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2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

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2 前 項 に 定 める 日 に 支 給 する 給 与 は 総 額 給 与 を12 分 割 した 額 ( 以 下 給 与 月 額 という ) 扶 養 手 当 住 居 手 当 通 勤 手 当 単 身 赴 任 手 当 寒 冷 地 手 当 及 び 業 績 手 当 並 びに 前 月 分 の 超 過 勤 務

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議案第   号

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(6) 31 年 以 上 の 期 間 については 1 年 につき100 分 の120 2 前 項 に 規 定 する 者 のうち 負 傷 若 しくは 病 気 ( 以 下 傷 病 という 傷 病 は 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 ( 昭 和 33 年 法 律 第 128 号 ) 第 81 条

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件名

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定款

取 り 消 された 後 当 該 産 前 の 休 業 又 は 出 産 に 係 る 子 若 しくは 同 号 に 規 定 する 承 認 に 係 る 子 が 死 亡 し 又 は 養 子 縁 組 等 により 職 員 と 別 居 することとなったこと (2) 育 児 休 業 をしている 職 員 が 休 職 又

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(4) 勤 続 20 年 を 超 え 30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき 100 分 の 200 (5) 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき 100 分 の 100 ( 退 職 手 当 の 調 整 額 ) 第 5 条 の3 退 職 手

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該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

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持 しているものをいう (8) 遺 族 とは 職 員 等 の 配 偶 者 子 父 母 孫 祖 父 母 及 び 兄 弟 姉 妹 並 びに 職 員 等 の 死 亡 当 時 職 員 等 と 生 計 を 一 にしていた 他 の 親 族 をいう 2 この 規 程 において 何 級 の 職 務 という 場 合

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(15) 兵 庫 県 道 高 速 湾 岸 線 (16) 神 戸 市 道 高 速 道 路 2 号 線 (17) 兵 庫 県 道 高 速 北 神 戸 線 (18) 神 戸 市 道 高 速 道 路 北 神 戸 線 (19) 神 戸 市 道 高 速 道 路 湾 岸 線 のうち 上 り 線 については 神 戸

4 乙 は 天 災 地 変 戦 争 暴 動 内 乱 法 令 の 制 定 改 廃 輸 送 機 関 の 事 故 その 他 の 不 可 抗 力 により 第 1 項 及 び 第 2 項 に 定 める 業 務 期 日 までに 第 1 条 第 3 項 の 適 合 書 を 交 付 することができない 場 合 は

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2 役 員 の 報 酬 等 の 支 給 状 況 平 成 27 年 度 年 間 報 酬 等 の 総 額 就 任 退 任 の 状 況 役 名 報 酬 ( 給 与 ) 賞 与 その 他 ( 内 容 ) 就 任 退 任 2,142 ( 地 域 手 当 ) 17,205 11,580 3,311 4 月 1

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2. 前 項 の 規 定 にかかわらず 証 券 会 社 等 又 は 機 構 を 通 じた 届 出 の 対 象 となっていない 事 項 については 当 会 社 の 定 める 書 式 により 株 主 名 簿 管 理 人 宛 に 届 け 出 るものとす る ( 法 人 株 主 等 の 代 表 者 ) 第

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Transcription:

独 立 行 政 法 人 国 立 文 化 財 機 構 旅 費 取 扱 要 項 平 成 19 年 4 月 1 日 理 事 長 決 裁 ( 旅 行 日 数 及 び 発 着 地 ) 第 1 条 旅 費 計 算 上 の 旅 行 日 数 は, 旅 行 のために 現 に 要 した 日 数 による ただし, 公 務 上 の 必 要 又 は 天 災 その 他 やむを 得 ない 事 情 により 要 した 日 数 を 除 く 外, 鉄 道 旅 行 にあっては 片 道 700km( 新 幹 線 利 用 の 場 合 は 片 道 1,000km), 水 路 旅 行 にあっては 片 道 3 00km, 陸 路 旅 行 にあっては 片 道 75kmについて1 日 の 割 合 をもって 通 算 した 日 数 を 超 えることはできない 2 旅 費 計 算 上 の 基 礎 となる 発 着 駅 は, 次 のとおりとする (1) 本 部 東 京 国 立 博 物 館 東 京 文 化 財 研 究 所 JR 東 京 メトロ 京 成 電 鉄 上 野 駅 (2) 京 都 国 立 博 物 館 JR 近 鉄 京 都 駅 京 阪 七 条 駅 阪 急 河 原 町 駅 (3) 奈 良 国 立 博 物 館 JR 近 鉄 奈 良 駅 (4) 九 州 国 立 博 物 館 西 鉄 太 宰 府 駅 (5) 奈 良 文 化 財 研 究 所 ( 平 城 地 区 ) 近 鉄 大 和 西 大 寺 駅 ( 飛 鳥 藤 原 宮 跡 発 掘 調 査 部 地 区 ) 近 鉄 大 和 八 木 駅 ( 飛 鳥 資 料 館 地 区 ) 近 鉄 橿 原 神 宮 前 駅 ( 西 トップ 等 遺 跡 調 査 修 復 事 務 所 ) シェムリアップ 国 際 空 港 (6) アジア 太 平 洋 無 形 文 化 遺 産 研 究 センター JR 百 舌 鳥 駅 ( 近 距 離 旅 行 ) 第 2 条 規 程 第 17 条 第 2 号 及 び 規 程 第 22 条 に 規 定 する 近 距 離 旅 行 とは 勤 務 地 から の 全 路 程 が 鉄 道 換 算 100キロメートル 未 満 の 場 合 をいう ただし, 往 復 公 用 車 または 美 術 品 専 用 車 等 を 利 用 する 日 帰 旅 行 の 場 合 もこれに 含 むものとする 2 独 立 行 政 法 人 国 立 文 化 財 機 構 ( 以 下 機 構 という )に 勤 務 する 役 職 員 の 近 距 離 旅 行 にかかる 旅 費, 並 びに 役 職 員 以 外 の 者 で 旅 行 を 依 頼 又 は 要 求 した 博 物 館, 研 究 所 及 び センター( 以 下 施 設 という )の 近 距 離 旅 行 の 範 囲 内 に 居 住 する 者 の 旅 行 にかかる 旅 費 は 鉄 道 賃, 船 賃 及 び 車 賃 の 実 費 のみ 支 給 する ただし, 宿 泊 を 伴 う 研 修, 講 習 等 の 目 的 で 旅 行 する 場 合 はこの 限 りでない ( 旅 行 取 消 等 の 場 合 における 旅 費 ) 第 3 条 規 程 第 3 条 第 5 項 の 規 定 により 支 給 する 旅 費 の 額 は, 次 の 各 号 に 規 定 する 額 によ る

