第 9 章 年 金 給 付 等 積 立 金 の 管 理 及 び 運 用 に 関 する 契 約 並 びに 業 務 の 委 託 ( 第 82 条 ~ 第 84 条 ) 第 10 章 費 用 の 負 担 ( 第 85 条 ~ 第 92 条 ) 第 11 章 財 務 及 び 会 計 ( 第 93 条 ~ 第



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定款

四 勤 続 20 年 を 超 え30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の200 五 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき100 分 の100 2 基 礎 調 整 額 は 職 員 が 退 職 し 解 雇 され 又 は 死 亡 した

(2) 勤 続 5 年 を 超 え 10 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え 20 年 までの 期 間 については 勤 続 期 間 1 年 につき 本 俸 月 額 の100 分 の180 (4)

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(3) 育 児 休 業 (この 号 の 規 定 に 該 当 したことにより 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 について 既 にし たものを 除 く )の 終 了 後 3 月 以 上 の 期 間 を 経 過 した 場 合 ( 当 該 育 児 休 業 をした 教 職 員 が 当 該 育 児 休 業

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桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身障害者特別給付金支給要綱

( 支 給 制 限 ) 第 4 条 市 長 は 前 条 の 規 定 にかかわらず 給 対 象 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するとき は 給 金 を 支 給 しないものとする (1) 年 額 405,696 円 以 上 の 公 的 年 金 等 を 受 給 しているとき (2) 生 活

第 3 章 会 員 ( 会 員 の 資 格 ) 第 5 条 協 会 の 会 員 は 協 会 の 目 的 に 賛 同 して 入 会 した 次 の 各 号 に 掲 げる 者 とする (1) 軽 種 馬 を 生 産 する 者 (2) 軽 種 馬 を 育 成 する 者 (3) 馬 主 (4) 調 教 師 (

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(6) 31 年 以 上 の 期 間 については 1 年 につき100 分 の120 2 前 項 に 規 定 する 者 のうち 負 傷 若 しくは 病 気 ( 以 下 傷 病 という 傷 病 は 国 家 公 務 員 共 済 組 合 法 ( 昭 和 33 年 法 律 第 128 号 ) 第 81 条

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となるため 退 職 をし かつ 引 き 続 き 国 家 公 務 員 等 として 在 職 (その 者 が 更 に 引 き 続 き 当 該 国 家 公 務 員 以 外 の 他 の 国 等 の 機 関 に 係 る 国 家 公 務 員 等 として 在 職 した 場 合 を 含 む )した 後 引 き 続 い

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( 会 員 資 格 の 取 得 ) 第 6 条 本 会 の 会 員 になろうとする 者 は 別 に 定 める 入 会 届 により 申 し 込 みを し 理 事 会 の 承 認 を 得 なければならない ( 会 員 の 権 利 義 務 ) 第 7 条 会 員 は 本 会 の 事 業 活 動 につき そ

当 が 支 払 われない 場 合 において 前 項 第 2 号 に 該 当 するときは 機 構 は 当 該 遺 族 に 対 し 第 2 項 に 規 定 する 事 情 を 勘 案 して 当 該 退 職 手 当 の 全 部 又 は 一 部 を 支 給 しないこととする 措 置 を 行 うことができる 5

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定 款

っては 出 産 予 定 日 から 出 生 した 日 から 起 算 して8 週 間 を 経 過 する 日 の 翌 日 までとする ) の 期 間 内 に 当 該 子 に 係 る 最 初 の 育 児 休 業 を 開 始 し かつ 終 了 した 場 合 であって 当 該 子 に 係 る 再 度 の 育 児

(2) 懲 戒 については 戒 告 は 3 ヵ 月 減 給 は 6 ヵ 月 停 職 は 9 ヵ 月 4 病 気 休 暇 休 職 欠 勤 により 勤 務 しなかった 職 員 が 再 び 勤 務 するに 至 った 場 合 において 他 の 職 員 との 均 衡 上 必 要 があると 認 められるときは

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特定非営利活動法人 定款例

( 会 員 の 資 格 喪 失 ) 第 8 条 会 員 が 次 のいずれか に 該 当 する 場 合 には その 資 格 を 喪 失 する (1) 退 会 したとき (2) 成 年 被 後 見 人 又 は 被 保 佐 人 となったとき (3) 死 亡 し 若 しくは 失 踪 宣 告 を 受 け 又

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

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該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

の 基 礎 の 欄 にも 記 載 します ア 法 人 税 の 中 間 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場 合 は 中 間 イ 法 人 税 の 確 定 申 告 書 ( 退 職 年 金 等 積 立 金 に 係 るものを 除 きます ) 又 は 連 結 確 定 申 告 書 に 係 る 申 告 の 場

10 期 末 現 在 の 資 本 金 等 の 額 次 に 掲 げる 法 人 の 区 分 ごとに それぞれに 定 める 金 額 を 記 載 します 連 結 申 告 法 人 以 外 の 法 人 ( に 掲 げる 法 人 を 除 きます ) 法 第 292 条 第 1 項 第 4 号 の5イに 定 める

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(3) 勤 続 期 間 が 10 年 以 上 であって 定 年 により 退 職 したとき (4) 勤 続 期 間 が 15 年 以 上 であって 職 務 上 特 に 功 労 があった 者 が 退 職 したとき (5) 前 各 号 に 準 ずる 理 由 により 増 額 する 必 要 があると 理 事

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◆併給の調整◆

要 な 指 示 をさせることができる ( 検 査 ) 第 8 条 甲 は 乙 の 業 務 にかかる 契 約 履 行 状 況 について 作 業 完 了 後 10 日 以 内 に 検 査 を 行 うものとする ( 発 生 した 著 作 権 等 の 帰 属 ) 第 9 条 業 務 によって 甲 が 乙 に

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( 補 助 金 の 額 ) 第 6 条 補 助 金 の 額 は 第 5 条 第 2 項 の 規 定 による 無 線 LAN 機 器 の 設 置 箇 所 数 に 1 万 5 千 円 を 掛 けた 金 額 と 第 5 条 第 3 項 に 規 定 する 補 助 対 象 経 費 の2 分 の1のいずれか 低

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第1条を次のように改める

退職手当とは

( 共 済 金 の 決 定 についての 異 議 の 申 出 ) 第 9 条 共 済 金 の 決 定 について 不 服 のある 共 済 契 約 者 は 本 組 合 に 対 して 異 議 の 申 出 をし 再 審 査 を 請 求 することができる 2 理 事 長 は 前 項 の 申 出 があったときは

の 親 族 については 職 員 との 親 等 の 近 い 者 を 先 順 位 とする 3 退 職 手 当 の 支 給 を 受 けるべき 遺 族 のうち 同 順 位 の 者 が2 人 以 上 ある 場 合 には そ の 人 数 によって 等 分 して 支 給 する 4 次 に 掲 げる 者 は 退 職

(4) 勤 続 20 年 を 超 え 30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき 100 分 の 200 (5) 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき 100 分 の 100 ( 退 職 手 当 の 調 整 額 ) 第 5 条 の3 退 職 手

Taro-事務処理要綱250820

大阪府住宅供給公社定款

2 会 長 は 前 項 の 申 込 みを 承 諾 したときは 共 済 事 業 制 度 加 入 承 諾 書 と 本 退 職 共 済 規 程 を 共 済 契 約 者 に 送 付 するものとする 3 事 業 主 が 施 設 を 新 設 し 新 たにその 施 設 の 職 員 を 加 入 者 としようとする

から2.0の 範 囲 内 で 印 刷 局 の 業 務 実 績 に 対 する 評 価 に 応 じて 決 定 する 業 績 勘 案 率 を 乗 じた 額 とする ただし 第 6 条 第 1 項 及 び 第 7 条 後 段 の 規 定 によ り 引 き 続 き 在 職 したものとみなされた 者 の 退 職

5 次 のいずれにも 該 当 する 従 業 員 は 子 が1 歳 6ヶ 月 に 達 するまでの 間 で 必 要 な 日 数 について 育 児 休 業 をするこ とができる なお 育 児 休 業 を 開 始 しようとする 日 は 原 則 として 子 の1 歳 の 誕 生 日 に 限 るものとする (1

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2 前 項 前 段 の 規 定 にかかわらず 年 俸 制 教 職 員 から 申 し 出 があった 場 合 においては 労 使 協 定 に 基 づき その 者 に 対 する 給 与 の 全 額 又 は 一 部 を 年 俸 制 教 職 員 が 希 望 する 金 融 機 関 等 の 本 人 名 義 の 口

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

2. 前 項 の 規 定 にかかわらず 証 券 会 社 等 又 は 機 構 を 通 じた 届 出 の 対 象 となっていない 事 項 については 当 会 社 の 定 める 書 式 により 株 主 名 簿 管 理 人 宛 に 届 け 出 るものとす る ( 法 人 株 主 等 の 代 表 者 ) 第

(16)レクリエーション 事 業 助 成 金 の 給 付 (17) 福 利 厚 生 資 金 の 貸 付 (18)その 他 目 的 を 達 成 するために 必 要 な 事 業 ( 用 語 の 定 義 ) 第 3 条 この 規 程 において 次 の 各 号 に 掲 げる 用 語 の 定 義 は それぞれ

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Transcription:

横 浜 市 工 業 厚 生 年 金 基 金 規 約 目 次 第 1 章 総 則 ( 第 1 条 ~ 第 6 条 ) 第 2 章 代 議 員 及 び 代 議 員 会 第 1 節 代 議 員 ( 第 7 条 ~ 第 15 条 ) 第 2 節 代 議 員 会 ( 第 16 条 ~ 第 26 条 ) 第 3 章 役 員 及 び 職 員 ( 第 27 条 ~ 第 40 条 ) 第 4 章 加 入 員 ( 第 41 条 ~ 第 47 条 ) 第 5 章 標 準 給 与 ( 第 48 条 ~ 第 50 条 ) 第 6 章 給 付 第 1 節 通 則 ( 第 51 条 ~ 第 58 条 ) 第 2 節 第 1 種 退 職 年 金 ( 第 59 条 ~ 第 62 条 ) 第 3 節 第 2 種 退 職 年 金 ( 第 63 条 ~ 第 66 条 ) 第 4 節 遺 族 一 時 金 ( 第 67 条 ~ 第 69 条 ) 第 5 節 脱 退 一 時 金 ( 第 70 条 ~ 第 73 条 ) 第 7 章 福 祉 施 設 ( 第 74 条 ) 第 8 章 年 金 通 算 第 1 節 中 途 脱 退 者 の 選 択 ( 第 75 条 ~ 第 75 条 の3) 第 2 節 他 制 度 等 への 移 換 ( 第 76 条 ~ 第 79の3 条 ) 第 3 節 他 制 度 等 からの 移 換 ( 第 80 条 ) 第 4 節 加 入 員 への 説 明 ( 第 81 条 )

第 9 章 年 金 給 付 等 積 立 金 の 管 理 及 び 運 用 に 関 する 契 約 並 びに 業 務 の 委 託 ( 第 82 条 ~ 第 84 条 ) 第 10 章 費 用 の 負 担 ( 第 85 条 ~ 第 92 条 ) 第 11 章 財 務 及 び 会 計 ( 第 93 条 ~ 第 102 条 ) 第 12 章 解 散 及 び 清 算 ( 第 103 条 ~ 第 107 条 ) 第 12 章 の2 設 立 事 業 所 の 減 少 に 係 る 掛 金 の 一 括 徴 収 ( 第 107 条 の2~ 第 107 条 の4) 第 13 章 雑 則 ( 第 108 条 ~ 第 114 条 ) 附 則 別 表

第 1 章 総 則 ( 目 的 ) 第 1 条 この 厚 生 年 金 基 金 ( 以 下 基 金 という )は 厚 生 年 金 保 険 法 ( 昭 和 29 年 法 律 第 115 号 以 下 法 という )に 基 づき この 基 金 の 加 入 員 の 老 齢 死 亡 又 は 脱 退 について 給 付 を 行 い もって 加 入 員 及 びその 遺 族 の 生 活 の 安 定 と 福 祉 の 向 上 を 図 ることを 目 的 とする ( 名 称 ) 第 2 条 この 基 金 は 横 浜 市 工 業 厚 生 年 金 基 金 という ( 事 務 所 ) 第 3 条 この 基 金 の 事 務 所 は 次 の 場 所 に 置 く 神 奈 川 県 横 浜 市 中 区 常 盤 町 一 丁 目 1 番 地 ( 設 立 事 業 所 の 範 囲 ) 第 4 条 この 基 金 の 設 立 事 業 所 (この 基 金 が 設 立 された 厚 生 年 金 保 険 の 適 用 事 業 所 をいう 以 下 同 じ ) となることができる 厚 生 年 金 保 険 の 適 用 事 業 所 の 範 囲 は 神 奈 川 県 横 浜 市 に 所 在 する 次 の 各 号 に 掲 げる 適 用 事 業 所 とする ただし この 基 金 の 設 立 事 業 所 の 事 業 主 が 神 奈 川 県 横 浜 市 以 外 の 地 域 に 従 たる 事 業 所 を 有 する 場 合 は 当 該 事 業 所 を 設 立 事 業 所 とすることができる (1) 社 団 法 人 横 浜 市 工 業 会 連 合 会 ( 昭 和 61 年 3 月 27 日 神 奈 川 県 指 令 団 育 第 383 号 )の 会 員 で あって 金 属 製 品 製 造 業 を 主 たる 業 とする 事 業 所 ただし 金 沢 区 工 業 団 体 連 絡 会 の 会 員 であ る 事 業 所 を 除 く (2) 前 号 に 掲 げる 事 業 所 の 事 業 主 又 は 従 業 員 を 主 たる 構 成 員 とする 法 人 又 は 団 体 の 事 務 所 ( 設 立 事 業 所 の 名 称 及 び 所 在 地 ) 第 5 条 この 基 金 の 設 立 事 業 所 の 名 称 及 び 所 在 地 は 別 表 第 1 のとおりとする ( 公 告 の 方 法 ) 第 6 条 この 基 金 において 公 告 しなければならない 事 項 は この 基 金 の 事 務 所 の 掲 示 板 に 文 書 をもっ て 掲 示 する 2 厚 生 年 金 基 金 令 ( 昭 和 41 年 政 令 第 324 号 以 下 基 金 令 という ) 第 3 条 第 4 条 第 41 条 の2 第 42 条 第 43 条 及 び 第 47 条 第 2 項 に 規 定 する 事 項 は 前 項 の 規 定 によるほか 官 報 に 掲 載 する ( 代 議 員 及 び 代 議 員 会 ) 第 7 条 この 基 金 に 代 議 員 会 を 置 く 2 代 議 員 会 は 代 議 員 をもって 組 織 する 第 2 章 代 議 員 及 び 代 議 員 会 第 1 節 代 議 員 ( 定 数 ) 第 8 条 この 基 金 の 代 議 員 の 定 数 は 16 人 とし その 半 数 は 設 立 事 業 所 の 事 業 主 ( 以 下 事 業 主 という )において 事 業 主 (その 代 理 人 を 含 む ) 及 び 設 立 事 業 所 に 使 用 されている 者 のうちから 選 定 し 他 の 半 数 は 加 入 員 において 互 選 する ( 任 期 ) 第 9 条 代 議 員 の 任 期 は 3 年 とする ただし 補 欠 の 代 議 員 の 任 期 は 前 任 者 の 残 任 期 間 とする 2 前 項 の 任 期 は 選 定 又 は 互 選 の 日 から 起 算 する ただし 選 定 又 は 互 選 が 代 議 員 の 任 期 満 了 前 に

