農 地 を 相 続 した 場 合 の 課 税 の 特 例 ( 相 続 税 納 税 猶 予 制 度 ) 農 地 を 農 業 目 的 で 使 用 している 限 りにおいては 到 底 実 現 しない 高 い 評 価 額 により 相 続 税 が 課 税 された 場 合 には 農 業 を 継 続 したくても



Similar documents
納 税 猶 予 期 限 確 事 由 ついては 例 措 置 があり 一 要 件 該 当 場 合 は 納 税 猶 予 適 が 継 続 さま 主 な 納 税 猶 予 期 限 確 事 由 例 猶 予 適 地 譲 渡 該 当 しない 場 合 買 換 例 譲 渡 日 1 年 対 価 額 全 部 又 は 一 部

表紙(第1巻)

< F2D C495B6817A8E9993B E88E68BE6>

災害時の賃貸住宅居住者の居住の安定確保について

個 人 所 得 課 税 ~ 住 宅 ローン 控 除 等 の 適 用 期 限 の 延 長 2 4. 既 存 住 宅 に 係 る 特 定 の 改 修 工 事 をした 場 合 の 所 得 税 額 の 特 別 控 除 居 住 年 省 エネ 改 修 工 事 控 除 限 度 額 バリアフリー 改 修 工 事 平

土 購 入 土 借 用 土 所 有 権 移 転 登 記 確 約 書 農 転 用 許 可 書 ( 写 ) 農 転 用 届 出 受 理 書 ( 写 ) 土 不 動 産 価 格 評 価 書 土 見 積 書 ( 写 ) 又 は 売 買 確 約 書 ( 写 ) 土 売 主 印 鑑 登 録 証 明 書 売 主

スライド 1

Taro-b07.jtd

<4D F736F F D208E52979C8CA78E598BC68F5790CF91A390698F9590AC8BE08CF D6A2E646F6378>

(15) 兵 庫 県 道 高 速 湾 岸 線 (16) 神 戸 市 道 高 速 道 路 2 号 線 (17) 兵 庫 県 道 高 速 北 神 戸 線 (18) 神 戸 市 道 高 速 道 路 北 神 戸 線 (19) 神 戸 市 道 高 速 道 路 湾 岸 線 のうち 上 り 線 については 神 戸

◆000)表紙.doc

◆000)表紙.doc

240709

高松市緊急輸送道路沿道建築物耐震改修等事業補助金交付要綱(案)

Ⅰ 平成14年度の状況

(1) 率 等 一 覧 ( 平 成 26 年 度 ) 目 課 客 体 及 び 納 義 務 者 課 標 準 及 び 率 法 内 に 住 所 を 有 する ( 均 等 割 所 得 割 ) 内 に 事 務 所 事 業 所 又 は 家 屋 敷 を 有 する で 内 に 住 所 を 有 し ないもの( 均 等

1 平 成 27 年 度 土 地 評 価 の 概 要 について 1 固 定 資 産 税 の 評 価 替 えとは 地 価 等 の 変 動 に 伴 う 固 定 資 産 の 資 産 価 値 の 変 動 に 応 じ その 価 格 を 適 正 で 均 衡 のとれたものに 見 直 す 制 度 である 3 年 ご

は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

 三郷市市街化調整区域の整備及び保全の方針(案)

3 地 震 保 険 の 割 引 地 震 保 険 に 加 入 されている 場 合 耐 震 改 修 後 保 険 料 の 割 引 (10%)が 受 けられる 場 合 があ ります ご 加 入 の 保 険 会 社 にお 問 合 せになり 宅 耐 震 改 修 証 明 書 の 写 し あるいは 固 定 資 産

( 補 助 金 等 交 付 決 定 通 知 に 加 える 条 件 ) 第 7 条 市 長 は 交 付 規 則 第 11 条 に 規 定 するところにより 補 助 金 の 交 付 決 定 に 際 し 次 に 掲 げる 条 件 を 付 するものとする (1) 事 業 完 了 後 に 消 費 税 及 び

桜井市外国人高齢者及び外国人重度心身障害者特別給付金支給要綱

(2) 協 会 加 入 月 の1カ 月 前 までに 様 式 1が 提 出 された 市 町 村 等 に 対 して 契 約 書 及 び 掛 金 請 求 書 を 送 付 します その 後 返 送 されてきた 様 式 2-2を 保 管 し 掛 金 の 納 入 を 確 認 します 第 2 章 契 約 更 新

神戸市重度障害者特別給付金支給要綱

兵庫県公立学校教職員等財産形成貯蓄事務取扱細則


H25要綱本文

平成10年第4回市議会定例会

所令要綱

私立大学等研究設備整備費等補助金(私立大学等

[ 組 合 員 期 間 等 の 特 例 ] 組 合 員 期 間 等 については 年 齢 職 種 などにより 過 去 の 制 度 からの 経 過 措 置 が 設 けられ ており 被 用 者 年 制 度 の 加 入 期 間 ( 各 共 済 組 合 の 組 合 員 期 間 など)については 生 年 月 日

貸 借 対 照 表 内 訳 表 212 年 3 月 31 日 現 在 公 益 財 団 法 人 神 奈 川 県 公 園 協 会 科 目 公 益 目 的 事 業 会 計 収 益 事 業 等 会 計 法 人 会 計 内 部 取 引 消 去 合 計 Ⅰ 資 産 の 部 1. 流 動 資 産 現 金 預 金

Taro-事務処理要綱250820

< F2D FC8D658D908EA681798ED E88E6>

個人住民税徴収対策会議

住宅税制について

Ⅰ 平成14年度の状況

スライド 1

< C A2E6169>

< F31332D8DE08C E8EE688B58B4B91A52E6A7464>

の 提 供 状 況 等 を 総 合 的 に 勘 案 し 土 地 及 び 家 屋 に 係 る 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 減 額 せずに 平 成 24 年 度 分 の 固 定 資 産 税 及 び 都 市 計 画 税 を 課 税 することが 適 当 と 市 町 村 長 が 認 め

防府市知的障害者生活協力員紹介事業実施要綱

を 行 うこと 又 は 必 要 な 機 能 を 追 加 することをいう ( 補 助 対 象 事 業 ) 第 3 条 補 助 金 の 交 付 対 象 となる 事 業 ( 以 下 補 助 対 象 事 業 という )は, 次 条 に 規 定 するこの 補 助 金 の 交 付 の 対 象 となる 者 ( 以

係 に 提 出 する 2 財 形 担 当 係 は 前 項 の 規 定 による 財 形 貯 蓄 等 の 申 込 みがあった 場 合 には 当 該 申 込 みの 内 容 を 点 検 し 財 形 貯 蓄 等 の 契 約 の 要 件 ( 第 6 条 に 規 定 する 基 準 を 含 む )を 満 たしている

<4D F736F F D C482C682EA817A89BA90BF8E7793B1834B A4F8D91906C8DDE8A A>

情 報 通 信 機 器 等 に 係 る 繰 越 税 額 控 除 限 度 超 過 額 の 計 算 上 控 除 される 金 額 に 関 する 明 細 書 ( 付 表 ) 政 党 等 寄 附 金 特 別 控 除 額 の 計 算 明 細 書 国 庫 補 助 金 等 の 総 収 入 金 額 不 算 入 に 関