(1) 鉄 道 賃, 船 賃, 航 空 賃 若 しくは 車 賃 として, 又 はホテル, 旅 館 その 他 の 宿 泊 施 設 の 利 用 を 予 約 するため 支 払 った 金 額 で, 所 要 の 払 い 戻 し 手 続 をとったにもかかわらず, 払 い 戻 しを 受 けることができなかった 額 ただし,その 額 は,その 支 給 を 受 ける 者 が, 当 該 旅 行 について 規 程 により 支 給 を 受 けることができた 鉄 道 賃, 船 賃, 航 空 賃, 車 賃 又 は 宿 泊 料 の 額 をそれぞれ 超 えることができない (2) 赴 任 に 伴 う 住 所 又 は 居 所 の 移 転 のため 支 払 った 金 額 で, 当 該 旅 行 について 規 程 によ り 支 給 を 受 けることができた 移 転 料 の 額 の3 分 の1に 相 当 する 額 の 範 囲 内 の 額 (3) 外 国 への 旅 行 に 伴 う 外 貨 の 買 入 又 はこれに 準 ずる 経 費 を 支 弁 するため 支 払 った 金 額 で, 当 該 旅 行 について 規 程 により 支 給 を 受 けることができた 額 の 範 囲 内 の 額 ( 旅 費 喪 失 の 場 合 における 旅 費 ) 第 4 条 規 程 第 3 条 第 6 項 の 規 定 により 支 給 する 旅 費 の 額 は, 次 の 各 号 に 規 定 する 額 によ る ただし,その 額 は, 現 に 喪 失 した 旅 費 額 を 超 えることができない (1) 現 に 所 持 していた 旅 費 額 ( 輸 送 機 関 を 利 用 するための 乗 車 券, 乗 船 券 等 の 切 符 類 で 当 該 旅 行 について 購 入 したもの( 以 下 切 符 類 という )を 含 む 以 下 本 条 におい て 同 じ )の 全 部 を 喪 失 した 場 合 には,その 喪 失 した 時 以 降 の 旅 行 を 完 了 するため 規 程 の 規 定 により 支 給 することができる 額 (2) 現 に 所 持 していた 旅 費 額 の 一 部 を 喪 失 した 場 合 には, 前 号 に 規 定 する 額 から 喪 失 を 免 がれた 旅 費 額 ( 切 符 類 については, 購 入 金 額 のうち, 未 使 用 部 分 に 相 当 する 金 額 ) を 差 し 引 いた 額 ( 規 程 第 4 条 関 係 ) 第 5 条 規 程 第 4 条 に 規 定 する 理 事 長 から 委 任 を 受 けた 者 とは, 各 博 物 館 の 館 長, 各 研 究 所 の 所 長 及 びアジア 太 平 洋 無 形 文 化 遺 産 研 究 センター 長 ( 以 下 施 設 の 長 という ) とする 当 該 施 設 の 長 は, 自 己 の 所 属 する 施 設 の 職 員 に 限 り, 旅 行 命 令 を 行 うものとす る ( 旅 行 命 令 又 は 旅 行 依 頼 の 通 知 ) 第 6 条 旅 行 命 令 権 者 は, 旅 行 命 令 若 しくは 旅 行 依 頼 ( 以 下 旅 行 命 令 等 という )を 発 し, 又 は 変 更 した 場 合 には,できるだけ 速 やかに 当 該 旅 行 命 令 簿 等 を 経 理 責 任 者 に 提 示 しなければならない ( 規 程 第 7 条 の2 関 係 ) 第 6 条 の2 規 程 第 7 条 の2に 規 定 するパック 旅 行 の 旅 費 に 関 して 必 要 な 事 項 は, 下 記 の とおりとする (1) パック 旅 行 を 利 用 する 場 合 の 鉄 道 賃, 船 賃, 航 空 賃 及 び 車 賃 ( 以 下 交 通 費 とい う ) 並 びに 宿 泊 料 は,パック 旅 行 に 係 る 経 費 として 支 給 する この 場 合 において, パ ック 旅 行 に 夕 食 又 は 朝 夕 食 が 含 まれていないことが 明 らかなときは, 一 泊 につきそれ ぞれ 日 当 の2 分 の1 又 は 日 当 に 相 当 する 額 を 加 算 して 支 給 する (2) 前 号 の 支 給 額 は,パック 旅 行 を 利 用 しない 場 合 の 交 通 費 及 び 宿 泊 料 の 合 計 額 を 限 度

