職 員 退 職 金 支 給 規 程 ( 平 成 15 年 10 月 1 日 平 成 15 年 規 程 第 10 号 ) 改 正 平 成 19 年 3 月 28 日 平 成 19 年 規 程 第 7 号 平 成 20 年 5 月 20 日 平 成 20 年 規 程 第 12 号 平 成 22 年 6 月 23 日 平 成 22 年 規 程 第 15 号 平 成 25 年 9 月 30 日 平 成 25 年 規 程 第 30 号 平 成 26 年 10 月 31 日 平 成 26 年 規 程 第 35 号 平 成 27 年 3 月 25 日 平 成 27 年 規 程 第 16 号 平 成 27 年 5 月 22 日 平 成 27 年 規 程 第 38 号 ( 総 則 ) 第 1 条 就 業 規 程 ( 平 成 15 年 規 程 第 6 号 ) 第 2 条 に 規 定 する 職 員 ( 以 下 職 員 という )に 対 する 退 職 金 は 次 の 各 号 の 退 職 手 当 及 び 弔 慰 金 とし その 支 給 については この 規 程 の 定 めるところによる (1) 退 職 手 当 は 職 員 が 退 職 し 又 は 死 亡 したときに 本 人 又 は 遺 族 に 支 給 する (2) 弔 慰 金 は 職 員 が 死 亡 したときに 遺 族 に 支 給 する ( 退 職 手 当 ) 第 1 条 の 2 退 職 した 者 に 対 する 退 職 手 当 の 額 は 第 3 条 及 び 第 4 条 から 第 6 条 までの 規 定 に より 計 算 した 退 職 手 当 の 基 本 額 に 第 3 条 の 2 の 規 定 により 計 算 した 退 職 手 当 の 調 整 額 を 加 えて 得 た 額 とする ( 退 職 手 当 の 支 給 制 限 ) 第 2 条 退 職 手 当 は 勤 続 6 月 未 満 で 退 職 又 は 死 亡 した 場 合 は これを 支 給 しない 2 職 員 が 次 の 各 号 の 一 に 該 当 する 場 合 は 国 立 研 究 開 発 法 人 科 学 技 術 振 興 機 構 ( 以 下 機 構 という )は 当 該 職 員 ( 当 該 職 員 が 死 亡 したときは 当 該 職 員 に 係 る 退 職 手 当 の 支 給 を 受 ける 権 利 を 承 継 した 者 )に 対 し 当 該 職 員 の 職 務 及 び 責 任 当 該 職 員 が 行 った 非 違 の 内 容 及 び 程 度 当 該 非 違 が 職 務 に 対 する 国 民 の 信 頼 に 及 ぼす 影 響 等 を 勘 案 して 当 該 退 職 手 当 の 全 部 又 は 一 部 を 支 給 しないこととする 措 置 を 行 うことができる (1) 禁 錮 以 上 の 刑 に 処 せられたことにより 退 職 した 者 (2) 懲 戒 処 分 による 免 職 により 退 職 した 者 3 退 職 をした 職 員 に 対 しまだ 当 該 退 職 に 係 る 退 職 手 当 が 支 払 われていない 場 合 において 次 の 各 号 の 一 に 該 当 する 場 合 は 機 構 は 当 該 職 員 ( 第 1 号 に 該 当 する 場 合 において 当 該 職 員 が 死 亡 したときは 当 該 退 職 手 当 の 支 払 いを 受 ける 権 利 を 承 継 した 者 )に 対 し 前 項 に 規 定 する 事 情 及 び 同 項 各 号 に 規 定 する 退 職 をした 場 合 の 退 職 手 当 との 権 衡 を 勘 案 して 当 該 退 職 手 当 の 全 部 又 は 一 部 を 支 給 しないこととする 措 置 を 行 うことができる (1) 当 該 職 員 が 刑 事 事 件 ( 当 該 退 職 後 に 起 訴 をされた 場 合 にあっては 在 職 期 間 中 の 行 為 に 係 る 刑 事 事 件 に 限 る )に 関 し 当 該 退 職 後 に 禁 固 以 上 の 刑 に 処 せられたとき (2) 機 構 が 当 該 職 員 について 当 該 退 職 後 に 在 職 期 間 中 に 懲 戒 処 分 による 免 職 を 受 ける べき 行 為 ( 在 職 期 間 中 の 職 員 の 非 違 に 当 たる 行 為 であって その 非 違 の 内 容 及 び 程 度 に 照 らして 懲 戒 による 免 職 処 分 に 値 することが 明 らかなものをいう 以 下 同 じ )をしたと 認 めたとき 4 死 亡 による 退 職 をした 職 員 の 遺 族 ( 退 職 をした 職 員 ( 死 亡 による 退 職 の 場 合 には その 遺 族 ) が 当 該 退 職 に 係 る 退 職 手 当 の 支 払 いを 受 ける 前 に 死 亡 したことにより 当 該 退 職 手 当 の 支 払 いを 受 ける 権 利 を 承 継 したものを 含 む 以 下 この 項 において 同 じ )に 対 しまだ 当 該 退 職 手
当 が 支 払 われない 場 合 において 前 項 第 2 号 に 該 当 するときは 機 構 は 当 該 遺 族 に 対 し 第 2 項 に 規 定 する 事 情 を 勘 案 して 当 該 退 職 手 当 の 全 部 又 は 一 部 を 支 給 しないこととする 措 置 を 行 うことができる 5 機 構 は 第 3 項 第 2 号 又 は 前 項 の 規 定 による 措 置 を 行 おうとするときは 当 該 措 置 を 受 け るべき 者 の 意 見 を 聴 取 しなければならない 6 行 政 手 続 法 ( 平 成 5 年 法 律 第 88 号 ) 第 3 章 第 2 節 ( 第 28 条 を 除 く )の 規 定 は 前 項 の 規 定 による 意 見 の 聴 取 について 準 用 する なお この 場 合 において 行 政 庁 は 機 構 