4 調 査 の 対 話 内 容 (1) 調 査 対 象 財 産 の 土 地 建 物 等 を 活 用 して 展 開 できる 事 業 のアイディアをお 聞 かせく ださい 事 業 アイディアには, 次 の 可 能 性 も 含 めて 提 案 をお 願 いします ア 地 域 の 活 性 化 と 様 々な 世

3車検等点検整備業務仕様書

<4D F736F F D2095BD90AC E ED957D977B8ED28E918A6982C982C282A282C42E646F63>

<4D F736F F D208F7493FA95948E738A4A94AD8E968BC682CC8EE891B18B7982D18AEE8F8082C98AD682B782E98FF097E182C98AD682B782E98F9590AC8BE093998CF D6A B315D2E B4E88C A>

1 変更の許可等(都市計画法第35条の2)

<8C9A90DD94AD90B696D88DDE939982CC8DC48E918CB989BB82C98AD682B782E98E9696B18EE688B CC FC90B3816A2E786477>

( 支 給 制 限 ) 第 4 条 市 長 は 前 条 の 規 定 にかかわらず 給 対 象 者 が 次 の 各 号 のいずれかに 該 当 するとき は 給 金 を 支 給 しないものとする (1) 年 額 405,696 円 以 上 の 公 的 年 金 等 を 受 給 しているとき (2) 生 活

横浜市障害者ガイドヘルプ事業実施要綱

Taro-案文および改正後全文

 

4 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 若 しくはその 委 任 を 受 けた 者 又 は 監 査 委 員 の 監 査 に 応 じなければ ならない ( 状 況 報 告 ) 第 7 条 承 認 コミュニティ 組 織 は 市 長 が 必 要 と 認 めるときは 交 付 金 事 業 の 遂 行 の

Microsoft Word - 国民年金の加入納付状況H25

Microsoft Word - 都市計画法第34条第11号及び第12号

川越市幼稚園就園奨励費補助金交付要綱

< F2D8AC493C CC81698EF3928D8ED2816A2E6A7464>

Taro-38 H 財形貯蓄事務取

南伊豆町空き家バンクリフォーム等補助金交付要綱

新ひだか町住宅新築リフォーム等緊急支援補助金交付要綱

Microsoft PowerPoint - 基金制度

その 他 事 業 推 進 体 制 平 成 20 年 3 月 26 日 に 石 垣 島 国 営 土 地 改 良 事 業 推 進 協 議 会 を 設 立 し 事 業 を 推 進 ( 構 成 : 石 垣 市 石 垣 市 議 会 石 垣 島 土 地 改 良 区 石 垣 市 農 業 委 員 会 沖 縄 県 農

無年金外国人高齢者福祉手当要綱

Ⅰ 元 請 負 人 を 社 会 保 険 等 加 入 建 設 業 者 に 限 定 平 成 28 年 10 月 1 日 以 降 に 入 札 公 告 指 名 通 知 随 意 契 約 のための 見 積 依 頼 を 行 う 工 事 から 以 下 に 定 める 届 出 の 義 務 ( 以 下 届 出 義 務 と

<4D F736F F D A6D92E894C5817A30318F5A91EE838D815B839392CA926D95B62E646F6378>

別 紙 第 号 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 議 案 高 知 県 立 学 校 授 業 料 等 徴 収 条 例 の 一 部 を 改 正 する 条 例 を 次 のように 定 める 平 成 26 年 2 月 日 提 出 高 知 県 知 事 尾

Microsoft PowerPoint - 報告書(概要).ppt

目 次 市 民 税 の 減 免 に つ い て 1 減 免 の 一 般 的 な 留 意 事 項 2 減 免 の 範 囲 お よ び 減 免 割 合 3 1 生 活 保 護 法 の 規 定 に よ る 保 護 を 受 け る 者 3 2 当 該 年 に お い て 所 得 が 皆 無 と な っ た

固 定 資 産 税 について( 市 税 ) 1 固 定 資 産 税 の 概 要 固 定 資 産 税 とは その 年 の1 月 1 日 (これを 賦 課 期 日 といいます ) 現 在 で 土 地 家 屋 及 び 償 却 資 産 (これらを 固 定 資 産 といいます )を 所 有 している 人 が

年 支 給 開 始 年 齢 図 特 別 支 給 の 老 齢 厚 生 年 ( 給 料 比 例 部 分 ) 昭 和 29 年 10 月 1 日 生 まれ 以 前 ~ 特 別 支 給 の 退 職 共 済 年 老 齢 厚 生 年 昭 和 25 年 10 月 1 日 生 まれ 以 前 ~ 退 職 共 済 年

第1章 総則

教育資金管理約款

空 き 家 を 売 却 した 場 合 の,000 万 円 控 除 特 例 の 創 設 被 相 続 人 が 住 んでいた 家 屋 及 びその 敷 地 を 相 続 があった 日 から 年 を 経 過 する 年 の 月 日 までに 耐 震 工 事 をしてから あるいは 家 を 除 却 し てから 売 却

untitled



PowerPoint プレゼンテーション

<4D F736F F D F582CC88E78E998B788BC C98AD682B782E92E646F63>

税 額 の 計 算 方 法 1 次 の 算 式 により 計 算 します 不 動 産 の 価 格 税 率 = 税 額 ( 納 める 額 ) 不 動 産 の 価 格 について 土 地 や 家 屋 を 売 買 贈 与 交 換 等 により 取 得 した 場 合 原 則 として 市 町 村 の 固 定 資 産

統 計 表 1 措 置 入 院 患 者 数 医 療 保 護 入 院 届 出 数, 年 次 別 措 置 入 院 患 者 数 ( 人 ) ( 各 年 ( 度 ) 末 現 在 ) 統 計 表 2 措 置 入 院 患 者 数 ( 人 口 10 万 対 ) ( 各 年 ( 度 ) 末 現 在 ) 主 な 生

Microsoft Word - (課×県・指定)【頭紙】「精神障害者保健福祉手帳の診断書の記入に当たって留意すべき事項について」等の一部改正について.rtf

スライド 1

<90568A838E C B A E815B8FF097E12895BD90AC36944E378C8E3593FA8FF097E191E632338D86295F E786477>

該 介 護 休 業 が 終 了 する 日 までに, 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 が 死 亡 したとき 又 は 離 婚, 婚 姻 の 取 消, 離 縁 等 により 当 該 介 護 休 業 に 係 る 対 象 家 族 との 親 族 関 係 が 消 滅 した とき (3) 配 偶

2/10 千 分 の 千 八 十 九 千 分 の 千 百 八 千 分 の 千 百 九 二 級 地 就 労 継 続 支 援 千 分 の 千 六 十 四 千 分 の 千 六 十 六 千 分 の 千 六 十 八 千 分 の 千 六 十 九 千 分 の 千 七 十 四 千 分 の 千 九 十 千 分 の 千

(4) 運 転 する 学 校 職 員 が 交 通 事 故 を 起 こし 若 しくは 交 通 法 規 に 違 反 したことにより 刑 法 ( 明 治 40 年 法 律 第 45 号 ) 若 しくは 道 路 交 通 法 に 基 づく 刑 罰 を 科 せられてから1 年 を 経 過 していない 場 合 同