行 われたときは 前 任 者 の 任 期 満 了 の 日 の 翌 日 から 起 算 する ( 互 選 代 議 員 の 選 挙 区 ) 第 10 条 加 入 員 において 互 選 する 代 議 員 ( 以 下 互 選 代 議 員 という )の 選 挙 区 は 全 設 立 事 業 所 を 通 じて 1 選 挙 区 とする ( 互 選 代 議 員 の 選 挙 期 日 ) 第 11 条 互 選 代 議 員 の 任 期 満 了 による 総 選 挙 は 互 選 代 議 員 の 任 期 が 終 る 日 の 前 30 日 以 内 におこな う ただし 特 別 の 事 情 がある 場 合 には 互 選 代 議 員 の 任 期 が 終 る 日 の 後 20 日 以 内 に 行 うこと ができる 2 互 選 代 議 員 に 欠 員 を 生 じたときに 行 う 補 欠 選 挙 の 期 日 については 前 項 の 規 定 を 準 用 する 3 前 2 項 の 規 定 による 選 挙 の 期 日 は 少 なくとも 15 日 前 に 公 示 しなければならない 4 前 項 の 規 定 による 公 示 の 方 法 は 第 6 条 第 1 項 に 規 定 を 準 用 する ( 以 下 第 13 条 第 3 項 第 15 条 第 4 項 及 び 第 18 条 において 同 じ ) ( 互 選 代 議 員 の 選 挙 の 方 法 ) 第 12 条 互 選 代 議 員 は 単 記 無 記 名 投 票 により 選 挙 する ただし 代 議 員 立 候 補 者 の 数 が 選 挙 すべ き 代 議 員 の 数 を 超 えない 場 合 は この 限 りでない 2 前 項 の 投 票 は 加 入 員 1 人 について 1 票 とする ( 当 選 人 ) 第 13 条 選 挙 の 結 果 最 多 数 の 投 票 を 得 た 者 をもって 順 次 当 選 人 とする ただし 互 選 代 議 員 の 定 数 をもって 有 効 投 票 の 総 数 を 除 して 得 た 数 の 6 分 の 1 以 上 の 得 票 がなければならない 2 前 項 の 規 定 にかかわらす 前 条 第 1 項 ただし 書 の 規 定 により 投 票 を 行 わない 場 合 においては 同 条 同 項 のただし 書 の 互 選 代 議 員 候 補 者 をもって 当 選 とする 3 理 事 長 は 当 選 人 が 決 まったときは 当 選 人 の 氏 名 及 び 所 属 する 設 立 事 業 所 の 名 称 を 公 示 しなけ ればならない ( 互 選 代 議 員 の 選 挙 執 行 規 程 ) 第 14 条 この 規 約 に 定 めるもののほか 互 選 代 議 員 の 選 挙 に 関 して 必 要 な 事 項 は 代 議 員 会 の 議 決 を 経 て 別 に 定 める ( 選 定 代 議 員 の 選 定 ) 第 15 条 事 業 主 において 選 定 する 代 議 員 ( 以 下 選 定 代 議 員 という )の 任 期 満 了 による 選 定 は 互 選 代 議 員 の 総 選 挙 の 日 に 行 う 2 選 定 代 議 員 に 欠 員 を 生 じたときは 事 業 主 は すみやかに 補 欠 の 選 定 代 議 員 を 選 定 しなければな らない 3 事 業 主 は 選 定 代 議 員 を 選 定 したときは 選 定 代 議 員 の 氏 名 及 び 所 属 する 設 立 事 業 所 の 名 称 を 文 書 で 理 事 長 に 通 知 しなければならない 4 前 項 の 通 知 があったときは 理 事 長 は 直 ちに 通 知 のあった 事 項 を 公 示 しなければならない 第 2 節 代 議 員 会 ( 通 常 代 議 員 会 ) 第 16 条 通 常 代 議 員 会 は 毎 年 2 月 及 び 9 月 に 召 集 するのを 常 例 とする ( 臨 時 代 議 員 会 ) 第 17 条 理 事 長 は 必 要 があるときは いつでも 臨 時 代 議 員 会 を 招 集 することができる 2 理 事 長 は 代 議 員 の 定 数 の 3 分 の 1 以 上 の 者 が 会 議 に 付 議 すべき 事 項 及 び 召 集 の 理 由 を 記 載 し

た 書 面 を 提 出 して 代 議 員 会 の 招 集 を 請 求 したときは その 請 求 があった 日 から 20 日 以 内 に 臨 時 代 議 員 会 を 招 集 しなければならない ( 代 議 員 会 の 招 集 手 続 ) 第 18 条 理 事 長 は 代 議 員 会 を 招 集 しようとするときは 急 施 を 要 する 場 合 を 除 き 開 会 の 日 の 前 日 から 起 算 して 5 日 前 までに 到 達 するように 代 議 員 対 して 会 議 に 付 議 すべき 事 項 日 時 及 び 場 所 を 示 した 召 集 状 を 送 付 するほか これらの 事 項 を 公 示 しなければならない ( 定 足 数 ) 第 19 条 代 議 員 会 は 代 議 員 の 定 数 ( 第 21 条 の 規 定 により 議 決 権 を 行 使 することができない 代 議 員 の 数 を 除 く )の 半 数 以 上 が 出 席 しなければ 議 事 を 開 き 議 決 することができない ( 代 議 員 会 の 議 事 ) 第 20 条 代 議 員 会 の 議 事 は 法 令 及 びこの 規 約 に 別 段 の 定 めがある 場 合 を 除 き 出 席 した 代 議 員 の 過 半 数 で 決 し 可 否 同 数 のときは 議 長 が 決 する 2 規 約 の 変 更 ( 基 金 令 第 2 条 各 項 に 掲 げる 事 項 に 係 るものを 除 く )の 議 事 は 代 議 員 の 定 数 の 3 分 の 2 以 上 の 多 数 で 決 する 3 代 議 員 会 においては 第 18 条 の 規 定 によりあらかじめ 通 知 した 事 項 についてのみ 議 決 することが できる ただし 出 席 した 代 議 員 の 3 分 の 2 以 上 の 同 意 があった 場 合 は この 限 りでない ( 代 議 員 の 除 斥 ) 第 21 条 代 議 員 は 特 別 の 利 害 関 係 のある 事 項 については その 議 事 に 加 わることができない ただし 代 議 員 会 の 同 意 があった 場 合 は 会 議 に 出 席 して 発 言 することができる ( 代 議 員 の 代 理 ) 第 22 条 代 議 員 会 の 代 理 出 席 は 選 定 代 議 員 にあっては 代 議 員 会 に 出 席 する 他 の 選 定 代 議 員 に よって 互 選 代 議 員 にあっては 代 議 員 会 に 出 席 する 他 の 互 選 代 議 員 によって 行 うものとする 2 前 項 の 規 定 による 代 理 人 は 3 人 以 上 の 代 議 員 を 代 理 することができない ( 代 議 員 会 の 公 開 ) 第 23 条 代 議 員 会 は 公 開 とする ただし 代 議 員 会 の 議 決 を 経 て 非 公 開 とすることができる ( 代 議 員 会 の 議 決 事 項 ) 第 24 条 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 は 代 議 員 会 の 議 決 を 経 なければならない (1) 規 約 の 変 更 (2) 役 員 の 解 任 (3) 毎 事 業 年 度 の 予 算 及 び 事 業 計 画 (4) 毎 事 業 年 度 の 決 算 及 び 業 務 報 告 (5) 借 入 金 (6) その 他 重 要 な 事 項 ( 会 議 録 ) 第 25 条 代 議 員 会 の 会 議 については 会 議 録 を 作 成 し 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 を 記 載 しなければ ならない (1) 開 会 の 日 時 及 び 場 所 (2) 代 議 員 の 定 数 (3) 出 席 した 代 議 員 の 氏 名 及 び 第 22 条 の 規 定 により 代 理 された 代 議 員 の 氏 名 (4) 議 事 の 経 過 の 要 領 (5) 議 決 した 事 項 及 び 可 否 の 数 (6) その 他 の 必 要 な 事 項

2 会 議 録 には 議 長 及 び 代 議 員 会 において 定 めた 2 人 以 上 の 代 議 員 が 署 名 しなければならない 3 この 基 金 は 会 議 録 をこの 基 金 の 事 務 所 に 備 えつけて 置 かなければならない 4 加 入 員 及 び 加 入 員 であった 者 は この 基 金 に 対 し 会 議 録 の 閲 覧 を 請 求 することができる この 場 合 においては この 基 金 は 正 当 な 理 由 がある 場 合 を 除 きこれを 拒 んではならない ( 代 議 員 会 の 会 議 規 則 ) 第 26 条 この 規 約 に 定 めるもののほか 代 議 員 会 の 運 営 に 関 して 必 要 な 事 項 は 代 議 員 会 の 議 決 を 経 て 別 に 定 める 第 3 章 役 員 及 び 職 員 ( 役 員 ) 第 27 条 この 基 金 に 役 員 として 理 事 及 び 監 事 を 置 く ( 役 員 の 定 数 及 び 選 任 ) 第 28 条 理 事 の 定 数 は 8 人 とし その 半 数 は 選 定 代 議 員 において 他 の 半 数 は 互 選 代 議 員 におい て それぞれ 互 選 する 2 理 事 のうち 1 人 を 理 事 長 とし 選 定 代 議 員 である 理 事 のうちから 理 事 が 選 挙 する 3 理 事 のうち 1 人 を 常 務 理 事 とし 理 事 会 の 同 意 を 得 て 理 事 長 が 指 名 する 4 理 事 のうち 1 人 を 年 金 たる 給 付 及 び 一 時 金 たる 給 付 に 充 てるべき 積 立 金 ( 以 下 年 金 給 付 等 積 立 金 という )の 管 理 及 び 運 用 に 関 する 基 金 の 業 務 を 執 行 する 理 事 ( 以 下 運 用 執 行 理 事 という ) とし 理 事 会 の 同 意 を 得 て 理 事 長 が 指 名 する 5 監 事 は 代 議 員 会 において 選 定 代 議 員 及 び 互 選 代 議 員 のうちから それぞれ 1 人 を 選 挙 する ( 役 員 の 任 期 ) 第 29 条 役 員 の 任 期 は 3 年 とする ただし 補 欠 の 役 員 の 任 期 は 前 任 者 の 残 存 期 間 とする 2 前 項 の 任 期 は 選 任 の 日 から 起 算 する ただし 選 任 が 役 員 の 任 期 満 了 前 におこなわれたときは 前 任 者 の 任 期 満 了 の 日 の 翌 日 から 起 算 する 3 役 員 は その 任 期 は 満 了 しても 後 任 の 役 員 が 就 任 するまでの 間 は なおその 職 務 を 行 う ( 役 員 の 解 任 ) 第 30 条 役 員 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 場 合 には 代 議 員 会 において 3 分 の 2 以 上 の 議 決 に 基 づき 解 任 することができる ただし その 役 員 に 対 し 代 議 員 会 の 前 に 弁 明 の 機 会 を 与 えなけれ ばならない (1) 心 身 の 故 障 のため 職 務 の 執 行 に 堪 えないと 認 められるとき (2) 職 務 上 の 義 務 違 反 その 他 役 員 としてふさわしくない 行 為 があると 認 められるとき (3) 理 事 にあっては 第 39 条 の 規 定 に 違 反 したとき ( 役 員 の 選 挙 執 行 規 程 ) 第 31 条 この 規 約 に 定 めるもののほか 理 事 監 事 及 び 理 事 長 の 選 挙 に 関 して 必 要 な 事 項 は 代 議 員 会 の 議 決 を 経 て 別 に 定 める ( 理 事 会 ) 第 32 条 この 基 金 に 理 事 会 を 置 き 理 事 をもって 構 成 する ( 理 事 会 の 招 集 ) 第 33 条 理 事 長 は 必 要 に 応 じ 理 事 会 を 招 集 し その 議 長 となる 2 理 事 長 は 理 事 の 定 数 の 3 分 の 1 以 上 の 者 が 会 議 に 付 議 すべき 事 項 及 び 召 集 の 理 由 を 記 載 した

書 面 を 理 事 長 に 提 出 して 理 事 会 の 招 集 を 請 求 したときは その 請 求 のあった 日 から 20 日 以 内 に 理 事 会 を 招 集 しなければならない 3 理 事 長 は 理 事 会 を 招 集 しようとするときは 急 施 を 要 する 場 合 を 除 き 開 会 の 日 の 前 日 から 起 算 して 5 日 前 までに 到 達 するように 理 事 に 対 して 会 議 に 付 議 すべき 事 項 日 時 及 び 場 所 を 示 した 召 集 状 を 送 付 しなければならない ( 理 事 会 の 付 議 事 項 ) 第 34 条 次 の 各 号 に 掲 げる 事 項 は 理 事 会 に 付 議 しなければならない (1) 代 議 員 会 の 招 集 及 び 代 議 員 会 に 提 出 する 議 案 (2) 法 第 118 条 第 2 項 の 規 定 による 理 事 長 の 専 決 処 分 (ただし 理 事 会 の 開 催 が 困 難 な 場 合 で あって 法 律 改 正 等 による 一 律 の 変 更 加 入 員 及 び 受 給 権 者 の 権 利 義 務 に 関 わらない 事 項 に ついては 事 後 報 告 でよいものとする ) (3) 事 業 運 営 の 具 体 的 方 針 (4) 常 務 理 事 及 び 運 用 執 行 理 事 の 選 任 及 び 解 任 (5) 年 金 給 付 等 積 立 金 の 管 理 及 び 運 用 に 関 する 基 本 方 針 (6)その 他 業 務 執 行 に 関 する 事 項 で 理 事 会 において 必 要 と 認 めたもの ( 理 事 会 の 議 事 ) 第 35 条 理 事 会 は 理 事 の 定 数 の 半 数 以 上 が 出 席 しなければ 議 事 を 開 き 議 決 をすることができ ない 2 理 事 会 の 議 事 は 出 席 した 理 事 の 過 半 数 で 決 し 可 否 同 数 のときは 議 長 が 決 する 3 理 事 会 に 出 席 することのできない 理 事 は 第 33 条 第 3 項 の 規 定 によりあらかじめ 通 知 のあった 事 項 につき 賛 否 の 意 見 を 明 らかにした 書 面 をもって 議 決 権 を 行 使 することができる ( 理 事 会 の 会 議 録 ) 第 36 条 理 事 会 の 会 議 録 については 第 25 条 第 1 項 及 び 第 2 項 の 規 定 を 準 用 する ( 役 員 の 職 務 ) 第 37 条 理 事 長 は この 基 金 を 代 表 し その 業 務 を 総 理 するとともに 理 事 会 において 決 定 する 事 項 以 外 の 事 項 について 決 定 を 行 う 理 事 長 に 事 故 があるとき 又 は 理 事 長 が 欠 けたときは 選 定 代 議 員 である 理 事 のうちから あらかじめ 理 事 長 が 指 定 する 者 がその 職 務 を 代 理 し 又 はその 職 務 を 行 う 2 理 事 長 は 別 に 定 めるところにより 前 項 に 規 定 する 業 務 の 一 部 を 常 務 理 事 に 委 任 することが できる 3 常 務 理 事 は 理 事 長 を 補 佐 し 業 務 を 処 理 するほか 前 項 により 理 事 長 から 委 任 を 受 けた 業 務 を 行 う 4 運 用 執 行 理 事 は 理 事 長 を 補 佐 し 年 金 給 付 等 積 立 金 の 管 理 及 び 運 用 に 関 する 基 金 の 業 務 を 執 行 する 5 監 事 は 監 査 の 結 果 に 基 づき 必 要 があると 認 めるときは 理 事 長 又 は 代 議 員 会 に 意 見 を 提 出 する ことができる 6 監 事 は この 基 金 の 業 務 を 監 査 するほか 法 第 120 条 の 4 の 規 定 により 理 事 長 が 代 表 権 を 有 しない 事 項 について 監 事 がこの 基 金 を 代 表 する 7 監 事 が 行 う 監 査 に 関 して 必 要 な 事 項 は 代 議 員 会 の 議 決 を 経 て 別 に 定 める ( 理 事 の 義 務 及 び 損 害 賠 償 責 任 ) 第 38 条 理 事 は 年 金 給 付 等 積 立 金 の 管 理 及 び 運 用 に 関 する 基 金 の 業 務 について 法 令 法 令 に 基 づいてする 厚 生 労 働 大 臣 地 方 厚 生 局 長 及 び 地 方 厚 生 支 局 長 の 処 分 規 約 及 び 代 議 員 会 の 議 決 を 遵 守 し 基 金 のため 忠 実 にその 職 務 を 遂 行 しなければならない 2 理 事 は 年 金 給 付 等 積 立 金 の 管 理 及 び 運 用 に 関 する 基 金 の 業 務 についてその 任 務 を 怠 ったときは 基 金 に 対 し 連 帯 して 損 害 賠 償 の 責 めに 任 ずる

