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Transcription:

2013/06 SQL Server (MSDE) データベース 接 続 設 定 マニュアル アルファテック 株 式 会 社

本 マニュアルについて このマニュアルは SQL Server (MSDE) データベースへの 接 続 設 定 などについて 説 明 するものです 設 定 作 業 を 始 める 前 に Windows やネットワーク 環 境 などが 正 しく 動 作 することを あらかじめ 確 認 しておいてく ださい 本 マニュアルの 画 面 ダンプはあくまで 一 例 です 実 際 の 画 面 とは 異 なる 場 合 があります ご 注 意 本 書 の 内 容 の 全 部 または 一 部 を 無 断 で 記 載 することを 禁 止 します 本 書 の 内 容 に 関 しては 将 来 予 告 なしに 変 更 することがあります 運 用 した 結 果 の 影 響 につきましては 責 任 を 負 いかねますのでご 了 承 ください

<<このページは 白 紙 です>>

目 次 I. 概 要... 1 1. 一 元 管 理 の 概 要... 2 2. 対 応 データベース... 4 3. 導 入 手 順... 5 II. データベースの 構 築... 7 1. SQL Server 2005 のインストールと 構 築... 8 1. SQL Server 2005 Express Edition のインストール... 8 2. アルファテック 製 品 用 のデータベースを 作 成... 17 3. SQL Server 構 成 マネージャの 設 定... 22 2. SQL Server 2012 のインストールと 構 築... 23 1. SQL Server 2012 Express Edition のインストール... 23 2. アルファテック 製 品 用 のデータベースを 作 成... 29 3. SQL Server 構 成 マネージャの 設 定... 34 3. MSDE2000 のインストールと 構 築... 35 1. MSDE2000 のインストール... 35 2. アルファテック 製 品 用 のデータベースを 作 成... 37 III. 接 続 設 定... 41 1. 起 動 方 法... 42 1. 電 キャビ 用 の 接 続 設 定 アプリケーションの 起 動... 42 2. ACAD-Parts 用 の 接 続 設 定 アプリケーションの 起 動... 42 2. SQL Server (MSDE)への 接 続 設 定... 43 1. 電 キャビデータベースの 接 続 設 定... 43 2. ACAD-Parts( 部 品 マスタデータベース)の 接 続 設 定... 48 IV. 付 録... 53 1. メディアの 内 容 について... 54 2. Windows ファイアウォール... 55 1. Windows ファイアウォールの 例 外 設 定... 55 i

I. 概 要 I. 概 要 電 キャビのデータベース 情 報 を 複 数 端 末 で 共 有 してご 使 用 される 場 合 共 有 データベースを 準 備 していただく 必 要 があります 共 有 データベースの 構 築 接 続 設 定 につきましては 本 マニュアルをご 参 照 の 上 準 備 願 います また ACAD-Parts のデータベースとして SQL Server や MSDE をお 使 いになる 場 合 も 本 マニュアルをご 参 照 くださ い 1

I. 概 要 1. 一 元 管 理 の 概 要 ネットワーク 上 の 共 有 フォルダに 各 種 ファイルを 保 管 することにより データを 一 元 管 理 することができます また 電 キャビのデータベース 情 報 および ACAD-Parts の 部 品 マスタデータベースを 共 有 データベースとし てご 利 用 される 場 合 は データベースサーバを 準 備 することでデータベース 情 報 の 一 元 管 理 を 行 うことがで きます 電 キャビの 場 合 電 キャビのデータベース 情 報 を 複 数 端 末 で 共 有 してご 使 用 される 場 合 は 必 ず 共 有 データベースとし てのデータベースサーバを 準 備 し データベースの 構 築 および 接 続 設 定 を 行 う 必 要 があります ACAD-Parts の 場 合 SQL Server もしくは MSDE への 変 更 は 部 品 マスタデータベースへの 登 録 件 数 が 3 万 件 を 超 える 場 合 が 目 安 となります また ACAD-DENKI の 初 期 設 定 は 環 境 管 理 で 作 成 された 環 境 ごとに 部 品 マスタデータベースを 持 っ ています 複 数 の 環 境 で 共 通 の 部 品 マスタデータベースをご 利 用 になる 場 合 は 共 有 データベースと してのデータベースサーバを 準 備 し データベースの 構 築 および 接 続 設 定 を 行 う 必 要 があります 2