と 読 み 替 えるものとする 7 機 構 は 第 2 項 から 第 4 項 までの 規 定 による 措 置 を 行 うときは その 理 由 を 付 記 した 書 面 により その 旨 を 当 該 措 置 を 受 けるべき 者 に 通 知 しなければならない 8 第 7 条 第 1 項 から 第 3 項 の 規 定 による 退 職 手 当 の 支 払 いを 差 し 止 める 措 置 ( 以 下 支 払 差 止 措 置 という )に 係 る 退 職 手 当 に 関 し 第 3 項 又 は 第 4 項 の 規 定 により 当 該 退 職 手 当 の 一 部 を 支 給 しないこととする 措 置 が 行 われたときは 当 該 支 払 差 止 措 置 は 取 り 消 されたも のとみなす ( 退 職 手 当 の 基 本 額 ) 第 3 条 職 員 が 退 職 し 又 は 死 亡 した 場 合 においては 退 職 し 又 は 死 亡 した 日 における 本 給 月 額 に 次 の 各 号 の 区 分 に 従 い 当 該 各 号 に 定 める 割 合 を 乗 じて 得 た 額 の 合 計 額 に 100 分 の 87 を 乗 じて 得 た 額 を 支 給 する ただし 各 号 の 合 計 額 が 本 給 月 額 の 100 分 の 5,500 を 超 えるときは 本 給 月 額 の 100 分 の 5,500 に 100 分 の 87 を 乗 じて 得 た 額 とする (1) 勤 続 5 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき 100 分 の 100 (2) 勤 続 5 年 を 超 え 10 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき 100 分 の 140 (3) 勤 続 10 年 を 超 え 20 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき 100 分 の 180 (4) 勤 続 20 年 を 超 え 30 年 までの 期 間 については 勤 続 1 年 につき 100 分 の 200 (5) 勤 続 30 年 を 超 える 期 間 については 勤 続 1 年 につき 100 分 の 100 ( 退 職 手 当 の 調 整 額 ) 第 3 条 の 2 退 職 した 者 に 対 する 退 職 手 当 の 調 整 額 は 第 8 条 及 び 第 9 条 の 規 定 により 得 られ るその 者 の 勤 続 期 間 の 初 日 の 属 する 月 からその 者 の 勤 続 期 間 の 末 日 の 属 する 月 までの 各 月 ( 別 に 定 める 期 間 を 除 く )ごとに 当 該 各 月 にその 者 が 属 していた 次 の 各 号 に 掲 げる 職 員 の 区 分 に 応 じて 当 該 各 号 に 定 める 額 ( 以 下 調 整 月 額 という )のうち その 額 が 最 も 多 いものから 順 次 その 順 位 を 付 し その 第 1 順 位 から 第 60 順 位 までの 調 整 月 額 ( 当 該 各 月 の 月 数 が 60 月 に 満 たない 場 合 には 当 該 各 月 の 調 整 月 額 )を 合 計 した 額 とする (1) 第 1 号 区 分 16,250 円 (2) 第 2 号 区 分 13,700 円 (3) 第 3 号 区 分 10,000 円 (4) 第 4 号 区 分 6,250 円 (5) 第 5 号 区 分 5,000 円 (6) 第 6 号 区 分 0 円 2 次 の 各 号 に 掲 げる 者 に 対 する 退 職 手 当 の 調 整 額 は 前 項 の 規 定 にかかわらず 当 該 各 号 に 定 める 額 とする
(1) 退 職 した 者 のうち 自 己 都 合 等 退 職 者 以 外 の 者 でその 勤 続 期 間 が 6 月 以 上 5 年 未 満 の 者 前 項 の 規 定 により 計 算 した 額 の 2 分 の 1 に 相 当 する 額 (2) 自 己 都 合 等 退 職 者 でその 勤 続 期 間 が 10 年 以 上 25 年 未 満 の 者 第 1 項 の 規 定 によ り 計 算 した 額 の 2 分 の 1 に 相 当 する 額 (3) 自 己 都 合 等 退 職 者 でその 勤 続 期 間 が 10 年 未 満 の 者 零 3 退 職 した 者 が 同 一 の 月 において 2 以 上 の 区 分 に 属 していた 場 合 には その 者 は 当 該 月 にお いて 当 該 職 員 の 区 分 のうち 調 整 月 額 が 最 も 高 い 額 となる 区 分 のみに 属 していたものと する 4 調 整 月 額 のうちにその 額 が 等 しいものがある 場 合 には その 者 の 勤 続 期 間 の 末 日 の 属 する 月 に 近 い 月 に 係 るものを 先 順 位 とする 5 前 各 項 に 定 めるほか 本 条 の 規 定 による 退 職 手 当 の 調 整 額 の 計 算 に 関 し 必 要 な 事 項 は 別 に 定 める ( 退 職 手 当 の 基 本 額 の 増 額 ) 第 4 条 職 員 が 次 の 各 号 の 一 に 該 当 する 場 合 には 第 3 条 の 規 定 により 計 算 して 得 た 額 に 退 職 した 日 における 本 給 月 額 に 100 分 の 500 以 内 の 割 合 を 乗 じて 得 た 額 を 加 算 することがで きる (1) 傷 病 によりその 職 に 堪 えず 退 職 した 場 合 死 亡 した 場 合 又 は 定 員 の 削 減 のため 若 しく は 組 織 の 改 廃 により 配 置 転 換 が 困 難 なため 退 職 させられた 場 合 (2) 職 員 が 勤 続 10 年 以 上 であって 定 年 により 退 職 した 場 合 又 は 勤 続 15 年 以 上 であって 職 務 上 特 に 功 労 のあった 者 が 退 職 した 場 合 (3) 前 2 号 に 準 ずる 特 別 の 事 由 により 退 職 した 者 であって 特 に 増 額 の 必 要 があると 認 め られた 場 合 ( 退 職 手 当 の 基 本 額 の 減 額 ) 第 5 条 職 員 が 次 の 各 号 の 一 に 該 当 する 場 合 には 第 3 条 の 規 定 により 計 算 して 得 た 額 から 当 該 額 に 100 分 の 50 以 内 の 割 合 を 乗 じて 得 た 額 を 減 額 することができる (1) 自 己 の 都 合 による 退 職 ( 出 産 若 しくは 婚 姻 又 は 前 条 の 規 定 に 該 当 する 場 合 を 除 く ) (2) 勤 務 成 績 が 著 しく 不 良 のための 退 職 (3) 第 2 条 第 2 号 に 規 定 する 事 由 に 準 ずる 事 由 による 退 職 ( 退 職 手 当 の 基 本 額 の 減 額 の 特 例 ) 第 6 条 職 員 が 科 学 技 術 厚 生 年 金 基 金 ( 以 下 年 金 基 金 という )の 加 入 員 である 期 間 ( 以 下 加 入 員 期 間 という )15 年 以 上 で 退 職 し 又 は 死 亡 した 場 合 においては 第 3 条 の 規 定 により 計 算 して 得 た 額 から 加 入 員 期 間 を 勤 続 期 間 とみなして 同 条 の 規 定 により 計 算 して 得 た 額 ( 以 下 対 象 額 という )に 次 の 各 号 に 掲 げる 勤 続 期 間 ( 加 入 員 期 間 を 勤 続 期 間 とみ なした 場 合 における 当 該 勤 続 期 間 をいう 以 下 この 条 において 同 じ )の 区 分 に 応 じて 当 該 各 号 に 掲 げる 割 合 を 乗 じて 得 た 額 を 減 額 する ただし 対 象 額 算 出 の 基 礎 となる 本 給 月 額 が 年 金 基 金 の 標 準 給 与 の 最 高 限 度 額 を 超 えるときは その 最 高 限 度 額 をもって 本 給 月 額 とする この 場 合 において 退 職 又 は 死 亡 した 月 の 前 月 ( 退 職 又 は 死 亡 した 日 が 月 の 末 日 で ある 場 合 は 当 月 ) 以 前 1 年 以 内 に 標 準 給 与 の 最 高 限 度 額 の 改 正 があった 場 合 には 退 職 又 は 死 亡 した 月 の 前 月 ( 退 職 又 は 死 亡 した 日 が 月 の 末 日 である 場 合 は 当 月 ) 以 前 1 年 間 の 各 月 に
おける 標 準 給 与 の 最 高 限 度 額 の 合 計 額 の 12 分 の 1 に 相 当 する 額 をもって 標 準 給 与 の 最 高 限 度 額 とみなす (1) 勤 続 期 間 が 15 年 の 場 合 にあっては 100 分 の 1.5 の 割 合 (2) 勤 続 期 間 が 15 年 を 超 え 30 年 までの 場 合 にあっては 100 分 の 1.5 に 15 年 を 超 える 勤 続 期 間 1 年 につき 100 分 の 0.1 を 加 えた 割 合 (3) 勤 続 期 間 が 30 年 を 超 える 場 合 にあっては 100 分 の 3 の 割 合 2 年 金 基 金 の 加 入 員 であったことによりすでに 退 職 手 当 の 減 額 を 受 けた 者 に 対 し 再 び 退 職 手 当 を 支 給 する 場 合 の 減 額 は 前 項 の 規 定 により 勤 続 期 間 とみなした 全 期 間 について 算 出 される 減 額 すべき 額 から 次 の 第 1 号 の 額 に 第 2 号 の 割 合 を 乗 じて 得 た 額 を 控 除 した 額 と する (1) 再 び 支 給 する 退 職 手 当 の 額 の 算 出 の 基 礎 となる 本 給 月 額 (この 場 合 において 前 項 た だし 書 きを 準 用 する )に 基 づいて すでに 減 額 を 受 けた 勤 続 期 間 について 算 出 される 対 象 額 (2) すでに 減 額 を 受 けた 勤 続 期 間 に 対 応 する 前 項 各 号 の 割 合 3 前 2 項 に 規 定 する 勤 続 期 間 の 計 算 にあたって 1 年 未 満 の 月 数 が 生 じた 場 合 は これを 計 算 の 基 礎 としない 4 この 条 の 規 定 による 減 額 は 第 3 条 の 規 定 により 支 給 する 退 職 手 当 の 額 を 限 度 とする ( 退 職 手 当 の 支 払 差 止 め) 第 7 条 退 職 をした 職 員 が 次 の 各 号 の 一 に 該 当 する 場 合 は 機 構 は 当 該 職 員 に 対 し 当 該 退 職 に 係 る 退 職 手 当 の 支 払 いを 差 し 止 める 措 置 ( 以 下 支 払 差 止 措 置 という )を 行 うも のとする (1) 職 員 が 刑 事 事 件 に 関 し 起 訴 ( 当 該 起 訴 に 係 る 犯 罪 について 禁 錮 以 上 の 刑 が 定 められて いるものに 限 り 刑 事 訴 訟 法 ( 昭 和 23 年 法 律 第 131 号 ) 第 6 編 に 規 定 する 略 式 手 続 による ものを 除 く 以 下 同 じ )をされた 場 合 において その 判 決 の 確 定 前 に 退 職 したとき (2) 退 職 をした 職 員 に 対 しまだ 当 該 退 職 に 係 る 退 職 手 当 が 支 払 われていない 場 合 において 当 該 職 員 が 在 職 期 間 