リモートインストールマニュアル 第 2.0 版 対 象 :FinalCode Client/Viewer Ver.4.10 2014/5/29
はじめに このたびは FinalCode をお 買 い 求 めいただきまして ありがとうございます 本 書 では Active Directoryのグループポリシーを 使 用 して FinalCode Client/Viewer を 企 業 内 の 端 末 に 一 括 インストールする 方 法 を 解 説 しています 本 書 をお 読 みいただく 前 に 対 象 バージョンの FinalCode ユーザーマニュアル FinalCode Viewer ユー ザーマニュアル をお 読 みください 以 降 製 品 および 機 能 に 対 して 以 下 の 略 称 を 使 用 している 場 合 があります FCLファイル FinalCode で 暗 号 化 されたファイルを 指 します ユーザー 主 管 理 者 によるユーザー 登 録 により ライセンスが 付 与 されて いる 人 を 有 償 ユーザー と 呼 びます ライセンスが 付 与 されていないユーザーを 無 償 ユーザー と 呼 び ます FinalCode Client Windows 端 末 にインストールするソフトウェアです 有 償 ユーザ ーが 端 末 からユーザー 認 証 することで FCLファイルが 新 規 作 成 可 能 な FinalCode Client として 動 作 します FinalCode Viewer FinalCode Client ソフトウェアが 無 償 ユーザーによりユーザ ー 認 証 された 場 合 は 操 作 メニューの 一 部 が 無 効 となっている FinalCode Viewer として 動 作 します この 状 態 では FCL ファイルの 新 規 作 成 と 管 理 画 面 へのアクセスができません 管 理 画 面 Webブラウザー 上 に 表 示 される FinalCode の 管 理 画 面 を 指 (サービスページ) します FCLファイルの 権 限 変 更 やアクセスログ 検 索 などができま す FinalCode Client の 操 作 メニューから 表 示 させます FinalCode Server 管 理 画 面 を 提 供 するサーバーを 指 します (FinalCodeサーバー) FCLファイルの 権 限 ユーザー 端 末 組 織 を 管 理 します 内 容 をご 一 読 の 上 ご 理 解 いただきますようお 願 いいたします なお 本 製 品 を 使 用 開 始 後 も 本 書 を 大 切 に 保 管 してください 2
目 次 はじめに... 2 目 次... 3 1 グループポリシーを 使 用 したインストール... 4 1-1 配 布 ポイントを 作 成 する... 5 1-2 トランスフォームを 作 成 する... 6 1-3 グループポリシーオブジェクト(GPO)を 作 成 する... 7 1-4 パッケージを 割 り 当 てる... 8 1-5 パッケージを 削 除 する... 11 付 録... 12 2 インストールオプション... 13 3
1 グループポリシーを 使 用 したインストール Active Directory とグループポリシーを 使 用 して クライアントコンピューターに FinalCode Client/Viewer を 自 動 的 に 配 布 する 方 法 について 説 明 します この 方 法 を 使 用 することで ローカルコンピューターの 管 理 者 権 限 を 付 与 されていないユーザーの 端 末 にも FinalCode Client/Viewer をインストールすることが 可 能 です さらにユーザーがコンピューターにログオンしたタイミングに 自 動 でインストールさせることも 可 能 です 本 書 では サーバーOS として Windows Server 2012 を 使 用 しています 設 定 の 流 れは 以 下 の 通 りです STEP1: 配 布 ポイントを 作 成 する 配 布 するパッケージファイルが 読 み 込 まれるための 共 有 フォルダに 関 する 設 定 をします STEP2: トランスフォームを 作 成 する カスタマイズしたい 内 容 が 含 まれたトランスフォームを 準 備 します STEP3: グループポリシーオブジェクト(GPO)を 作 成 する GPO を 作 成 して FinalCode Client/Viewer のインストール 先 を 指 定 します STEP4: パッケージを 割 り 当 てる 配 布 するパッケージとインストールのタイミングを 指 定 します ( 指 定 されたタイミングで 対 象 の 端 末 に FinalCode Client/Viewer がインストールされます ) STEP5: パッケージを 削 除 する アンインストールしたい 場 合 には 対 象 の 端 末 を 指 定 します 次 頁 以 降 で 具 体 的 な 手 順 について 説 明 いたします 4