とする ( 規 程 第 8 条 関 係 ) 第 7 条 規 程 第 8 条 に 規 定 する 定 額 から 減 じた 額 は,その 地 域 に 到 着 した 日 の 翌 日 か ら 起 算 して 滞 在 日 数 30 日 を 超 える 場 合 にはその 超 える 日 数 について 定 額 の10 分 の2 に 相 当 する 額, 滞 在 日 数 60 日 を 超 える 場 合 にはその 超 える 日 数 について 定 額 の10 分 の3に 相 当 する 額 をそれぞれの 定 額 から 減 じた 額 による 2 同 一 地 域 に 滞 在 中 一 時 他 の 地 に 出 張 した 日 数 は, 前 項 の 滞 在 日 数 から 除 算 する ( 旅 行 命 令 簿 等 及 び 出 張 復 命 書 の 記 載 事 項 又 は 記 録 事 項 及 び 様 式 ) 第 8 条 規 程 第 4 条 第 4 項 に 規 定 する 旅 行 命 令 簿 等 の 記 載 事 項 又 は 記 録 事 項 及 び 様 式 は, 別 表 第 1 又 は 別 表 第 2による 2 規 程 第 4 条 第 6 項 に 規 定 する 出 張 復 命 書 の 記 載 事 項 又 は 記 録 事 項 及 び 様 式 は, 別 表 第 3による ( 路 程 の 計 算 ) 第 9 条 内 国 旅 行 の 旅 費 の 計 算 上 必 要 な 路 程 の 計 算 は, 次 の 区 分 に 従 い, 当 該 各 号 に 掲 げ るものにより 行 うものとする (1) 鉄 道 鉄 道 事 業 法 ( 昭 和 61 年 法 律 第 92 号 ) 第 13 条 に 規 定 する 鉄 道 運 送 事 業 者 の 調 に 係 る 鉄 道 旅 客 貨 物 運 賃 算 出 表 に 掲 げる 路 程 (2) 水 路 海 上 保 安 庁 の 調 に 係 る 距 離 表 に 掲 げる 路 程 (3) 陸 路 日 本 郵 政 公 社 の 調 に 係 る 郵 便 線 路 図 に 掲 げる 路 程 2 前 項 の 規 定 により 路 程 を 計 算 しがたい 場 合 には, 同 項 の 規 定 にかかわらず, 地 方 公 共 団 体 の 長 その 他 当 該 路 程 の 計 算 について 信 頼 するに 足 る 者 の 証 明 により, 路 程 を 計 算 す ることができる 3 第 1 項 第 3 号 の 規 定 による 陸 路 の 路 程 を 計 算 する 場 合 には, 郵 便 線 路 図 に 掲 げる 各 市 町 村 ( 都 については, 各 特 別 区 ) 内 における 郵 便 局 で, 当 該 旅 行 の 出 発 個 所 又 は 目 的 個 所 に 最 も 近 いものを 起 点 とする 4 陸 路 と 鉄 道, 水 路 又 は 航 空 とにわたる 旅 行 について 陸 路 の 路 程 を 計 算 する 場 合 には, 前 項 の 規 定 にかかわらず, 鉄 道 駅, 波 止 場 又 は 飛 行 場 をも 起 点 とすることができる 5 前 2 項 の 規 定 により 陸 路 の 路 程 を 計 算 しがたい 場 合 には, 同 項 の 規 定 にかかわらず, 地 方 公 共 団 体 の 長 の 証 明 する 元 票 その 他 当 該 陸 路 の 路 程 の 計 算 について 信 頼 するに 足 る ものを 起 点 として 計 算 することができる 6 外 国 旅 行 の 旅 費 の 計 算 上 必 要 な 路 程 の 計 算 は, 前 各 項 の 規 定 の 趣 旨 に 準 じて 行 うもの とする ( 旅 行 の 請 求 書 様 式 等 ) 第 10 条 規 程 第 12 条 第 1 項 に 規 定 する 旅 費 計 算 書 の 様 式 は, 別 表 第 4による 2 規 程 第 12 条 第 1 項 に 規 定 する 旅 費 計 算 書 に 添 付 すべき 資 料 は, 別 表 第 5に 掲 げる 資 料 とする