( 理 事 の 禁 止 行 為 ) 第 39 条 理 事 は 自 己 又 はこの 基 金 以 外 の 第 三 者 の 利 益 を 図 る 目 的 をもって 年 金 給 付 等 積 立 金 の 管 理 及 び 運 用 の 適 正 を 害 するものとして 厚 生 年 金 基 金 規 則 ( 昭 和 41 年 厚 生 省 令 第 34 号 以 下 基 金 規 則 という ) 第 64 条 の 2 に 規 定 する 行 為 をしてはならない ( 職 員 ) 第 40 条 この 基 金 の 職 員 は 理 事 長 が 任 免 する 2 前 項 にさだめるもののほか 職 員 に 関 する 給 与 旅 費 その 他 必 要 な 事 項 は 理 事 会 の 議 決 を 経 て 別 に 定 める 第 4 章 加 入 員 ( 加 入 員 ) 第 41 条 加 入 員 は 設 立 事 業 所 に 使 用 される 厚 生 年 金 保 険 の 被 保 険 者 ( 法 第 126 条 第 127 条 又 は 法 附 則 第 4 条 の 4 第 2 項 の 規 定 によりこの 基 金 の 加 入 員 とならなかった 被 保 険 者 を 除 く ) とする ( 加 算 適 用 加 入 員 ) 第 42 条 加 入 員 のうち 65 歳 以 上 の 者 及 び 別 表 第 2 に 定 める 各 設 立 事 業 所 の 就 業 規 則 等 ( 平 成 7 年 4 月 1 日 現 在 において 効 力 を 有 する 就 業 規 則 等 をいう )に 定 める 加 算 適 用 加 入 員 と ならない 者 以 外 の 者 を 加 算 適 用 加 入 員 とする ( 資 格 取 得 の 時 期 ) 第 43 条 加 入 員 は 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するに 至 った 日 に 加 入 員 の 資 格 を 取 得 する (1) 設 立 事 業 所 に 使 用 されるに 至 ったとき (2) その 使 用 される 事 業 所 が 設 立 事 業 所 となったとき (3) 設 立 事 業 所 に 使 用 される 者 が 法 第 12 条 の 規 定 に 該 当 しなくなったとき (4) 設 立 事 業 所 に 使 用 される 者 が 法 附 則 第 4 条 の 4 第 3 項 の 規 定 に 該 当 するに 至 ったとき ( 資 格 喪 失 の 時 期 ) 第 44 条 加 入 員 は 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するに 至 った 日 の 翌 日 (その 事 実 があった 日 に 更 に 前 条 各 号 のいずれかに 該 当 するに 至 ったとき 第 5 号 に 該 当 するに 至 ったとき 又 は 第 6 号 の 事 実 があった 日 に 更 に 前 条 第 4 号 に 該 当 するに 至 ったときは その 日 )に 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 する (1) 死 亡 したとき (2) 設 立 事 業 所 に 使 用 されなくなったとき (3) その 使 用 される 事 業 所 が 設 立 事 業 所 でなくなったとき (4) 法 第 12 条 の 規 定 に 該 当 するに 至 ったとき (5) 70 歳 に 達 したとき (6) 法 附 則 第 4 条 の 3 第 7 項 ただし 書 きに 規 定 する 事 業 主 の 同 意 が 撤 回 されたとき ( 資 格 喪 失 に 関 する 特 例 ) 第 45 条 加 入 員 の 資 格 を 取 得 した 月 にその 資 格 を 喪 失 した 者 は その 資 格 を 取 得 した 日 にさかのぼ って 加 入 員 でなかったものとみなす ( 加 入 員 期 間 ) 第 46 条 加 入 員 期 間 を 計 算 する 場 合 は 月 によるものとし 加 入 員 の 資 格 を 取 得 した 月 から その 資 格 を 喪 失 した 月 の 前 月 までをこれに 算 入 する

2 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 した 後 更 にその 資 格 を 取 得 した 者 については 前 後 の 加 入 員 期 間 を 合 算 する ただし 第 76 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 第 2 種 退 職 年 金 の 支 給 に 関 する 義 務 を 企 業 年 金 連 合 会 ( 以 下 連 合 会 という )に 移 転 して 者 については この 限 りでない ( 加 算 適 用 加 入 員 期 間 ) 第 47 条 この 基 金 が 支 給 する 給 付 の 額 の 算 定 にあたっては 加 入 員 期 間 のほか 加 算 適 用 加 入 員 で あった 期 間 ( 以 下 加 算 適 用 加 入 員 期 間 という )をその 計 算 の 基 礎 とする 2 加 算 適 用 加 入 員 を 計 算 する 場 合 は 月 によるものとし 加 算 適 用 加 入 員 の 資 格 を 取 得 した 月 から その 資 格 を 喪 失 した 月 の 前 月 までをこれに 算 入 する 3 加 算 適 用 加 入 員 期 間 の 資 格 を 喪 失 した 後 再 びこの 基 金 の 加 算 適 用 加 入 員 の 資 格 を 取 得 したときは 前 後 の 加 算 適 用 加 入 員 期 間 を 合 算 する ただし 脱 退 一 時 金 の 支 給 を 受 けた 者 又 は 第 79 条 から 第 79 条 の 3 までの 規 定 に 基 づき 脱 退 一 時 金 相 当 額 の 移 換 若 しくは 交 付 を 行 った 者 については この 限 りでない 第 5 章 標 準 給 与 ( 標 準 給 与 及 び 給 与 の 範 囲 ) 第 48 条 この 基 金 は 加 入 員 の 給 与 の 月 額 に 基 づき 標 準 給 与 を 定 めるものとし 標 準 給 与 の 基 礎 となる 給 与 の 範 囲 は 次 の 各 号 に 掲 げる 標 準 給 与 の 区 分 に 応 じ 当 該 各 号 に 定 める 範 囲 とし 法 第 129 条 第 2 項 に 規 定 する 事 業 所 で 受 ける 給 与 の 範 囲 についても 同 様 とする (1) 報 酬 標 準 給 与 法 第 3 条 第 1 項 第 3 号 に 規 定 する 報 酬 の 範 囲 (2) 賞 与 標 準 給 与 法 第 3 条 第 1 項 第 4 号 に 規 定 する 報 酬 の 範 囲 ( 標 準 給 与 の 基 準 ) 第 49 条 標 準 給 与 は 加 入 員 の 給 与 の 額 に 基 づき 法 第 20 条 に 規 定 する 標 準 報 酬 月 額 及 び 法 第 24 条 の 3 に 規 定 する 標 準 賞 与 額 の 例 によって 定 める ( 給 与 の 額 の 算 定 方 法 並 びに 標 準 給 与 の 決 定 及 び 改 定 の 方 法 ) 第 50 条 給 与 の 額 の 算 定 方 法 並 びに 標 準 給 与 の 決 定 及 び 改 定 の 方 法 については 法 第 21 条 から 第 25 条 までの 規 定 の 例 による 第 6 章 第 1 節 給 付 通 則 ( 給 付 の 種 類 ) 第 51 条 この 基 金 が 行 う 給 付 は 次 のとおりとする (1) 第 1 種 退 職 年 金 (2) 第 2 種 退 職 年 金 (3) 遺 族 一 時 金 (4) 脱 退 一 時 金

( 裁 定 ) 第 52 条 給 付 を 受 ける 権 利 は その 権 利 を 有 する 者 ( 以 下 受 給 権 者 という )の 請 求 に 基 づいて この 基 金 が 裁 定 する ( 基 本 年 金 額 及 び 加 算 年 金 額 ) 第 53 条 基 本 年 金 額 は 加 入 員 であった 全 期 間 の 平 均 標 準 給 与 額 ( 加 入 員 期 間 の 計 算 の 基 礎 となる 各 月 の 報 酬 標 準 給 与 の 月 額 ( 法 第 26 条 第 1 項 の 規 定 により 当 該 月 の 標 準 報 酬 給 与 の 月 額 とみな された 月 にあっては 同 項 の 規 定 中 標 準 報 酬 月 額 とあるのを 報 酬 標 準 給 与 の 月 額 と 読 み 替 えた 従 前 報 酬 標 準 給 与 の 月 額 ただし 本 条 に 限 る )と 賞 与 標 準 給 与 の 額 の 総 額 を 加 入 員 期 間 の 月 数 で 除 して 得 た 額 をいう 以 下 同 じ )の 1.000 分 の 5.588( 別 表 第 3 の 左 欄 に 掲 げる 者 に ついては 同 表 の 右 欄 のように 読 み 替 えるものとする )に 相 当 する 額 に 加 入 員 期 間 の 月 数 を 乗 じ て 得 た 額 とする 2 第 1 種 退 職 年 金 又 は 第 2 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 が 法 附 則 第 7 条 の 3 又 は 法 附 則 第 13 条 の 4 の 規 定 により 老 齢 厚 生 年 金 の 至 急 繰 上 げの 請 求 をしたときの 基 本 年 金 額 は 前 項 の 規 定 にかかわら ず 次 の 各 号 により 計 算 される 額 とする (1) 法 附 則 第 7 条 の 3 の 規 定 により 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 繰 上 げの 請 求 をしたとき 前 項 の 規 定 により 計 算 した 額 から 同 項 の 規 定 により 計 算 した 額 に 減 額 率 (1,000 分 の 5 に 請 求 日 の 属 する 月 から 65 歳 に 達 する 日 の 属 する 月 の 前 月 までの 月 数 を 乗 じて 得 た 率 をいう ) を 乗 じた 額 を 減 じて 得 た 額 (2) 法 附 則 第 13 条 の 4 の 規 定 により 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 繰 上 げの 請 求 をしたとき 前 項 の 規 定 により 計 算 した 額 から 同 項 の 規 定 により 計 算 した 額 に 減 額 率 (1000 分 の 5 に 請 求 日 の 属 する 月 から 法 附 則 第 8 条 の 2 各 項 の 表 の 下 欄 に 掲 げる 年 齢 ( 以 下 特 例 支 給 開 始 年 齢 と いう )に 達 する 日 の 属 する 月 の 前 月 までの 月 数 を 乗 じて 得 た 率 ( 請 求 日 の 属 する 月 と 特 例 支 給 開 始 年 齢 に 達 する 日 の 属 する 月 が 同 一 の 場 合 は 零 )をいう )を 乗 じた 額 を 減 じて 得 た 額 3 加 算 年 金 額 は この 基 金 の 加 算 適 用 加 入 員 であった 平 均 報 酬 標 準 給 与 月 額 ( 加 算 適 用 加 入 員 期 間 の 計 算 の 基 礎 となる 各 月 の 報 酬 標 準 給 与 の 月 額 を 平 均 した 額 をいう 以 下 同 じ )に 加 算 適 用 加 入 員 期 間 及 び 加 算 適 用 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 したときの 年 齢 に 応 じ 別 表 第 4 及 び 別 表 第 5に 定 める 率 を 乗 じて 得 た 額 とする 4 加 算 適 用 加 入 員 期 間 に 1 年 未 満 の 端 数 がある 場 合 又 は 年 齢 に 1 歳 未 満 ( 月 単 位 ) の 端 数 がある 場 合 における 加 算 年 金 額 は 前 項 の 規 定 にかかわらず 別 表 第 4 又 は 別 表 第 5に 掲 げる 算 式 によ って 算 出 した 率 を 用 いて 前 項 の 規 定 に 基 づき 計 算 した 額 とする ( 基 本 年 金 額 及 び 加 算 年 金 額 ) 第 53 条 基 本 年 金 額 は 加 入 員 であった 全 期 間 の 平 均 標 準 給 与 額 ( 加 入 員 期 間 の 計 算 の 基 礎 となる 各 月 の 報 酬 標 準 給 与 の 月 額 ( 法 第 26 条 第 1 項 の 規 定 により 当 該 月 の 標 準 報 酬 給 与 の 月 額 とみなされた 月 にあっては 同 項 の 規 定 中 標 準 報 酬 月 額 とあるのを 報 酬 標 準 給 与 の 月 額 と 読 み 替 えた 従 前 報 酬 標 準 給 与 の 月 額 ただし 本 条 に 限 る )と 賞 与 標 準 給 与 の 額 の 総 額 を 加 入 員 期 間 の 月 数 で 除 して 得 た 額 をいう 以 下 同 じ )の1,000 分 の5.588( 別 表 第 3の 左 欄 に 掲 げる 者 については 同 表 の 右 欄 のように 読 み 替 えるものとする )に 相 当 する 額 に 加 入 員 期 間 の 月 数 を 乗 じて 得 た 額 とする 2 法 第 78 条 の6 第 1 項 及 び 第 2 項 の 規 定 により 標 準 報 酬 の 改 定 が 行 われた 場 合 であって この 基 金 の 加 入 員 又 は 加 入 員 であった 者 が 法 第 78 条 の2に 定 める 第 1 号 改 定 者 ( 法 第 78 条 の2 第 1 項 に 規 定 する 第 1 号 改 定 者 をいう 以 下 同 じ )に 該 当 した 場 合 の 基 本 年 金 額 は 前 項 の 規 定 にかかわらず 前 項 の 規 定 により 計 算 した 額 から 法 第 78 条 の2 第 1 項 に 規 定 する 対 象 期 間 のうちこの 基 金 の 加 入 員 であった 期 間 ( 当 該 標 準 報 酬 の 改 定 が 行 われたときに 加 入 員 である 受 給 権 者 である 場 合 は 法 第 7 8 条 の2 第 2 項 に 規 定 する 標 準 報 酬 改 定 請 求 のあった 日 以 前 の 直 近 の 年 金 裁 定 又 は 年 金 額 の 改 定 を 行 った 際 に 基 本 年 金 額 の 計 算 の 基 礎 となった 加 入 員 期 間 に 限 る )について 改 定 前 の 標 準 報 酬 月 額 を 基