I. 概 要 ファイルサーバ/データベースサーバ ファイルサーバ/データベースサーバの 動 作 環 境 OS Windows NT 4.0 (SP6a) ( 1) Windows 2000 ( 1) Windows XP Professional Windows Server 2003 (R2 を 含 む) ( 4) Windows Vista ( 3) Windows 7 ( 4) Windows Server 2008 (R2 を 含 む) ( 4) Windows 8 ( 5) Windows Server 2012 ( 5) ネットワーク インターフェース カード(NIC) 必 須 プロトコル TCP/IP ( 2) ( 1) ( 2) ( 3) ( 4) ( 5) どちらも Server Edition を 推 奨 OS が Server Edition でない 場 合 はネットワークの 接 続 数 が 制 限 されています 1 台 の サーバにアクセスするコンピュータの 数 が 多 い 場 合 はご 注 意 ください なお Server Edition の OS にはこの 制 限 はありません 対 応 する SQL Server は SQL Server 2005 SP2 以 上 となります 対 応 する SQL Server は SQL Server 2005 SP3 以 上 となります 対 応 する SQL Server は SQL Server 2008 SP3 以 上 となります 3

I. 概 要 2. 対 応 データベース 以 下 のデータベースについて 接 続 確 認 が 取 れています SQL Server 2000 (SP3a 以 上 ) ( 1) MSDE2000 (Release A 以 上 ) ( 2) SQL Server 2005 SQL Server 2008 SQL Server 2012 ( 1) 既 定 インスタンスでのみ ツールによる 構 成 の 構 築 が 可 能 です ( 2) ツールからのインストールは MSDE2000 SP4 です WindowsNT Server へ MSDE2000 を インストールする 場 合 は メディア 内 の MISC\MSDE2000A をご 利 用 ください 4

I. 概 要 3. 導 入 手 順 共 有 データベースである SQL Server もしくは MSDE の 構 築 および 接 続 設 定 は 以 下 の 手 順 にて 作 業 を 行 います 1) データベースの 構 築 (サーバ) 使 用 するデータベース 製 品 をインストールします ( 参 照 :II.1. 1.SQL Server 2005 Express Edition のインストール) ( 参 照 :II.2. 1.SQL Server 2012 Express Edition のインストール) ( 参 照 :II.3. 1.MSDE2000 のインストール) アルファテック 製 品 用 の 環 境 を 作 成 します ( 参 照 :II.1. 2.アルファテック 製 品 用 のデータベースを 作 成 :SQL Server 2005) ( 参 照 :II.2. 2.アルファテック 製 品 用 のデータベースを 作 成 :SQL Server 2012) ( 参 照 :II.3. 2.アルファテック 製 品 用 のデータベースを 作 成 : MSDE2000) アルファテック 製 品 用 の 環 境 の 作 成 とは データベースサーバに 専 用 のデータベース 名 ユーザ テーブルなどを 作 成 することです 電 キャビ 用 のデータベース 名 :DENCABI8 ACAD-Parts( 部 品 マスタデータベース) 用 のデータベース 名 :DENKIBOM 2) データベースへの 接 続 設 定 (クライアント) 電 キャビ ACAD-Parts のデータベースへの 接 続 設 定 を 行 います ( 参 照 :III. 接 続 設 定 ) 3) データの 移 行 (クライアント) バージョンアップの 場 合 電 キャビ ACAD-Parts ともに 移 行 ツールにて 移 行 処 理 を 行 います 移 行 処 理 については 環 境 移 行 マニュアル をご 参 照 ください 5

I. 概 要 <<このページは 白 紙 です>> 6

II. データベースの 構 築 7

1. SQL Server 2005 のインストールと 構 築 SQL Server 2005 Express Edition SP4 のインストールとデータベース 構 築 について 説 明 します インストールは Administrator または 管 理 者 権 限 のあるユーザでログオンしてから 行 ってください 1. SQL Server 2005 Express Edition のインストール 1) SQL Server をインストールするサーバの DVD ドライブに ライセンス 管 理 サービス(MSDE データ ベース 接 続 設 定 ) のメディアを 挿 入 します Install.bat の 起 動 後 以 下 の 画 面 を 表 示 します 2) セットアップする 番 号 に 5 を 入 力 し ENTER キーを 押 します 8

