学生における日常の変化をデータとして 収集するツールの開発業務 仕様書 令和 4 年 8 月 独立行政法人国立高等専門学校機構 - 1 -

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02-1【最終】仕様書(設計書等作成業務)

1 調達件名 共用 LAN システムソフトウェア保守及びライセンス一式 2 作業期間平成 26 年 4 月 1 日から平成 27 年 3 月 31 日までとする 3 作業の概要 (1) 目的独立行政法人医薬品医療機器総合機構 ( 以下 総合機構 という ) における共用 LAN システムでは共通イン

1. 調達件名 Microsoft 社製 Office 2016 の調達 2. 概要 2.1. 目的独立行政法人日本芸術文化振興会 ( 以下 振興会 という ) では Microsoft 社製 Word Excel PowerPoint 等を日常的に使用し 業務を遂行している 現在振興会が保有してい

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施設予約 備品管理等 アドレス帳 電話( 伝言 ) メモ 固定ヘッダー機能 リマインダー機能 モバイル機能 Ⅱ. 調達製品に備えるべき技術的要件 1. 対応クライアント以下のクライアント PC で利用ができること Windows7 Windows8.1 Windows10 macos11.11 以上

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3 システムの形式 データベース本体 Microsoft Access 2000 (.mdb 形式 ) クライアントプログラム Microsoft Access 2000 (.mdb 形式 ) ( 業務内容 ) 第 4 業務内容及び業務の条件は次のとおりとする (1) 業務内容 1 データベース本体

2 調査の実施 回収ア調査の実施方法受託者はセキュリティを確保し ストレスチェックの結果は実施者以外閲覧不可にして インターネットを活用して実施することとする 機構は 受託者に対し職員番号 氏名 所属部署 性別 生年月日 個人メールアドレス等のストレスチェックの実施に必要な情報を提供する 受託者はこ

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ウ ) 既存の Facebook と連動させるなど SNS を積極的に活用した情報発信及び交流ができる手法や運用について提案すること エ )PC 及びタブレット端末 スマートフォンなど マルチデバイスでの利用を考慮すること ただし デバイスごとに別のサイトを制作するのではなく 同ドメイン 同ページを

仙台市交流人口ビジネス活性化戦略 推進に係る 体験プログラム発信 Web システム構築 運用保守業務委託仕様書 1 業務の目的及び概要交流人口の拡大と地域経済の活性化に向けて 本市の観光資源を活用した様々な体験プログラム等をデータベースとして登録し 検索から申込までを一体的に行うことができる 旅行者

しなければならない 2. 乙は プライバシーマーク付与の更新を受けようとするときは プライバシーマーク付与契約 ( 以下 付与契約 という ) 満了の8ヶ月前の日から付与契約満了の4 ヶ月前の日までに 申請書等を甲に提出しなければならない ただし 付与契約満了の4ヶ月前の日までにプライバシーマーク付

Ⅰ バイタルリンク 利用申込書 ( 様式 1-1)( 様式 ) の手続 バイタルリンク を利用する者 ( 以下 システム利用者 という ) は 小松島市医師会長宛に あらかじ め次の手順による手続きが必要になります 新規登録手続の手順 1 <システム利用者 ( 医療 介護事業者 )>


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( 検査 ) 第 8 条甲は 乙の業務にかかる契約履行状況について 作業完了後 10 日以内に検査を 行うものとする ( 発生した著作権等の帰属 ) 第 9 条業務によって甲が乙に委託して制作した成果物及び成果物制作のために作成された著作物の著作権及び所有権等は 著作権法第 21 条ないし第 28

平成 30 年度新潟県自殺対策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務委託契約書 ( 案 ) 新潟県 ( 以下 甲 という ) と ( 以下 乙 という ) とは 平成 30 年度新潟県自殺対 策強化月間テレビ自殺予防 CM 放送業務について 次の条項により委託契約を締結する ( 目的 ) 第 1 条