中 の 行 為 に 係 る 刑 事 事 件 に 関 し 起 訴 をされたとき 2 退 職 をした 職 員 に 対 しまだ 当 該 退 職 に 係 る 退 職 手 当 が 支 払 われていない 場 合 において 次 の 各 号 の 一 に 該 当 する 場 合 は 機 構 は 当 該 職 員 に 対 し 支 払 差 止 措 置 を 行 うことができ る (1) 当 該 職 員 の 在 職 期 間 中 の 行 為 に 係 る 刑 事 事 件 に 関 して 当 該 職 員 が 逮 捕 されたとき 又 は 機 構 が 当 該 職 員 から 聴 取 した 事 項 若 しくは 調 査 により 判 明 した 事 実 に 基 づき 当 該 職 員 に 犯 罪 があると 思 料 するに 至 ったときであって 当 該 職 員 に 対 し 退 職 手 当 を 支 払 うこと が 職 務 に 対 する 国 民 の 信 頼 を 確 保 する 上 で 支 障 を 生 ずると 認 めるとき (2) 機 構 が 当 該 職 員 について 在 職 期 間 中 に 懲 戒 解 雇 とすべき 行 為 をしたことを 疑 うに 足 りる 相 当 な 理 由 があると 思 料 するに 至 ったとき 3 死 亡 による 退 職 をした 職 員 の 遺 族 ( 退 職 をした 職 員 ( 死 亡 による 退 職 の 場 合 にはその 遺 族 )が 当 該 退 職 に 係 る 退 職 手 当 の 支 払 いを 受 ける 前 に 死 亡 したことにより 当 該 退 職 手 当 の 支 払 い を 受 ける 権 利 を 承 継 したものを 含 む 以 下 この 項 において 同 じ )に 対 しまだ 当 該 退 職 手 当
が 支 払 われていない 場 合 において 前 項 第 2 号 に 該 当 するときは 機 構 は 当 該 遺 族 に 対 し 支 払 差 止 措 置 を 行 うことができる 4 前 3 項 の 規 定 による 退 職 手 当 の 支 払 差 止 措 置 を 受 けた 者 は 当 該 支 払 差 止 措 置 後 の 事 情 の 変 化 を 理 由 に 機 構 に 対 し その 取 消 しを 申 し 立 てることができる 5 機 構 は 次 の 各 号 の 一 に 該 当 するに 至 った 場 合 には 速 やかに 当 該 支 払 差 止 措 置 を 取 り 消 さなければならない ただし 第 3 号 に 該 当 する 場 合 において 当 該 支 払 差 止 措 置 を 受 け た 者 がその 者 の 在 職 期 間 中 の 行 為 に 係 る 刑 事 事 件 に 関 し 現 に 逮 捕 されているときその 他 こ れを 取 り 消 すことが 支 払 差 止 措 置 の 目 的 に 明 らかに 反 すると 認 めるときは この 限 りでな い (1) 当 該 支 払 差 止 措 置 を 受 けた 者 について 当 該 支 払 差 止 措 置 の 理 由 となった 起 訴 又 は 行 為 に 係 る 刑 事 事 件 につき 無 罪 の 判 決 が 確 定 した 場 合 (2) 当 該 支 払 差 止 措 置 を 受 けた 者 について 当 該 支 払 差 止 措 置 の 理 由 となった 起 訴 又 は 行 為 に 係 る 刑 事 事 件 につき 判 決 が 確 定 した 場 合 ( 禁 錮 以 上 の 刑 に 処 せられた 場 合 及 び 無 罪 の 判 決 が 確 定 した 場 合 を 除 く ) 又 は 公 訴 を 提 起 しない 措 置 があった 場 合 であって 第 2 条 第 3 項 の 規 定 による 措 置 を 受 けることなく 当 該 判 決 が 確 定 した 日 又 は 当 該 公 訴 を 提 起 しない 措 置 があった 日 から 6 月 を 経 過 した 場 合 (3) 当 該 支 払 差 止 措 置 を 受 けた 者 について その 者 の 在 職 期 間 中 の 行 為 に 係 る 刑 事 事 件 に 関 し 起 訴 をされることなく かつ 第 2 条 第 3 項 の 規 定 による 措 置 を 受 けることなく 当 該 支 払 差 止 措 置 を 受 けた 日 から 1 年 を 経 過 した 場 合 6 機 構 は 当 該 支 払 差 止 措 置 を 受 けた 者 が 第 2 条 第 4 項 の 規 定 による 措 置 を 受 けることなく 当 該 支 払 差 止 措 置 を 受 けた 日 から 1 年 を 経 過 した 場 合 には 速 やかに 当 該 支 払 差 止 措 置 を 取 り 消 さなければならない 7 前 2 項 の 規 定 は 機 構 が 当 該 支 払 差 止 措 置 後 に 判 明 した 事 実 又 は 生 じた 事 情 に 基 づき 当 該 退 職 手 当 の 支 払 いを 差 し 止 める 必 要 がなくなったとして 当 該 支 払 差 止 措 置 を 取 り 消 す ことを 妨 げるものではない 8 第 2 条 第 7 項 の 規 定 は 支 払 差 止 措 置 について 準 用 する ( 退 職 をした 者 の 退 職 手 当 の 返 納 ) 第 7 条 の 2 退 職 をした 職 員 に 対 し 当 該 退 職 に 係 る 退 職 手 当 が 支 払 われた 後 において 次 の 各 号 に 一 に 該 当 する 場 合 は 機 構 は 当 該 職 員 に 対 し 第 2 条 第 2 項 に 規 定 する 事 情 のほか 当 該 職 員 の 生 計 の 状 況 を 勘 案 して 当 該 退 職 手 当 の 全 部 又 は 一 部 の 返 納 を 命 ずる 措 置 を 行 うことができる (1) 当 該 職 員 が 在 職 期 間 中 の 行 為 に 係 る 刑 事 事 件 に 関 し 禁 錮 以 上 の 刑 に 処 せられたとき (2) 機 構 が 当 該 職 員 について 在 職 期 間 中 に 懲 戒 による 免 職 処 分 を 受 けるべき 行 為 をし たと 認 めるとき 2 前 項 第 2 号 に 該 当 するときにおける 同 項 の 規 定 による 措 置 は 当 該 退 職 の 日 から 5 年 以 内 に 限 り 行 うことができる 3 第 2 条 第 5 項 及 び 第 7 項 の 規 定 は 本 条 第 1 項 の 規 定 による 措 置 について 準 用 する