3) Microsoft SQL Server2005 セットアップダイアログが 表 示 します 使 用 許 諾 契 約 書 に 同 意 する(A) をチェックして[ 次 へ(N)]ボタンをクリックします 4) [インストール(I)]ボタンをクリックします 9

5) 必 要 なコンポーネントのインストール 後 [ 次 へ(N)]ボタンをクリックします [インストール(I)]ボタンをクリック 後 インストールウィザードの 表 示 に 時 間 がかかる 場 合 があります Microsoft SQL Server インストールウィザードにようこそ 画 面 が 表 示 されるまでお 待 ちください 6) [ 次 へ(N)]ボタンをクリックし インストールを 開 始 します 10

7) システム 構 成 チェック が 表 示 されます 成 功 後 [ 次 へ(N)]ボタンをクリックします 8) 登 録 情 報 が 表 示 されます 名 前 と 会 社 名 ( 任 意 )を 入 力 します 詳 細 構 成 オプションを 非 表 示 にする のチェックを 外 し [ 次 へ(N)]ボタンをクリックします 11

9) 機 能 の 選 択 が 表 示 されます インストールするプログラム 機 能 を 選 択 して[ 次 へ(N)]ボタンをクリックします 10) インスタンス 名 が 表 示 されます インスタンス 名 として 既 定 のインスタンス を 選 択 し [ 次 へ(N)]ボタンをクリックします 12

11) サービスアカウント が 表 示 されます アカウントを 設 定 し [ 次 へ(N)]ボタンをクリックします 12) 認 証 モードが 表 示 されます 混 合 モード(M) (Windows 認 証 と SQL Server 認 証 ) を 選 択 し sa ユーザのパスワードの 設 定 し ます ([ 認 証 モード]ページに 入 力 するパスワードは 強 力 なパスワードポリシーの 要 件 を 満 たしている 必 要 があります 詳 細 は [ヘルプ(H)]ボタンをクリックしてご 確 認 ください ) [ 次 へ(N)]ボタンをクリックします 13

13) 照 合 順 序 の 設 定 が 表 示 されます 設 定 を 行 い[ 次 へ(N)]ボタンをクリックします 14) 構 成 オプション が 表 示 されます 設 定 を 行 い [ 次 へ(N)]ボタンをクリックします 14

15) エラーと 使 用 状 況 レポートの 設 定 が 表 示 されます [ 次 へ(N)]ボタンをクリックします 16) [インストール(I)]ボタンをクリックします 15

17) セットアップの 進 行 状 況 が 表 示 されます セットアップが 完 了 後 [ 次 へ(N)]ボタンをクリックします 18) Microsoft SQL Server 2005 セットアップ 完 了 が 表 示 されます [ 完 了 (F)]ボタンをクリックし セットアップを 完 了 します 16

2. アルファテック 製 品 用 のデータベースを 作 成 引 き 続 き SQL Server にアルファテック 製 品 用 のユーザ データベース テーブルを 作 成 します 1) セットアップする 番 号 に 7 を 入 力 し ENTER キーを 押 します 2) データベース 構 築 ツール ダイアログが 起 動 します 3) [SQL Server データベースに 構 成 を 構 築 ] ボタンをクリックします 17

4) SQL Server にアルファテック 製 品 用 のデータベースを 作 成 するための 準 備 画 面 が 表 示 されます 最 初 にデータベース 管 理 者 のユーザ 名 の 入 力 画 面 が 表 示 されますので SQL Server の 管 理 者 の ユーザ 名 を 入 力 し ENTER キーを 押 します 5) 続 いて データベース 管 理 者 のパスワードを 入 力 する 画 面 が 表 示 されます SQL Server の 管 理 者 ユーザのパスワードを 入 力 し ENTER キーを 押 します SQL Server 2005 Express Edition のインストール の 手 順 12) で 入 力 したパスワードを 入 力 します 18