福 岡 厚 生 年 金 事 案 4486 第 1 委 員 会 の 結 論 申 立 人 の 申 立 期 間 については その 主 張 する 標 準 報 酬 月 額 に 基 づく 厚 生 年 金 保 険 料 を 事 業 主 により 給 与 から 控 除 されていたことが 認 められることから 申 立 期

< F2D B8C817A8ED E88E68BE695AA>

一宮市町内会に対する防犯カメラ設置補助金交付要綱

資料2 利用者負担(保育費用)

Microsoft Word - 結果・異動プレス_ _clean.doc

【事務連絡】地域区分の見直しについて

Taro-01 議案概要.jtd

<4D F736F F D2088E78E998B788BC C98AD682B782E98B4B92F62E646F63>

平成24年度税制改正要望 公募結果 153. 不動産取得税

様 式 1 給 与 得 者 様 式 2 自 営 業 者 等 次 の 者 は 当 に 勤 務 し 次 のとおり 給 与 等 を 支 給 したことを 証 明 します 給 与 支 給 者 在 地 名 称 及 び 代 表 者 印 電 話 ( ) - 採 用 年 月 日 申 込 む 月 の 前 月 から 過

Transcription:

相 続 税 贈 与 税 納 税 猶 予 制 度 の 概 要 について 資 料 6

農 地 を 相 続 した 場 合 の 課 税 の 特 例 ( 相 続 税 納 税 猶 予 制 度 ) 農 地 を 農 業 目 的 で 使 用 している 限 りにおいては 到 底 実 現 しない 高 い 評 価 額 により 相 続 税 が 課 税 された 場 合 には 農 業 を 継 続 したくても 相 続 税 を 払 うために 農 地 を 売 却 せざるを 得 ないという 問 題 が 生 じる このため 自 ら 農 業 を 継 続 する 相 続 人 を 税 制 面 から 支 援 するために 相 続 税 の 納 税 猶 予 制 度 が 設 けられた( 昭 和 50 年 度 創 設 ) 本 制 度 は 従 来 相 続 農 地 について 相 続 人 自 らが 農 業 を 行 う 場 合 のみを 対 象 としていたが 農 地 の 効 率 的 な 利 用 を 促 進 する 観 点 から 市 街 化 区 域 外 の 農 地 に 限 り 特 定 貸 付 け( )を 行 った 場 合 も 適 用 できることとなった( 平 成 21 年 改 正 ) 特 定 貸 付 け 農 業 経 営 基 盤 強 化 促 進 法 に 基 づく 次 の 事 業 による 貸 付 けのこと 1 農 地 保 有 合 理 化 事 業 2 農 地 利 用 集 積 円 滑 化 事 業 3 利 用 権 設 定 等 促 進 事 業 ( 農 用 地 利 用 集 積 計 画 による 利 用 権 の 設 定 等 ) 相 続 税 納 税 猶 予 の 概 要 相 続 又 は 遺 贈 により 取 得 された 農 地 が 引 き 続 き 農 業 の 用 に 供 される 場 合 には 本 来 の 相 続 税 額 のうち 農 業 投 資 価 格 を 超 える 部 分 に 対 応 する 相 続 税 について 一 定 の 要 件 のもとに 納 税 が 猶 予 され 相 続 人 が 死 亡 した 場 合 等 に 猶 予 税 額 が 免 除 される 納 税 猶 予 額 のイメージ 本 来 の 税 額 納 税 猶 予 額 農 業 投 資 価 格 による 相 続 税 額 農 業 投 資 価 格 農 地 等 が 恒 久 的 に 農 業 の 用 に 供 される 土 地 として 自 由 な 取 引 がされるとした 場 合 に 通 常 成 立 すると 認 められる 価 格 として 国 税 局 長 が 決 定 した 価 格 (20 万 円 ~90 万 円 程 度 /10a) 被 相 続 人 の 範 囲 1 死 亡 の 日 まで 農 業 を 営 ん でいた 者 2 生 前 一 括 贈 与 ( 贈 与 税 納 税 猶 予 )をした 者 3 死 亡 の 日 まで 特 定 貸 付 けを 行 っていた 者 特 例 の 対 象 となる 農 地 相 続 税 納 税 猶 予 を 受 けるための 要 件 相 続 農 業 相 続 人 の 範 囲 1 相 続 税 の 申 告 期 限 までに 農 業 経 営 を 開 始 し その 後 引 き 続 き 農 業 経 営 を 行 う 者 2 生 前 一 括 贈 与 を 受 けた 受 贈 者 3 相 続 税 の 申 告 期 限 までに 特 定 貸 付 けを 行 った 者 被 相 続 人 が 農 業 の 用 に 供 していた 農 地 又 は 特 定 貸 付 けを 行 っていた 農 地 ( 市 街 化 区 域 外 の 農 地 に 限 る )で 次 のいずれかに 該 当 するもの 被 相 続 人 から 相 続 により 取 得 した 農 地 で 遺 産 分 割 がされているもの 贈 与 税 納 税 猶 予 の 対 象 となっていたもの 相 続 の 年 に 被 相 続 人 から 生 前 一 括 贈 与 を 受 けたもの

特 例 農 地 等 について 譲 渡 貸 付 転 用 耕 作 放 棄 ( 農 地 法 第 32 条 の 規 定 による 遊 休 農 地 である 旨 の 通 知 があったこと)をし た 場 合 は その 部 分 に 対 応 する 猶 予 税 額 に 利 子 税 を 加 え 納 税 しなければならない なお 譲 渡 等 の 面 積 が 猶 予 適 用 農 地 面 積 の20%を 超 えた 場 合 は 猶 予 税 額 のすべてを 納 税 しなければならない 納 税 が 猶 予 された 税 額 は 1 相 続 人 の 死 亡 2 後 継 者 への 生 前 一 括 贈 与 した 場 合 等 に 納 税 が 免 除 される 特 例 の 対 象 となる 農 地 等 の 範 囲 猶 予 税 額 の 免 除 要 件 市 街 化 区 域 外 市 街 化 区 域 内 三 大 都 市 圏 特 定 市 特 定 市 以 外 生 産 緑 地 地 区 内 1 農 業 相 続 人 の 死 亡 2 後 継 者 への 生 前 一 括 贈 与 市 街 化 区 域 内 農 地 ( 特 定 市 の 生 産 緑 地 地 区 は 除 く)は 20 年 営 農 を 継 続 した 場 合 に 納 税 が 免 除 平 成 21 年 12 月 15 日 前 に 納 税 猶 予 の 適 用 をうけている 相 続 人 について は20 年 営 農 を 継 続 した 場 合 に 納 税 が 免 除 される( 特 定 貸 付 けを 行 った 場 合 を 除 く) 市 街 化 区 域 外 ( 終 身 農 地 利 用 ) 市 街 化 区 域 内 三 大 都 市 圏 特 定 市 特 定 市 以 外 (20 年 営 農 ) 生 産 緑 地 地 区 内 ( 終 身 営 農 ) (20 年 営 農 ) 猶 予 額 がすべて 確 定 する 場 合 納 税 猶 予 期 限 の 確 定 事 由 猶 予 額 の 一 部 ( 譲 渡 等 部 分 )が 確 定 する 場 合 特 例 農 地 等 について 20% 超 ( 面 積 )の 譲 渡 貸 付 転 用 耕 作 放 棄 をした 場 合 農 業 相 続 人 が 特 例 農 地 等 での 農 業 経 営 をやめた 場 合 納 税 猶 予 適 用 継 続 届 出 を 提 出 しなかった 場 合 等 収 用 交 換 等 による 譲 渡 等 をした 場 合 特 例 農 地 等 について 20% 以 下 ( 面 積 )の 譲 渡 貸 付 転 用 耕 作 放 棄 をした 場 合 生 産 緑 地 地 区 内 の 農 地 について 買 取 申 出 をした 場 合 農 用 地 区 域 内 の 農 地 について 農 業 経 営 基 盤 強 化 促 進 法 に 基 づく 事 業 により 譲 渡 した 場 合 等

