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今 定 期 受 診 関 する Web 調 査 を 行 う 際 て モニタ 万 人 対 する 事 前 調 査 を 実 施 た 事 前 調 査 であるため 質 問 数 定 期 受 診 関 する 質 問 を 含 めて 計 問 と 簡 素 な 調 査 であるが 我 が 国 定 期 受 診 関 する 全 国 統 計 がなこと また 性 齢 の 他 職 業 と 居 住 都 道 府 県 の 情 報 が 利 用 でき これ 自 体 が 歯 科 の 定 期 受 診 関 する 重 要 なデー タなりうると 考 えられた そこで 本 報 告 で 定 期 受 診 関 する Web 調 査 の 事 前 調 査 で 得 られた 分 析 結 果 つ て 報 告 する B. 方 法. 調 査 の 流 れとデータセット 本 調 査 と 位 置 づけた 定 期 受 診 関 する Web 調 査 で サンプルサイズを 0 ~ の の 計 0 層 つて 定 期 受 診 者 と 非 定 期 受 診 者 を 00 名 ずつと 設 定 計,000 名 定 期 受 診 者 と 非 定 期 受 診 者 を 振 り 分 けるための 事 前 調 査 を 行 った この 事 前 調 査 で 0 ~ の 計 万 人 分 のデータが 集 まるよう それぞれの 性 齢 階 級 見 当 をつけてアンケート 答 依 頼 メールを 9 万 人 のモニタ 宛 て 配 信 万 人 から 答 を 得 た 調 査 実 施 期 間 0 日 火 ~ 4 日 木 である 表 調 査 実 施 日 最 も 近 時 点 でのモニタ 数 と 事 前 調 査 おける 調 査 依 頼 メールの 配 信 数 収 数 収 率 を 性 齢 階 級 別 示 たものである 表.モニタ 数 と 事 前 調 査 おける 調 査 依 頼 メールの 配 信 数 収 数 収 率 全 モニタ 数 0// 現 在 未 成 注 60 歳 上 事 前 調 査 おける 調 査 依 頼 メール の 配 信 数 A 事 前 調 査 の 収 数 B 収 率 =B A% 計 計 計 計 0 歳 代 0,44 6,00 8,47 8,000 7,000,000,886,47 6, 6. 0.% 8. 0 歳 代 4,674 4,07 76,7,000 8,000 0,000,0,67,907 7.%.% 9.% 0,08 7,08 8,6 6,000 6,000,000,8,76,909.% 4.4% 49.% 0 歳 代 47,09 8,8 8, 6,000 6,000,000,6,9,64 4.9% 48.9% 46.4% 4,86 8,90 6,89,00,00,000,070,7 6,07.8% 8.9% 7.% 計 48,09 84,8,00,0 47,00 4,00 90,000,00 4,980 0,000.6%.%.% なお 事 前 調 査 が 終 了 た 日 から 翌 日 かけて 4 日 木 ~ 日 金 答 が 得 られた 万 人 の 対 象 者 のうち 歯 科 医 院 定 期 受 診 てると 答 た 対 象 者,40 名 と 歯 科 医 院 を 受 診 てるが 定 期 的 でなと 答 た,40 名 をそれぞれ 無 作 為 抽 出 て 本 調 査 の 調 査 依 頼 メールを 送 付 それぞれ,00 名 計,060 名 より 答 を 得 て る. 分 析 項 目 事 前 調 査 の 質 問 項 目 下 の 通 りである Q:あなた 現 在 歯 科 医 院 で 定 期 受 診 てますか てる 方 おおよその 受 診 の 頻 を 教 えてくださ ヵ 上 / ~ ヵ / 半 / -86-