6) 続 いて インスタンス 名 を 入 力 する 画 面 が 表 示 されます デフォルトの 場 合 は ENTER キーを 押 します 任 意 のインスタンス 名 を 指 定 している 場 合 はインスタンス 名 を 入 力 します SQL Server 2005 Express Edition のインストール の 手 順 10) で 指 定 したインスタンス 名 を 入 力 します 7) データベースの 構 築 確 認 の 画 面 が 表 示 されます 開 始 する 場 合 は Y を 入 力 し ENTER キーを 押 し ます ( 補 足 ) N を 入 力 した 場 合 は ユーザ 名 の 入 力 画 面 に 戻 ります C を 入 力 した 場 合 は データベースの 構 築 処 理 を 放 棄 終 了 します 19

8) 処 理 が 終 了 すると 完 了 メッセージが 表 示 されます 正 常 に 処 理 された 場 合 は 作 成 が 完 了 しまし た のメッセージが 表 示 されます 9) 不 正 なメッセージが 無 ければ ENTER キーを 押 して 画 面 を 閉 じます ( 注 ) もし 不 正 なメッセージが 表 示 された 場 合 SQL Server の 管 理 者 の 方 に 表 示 内 容 を 確 認 してい ただいてください 不 正 なメッセージの 内 容 にご 不 明 な 点 がありましたら 内 容 を 弊 社 サポート 宛 にご 連 絡 ください ただし ALL 権 限 は 推 奨 されません は 問 題 ありませんので 無 視 してください 10) データベース 構 築 ツールダイアログの[ 閉 じる]ボタンをクリックします 20

11) セットアップする 番 号 に 0 を 入 力 し ENTER を 押 し 終 了 します 12) 引 き 続 き SQL Server のプロトコルの 変 更 を 行 ないます 21

3. SQL Server 構 成 マネージャの 設 定 スタートメニューから[Microsoft SQL Server]-[ 構 成 ツール]-[SQL Server 構 成 マネージャ]を 起 動 し TCP/IP を 有 効 化 します 1) MSSQLSERVER のプロトコル を 選 択 します 2) プロトコル 名 から TCP/IP を 右 クリックし メニューから 有 効 化 を 選 択 します 3) [OK]ボタンをクリックし 警 告 メッセージボックスを 閉 じます 4) SQL Server 2005 のサービス を 選 択 します 5) 右 ペインから SQL Server (MSSQLSERVER) を 選 択 し サービスの 再 起 動 アイコンを 選 択 しま す これで 作 業 は 終 了 です 6) 引 き 続 き クライアントにて 接 続 設 定 を 行 ってください 22

2. SQL Server 2012 のインストールと 構 築 SQL Server 2012 Express Edition SP1 のインストールとデータベース 構 築 について 説 明 します インストールは Administrator または 管 理 者 権 限 のあるユーザでログオンしてから 行 ってください 1. SQL Server 2012 Express Edition のインストール 1) SQL Server をインストールするサーバの DVD ドライブに ライセンス 管 理 サービス(MSDE データ ベース 接 続 設 定 ) のメディアを 挿 入 します Install.bat の 起 動 後 以 下 の 画 面 を 表 示 します 2) セットアップする 番 号 に 6 を 入 力 し ENTER キーを 押 します 23

3) Microsoft SQL Server 2012 インストールセンターを 表 示 します SQL Server の 新 規 スタンドアロン インストールを 実 行 する... をクリックします 4) ライセンス 条 項 に 同 意 します (A) をチェックして[ 次 へ(N)]ボタンをクリックします 24

5) 製 品 の 更 新 プログラムを 確 認 し [ 次 へ(N)]ボタンをクリックします 6) 機 能 の 選 択 が 表 示 されます インストールする 機 能 を 選 択 して[ 次 へ(N)]ボタンをクリックします 25

7) インスタンスの 構 成 が 表 示 されます インスタンス 名 は 既 定 のインスタンス を 選 択 し [ 次 へ(N)]ボタンをクリックします 8) サーバーの 構 成 が 表 示 されます アカウント 名 を 確 認 した 後 [ 次 へ(N)]ボタンをクリックします 26