1-1 配 布 ポイントを 作 成 する 1. 管 理 者 としてWindows Server 2012にログオンします 2. 配 布 するパッケージファイル(.msiファイル)を 置 く 共 有 ネットワークフォルダを 作 成 します 3. 共 有 のアクセス 許 可 を 設 定 し 配 布 パッケージへのアクセスを 許 可 します 4. パッケージファイルを 配 布 ポイントにコピーします 5
1-2 トランスフォームを 作 成 する トランスフォームを 作 成 するには Microsoft Platform SDKから 入 手 できるOrcaデータベースエディターを 使 用 します 作 業 を 開 始 する 前 にOrcaをインストールしてください 1. Orcaを 起 動 します 2. 画 面 上 部 の[File] [Open...]を 選 択 し FinalCode Client/Viewer のパッケージファイル(.msi ファイル) を 開 きます 3. 画 面 上 部 の[Transform] [New Transform]を 選 択 します 4. 左 ペインの"Tables" の"Property" をクリックします 5. 右 ペインの 右 クリックメニューから[Add Row] を 選 択 し FinalCode Client/Viewer インストール 時 に 一 括 で 指 定 したい 設 定 を 編 集 または 追 加 します 設 定 可 能 なオプションと 値 の 具 体 的 な 意 味 については 2 インストールオプション をご 覧 くださ い 例 1: VDI やサーバーへのリモートデスクトップなど 特 殊 な 運 用 に 対 応 させる 場 合 SETUP_VDI = 1 例 2: FinalCode Enterprise の 運 用 であるため FinalCode Server の 接 続 先 URL を 指 定 すること が 必 要 な 場 合 SETUP_URL = https://xxx.xxx.xx/ 例 3: 言 語 設 定 を 日 本 語 にする 場 合 SETUP_LANG = 1041 6. 画 面 上 部 の[Transform] [Generate Transform]を 選 択 し 任 意 のファイル 名 で 作 成 した 配 布 ポイン トに 保 存 します 6
1-3 グループポリシーオブジェクト(GPO)を 作 成 する 1. [グループ ポリシーの 管 理 ]を 起 動 します 2. コンソールツリーでドメインを 右 クリックし [このドメインにGPO を 作 成 し このコンテナーにリンクする] を 選 択 します 3. 新 しいグループポリシーオブジェクト 名 ( ここでは aaa とします) を 入 力 し [OK]ボタンをクリックしま す 4. ドメイン 直 下 に 作 成 された 新 しいグループポリシーオブジェクト aaa をクリックします 5. 右 ペインの[セキュリティフィルター 処 理 ]の 欄 にて このポリシーを 適 用 させるセキュリティグループを 追 加 または 削 除 します 7
1-4 パッケージを 割 り 当 てる 1. [グループポリシーの 管 理 ]でグループポリシーオブジェクト aaa を 右 クリックし [ 編 集 ]を 選 択 しま す 2. [グループ ポリシー 管 理 エディター]で[コンピューターの 構 成 ] [ポリシー] [ソフトウェアの 設 定 ] を 展 開 します 3. [ソフトウェアインストール]を 右 クリックし [ 新 規 作 成 ] [パッケージ]を 選 択 します 4. [ 開 く] ダイアログボックスで 共 有 するインストーラーパッケージの 完 全 UNC (Universal Naming Convention) パスを 入 力 し [ 開 く]ボタンをクリックします 例 )\\file server\share\file name.msi [ 参 照 ]ボタンを 使 用 して ローカルのフォルダにアクセスしないでください 共 有 するインストーラーパッケージへの UNC パスを 使 用 します 5. [ソフトウェアの 展 開 ]ダイアログボックスで[ 詳 細 設 定 ]をクリックし [OK]ボタンをクリックします 6. プロパティ が 表 示 されます 8
7. プロパティ の 変 更 タブを 選 択 します [ 追 加 ]ボタンをクリックします 8. 開 く ダイアログボックスが 表 示 されます 共 有 するmst ファイルの 完 全 UNC (Universal Naming Convention) パスを 入 力 し [ 開 く]ボタンをクリックします 例 )\\file server\share\mst name.mst [ 参 照 ]ボタンを 使 用 して ローカルのフォルダにアクセスしないでください 共 有 するインストーラーパッケージへの UNC パスを 使 用 します 9. [OK]ボタンをクリックし プロパティ を 閉 じます 9
10. 割 り 当 てたパッケージが[グループ ポリシー 管 理 エディター]の 右 ペインに 表 示 されます クライアントコンピューターの 起 動 時 に 割 り 当 てたパッケージが 自 動 的 にインストールされます 10