目  次

操作説明書

3 システムの概要等 (1) システムの範囲システムの業務フロー 機能一覧及び帳票一覧は別紙 1~3のとおりである (2) システム構成本システムは 本県の庁内全体に配備されている行政情報ネットワークに接続する共通利用パソコン ( クライアント ) 又は本県のファイル共有システム内で動作している な

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Ⅰ. 仕様概要説明 1. 調達の背景及び目的 独立行政法人国立高等専門学校機構本部事務局 ( 以下 機構本部 という ) において利用している, 事務用パソコンの更新を目的とする 2. 契約期間 本調達物品について, 下記の契約期間とすること 契約期間 : 平成 26 年 5 月 19 日 ~ 平成

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特定個人情報の取扱いに関するモデル契約書 平成27年10月

( 審査の申請 ) 第 5 条甲は プライバシーマーク付与適格性審査の実施基準 に基づき 付与適格性審査を申請した者 ( 以下 乙 という ) の審査を行う 乙は 甲が定めるところにより 付与適格性審査にかかわる申請書及び申請書類 ( 以下 申請書等 という ) を甲に提出しなければならない 2 乙

別紙 3 個人情報及び機密情報に係る標準特記仕様書 受託者は 契約書及び仕様書等に定めのない事項について この特記仕様書に定める事項に従って 契約を履行しなければならない 1 定義本業務において 公益財団法人東京都中小企業振興公社 ( 以下 公社という ) の保有する個人情報 ( 以下 単に 個人情


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イ -3 ( 法令等へ抵触するおそれが高い分野の法令遵守 ) サービスの態様に応じて 抵触のおそれが高い法令 ( 業法 税法 著作権法等 ) を特に明示して遵守させること イ -4 ( 公序良俗違反行為の禁止 ) 公序良俗に反する行為を禁止すること イ利用規約等 利用規約 / 契約書 イ -5 (

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INDEX ソフトウェア使用許諾契約書 インストール時に必要なシステム NAVI OFFICE 2のセットアップ お問い合わせ NAVI OFFICE 2 セットアップマニュアル < NAVISTUDIO_EV_7-B >

計書の変更 追加を行い 更新された基本設計書を納品すること また 変更 追加についてはその内容について協会の承認を得ること (2) 基本設計書に基づく詳細設計 1 基本設計書に基づき 家畜商協会の要望 意見を考慮して詳細設計を行うこと 2 本仕様書に記載されていない機能であっても 家畜商協会と受注者

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目次 : 1. 調達の趣旨 2. 調達内容 2.1. 移行期間 2.2. 移行対象ウェブサイト 2.3. ウェブサイトのデザイン刷新 2.4. コンテンツ マネジメント システム (CMS) を用いた設計 2.5. サーバの構築 CMS のセットアップ ウェブサイトの実装 2.6. 利用方法の研修

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制定 : 平成 24 年 5 月 30 日平成 23 年度第 4 回理事会決議施行 : 平成 24 年 6 月 1 日 個人情報管理規程 ( 定款第 65 条第 2 項 ) 制定平成 24 年 5 月 30 日 ( 目的 ) 第 1 条この規程は 定款第 66 条第 2 項の規定に基づき 公益社団法

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9 受託者は ポータルサイトの修正 更新 保守管理等を行うこと 10 寄附者の利便性向上のため クレジット決済以外に提供できる決済方法があれば提案すること (2) 寄附者への対応業務 1 寄附者からの問い合わせに対応するため 電話又は電子メール等により対応し 情報提供及び説明を行うこと ( 柏原市ま

特定個人情報の取扱いに関する管理規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は 特定個人情報の漏えい 滅失及び毀損の防止その他の適切な管理のための措置を講ずるに当たり遵守すべき行為及び判断等の基準その他必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 条 この規定における用語の意義は 江戸川区個人情報保