9) データベース エンジンの 構 成 が 表 示 されます 認 証 モードとして 混 合 モード(M) (Windows 認 証 と SQL Server 認 証 ) を 選 択 します sa ユーザのパスワードの 設 定 し [ 次 へ(N)]ボタンをクリックします パスワードは パスワードポリシーの 要 件 を 満 たしている 必 要 があります 詳 細 は [ヘルプ]ボタンをクリックしてご 確 認 ください 10) エラーレポート が 表 示 されますので [ 次 へ(N)]ボタンをクリックします 27

11) インストールの 進 行 状 況 が 表 示 されます 正 常 終 了 後 完 了 が 表 示 されます [ 閉 じる]ボタンをクリックし セットアップを 完 了 します 12) SQL Server インストール センター を 閉 じて SQL Server のインストール 作 業 は 終 了 です 28

2. アルファテック 製 品 用 のデータベースを 作 成 引 き 続 き SQL Server にアルファテック 製 品 用 のユーザ データベース テーブルを 作 成 します 1) セットアップする 番 号 に 7 を 入 力 し ENTER キーを 押 します 2) データベース 構 築 ツール ダイアログが 起 動 します 3) [SQL Server データベースに 構 成 を 構 築 ] ボタンをクリックします 29

4) SQL Server にアルファテック 製 品 用 のデータベースを 作 成 するための 準 備 画 面 が 表 示 されます 最 初 にデータベース 管 理 者 のユーザ 名 の 入 力 画 面 が 表 示 されますので SQL Server の 管 理 者 の ユーザ 名 を 入 力 し ENTER キーを 押 します 5) 続 いて データベース 管 理 者 のパスワードを 入 力 する 画 面 が 表 示 されます SQL Server の 管 理 者 ユーザのパスワードを 入 力 し ENTER キーを 押 します SQL Server 2012 Express Edition のインストール の 手 順 9) で 入 力 したパスワードを 入 力 します 30

6) 続 いて インスタンス 名 を 入 力 する 画 面 が 表 示 されます デフォルトの 場 合 は ENTER キーを 押 します 任 意 のインスタンス 名 を 指 定 している 場 合 はインスタンス 名 を 入 力 します SQL Server 2012 Express Edition のインストール の 手 順 7) で 指 定 したインスタンス 名 を 入 力 します 7) データベースの 構 築 確 認 の 画 面 が 表 示 されます 開 始 する 場 合 は Y を 入 力 し ENTER キーを 押 し ます ( 補 足 ) N を 入 力 した 場 合 は ユーザ 名 の 入 力 画 面 に 戻 ります C を 入 力 した 場 合 は データベースの 構 築 処 理 を 放 棄 終 了 します 31

8) 処 理 が 終 了 すると 完 了 メッセージが 表 示 されます 正 常 に 処 理 された 場 合 は 作 成 が 完 了 しまし た のメッセージが 表 示 されます 9) 不 正 なメッセージが 無 ければ ENTER キーを 押 して 画 面 を 閉 じます ( 注 ) もし 不 正 なメッセージが 表 示 された 場 合 SQL Server の 管 理 者 の 方 に 表 示 内 容 を 確 認 してい ただいてください 不 正 なメッセージの 内 容 にご 不 明 な 点 がありましたら 内 容 を 弊 社 サポート 宛 にご 連 絡 ください ただし ALL 権 限 は 推 奨 されません は 問 題 ありませんので 無 視 してください 10) データベース 構 築 ツールダイアログの[ 閉 じる]ボタンをクリックします 32

11) セットアップする 番 号 に 0 を 入 力 し ENTER を 押 し 終 了 します 12) 引 き 続 き SQL Server のプロトコルの 変 更 を 行 ないます 33

3. SQL Server 構 成 マネージャの 設 定 スタート 画 面 から [SQL Server 構 成 マネージャー] を 起 動 し TCP/IP を 有 効 化 します 1) MSSQLSERVER のプロトコル を 選 択 します 2) プロトコル 名 から TCP/IP を 右 クリックし メニューから 有 効 化 を 選 択 します 3) [OK]ボタンをクリックし 警 告 メッセージボックスを 閉 じます 4) SQL Server のサービス を 選 択 します 5) 右 ペインから SQL Server (MSSQLSERVER) を 選 択 し サービスの 再 起 動 アイコンを 選 択 しま す これで 作 業 は 終 了 です 6) 引 き 続 き クライアントにて 接 続 設 定 を 行 ってください 34