納 税 猶 予 期 限 の 確 定 事 由 については 例 外 措 置 があり 一 定 の 要 件 に 該 当 する 場 合 には 納 税 猶 予 の 適 用 が 継 続 される 納 税 猶 予 期 限 の 確 定 事 由 の 例 外 譲 渡 の 例 外 買 換 特 例 譲 渡 等 の 日 から1 年 以 内 に その 対 価 の 額 の 全 部 又 は 一 部 をもっ て 農 地 又 は 採 草 放 牧 地 を 取 得 する 場 合 貸 付 の 例 外 特 定 貸 付 け 市 街 化 区 域 外 において 農 業 経 営 基 盤 強 化 促 進 法 に 基 づく 事 業 より 貸 し 付 けた 場 合 営 農 困 難 時 貸 付 け 身 体 障 害 等 により 営 農 継 続 が 困 難 となった 場 合 に 農 地 を 貸 付 け た 場 合 借 換 特 例 農 業 経 営 基 盤 強 化 促 進 法 に 規 定 する 農 用 地 利 用 集 積 計 画 に 基 づき 一 定 の 要 件 下 で 貸 付 け 併 せて 代 替 農 地 等 を 借 り 受 ける 場 合 一 時 的 道 路 用 地 等 に 係 る 特 例 一 時 的 道 路 用 地 等 の 用 に 供 するために 地 上 権 等 の 設 定 に 基 づ き 貸 付 けを 行 った 場 合 に 貸 付 期 限 の 到 来 後 遅 滞 なく 農 地 等 を 農 業 の 用 に 供 する 場 合 その 他 の 例 外 特 例 農 地 等 の 譲 渡 や 貸 付 けに 該 当 しない 場 合 都 市 営 農 農 地 等 に 係 る 買 換 え 等 の 特 例 都 市 計 画 の 変 更 等 により 特 定 市 街 化 区 域 農 地 等 に 該 当 すること となった 場 合 に 1 年 以 内 に 都 市 営 農 農 地 等 の 指 定 の 見 込 みがある 等 の 場 合 特 例 農 地 等 の 譲 渡 や 貸 付 け 等 の 面 積 が20%を 超 え ても 全 額 確 定 とならない 場 合 20% 超 の 例 外 措 置 法 第 33 条 の4 第 1 項 に 規 定 する 収 用 交 換 等 による 譲 渡 等 が あった 場 合 生 産 緑 地 地 区 内 の 農 地 及 び 採 草 放 牧 地 が 生 産 緑 地 法 第 11 条 第 1 項 又 は 第 12 条 2 項 の 規 定 に 基 づき 地 方 公 共 団 体 等 に 買 い 取 られた 場 合 農 業 生 産 法 人 に 現 物 出 資 した 場 合 (その 出 資 した 者 が その 農 業 生 産 法 人 の 常 時 従 事 者 になる 場 合 に 限 る ) 旧 農 地 法 の 規 定 に 基 づき 草 地 利 用 権 が 設 定 され 又 は 買 い 取 られた 場 合 農 業 経 営 基 盤 強 化 促 進 法 に 基 づく 事 業 により 農 用 地 区 域 内 の 農 地 を 譲 渡 した 場 合 注 : 譲 渡 等 があった 面 積 に 対 応 する 猶 予 額 は 納 付 する 必 要 があります これらの 例 外 措 置 を 受 けるためには 税 務 署 への 届 出 等 所 定 の 手 続 が 必 要

農 地 の 納 税 猶 予 制 度 における 三 大 都 市 圏 の 特 定 市 とは 平 成 3 年 1 月 1 日 時 点 における 下 記 市 のエリアのことをいう 都 道 府 県 名 ( 市 数 ) 市 名 首 茨 城 県 (5) 龍 ケ 崎 市 水 海 道 市 取 手 市 岩 井 市 牛 久 市 埼 玉 県 (36) 川 口 市 川 越 市 浦 和 市 大 宮 市 行 田 市 所 沢 市 飯 能 市 加 須 市 東 松 山 市 岩 槻 市 春 日 部 市 狭 山 市 羽 生 市 鴻 巣 市 上 尾 市 与 野 市 草 加 市 越 谷 市 蕨 市 戸 田 市 志 木 市 和 光 市 桶 川 市 新 座 市 朝 霞 市 鳩 ヶ 谷 市 入 間 市 久 喜 市 北 本 市 上 福 岡 市 富 士 見 市 八 潮 市 蓮 田 市 三 郷 市 坂 戸 市 幸 手 市 都 圏 (106) 中 部 圏 東 京 都 (27) 千 葉 県 (19) 神 奈 川 県 (19) 愛 知 県 (26) 特 別 区 武 蔵 野 市 三 鷹 市 八 王 子 市 立 川 市 青 梅 市 府 中 市 昭 島 市 調 布 市 町 田 市 小 金 井 市 小 平 市 日 野 市 東 村 山 市 国 分 寺 市 国 立 市 福 生 市 多 摩 市 稲 城 市 狛 江 市 武 蔵 村 山 市 東 大 和 市 清 瀬 市 東 久 留 米 市 保 谷 市 田 無 市 秋 川 市 千 葉 市 市 川 市 船 橋 市 木 更 津 市 松 戸 市 野 田 市 成 田 市 佐 倉 市 習 志 野 市 柏 市 市 原 市 君 津 市 富 津 市 八 千 代 市 浦 安 市 鎌 ヶ 谷 市 流 山 市 我 孫 子 市 四 街 道 市 横 浜 市 川 崎 市 横 須 賀 市 平 塚 市 鎌 倉 市 藤 沢 市 小 田 原 市 茅 ヶ 崎 市 逗 子 市 相 模 原 市 三 浦 市 秦 野 市 厚 木 市 大 和 市 海 老 名 市 座 間 市 伊 勢 原 市 南 足 柄 市 綾 瀬 市 名 古 屋 市 岡 崎 市 一 宮 市 瀬 戸 市 半 田 市 春 日 井 市 津 島 市 碧 南 市 刈 谷 市 豊 田 市 安 城 市 西 尾 市 犬 山 市 常 滑 市 江 南 市 尾 西 市 小 牧 市 稲 沢 市 東 海 市 尾 張 旭 市 知 立 市 高 浜 市 大 府 市 知 多 市 岩 倉 市 豊 明 市 ( 28) 近 畿 圏 ( 56) 三 重 県 ( 2) 四 日 市 市 桑 名 市 京 都 府 ( 7) 京 都 市 宇 治 市 亀 岡 市 向 日 市 長 岡 京 市 城 陽 市 八 幡 市 大 阪 府 (32) 大 阪 市 守 口 市 東 大 阪 市 堺 市 岸 和 田 市 豊 中 市 池 田 市 吹 田 市 泉 大 津 市 高 槻 市 貝 塚 市 枚 方 市 茨 木 市 八 尾 市 泉 佐 野 市 富 田 林 市 寝 屋 川 市 河 内 長 野 市 松 原 市 大 東 市 和 泉 市 箕 面 市 柏 原 市 羽 曳 野 市 門 真 市 摂 津 市 泉 南 市 藤 井 寺 市 交 野 市 四 條 畷 市 高 石 市 大 阪 狭 山 市 兵 庫 県 ( 8) 神 戸 市 尼 崎 市 西 宮 市 芦 屋 市 伊 丹 市 宝 塚 市 川 西 市 三 田 市 奈 良 県 ( 9) 奈 良 市 大 和 高 田 市 大 和 郡 山 市 天 理 市 橿 原 市 桜 井 市 五 條 市 御 所 市 生 駒 市 ( 注 ) 固 定 資 産 税 における 三 大 都 市 圏 の 特 定 市 とは 必 ずしも 一 致 しません