1. 件名 各種学生情報システム群の脆弱性診断業務一式 2. 目的独立行政法人国立高等専門学校機構 ( 以下 機構 という ) は 平成 16 年 4 月に独立行政法人化され 全国 51の国立高等専門学校 ( 以下 高専 という ) が一つの法人格にまとまることによるスケールメリットを活かした管理運

(6) 公開までの承認機能を有すること 具体的には 下記 ( イ ) から ( ニ ) を想定している ( イ ) 各部門の担当者が CMS でページを作成し 部門の責任者に承認依頼を行う ( ロ )1 次承認各部門が定める承認者が承認を行う ( ハ )2 次承認必要に応じて病院管理者が承認を行う

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仕様書 1. 件名 年金決定原議書のマイクロフィルムからのデジタルデータファイル作成業務 2. 作業期間 契約締結日から 6 か月以内 3. 目的地方職員共済組合から貸与される年金決定原議書のマイクロフィルムから 地方職員共済組合で稼動中の原議書検索システム ( 以下 既存システム という ) 向け

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(3) 公開サイトについて宿泊施設の検索機能は, 県, 宿泊施設種別, 部屋タイプ, 費用などの条件から宿泊施設を検索できること また, 該当結果をリスト表示並びに地図上で表示すること 地図から宿泊施設を検索する機能については, マップを利用し, 表示範囲内に位置する宿泊施設をプロット表示できること

1. 業務名富良野市移住情報提供業務 2. 業務期間契約締結の日から平成 31 年 2 月 28 日とする 運用保守業務の詳細については別途協議の上決定する 3. 業務の概要 (1) 富良野市移住 Web サイトの構築 Web サイトは 管理画面からテキスト 画像等を登録し 一元管理することにより

改訂履歴 版数日付改訂内容項番 ページ等 /03/31 全面改定

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第 4 条 ( 取得に関する規律 ) 本会が個人情報を取得するときには その利用目的を具体的に特定して明示し 適法かつ適正な方法で行うものとする ただし 人の生命 身体又は財産の保護のために緊急に必要がある場合には 利用目的を具体的に特定して明示することなく 個人情報を取得できるものとする 2 本会

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ページの修正 更新をはじめとしたサイトの管理については受託者にて行うこと 平成 28 年度現在まで運用の静岡市子育て応援総合サイト ちゃむ における 子育てコミュニティページ ( 子育てサークル ) と同様の機能のページを構築すること 子育てサークルの会員登録に係るログイン ID 及びパスワードは各

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5 システム構築要件本業務に必要な機能要件については 別紙 稲沢市子育て支援アプリ及び子育てウェブサイト要求機能一覧表 を参照のこと (1) サーバについては CMS WWW サーバ等を庁外のデータセンターに設置し 受託者において管理 運用 保守を行うASP 方式とする (2) インターネット網から

(6) 授業内容各科目の授業内容は別紙シラバス 科目設計書に記述する なお これらの記載内容の一部は変更となる場合がある (7) 制作体制制作に当たっては 以下の業務分担をカバーする担当者の氏名を明示の上 制作体制を受注者側に確立すること ただし 業務の一部を外部に委託する場合は放送大学の了承を得る

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個人情報保護に関する規定 ( 規定第 98 号 ) 第 1 章 総則 ( 目的 ) 第 1 条学校法人トヨタ学園および豊田工業大学 ( 以下, 総称して本学という ) は, 個人情報の保護に関する法律 ( 平成 15 年法律第 57 号, 以下, 法律という ) に定める個人情報取り扱い事業者 (

必要となる教育を行うとともに 実施結果について指定する書面により甲に提出しなければならない 第 10 条乙は 甲がこの特記事項の遵守に必要となる教育を実施するときは これを受けなければならない ( 知り得た情報の保持の義務 ) 第 11 条乙は 本契約の履行に当たり知り得た受託情報を第三者に漏らして