3 規 程 第 12 条 第 3 項 に 規 定 する 期 間 は,やむを 得 ない 事 情 のため 旅 行 命 令 権 者 の 承 認 を 得 た 場 合 を 除 くほか, 旅 行 の 完 了 した 日 の 翌 日 から 起 算 して2 週 間 とする 4 規 程 第 12 条 第 4 項 に 規 定 する 期 間 は, 精 算 による 過 払 金 の 返 納 の 請 求 の 日 の 翌 日 か ら 起 算 して2 週 間 とする 5 規 程 第 12 条 第 5 項 に 規 定 する 給 与 の 種 類 は, 独 立 行 政 法 人 国 立 文 化 財 機 構 給 与 規 程 第 3 条 に 規 定 する 給 与 の 種 類 とする ( 鉄 道 賃 等 ) 第 11 条 鉄 道 賃 又 は 船 賃 とは, 鉄 道 事 業 法 ( 昭 和 61 年 法 律 第 92 号 ) 第 16 条 又 は 海 上 運 送 法 ( 昭 和 24 年 法 律 第 187 号 ) 第 8 条 ( 同 法 第 23 条 の2の 規 定 により 準 用 する 場 合 を 含 む )の 規 定 に 基 づいて, 鉄 道 運 送 事 業 者, 旅 客 定 期 航 路 事 業 者 及 び 旅 客 不 定 期 航 路 事 業 者 がそれぞれ 国 土 交 通 大 臣 の 認 可 又 は, 同 大 臣 への 届 出 により 定 め る 運 賃 又 は 料 金 をいう 2 特 別 車 両 料 金 とは, 鉄 道 事 業 法 第 16 条 規 定 に 基 づいて, 旅 客 鉄 道 株 式 会 社 及 び 日 本 貨 物 鉄 道 株 式 会 社 に 関 する 法 律 ( 昭 和 61 年 法 律 第 88 号 ) 第 1 条 第 1 項 に 規 定 する 旅 客 会 社 及 び 日 本 貨 物 鉄 道 株 式 会 社 に 関 する 法 律 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 平 成 13 年 法 律 第 61 号 ) 第 2 条 第 1 項 に 規 定 する 新 会 社 ( 以 下 旅 客 会 社 等 という )が 定 め た 特 別 車 両 の 料 金 をいい, 旅 客 会 社 等 所 有 の 特 別 車 両 が 旅 客 会 社 等 以 外 の 鉄 道 運 送 事 業 者 の 線 路 に 運 行 される 場 合 に, 当 該 鉄 道 事 業 者 が 鉄 道 事 業 法 第 16 条 の 規 定 に 基 づいて 国 土 交 通 大 臣 への 届 出 により 定 める 当 該 特 別 車 両 の 料 金 を 含 むものとする 3 急 行 料 金 は, 一 つの 急 行 券 の 有 効 区 間 ごとに 計 算 するものとする この 場 合 において, 普 通 急 行 列 車 を 運 行 する 線 路 による 旅 行 で 普 通 急 行 列 車 の 全 席 が 座 席 指 定 となっている 場 合 には, 普 通 急 行 料 金 と 座 席 指 定 料 金 の 合 計 額 を 急 行 料 金 として 支 給 するものとする 4 規 定 第 13 条 の 第 1 項 に 規 定 する 座 席 指 定 料 金 は, 一 の 座 席 指 定 券 の 有 効 区 間 ごとに 計 算 するものとする 5 特 別 車 両 料 金 の 額 は, 次 の 区 分 によるものとする (1) 規 程 第 13 条 第 2 項 の 規 定 により 急 行 料 金 を 支 給 する 区 間 については, 急 行 列 車 に 係 る 特 別 車 両 料 金 (2) 一 の 旅 行 区 間 に 急 行 列 車 と 普 通 列 車 とが 直 通 して 運 転 する 列 車 を 運 行 する 線 路 が ある 場 合 でその 線 路 を 利 用 する 区 間 の 一 部 に 対 して 急 行 料 金 を 支 給 する 場 合,その 線 路 を 利 用 する 区 間 については, 急 行 料 金 を 支 給 する 当 該 一 部 区 間 の 路 程 に 応 じた 急 行 列 車 に 係 る 特 別 車 両 料 金 (3) 前 2 号 を 除 く 区 間 については, 普 通 列 車 に 係 る 特 別 車 両 料 金 6 規 程 第 14 条 の 第 1 項 の 座 席 指 定 料 金 には, 船 室 の 設 備 の 料 金 は 含 まないものとする 7 単 身 赴 任 手 当 を 支 給 されている 者 が, 旅 程 中 に 配 偶 者 の 住 居 に 宿 泊 する 場 合,その 部 分 の 宿 泊 費 は 支 給 しない 8 用 務 地 又 は 経 由 地 が 東 海 道 山 陽 新 幹 線 のぞみ 停 車 駅 の 場 合 は, のぞみ 運 賃