/ / /それ 下 / 過 去 定 期 受 診 て たが 現 在 てな/ 定 期 受 診 たことな Q: 最 後 歯 科 医 院 で 歯 の 治 療 を 受 けたのつ 頃 ですか ヶ / ヶ / 半 / / / / / より 前 / 歯 科 医 院 で 歯 の 治 療 受 けたことがな Q: 歯 科 医 院 で 最 後 受 けた 歯 の 治 療 何 ですか 複 数 答 む 歯 の 治 療 詰 めもの 冠 をかぶせる/ 歯 の 根 管 治 療 歯 の 神 経 の 治 療 / 歯 周 疾 患 の 治 療 歯 肉 炎 歯 周 病 / 抜 けた 歯 の 治 療 入 れ 歯 ブリッジ / 歯 ならびやかみあわせの 治 療 /その 他 の 治 療 対 象 者 の 属 性 とて 分 析 利 用 できた 項 目 性 齢 居 住 する 都 道 府 県 職 業 で あった. 分 析 方 法 まず Q ~ Q の 基 礎 統 計 量 を 算 出 た 次 で Q つて 定 期 受 診 を てる と 答 かつ 頻 が 上 である 場 合 を 定 期 受 診 者 と 定 義 クロス 集 計 およびロジスティック 帰 分 析 を 行 っ た C. 結 果. 基 礎 統 計 量 表 定 期 受 診 関 する 質 問 の 答 状 況 を 示 す 定 期 受 診 あり 全 体 で.% 全 体 で 9.9% 合 計 で.7%であり 性 が 高 割 合 を 示 各 齢 層 で 一 貫 て た また 齢 が 高 ほど 高 値 を 示 た 定 期 受 診 あり の 訳 をみると 割 合 の 高 順 半 6% % ~ ヵ % ヵ 上 %であった 表. 定 期 受 診 関 する 質 問 の 答 状 況 人 数 割 合 質 問 Q=あなた 現 在 歯 科 医 院 で 定 期 受 診 てますか てる 方 おおよその 受 診 の 頻 を 教 えてくださ 4 6 7 8 9 4 6 7 8 9 過 再 過 ヵ ~ 去 掲 去 定 ~ 定 期 = ヵ 期 齢 階 級 上 ヵ 半 そ れ 下 受 診 て て な た が 現 在 定 期 受 診 た こ と な 計 定 期 受 診 あ 上 り 上 ヵ 半 そ れ 下 受 診 て て な た が 現 在 0 歳 代 46 0 4 87 46 9 4,07,88 70 99 4 6 07 4 644,7,47,07 0 歳 代 8 88 8 4 8 7 0,9,0 94 6 04 44 08 0 9 4 98,67,00 87 67 7 47 0 9 9 48,9,84 98 8 0 76 60 4 6 46 949,7,00 0 歳 代 04 6 80 7 0 7,08,6 874 89 48 4 98 0 7 4,0,94, 8 44 94 60 96 460,09,070,67 0 4 607 86 77 47 969,7,6 計 7 979 99 84 0 864 8 6,7,00 4,74 74 76 78 9 6 84 40 4,980,984 0 歳 代.8%.% 8. 8.4%..6% 6.6% 8.% 4.% 00..%.9% 6.6%.% 0.6%.%.% 4.4% 8.8% 40. 00..% 0 歳 代.6%.8% 9.8% 0.9%.6%.% 6.9%.4% 4.8% 00. 9.%.% 7.7%.6%.% 4.%.9% 4.% 6.% 4.6% 00. 8.8%.7%.% 0. 0.9%.%.9% 6.9% 4.4% 4.8% 00. 8.8%. 7.4%.8%.% 4.9%.%.7%.6% 4.8% 00. 7.4% 0 歳 代 4. 6.% 0.6%.4% 4.%..% 4.% 4.% 00..%.8% 9.9%.6%.%.%.7% 4. 4.%.% 00. 4.% 6. 0.% 4.8% 0.%.%..%..6% 00. 4.% 6.8%.4% 8.8%..7%..4% 4.% 9.9% 00. 49.9% 計.8% 6.% 0.6% 0.%.4%.%.8%.4% 4.8% 00..%.8% 9..%.9%.6%.% 4.%.9%. 00. 9.9% 定 期 受 診 た こ と な 計 再 掲 = 定 期 受 診 あ 上 り -87-