特 定 貸 付 け( 基 盤 法 による 貸 付 け)の 概 要 相 続 税 の 納 税 猶 予 の 適 用 を 受 ける 農 業 相 続 人 が 納 税 猶 予 の 適 用 を 受 ける 市 街 化 区 域 外 の 農 地 について 農 業 経 営 基 盤 強 化 促 進 法 に 基 づく 事 業 による 貸 付 け( 特 定 貸 付 け という )を 行 った 場 合 において 特 定 貸 付 けを 行 っている 旨 等 を 記 載 した 届 出 を2ヶ 月 以 内 に 税 務 署 長 に 提 出 した 場 合 には 納 税 猶 予 が 継 続 また 既 に 特 定 貸 付 けが 行 われている 農 地 を 相 続 した 場 合 や 農 地 の 相 続 に 伴 い 新 たに 特 定 貸 付 けを 行 った 場 合 についても 市 街 化 区 域 外 の 農 地 であれば 相 続 税 の 納 税 猶 予 の 適 用 を 受 けることができる 特 定 貸 付 けを 行 うための 要 件 特 定 貸 付 けの 仕 組 み 適 用 対 象 者 現 に 納 税 猶 予 の 適 用 を 受 けている 農 業 相 続 人 特 定 貸 付 けが 行 われている 農 地 を 相 続 した 相 続 人 農 地 を 相 続 したことに 伴 い 特 定 貸 付 けを 行 おうとする 相 続 人 適 用 対 象 農 地 市 街 化 区 域 以 外 の 農 地 被 相 続 人 相 続 農 業 相 続 人 納 税 猶 予 の 適 用 を 受 ける 貸 付 けを 希 望 特 定 貸 付 け 終 身 農 地 利 用 貸 付 け 手 法 農 業 経 営 基 盤 強 化 促 進 法 に 基 づく 次 の 事 業 による 貸 付 け 1 農 地 保 有 合 理 化 事 業 2 農 地 利 用 集 積 円 滑 化 事 業 3 利 用 権 設 定 等 促 進 事 業 ( 農 用 地 利 用 集 積 計 画 ) 1 2の 貸 付 けには 農 地 法 第 3 条 許 可 による 貸 付 も 含 まれます 免 除 ( 農 業 相 続 人 の 死 亡 ) 農 業 相 続 人 の 相 続 人 ( 被 相 続 人 の 孫 ) も 納 税 猶 予 の 適 用 が 可 能 平 成 21 年 12 月 15 日 前 に 相 続 税 の 納 税 猶 予 の 適 用 を 受 け 免 除 事 由 が 20 年 営 農 免 除 の 者 が 特 定 貸 付 けを 行 った 場 合 には 免 除 事 由 は 終 身 農 地 利 用 になる 特 定 貸 付 農 地 等 を 相 続 により 取 得 し 相 続 後 においても 当 該 特 定 貸 付 け を 継 続 する 場 合 には 特 定 貸 付 けを 行 っている 旨 の 届 出 を 相 続 税 の 申 告 に 添 付 することが 必 要

営 農 困 難 時 貸 付 けの 概 要 ( 相 続 税 ) 相 続 税 の 納 税 猶 予 の 適 用 を 受 けている 者 が 一 定 の 障 害 となったことにより 営 農 が 困 難 となり 特 定 貸 付 けも 行 えないため 特 例 農 地 等 について 特 定 貸 付 け 以 外 の 貸 付 けを 行 い 当 該 貸 付 けを 行 っている 旨 等 を 記 載 した 届 出 を2ヶ 月 以 内 に 税 務 署 長 に 提 出 した 場 合 には 納 税 猶 予 が 継 続 される 営 農 困 難 時 貸 付 けを 行 うための 要 件 営 農 困 難 時 貸 付 けの 仕 組 み 精 神 障 害 又 は 身 体 障 害 等 の 基 準 被 相 続 人 相 続 農 業 相 続 人 精 神 障 害 者 保 健 福 祉 手 帳 ( 障 害 等 級 が1 級 のもの)の 交 付 身 体 障 害 者 手 帳 ( 身 体 上 の 障 害 の 程 度 が1 級 又 は2 級 のもの)の 交 付 介 護 保 険 制 度 の 被 保 険 者 証 ( 要 介 護 状 態 区 分 が5)の 交 付 納 税 猶 予 の 適 用 を 受 ける 身 体 障 害 等 の 発 生 適 用 対 象 農 地 特 定 貸 付 け( 農 業 経 営 基 盤 強 化 促 進 法 に 基 づく 事 業 による 貸 付 け)を 行 う ことができない 次 の 農 地 特 定 貸 付 けの 申 込 みから1 年 経 過 しても 貸 付 けができなかった 農 地 市 街 化 区 域 内 など 特 定 貸 付 けを 行 うための 事 業 が 実 施 されていない 区 域 にある 農 地 特 定 貸 付 けに 係 る 貸 付 申 込 の 提 出 申 込 み 後 1 年 を 経 過 する 日 までに 貸 付 けができた 貸 付 けができなかった 貸 付 け 手 法 障 害 等 の 基 準 を 満 たしていても 農 業 経 営 基 盤 強 化 促 進 法 に 基 づく 事 業 による 農 地 の 貸 付 けが 行 える 場 合 には 特 定 貸 付 けの 適 用 が 優 先 される このため 特 定 貸 付 けに 係 る 申 込 みを 行 い 申 込 みから1 年 を 経 過 しても 貸 付 けができなかった 場 合 に 限 り 営 農 困 難 時 貸 付 けが 認 められる なお 農 地 が 市 街 化 区 域 内 であるなど 特 定 貸 付 けを 行 うことができない 区 域 に 存 する 場 合 には その 旨 の 市 町 村 長 の 証 明 を 添 付 することにより 上 記 申 込 みを 行 うことなく 営 農 困 難 時 貸 付 けを 行 うことが 可 能 特 定 貸 付 け 免 除 ( 農 業 相 続 人 の 死 亡 ) 特 定 貸 付 け 以 外 の 貸 付 けを 検 討 営 農 困 難 時 貸 付 け ( 基 盤 法 以 外 ) 平 成 21 年 12 月 15 日 前 に 相 続 税 の 納 税 猶 予 の 適 用 を 受 け 免 除 事 由 が 20 年 営 農 免 除 の 者 が 営 農 困 難 時 貸 付 を 行 っても 免 除 事 由 は 変 更 されない ただし 特 定 貸 付 けを 行 った 場 合 には 終 身 農 地 利 用 に 変 更 される 農 業 相 続 人 の 相 続 人 ( 被 相 続 人 の 孫 ) も 納 税 猶 予 の 適 用 が 可 能