を 支 給 することとする ( 航 空 賃 ) 第 12 条 規 程 第 15 条 に 規 定 する 航 空 賃 については, 当 該 旅 行 における 業 務 の 内 容 及 び 日 程 並 びに 当 該 旅 行 に 係 る 旅 費 総 額 を 勘 案 して, 旅 行 命 令 権 者 が 航 空 機 を 利 用 すること が 最 も 経 済 的 な 通 常 の 経 路 及 び 方 法 によるものと 認 める 場 合 は 支 給 できることとする 2 旅 行 命 令 権 者 は, 前 項 に 規 定 する 以 外 に, 次 に 該 当 する 場 合 に 航 空 賃 を 支 給 すること ができる (1) 緊 急 かつ 重 要 な 会 議 若 しくは 打 合 わせのため 航 空 機 を 利 用 して 旅 行 しなければ 業 務 上 支 障 をきたす 場 合 ( 外 国 貨 幣 の 換 算 ) 第 13 条 外 国 旅 行 について, 鉄 道 賃, 船 賃, 航 空 賃, 車 賃 及 び 旅 行 雑 費 等 で 外 貨 建 ての 旅 費 については, 未 払 金 計 上 をしようとする 日 の 銀 行 外 貨 公 示 相 場 (TTSレートまた はTTBレート)を 用 いて 算 出 した 額 を 支 給 するものとする ( 外 国 旅 行 にかかる 航 空 運 賃 等 ) 第 14 条 規 程 第 28 条 第 1 項 に 規 定 する 運 賃 には, 以 下 のものを 含 む (1) 機 中 泊 による 機 内 食 が 有 料 の 場 合 の 実 費 相 当 額 (2) 航 空 券 発 券 手 数 料 ただし, 当 該 手 数 料 の 負 担 を 伴 っても 経 済 性 が 確 保 され, 又 は 業 務 上 やむを 得 ないと 旅 行 命 令 権 者 が 判 断 する 場 合 に 限 る 2 規 程 第 28 条 第 1 項 第 1 号 に 規 定 する 特 定 航 空 旅 行 とは, 次 の 各 号 に 掲 げるもの とする (1) 本 邦 と 次 の 地 域 を 除 いた 地 域 との 間 の 航 空 旅 行 インドネシア,ベトナム,カンボ ジア, 北 朝 鮮,シンガポール,タイ, 大 韓 民 国, 台 湾, 中 華 人 民 共 和 国, 東 ティモー ル,フィリピン,ブルネイ,マレーシア,ミャンマー,モンゴル,ラオス,ハワイ 諸 島,グアム,ウラジオストク,ハバロフスク 及 びユジノサハリンスク (2) 前 号 以 外 の 場 合 において, 一 の 旅 行 区 間 における 所 要 航 空 時 間 が 八 時 間 以 上 の 航 空 旅 行 ( 外 国 旅 行 指 定 都 市 の 範 囲 ) 第 15 条 規 程 第 29 条 第 1 項 別 表 1における 指 定 都 市 は,シンガポール,ロサンゼルス, ニューヨーク,サンフランシスコ,ワシントン,ジュネーブ,ロンドン,モスクワ,パ リ,アブダビ,ジッダ,クウェート,リヤド 及 びアビジャンの 地 域 とする ( 外 国 旅 行 にかかる 地 域 の 定 義 ) 第 16 条 外 国 旅 行 にかかる 地 域 は, 次 の 各 号 に 定 める 地 域 とする (1) 北 米 地 域 北 アメリカ 大 陸 (メキシコ 以 南 の 地 域 を 除 く ),グリーンランド,ハワ イ 諸 島,バミューダ 諸 島 及 びグアム 並 びにそれらの 周 辺 の 島 しょ( 西 インド 諸 島 及 び マリアナ 諸 島 (グアムを 除 く )を 除 く ) (2) 欧 州 地 域 ヨーロッパ 大 陸 (アゼルバイジャン,アルメニア,ウクライナ,ウズベキ