表 最 後 の 歯 科 受 診 関 する 質 問 の 答 状 況 を 示 す 過 去 の 歯 科 受 診 あり 全 体 で 4.9% 全 体 で 4.7% 合 計 で 0.%であり 性 が 高 割 合 を 示 た 齢 が 高 ほど 高 値 を 示 たが その 傾 向 のほうが 顕 著 で 差 齢 が 高 ほど 小 さかった 表. 最 後 の 歯 科 受 診 関 する 質 問 の 答 状 況 質 問 Q= 最 後 歯 科 医 院 で 歯 の 治 療 を 受 けたのつ 頃 ですか 4 6 7 8 9 4 6 7 8 9 齢 階 級 ケ ケ 半 ~ ~ 4 ~ ~ ~ 6 よ り 前 受 歯 け 科 た 医 こ 院 と で が 歯 な の 治 療 計 再 掲 ケ ケ 半 ~ ~ 4 ~ ~ ~ 6 よ り 前 受 歯 け 科 た 医 こ 院 と で が 歯 な の 治 療 計 再 掲 人 数 割 合 0 歳 代 76 7 4 7 89 4 780 4,88, 4 9 40 8 49 4 7 9,47,698 0 歳 代 64 89 94 4 4 00 78 99,0,9 4 87 6 404 76 64 99 88 9,67,40 68 68 89 49 0 84 764 4,84,6 84 47 4 4 66 06 440 0,7,9 0 歳 代 48 8 94 90 79 47 84 7 4,6,70 499 7 8 49 9 77 8 9,94,678 88 40 44 90 7 8 8 4 9,070,797 679 44 44 47 46 89 4 0,7,0 計 944 4 60 94 97 407 9 8,00 6,894 79 76 98 8 090 67 00 0 6 4,980 8,0 0 歳 代 9.6% 7.7% 9.4%.9%. 0. 8.4% 7.. 00. 8.%.% 9.9%.%.% 4.% 9.8% 7.4% 6.%.7% 00. 49.% 0 歳 代.% 8.9% 9..7%.9% 9.6% 9.%.4%. 00. 4.8%. 0.8%.7%.% 4.% 9.9% 7.% 4.6%.% 00..7%.6% 8.4% 0.4%.%.% 0.% 8.9% 4..% 00. 4.6%.% 0.4%.7%.6%.% 9.8% 7.6% 6.% 0.4% 00.. 0 歳 代.% 9..% 4.8% 4.4% 9.4% 7. 0. 0.9% 00. 48.% 7..8%.% 4.%.% 9.4% 6.%.% 0.4% 00. 7.% 9.%.%.%.7%.% 7.8% 6. 4.7% 0.9% 00. 8.%..6%.6% 4.6%.9% 7..8% 0.9% 0.6% 00. 6.8% 計.9% 9.% 0.7%.8%.9% 9.4% 7.9%.6%.% 00. 4.9%.%.%.% 4.9% 4. 9.% 6.9% 4.%.% 00. 4.7% 最 後 受 けた 歯 科 治 療 のなかで 最 も 高 割 合 を 示 たの む 歯 の 治 療 で 歯 科 受 診 経 験 がある 人 N=9,00の 66 %を 占 めてた 次 で 歯 周 疾 患 の 治 療 4% その 他 の 治 療 % 抜 けた 歯 の 治 療 % 歯 の 根 管 治 療 歯 ならびや かみ 合 わせの 治 療 %であった その 他 の 治 療 の 自 由 答 欄 をみると 歯 石 去 クリーニング 健 診 の 類 や 智 歯 関 連 の 治 療 などが 多 かった 図 これらの 割 合 の 性 差 を 齢 階 級 別 示 たものである 性 差 が 比 較 的 顕 著 だ ったの む 歯 の 治 療 抜 けた 歯 の 治 療 歯 ならびやかみ 合 わせの 治 療 その 他 の 治 療 で む 歯 の 治 療 若 齢 層 のみと 抜 けた 歯 の 治 療 で 性 の 