準 として 定 めた 報 酬 標 準 給 与 の 月 額 に 改 定 割 合 ( 法 第 78 条 の6 第 1 項 に 規 定 する 改 定 割 合 をいう 以 下 同 じ )を 乗 じた 額 及 び 改 定 前 の 標 準 賞 与 額 を 基 準 として 定 めた 賞 与 標 準 給 与 の 額 に 改 定 割 合 を 乗 じた 額 の 総 額 を 当 該 対 象 期 間 の 月 数 で 除 した 額 に1,000 分 の5.481( 別 表 第 13の 左 欄 に 掲 げ る 者 については 同 表 の 右 欄 のように 読 み 替 えるものとする )を 乗 じた 額 に 当 該 対 象 となる 加 入 員 期 間 の 月 数 を 乗 じて 得 た 額 ( 以 下 減 額 相 当 額 という )を 控 除 した 額 とする 3 第 1 種 退 職 年 金 又 は 第 2 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 が 法 附 則 第 7 条 の3 又 は 法 附 則 第 13 条 の4の 規 定 により 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 繰 上 げの 請 求 をしたときの 基 本 年 金 額 は 第 1 項 又 は 第 2 項 の 規 定 にかか わらず 次 の 各 号 により 計 算 される 額 とする (1) 法 附 則 第 7 条 の3の 規 定 により 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 繰 上 げの 請 求 をしたとき 第 1 項 又 は 第 2 項 の 規 定 により 計 算 した 額 から 同 項 の 規 定 により 計 算 した 額 に 減 額 率 (1,00 0 分 の5に 請 求 日 の 属 する 月 から65 歳 に 達 する 日 の 属 する 月 の 前 月 までの 月 数 を 乗 じて 得 た 率 を いう )を 乗 じた 額 を 減 じて 得 た 額 (2) 法 附 則 第 13 条 の4の 規 定 により 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 繰 上 げの 請 求 をしたとき 第 1 項 又 は 第 2 項 の 規 定 により 計 算 した 額 から 同 項 の 規 定 により 計 算 した 額 に 減 額 率 (1,000 分 の5に 請 求 日 の 属 する 月 から 法 附 則 第 8 条 の2 各 項 の 表 の 下 欄 に 掲 げる 年 齢 ( 以 下 特 例 支 給 開 始 年 齢 という )に 達 する 日 の 属 する 月 の 前 月 までの 月 数 を 乗 じて 得 た 率 ( 請 求 日 の 属 する 月 と 特 例 支 給 開 始 年 齢 に 達 する 日 の 属 する 月 が 同 一 の 場 合 は 零 )をいう )を 乗 じた 額 を 減 じて 得 た 額 4 法 第 44 条 の3の 規 定 による 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 繰 下 げの 申 出 をした 者 ( 当 該 繰 下 げの 申 出 に 係 る 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 を 取 得 した 月 前 における 加 入 員 であった 期 間 が1 月 以 上 である 者 に 限 る )の 基 本 年 金 額 は 第 1 項 及 び 第 2 項 の 規 定 にかかわらず 次 の 各 号 に 掲 げる 額 を 合 算 した 額 とする (1) 第 1 項 又 は 第 2 項 に 定 める 基 本 年 金 額 に 相 当 する 額 (2) 第 1 項 又 は 第 2 項 に 定 める 基 本 年 金 額 に 相 当 する 額 ( 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 を 取 得 した 日 の 属 する 月 ( 以 下 受 給 権 取 得 月 という )の 前 月 までの 加 入 員 であった 期 間 をその 計 算 の 基 礎 とするもの に 限 る )に 当 該 支 給 停 止 に 係 る 平 均 支 給 率 ( 受 給 権 取 得 月 ( 受 給 権 取 得 月 から 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 繰 下 げの 申 出 をした 日 ( 以 下 申 出 日 という )の 属 する 月 までの 期 間 が5 年 を 超 える 場 合 にあっ ては 当 該 申 出 日 の5 年 前 の 属 する 月 をいう 以 下 本 項 において 同 じ )の 翌 月 から 申 出 日 の 属 する 月 までの 各 月 の 支 給 率 ( 当 該 各 月 のうち 加 入 員 又 は 加 入 員 であった 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 者 が 法 第 46 条 第 1 項 に 規 定 する 属 する 月 にあっては 第 62 条 第 5 項 の 規 定 により 支 給 停 止 することがで きる 額 を 第 1 項 又 は 第 2 項 に 定 める 基 本 年 金 額 に 相 当 する 額 ( 受 給 権 取 得 月 の 前 月 までの 加 入 員 であった 期 間 をその 計 算 の 基 礎 とするものに 限 る )で 除 して 得 た 率 を1から 控 除 して 得 た 率 とし 当 該 属 する 月 でない 月 においては1とする )を 合 算 して 得 た 率 を 受 給 権 取 得 月 の 翌 月 から 申 出 日 の 属 する 月 までの 月 数 で 除 して 得 た 率 をいう )を 乗 じて 得 た 額 に 当 該 受 給 権 者 に 係 る 厚 生 年 金 保 険 法 施 行 令 第 3 条 の5の2に 規 定 する 増 額 率 (1,000 分 の7に 受 給 権 取 得 月 の 翌 月 から 申 出 日 の 属 する 月 までの 月 数 を 乗 じて 得 た 率 をいう )を 乗 じて 得 た 額 ( 以 下 繰 下 げ 加 算 額 という ) 5 加 算 年 金 額 は この 基 金 の 加 算 適 用 加 入 員 であった 平 均 報 酬 標 準 給 与 月 額 ( 加 算 適 用 加 入 員 期 間 の 計 算 の 基 礎 となる 各 月 の 報 酬 標 準 給 与 の 月 額 を 平 均 した 額 をいう 以 下 同 じ )に 加 算 適 用 加 入 員 期 間 及 び 加 算 適 用 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 したときの 年 齢 に 応 じ 別 表 第 4 及 び 別 表 第 5に 定 める 率 を 乗 じて 得 た 額 とする 6 加 算 適 用 加 入 員 期 間 に1 年 未 満 の 端 数 がある 場 合 又 は 年 齢 に1 歳 未 満 ( 月 単 位 )の 端 数 がある 場 合 における 加 算 年 金 額 は 前 項 の 規 定 にかかわらず 別 表 第 4 又 は 別 表 第 5に 掲 げる 算 式 によって 算 出 した 率 を 用 いて 前 項 の 規 定 に 基 づき 計 算 した 額 とする

( 端 数 処 理 ) 第 54 条 給 付 を 受 ける 権 利 を 裁 定 する 場 合 又 は 給 付 の 額 を 改 定 する 場 合 において 給 付 の 額 に100 円 未 満 の 端 数 が 生 じたときは これを100 円 に 切 り 上 げるものとする 2 給 付 の 額 を 計 算 する 過 程 において 1 円 未 満 の 端 数 が 生 じたときは これを1 円 に 切 り 上 げるものと する ただし 減 額 相 当 額 に1 円 未 満 の 端 数 が 生 じたときは これを 切 り 捨 てる 3 前 2 項 の 端 数 処 理 は 基 本 年 金 額 及 び 加 算 年 金 額 のそれぞれについて 行 うものとする ( 支 給 期 間 ) 第 55 条 年 金 の 支 給 は 年 金 を 支 給 すべき 事 由 が 生 じた 月 の 翌 月 から 始 め 権 利 が 消 滅 した 月 で 終 るものとする 2 年 金 は その 支 給 を 停 止 すべき 事 由 が 生 じたときは その 事 由 が 生 じた 月 の 翌 月 からその 事 由 が 消 滅 した 月 までの 間 は 支 給 しない ただし 第 62 条 第 4 項 又 は 第 5 項 の 規 定 によりその 全 部 又 は 一 部 の 支 給 を 停 止 する 場 合 において は 同 項 の 規 定 に 該 当 するに 至 った 月 から 該 当 しなくなった 月 の 前 月 までの 間 は 当 該 年 金 額 の 全 部 又 は 一 部 は 支 給 しない ( 支 払 期 月 ) 第 56 条 年 金 は 次 の 表 に 掲 げる 区 分 にしたがい 同 表 に 定 める 支 払 期 月 にそれぞれの 前 月 までの 分 を 支 払 う ただし 前 支 払 期 月 に 支 払 うべきであった 年 金 又 は 権 利 が 消 滅 した 場 合 若 しくは 年 金 の 支 給 を 停 止 した 場 合 におけるその 期 の 年 金 は 支 払 期 月 でない 月 であっても 支 払 うものとす る 金 額 9 万 円 以 上 2 月 4 月 6 月 支 払 期 月 8 月 10 月 12 月 6 万 円 以 上 3 万 円 以 上 3 万 円 未 満 9 万 円 未 満 6 万 円 未 満 2 月 6 月 10 月 6 月 10 月 6 月 ( 未 支 給 の 給 付 ) 第 57 条 受 給 権 者 が 死 亡 した 場 合 において その 死 亡 した 者 に 支 給 すべき 給 付 でまだその 者 に 支 給 しなかったものがあるときは その 者 の 配 偶 者 ( 婚 姻 の 届 出 をしていないが 事 実 上 婚 姻 関 係 と 同 様 の 事 情 にある 者 を 含 む ) 子 父 母 孫 祖 父 母 又 は 兄 弟 姉 妹 であって その 者 の 死 亡 の 当 時 その 者 と 生 計 を 同 じくしていた 者 は 自 己 の 名 で その 未 支 給 の 給 付 の 支 給 を 請 求 することが できる 2 前 項 の 場 合 において 死 亡 した 受 給 権 者 が 死 亡 前 にその 給 付 を 請 求 していなかったときは 同 項 に 規 定 する 者 は 自 己 の 名 で その 給 付 を 請 求 することができる 3 未 支 給 の 給 付 を 受 けるべき 者 の 順 位 は 第 1 項 に 規 定 する 順 序 による 4 未 支 給 の 給 付 を 受 けるべき 者 同 順 位 者 が 2 人 以 上 あるときは その 1 人 のした 請 求 は 全 員 のためその 全 額 につきしたものとみなし その 1 人 に 対 してした 支 給 は 全 員 に 対 してした ものとみなす ( 受 給 権 の 保 護 )

第 58 条 給 付 を 受 ける 権 利 は 譲 り 渡 し 担 保 に 供 し 又 は 差 し 押 さえることができない ただし 第 1 種 退 職 年 金 第 2 種 退 職 年 金 又 は 脱 退 一 時 金 を 受 ける 権 利 については 国 税 滞 納 処 分 (その 例 による 処 分 を 含 む )により 差 し 押 さえる 場 合 は この 限 りでない 第 2 節 第 1 種 退 職 年 金 ( 支 給 要 件 ) 第 59 条 第 1 種 退 職 年 金 は 加 算 適 用 加 入 員 又 は 加 算 適 用 加 入 員 であった 者 が 次 の 各 号 の いずれかに 該 当 したときに その 者 に 支 給 する (1) 加 算 適 用 加 入 員 期 間 が 15 年 以 上 である 者 が 60 歳 に 達 した 後 に 加 算 適 用 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 したとき 又 は 加 算 適 用 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 した 後 に 加 算 適 用 加 入 員 の 資 格 を 取 得 すること なくして 60 歳 に 達 したとき (2)60 歳 に 達 した 後 に 加 算 適 用 加 入 員 期 間 15 年 に 達 した 者 が 加 算 適 用 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 したとき ( 年 金 額 ) 第 60 条 第 1 種 退 職 年 金 の 額 は 基 本 年 金 額 と 加 算 年 金 額 とを 合 算 した 額 とする 2 第 1 種 退 職 年 金 の 額 については 受 給 権 者 がその 権 利 を 取 得 した 月 以 後 における 加 入 員 で あった 期 間 及 び 加 算 適 用 加 入 員 であった 期 間 は その 計 算 の 基 礎 としない 3 加 入 員 である 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 ( 次 項 に 該 当 する 者 を 除 く )が 次 の 各 号 の いずれかに 該 当 するに 至 ったときは 前 項 の 規 定 にかかわらず それぞれ 当 該 各 号 のいずれかに 該 当 するに 至 った 日 の 属 する 月 前 における 加 入 員 であった 期 間 を 基 本 年 金 額 及 び 加 算 年 金 額 の 計 算 の 基 礎 とするものとし 第 1 号 に 該 当 する 場 合 は 該 当 するに 至 った 日 の 属 する 月 から 第 2 号 又 は 第 3 号 に 該 当 する 場 合 は 該 当 するに 至 った 日 の 属 する 月 の 翌 月 から その 額 を 改 定 する (1) 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 し かつ 加 入 員 の 資 格 を 取 得 することなくして 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 した 日 から 起 算 して1 月 を 経 過 したとき (2) 法 附 則 第 8 条 若 しくは 法 附 則 第 8 条 の2の 規 定 により 読 み 替 えられた 法 附 則 第 8 条 の 規 定 に よる 老 齢 厚 生 年 金 又 は 法 附 則 第 28 条 の3の 規 定 による 特 例 老 齢 年 金 ( 以 下 特 例 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 という )の 受 給 権 を 取 得 したとき (3) 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 を 取 得 したとき 4 加 入 員 である 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 のうち 法 附 則 第 7 条 の3の 規 定 による 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 者 が 第 1 号 若 しくは 第 3 号 に 該 当 するに 至 ったとき 又 は 法 附 則 第 13 条 の4の 規 定 による 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するに 至 ったときは 第 2 項 の 規 定 にかか わらず それぞれ 当 該 各 号 のいずれかに 該 当 するに 至 った 日 の 属 する 月 前 における 加 入 員 であった 期 間 を 基 本 年 金 額 及 び 加 算 年 金 額 の 計 算 の 基 礎 とするものとし 第 1 号 に 該 当 する 場 合 は 該 当 す るに 至 った 日 の 属 する 月 から 第 2 号 又 は 第 3 号 に 該 当 する 場 合 は 該 当 するに 至 った 日 の 属 する 月 の 翌 月 から その 額 を 改 定 する (1) 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 し かつ 加 入 員 となることなくして 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 した 日 から 起 算 して1 月 を 経 過 したとき ただし 法 附 則 第 7 条 の3の 規 定 による 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 者 にあっては 65 歳 に 達 している 者 に 限 るとし 法 附 則 第 13 条 の4の 規 定 による 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 者 については 特 例 支 給 開 始 年 齢 に 達 している 者 に 限 るものとする (2) 特 例 支 給 開 始 年 齢 に 達 したとき (3) 65 歳 に 達 したとき 5 前 項 の 規 定 に 該 当 した 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 の 基 本 年 金 額 は 第 53 条 第 1 項 の 規 定 に かかわらず 次 の 各 号 に 定 める 額 を 合 算 した 額 とする (1) 第 53 条 第 2 項 の 規 定 に 基 づき 計 算 された 改 定 前 の 基 本 年 金 額