14個人情報の取扱いに関する規程

とする 4 秘密情報へのアクセス 秘密情報の入手 利用 開示 提供 持出という行為には 秘密情報を記録した媒体へのアクセス及び秘密情報を記録した媒体の入手 利用 提供 開示 持出という行為も含むものとする 5 秘密情報の複製には 同一形式での複写 複製 ( 以下 単に複製という ) 以外にも 電磁的

AMED 研究 ( 課題名 :MID-NET データの特性解析及び データ抽出条件 解析手法等に関する研究 ) におけるノ ート PC 調達の仕様書 独立行政法人医薬品医療機器総合機構平成 30 年 10 月

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この操作マニュアルについて 表記について このマニュアルでは 操作方法を説明するために 以下の表記を使用しています メニュー名 アイコン名 ボタン名は [ ] で囲んでいます ( 例 )[OK] ボタンをクリックしてください ハードウェアやソフトウェアへの損害を防止するためや 不正な操作を防止するた

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索ページ に搭載する店舗 施設等の情報については 英語と日本語の併記とする ウリダイレクト先の設定変更和歌山フリー Wi-Fiポータルサイトの制作後 施設ごとに和歌山フリー Wi-Fi 接続時のリダイレクト先を変更することを想定している このため 委託事業者において 別途変更費用を含めて県と調整のう

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5. 仕様の詳細 (1) 志摩市ホームページの構築の総合コンサルティング ( ア ) 本業務の遂行に際しては 仕様を基本にしつつ本市の希望や考え方を十分に取り入れたホームページの構築に向けて 総合的なコンサルティングを行うこと ( イ ) 本業の仕様は 本市が最低限必要と考えているものである 受託者

( ア ) 本業務の遂行に際しては 仕様を基本にしつつ本会の希望や考え方を十分に取り入れたホームページの構築に向けて 総合的なコンサルティングを行うこと ( イ ) 本業の仕様は 本会が最低限必要と考えているものである 受託者は その専門的な立場から今後の技術革新やホームページのあり方を見据え 有効

ウ暗号化通信必要に応じて,SSLによる暗号化通信を行うこと ⑶ 運用保守サイトを安定的に運営するため, ソフトウェアやサーバ等の保守を行うこと ⑷ マニュアル等の作成サイトの運用管理に関するマニュアルを作成すること なお, 運用管理に関するマニュアルの作成に当たっては, 専門的な知識を持つ者でなくと

目次 はじめに システム環境 インストール手順 インストール前の注意点 インストールの準備 ライセンスの登録 インストール先の選択 インストールの開始 インストール

第 2 条ガイアは 関係法令等及びこれに基づく告示 命令によるほか業務要領に従い 公正 中立の立場で厳正かつ適正に 適合審査業務を行わなければならない 2 ガイアは 引受承諾書に定められた期日までに住宅性能証明書又は増改築等工事証明書 ( 以下 証明書等 という ) を交付し 又は証明書等を交付でき

( ) 回答の品質にバラツキを生じさせない ( ウ ) 協議は 迅速かつ正確に行う ( エ ) 明確な回答ができないものについては 必ず協議する ( オ ) 協議する場合は 職員の氏名 電話番号 ( メールの場合にはメールアドレス ) 問合せ内容を報告する ( カ ) 委託業務管理に必要な履歴 業績

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学生における日常の変化をデータとして 収集するツールの開発業務 仕様書 令和 4 年 8 月 独立行政法人国立高等専門学校機構 - 1 -