農 地 を 生 前 一 括 贈 与 した 場 合 の 課 税 の 特 例 ( 贈 与 税 納 税 猶 予 制 度 ) 贈 与 税 の 納 税 猶 予 制 度 は 旧 農 業 基 本 法 の 趣 旨 である 農 業 経 営 の 近 代 化 に 資 するため 民 法 の 均 分 相 続 等 による 農 地 の 細 分 化 防 止 と 農 業 後 継 者 の 育 成 を 税 制 面 から 支 援 するために 設 けられた ( 昭 和 39 年 度 創 設 ) 農 業 を 営 む 者 が その 農 業 の 用 に 供 している 農 地 の 全 部 を 農 業 後 継 者 ( 推 定 相 続 人 の1 人 )に 一 括 して 贈 与 した 場 合 は 後 継 者 に 課 税 される 贈 与 税 の 納 税 が 猶 予 され 贈 与 者 又 は 受 贈 者 のいずれかが 死 亡 したときに 贈 与 税 は 免 除 される 贈 与 者 の 死 亡 により 贈 与 税 額 の 免 除 を 受 けた 場 合 には 贈 与 農 地 を 相 続 により 取 得 したものとみなされ 相 続 税 の 課 税 対 象 となる この 場 合 農 業 を 継 続 する 場 合 は 相 続 税 納 税 猶 予 の 適 用 を 受 けることができる 贈 与 者 ( 親 ) 農 地 等 を 一 括 贈 与 贈 与 税 額 の 計 算 ( 基 礎 控 除 110 万 円 ) 贈 与 税 の 納 税 猶 予 免 除 ( 贈 与 者 又 は 受 贈 者 の 死 亡 ) 相 続 税 の 納 税 猶 予 に 移 行 後 継 者 ( 推 定 相 続 人 の1 人 ) 相 続 税 の 課 税 対 象 贈 与 者 の 要 件 農 地 等 を 贈 与 した 日 まで 引 き 続 き3 年 以 上 農 業 を 営 んでいる 個 人 であること ( 注 ) 相 続 時 精 算 課 税 の 適 用 を 受 ける 場 合 を 除 く 贈 与 税 の 納 税 猶 予 を 受 けるための 要 件 等 贈 与 受 贈 者 の 要 件 次 の 要 件 をすべて 満 たすこと 1 贈 与 者 の 推 定 相 続 人 であること 2 農 地 等 を 取 得 した 日 の 年 齢 が18 歳 以 上 であること 3 農 地 等 を 取 得 した 日 まで 引 き 続 き3 年 以 上 農 業 に 従 事 し ていたこと 4 農 地 等 を 取 得 した 日 以 後 速 やかに 農 業 経 営 を 行 うこと 特 例 の 対 象 となる 農 地 等 次 の 要 件 のすべてに 該 当 する 農 地 等 ( 注 ) 特 例 の 対 象 となる 範 囲 は 相 続 税 と 同 じ 1 贈 与 者 が 農 業 の 用 に 供 している 農 地 等 であること 2 贈 与 者 が 農 業 の 用 に 供 している 農 地 の 全 部 ( 採 草 放 牧 地 及 び 準 農 地 の2/3 以 上 )の 贈 与 であること 猶 予 税 額 がすべて 確 定 する 場 合 特 例 農 地 等 について 20% 超 ( 面 積 )の 譲 渡 貸 付 転 用 耕 作 放 棄 をした 場 合 受 贈 者 が 特 例 農 地 等 での 農 業 経 営 をやめた 場 合 受 贈 者 が 贈 与 者 の 推 定 相 続 人 に 該 当 しないこと となった 場 合 継 続 届 出 を 提 出 しなかった 場 合 等 納 税 猶 予 期 限 の 確 定 事 由 猶 予 税 額 が 一 部 確 定 する 場 合 収 用 交 換 等 による 譲 渡 等 をした 場 合 特 例 農 地 等 について 20% 以 下 ( 面 積 )の 譲 渡 貸 付 転 用 耕 作 放 棄 をした 場 合 生 産 緑 地 地 区 内 の 農 地 について 買 取 申 出 をした 場 合 等

納 税 猶 予 期 限 の 確 定 事 由 については 例 外 措 置 があり 一 定 の 要 件 に 該 当 する 場 合 には 納 税 猶 予 の 適 用 が 継 続 される 納 税 猶 予 期 限 の 確 定 事 由 の 例 外 譲 渡 の 例 外 買 換 特 例 譲 渡 等 の 日 から1 年 以 内 に その 対 価 の 額 の 全 部 又 は 一 部 をもっ て 農 地 又 は 採 草 放 牧 地 を 取 得 する 場 合 貸 付 の 例 外 営 農 困 難 時 貸 付 け 身 体 障 害 等 により 営 農 継 続 が 困 難 となった 場 合 に 農 地 を 貸 付 け た 場 合 特 例 付 加 年 金 等 受 給 のための 権 利 の 設 定 特 例 付 加 年 金 又 は 経 営 移 譲 年 金 の 受 給 資 格 を 取 得 するため S53.4.1 以 後 に 使 用 貸 借 による 権 利 の 設 定 により その 受 贈 者 の 推 定 相 続 人 の1 人 に 対 し 農 業 経 営 を 移 譲 した 場 合 借 換 特 例 農 業 経 営 基 盤 強 化 促 進 法 に 規 定 する 農 用 地 利 用 集 積 計 画 に 基 づき 一 定 の 要 件 下 で 貸 付 け 併 せて 代 替 農 地 等 を 借 り 受 ける 場 合 一 時 的 道 路 用 地 等 に 係 る 特 例 一 時 的 道 路 用 地 等 の 用 に 供 するために 地 上 権 等 の 設 定 に 基 づ き 貸 付 けを 行 った 場 合 に 貸 付 期 限 の 到 来 後 遅 滞 なく 農 地 等 を 農 業 の 用 に 供 する 場 合 その 他 の 例 外 特 例 農 地 等 の 譲 渡 や 貸 付 けに 該 当 しない 場 合 都 市 営 農 農 地 等 に 係 る 買 換 え 等 の 特 例 都 市 計 画 の 変 更 等 により 特 定 市 街 化 区 域 農 地 等 に 該 当 すること となった 場 合 に 1 年 以 内 に 都 市 営 農 農 地 等 の 指 定 の 見 込 みがある 等 の 場 合 特 例 農 地 等 の 譲 渡 や 貸 付 け 等 の 面 積 が20%を 超 え ても 全 額 確 定 とならない 場 合 20% 超 の 例 外 措 置 法 第 33 条 の4 第 1 項 に 規 定 する 収 用 交 換 等 による 譲 渡 等 が あった 場 合 生 産 緑 地 地 区 内 の 農 地 及 び 採 草 放 牧 地 が 生 産 緑 地 法 第 11 条 第 1 項 又 は 第 12 条 2 項 の 規 定 に 基 づき 地 方 公 共 団 体 等 に 買 い 取 られた 場 合 農 業 生 産 法 人 に 現 物 出 資 した 場 合 (その 出 資 した 者 が その 農 業 生 産 法 人 の 常 時 従 事 者 になる 場 合 に 限 る ) 旧 農 地 法 の 規 定 に 基 づき 草 地 利 用 権 が 設 定 され 又 は 買 い 取 られた 場 合 注 : 譲 渡 等 があった 面 積 に 対 応 する 猶 予 額 は 納 付 する 必 要 があります これらの 例 外 措 置 を 受 けるためには 税 務 署 への 届 出 等 所 定 の 手 続 きが 必 要 です