割 合 が 高 かった が 歯 ならび やかみ 合 わせ 9 8 7 6 4 % % % % む 歯 の 治 療 詰 めもの 冠 をかぶせる 0 歳 代 0 歳 代 0 歳 代 0 歳 代 0 歳 代 0 歳 代 抜 けた 歯 の 治 療 入 れ 歯 ブリッジ 4% % 8% 6% 4% % 8% 6% 4% % 0 歳 代 0 歳 代 歯 の 根 管 治 療 歯 の 神 経 の 治 療 0 歳 代 0 歳 代 0 歳 代 0 歳 代 歯 ならびや かみあわせの 治 療 % % % 8% 6% 4% % 8% 6% 4% % 図. 最 後 受 けた 歯 科 治 療 の 割 合 と 性 差 齢 階 級 層 別 0 歳 代 0 歳 代 歯 周 疾 患 の 治 療 歯 肉 炎 歯 周 病 0 歳 代 0 歳 代 0 歳 代 その 他 の 治 療 質 問 Q= 歯 科 医 院 で 最 後 受 けた 歯 の 治 療 何 ですか 複 数 答 分 母 Qで 歯 科 受 診 経 験 がある 人 = 歯 科 医 院 で 歯 の 治 療 受 けたことがな と 答 た の 人 0 歳 代 -88-

の 治 療 その 他 の 治 療 で 性 の 割 合 が 高 かった. 定 期 受 診 者 関 するクロス 集 計 およびロジスティック 帰 分 析 結 果 図 職 病 別 みた 定 期 受 診 者 の 割 合 を 性 齢 階 級 別 示 す 職 業 よる 割 合 の 違 とも 比 較 的 若 齢 層 おて 顕 著 で あり 公 務 員 経 営 者 役 員 会 社 員 事 務 系 会 社 員 技 術 系 が 比 較 的 高 割 合 を 示 て た 図 都 道 府 県 別 みた 定 期 受 診 者 の 割 合 を 高 順 ソートて 示 たものである 最 大 注 専 業 主 夫 と 学 生 く 6 4 0 歳 代 0 歳 代 0 歳 代 値 佐 賀 県 44%と 最 小 値 富 山 県 %で 9%ポイントの 差 が 認 められた 注 学 生 く 8 7 6 4 0 歳 代 0 歳 代 0 歳 代 図. 職 業 別 みた 定 期 受 診 者 の 割 合 公 務 員 経 営 者 役 員 会 社 員 事 務 系 会 社 員 技 術 系 会 社 員 その 他 自 営 業 自 由 業 パート アルバイト その 他 無 職 公 務 員 経 営 者 役 員 会 社 員 事 務 系 会 社 員 技 術 系 会 社 員 その 他 自 営 業 自 由 業 専 業 主 婦 主 夫 パート アルバイト その 他 無 職 4% 4 % % % % 佐 山 岡 兵 愛 大 東 神 長 鹿 茨 滋 千 京 埼 香 三 福 広 奈 鳥 徳 群 宮 岐 静 熊 山 島 愛 栃 宮 新 石 山 沖 高 秋 長 北 岩 大 和 福 福 青 富 賀 形 山 庫 知 阪 京 奈 崎 児 城 賀 葉 都 玉 川 重 岡 島 良 取 島 馬 崎 阜 岡 本 梨 根 媛 木 城 潟 川 口 縄 知 田 野 海 手 分 歌 島 井 森 山 川 島 道 山 図. 都 道 府 県 別 みた 定 期 受 診 者 の 割 合 表 4 定 期 受 診 の 有 無 を 目 的 変 数 とたロジスティック 帰 分 析 結 果 を 示 す を 合 わせた 分 析 で 齢 性 職 業 治 療 容 との 関 連 が 大 きく 齢 と 性 で 高 齢 層 性 で 定 期 受 診 者 が 多 ことが 示 された 職 業 で 公 務 員 比 べて 自 営 業 パー ト アルバイト 学 生 などの 定 期 受 診 者 が 少 なことが 示 された 治 療 容 で 最 後 受 けた 治 療 が む 歯 の 治 療 抜 けた 歯 の 治 療 である 場 合 定 期 受 診 者 であ る 確 率 が 低 く 歯 周 疾 患 の 治 療 歯 ならびやかみあわせの 治 療 その 他 の 治 療 の 場 合 定 期 受 診 者 である 確 率 が 高 かった -89-