(2) 第 53 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 同 項 中 加 入 員 であった 全 期 間 の 平 均 標 準 給 与 額 を 当 該 受 給 権 者 が 老 齢 厚 生 年 金 又 は 特 例 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 の 受 給 権 を 取 得 した 月 以 後 の 加 入 員 期 間 の 平 均 標 準 給 与 額 に 加 入 員 期 間 の 月 数 を 当 該 受 給 権 者 が 老 齢 厚 生 年 金 又 は 特 例 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 の 受 給 権 を 取 得 した 月 以 後 の 加 入 員 期 間 の 月 数 に 読 み 替 えて 計 算 される 額 6 第 63 条 第 4 号 の 規 定 による 第 2 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 が 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 を 取 得 し たときの 基 本 年 金 額 については 次 の 各 号 による (1) 特 例 支 給 開 始 年 齢 又 は 65 歳 に 達 した 日 以 後 に 受 給 権 を 取 得 したとき 前 項 の 規 定 を 準 用 して 計 算 される 額 (2) 前 号 に 掲 げる 年 齢 に 達 する 前 に 受 給 権 を 取 得 したとき 第 2 種 退 職 年 金 の 基 本 年 金 額 と 同 額 とする ただし 前 号 に 掲 げる 年 齢 に 達 したときは 前 項 の 規 定 を 準 用 してその 額 を 改 定 する ( 第 1 号 改 定 者 の 標 準 報 酬 の 改 定 に 伴 う 年 金 額 の 変 更 ) 第 60 条 の2 この 基 金 は 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 について 法 第 78 条 の6 第 1 項 第 1 号 及 び 第 2 項 第 1 号 の 規 定 により 標 準 報 酬 の 改 定 が 行 われた 場 合 であって 当 該 受 給 権 者 が 法 第 78 条 の2に 定 める 第 1 号 改 定 者 に 該 当 する 場 合 は 当 該 改 定 に 係 る 改 定 後 の 標 準 報 酬 を 基 準 として 定 めた 報 酬 標 準 給 与 の 月 額 及 び 賞 与 標 準 給 与 の 額 ( 当 該 受 給 権 者 が 加 入 員 である 場 合 は 法 第 78 条 の2 第 2 項 に 規 定 する 標 準 報 酬 改 定 請 求 のあった 日 以 前 の 直 近 の 年 金 裁 定 又 は 年 金 額 の 改 定 を 行 った 際 に 基 本 年 金 額 の 計 算 の 基 礎 となった 加 入 員 期 間 に 係 る 報 酬 標 準 給 与 の 月 額 及 び 賞 与 標 準 給 与 の 額 に 限 る )を 基 本 年 金 額 の 計 算 の 基 礎 とするものとし 標 準 報 酬 改 定 請 求 のあった 日 の 属 する 月 の 翌 月 から その 額 を 改 定 するものとす る 2 この 基 金 は 法 第 78 条 の6 第 1 項 第 1 号 及 び 第 2 項 第 1 号 の 規 定 により 標 準 報 酬 の 改 定 が 行 われた ときは 当 該 改 定 に 係 る 第 1 号 改 定 者 の 老 齢 年 金 給 付 の 支 給 に 関 する 義 務 の 一 部 ( 法 第 85 条 の3の 規 定 に 基 づき 政 府 がこの 基 金 から 徴 収 する 額 に 相 当 する 老 齢 年 金 給 付 の 支 給 に 関 する 義 務 に 限 る )を 免 れ るものとする ( 失 権 ) 第 61 条 第 1 種 退 職 年 金 を 受 ける 権 利 は 受 給 権 者 が 死 亡 したときは 消 滅 する ( 支 給 停 止 ) 第 62 条 第 1 種 退 職 年 金 は 受 給 権 者 が 65 歳 に 達 するまでの 間 は その 額 のうち 基 本 年 金 額 に 相 当 する 部 分 の 支 給 を 停 止 する 2 前 項 の 規 定 にかかわらず 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 場 合 は それぞれ 当 該 各 号 に 該 当 するまでの 間 は その 額 のうち 基 本 年 金 額 に 相 当 する 部 分 の 支 給 を 停 止 する (1) 法 附 則 第 7 条 の 3 又 は 法 附 則 第 13 条 の 4 の 規 定 による 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 繰 上 げの 請 求 をしたとき (2) 特 例 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 の 受 給 権 を 取 得 したとき 3 第 1 種 退 職 年 金 は 加 入 員 である 受 給 権 者 ( 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 を 有 する 者 及 び 法 附 則 第 7 条 の 3 の 規 定 による 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 を 有 する 者 を 除 く )が 70 歳 に 達 するまでの 間 は その 額 のうち 基 本 年 金 額 に 相 当 する 部 分 の 支 給 を 停 止 する 4 加 入 員 である 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 のうち 特 例 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 の 受 給 権 を 有 する 者 又 は 法 附 則 第 7 条 の 3 並 びに 法 附 則 第 13 条 の 4 の 規 定 による 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 を 有 する 者 に ついては その 者 が 65 歳 未 満 である 間 は 前 項 の 規 定 にかかわらず 法 附 則 第 7 条 の 6 第 2 項 法 附 則 第 13 条 第 4 項 の 各 号 ( 第 3 号 及 び 第 4 号 を 除 く 以 下 本 条 において 同 じ ) 又 は 法 附 則 第 13 条 の 7 第 5 項 第 1 号 に 掲 げる 場 合 に 応 じ 基 本 年 金 額 に 相 当 する 額 のうち 当 該 各 号 に 定 める 額 を 超 える 部 分 について その 支 給 を 停 止 する 5 加 入 員 である 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 ( 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 を 有 するものに 限 る )のう

ち 当 該 老 齢 厚 生 年 金 が 法 第 46 条 の 規 定 によりその 全 額 につき 支 給 を 停 止 されている 者 については その 者 が70 歳 未 満 である 間 は 第 3 項 の 規 定 にかかわらず 法 第 133 条 の 第 3 項 各 号 に 掲 げる 場 合 に 応 じ 基 本 年 金 額 に 相 当 する 部 分 のうち 加 入 員 であった 期 間 に 係 る 法 第 132 条 第 2 項 に 規 定 する 額 ( 以 下 代 行 部 分 の 額 という )から 法 第 133 条 の2 第 3 項 に 定 める 支 給 停 止 額 につ いて その 支 給 を 停 止 する 6 第 4 項 に 規 定 する 法 附 則 第 7 条 の 6 第 2 項 法 附 則 第 13 条 第 4 項 の 各 号 又 は 法 附 則 第 13 条 の 7 第 5 項 第 1 号 に 定 める 額 及 び 第 5 項 に 規 定 する 代 行 部 分 の 額 から 法 第 133 条 の 2 第 3 項 に 定 める 支 給 停 止 額 を 控 除 して 得 た 額 に 1 円 未 満 の 端 数 が 生 じたときは これを 1 円 に 切 り 上 げるものとす る 7 第 1 種 退 職 年 金 は 加 入 員 である 受 給 権 者 が 65 歳 に 達 するまでの 間 はその 額 のうち 加 算 年 金 額 に 相 当 する 部 分 の 支 給 を 停 止 する ( 受 給 権 者 の 申 出 による 支 給 停 止 ) 第 62 条 の2 この 基 金 は 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 が 法 第 38 条 の2 第 1 項 の 規 定 による 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 停 止 の 申 出 をした 場 合 であって 当 該 受 給 権 者 がこの 基 金 に 支 給 停 止 の 申 出 をしたときは 同 条 第 3 項 の 撤 回 をするまでの 間 第 1 種 退 職 年 金 の 額 のうち 基 本 年 金 額 に 相 当 する 部 分 の 支 給 を 停 止 する ただし 前 条 の 規 定 によりその 額 の 一 部 につき 支 給 を 停 止 されているときは 同 条 の 規 定 により 停 止 され ていない 部 分 の 額 の 支 給 を 停 止 する ( 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 繰 下 げに 伴 う 支 給 停 止 ) 第 62 条 の3 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 が 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 を 取 得 したときに 老 齢 厚 生 年 金 の 裁 定 請 求 をしないときは 第 62 条 の 規 定 にかかわらず 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 取 得 月 の 翌 月 から 支 給 繰 下 げの 申 出 日 の 属 する 月 までの 間 基 本 年 金 額 について その 支 給 を 停 止 する 2 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 が 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 の 繰 下 げを 行 う 場 合 は 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 取 得 月 の 末 日 までに 老 齢 厚 生 年 金 の 繰 下 げを 行 う 旨 をこの 基 金 に 申 し 出 なければならない 3 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 が 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 繰 下 げの 申 出 をした 場 合 は その 旨 をこの 基 金 に 申 し 出 なければならない 4 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 基 本 年 金 額 の 支 給 を 停 止 していた 者 が 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 の 繰 下 げを 行 わない 場 合 は その 旨 をこの 基 金 に 申 し 出 なければならない この 場 合 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 を 取 得 したと きに 遡 って 第 1 項 の 支 給 停 止 を 解 除 するものとする 5 第 2 項 に 規 定 する 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 取 得 月 の 末 日 までに 同 項 の 申 出 を 行 っていない 者 が 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 の 繰 下 げの 申 出 をした 場 合 は 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 を 取 得 したときに 遡 って 同 項 の 申 出 を 行 ったものとし 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 を 取 得 したときから 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 繰 下 げの 申 出 をした ときまでの 期 間 について 基 本 年 金 額 の 支 給 を 停 止 するものとする 当 該 期 間 において 基 本 年 金 額 につ いて 過 誤 払 が 行 われた 場 合 においては 当 該 者 は 当 該 過 誤 払 された 基 本 年 金 額 についてこの 基 金 に 対 し 返 還 を 行 うものとする 第 3 節 第 2 種 退 職 年 金 ( 支 給 要 件 ) 第 63 条 第 2 種 退 職 年 金 は 加 入 員 又 は 加 入 員 であった 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 する 場 合 において その 者 が 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 を 有 しないときに その 者 に 支 給 する (1) 加 入 員 が 65 才 に 達 した 後 に 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 したとき 又 は 脱 退 により 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 した 後 に 加 入 員 の 資 格 を 取 得 することなくして 65 歳 に 達 したとき (2) 加 入 員 又 は 加 入 員 であった 者 が 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 を 取 得 したとき (3) 加 入 員 又 は 加 入 員 であった 者 が 特 例 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 の 受 給 権 を 取 得 したとき ただし 加 入 員 がその 資 格 を 取 得 した 月 に 当 該 特 例 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 の 受 給 権 を 取 得 した

ときを 除 く (4) 加 入 員 又 は 加 入 員 であった 者 が 法 附 則 第 7 条 の 3 又 は 附 則 第 13 条 の 4 の 規 定 による 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 繰 上 げの 請 求 をしたとき (5) 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 者 で 当 該 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 を 取 得 した 月 以 後 の 月 に 加 入 員 の 資 格 を 取 得 したものであって その 年 金 の 額 が 法 第 43 条 第 3 項 の 規 定 により 改 定 された とき ただし 加 入 員 の 資 格 を 取 得 した 月 又 はその 翌 月 から 改 定 されたときを 除 く (6) 特 例 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 の 受 給 権 者 で 当 該 特 例 支 給 の 老 齢 厚 生 年 金 等 の 受 給 権 を 取 得 した 月 以 後 の 月 に 加 入 員 の 資 格 を 取 得 した 者 であって その 年 金 の 額 が 法 第 43 条 第 3 項 の 規 定 に より 改 定 されたときを 除 く (7) 法 附 則 第 7 条 の 3 又 は 法 附 則 第 13 条 の 4 の 規 定 による 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 者 で 当 該 老 齢 厚 生 年 金 の 受 給 権 を 取 得 した 月 以 後 の 月 に 加 入 員 の 資 格 を 取 得 したものであって その 年 金 の 額 が 法 第 43 条 第 3 項 法 附 則 第 7 条 の 3 第 5 項 又 は 法 附 則 第 13 条 の 4 第 5 項 若 しくは 第 6 項 の 規 定 により 改 定 されたとき ただし 加 入 員 の 資 格 を 取 得 した 月 又 はその 翌 月 から 改 定 されたときを 除 く ( 年 金 額 ) 第 64 条 第 2 種 退 職 年 金 の 額 は 基 本 年 金 額 に 相 当 する 額 とする 2 第 60 条 第 2 項 から 第 5 項 までの 規 定 は 第 2 種 退 職 年 金 の 額 について 準 用 する この 場 合 において 第 60 条 第 2 項 から 第 5 項 までの 規 定 中 第 1 種 退 職 年 金 とあるのは 第 2 種 退 職 年 金 と 読 み 替 えるものとする ( 第 1 号 改 定 者 の 標 準 報 酬 の 改 定 に 伴 う 年 金 額 の 変 更 ) 第 64 条 の 2 第 60 条 の2の 規 定 は 第 2 種 退 職 年 金 の 額 について 準 用 する この 場 合 において 第 60 条 の 2 の 規 定 中 第 1 種 退 職 年 金 とあるのは 第 2 種 退 職 年 金 と 読 み 替 えるものとする ( 失 権 ) 第 65 条 第 2 種 退 職 年 金 を 受 ける 権 利 は 受 給 権 者 が 死 亡 したとき 又 は 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 を 取 得 したときは 消 滅 する ( 支 給 停 止 ) 第 66 条 第 62 条 第 1 項 から 第 6 項 までの 規 定 は 第 2 種 退 職 年 金 について 準 用 する この 場 合 にお いて 第 62 条 第 1 項 から 第 5 項 までの 規 定 中 第 1 種 退 職 年 金 とあるのは 第 2 種 退 職 年 金 と 読 み 替 えるものとする ( 受 給 権 者 の 申 出 による 支 給 停 止 ) 第 66 条 の 2 第 62 条 の2の 規 定 は 第 2 種 退 職 年 金 について 準 用 する この 場 合 において 第 62 条 の 2の 規 定 中 第 1 種 退 職 年 金 とあるのは 第 2 種 退 職 年 金 と 読 み 替 えるものとする ( 老 齢 厚 生 年 金 の 支 給 繰 下 げに 伴 う 支 給 停 止 ) 第 66 条 の 3 第 62 条 の3の 規 定 は 第 2 種 退 職 年 金 について 準 用 する この 場 合 において 第 62 条 の 3の 規 定 中 第 1 種 退 職 年 金 とあるのは 第 2 種 退 職 年 金 と 読 み 替 えるものとする