4 行 政 手 続 法 第 3 章 第 2 節 ( 第 28 条 を 除 く )の 規 定 は 前 項 において 準 用 する 第 2 条 第 5 項 の 規 定 による 意 見 の 聴 取 について 準 用 する なお この 場 合 において 行 政 庁 は 機 構 と 読 み 替 えるものとする ( 遺 族 の 退 職 手 当 の 返 納 ) 第 7 条 の 3 死 亡 による 退 職 をした 職 員 の 遺 族 ( 退 職 をした 職 員 ( 死 亡 による 退 職 の 場 合 には その 遺 族 )が 当 該 退 職 に 係 る 退 職 手 当 の 支 給 を 受 ける 前 に 死 亡 したことにより 当 該 退 職 手 当 の 支 払 を 受 ける 権 利 を 承 継 した 者 を 含 む 以 下 この 項 において 同 じ )に 対 し 当 該 退 職 手 当 が 支 払 われた 後 において 前 条 第 1 項 第 2 号 に 該 当 するときは 機 構 は 当 該 遺 族 に 対 し 当 該 退 職 の 日 から 1 年 以 内 に 限 り 第 2 条 第 2 項 に 規 定 する 事 情 のほか 当 該 遺 族 の 生 計 の 状 況 を 勘 案 して 当 該 退 職 手 当 の 全 部 又 は 一 部 の 返 納 を 命 ずる 措 置 を 行 うことができる 2 第 2 条 第 5 項 及 び 第 7 項 の 規 定 は 前 項 の 規 定 による 措 置 について 準 用 する 3 行 政 手 続 法 第 3 章 第 2 節 ( 第 28 条 を 除 く )の 規 定 は 前 項 において 準 用 する 第 2 条 第 5 項 の 規 定 による 意 見 の 聴 取 について 準 用 する なお この 場 合 において 行 政 庁 は 機 構 と 読 み 替 えるものとする ( 退 職 手 当 受 給 者 の 相 続 人 からの 退 職 手 当 相 当 額 の 返 納 ) 第 7 条 の 4 退 職 をした 職 員 ( 死 亡 による 退 職 の 場 合 には その 遺 族 )に 対 し 当 該 退 職 に 係 る 退 職 手 当 が 支 払 われた 後 において 当 該 退 職 手 当 の 支 払 いを 受 けた 者 ( 以 下 この 条 において 退 職 手 当 の 受 給 者 という )が 当 該 退 職 の 日 から 6 月 以 内 に 第 7 条 の 2 第 1 項 又 は 前 条 第 1 項 の 規 定 による 措 置 を 受 けることなく 死 亡 した 場 合 ( 次 項 から 第 4 項 までに 規 定 する 場 合 を 除 く )において 機 構 が 当 該 退 職 手 当 の 受 給 者 の 相 続 人 ( 包 括 受 遺 者 を 含 む 以 下 この 条 において 同 じ )に 対 し 当 該 退 職 の 日 から 6 月 以 内 に 当 該 職 員 が 在 職 期 間 中 に 懲 戒 による 免 職 処 分 を 受 けるべき 行 為 をしたことを 疑 うに 足 りる 相 当 な 理 由 がある 旨 の 通 知 をしたときは 機 構 は 当 該 通 知 が 当 該 相 続 人 に 到 達 した 日 から 6 月 以 内 に 限 り 当 該 相 続 人 に 対 し 当 該 職 員 が 在 職 期 間 中 に 懲 戒 による 免 職 処 分 を 受 けるべき 行 為 をしたと 認 め られることを 理 由 として 当 該 退 職 手 当 の 全 部 又 は 一 部 に 相 当 する 額 の 返 納 を 命 ずる 措 置 を 行 うことができる 2 退 職 手 当 の 受 給 者 が 当 該 退 職 の 日 から 6 月 以 内 に 第 7 条 の 2 第 4 項 又 は 前 条 第 3 項 にお いて 準 用 する 行 政 手 続 法 第 15 条 第 1 項 の 規 定 による 通 知 を 受 けた 場 合 において 第 7 条 の 2 第 1 項 又 は 前 条 第 1 項 の 規 定 による 措 置 を 受 けることなく 死 亡 したとき( 次 項 及 び 第 4 項 に 規 定 する 場 合 を 除 く )は 機 構 は 当 該 退 職 手 当 の 受 給 者 の 死 亡 の 日 から 6 月 以 内 に 限 り 当 該 退 職 手 当 の 受 給 者 の 相 続 人 に 対 し 当 該 退 職 をした 職 員 が 在 職 期 間 中 に 懲 戒 によ る 免 職 処 分 を 受 けるべき 行 為 をしたと 認 められることを 理 由 として 当 該 退 職 手 当 の 全 部 又 は 一 部 に 相 当 する 額 の 返 納 を 命 ずる 措 置 を 行 うことができる 3 退 職 手 当 の 受 給 者 ( 遺 族 を 除 く 以 下 この 項 及 び 次 項 において 同 じ )が 当 該 退 職 の 日 か ら 6 月 以 内 に 在 職 期 間 中 の 行 為 に 係 る 刑 事 事 件 に 関 し 起 訴 をされた 場 合 ( 第 7 条 第 1 項 第 1 号 に 該 当 する 場 合 を 含 む 次 項 において 同 じ )において 当 該 刑 事 事 件 につき 判 決 が 確 定 することなく かつ 第 7 条 の 2 第 1 項 の 規 定 による 措 置 を 受 けることなく 死 亡 したとき は 機 構 は 当 該 退 職 手 当 の 受 給 者 の 死 亡 の 日 から 6 月 以 内 に 限 り 当 該 退 職 手 当 の 受 給 者 の 相 続 人 に 対 し 当 該 退 職 をした 者 が 当 該 在 職 期 間 中 に 懲 戒 による 免 職 処 分 を 受 けるべ