で 層 別 た 分 析 で 概 ね 類 似 た 結 果 が 得 られ 説 明 力 Pseudo R も 同 様 であっ たが 性 で 都 市 部 の 都 道 府 県 で 定 期 受 診 者 が 多 傾 向 が 認 められたが 性 で 認 められな かった 点 が 異 なってた D. 考 察 今 の 分 析 で 株 マクロミ ル 社 のモニタを 対 象 とた Web よるアンケート 調 査 で 得 られたデータを 用 てる このモニタの 属 性 同 社 のウェ ブサイト 詳 細 が 掲 載 されて る 4 一 般 的 Web 調 査 会 社 のモニタ インターネットと の 親 和 性 の 低 高 齢 者 層 を け ば 代 表 性 が 他 の 調 査 手 段 比 べてとく 劣 るものでなと されており 近 医 学 領 域 でも 利 用 が 進 みつつある 6,7 これを 踏 まえて 今 用 た サンプルの 特 性 を 考 察 すると 基 礎 統 計 量 とて 得 られた 数 値 を 国 の 代 表 値 と 見 なすことで きなが 要 因 分 析 結 果 比 較 的 普 遍 性 があるとみなて 差 支 えなと 思 われる また サンプルサイズN=0,000が 大 きので 偶 然 変 動 よる 誤 差 が 生 じる 確 率 低 と 考 えられる 表 4. 齢 階 級 基 準 : 今 の 分 析 で 過 去 間 おける 歯 科 受 診 があると 答 た 人 の 割 合 0.%であ った 過 去 間 の 歯 科 受 診 の 有 無 つて 調 査 された 直 近 の 全 国 統 計 平 成 保 健 福 祉 動 向 調 査 歯 科 保 健 8 であり 0 ~ 全 体 で 4.8%と 報 告 され 本 調 査 のほ うが 高 値 を 示 てる 患 者 調 査 で 最 近 の 歯 科 診 療 所 の 推 計 患 者 数 がほぼ 一 定 で 推 移 てること 9 を 踏 まえると 本 調 査 と 平 成 保 健 駆 使 動 向 調 査 の 値 の 差 この 0 強 の 間 増 加 たとう 解 釈 より サンプル 特 性 の 差 由 来 するもと 考 えるのが 妥 当 か もれな よって 本 調 査 で 得 られた 0 ~ 全 体 で 定 期 受 診 者 の 割 合 が.7% とう 数 値 も 国 を 代 表 する 集 団 比 べると 高 めの 数 値 と 思 われる 注 説 明 変 数 有 意 性 p<0.0が 認 められたもののみ 記 載 計 説 明 変 数 オッズ オッズ オッズ p 値 p 値 比 比 比 p 値 0 歳 代 0.8 0.000 0.98 0.70 0.7 0.000 0 歳 代. 0.00.4 0.04.4 0.07.9 0.000.70 0.000. 0.000 性 性.4 0.000 自 営 業 0.7 0.000 0.74 0.00 0.6 0.0 仕 事 基 準 : 公 務 員 都 道 府 県 基 準 : 静 岡 県 歯 科 医 院 で 最 後 受 けた 歯 の 治 療 定 期 受 診 の 有 無 を 目 的 変 数 とたロジスティック 帰 分 析 結 果 自 由 業 0.8 0.047 0.76 0.09 0.8 0.47 専 業 主 婦 主 夫 0.89 0.0 0.8 0.70 0.8 0.7 パート アルバイト 0.7 0.000 0.9 0.000 0.69 0.0 学 生 0.76 0.00 0.6 0.000 0.8 0.8 その 他 0.74 0.000 0.76 0.004 0.64 0.006 無 職 0.77 0.0 0.7 0.0 0.76 0.80 北 海 道 0.8 0.0.6 0.8 0.9 0.000 青 森 0.7 0.076.0 0.97 0. 