デジタル送稿ガイド
報知新聞社 デジタル送稿ガイドライン 1. 基本注意事項 1-1 MacOS の使用 Mac OSX 10.5.8 まで 1-2 推奨アプリケーション lllustrator(ver.8.0.1~cs2 まで ) Photoshop( バージョンは問いません ) 1-3 ファイル形式 原稿データは配置画像も含めて必ず EPS ファイルの形式で入稿して下さい (ai ファイルは不可 ) 1-4 文字 図形の色設定について モノクロ広告の場合はグレースケールに カラー広告の場合は CMYK に設定して下さい RGB は厳禁 1-5 ファイル名 フォルダ名について フォルダ名 ( 掲載データ及び使用写真は必ず同一フォルダ内に納めて下さい ) 掲載日 掲載エリア スポンサー名 ファイル名 掲載日 掲載エリア スポンサー名 拡張子 (.eps) 使用する文字については 全角漢字 ひらがな カタカナ 半角英数字 となります それ以外は使用しないで下さい また スペース 半角スラッシュ ハイフンも使用不可になります 2
1-6 原稿制作サイズ カラー モノクロ共に刷寸で制作して下さい 原稿制作サイズ ブランケット版サイズ 天地 サイズ ( ミリ ) 左右 サイズ ( ミリ ) 1 段 32 全幅 377 2 段 66 1/2 187 3 段 100 1/3 125 4 段 134 1/4 93 5 段 168 1/5 75 6 段 202 1/6 62 7 段 236 1/7 53 8 段 270 1/8 46 9 段 304 10 段 338 11 段 372 12 段 406 13 段 440 14 段 474 15 段 508 ブランケット版 2 連版サイズはいずれも刷寸 2 連版サイズ 天地 508 左右 786 タブロイド版サイズ 天地 サイズ ( ミリ ) 左右 サイズ ( ミリ ) 1 段 36 全幅 254 2 段 74 3 段 113 タブロイド版サイズは組寸 4 段 152 5 段 191 6 段 229 7 段 268 8 段 307 9 段 346 10 段 384 3
1-8 報知新聞所有のフォント 使用フォントは下記の通りです モリサワNewCIDフォント 太ゴB101 ゴシックMB101B リュウミンL-KL 教科書 ICAL 太ミンA101 ゴシックMB101H リュウミンR-KL 教科書 ICAR じゅん101 ゴシックMB101U リュウミンM-KL 教科書 ICAM じゅん34 新ゴL リュウミンB-KL 新正楷書 CBSK1 じゅん501 新ゴR リュウミンH-KL 中ゴシックBBB 新ゴM リュウミンU-KL 見出しMB31 新ゴB 見出しMA31 新ゴU フォントワークスCIDフォント スーラCID-M ロダンCID-L スーラCID-DB ロダンCID-M スーラCID-B ロダンCID-DB スーラCID-EB ロダンCID-B マティスCID-M ロダンCID-EB ロダンCID-UB フォントワークスCIDフォント 太 G 外字 新 GL 外字 明朝 R 外字 太 M 外字 新 GR 外字 明朝 M 外字 じゅん外字 新 GM 外字 明朝 B 外字 細明朝外字 新 GB 外字 明朝 H 外字 中ゴシック外字 新 GU 外字 明朝 U 外字 見出 G 外字 見出 GB 外字 正楷外字 見出 M 外字 見出 GH 外字 丸ゴB 外字 見出 GU 外字 丸ゴM 外字 4
2. 原稿制作について ( イラストレーターでの作成注意点 ) 2-1 アウトライン作成方法について 文字は必ずアウトライン化してください アウトライン化しないと文字 化けする可能性があります アウトライン化することによりオブジェクトになります 2-2 オーバープリントの設定について メニューバーの フィルタ から カラー を選んでオプションの オーバープリントブラック を開き 塗り 線 にチェックを入れるか カラーの上に墨文字を入れる場合は 属性 の 塗 りにオーバープリント もしくは 線にオーバープリント にチェックを入れてください ノセとヌキについて ノセは下の色と上の色が掛け合わされます ヌキは上の色だけが生きます 白オブジェクト (CMYK0%) にオーバープリント属性は絶対に付けない様にお願い致します オーバープリント指定した白オブジェクトは透けてしまいます 5