1. 件名学生における日常の変化をデータとして収集するツールの開発業務 2. 目的独立行政法人国立高等専門学校機構 ( 以下 機構 という ) は 平成 16 年 4 月に独 立行政法人化され 全国 51 の国立高等専門学校 ( 以下 高専 という ) が一つの法人 格にまとまることによるスケールメリットを活かした管理運営が求められている 機構 は 平成 31 年 4 月 1 日から令和 6 年 3 月 31 日までの 5 年間における中期目標の基本 方針で 5 年一貫のゆとりある教育環境や寮生活を含めた豊かな人間関係の構築などを 基礎として 専門的かつ実践的な知識と世界水準の技術を有し 自律的 協働的 創造的 な姿勢でグローバルな視野を持ち 科学的思考を身につけた実践的 創造的技術者を育成 すると定めた ところが 学生指導 支援においては 各高専 特に個々の教員のノウハウや能力によ って支えられてきた所が大きく 多様な学生を受け入れていくにはセーフティネットが 必要になってくる 高専教員は個別に与えられた研究室で業務にあたるため 学生の日常 の変化を察知し それを即時に共有することは容易ではなく 組織的に学生指導 支援が なされていないことが課題である また 学生指導への意識や組織的に学生情報を共有 活用する仕組みの質は高専間で差があるのが現状である さらに この仕組みの質的向上 に向けて大きな障壁になっていることの一つに 機構内で効果的な仕組みの提示がなさ れていないことから 各高専における仕組み構築の時間的コストと構築そのものが困難 になっていることが挙げられる そこで 機構全体での学生指導の質の底上げを行うため には 機構本部がイニシアチブをとってこの仕組みを各高専に提示し 運用してもらうこ とでこの障壁をクリアできるものと考えられる そこで 組織的に学生情報を共有 活用する仕組みをサポートするためのツール ( デジ タルシステム ) を開発 活用することを検討している 以上のことより 本業務では 高 専の現場に適した組織的な学生情報を共有する仕組みを 学生における日常の変化をデ ータとして収集するツール ( 以下 ツール とする ) として開発することを目的とす る 具体的には 教職員が気づいた学生の日常の変化を即時に かつ簡便にワンストップ で入力可能なプルダウン等で 学生の様子 を選択入力できるよう スマートフォン タ ブレット端末 PC で利用可能なツールを開発することを目的とする 3. 納品期限令和 4 年 10 月 31 日 4. 業務実施に関する機構側の体制本部に本件担当教職員 ( 以下 機構担当者 ) を置く ただし 本体制は状況により変更 される場合がある 5. 業務の内容本業務の内容は以下のとおりである 各業務の履行にあたっては 機構担当者と密に連 携を取りながら 承認を得て進めること - 1 -

1 業務管理業務開始時に スケジュールや請負者の役割分担等を示した 課題管理表 を作成し 適宜 進捗管理及び品質管理等を行うこと 進捗を管理する上で 予定した業務実施計画を履行できない場合には 適宜修正し機構担当者と打合せの上 承認を得て進めること 2 キックオフ会議 契約直後に機構と請負者でキックオフ会議を実施し ツールの開発スケジュール や作業内容について明確に共有すること 3 ツールの開発以下の条件のもと 機構担当者と調整を図りながらツールを開発すること ( ア ) ツールが備えるべき基本機能要件 1 教職員が気づいた学生の日常の変化を即時かつ簡便にワンストップでツールへ入力できること 2 入力する内容( 学生の日常の変化 の内容) はデータベース上で当該学生と紐づくようにすることはもとより 自由記述ではなく プルダウン等を用いて選択入力できるようにすること 3 プルダウン等の項目については機構と調整の上決定すること 4 学生の日常の変化 の内容と学生に紐づける情報( 氏名 性別 学年 学科等 詳細は機構と調整の上決定すること ) 及び利用する教職員の情報 ( ユーザ情報 ) については 個別入力はもとより CSV 等のデータベース形式で一括取込可能であること 5 データを入力する際に 氏名 学年 学科等( 検索条件は機構と調整の上決定すること ) で 学生の日常の変化 を入力したい学生を検索できること 6 入力されたデータは 個人ごとはもとより 学年単位もしくは学科単位で一覧を確認できること ( ) 7 入力されたデータは入力者以外にも 組織( 学科や学年等 ) 単位でアクセス権限 ( ロール ) が付与された者であるならば 確認可能であること 8 入力されたデータは CSV 等のデータベース形式で出力可能であること 9 スマートフォンやタブレット端末 PC のいずれでも利用可能なものであること 10 ツールは 高専機構が契約する SharePoint(Microsoft 社提供 ) 上でデータベースも含めて動作すること 11 それぞれの OS において以下のブラウザで適正に画面表示されること Windows10 Microsoft Edge Firefox Google Chrome macos Safari Firefox Google Chrome ios Android Safari もしくは Google Chrome 12 ツールのソースコード及び基本設計書を納品できること 13 ツールの操作方法を記したもの( マニュアル等 ) を作成すること - 2 -

