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名 称 旧耶馬渓鉄道平田駅ホーム 上りホーム 幅35cm 長さ58.5m 高さ57cm 登録番号第44 0019号 所 在 地 大分県中津市耶馬渓町大字平田1361 3 4 建築年代 大正3年 登 録 平成9年12月12日 構造 形式 石造プラットホーム 旧耶馬渓鉄道の第二期工事で造られた側面に 切石 を2段に積んだ簡略的な形式のプラットホーム 鉄道 の廃止により 現在はサイクリングロードの休憩施設 として利用されている 地域住民と観光客の交流の場 としても親しまれている 下りホーム 幅35cm 長さ48.2m 高さ53cm 往時の耶馬渓鉄道の様子を知る上でも貴重な存在で あり 地域の歴史的景観にも寄与している 見 取 り 図 サイクリングロードから見た平田駅ホーム サイクリングロードの休憩施設であるこの建物は 旧 駅舎を当時のままの姿で利用しているので 改札口だ ったことがよくわかる 旧耶馬渓鉄道 1913年に耶馬渓鉄道として開業 のちに大分 交通の路線となった 山国川に沿って延びるこの 鉄道は 沿線に青の洞門 羅漢寺 守実温泉など の観光地を控えていた 1970年代に入り 沿線 の過疎化による利用者の減少と道路整備が進んだ ことからバス転換の方針が打ち出され 1975年 に全線が廃止された 18