0.00 山 形.40 0.06.90 0.008.0 0.97 福 島 0.70 0.0 0.87 0.47 0.6 0.0 茨 城. 0.76.7 0.0 0.8 0.00 埼 玉.09 0.80.46 0.007 0.8 0.4 千 葉.08 0.446.7 0.08 0.89 0.48 東 京.0 0.04. 0.00 0.94 0.64 神 奈 川.7 0.084.44 0.006 0.94 0.660 新 潟 0.87 0..4 0.9 0.6 0.06 富 山 0.68 0.04 0.89 0.646 0. 0.09 愛 知.0 0.00.7 0.00.07 0.67 三 重. 0.7.0 0.000 0.6 0.08 大 阪. 0.04. 0.00 0.9 0.680 兵 庫. 0.0. 0.004.0 0.904 岡 山. 0.046.60 0.06.07 0.7 山 口 0.86 0.7. 0.48 0.8 0.00 徳 島.09 0.669.84 0.04 0.64 0.4 香 川 0.99 0.967.6 0.00 0.7 0.04 佐 賀.6 0.0.70 0..47 0.0 長 崎. 0.0.9 0.0 0.8 0.408 大 分 0.7 0.088 0.99 0.970 0. 0.08 鹿 児 島.8 0..7 0.0 0.96 0.86 む 歯 の 治 療 0.74 0.000 0.7 0.000 0.74 0.000 歯 の 根 管 治 療.07 0..0 0.69.0 0. 歯 周 疾 患 の 治 療. 0.000.67 0.000.9 0.000 抜 けた 歯 の 治 療 0.87 0.00 0.9 0.7 0.80 0.00 歯 ならびやかみあわ せの 治 療.8 0.000.70 0.000.90 0.000 その 他 の 治 療.80 0.000.84 0.000.77 0.000 N 9,00 4,68 4,88 Pseudo R 0.06 0.09 0.08 診 療 容 関 する 性 差 つて む 歯 の 治 療 と 抜 けた 歯 の 治 療 で 性 の 割 合 が 高 く 歯 並 びやかみ 合 わせの 治 療 と その 他 の 治 療 で 性 の 割 合 が 高 かった -90-

図 このうち その 他 の 治 療 歯 石 去 クリーニング 定 期 健 診 などの 記 載 が 多 かったことから 性 でこの 種 の 診 療 容 が 多 こと 由 来 する 性 差 と 考 えられる 平 成 保 健 福 祉 動 向 調 査 で 受 診 た 際 の 主 な 疾 患 が 調 査 されてるが 差 それ ほど 明 瞭 でなかったこと 0 を 踏 まえると ここ 0 くらの 間 とく 性 で 定 期 受 診 すなわち 予 防 管 理 主 体 の 歯 科 診 療 が 性 比 べて 浸 透 つつあることが 示 唆 される 定 期 受 診 関 するロジスティック 帰 分 析 結 果 表 4より 定 期 受 診 者 の 割 合 性 差 < および 齢 差 若 齢 < 高 齢 が 確 認 された 性 差 つて もともと 性 健 康 志 向 の 傾 向 があること また 歯 科 を 受 診 する 割 合 が 高 ことから 近 一 部 の 歯 科 医 院 おて 生 じつつある 予 防 管 理 型 診 療, へのシフトの 影 響 を 受 けやすことなどよ るものと 考 えられる 齢 差 つて 歯 科 疾 患 齢 ととも 不 可 逆 的 進 行 するケ ースが 多 ため 歯 科 疾 患 の 進 行 が 定 期 受 診 の 動 機 づけなってることが 考 えられるが 今 の 若 世 代 経 済 的 苦 層 が 多 ことも 影 響 てる 可 能 性 も 考 えられる 職 業 関 する 分 析 結 果 も 同 様 のことを 示 唆 てる 職 業 つて 公 務 員 比 べて 自 営 業 パート アルバイト 学 生 などで 定 期 受 診 者 が 少 なことが 示 されたが 性 齢 階 級 で 層 別 たクロス 集 計 結 果 図 