営 農 困 難 時 貸 付 けの 概 要 ( 贈 与 税 ) 贈 与 税 の 納 税 猶 予 の 適 用 を 受 ける 者 が 一 定 の 障 害 となったことにより 営 農 が 困 難 となったため 特 例 農 地 等 について 貸 付 けを 行 い 当 該 貸 付 けを 行 っている 旨 等 を 記 載 した 届 出 を2ヶ 月 以 内 に 税 務 署 長 に 提 出 した 場 合 には 納 税 猶 予 が 継 続 される 営 農 困 難 時 貸 付 けを 行 うための 要 件 営 農 困 難 時 貸 付 けの 仕 組 み 精 神 障 害 又 は 身 体 障 害 等 の 基 準 贈 与 者 贈 与 受 贈 者 精 神 障 害 者 保 健 福 祉 手 帳 ( 障 害 等 級 が1 級 のもの)の 交 付 身 体 障 害 者 手 帳 ( 身 体 上 の 障 害 の 程 度 が1 級 又 は2 級 のもの)の 交 付 介 護 保 険 制 度 の 被 保 険 者 証 ( 要 介 護 状 態 区 分 が5)の 交 付 納 税 猶 予 の 適 用 を 受 ける 身 体 障 害 等 の 発 生 適 用 対 象 農 地 納 税 猶 予 の 適 用 を 受 けているすべての 農 地 貸 付 け 手 法 貸 付 けの 手 法 は 農 業 経 営 基 盤 強 化 促 進 法 に 基 づく 以 下 の 事 業 による 貸 付 けが 優 先 される 1 農 地 保 有 合 理 化 事 業 2 農 地 利 用 集 積 円 滑 化 事 業 3 利 用 権 設 定 等 促 進 事 業 ( 農 用 地 利 用 集 積 計 画 ) このため 上 記 事 業 による 貸 付 けの 申 込 みを 行 い 申 込 みから1 年 を 経 過 しても 貸 付 けができなかった 場 合 に 限 り これらの 事 業 によらない 貸 付 けが 認 められる なお 農 地 が 市 街 化 区 域 内 であるなど 特 定 貸 付 けを 行 うことができない 区 域 に 存 する 場 合 には その 旨 の 市 町 村 長 の 証 明 を 添 付 することにより 上 記 申 込 みを 行 うことなく 営 農 困 難 時 貸 付 けを 行 うことが 可 能 基 盤 法 に 基 づく 貸 付 けに 係 る 貸 付 申 込 の 提 出 申 込 み 後 1 年 を 経 過 する 日 までに 貸 付 けが 出 来 た 営 農 困 難 時 貸 付 け ( 基 盤 法 ) 貸 付 けが 出 来 なかった 免 除 ( 贈 与 者 又 は 受 贈 者 の 死 亡 ) 基 盤 法 以 外 の 貸 付 け を 検 討 営 農 困 難 時 貸 付 け ( 基 盤 法 以 外 ) 贈 与 者 又 は 受 贈 者 の 後 継 者 ( 贈 与 者 の 子 又 は 孫 )も 納 税 猶 予 の 適 用 が 可 能

納 税 猶 予 制 度 の 適 用 手 続 等 について 農 地 に 係 る 納 税 猶 予 制 度 は その 適 用 から 税 額 の 免 除 に 至 るまでの 長 期 間 にわたって 管 理 が 必 要 な 制 度 であり その 間 種 々の 手 続 などが 発 生 納 税 猶 予 制 度 の 適 正 な 運 用 を 図 る 上 で 特 例 農 地 等 の 適 確 な 管 理 や 各 種 証 明 類 の 交 付 など 農 業 委 員 会 の 果 たす 役 割 は 極 めて 重 大 こうした 農 業 委 員 会 の 事 務 がきちんと 処 理 されていなかった 場 合 猶 予 打 ち 切 りなど 農 家 に 思 わぬ 負 担 が 発 生 し 大 きなトラブルに 発 展 するおそれ また 現 在 実 施 されている 会 計 実 地 検 査 において 特 例 農 地 の 耕 作 放 棄 等 の 実 態 が 指 摘 されており 今 後 大 きな 問 題 となる 可 能 性 本 制 度 は 国 民 の 義 務 である 納 税 を 猶 予 免 除 する 代 わりに 農 地 をきちんと 利 用 する 義 務 が 課 されるも のであり 制 度 のメリットのみの 享 受 は 許 されない 仮 に 制 度 の 趣 旨 に 反 した 運 用 が 横 行 している 事 態 となった 場 合 制 度 の 存 続 を 揺 るがしかねない こうしたことを 踏 まえ 本 制 度 の 趣 旨 に 沿 った 適 正 な 運 用 が 確 保 されるよう 農 業 委 員 会 に 対 し これまで 以 上 に きめ 細 かい 助 言 指 導 を 期 待

納 税 猶 予 の 適 用 手 続 の 概 要 1 贈 与 税 の 申 告 時 特 例 を 受 けようとする 受 贈 者 は 申 告 期 間 内 ( 贈 与 があった 年 の 翌 年 2/1~3/15まで)に 贈 与 税 の 納 税 猶 予 に 関 する 適 格 者 証 明 等 の 類 を 添 付 した 申 告 を 税 務 署 に 提 出 5 添 付 類 申 告 担 保 提 供 関 係 類 受 贈 者 が 推 定 相 続 人 に 該 当 することを 証 する 類 贈 与 事 実 を 証 する 類 ( 贈 与 契 約 等 ) 贈 与 税 の 納 税 猶 予 に 関 する 適 格 者 証 明 3 申 告 及 び 添 付 類 受 贈 者 2 適 格 者 証 明 農 業 委 員 会 1 証 明 願 (2 部 ) 贈 与 者 贈 与 日 まで 引 き 続 き3 年 以 上 農 業 を 営 んでいたこと 受 贈 者 取 得 の 日 に18 歳 以 上 取 得 日 まで 引 き 続 き3 年 以 上 農 業 に 従 事 取 得 後 速 やかに 農 業 を 行 うと 認 められること 税 務 署 4 通 知 実 体 的 判 断 を 伴 うため 専 決 処 理 は 不 適 切