3. MSDE2000 のインストールと 構 築 MSDE2000( Microsoft SQL Server Desktop Engine ) のインストールとデータベース 構 築 について 説 明 しま す インストールは Administrator または 管 理 者 権 限 のあるユーザでログオンしてから 行 ってください 1. MSDE2000 のインストール 1) MSDE2000 をインストールするサーバの DVD ドライブに ライセンス 管 理 サービス(MSDE データ ベース 接 続 設 定 ) のメディアを 挿 入 します コマンドプロンプトが 表 示 します 2) セットアップする 番 号 に 7 を 入 力 し ENTER キーを 押 します 35

3) データーベース 構 築 ツールダイアログが 起 動 します 4) [MSDE2000 SP4 をインストール] ボタンをクリックします 5) MSDE2000 のインストーラが 起 動 します 6) サイレントモードでインストール 処 理 されます 完 了 のメッセージは 表 示 されません インストーラでインストールされる MSDE2000 の 設 定 は 以 下 の 通 りです システム 管 理 者 のユーザ 名 sa のパスワード admin です MSDE の 認 証 モードは SQL Server 認 証 も 行 える 混 合 モードです 36

2. アルファテック 製 品 用 のデータベースを 作 成 1) [MSDE に 構 成 を 構 築 ]ボタンをクリックします 2) MSDE にアルファテック 製 品 用 のデータベースを 作 成 するための 準 備 画 面 が 表 示 されます 最 初 にデータベース 管 理 者 のユーザ 名 の 入 力 画 面 が 表 示 されます デフォルトのままで ENTER キーを 押 します 37

3) 続 いて データベース 管 理 者 のパスワードを 入 力 する 画 面 が 表 示 されます デフォルトのままで ENTER キーを 押 します 4) 続 いて インスタンス 名 を 入 力 する 画 面 が 表 示 されます デフォルトのままで ENTER キーを 押 します 既 にデフォルトのインスタンス 名 が 使 用 されているなど インスタンス 名 を 別 に 指 定 する 場 合 は 任 意 の インスタンス 名 を 入 力 し ENTER を 押 します 38

5) データベースの 構 築 確 認 の 画 面 が 表 示 されます 開 始 する 場 合 は Y を 入 力 し ENTER キーを 押 します ( 補 足 ) N を 入 力 した 場 合 は ユーザ 名 の 入 力 画 面 に 戻 ります C を 入 力 した 場 合 は データベースの 構 築 処 理 を 放 棄 終 了 します 6) 処 理 が 終 了 すると 完 了 メッセージが 表 示 されます 正 常 に 処 理 された 場 合 は 作 成 が 完 了 しました のメッセージが 表 示 されます 問 題 ないことを 確 認 しましたら ENTER キーを 押 して 画 面 を 閉 じます ( 注 ) 不 正 なメッセージが 表 示 された 場 合 ENTER キーを 押 して 画 面 を 閉 じ 再 度 MSDE に 構 成 を 構 築 を 実 行 してください 再 実 行 でも 不 正 なメッセージが 表 示 される 場 合 は 表 示 されている 内 容 を 弊 社 サポート 宛 に ご 連 絡 ください 39

7) データベースサーバにおける 作 業 は 完 了 です データベース 構 築 ツールダイアログの[ 閉 じる]ボタンをクリックします 8) セットアップする 番 号 に 0 を 入 力 し ENTER を 押 し 終 了 します 引 き 続 き クライアントにて 接 続 設 定 を 行 ってください 40

III. 接 続 設 定 III. 接 続 設 定 データベースシステムとして SQL Server (MSDE) を 利 用 するためには 各 端 末 で 使 用 するデータベースシステム への 接 続 設 定 が 必 要 になります 本 章 は 各 データベースシステムへの 接 続 設 定 について 説 明 します Administrator または 管 理 者 権 限 のあるユーザでログオンしてください 41