スタン,カザフスタン,キルギス,グルジア,タジキスタン,トルクメニスタン,ベ ラルーシ,モルドバ 及 びロシアを 含 み,トルコを 除 く )アイスランド,アイルラン ド, 英 国,マルタ 及 びキプロス 並 びにそれらの 周 辺 の 島 しょ(アゾレス 諸 島,マディ ラ 諸 島 及 びカナリア 諸 島 を 含 む ) (3) 中 近 東 地 域 アラビア 半 島,アフガニスタン,イスラエル,イラク,イラン,クウェ ート,ヨルダン,シリア,トルコ 及 びレバノン 並 びにそれらの 周 辺 の 島 しょ (4)アジア 地 域 ( 本 邦 を 除 く ) アジア 大 陸 (アゼルバイジャン,アルメニア,ウクラ イナ,ウズベキスタン,カザフスタン,キルギス,グルジア,タジキスタン,トルク メニスタン,ベラルーシ,モルドバ,ロシア 及 び 前 号 に 定 める 地 域 を 除 く ),イン ドネシア, 東 ティモール,フィリピン 及 びボルネオ 並 びにそれらの 周 辺 の 島 しょ (5) 中 南 米 地 域 メキシコ 以 南 の 北 アメリカ 大 陸, 南 アメリカ 大 陸, 西 インド 諸 島 及 びイ ースター 並 びにそれらの 周 辺 の 島 しょ (6) 大 洋 州 地 域 オーストラリア 大 陸 及 びニュージーランド 並 びにそれらの 周 辺 の 島 し ょ 並 びにポリネシア 海 域,ミクロネシア 海 域 及 びメラネシア 海 域 にある 島 しょ(ハワ イ 諸 島 及 びグアムを 除 く ) (7)アフリカ 地 域 アフリカ 大 陸,マダガスカル,マスカレーニュ 諸 島 及 びセーシェル 諸 島 並 びにそれらの 周 辺 の 島 しょ(アゾレス 諸 島,マディラ 諸 島 及 びカナリア 諸 島 を 除 く ) (8) 南 極 大 陸 南 極 大 陸 及 び 周 辺 の 島 しょ ( 外 国 旅 行 甲 地 方 の 範 囲 ) 第 17 条 甲 地 方 は, 前 条 第 1 号 から 第 3 号 までに 定 める 地 域 のうち 第 15 条 の 地 域 以 外 の 地 域 で,アゼルバイジャン,アルバニア,アルメニア,ウクライナ,ウズベキスタン, エストニア,カザフスタン,キルギス,グルジア,クロアチア,スロバキア,スロベニ ア,タジキスタン,チェコ,トルクメニスタン,ハンガリー,ブルガリア,ベラルーシ, ポーランド,ボスニア ヘルツェゴビナ,マケドニア 旧 ユーゴースラビア 共 和 国,モル ドバ,セルビア,モンテネグロ,ラトビア,リトアニア,ルーマニア 及 びロシアを 除 い た 地 域 とする ( 外 国 旅 行 乙 地 方 の 範 囲 ) 第 18 条 乙 地 方 は, 指 定 都 市, 甲 地 方 の 地 域 以 外 の 地 域 ( 本 邦 を 除 く )をいう ( 外 国 旅 行 における 日 当 ) 第 19 条 船 舶 又 は 航 空 機 による 旅 行 ( 外 国 を 出 発 した 日 及 び 外 国 に 到 着 した 日 の 旅 行 を 除 く )の 場 合 における 日 当 の 額 は, 乙 地 方 につき 定 める 定 額 とする ( 外 国 旅 行 移 転 料 の 水 路 加 算 ) 第 20 条 規 程 第 30 条 第 1 項 第 2 号 に 規 定 する 旅 費 要 項 に 定 める 場 合 のうち, 水 路 の 場 合 は, 移 転 に 伴 う 家 財 の 輸 送 の 通 常 の 経 路 に 含 まれる 家 財 の 積 みおろし 又 は 積 込 み に 利 用 する 港 ( 以 下 本 条 において 利 用 する 港 という )が, 別 表 第 6の 表 の 左 欄 に