2 相 続 税 の 申 告 時 特 例 を 受 けようとする 相 続 人 は 申 告 期 限 内 ( 相 続 開 始 を 知 った 日 から10ヶ 月 以 内 )に 相 続 税 の 納 税 猶 予 に 関 する 適 格 者 証 明 等 の 類 を 添 付 した 申 告 を 税 務 署 に 提 出 添 付 類 申 告 担 保 提 供 関 係 類 遺 産 分 割 協 議 遺 言 の 写 し 等 財 産 の 取 得 状 況 を 証 する 類 相 続 税 の 納 税 猶 予 に 関 する 適 格 者 証 明 注 : 上 記 のほか 申 告 期 限 までに 特 定 貸 付 けを 行 った 場 合 にはその 旨 の 届 出 を 添 付 農 業 相 続 人 2 適 格 者 証 明 1 証 明 願 (2 部 ) 実 体 的 判 断 を 伴 うため 専 決 処 理 は 不 適 切 3 申 告 及 び 添 付 類 被 相 続 人 死 亡 の 日 まで 農 業 を 営 んでいた 相 続 人 に 生 前 一 括 贈 与 を した 場 合 や 死 亡 の 日 まで 特 定 貸 付 け 又 は 営 農 困 難 時 貸 付 けが 行 われていた 場 合 を 含 む 農 業 委 員 会 相 続 人 申 告 期 限 までに 農 業 経 営 を 開 始 し その 後 も 引 き 続 き 農 業 経 営 を 行 うと 認 められる 特 定 貸 付 け 又 は 営 農 困 難 時 貸 付 けが 行 われる 場 合 を 含 む 右 欄 に 該 当 する 場 合 は 確 認 不 要 相 続 人 の 推 定 相 続 人 ( 後 継 者 ) 引 き 続 き 後 継 者 に 農 地 を 使 用 させ かつ 後 継 者 の 行 う 農 業 に 相 続 人 が 従 事 する 等 被 相 続 人 から 相 続 人 に 生 前 一 括 贈 与 が 行 われ かつ 農 業 者 年 金 受 給 のために 後 継 者 に 使 用 貸 借 されてい る 場 合 が 該 当 税 務 署 4 通 知

2 後 継 者 に 経 営 移 譲 した 場 合 の 届 出 ( 贈 与 税 の 納 税 猶 予 ) 特 例 を 受 けている 受 贈 者 が 農 業 者 年 金 受 給 のため 特 例 農 地 等 のす べてを 後 継 者 ( 推 定 相 続 人 )に 使 用 貸 借 し 経 営 移 譲 した 場 合 は 2ヶ 月 以 内 に 推 定 相 続 人 等 に 関 する 適 格 者 証 明 等 の 類 を 添 付 した 届 出 を 税 務 署 に 提 出 届 出 使 用 貸 借 による 権 利 の 設 定 を 受 けた 者 が 推 定 相 続 人 に 該 当 することを 証 する 類 添 付 使 用 貸 借 の 事 実 を 証 する 類 ( 使 用 貸 借 契 約 等 ) 類 推 定 相 続 人 等 に 関 する 適 格 者 証 明 受 贈 者 が 農 業 を 営 む 者 でなくなったことを 証 する 類 ( 農 業 者 年 金 基 金 への 届 出 の 写 し 等 ) 3 届 出 及 び 添 付 類 受 贈 者 2 適 格 者 証 明 農 業 委 員 会 1 証 明 願 (2 部 ) 受 贈 者 推 定 相 続 人 が 営 む 農 業 に 従 事 する 見 込 みであること 使 用 貸 借 権 の 設 定 を 受 けた 推 定 相 続 人 設 定 日 に18 歳 以 上 設 定 日 まで 引 き 続 き3 年 以 上 農 業 に 従 事 設 定 後 速 やかに 農 業 を 行 うと 認 められること 4 通 知 税 務 署

3 農 業 経 営 の 継 続 に 関 する 届 出 特 例 を 受 けている 受 贈 者 又 は 農 業 相 続 人 は 納 税 猶 予 期 間 中 3 年 ごとに 引 き 続 き 農 業 経 営 を 行 っている 旨 の 証 明 等 の 類 を 添 付 し た 届 出 を 税 務 署 に 提 出 添 付 類 届 出 引 き 続 き 農 業 経 営 を 行 っている 旨 の 証 明 ( ) 特 例 農 地 等 の 異 動 の 明 細 ( 過 去 3 年 間 に 異 動 があった 場 合 ) 農 業 生 産 出 荷 の 状 況 及 び 収 入 金 額 の 明 細 ( 過 去 3 年 分 ) 農 業 者 年 金 受 給 のため 後 継 者 に 使 用 貸 借 している 場 合 は 1その 後 継 者 が 引 き 続 き 農 業 を 行 っていること 2 受 贈 者 が 後 継 者 が 行 っている 農 業 に 従 事 していることの 証 明 また 営 農 困 難 時 貸 付 けを 行 っている 場 合 は 当 該 貸 付 けを 行 っていることの 証 明 受 贈 者 又 は 農 業 相 続 人 3 届 出 及 び 添 付 類 2 引 き 続 き 農 業 を 行 ってい る 旨 の 証 明 農 業 委 員 会 1 証 明 願 現 地 調 査 等 により 農 業 経 営 の 継 続 している 事 実 をきちんと 確 認 の 上 証 明 税 務 署 注 : 次 に 掲 げる 者 が 特 例 農 地 等 の 全 部 を 担 保 に 提 供 した 場 合 本 届 出 は 不 要 (ただし 特 例 農 地 等 に 都 市 営 農 農 地 が 含 まれる 場 合 等 を 除 く ) H6.12.31までの 贈 与 に 係 る 受 贈 者 H17.3.31までの 相 続 に 係 る 農 業 相 続 人

4 猶 予 期 限 の 確 定 ( 譲 渡 等 があった 場 合 ) 農 業 委 員 会 は その 業 務 を 通 じ 特 例 農 地 等 の 譲 渡 貸 付 け 転 用 耕 作 の 放 棄 ( 注 ) 等 の 異 動 の 事 実 があったことを 知 った 場 合 は 遅 滞 なく その 事 実 を 税 務 署 に 通 知 する 必 要 ( 租 税 特 別 措 置 法 第 70 条 の4 第 35 項 同 法 規 則 第 23 条 の7 第 40 項 ) 通 知 事 項 その 事 実 が 生 じた 特 例 農 地 等 の 所 在 地 目 及 び 面 積 特 例 の 適 用 を 受 けている 受 贈 者 の 氏 名 及 び 住 所 事 実 の 発 生 日 及 びその 詳 細 事 実 に 関 して 農 業 委 員 会 が 行 った 許 可 通 知 受 理 等 の 行 為 の 内 容 注 : 耕 作 の 放 棄 とは 農 地 法 第 32 条 の 規 定 による 遊 休 農 地 である 旨 の 通 知 があったことをいう 特 例 農 地 等 1 事 実 の 確 知 農 地 の 権 利 移 動 に 係 る 許 可 や 届 出 農 地 転 用 に 係 る 許 可 や 届 出 農 地 法 第 32 条 の 規 定 による 通 知 等 現 地 調 査 等 により 農 業 経 営 の 継 続 している 事 実 をきちんと 確 認 の 上 証 明 税 務 署 農 業 委 員 会 2 異 動 事 実 を 遅 滞 なく 通 知 上 記 通 知 が 適 確 に 実 施 されるよう 適 格 者 証 明 の 控 えを 年 次 別 に 編 綴 し 納 税 猶 予 に 係 る 整 理 台 帳 として 整 理 保 管 する 等 によ り 特 例 農 地 等 の 把 握 管 理 を 徹 底 する 必 要