をみると とも 若 齢 層 おける 差 が 顕 著 であ り その 背 景 とて 現 代 の 若 齢 層 の 経 済 的 な 苦 さが 影 響 てるのかもれな 都 道 府 県 つて 全 般 的 性 おて 都 市 化 が 進 んだ 都 道 府 県 で 定 期 受 診 者 が 多 ことを 示 唆 する 結 果 が 得 られたが 性 で 定 期 受 診 者 の 増 加 がある 進 み 地 域 差 が 見 えくくなってるの 対 て 性 で 都 市 地 域 を 中 心 進 みつつある 現 状 であること から このような 結 果 が 得 られた 可 能 性 も 考 えられる これを 確 認 するため この 種 の 調 査 を 定 期 的 実 施 てくことが 必 要 と 考 えられる なお 結 果 示 さなかったが 過 去 間 の 歯 科 受 診 の 有 無 を 目 的 変 数 とて 同 様 のロジスティック 帰 分 析 を 行 っ たところ 定 期 受 診 の 有 無 を 目 的 変 数 とた 分 析 結 果 表 4と 類 似 た 結 果 が 得 られた さら 過 去 間 の 歯 科 受 診 の 有 無 と 定 期 受 診 の 有 無 との 関 連 をみたとこ ろ 76.7%= 4.%+.4% が 一 致 てた このこと 歯 科 受 診 関 する 実 態 把 握 を 目 的 とた 調 査 などを 行 う 場 合 過 去 間 おける 歯 科 受 診 の 有 無 を 調 査 することより 定 期 受 診 の 実 施 状 況 を 概 ね 知 ることがで きることを 示 唆 てる 定 期 受 診 の 有 無 質 問 紙 調 査 などを 行 う 場 合 予 め 定 期 受 診 と 何 ぞや とう 定 義 を 明 確 ておかなと 混 乱 を 招 きやす 面 がある が その 点 過 去 間 おける 歯 科 受 診 の 有 無 誤 解 が 生 じるリスク 少 なと 考 えられる 調 査 余 裕 があれば 定 期 的 歯 科 受 診 の 有 無 と 過 去 間 おける 歯 科 受 診 の 有 無 両 方 調 査 するのがよと 考 えるが 余 力 がなければ どちらか 一 方 を 選 ばざるを 得 な 状 況 もあ り 得 るので そのような 際 参 考 なるかもれな 表. 過 去 間 おける 歯 科 受 診 の 有 無 と 定 期 受 診 の 有 無 との 関 連 過 去 間 おける 歯 科 受 診 な あり 計 定 期 受 診 な あり 計,9, 4,90 4.% 4.4% 49.7%,689 9,406,09 9..4% 0.% 9,8 0,78 0,000 64.%.7% 00. -9-

E. 結 論 株 マクロミル 社 のモニタ 万 人 0 ~ の 対 て 定 期 歯 科 受 診 最 後 の 歯 科 受 診 時 期 と 受 けた 診 療 容 つて Web 調 査 を 行 った 定 期 受 診 者 の 割 合 対 象 全 体 で.7% 過 去 間 おける 歯 科 受 診 ありの 割 合 対 象 全 体 で 0.%であり とも 性 と 高 齢 層 の 割 合 が 高 かった 定 期 受 診 の 有 無 つてロジスティック 帰 分 析 を 行 ったところ 性 齢 階 級 のほか 最 後 受 けた 診 療 容 職 業 都 道 府 県 が 有 意 であり とく 職 業 つて 若 清 掃 ほど 差 が 顕 著 であった F. 研 究 発 表. 論 文 発 表 な. 学 会 発 表 な G. 知 的 財 産 権 の 出 願 登 録 状 況 な H. 引 用 文 献 マクロミル 社 ウェブサイト:http://www.macromill.com/ 株 マクロミル 社 ウェブ サイト 0 9 日 アクセス 石 田 智 洋 安 藤 雄 一 深 井 穫 博 大 山 篤.インターネットリサーチよる 歯 科 定 期 受 診 行 動 関 わる 要 因 つての 調 査. 