掲 げる 地 域 に 属 する 同 表 の 中 欄 に 掲 げる 港 の 場 合 とし, 同 項 同 号 に 規 定 する 旅 費 要 項 に 定 める 額 は,それぞれ 同 表 右 欄 に 掲 げる 割 合 を 定 額 ( 規 程 第 30 条 第 1 項 第 2 項 に 規 定 する 定 額 をいう 次 条 において 同 じ )に 乗 じて 得 た 額 とする 2 前 項 の 場 合 において, 利 用 する 港 が2 以 上 ある 場 合 における 前 項 の 額 は,これらの 港 における 額 のうちの, 最 高 額 の 港 の 一 つに 対 する 額 とする ( 外 国 旅 行 移 転 料 の 陸 路 加 算 ) 第 21 条 規 程 第 30 条 第 1 項 第 2 号 に 規 定 する 旅 費 要 項 に 定 める 場 合 のうち, 陸 路 の 場 合 は, 移 転 に 伴 う 家 財 の 輸 送 の 通 常 の 経 路 に 含 まれる 陸 路 が 次 の 各 号 に 掲 げる 距 離 の 場 合 とし, 同 項 同 号 に 規 定 する 旅 費 要 項 に 定 める 額 は, 当 該 各 号 に 規 定 する 額 と する (1) 100キロメートル 以 上 300キロメートル 未 満 定 額 に100 分 の15を 乗 じ て 得 た 額 (2) 300キロメートル 以 上 500キロメートル 未 満 定 額 に100 分 の20を 乗 じ て 得 た 額 (3) 500キロメートル 以 上 1,000キロメートル 未 満 定 額 に100 分 の25を 乗 じて 得 た 額 (4) 1,000キロメートル 以 上 2,000キロメートル 未 満 定 額 に100 分 の30 を 乗 じて 得 た 額 (5) 2,000キロメートル 以 上 定 額 に100 分 の35を 乗 じて 得 た 額 ( 扶 養 親 族 移 転 料 ) 第 22 条 規 程 第 30 条 第 1 項 第 2 号 に 該 当 する 場 合 における 扶 養 親 族 移 転 料 の 額 の 計 算 の 基 礎 となる 旅 行 区 間 は, 扶 養 親 族 を 勤 務 地 に 呼 び 寄 せるときは,その 居 住 地 と 勤 務 地 との 区 間 とする ( 規 程 第 32 条 関 係 ) 第 23 条 外 国 旅 行 する 際, 規 程 第 32 条 に 規 定 する 旅 行 雑 費 として 取 り 扱 うものは 以 下 のものとする イ 旅 行 者 に 旅 客 サービス 施 設 使 用 料 ( 成 田 国 際 空 港 株 式 会 社 が 国 土 交 通 大 臣 への 届 出 に 基 づき 徴 収 するもの, 関 西 国 際 空 港 株 式 会 社 が 徴 収 するもの 及 び 空 港 管 理 規 則 ( 昭 和 27 年 運 輸 省 令 第 44 号 ) 第 16 条 の 規 定 により 同 規 則 に 定 める 第 一 類 営 業 者 が 地 方 航 空 局 長 の 承 認 を 受 けて 徴 収 する 施 設 使 用 料 に 限 る )を 徴 収 する 国 内 の 空 港 を 利 用 する 場 合 は, 当 該 空 港 において 支 払 う 旅 客 サービス 施 設 使 用 料 に 相 当 する 額 ロ 航 空 保 険 料 ハ 燃 油 特 別 付 加 運 賃 ニ 旅 客 保 安 サービス 料 ( 成 田 国 際 空 港 株 式 会 社 が 徴 収 するものに 限 る ) ( 役 職 員 以 外 の 者 に 対 する 旅 費 ) 第 24 条 規 程 第 35 条 の 規 定 による 役 職 員 相 当 の 支 給 区 分 は, 旅 行 命 令 権 者 が 役 職 員 と

の 均 衡 を 勘 案 して, 決 定 するものとする 2 機 構 の 運 営 委 員 会 及 び 外 部 評 価 委 員 会 の 委 員 については, 役 員 相 当 とする ( 旅 費 の 調 整 ) 第 25 条 規 程 第 36 条 の 規 定 による 旅 費 の 調 整 の 基 準 は, 次 の 各 号 に 掲 げるとおりとす る (1) 役 職 員 の 職 務 がさかのぼって 変 更 された 場 合 において, 当 該 役 職 員 が 既 に 行 った 旅 行 に 係 る 旅 費 の 増 減 は, 行 わないものとする (2) 機 構 の 経 費 以 外 の 経 費 から 旅 費 が 支 給 される 場 合 には, 正 規 の 旅 費 ( 規 程 に 規 定 す る 旅 費 で 規 程 第 36 条 の 規 定 による 調 整 を 行 う 以 前 の 旅 費 をいう 以 下 同 じ )のうち 機 構 の 経 費 以 外 の 経 費 から 支 給 される 旅 費 に 相 当 する 旅 費 を 支 給 しないものとする (3) 旅 行 者 が 公 用 の 交 通 機 関, 宿 泊 施 設, 食 堂 施 設 等 を 利 用 する 場 合 その 他 正 規 の 旅 費 に 満 たない 額 で 旅 行 することができる 場 合 には, 当 該 旅 行 の 実 状 に 応 じ, 正 規 の 旅 費 のうちの 鉄 道 賃, 船 賃, 航 空 賃, 車 賃, 日 当, 宿 泊 料 の 額 の 全 部 又 は 一 部 を 支 給 しな いものとする (4) 鉄 道 旅 行 又 は 水 路 旅 行 の 場 合 において, 当 該 旅 行 の 目 的 又 は 緩 急 の 度 合 いにより 正 規 の 旅 費 の 鉄 道 賃 又 は 船 賃 の 額 のうちの 所 定 の 旅 客 運 賃, 急 行 料 金 ( 特 別 急 行 料 金 及 び 準 急 行 料 金 を 含 む ), 特 別 車 両 料 金, 座 席 指 定 料 金 又 は 特 別 船 室 料 金 を 支 給 する 必 要 がない 場 合 には,これを 支 給 しないものとする (5) 旅 行 者 が 旅 行 中 の 業 務 疾 病 等 により 旅 行 先 の 医 療 施 設 等 を 利 用 して 療 養 したため, 正 規 の 旅 費 のうちの 所 定 の 日 当 及 び 宿 泊 料 を 支 給 する 必 要 がない 場 合 には, 当 該 療 養 中 の 日 当 及 び 宿 泊 料 の 額 の2 分 の1に 相 当 する 額 を 支 給 しないものとする (6) 赴 任 に 伴 う 実 際 の 移 転 の 路 程 が 旧 勤 務 地 から 新 勤 務 地 までの 路 程 に 満 たない 場 合 には,その 実 際 の 路 程 に 応 じた 規 程 別 表 2の 移 転 料 の 定 額 による 額 を 支 給 するものと する (7) 規 程 第 20 条 の 現 に 入 居 できない 日 数 とは, 着 任 した 日 から 入 居 日 の 前 日 まで の 日 数 とする (8) 規 程 第 21 条 第 1 項 第 1 号 及 び 第 2 号 の 規 定 並 びに 規 程 第 31 条 第 1 項 から 第 3 項 により 支 給 する 扶 養 親 族 移 転 料 のうち12 歳 未 満 の 者 に 対 する 航 空 賃 の 額 について は, 当 分 の 間,その 移 転 の 際 における 役 職 員 相 当 の 航 空 賃 の 額 を 限 度 として, 現 に 支 払 った 額 を 支 給 することができるものとする (9) 規 程 第 28 条 第 1 項 第 1 号 イ 又 は 第 2 号 ロに 規 定 する 運 賃 の 支 給 を 受 ける 者 が 赴 任 する 航 空 旅 行 において 次 の 各 号 に 掲 げる 場 合 は, 当 該 各 号 に 規 定 するところによる ことができるものとする イ 携 帯 手 荷 物 が20キログラムを 超 えるときは,その 超 える 部 分 について10キロ グラムを 限 度 として 荷 物 の 超 過 料 金 ( 当 該 超 過 料 金 の 額 の 範 囲 内 で 別 送 手 荷 物 とし て 携 帯 する 場 合 には 当 該 利 用 料 金 の 額 )を 加 算 した 額