2-4 グラデーション パターン ブラシについて グラデーションやパターン ブラシで描画されたものは出力エラーを起こす可能性があります 分割 拡張コマンドですべてオブジェクトに変換してください グラデーションに関する注意点イラストレーターで作成したグラデーションはトーンジャンプが発生する場合があります フォトショップのグラデーションツールを使用すると 適切な解像度であれば トーンジャンプは起こりにくくなります 透明機能の使用についてイラストレーター 9.0 以降についている 透明機能 を使うと出力エラーや 画像の抜けなどが生じる場合がありますので 9.0 以降に採用されている新機能は使用しないでください 2-5 文字サイズと線幅について 再現可能な最少文字サイズ設定は 4.5~5pt です 使用文字フォントによって異なりますが それ以下のフォントの使用は避けてください 線幅は 0.2pt(0.07mm) 以上です 2-6 画像のリンクについて 画像はリンクにチェックを入れてください 埋め込み不可 6
2-7 レイヤー統合について 表示 プリントには必ずチェックを入れてください 複数レイヤーはかならず統合してください 2-8 色指定について カラーの場合 CMYKで設定してください カラーパレットで CMYKモードを使用してください RGBは絶対使用しないでください モノクロの場合 グレースケールで設定してください スミ 1 色でグレースケールを使用してください 7
2-9 広告ケイについて 原稿に広告罫が無い場合原稿の範囲を透明罫で囲んでください 従来はイラストレーターの トンボ を使用することで対応していましたが システムの変更に伴いトンボでの入稿が不可能になりました 広告罫がある場合トンボは不要です ケイ線作成の注意必ず線幅を指定してください 外枠罫線は必ずアウトライン化し 罫線の外側を原稿サイズとしてください 尚 透明罫を使用している場合は ゲラに注意事項で書き加えて頂くか または 広告整理部の方まで連絡をお願いします この体裁では NG です 新システム広告掲載エリア ( 透明罫で囲む ) 設定 = 塗りナシ 線ナシ 2-10 不要なオブジェクトの処理について 広告原稿の外側 ( 枠の外側 ) に不要なオブジェクト 文字 孤立点があると そこまでの範囲を原稿として読み取ります そうすると実際の原稿よりも小さいサイズになってしまいます 必ず原稿外の不要なオブジェクトなどは削除してください ( ゲラ書き等の注釈も含む ) また 写真をフォトショップなどで切り抜き 原稿に傾けて配置した場合など 切り抜かれて見えなくなっている写真の角の部分がはみ出してしまい 不要なオブジェクトとなる場合があります 注意してください アートワークモードを用いると確認が容易になります 8
3. 原稿制作について ( フォトショップでの作成注意点 ) 3-1 画像処理について イメージモードと解像度の設定 画像は掲載サイズの実寸で解像度 200ppi~350ppi 程度の画像データを用意してください CMYK( カラー広告の場合 ) グレースケール ( モノクロ広告の場合 ) モノクロ 2 階調 ( ロゴ等 ) RGBは絶対使用しないでください モノクロ2 階調モード=ロゴ等を取り込んでスミ 100% で使用する場合は解像度を 1200ppi 程度に設定してください ロゴを貼り込む場合にモノクロで階調のあるロゴやカラーは lllustratorでトレースしたアウトラインデータ (lllustratoreps) を使用してください モノクロ2 階調の場合はビットマップデータでも構いません ( 必ず原寸または縮小を使用してください ) 9