第 4 節 遺 族 一 時 金 ( 支 給 要 件 ) 第 67 条 遺 族 一 時 金 は 加 算 適 用 加 入 員 または 加 算 適 用 加 入 員 であった 者 が 次 の 各 号 のいずれか に 該 当 する 場 合 に その 者 の 遺 族 に 支 給 する (1) 加 算 適 用 加 入 員 期 間 が 3 年 以 上 の 加 算 適 用 加 入 員 が 死 亡 したとき (2) 加 算 適 用 加 入 員 期 間 が 15 年 以 上 の 者 が 加 算 適 用 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 した 後 60 歳 に 達 する までの 間 に 死 亡 したとき (3) 第 1 種 退 職 年 金 の 受 給 権 者 が 第 1 種 退 職 年 金 の 額 のうち 加 算 年 金 額 に 相 当 する 部 分 の 支 給 開 始 後 15 年 を 経 過 する 前 に 死 亡 したとき ( 遺 族 一 時 金 の 額 ) 第 68 条 遺 族 一 時 金 の 額 は 次 の 各 号 に 定 めるところによる (1) 前 条 第 1 号 に 該 当 する 場 合 加 算 適 用 加 入 員 期 間 の 平 均 報 酬 標 準 給 与 月 額 に 加 算 適 用 加 入 員 期 間 に 応 じ 別 表 第 6 に 定 める 率 を 乗 じて 得 た 額 (2) 前 条 第 2 号 に 該 当 する 場 合 第 53 条 第 5 項 及 び 第 6 項 の 規 定 により 計 算 した 額 に 加 算 適 用 加 入 員 であった 者 が 死 亡 した ときの 年 齢 に 応 じ 別 表 第 7 に 定 める 率 を 乗 じて 得 た 額 (3) 前 条 第 3 号 に 該 当 する 場 合 第 1 種 退 職 年 金 の 額 のうち 加 算 年 金 額 ( 加 入 員 である 受 給 権 者 については 第 60 条 第 3 項 又 は 第 4 項 の 規 定 を 適 用 して 改 定 した 後 の 額 とする )に 相 当 する 額 に 15 年 から 支 給 済 の 期 間 を 差 し 引 いた 残 余 期 間 ( 以 下 残 存 保 証 期 間 という )に 応 じ 別 表 第 8 に 定 める 率 を 乗 じて 得 た 額 2 加 算 適 用 加 入 員 期 間 若 しくは 残 存 保 証 期 間 に 1 年 未 満 の 端 数 がある 場 合 又 は 年 齢 に 1 歳 未 満 ( 月 単 位 )の 端 数 がある 場 合 における 遺 族 一 時 金 の 額 は 前 項 の 規 定 にかかわらず 別 表 第 6 別 表 第 7 又 は 別 表 第 8 に 掲 げる 算 式 によって 算 出 した 率 を 用 いて 前 項 の 規 定 に 基 づき 計 算 した 額 とする ( 遺 族 ) 第 69 条 遺 族 一 時 金 を 受 けることができる 遺 族 は 死 亡 した 加 入 員 又 は 加 入 員 であった 者 の 配 偶 者 ( 婚 姻 の 届 出 をしていないが その 者 の 死 亡 の 当 時 事 実 上 婚 姻 関 係 と 同 様 の 事 情 にあった 者 を 含 む ) 子 (その 者 の 死 亡 の 当 時 胎 児 であった 子 が 出 生 したときは 当 該 子 を 含 む ) 父 母 孫 祖 父 母 兄 弟 姉 妹 又 はその 者 の 死 亡 の 当 時 その 者 と 生 計 を 同 じくしていたその 他 の 親 族 とする 2 遺 族 一 時 金 を 受 けることができる 遺 族 の 順 位 は 前 項 に 規 定 する 順 序 による 3 遺 族 一 時 金 を 受 けることができる 同 順 位 者 が 2 人 以 上 あるときは その 1 人 のした 請 求 は 全 員 のためその 全 額 につきしたものとみなし その 1 人 に 対 してした 支 給 は 全 員 に 対 してしたも のとみなす 第 5 節 脱 退 一 時 金 ( 支 給 要 件 ) 第 70 条 脱 退 一 時 金 は 加 算 適 用 加 入 員 期 間 が 3 年 以 上 15 年 未 満 である 加 算 適 用 加 入 員 が 加 算 適 用 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 ( 死 亡 による 資 格 喪 失 を 除 く )したときに その 者 に 支 給 する ( 脱 退 一 時 金 の 額 ) 第 71 条 脱 退 一 時 金 の 額 は 加 算 適 用 加 入 員 期 間 の 平 均 報 酬 標 準 給 与 月 額 に 加 算 適 用 加 入 員 期 間 に 応 じ 別 表 第 6 に 定 める 率 を 乗 じて 得 た 額 とする

2 加 算 適 用 加 入 員 期 間 に 1 年 未 満 の 端 数 がある 場 合 における 脱 退 一 時 金 の 額 は 前 項 の 規 定 に かかわらず 別 表 第 6 に 掲 げる 算 式 によって 算 出 した 率 を 用 いて 前 項 の 規 定 に 基 づき 計 算 した 額 する ( 支 給 の 効 果 ) 第 72 条 脱 退 一 時 金 の 支 給 を 受 けた 者 が 再 びこの 基 金 の 加 算 適 用 加 入 員 の 資 格 を 取 得 したとき は その 者 に 係 る 第 1 種 退 職 年 金 遺 族 一 時 金 又 は 脱 退 一 時 金 の 額 の 支 給 要 件 の 判 定 及 び 第 1 種 退 職 年 金 のうち 加 算 年 金 額 遺 族 一 時 金 又 は 脱 退 一 時 金 の 額 の 算 定 にあたっては その 者 の 加 算 適 用 加 入 員 のうちすでに 支 給 を 受 けた 脱 退 一 時 金 の 額 の 計 算 の 基 礎 となった 加 算 適 用 加 入 員 期 間 は その 計 算 の 基 礎 としない ( 失 権 ) 第 73 条 削 除 第 7 章 福 祉 施 設 ( 福 祉 施 設 ) 第 74 条 この 基 金 は 加 入 員 及 び 加 入 員 であった 者 の 福 祉 を 増 進 するため 必 要 な 施 設 をすること ができる 第 8 章 年 金 通 算 第 1 節 中 途 脱 退 者 の 選 択 ( 中 途 脱 退 者 及 び 連 合 会 移 換 者 ) 第 75 条 中 途 脱 退 者 とは 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 した 者 ( 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 した 日 において この 基 金 が 支 給 する 老 齢 年 金 給 付 の 受 給 権 を 有 する 者 を 除 く )であって 加 入 員 期 間 が 20 年 未 満 であり かつ 加 算 適 用 加 入 員 期 間 が 第 59 条 に 規 定 する 年 数 に 満 たない 者 をいう 2 連 合 会 移 換 者 とは 中 途 脱 退 者 のうち 次 の 各 号 のいずれにも 該 当 しない 者 をいう (1) 加 入 員 期 間 が 10 年 以 上 ある 者 (2)55 歳 以 上 の 者 3 連 合 会 移 換 者 以 外 の 中 途 脱 退 者 のうち 加 入 員 期 間 15 年 未 満 の 者 又 は 55 歳 に 達 した 後 に 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 した 者 は 基 金 に 申 し 出 ることにより 連 合 会 移 換 者 となることができる 4 前 項 の 申 出 は 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 したときに 行 うものとする ( 基 本 部 分 の 選 択 ) 第 75 条 の 2 この 基 金 は 連 合 会 移 換 者 に 対 し この 基 金 の 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 したときに 次 の 各 号 の

いずれかを 選 択 させ その 選 択 に 従 い 第 2 種 退 職 年 金 の 支 給 に 関 する 義 務 を 連 合 会 に 移 転 する た だし 加 算 適 用 加 入 員 期 間 が 第 70 条 に 規 定 する 加 算 適 用 加 入 員 期 間 に 満 たない 者 は 第 1 号 を 選 択 し たものとみなす (1) 速 やかに 第 2 種 退 職 年 金 の 支 給 に 関 する 義 務 を 連 合 会 に 移 転 すること (2) この 基 金 の 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 した 日 から 1 年 を 経 過 したときに 第 2 種 退 職 年 金 の 支 給 に 関 する 義 務 を 連 合 会 に 移 転 すること 2 連 合 会 移 換 者 でない 中 途 脱 退 者 の 第 2 種 退 職 年 金 の 支 給 に 関 する 義 務 は 連 合 会 に 移 転 しない 3 第 1 項 第 2 号 の 選 択 をした 者 は その 選 択 にかかわらず 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 した 日 から 1 年 を 経 過 する 日 までの 間 において 第 2 種 退 職 年 金 の 支 給 に 関 する 義 務 の 連 合 会 への 移 転 を 申 し 出 ることがで きる 4 第 75 条 の 3 第 2 項 の 規 定 に 基 づき 申 出 をした 連 合 会 移 換 者 は 前 項 の 申 出 をしたものとみなす 5 この 基 金 の 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 したときに 第 1 項 に 規 定 する 選 択 をしなかった 連 合 会 移 換 者 は 同 項 第 2 号 を 選 択 したものとみなす また 前 条 第 3 項 の 申 出 により 連 合 会 移 換 者 となったものは 第 1 項 第 1 号 の 選 択 をしたものとみなす 6 第 2 種 退 職 年 金 の 支 給 に 関 する 義 務 の 連 合 会 への 移 転 については 第 76 条 の 規 定 に 基 づき 行 うものとす る 7 第 76 条 第 2 項 の 規 定 に 基 づく 連 合 会 への 現 価 相 当 額 の 交 付 前 に 当 該 連 合 会 移 換 者 が 再 びこの 基 金 の 加 入 員 となった 場 合 には 当 該 連 合 会 移 換 者 の 第 2 種 退 職 年 金 の 支 給 に 関 する 義 務 は 移 転 しない ( 脱 退 一 時 金 の 選 択 ) 第 75 条 の 3 この 基 金 は 中 途 脱 退 者 に 対 し この 基 金 の 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 したとき に 次 の 各 号 のいずれかを 選 択 させ その 選 択 に 従 い 当 該 中 途 脱 退 者 の 脱 退 一 時 金 の 支 給 又 は 脱 退 一 時 金 相 当 額 の 交 付 を 行 う (1) 速 やかに 脱 退 一 時 金 を 受 給 すること (2) この 基 金 の 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 した 日 から 1 年 を 経 過 したときに 脱 退 一 時 金 を 受 給 すること (3) 速 やかに 脱 退 一 時 金 相 当 額 を 連 合 会 へ 交 付 すること(ただし 前 条 第 1 項 第 1 号 の 選 択 をした 連 合 会 移 換 者 の 場 合 に 限 る ) (4) この 基 金 の 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 した 日 から 1 年 を 経 過 したときに 脱 退 一 時 金 相 当 額 を 連 合 会 へ 交 付 すること(ただし 前 条 第 1 項 第 2 号 の 選 択 をした 連 合 会 移 換 者 に 限 る ) 2 前 項 第 2 号 又 は 第 4 号 を 選 択 した 中 途 脱 退 者 は この 基 金 の 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 した 日 から 1 年 を 経 過 する 日 までの 間 において 速 やかに 脱 退 一 時 金 を 受 給 すること 又 は 確 定 給 付 企 業 年 金 ( 当 該 確 定 給 付 企 業 年 金 の 規 約 において あらかじめ この 基 金 から 脱 退 一 時 金 相 当 額 の 移 換 を 受 けることができる 旨 が 定 められている 場 合 に 限 る ) 若 しくは 確 定 拠 出 年 金 への 脱 退 一 時 金 相 当 額 の 移 換 を 申 し 出 ることがで きる 3 第 1 項 第 4 号 を 選 択 した 連 合 会 移 換 者 は この 基 金 の 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 した 日 から 1 年 を 経 過 する 日 までの 間 において 連 合 会 への 脱 退 一 時 金 相 当 額 の 交 付 を 申 し 出 ることができる ただし この 申 出 は 前 条 第 3 項 の 申 出 と 同 時 に 行 わなければならない 4 この 基 金 の 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 したときに 第 1 項 の 選 択 をしなかった 連 合 会 移 換 者 は 同 項 第 4 号 の 選 択 をしたものとみなす 5 この 基 金 の 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 したときに 第 1 項 の 選 択 をしなかった 連 合 会 移 換 者 以 外 の 中 途 脱 退 者 は 同 項 第 2 号 の 選 択 をしたものとみなす 6 第 1 項 第 3 号 及 び 第 4 号 並 びに 第 2 項 及 び 第 3 項 の 脱 退 一 時 金 相 当 額 の 交 付 又 は 移 換 については 第 79 条 から 第 79 条 の 3 までのいずれかの 規 定 に 基 づき 行 うものとする 7 中 途 脱 退 者 が 脱 退 一 時 金 の 支 給 前 に 又 は 脱 退 一 時 金 相 当 額 の 連 合 会 への 交 付 若 しくは 確 定 給 付 企 業 年 金 若 しくは 確 定 拠 出 年 金 への 移 換 前 に 再 びこの 基 金 の 加 入 員 となった 場 合 には 当 該 脱 退 一 時 金 の 支 給 又 は 当 該 脱 退 一 時 金 相 当 額 の 連 合 会 への 交 付 若 しくは 確 定 給 付 企 業 年 金 若 しくは 確 定 拠 出 年 金 への 移 換 は 行 わない ただし 当 該 中 途 脱 退 者 が 脱 退 一 時 金 の 支 給 又 は 当 該 脱 退 一 時 金 相 当 額 の 確 定 給 付 企 業 年 金 若 しくは 確 定 拠 出 年 金 への 移 換 を 基 金 に 申 し 出 たときは この 限 りでない

8 前 項 の 申 出 は 当 該 中 途 脱 退 者 が 再 びこの 基 金 の 加 入 員 となった 日 から 速 やかに 行 わなければならない 9 この 基 金 は 第 1 項 第 3 号 若 しくは 第 4 号 を 選 択 又 は 第 2 項 若 しくは 第 3 項 の 申 出 に 基 づき 脱 退 一 時 金 相 当 額 の 交 付 又 は 移 換 をしたときは 当 該 中 途 脱 退 者 への 脱 退 一 時 金 の 支 給 の 義 務 を 免 れる 第 2 節 他 制 度 等 への 移 換 ( 第 2 種 退 職 年 金 の 支 給 義 務 の 連 合 会 への 移 転 ) 第 76 条 この 基 金 は 第 75 条 の 2 に 定 める 連 合 会 移 換 者 の 選 択 に 基 づき 当 該 連 合 会 移 換 者 の 加 入 員 であった 期 間 に 係 る 第 2 種 退 職 年 金 の 支 給 に 関 する 義 務 を 連 合 会 に 移 転 する 2 前 項 の 規 定 により 第 2 種 退 職 年 金 の 支 給 に 関 する 義 務 を 連 合 会 に 移 転 する 場 合 には 当 該 連 合 会 移 換 者 の 当 該 第 2 種 退 職 年 金 の 現 価 相 当 額 を 連 合 化 に 交 付 する 3 前 項 に 規 定 する 現 価 相 当 額 については 基 金 令 第 52 条 の 定 めるところにより 計 算 するものと する 4 第 2 項 の 規 定 により 当 該 第 2 種 退 職 年 金 の 現 価 相 当 額 を 連 合 会 に 交 付 した 場 合 には 当 該 連 合 会 移 換 者 のこの 基 金 の 加 入 員 であった 期 間 は 加 入 員 でなかったものとする ( 連 合 会 移 換 者 の 第 2 種 退 職 年 金 ) 第 77 条 前 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 移 転 された 連 合 会 移 換 者 の 第 2 種 退 職 年 金 については その 者 が 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 したときにおける 連 合 会 の 規 約 によるものとする ( 連 合 会 移 換 者 に 係 る 第 2 種 退 職 年 金 に 関 する 支 払 期 月 の 特 例 ) 第 78 条 第 76 条 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 移 転 された 連 合 会 移 換 者 の 第 2 種 退 職 年 金 に 関 する 支 払 期 月 は 第 56 条 の 規 定 にかかわらず 連 合 会 の 規 約 の 定 めるところによる ( 連 合 会 への 脱 退 一 時 金 相 当 額 の 交 付 ) 第 79 条 この 基 金 の 連 合 会 移 換 者 は この 基 金 に 脱 退 一 時 金 相 当 額 の 連 合 会 への 交 付 を 申 し 出 ることが できる ただし この 申 出 は 第 2 種 退 職 年 金 の 支 給 に 関 する 義 務 の 連 合 会 への 移 転 の 申 出 と 同 時 に 行 わ なければならない 2 この 基 金 は 前 項 の 申 出 があったときは 連 合 会 に 当 該 申 出 に 係 る 脱 退 一 時 金 相 当 額 を 交 付 するものと する 3 第 1 項 の 申 出 は この 基 金 の 連 合 会 移 換 者 がこの 基 金 の 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 した 日 から 起 算 して 1 年 を 経 過 する 日 までの 間 に 限 って 行 うことができる ( 確 定 給 付 企 業 年 金 への 脱 退 一 時 金 相 当 額 の 移 換 ) 第 79 条 の 2 この 基 金 の 中 途 脱 退 者 は 確 定 給 付 企 業 年 金 の 加 入 者 の 資 格 を 取 得 した 場 合 であって 当 該 確 定 給 付 企 業 年 金 の 規 約 において あらかじめ この 基 金 から 脱 退 一 時 金 相 当 額 の 移 換 を 受 けることができる 旨 が 定 められているときは この 基 金 に 当 該 確 定 給 付 企 業 年 金 の 資 産 管 理 運 用 機 関 等 ( 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第 30 条 第 3 項 に 規 定 する 資 産 管 理 運 用 機 関 等 をいう 以 下 同 じ ) への 脱 退 一 時 金 相 当 額 の 移 換 を 申 し 出 ることができる 2 この 基 金 は 前 項 の 申 出 があったときは 当 該 確 定 給 付 企 業 年 金 の 資 産 管 理 運 用 機 関 等 に 当 該 申 出 に 係 る 脱 退 一 時 金 相 当 額 を 移 換 するものとする 3 第 1 項 の 申 出 は この 基 金 の 中 途 脱 退 者 がこの 基 金 の 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 した 日 か ら 起 算 して 1 年 を 経 過 する 日 又 は 当 該 確 定 給 付 企 業 年 金 の 加 入 者 の 資 格 を 取 得 した 日 から 起 算 して 3 ヶ 月 を 経 過 する 日 のいずれか 早 い 日 までの 間 に 限 って 行 うことができる