ロ イの 加 算 額 を 勘 案 すれば 直 近 上 位 の 級 の 運 賃 によることが 経 済 的 と 認 められる 場 合 には, 当 該 運 賃 (10) 規 程 第 28 条 第 1 項 第 1 号 ロ 又 は 第 2 号 ロに 規 定 する 運 賃 の 支 給 を 受 ける 者 が 一 の 旅 行 区 間 における 所 要 航 空 時 間 が24 時 間 以 上 の 航 空 旅 行 をする 場 合 には, 当 該 航 空 旅 行 における 乗 り 継 ぎ 回 数 及 びそれに 要 する 時 間 を 勘 案 し, 直 近 上 位 の 級 の 運 賃 に よることができるものとする (11) 国 際 会 議 等 において 外 国 政 府 等 により 宿 泊 施 設 の 指 定 があり 当 該 宿 泊 施 設 以 外 に 宿 泊 することが 困 難 な 場 合 には, 宿 泊 料 定 額 を 超 過 して 現 に 支 払 った 額 を 上 限 とし, 旅 行 命 令 権 者 が 適 当 と 認 める 額 については, 増 額 して 支 給 することができるものとす る ( 旅 費 の 支 払 方 法 の 特 例 ) 第 26 条 鉄 道 賃, 船 賃, 航 空 賃, 車 賃 について, 旅 行 代 理 店 等 を 利 用 し 当 該 旅 行 のため の 乗 車 券 等 を 取 得 した 場 合 には, 旅 行 者 本 人 の 請 求 によらず 旅 行 代 理 店 等 の 請 求 に 基 づ き 支 払 をすることができるものとする ( 旅 費 支 出 の 会 計 年 度 区 分 の 特 例 ) 第 27 条 規 程 第 2 条 による 概 算 で 支 出 できる 旅 費 は, 原 則 として 翌 年 の4 月 30 日 までの 分 を, 前 会 計 年 度 の 予 算 から 支 出 できるものとする ( 要 項 の 改 廃 ) 第 28 条 この 要 項 の 改 廃 は, 本 部 事 務 局 長 が 定 める この 要 項 は, 平 成 19 年 4 月 1 日 から 施 行 する この 要 項 は, 平 成 21 年 12 月 25 日 に 改 正, 同 日 から 施 行 し 平 成 21 年 11 月 1 6 日 から 適 用 する この 要 項 は, 平 成 22 年 9 月 24 日 に 改 正 し, 同 日 から 施 行 する 1 この 要 項 は, 平 成 23 年 3 月 4 日 に 改 正 し, 平 成 23 年 4 月 1 日 から 施 行 する 2 第 1 条 第 2 項 第 6 号 に 規 定 する アジア 太 平 洋 無 形 文 化 遺 産 研 究 センター 及 び 第 5 条 に 規 定 する アジア 太 平 洋 無 形 文 化 遺 産 研 究 センター 長 は, 平 成 23 年 4 月 1 日 か ら 平 成 23 年 9 月 30 日 までの 間,それぞれ, アジア 太 平 洋 無 形 文 化 遺 産 研 究 センター 設 置 準 備 室, 設 置 準 備 室 長 と 読 替 えるものとする この 要 項 は, 平 成 24 年 3 月 23 日 に 改 正 し, 平 成 24 年 4 月 1 日 から 施 行 する

この 要 項 は, 平 成 25 年 12 月 20 日 に 改 正 し, 同 日 から 施 行 する この 要 項 は, 平 成 26 年 3 月 20 日 に 改 正 し, 平 成 26 年 4 月 1 日 から 施 行 する