国立高等専門学校は学年 クラス制により教育を行っているケースが多いが 全ての学生は学科 ( 大学での 学部 と同義 ) に所属しているので クラス担任団や授業担当者等による 横の指導 だけでなく 学科による 縦の指導 も行っている したがって 学年 クラス単位のみならず 学科単位でも学生の情報を共有する必要がある なお 1 クラスあたりの学生数はおよそ 40 人 1 学年あたりのクラス数はおよそ 5 クラス 1 校の学生数はおよそ 1,000 人である また 利用する教職員数は 1 校あたり最大でも 50 人ほどと想定される ( イ ) 管理機能要件 ユーザ情報は 組織 ロールの設定ができること ロール設定の具体的内容については機構と調整すること この設定は高専における管理者でのみ設定変更可能であること 組織やロールに合わせたアクセス制御ができること ユーザが複数の組織に所属する設定ができること ( ウ ) 業務完了後のサポートについて業務完了後 納品されたツールのトライアルを実施予定であるが このトライアルは別の業務委託の一部として実施される したがって 契約期間終了後であってもツールの利用方法等について機構担当者もしくはトライアル実施業者より問い合わせを行う場合があるので トライアル実施期間中 ( 令和 4 年 10 月から令和 5 年 3 月を予定 ) は速やかに対応すること また 納品物に本業務の契約との不適合があり それが納品から1 年以内に発覚した場合には契約期間終了後であっても速やかに対応すること 6. 納入成果物開発したツール及びソースコード 基本設計書 設定 操作に係る関連ドキュメントに ついて 令和 4 年 10 月 31 日 ( 月 ) までに記憶媒体 (CD-R 等 ) で納品すること < 納品先 > 東京都八王子市東浅川町 701-2 独立行政法人国立高等専門学校機構本部事務局学務課指導支援係 7. 成果物の権利 (1) 本調達において作成されるドキュメント等の著作権 ( 著作権法 ( 昭和 45 年法律第 48 号 ) 第 21 条から第 28 条までに定めるすべての権利を含む ) は 請負者が本調 達の従前より権利を保有していた等の明確な理由により あらかじめ提案書にて権 利譲渡不可能と示されたものを除いて 機構が所有する現有資産を移行等して発生 した権利を含めて すべて機構に帰属するものとする また 機構は 納入成果物及 びその他業務実施過程での成果物を著作権法第 47 条の 3 の規定に基づき 複製 翻 案すること及び当該作業を第三者に委託し 当該者に行わせることができるものと する (2) 本調達において発生した権利については 請負者は著作者人格権を行使しないもの とする - 3 -