厚 生 労 働 科 学 研 究 費 補 助 金 地 域 医 療 基 盤 開 発 推 進 研 究 事 業 歯 科 疾 患 等 の 需 要 予 測 および 患 者 等 の 需 要 基 づく 適 正 な 歯 科 医 師 数 関 する 研 究 研 究 代 表 者 : 安 藤 雄 一 平 成 研 究 報 告 書 ;0.9-. 安 藤 雄 一 深 井 穫 博 石 田 智 洋 大 山 篤. 成 人 を 対 象 とた 歯 科 健 診 対 する 住 民 のニーズと 選 好 関 する Web 調 査. 厚 生 労 働 科 学 研 究 費 補 助 金 地 域 医 療 基 盤 開 発 推 進 研 究 事 業 歯 科 疾 患 等 の 需 要 予 測 および 患 者 等 の 需 要 基 づく 適 正 な 歯 科 医 師 数 関 する 研 究 研 究 代 表 者 : 安 藤 雄 一 平 成 研 究 報 告 書 ;0.-. 4 マクロミルネットリサーチモニタ 総 数 : http://www.macromill.com/monitor_info/pdf/000web.pdf 株 マクロミル 社 ウェブサイト 0 9 日 アクセス 本 多 則 惠.インターネット 調 査 モニター 調 査 の 特 質 モニター 型 インターネット 調 査 を 活 用 するための 課 題. 日 本 労 働 研 究 雑 誌 006;:-4. 6 康 永 秀 生, 井 出 博 生, 今 村 知 明 大 江 和 彦.インターネット アンケートを 利 用 た 医 学 研 究. 公 衆 衛 生 会 誌 006;:40-0. 7 筒 井 昭 仁 安 藤 雄 一 :ウェブ 調 査 Web-based surveyよるフッ 化 物 応 用 関 す -9-

るリスク 認 知. 口 腔 衛 生 会 誌 00;60:9-6. 8 平 成 保 健 福 祉 動 向 調 査 の 概 況 歯 科 保 健 : http://www.mhlw.go.jp/toukei/hhftyosa_8/index.html 厚 生 労 働 省 ウェブサイト 0 6 日 検 索 9 安 藤 雄 一 深 井 穫 博.わが 国 おける 歯 科 患 者 の 現 状 と 推 移 ~ 患 者 調 査 の 公 表 値 を 用 た 検 討 ~. 厚 生 労 働 科 学 研 究 費 補 助 金 地 域 医 療 基 盤 開 発 推 進 研 究 事 業 歯 科 疾 患 等 の 需 要 予 測 および 患 者 等 の 需 要 基 づく 適 正 な 歯 科 医 師 数 関 する 研 究 研 究 代 表 者 : 安 藤 雄 一 平 成 研 究 報 告 書 ;00.49-8. 0 安 藤 雄 一 深 井 穫 博 相 田 潤 大 山 篤 恒 石 美 登 里. 歯 科 受 診 および 治 療 中 止 転 医 の 要 因 ~ 平 成 保 健 福 祉 動 向 調 査 と 国 民 生 活 基 礎 調 査 のリンケージデータ よる 分 析 ~. 厚 生 労 働 科 学 研 究 費 補 助 金 地 域 医 療 基 盤 開 発 推 進 研 究 事 業 歯 科 疾 患 等 の 需 要 予 測 および 患 者 等 の 需 要 基 づく 適 正 な 歯 科 医 師 数 関 する 研 究 研 究 代 表 者 : 安 藤 雄 一 平 成 研 究 報 告 書 ;0.-69. NPO 法 人 ウェルビーイング 編. 明 日 からできる 診 療 室 での 予 防 歯 科. 医 歯 薬 出 版 東 京 998. 康 本 征 史 編 集. 康 本 征 史 武 智 宗 則 築 山 雄 次 清 水 裕 之 渡 辺 勝 竹 歳 さおり 阪 口 歩 里 白 石 一 則 濱 田 智 恵 子 小 窪 秀 義 著. 未 来 型 歯 科 医 院 をつくろう コンセプ ト デザイン プロセス 人 財. 医 学 情 報 社. 東 京.00. 石 田 智 洋. 定 期 健 診. 歯 界 展 望 0;76:-. -9-