3-2 スクリーン線数 角度 網点形状の設定 報知新聞社のデフォルト値を使用する場合 ハーフトーンスクリーン でダイアログの プリンタの初期設定を使用 にチェック スクリーン線数設定 カラー指数 モノクロ指数 記事下広告 175lpi 120 lpi 記事中広告 175lpi 120 lpi 変形広告 175lpi 120 lpi 角度の設定 シアン マゼンタ イエロー ブラック モノクロ 15 45 0 75 45 時計回りの角度です 網点形状 網点形状は 四角 にしてください 10
ハーフトーンスクリーン情報を任意で設定する場合 報知新聞社のデフォルト値を使用しない場合 カラーの場合 任意の場合 プリンタの初期設定を使用 のチェックを外す アキュレートスクリーンを使用 にチェックを入れる すべてのインキに同じシェイプを使用 にチェックを入れる ( 各色共通 ) カラー線数の推奨値 65~120lpi 角度はC15 M45 Y0 K75 度 網点形状は 四角 を使用してください モノクロの場合 モノクロは プリンタの初期設定を使用 のチェックを外す アキュレートスクリーンを使用 もチェックを外してください モノクロ線数の推奨は65~120lpi 角度は45 度 網点形状は 四角 を使用してください 新聞カラー広告のTAC UCR GCR 新聞カラー広告用のスキャニング時のUCR GCR カラー広告全体のTACは250% 程度を目安として下さい インキの総使用量を250% 以上に設定しないでください インキ量が多いと つぶれ よごれ が出やすくなります 2-14 ファイル情報の確認 制作が完了したら 書式情報 でフォント 色の指定 画像などに間違いがないか確認してくだ さい 11
4. 入稿データの送稿 4-1 CD ラベルの記入 1) 媒体名 2) 掲載本社 ( 掲載地域 ) 3) 掲載日 ( 掲載本社で日付が異なる場合はそれぞれ明記 ) 4) 広告主名 5) 広告ケイ ( 広告ケイを通常の実線処理をした場合と透明線で処理した 場合どちらか明記 ) 6) 掲載サイズ 7) 色指定 8) 広告会社名 9) 製作会社名 10) 備考上記の1)~9) はいずれも明記してください 尚 CD-Rの返却の際に掲載日 広告会社名を明記されない場合は返却が出来ませんのでご注意ください 4-2 ウイルスチェック ウイルスはファイル ソフト ハードの破損 また ネットワークにも多大な損害をあたえますの で 必ずワクチンソフトを使いウイルスチェックを行ってください MO のチェックも行ってくだ さい 4-3 入稿方法 CD-R 送稿 Macintosh フォーマットか共通フォーマットを使用してください オンライン GTRAX 送稿 ( 加入されているのを前提 ) 送信先 : 東京本社広告整理部 アドレス :cl-tokyo1.hochi@i-gtrax 送信先 : 大阪本社広告整理部 アドレス :cl-osaka1.hochi@i-gtrax 12
4-4 念稿ゲラについて CDで持ち込む場合は PSプリンタで出力したゲラを添付してください 掲載情報 ( 掲載日 掲載エリア スポンサー名 広告会社 ) をゲラに明記してください その際に必ず原稿データ内には書き込まず ゲラ用のデータに書き込んでください 尚 透明罫を使用している場合は ゲラに注意事項で書き加えて頂き 原稿のアタリを明記の上併せてお願いします オンライン送稿で入稿する場合は PDF データをゲラに用いてください または FAX でも可能 です 4-5 原稿入稿締め切り モノクロ 組日前日午前 カラー 組日 2 日前午前 いずれも土 日 祝日は除く 備考 : 本ガイドラインの画像等は Windows で制作したもので Macintosh とは多少画像が異なります デジタル制作 送稿に関する問い合わせ窓口 報知新聞東京本社ビジネス推進局広告編成部担当岡田上野 03-5479-1261 13