(3) 本調達において発生した権利については 今後 二次的著作物が作成された場合等であっても 請負者は原著作物の著作権者としての権利を行使しないものとする (4) 本調達において作成 変更 修正されるドキュメント等に第三者が権利を有する著作物 ( 以下 既存著作物等 という ) が含まれる場合 請負者は当該既存著作物等の使用に必要な費用負担や使用許諾契約等に係る一切の手続を行うこと この場合 請負者は事前に当該既存著作物等の内容について機構の承認を得ることとし 機構は 既存著作物等について当該許諾条件の範囲で使用するものとする (5) 本調達において第三者が有する著作物を巡る紛争が生じた場合には 当該紛争の原因が専ら機構の責めに帰す場合を除き 請負者の責任 負担において一切を処理すること 機構は 当該紛争の事実を知ったときは 請負者に通知し 必要な範囲で訴訟上の防衛を請負者に委ねる等の協力措置を講ずる 8. 請負条件 (1) 一般財団法人日本情報経済社会推進協会からプライバシーマーク制度によるプラ イバシーマーク (JISQ15001) 使用許諾 又は一般財団法人日本情報経済社会推進協 会 公益財団法人日本適合性認定協会 若しくは海外の認定機関により認定された審 査登録機関による ISO/IEC27001 若しくは JISQ27001 の認証を受けており それら の認証が契約期間内において有効であること (2) 請負者は 本業務を自ら履行するものとし 本業務の全部を第三者に委託 又 は請け負わせてはならない ただし 業務の一部を第三者に委託する場合には機構 に書面によって外部委託の詳細を提出し 許可を受けること なお 第三者委託を許 可された場合であっても請負者は契約による責任を免れることはできない (3) 業務内容を評価 検証した結果 不適切であると認められた場合は 契約を解除す るものとする なお 請負期間中に請負者が行政処分を受けた場合や社会情勢の変化 等により適切な業務を実施することが困難であると認められる場合も同様とする 9. 機密保持 (1) 請負者は 受注により知り得た全ての情報について守秘義務を負うものとし これ を第三者に漏らし または他の目的に利用しないこと 受注により知り得た情報につ いては 契約期間はもとより 契約終了後においても第三者に漏らしてはならない ただし 次のア ) ないしオ ) のいずれかに該当する情報は 除くものとする ア ) 機構から取得した時点で 既に公知であるもの イ ) 機構から取得後 請負者の責によらず公知となったもの ウ ) 法令等に基づき開示されるもの エ ) 機構から秘密でないと指定されたもの オ ) 第三者への開示又は本調達に係る作業以外の目的で利用することにつき 事 前に機構に協議の上 承認を得たもの (2) 請負者は 正当な理由があってやむを得ず第三者に開示する場合 書面によって事 前に機構の承諾を得ること また 情報の厳重な管理を実施すること (3) 機構が提供した資料は 原則として全て複製禁止とすること ただし 業務上やむ を得ず複製する場合であって 事前に書面にて機構の許可を得た場合はこの限りで はない なお この場合にあっても仕様終了後はその複製を機構本部に返納または償 却 消去する等適切な措置をとり 機密を保持すること - 4 -

10. 情報セキュリティを確保するための体制の整備 (1) 請負者は 情報セキュリティの確保を目的とした体制を整備し応札時に機構に提 示すること 報告する体制には 情報セキュリティの確保に関する責任者を含める こと また 体制が変更になった場合は速やかに機構へ報告を行うこと また 情 報セキュリティ侵害発生時には 機構の情報セキュリティ監査を受け入れること (2) 請負者は 業務完了後 本件に係る情報を返却または抹消し そのことを機構に 書面で報告すること 11. その他留意事項 (1) 本業務の履行について疑義が生じたとき 又は本業務に伴い機構と交わす契約書に 定めのない事項については 機構及び請負者の双方で協議の上 決定すること これ により追加発注が発生する場合には機構本部財務課契約係より発注を行うので そ れ以外の者からの発注を受け付けないこと (2) 本調達において第三者が有する著作物を巡る紛争が生じた場合には 当該紛争の原 因が専ら機構の責めに帰す場合を除き 請負者の責任 負担において一切を処理する こと 機構は 当該紛争の事実を知ったときは 請負者に通知し 必要な範囲で訴訟 上の防衛を請負者に委ねる等の協力措置を講ずる - 5 -