き 行 為 をしたと 認 められることを 理 由 として 当 該 退 職 手 当 の 全 部 又 は 一 部 に 相 当 する 額 の 返 納 を 命 ずる 措 置 を 行 うことができる 4 退 職 手 当 の 受 給 者 が 当 該 退 職 の 日 から 6 月 以 内 に 在 職 期 間 中 の 行 為 に 係 る 刑 事 事 件 に 関 し 起 訴 をされた 場 合 において 当 該 刑 事 事 件 に 関 し 禁 錮 以 上 の 刑 に 処 せられた 後 において 第 7 条 の 2 第 1 項 の 規 定 による 措 置 を 受 けることなく 死 亡 したときは 機 構 は 当 該 退 職 手 当 の 受 給 者 の 死 亡 の 日 から 6 月 以 内 に 限 り 当 該 退 職 手 当 の 受 給 者 の 相 続 人 に 対 し, 当 該 退 職 をした 者 が 当 該 刑 事 事 件 に 関 し 禁 錮 以 上 の 刑 に 処 せられたことを 理 由 として 当 該 退 職 手 当 の 全 部 又 は 一 部 に 相 当 する 額 の 返 納 を 命 ずる 措 置 を 行 うことができる 5 前 3 項 の 規 定 による 措 置 に 基 づき 返 納 する 金 額 は 第 2 条 第 2 項 に 規 定 する 事 情 のほか 当 該 退 職 手 当 の 受 給 者 の 相 続 財 産 の 額 当 該 退 職 手 当 の 受 給 者 の 相 続 人 の 生 計 の 状 況 等 を 勘 案 して 定 めるものとする この 場 合 において 当 該 相 続 人 が 2 人 以 上 あるときは 各 相 続 人 が 返 納 する 金 額 の 合 計 額 は 当 該 退 職 手 当 の 額 を 超 えることとなってはならない 6 第 2 条 第 5 項 及 び 第 7 項 の 規 定 は 本 条 第 1 項 から 第 4 項 までの 規 定 による 措 置 について 準 用 する 7 行 政 手 続 法 第 3 章 第 2 節 ( 第 28 条 を 除 く )の 規 定 は 前 項 において 準 用 する 第 2 条 第 5 項 の 規 定 による 意 見 の 聴 取 について 準 用 する なお この 場 合 において 行 政 庁 は 機 構 と 読 み 替 えるものとする ( 委 員 会 への 諮 問 ) 第 7 条 の 5 機 構 は 第 2 条 第 3 項 第 2 号 若 しくは 同 条 第 4 項 第 7 条 の 2 第 1 項 第 7 条 の 3 第 1 項 又 は 前 条 第 1 項 から 第 4 項 までの 規 定 による 措 置 を 行 おうとするときは 別 に 定 め る 委 員 会 ( 以 下 委 員 会 という )に 諮 問 しなければならない 2 委 員 会 は 第 2 条 第 4 項 第 7 条 の 3 第 1 項 又 は 前 条 第 1 項 から 第 4 項 までの 規 定 による 措 置 を 受 けるべき 者 から 申 立 てがあった 場 合 には 当 該 措 置 を 受 けるべき 者 に 口 頭 で 意 見 を 述 べる 機 会 を 与 えなければならない 3 委 員 会 は 必 要 があると 認 める 場 合 には 退 職 手 当 の 支 給 制 限 等 に 係 る 事 件 に 関 し 当 該 措 置 を 受 けるべき 者 又 は 機 構 にその 主 張 を 記 載 した 書 面 又 は 資 料 の 提 出 を 求 めること 適 当 と 認 める 者 にその 知 っている 事 実 の 陳 述 又 は 鑑 定 を 求 めることその 他 必 要 な 調 査 をする ことができる 4 委 員 会 は 必 要 があると 認 める 場 合 には 退 職 手 当 の 支 給 制 限 等 に 係 る 事 件 に 関 し 関 係 機 関 に 対 し 資 料 の 提 出 意 見 の 開 陳 その 他 必 要 な 協 力 を 求 めることができる ( 勤 続 期 間 の 計 算 ) 第 8 条 退 職 金 の 算 定 の 基 礎 となる 勤 続 期 間 の 計 算 は 職 員 となった 日 の 属 する 月 から 退 職 し 又 は 死 亡 した 日 の 属 する 月 までの 年 月 数 による ただし 当 該 期 間 のうちに 次 の 各 号 に 該 当 する 期 間 があるときは 2 分 の 1 の 割 合 を 除 算 する (1) 刑 事 事 件 に 関 して 起 訴 されたことによる 休 職 期 間 (2) 停 職 期 間 (3) 私 傷 病 による 休 職 期 間