III. 接 続 設 定 1. 起 動 方 法 1. 電 キャビ 用 の 接 続 設 定 アプリケーションの 起 動 スタートメニューから[すべてのプログラム(P)]-[Alfatech]-[ 管 理 ツール]-[ 電 キャビ]-[ 接 続 設 定 ]をクリックしま す 2. ACAD-Parts 用 の 接 続 設 定 アプリケーションの 起 動 スタートメニューから[すべてのプログラム(P)]-[Alfatech]-[ 管 理 ツール]-[ACAD-Parts]-[ 接 続 設 定 ]をクリッ クします 42

III. 接 続 設 定 2. SQL Server (MSDE)への 接 続 設 定 1. 電 キャビデータベースの 接 続 設 定 電 キャビデータベースを SQL Server (MSDE )に 構 築 する 場 合 の 接 続 設 定 を 行 います 1) スタートメニューから[プログラム(P)]-[Alfatech]-[ 管 理 ツール]-[ 電 キャビ]-[ 接 続 設 定 ]をクリックします 2) [ 追 加 (A)]ボタンをクリックします 3) [ 接 続 文 字 列 ] 欄 の 右 側 にある[ ]ボタンをクリックします 43

III. 接 続 設 定 4) [OLE DB プロバイダ]リストから Microsoft OLE DB Provider for SQL Server を 選 択 します 5) [ 接 続 ]タブをクリックします 44

III. 接 続 設 定 6) 1. サーバー 名 を 選 択 または 入 力 します(E): 欄 に SQLServer (MSDE)のサーバー 名 を 入 力 します 7) 2. サーバーへのログオンに 必 要 な 情 報 を 入 力 します の 特 定 のユーザー 名 とパスワードを 使 用 する(U): を 選 択 します ユーザー 名 (N): パスワード(P): 欄 には アルファテック 製 品 用 データベースの 作 成 時 に 登 録 した 専 用 ユーザおよびそのパスワードを 入 力 します ユーザ 名 :DENKI_USER パスワード:DENKIDBPassV10 45

III. 接 続 設 定 8) パスワードを 空 にする(B): はチェックなし パスワードを 保 存 する(S): はチェックを 入 れます 9) 3. サーバー 上 のデータベースを 選 択 する(D): を 選 択 し DENCABI8 と 入 力 します 46

III. 接 続 設 定 10) [ 接 続 のテスト(T)]ボタンをクリックし 接 続 できることを 確 認 します 11) [OK]ボタンをクリックします [データベース 接 続 の 追 加 ]に 戻 ります 12) [ 名 前 (N)] 欄 に 共 有 データベース 用 の 名 称 を 入 力 し[OK]ボタンをクリックします 13) 共 有 データベースのみ 使 用 する 場 合 は 個 人 用 のデータベース(マイデータベース)を 使 用 する(P) のチェックを 外 します 14) [ 閉 じる]ボタンをクリックします 電 キャビデータベース 接 続 設 定 が 終 了 します 47

III. 接 続 設 定 2. ACAD-Parts( 部 品 マスタデータベース)の 接 続 設 定 部 品 マスタデータベースを SQL Server (MSDE) に 構 築 した 場 合 の 接 続 設 定 を 行 います 1) スタートメニューから[プログラム(P)]-[Alfatech]-[ 管 理 ツール]-[ACAD-Parts]-[ 接 続 設 定 ] を 起 動 しま す 2) [ 部 品 マスタのデータベース 接 続 設 定 ]ボタンをクリックします 3) [コネクション 文 字 列 ] 欄 の 右 側 にある[ ]ボタンをクリックします 4) [プロバイダ]タブの[OLE DB プロバイダ]リストから Microsoft OLE DB Provider for SQL Server を 選 択 します 48

III. 接 続 設 定 5) [ 接 続 ]タブをクリックします 6) 1. サーバー 名 を 選 択 または 入 力 します(E): 欄 に SQL Server (MSDE)のサーバー 名 を 入 力 します 49

III. 接 続 設 定 7) 2. サーバーへのログオンに 必 要 な 情 報 を 入 力 します の 特 定 のユーザー 名 とパスワードを 使 用 する(U): を 選 択 します ユーザー 名 (N): パスワード(P): 欄 には アルファテック 製 品 用 データベースの 作 成 時 に 登 録 した 専 用 ユーザおよびそのパスワードを 入 力 します ユーザ 名 :DENKI_USER パスワード:DENKIDBPassV10 8) パスワードを 空 にする(B): はチェックなし パスワードを 保 存 する(S): はチェックを 入 れます 50