( 確 定 拠 出 年 金 への 脱 退 一 時 金 相 当 額 の 移 換 ) 第 79 条 の 3 この 基 金 の 中 途 脱 退 者 は 企 業 型 年 金 加 入 者 ( 確 定 拠 出 年 金 法 ( 平 成 13 年 法 律 第 88 号 ) 第 2 条 第 8 項 に 規 定 する 企 業 型 年 金 加 入 者 をいう 以 下 この 条 において 同 じ ) 又 は 個 人 型 年 金 加 入 者 ( 同 法 第 2 条 第 10 項 に 規 定 する 個 人 型 年 金 加 入 者 をいう 以 下 この 条 において 同 じ )の 資 格 を 取 得 したときは この 基 金 に 当 該 企 業 型 年 金 の 資 産 管 理 機 関 ( 同 法 第 2 条 第 7 項 第 1 号 ロに 規 定 する 資 産 管 理 機 関 をいう 以 下 この 条 において 同 じ ) 又 は 同 法 第 2 条 第 5 項 に 規 定 する 連 合 会 ( 以 下 この 条 において 国 民 年 金 基 金 連 合 会 という )への 脱 退 一 時 金 相 当 額 の 移 換 を 申 し 出 る ことができる 2 この 基 金 は 前 項 の 申 出 があったときは 当 該 企 業 型 年 金 の 資 産 管 理 機 関 又 は 国 民 年 金 基 金 連 合 会 に 当 該 申 出 に 係 る 脱 退 一 時 金 相 当 額 を 移 換 するものとする 3 第 1 項 の 申 出 は この 基 金 の 中 途 脱 退 者 がこの 基 金 の 加 入 員 の 資 格 を 喪 失 した 日 か ら 起 算 して 1 年 を 経 過 する 日 又 は 当 該 企 業 型 年 金 加 入 者 若 しくは 個 人 型 年 金 加 入 者 の 資 格 を 取 得 した 日 から 起 算 して 3 ヶ 月 を 経 過 する 日 のいずれか 早 い 日 までの 間 に 限 って 行 うことができる 第 3 節 他 制 度 等 からの 移 換 ( 連 合 会 からの 老 齢 年 金 給 付 の 支 給 に 関 する 義 務 の 承 継 ) 第 80 条 この 基 金 は 法 第 165 条 第 1 項 に 規 定 する 中 途 脱 退 者 等 ( 連 合 会 が 支 給 する 老 齢 年 金 給 付 ( 法 第 165 条 第 1 項 に 規 定 する 老 齢 年 金 給 付 をいう 以 下 この 条 において 同 じ )の 受 給 権 を 有 する 者 を 除 く )が この 基 金 の 加 入 員 の 資 格 を 取 得 した 場 合 であって 連 合 会 にこの 基 金 へ 老 齢 年 金 給 付 (この 基 金 の 加 入 員 であった 期 間 に 係 る 老 齢 年 金 給 付 に 限 る )の 支 給 に 関 する 義 務 の 移 転 を 申 し 出 たときは 連 合 会 から 当 該 申 出 に 係 る 第 2 種 退 職 年 金 の 支 給 に 関 する 義 務 を 承 継 する 2 前 項 の 申 出 は 加 入 員 の 資 格 を 取 得 した 日 から 3 ヶ 月 以 内 に 行 わなければならない 3 この 基 金 は 前 項 の 規 定 により 老 齢 年 金 給 付 の 支 給 に 関 する 義 務 を 連 合 会 から 承 継 する この 場 合 当 該 老 齢 年 金 給 付 の 基 礎 となる 加 入 員 期 間 は この 基 金 の 加 入 員 期 間 に 合 算 する 4 この 基 金 は 前 項 の 規 定 により 老 齢 年 金 給 付 の 支 給 に 関 する 義 務 を 連 合 会 から 承 継 した 場 合 には 連 合 会 から 法 第 165 条 第 4 項 に 規 定 する 年 金 給 付 等 積 立 金 の 移 換 を 受 けるものとする 5 前 項 に 規 定 する 年 金 給 付 等 積 立 金 の 額 については 基 金 令 第 52 条 の 定 めるところにより 計 算 するも のとする 第 4 節 加 入 員 への 説 明 ( 加 入 員 への 説 明 ) 第 81 条 この 基 金 は 加 入 員 がその 資 格 を 取 得 したとき 又 はその 資 格 を 喪 失 したときは 第 75 条 から 前 条 までの 規 定 に 関 し 企 業 年 金 等 の 通 算 措 置 に 係 る 事 務 取 扱 準 則 ( 平 成 17 年 7 月 5 日 年 企 発 第 0705001 号 ) 第 2 に 基 づき 当 該 加 入 員 に 対 して 説 明 しなければならない 第 9 章 年 金 給 付 等 積 立 金 の 管 理 及 び 運 用 に 関 する 契 約 の 締 結 並 びに 業 務 の 委 託 ( 年 金 給 付 等 積 立 金 の 管 理 及 び 運 用 に 関 する 契 約 の 締 結 ) 第 82 条 この 基 金 は 法 第 130 条 の 2 第 1 項 及 び 法 第 136 条 の3 第 1 項 の 規 定 に 基 づき 年 金 給 付 等 積 立 金 の 管 理 及 び 運 用 に 関 し 給 付 に 要 する 費 用 に 充 てることを 目 的 として 信 託 会 社 と 自 己 を 受 益 者 とする 年 金 信 託 契 約 を 生 命 保 険 会 社 と 自 己 を 保 険 金 受 取 人 とする 年 金 保 険 契 約 を 金 融 商 品 取 引 業 者 と 投 資 一 任 契 約 をそれぞれ 締 結 するものとする

2 この 基 金 は 前 項 の 規 定 による 投 資 一 任 契 約 を 締 結 する 場 合 においては 信 託 会 社 と 自 己 を 受 益 者 とすると 特 定 信 託 契 約 を 締 結 する 3 第 1 項 の 規 定 により 締 結 する 信 託 契 約 について 年 金 たる 給 付 及 び 一 時 金 たる 給 付 に 要 する 費 用 に 関 する 内 容 は 基 金 令 第 30 条 第 1 項 に 規 定 するもののほか 次 の 各 号 に 該 当 するものでなければならな い (1) 基 金 に 支 払 うべき 支 払 金 の 支 払 は 次 に 掲 げる 場 合 に 支 払 われるものであること ア ( 略 ) イ この 基 金 が 法 第 144 条 の6 第 2 項 法 第 160 条 第 3 項 法 第 160 条 の2 第 2 項 及 び 確 定 給 付 企 業 年 金 法 第 115 条 の3 第 2 項 の 規 定 に 基 づき 中 途 脱 退 者 に 係 る 年 金 給 付 及 び 一 時 金 たる 給 付 の 現 価 相 当 額 又 は 脱 退 一 時 金 相 当 額 の 移 換 又 は 交 付 を 行 うとき ウ 政 府 が 法 第 85 条 の3の 規 定 に 基 づきこの 基 金 から 第 1 号 改 定 者 の 加 入 員 であった 期 間 に 係 る 老 齢 年 金 給 付 の 現 価 相 当 額 の 徴 収 を 行 うとき エ 基 金 規 則 第 44 条 の2の 規 定 により 業 務 経 理 への 繰 入 金 を 受 けることができ るとき (2) 信 託 金 と 支 払 金 とは 相 殺 しないものであること 4 第 1 項 の 規 定 により 締 結 する 保 険 契 約 について 年 金 たる 給 付 及 び 一 時 金 たる 給 付 に 要 する 費 用 に 関 する 内 容 は 基 金 令 第 30 条 第 2 項 に 規 定 するもののほか 次 の 各 号 に 該 当 するものでなければならな い (1) 基 金 に 支 払 うべき 保 険 金 の 支 払 は 次 に 掲 げる 場 合 に 当 該 契 約 に 係 る 前 事 業 年 度 の1 月 末 日 に おける 資 産 割 合 に 応 じて 行 われるものであること ア 加 入 員 若 しくは 加 入 員 であったもの 又 はこれらの 者 の 遺 族 が この 基 金 の 規 約 に 定 める 給 付 を 受 けることができるとき イ この 基 金 が 法 第 144 条 の6 第 2 項 法 第 160 条 第 3 項 法 第 160 条 の2 第 2 項 及 び 確 定 給 付 企 業 年 金 ウ 政 府 が 法 第 85 条 の3の 規 定 に 基 づきこの 基 金 から 第 1 号 改 定 者 の 加 入 員 であった 期 間 に 係 る 老 齢 年 金 給 付 の 現 価 相 当 額 の 徴 収 を 行 うとき エ 基 金 規 則 第 44 条 の2の 規 定 により 業 務 経 理 への 繰 入 金 を 受 けることができるとき (2) 基 金 規 則 第 44 条 の 2 の 規 定 により 業 務 経 理 への 繰 入 金 を 受 けることができ るとき (3) 保 険 期 間 の 始 期 は 保 険 契 約 の 成 立 した 日 とするものであること (4) 保 険 料 と 保 険 金 とは 相 殺 しないものであること 5 第 2 項 の 特 定 信 託 契 約 の 内 容 は 基 金 令 第 31 条 に 規 定 するもののほか 第 3 項 の 規 定 を 準 用 する ( 運 用 管 理 規 程 ) 第 82 条 の 2 前 条 第 1 項 および 第 2 項 の 契 約 に 係 る 次 の 事 項 は 運 用 管 理 規 程 において 定 めるもの とする (1) 運 用 受 託 機 関 又 は 資 産 管 理 機 関 の 名 称 (2) 信 託 金 又 は 保 険 料 の 払 い 込 み 割 合 (3) 基 金 に 支 払 うべき 支 払 金 又 は 保 険 金 の 負 担 割 合 (4) 資 産 の 額 の 変 更 2 運 用 管 理 規 程 は 代 議 員 会 の 議 決 を 経 て 決 定 する また 定 めた 事 項 を 変 更 する 場 合 においても 同 様 とする 3 第 1 項 第 2 号 及 び 第 3 号 に 規 定 する 事 項 の 変 更 については 前 項 の 規 定 にかかわらず 理 事 会 の 議 決 を 経 て 決 定 する

4 第 1 項 第 2 号 及 び 第 3 号 に 規 定 する 事 項 の 変 更 であって 年 金 給 付 等 積 立 金 の 安 全 かつ 効 率 的 な 運 用 のために 必 要 なものとして 運 用 管 理 規 程 で 定 めるものについては 前 項 の 規 定 にかかわらず 運 用 管 理 規 程 の 定 めるところにより 理 事 長 の 専 決 をもって 決 定 することができる 5 理 事 長 は 前 2 項 の 規 程 による 処 置 については 次 の 代 議 員 会 においてこれを 報 告 し その 承 認 を 得 なければならない ( 運 用 管 理 ) 第 82 条 の 3 この 基 金 は 自 らの 判 断 の 下 にこの 基 金 にとって 最 適 と 認 められる 資 産 構 成 割 合 を 定 め るよう 努 めなければならない ( 年 金 給 付 等 積 立 金 の 積 立 て) 第 83 条 この 基 金 は 法 第 136 条 の 2 に 定 めるところにより 年 金 給 付 等 積 立 金 を 積 み 立 てなけれ ばならない ( 業 務 の 委 託 ) 第 84 条 この 基 金 は 三 菱 UFJ 信 託 銀 行 に 次 に 掲 げる 事 務 を 委 託 することができるものとする (1) 年 金 数 理 に 関 する 事 務 (2) 給 付 金 の 支 払 に 関 する 事 務 (3) 国 民 年 金 法 等 の 一 部 を 改 正 する 法 律 ( 昭 和 60 年 法 律 第 34 号 以 下 改 正 法 という ) 附 則 第 84 条 第 3 項 から 第 5 項 までの 規 程 による 厚 生 年 金 保 険 の 管 轄 者 たる 政 府 からの 負 担 金 に 関 する 事 務 (4) 副 本 管 理 に 関 する 事 務 (5) 副 本 管 理 に 付 随 する 事 務 ア 加 入 員 記 録 管 理 補 助 イ 年 金 受 給 待 期 者 補 助 ウ 年 金 受 給 者 記 録 管 理 補 助 エ 企 業 年 金 連 合 会 移 受 換 対 象 者 抽 出 補 助 オ 統 計 資 料 作 成 補 助 カ 掛 金 額 計 算 補 助 キ 給 付 額 計 算 補 助 2 この 基 金 は 前 項 に 規 定 する 事 務 のほか 法 第 130 条 第 5 項 に 規 定 する 業 務 の 委 託 会 社 ( 連 合 会 を 除 く )に 運 用 実 績 に 係 る 統 計 の 作 成 に 関 する 事 務 を 委 託 することができる 3 この 基 金 は 第 1 項 に 規 定 する 事 務 のほか 法 第 130 条 第 5 項 に 規 定 する 業 務 の 委 託 会 社 ( 連 合 会 を 除 く )に 年 金 資 産 及 び 年 金 債 務 の 将 来 予 測 ( 運 用 の 基 本 方 針 の 策 定 のために 必 要 な 年 金 資 産 分 析 (リスク リターン 分 析 等 ) 及 び 関 連 業 務 ( 最 適 資 産 構 成 に 関 する 相 談 助 書 等 )に 関 する 事 務 を 委 託 することができる 第 10 章 費 用 の 負 担 ( 基 本 標 準 掛 金 ) 第 85 条 この 基 金 は この 基 金 が 支 給 する 第 1 種 退 職 年 金 のうち 基 本 年 金 額 に 相 当 する 部 分 及 び 第 2 種 退 職 年 金 に 要 する 費 用 に 充 てるため 給 付 の 額 の 計 算 の 基 礎 となる 各 月 につき 掛 金 ( 以 下 基 本 標 準 掛 金 という )を 徴 収 する 2 前 項 の 基 本 標 準 掛 金 の 額 は 加 入 員 の 報 酬 標 準 給 与 の 月 額 及 び 賞 与 標 準 給 与 の 額 にそれぞれ 1,000 分 の 43 を 乗 じて 得 た 額 とする 3 この 基 金 の 設 立 事 業 所 以 外 の 厚 生 年 金 保 険 の 適 用 事 業 所 に 同 時 に 使 用 される 加 入 員 に 係 る 基 本 標 準 掛 金 の 額 は 前 項 の 規 定 にかかわらず 第 1 号 に 定 める 額 に 第 2 号 に 定 める 割 合 を 乗 じて 得 た 額 とする (1) 前 項 の 規 定 により 加 入 員 の 報 酬 標 準 給 与 の 月 額 及 び 賞 与 標 準 給 与 の 額 にそれぞれの 同 項 の