(4) 育 児 休 業 期 間 (ただし 当 該 育 児 休 業 に 係 る 子 が 1 歳 に 達 した 日 の 属 する 月 までの 期 間 については 3 分 の 1 に 相 当 する 月 を 除 算 する また 1 月 未 満 の 端 数 がある 場 合 は これを 切 り 上 げる ) (5) その 他 別 に 定 める 特 別 の 事 由 に 該 当 する 期 間 2 勤 続 期 間 のうち 前 項 各 号 のほか 配 偶 者 同 行 休 業 期 間 があるときは その 月 数 ( 勤 務 した 日 があった 月 を 除 く )を 減 じて 計 算 する ( 勤 続 期 間 の 計 算 等 の 特 例 ) 第 9 条 職 員 のうち 理 事 長 又 はその 委 任 を 受 けた 者 の 要 請 に 応 じ 引 き 続 いて 国 特 定 独 立 行 政 法 人 ( 独 立 行 政 法 人 通 則 法 ( 平 成 11 年 法 律 第 103 号 ) 第 2 条 第 2 項 に 規 定 する 特 定 独 立 行 政 法 人 をいう ) 地 方 公 共 団 体 ( 退 職 手 当 に 関 する 条 例 において 職 員 が 理 事 長 又 はその 委 任 を 受 けた 者 の 要 請 に 応 じ 引 き 続 いて 当 該 地 方 公 共 団 体 に 使 用 される 者 となった 場 合 に 職 員 としての 勤 続 期 間 を 当 該 地 方 公 共 団 体 に 使 用 される 者 としての 勤 続 期 間 に 通 算 す ることと 定 めている 地 方 公 共 団 体 に 限 る ) 又 は 国 家 公 務 員 退 職 手 当 法 ( 昭 和 28 年 法 律 第 18 2 号 ) 第 7 条 の 2 第 1 項 に 規 定 する 公 庫 等 ( 以 下 国 等 の 機 関 という )に 使 用 される 者 ( 以 下 国 家 公 務 員 等 という )となるため 退 職 をし かつ 引 き 続 き 国 家 公 務 員 等 として 在 職 (その 者 が 更 に 引 き 続 き 当 該 国 家 公 務 員 等 以 外 の 他 の 国 等 の 機 関 に 係 る 国 家 公 務 員 等 とし て 在 職 した 場 合 を 含 む )した 後 引 き 続 いて 再 び 職 員 となった 者 の 勤 続 期 間 の 計 算 につい ては 先 の 職 員 としての 勤 続 期 間 の 始 期 から 後 の 職 員 としての 勤 続 期 間 の 終 期 までの 期 間 は 職 員 としての 引 き 続 いた 勤 続 期 間 とみなす 2 国 家 公 務 員 等 が 国 等 の 機 関 の 要 請 に 応 じ 引 き 続 いて 職 員 となるため 退 職 し かつ 引 き 続 いて 職 員 となった 場 合 におけるその 者 の 職 員 としての 引 き 続 いた 勤 続 期 間 には その 者 の 国 家 公 務 員 等 としての 引 き 続 いた 勤 続 期 間 等 を 含 むものとする 3 職 員 が 第 1 項 に 該 当 する 退 職 をし かつ 引 き 続 いて 国 家 公 務 員 等 となった 場 合 又 は 前 項 の 規 定 に 該 当 する 職 員 が 退 職 し かつ 引 き 続 いて 国 家 公 務 員 等 となった 場 合 においては 第 2 条 の 規 定 にかかわらず 退 職 手 当 は 支 給 しない 4 国 等 の 機 関 に 使 用 される 者 が その 身 分 を 保 有 したまま 引 き 続 いて 職 員 となった 場 合 にお けるその 者 の 勤 続 期 間 の 計 算 については 職 員 としての 勤 続 期 間 はなかったものとみなす ( 弔 慰 金 ) 第 10 条 職 員 が 死 亡 した 場 合 においては その 者 が 死 亡 した 日 における 本 給 月 額 に 100 分 の 400 の 割 合 を 乗 じて 得 た 額 を 弔 慰 金 としてその 遺 族 に 支 給 する ( 退 職 金 の 支 給 ) 第 11 条 退 職 金 は 法 令 及 び 機 構 と 労 働 組 合 又 は 職 員 の 代 表 者 とが 締 結 した 給 与 控 除 に 関 す る 協 定 により 退 職 金 から 控 除 すべき 額 を 控 除 し その 残 額 を 特 別 の 事 由 のある 場 合 を 除 き 支 給 事 由 の 発 生 した 日 から 1 月 以 内 に 支 給 する ( 遺 族 の 範 囲 及 び 順 位 ) 第 12 条 本 規 程 に 定 める 遺 族 の 範 囲 は 次 の 各 号 に 掲 げる 者 とする (1) 配 偶 者 ( 婚 姻 の 届 出 をしないが 職 員 の 死 亡 当 時 事 実 上 婚 姻 関 係 と 同 様 の 事 情 にあ った 者 を 含 む )
(2) 子 父 母 孫 祖 父 母 兄 弟 姉 妹 及 びその 他 の 親 族 で 職 員 の 死 亡 当 時 主 としてその 収 入 によって 生 計 を 維 持 し 又 は 生 計 を 共 にしていた 者 (3) 子 父 母 孫 祖 父 母 及 び 兄 弟 姉 妹 で 前 号 に 該 当 しない 者 2 前 項 に 掲 げる 者 が 退 職 金 を 受 ける 順 位 は 前 項 各 号 の 順 位 により 第 2 号 又 は 第 3 号 に 掲 げる 者 のうちにあっては 同 号 に 掲 げる 順 位 による この 場 合 において 父 母 については 養 父 母 を 先 にし 実 父 母 を 後 にし 祖 父 母 については 養 父 母 の 父 母 を 先 にし 実 父 母 の 父 母 を 後 にし 父 母 の 養 父 母 を 先 にし 父 母 の 実 父 母 を 後 にし その 他 の 親 族 については 職 員 との 親 等 の 近 い 者 を 先 順 位 とする 3 退 職 金 の 支 給 を 受 けるべき 同 順 位 の 者 が 2 人 以 上 ある 場 合 には その 人 数 によって 等 分 し て 支 給 する ( 対 象 遺 族 からの 除 外 ) 第 12 条 の 2 次 に 掲 げる 者 は 退 職 手 当 の 支 給 を 受 けることができる 遺 族 とはしない (1) 職 員 を 故 意 に 死 亡 させた 者 (2) 職 員 の 死 亡 前 に 当 該 職 員 の 死 亡 によって 退 職 手 当 の 支 給 を 受 けることができる 先 順 位 又 は 同 順 位 の 遺 族 となるべき 者 を 故 意 に 死 亡 させた 者 ( 端 数 の 処 理 ) 第 13 