1-5 パッケージを 削 除 する パッケージを 削 除 してWindows 端 末 から FinalCode Client/Viewer を 自 動 でアンインストールする 方 法 に ついて 説 明 します 1. [グループポリシーの 管 理 ]を 起 動 します 2. 削 除 したいパッケージのグループポリシーオブジェクトを 右 クリックし [ 編 集 ]を 選 択 します 3. [グループ ポリシー 管 理 エディター]で[コンピューターの 構 成 ] [ポリシー] [ソフトウェアの 設 定 ] を 展 開 します 4. 右 ペインで パッケージを 右 クリックし [すべてのタスク] [ 削 除 ]を 選 択 します 5. [ソフトウェアの 削 除 ]ダイアログボックスが 表 示 されます 削 除 方 法 を 選 択 します 6. グループポリシースナップインを 閉 じ [OK]ボタンをクリックして [グループ ポリシー 管 理 エディター] を 終 了 します 11
付 録 12
2 インストールオプション FinalCode Client/Viewer インストール 時 に 指 定 できるオプションについて 説 明 します オプションを 指 定 することで インストール 時 の 振 る 舞 いや 設 定 値 の 指 定 ができます オプション 値 説 明 SETUP_NOREGIST 1, 0 イ ン ス ト ー ル 終 了 後 に OS が 再 起 動 さ れ た 後 で FinalCode Client/Viewer を 自 動 起 動 するかどうかを 指 定 します 1: ログオン 後 FinalCode Client/Viewer を 起 動 させない 0: ログオン 後 FinalCode Client/Viewer 起 動 させる( 標 準 ) SETUP_VDI 1, 0 VDI やサーバーへのリモートデスクトップで FinalCode Client/Viewer の 運 用 を 行 う 場 合 ユーザーがログオンする 環 境 のデバイスは 都 度 異 なる 可 能 性 があります そのような 環 境 に 対 応 させるかどうかを 指 定 します 1: VDI やサーバーへのリモートデスクトップ 環 境 での 運 用 に 対 応 0: 通 常 環 境 ( 標 準 ) SETUP_URL URL FinalCode Enterprise の 運 用 を 行 う 場 合 FinalCode Server の 接 続 先 URL を 指 定 します SETUP_OVERICON 1, 0 FCL ファイルの 特 定 のアプリケーション (Excel, Word, PowerPoint, Acrobat X Pro, Reader X)のアイコンを 変 更 するかどうかを 指 定 します 1: 変 更 する 0: 以 前 のアイコンを 利 用 する ( 標 準 ) SETUP_GIDENV 0,1,2 アンインストールの 際 に ユーザー 情 報 削 除 のための 確 認 ダイアログを 出 SETUP_LANG 1041, 1033 SETUP_NOREBOOT 1, 0 すかどうかを 指 定 します 0:ダイアログを 出 さずに ユーザー 情 報 を 残 す ( 標 準 ) 1:ダイアログを 出 さずに ユーザー 情 報 を 削 除 する 2:ダイアログを 出 して ユーザー 情 報 を 削 除 するか 確 認 する クライアントの 言 語 設 定 を 指 定 します 1041: 日 本 語 1033: 英 語 ( 標 準 ) インストーラーによるインストール/アンインストール 処 理 に 際 して OS の 再 起 動 を 行 うかどうかを 指 定 します 1: OS の 再 起 動 を 行 いません 0: 自 動 的 に OS が 再 起 動 します( 標 準 ) 具 体 的 な 設 定 例 については 1-2 トランスフォームを 作 成 をご 覧 ください 表 中 の ( 標 準 ) は msi 実 行 時 のデフォルト 値 です 13
本 書 は 2014 年 6 月 2 日 時 点 の 情 報 に 基 づいて 作 成 しております 本 書 の 内 容 については 将 来 予 告 なしに 変 更 することがあります 本 書 の 内 容 の 一 部 または 全 部 を 無 断 転 載 無 断 複 写 することは 禁 じます 本 書 の 内 容 については 万 全 を 期 して 作 成 いたしましたが 万 一 ご 不 明 な 点 や 誤 り 記 載 もれなどお 気 づき の 点 がありましたらご 連 絡 ください 本 製 品 に 関 して 最 新 の 情 報 をホームページで 公 開 しております 導 入 および 運 用 前 に 必 ずご 覧 ください FinalCode ホームページ: http://www.finalcode.com/jp/ FinalCode/ファイナルコードは 株 式 会 社 アイキュエスの 登 録 商 標 です Microsoft Windows Internet Explorerは 米 国 Microsoft Corporation の 米 国 およびその 他 の 国 に おける 登 録 商 標 です その 他 各 会 社 名 各 製 品 名 は 各 社 の 商 標 または 登 録 商 標 です FinalCode リモートインストールマニュアル デジタルアーツ 株 式 会 社 URL: http://www.finalcode.com/jp/ 14