掛 金 率 を 乗 じて 得 た 額 の 合 計 額 (2) 報 酬 標 準 給 与 の 月 額 及 び 賞 与 標 準 給 与 の 額 の 計 算 の 基 礎 となる 給 与 の 額 に 対 するこの 基 金 の 設 立 事 業 所 で 受 ける 給 与 の 額 の 割 合 ( 加 算 標 準 掛 金 ) 第 86 条 この 基 金 は この 基 金 が 支 給 する 第 1 種 退 職 年 金 のうち 加 算 年 金 額 に 相 当 する 部 分 遺 族 一 時 金 及 び 脱 退 一 時 金 に 要 する 費 用 に 充 てるため 給 付 の 額 の 計 算 の 基 礎 となる 各 月 につき 掛 金 ( 以 下 加 算 標 準 掛 金 という)を 徴 収 する 2 前 項 の 加 算 標 準 掛 金 の 額 は 加 算 適 用 加 入 員 の 報 酬 標 準 給 与 の 月 額 に 1,000 分 の 10 を 乗 じて 得 た 額 とする ( 掛 金 の 負 担 割 合 ) 第 87 条 加 入 員 及 び 事 業 主 は 次 の 表 に 掲 げる 区 分 にしたがい それぞれ 掛 金 を 負 担 する 区 分 加 入 員 事 業 主 基 本 標 準 掛 金 43 分 の18.5 43 分 の24.5 加 算 標 準 掛 金 10 分 の 10 ( 育 児 休 業 等 期 間 中 の 掛 金 の 特 例 ) 第 88 条 育 児 休 業 介 護 休 業 等 育 児 又 は 家 族 介 護 を 行 う 労 働 者 の 福 祉 に 関 する 法 律 ( 平 成 3 年 法 律 第 76 号 ) 第 2 条 第 1 号 に 規 定 する 育 児 休 業 又 は 同 法 第 23 条 第 1 項 に 規 定 する 育 児 休 業 の 制 度 に 準 ずる 措 置 による 休 業 ( 以 下 育 児 休 業 等 という )をしている 加 入 員 ( 法 第 129 条 第 2 項 に 規 定 する 加 入 員 を 除 く )を 使 用 する 設 立 事 業 所 の 事 業 主 が 基 金 に 申 出 をしたときは 第 87 条 の 規 定 にかかわらず その 育 児 休 業 等 を 開 始 した 日 の 属 する 月 からその 育 児 休 業 等 が 終 了 する 日 の 翌 日 が 属 する 月 の 前 月 までの 期 間 に 係 る 同 条 の 規 定 による 基 本 標 準 掛 金 のうち 免 除 保 険 料 額 ( 当 該 加 入 員 の 報 酬 標 準 給 与 の 月 額 及 び 賞 与 標 準 給 与 の 額 にそれぞれ 法 第 81 条 の 3 第 1 項 に 規 定 する 免 除 保 険 料 率 を 乗 じて 得 た 額 をいう 以 下 同 じ )を 免 除 する 2 育 児 休 業 等 をしている 加 入 員 であって 法 第 129 条 第 2 項 に 規 定 する 加 入 員 である 者 を 使 用 する 設 立 事 業 所 の 事 業 主 が 基 金 に 申 出 をしたときは 第 87 条 の 規 定 にかかわらず その 育 児 休 業 等 を 開 始 した 日 の 属 する 月 からその 育 児 休 業 等 が 終 了 する 日 の 翌 日 が 属 する 月 の 前 月 までの 期 間 に 係 る 同 条 の 規 定 による 基 本 標 準 掛 金 のうち 免 除 保 険 料 額 に 法 第 138 条 第 4 項 に 規 定 する 割 合 を 乗 じて 得 た 額 を 免 除 する ( 掛 金 の 納 付 義 務 及 び 掛 金 の 源 泉 控 除 ) 第 89 条 事 業 主 は その 使 用 する 加 入 員 及 び 自 己 の 負 担 する 掛 金 を 納 付 する 義 務 を 負 う 2 事 業 主 は 加 入 員 に 対 して 通 貨 をもって 報 酬 を 支 払 う 場 合 においては 加 入 員 の 負 担 すべき 前 月 分 の 掛 金 のうち 報 酬 標 準 給 与 の 月 額 に 係 る 掛 金 ( 加 入 員 がその 事 業 所 に 使 用 されなくなった 場 合 においては 前 月 分 及 びその 月 分 の 掛 金 のうち 報 酬 標 準 給 与 の 月 額 に 係 る 掛 金 )を 報 酬 から 控 除 することができる 3 事 業 主 は 加 入 員 に 対 して 通 貨 をもって 賞 与 を 支 払 う 場 合 においては 加 入 員 の 負 担 すべき 掛 金 のうち 賞 与 標 準 給 与 の 額 に 係 る 掛 金 を 賞 与 から 控 除 することができる 4 事 業 主 は 前 2 項 の 規 定 によって 掛 金 を 控 除 したときは 掛 金 の 控 除 に 関 する 計 算 書 を 作 成 し その 控 除 額 を 加 入 員 に 通 知 しなければならない ( 徴 収 金 ) 第 90 条 この 基 金 は 設 立 事 業 所 以 外 の 厚 生 年 金 保 険 の 適 用 事 業 所 に 同 時 に 使 用 される 加 入 員 に 係 る 第 1 種 退 職 年 金 のうち 基 本 年 金 額 に 相 当 する 部 分 及 び 第 2 種 退 職 年 金 の 支 給 に 要 する 費 用 の 一 部 に 充 てるため 給 付 の 額 の 計 算 の 基 礎 となる 各 月 につき 法 第 140 条 第 3 項 及 び 第 4 項 の 規 定 により 算 定 された 徴 収 金 を 徴 収 する ただし 同 条 第 8 項 の 規 定 により 免 除 される 額 については

この 限 りでない ( 積 立 上 減 額 を 超 える 場 合 の 掛 金 の 控 除 ) 第 90 条 の 2 この 基 金 は 毎 事 業 年 度 の 決 算 において 年 金 給 付 等 積 立 金 の 額 が 基 金 令 第 39 条 の 4 第 2 項 に 規 定 する 積 立 上 限 額 ( 以 下 積 立 上 限 額 という )を 上 回 ることとなった 場 合 は 当 該 上 回 る 額 を 基 準 として 基 金 規 則 第 47 条 の 2 の 規 定 により 算 定 された 額 を 法 第 138 条 第 3 項 に 定 めるところにより 算 定 された 掛 金 の 額 から 控 除 するものとする ( 事 務 費 掛 金 ) 第 91 条 この 基 金 は 第 85 条 及 び 第 86 条 に 規 定 する 掛 金 のほか この 基 金 の 業 務 の 執 行 に 要 する 費 用 に 充 てるため 毎 月 事 務 費 掛 金 を 徴 収 する 2 前 項 の 事 務 費 掛 金 の 額 は 加 入 員 の 報 酬 標 準 給 与 の 月 額 に 1,000 分 の 3 を 乗 じて 得 た 額 とする 3 第 1 項 の 事 務 費 掛 金 は 事 業 主 が 全 額 負 担 する ( 政 府 負 担 金 ) 第 92 条 この 基 金 は 改 正 法 不 足 第 84 条 第 3 項 から 第 5 項 までの 規 定 による 厚 生 年 金 保 険 の 管 轄 者 たる 政 府 からの 負 担 金 を 受 け 入 れるものとする ( 給 付 現 価 負 担 金 の 受 入 ) 第 92 条 の 2 この 基 金 は 法 附 則 第 30 条 の 規 定 により 政 府 から 過 去 期 間 代 行 給 付 現 価 に 係 る 負 担 金 を 受 け 入 れるものとする ( 厚 生 年 金 の 離 婚 分 割 に 伴 う 徴 収 金 の 政 府 への 納 付 ) 第 92 条 の 3 この 基 金 は 政 府 から 法 第 85 条 の3の 規 定 による 徴 収 金 に 係 る 納 入 告 知 があったときは 当 該 徴 収 金 を 納 付 するものとする 第 11 章 財 務 及 び 会 計 ( 事 業 年 度 ) 第 93 条 この 基 金 の 事 業 年 度 は 毎 年 4 月 1 日 に 始 まり 翌 年 3 月 31 日 に 終 る ( 予 算 ) 第 94 条 この 基 金 は 毎 事 業 年 度 予 算 を 作 成 し 当 該 事 業 年 度 開 始 前 に 厚 生 労 働 大 臣 に 届 出 なけ ればならない これに 重 要 な 変 更 を 加 えたときも 同 様 とする ( 決 算 ) 第 95 条 この 基 金 は 毎 事 業 年 度 当 該 事 業 年 度 終 了 後 6 ヶ 月 以 内 に 貸 借 表 及 び 損 益 計 算 書 並 び に 当 該 事 業 年 度 の 業 務 報 告 書 を 作 成 し 監 事 の 意 見 をつけて 代 議 員 会 に 提 出 し その 議 決 を 得 た 後 厚 生 労 働 大 臣 に 提 出 しなければならない 2 この 基 金 は 前 項 の 書 類 をこの 基 金 の 事 務 所 に 備 えつけて 置 かなければならない 3 加 入 員 及 び 加 入 員 であった 者 は この 基 金 に 対 し 前 項 の 書 類 の 閲 覧 を 請 求 することができる こ の 場 合 において この 基 金 は 正 当 な 理 由 がある 場 合 を 除 き これを 拒 んではならない ( 剰 余 金 又 は 不 足 金 の 処 理 ) 第 96 条 前 条 の 決 算 の 結 果 剰 余 金 又 は 不 足 金 が 生 じたときの 処 分 等 は 基 金 規 則 第 48 条 及 び 第 49 条 に 規 定 するところによる

( 年 金 経 理 から 業 務 経 理 への 繰 入 れ) 第 97 条 この 基 金 は 毎 事 業 年 度 前 事 業 年 度 の 末 日 における 年 金 給 付 等 積 立 金 の 額 が 加 入 員 及 び 加 入 員 であった 者 に 係 る 責 任 準 備 金 の 額 以 上 の 額 であって 将 来 にわたり 財 政 の 健 全 な 運 営 を 維 持 す ることができるものとして 厚 生 労 働 大 臣 の 定 めるところにより 算 出 した 額 を 上 回 るときは 当 該 上 回 る 額 に 相 当 する 額 を 限 度 として 厚 生 労 働 大 臣 の 定 めるところにより 年 金 経 理 から 業 務 経 理 へ 繰 り 入 れることが 出 来 る ( 余 裕 金 の 運 用 ) 第 98 条 この 基 金 の 業 務 上 の 余 裕 金 は 基 金 令 第 40 条 の 定 めるところにより 運 用 しなければならな い ( 借 入 金 ) 第 99 条 この 基 金 は この 基 金 の 目 的 を 達 成 するため 必 要 な 場 合 において 厚 生 労 働 大 臣 の 承 認 を 受 けて 借 入 金 をすることができる ( 掛 金 の 額 の 再 計 算 ) 第 100 条 この 基 金 は 将 来 にわたって 財 政 の 均 衡 を 保 つことができるように 少 なくとも 5 年 ご とに 基 金 令 第 33 条 に 定 める 基 準 にしたがって 掛 金 の 額 を 再 計 算 しなければならない 2 前 項 の 規 定 にかかわらず 厚 生 労 働 大 臣 の 定 める 基 準 に 該 当 することとなった 場 合 には この 基 金 は 直 ちに 掛 金 の 額 の 再 計 算 を 行 うものとする ( 掛 金 及 び 責 任 準 備 金 の 算 出 方 法 ) 第 101 条 掛 金 及 び 責 任 準 備 金 の 算 出 方 法 は 別 に 定 める ( 財 務 及 び 会 計 規 程 ) 第 102 条 財 務 及 び 会 計 に 関 しては この 章 に 定 めるもののほか 代 議 員 会 の 議 決 を 経 て 別 に 定 める 第 12 章 解 散 及 び 清 算 ( 解 散 ) 第 103 条 この 基 金 の 解 散 については 法 第 145 条 の 規 定 による ( 清 算 ) 第 104 条 この 基 金 が 解 散 したときの 清 算 は 法 第 147 条 の 規 定 により 行 うものとする ( 責 任 準 備 金 相 当 額 の 納 付 ) 第 105 条 この 基 金 が 解 散 したときは 基 金 令 第 55 条 の 規 定 により 計 算 した 責 任 準 備 金 相 当 額 ( 以 下 最 低 責 任 準 備 金 という )を 法 第 161 条 第 1 項 の 定 めるところにより 連 合 会 に 納 付 しなければ ならない ( 解 散 時 の 特 別 掛 金 の 一 括 徴 収 ) 第 105 条 の 2 この 基 金 が 解 散 する 場 合 において 当 該 解 散 する 日 における 年 金 給 付 等 積 立 金 の 額 が 当 該 解 散 する 日 を 次 条 第 1 項 に 規 定 する 基 準 日 とみなして 同 条 第 2 項 の 規 定 に 基 づき 算 定 した 最 低 積 立 基 準 額 ( 以 下 この 条 において 最 低 積 立 基 準 額 という )を 下 回 るときは この 基 金 は 当 該 下 回 る 額 ( 以 下 不 足 額 という )を 特 別 掛 金 として 設 立 事 業 所 の 事 業 主 から 一 括 して 徴 収 す る 2 前 項 に 規 定 する 不 足 額 の 徴 収 は 当 該 不 足 額 を 解 散 日 現 在 の 設 立 事 業 所 の 最 低 積 立 基 準 額 に 応 じ て 按 分 した 額 を 解 散 日 現 在 の 設 立 事 業 所 の 事 業 主 が 負 担 することにより 行 うものとする