条 この 規 程 の 定 めるところによる 退 職 金 の 計 算 の 結 果 生 じた 100 円 未 満 の 端 数 は こ れを 100 円 に 切 り 上 げるものとする 附 則 1 この 規 程 は 平 成 15 年 10 月 1 日 から 適 用 する 2 機 構 の 設 立 の 際 科 学 技 術 振 興 事 業 団 ( 以 下 事 業 団 という )の 職 員 であった 者 で 引 き 続 き 機 構 の 職 員 となった 者 の 在 職 期 間 については 第 8 条 の 規 定 にかかわらず 科 学 技 術 振 興 事 業 団 職 員 退 職 金 支 給 規 程 ( 平 成 8 年 規 程 第 9 号 )において 認 められた 在 職 期 間 を 機 構 の 在 職 期 間 とみなして この 規 程 の 定 めるところにより 退 職 手 当 を 支 給 する 3 事 業 団 の 補 助 職 員 又 は 臨 時 職 員 として 採 用 され 職 員 となった 者 で 引 き 続 いて 機 構 の 職 員 として 採 用 された 者 が 退 職 し 又 は 死 亡 した 場 合 は 第 8 条 の 規 定 にかかわらず 補 助 職 員 又 は 臨 時 職 員 として 在 職 した 期 間 は これを 職 員 として 勤 務 したものとみなしてその 者 の 勤 続 期 間 に 通 算 する 附 則 ( 平 成 19 年 3 月 28 日 平 成 19 年 規 程 第 7 号 ) ( 施 行 日 ) 1 この 規 程 は 平 成 19 年 4 月 1 日 から 施 行 する ( 職 員 給 与 規 程 の 改 正 に 伴 う 経 過 措 置 ) 2 平 成 19 年 4 月 1 日 から 平 成 20 年 3 月 31 日 までの 間 に 職 員 が 退 職 し 又 は 死 亡 した 場 合 に 当 該 職 員 が 職 員 給 与 規 程 の 一 部 を 改 正 する 規 程 ( 平 成 19 年 3 月 28 日 平 成 19 年 規 程 第 6 号 ) 附 則 第 2 項 及 び 第 3 項 の 規 定 により 本 給 月 額 のほか 差 額 に 相 当 する 額 を 本 給 として 支 給 されているときは 当 該 本 給 を 算 定 の 基 礎 として 退 職 金 を 支 給 する 附 則 ( 平 成 20 年 5 月 20 日 平 成 20 年 規 程 第 12 号 )
( 施 行 日 ) 1 この 規 程 は 平 成 20 年 5 月 20 日 から 施 行 し 改 正 後 の 職 員 退 職 金 支 給 規 程 は 平 成 20 年 4 月 1 日 から 適 用 する ( 職 員 給 与 規 程 の 改 正 に 伴 う 経 過 措 置 ) 2 職 員 が 退 職 し 又 は 死 亡 した 場 合 に 当 該 職 員 が 職 員 給 与 規 程 の 一 部 を 改 正 する 規 程 ( 平 成 19 年 規 程 第 6 号 ) 附 則 第 2 項 及 び 第 3 項 の 規 定 により 本 給 月 額 のほか 差 額 に 相 当 する 額 を 本 給 として 支 給 されているときは 当 分 の 間 当 該 本 給 を 算 定 の 基 礎 として 退 職 金 を 支 給 する 附 則 ( 平 成 22 年 6 月 23 日 平 成 22 年 規 程 第 15 号 ) この 規 程 は 平 成 22 年 7 月 1 日 から 施 行 する 附 則 ( 平 成 25 年 9 月 30 日 平 成 25 年 規 程 第 30 号 ) ( 施 行 期 日 ) 1 この 規 程 は 平 成 25 年 11 月 1 日 から 施 行 する ( 退 職 手 当 に 関 する 経 過 措 置 ) 2 改 正 後 の 第 3 条 の 規 定 の 適 用 については 同 条 中 100 分 の 87 とあるのは 施 行 日 から 平 成 26 年 7 月 31 日 までの 間 においては 100 分 の 98 と 同 年 8 月 1 日 から 平 成 27 年 4 月 30 日 までの 間 においては 100 分 の 92 とする 附 則 ( 平 成 26 年 10 月 31 日 平 成 26 年 規 程 第 35 号 ) この 規 程 は 平 成 26 年 11 月 1 日 から 施 行 する 附 則 ( 平 成 27 年 3 月 25 日 平 成 27 年 規 程 第 16 号 ) ( 施 行 期 日 ) 1 この 規 程 は 平 成 27 年 4 月 1 日 から 施 行 する ( 給 与 差 額 の 扱 い) 2 退 職 又 は 死 亡 した 職 員 が 職 員 給 与 規 程 ( 平 成 27 年 規 程 第 14 号 ) 附 則 第 2 項 の 規 定 により 本 給 月 額 のほか 差 額 に 相 当 する 額 を 本 給 として 支 給 されているときは 当 該 差 額 をこの 規 程 に 定 める 本 給 月 額 に 含 めない 3 前 項 の 差 額 を 本 給 として 支 給 されている 者 のうち 職 員 給 与 規 程 ( 平 成 19 年 規 程 第 6 号 以 下 平 成 19 年 規 程 という ) 附 則 第 2 項 による 差 額 の 支 給 対 象 となる 者 については 平 成 19 年 規 程 附 則 第 2 項 による 差 額 に 相 当 する 額 を この 規 程 に 定 める 本 給 月 額 に 含 める ものとする 附 則 ( 平 成 27 年 5 月 22 日 平 成 27 年 規 程 第 38 号 ) この 規 程 は 平 成 27 年 5 月 29 日 から 施 行 し 改 正 後 の 職 員 退 職 金 支 給 規 程 の 規 定 は 平 成 27 年 4 月 1 日 から 適 用 する