III. 接 続 設 定 9) 3. サーバー 上 のデータベースを 選 択 する(D): を 選 択 し DENKIBOM を 選 択 または 入 力 しま す 10) [ 接 続 のテスト(T)]ボタンをクリックし 接 続 できることを 確 認 します 51

III. 接 続 設 定 11) [OK]ボタンをクリックします [ 部 品 マスタのデータベース 接 続 設 定 ] 画 面 に 戻 ります 12) [OK]ボタンをクリックし [ACAD-Parts 接 続 設 定 ] 画 面 に 戻 ります 13) 今 まで 使 用 していた 部 品 マスタデータベースのデータを 新 しい 接 続 先 へ 移 行 する 場 合 は [ 前 回 の 接 続 データベースからデータを 移 行 ]ボタンをクリックしてください 移 行 処 理 が 開 始 されます 14) すべての 設 定 が 終 わりましたら [ 閉 じる]ボタンをクリックします 接 続 設 定 が 終 了 します 52

IV. 付 録 IV. 付 録 53

IV. 付 録 1. メディアの 内 容 について 本 メディアには 以 下 のものが 含 まれています ディレクトリ AlfatechFL AlfatechLM DOC 内 容 FlexNet ライセンス 管 理 サービス 用 アルファテック ライセンス 管 理 サービス 用 SQL-ACAD-ADO.pdf( 本 マニュアル) MISC FLTools FlexNet ライセンスログ 解 析 ツール LMsample アルファテックライセンス 管 理 サービス 用 ログ 集 計 サンプル MSDE ダイアログから 選 択 インストールする MSDE2000 SP4 MSDE2000A MSDE2000 ReleaseA MSSQL ダイアログから 選 択 するデータベース 構 築 用 バッチファイル Sentinel Draiver アルファテック 管 理 サービス 用 のセンチネルドライバ SQL Server 2012 Express SQL Server 2012 Express Edition SP1 インストーラ SQL Server Express SQL Server 2005 Express Edition SP4 インストーラ 54

IV. 付 録 2. Windows ファイアウォール 共 有 データベ ース 用 の SQL Server や MSDE をインス トールし た Windows の OS 上 で Windows ファイアウォール が 有 効 な 場 合 他 の 端 末 からは 認 識 することができません この 場 合 Windows ファイアウォールの 設 定 にて プログラムまたはポートの 例 外 を 追 加 してください 1. Windows ファイアウォールの 例 外 設 定 以 下 は Windows Server 2008 R2 での 設 定 例 です 1 コントロールパネルから システムとセキュリティ の Windows ファイアウォール を 起 動 します 2 詳 細 設 定 から セキュリティが 強 化 された Windows ファイアウォール を 起 動 します 3 受 信 の 規 則 を 選 択 し [ 操 作 ]-[ 新 しい 規 則 ]から 例 外 規 則 を 追 加 します 4 規 則 の 種 類 として ポート を 選 択 します 5 プロトコルおよびポートとして TCP 特 定 のローカルポート を 選 択 し ポート 番 号 として 1433 を 入 力 します 55

IV. 付 録 6 操 作 として 接 続 を 許 可 する を 選 択 します 7 プロファイルとしては 社 内 規 定 が 無 い 限 りはすべてチェックオンとします 8 受 信 の 規 則 の 一 覧 に 表 示 する 名 称 を 入 力 し 設 定 完 了 です ( 名 前 への 入 力 例 ) SQL Server(MSSQLSERVER) ( 補 足 ) 名 前 付 きインスタンスをお 使 いの 場 合 規 則 の 種 類 として プログラム を 選 択 し 次 の 項 目 であるプロ グラムにて SQL Server のインスタンス 内 の sqlservr.exe を 選 択 し 登 録 作 業 を 行 ってください 56

SQL Server (MSDE) データベース 接 続 設 定 マニュアル 2013 年 6 月 第 8 版 発 行 発 行 者 アルファテック 株 式 会 社 06-6300-0306( 代 表 ) http://www.alfatech.jp/ mail:support@alfatech.co.jp