ActiveImage Protector 4

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Copyright 2016 NetJapan, Inc. 無断複写 転載を禁止します 本ソフトウェアと付属ドキュメントは株式会社ネットジャパンに所有権および著作権があります ActiveImage Protector ActiveImage Protector Server ActiveImage Protector Desktop ActiveImage Protector IT Pro ActiveImage Protector for Hyper-V with SHR ActiveImage Protector for Hyper-V Enterprise ReZoom ActiveImage Protector Linux ActiveImage Protector Virtual ActiveImage Protector Cluster ActiveImage Protector Cloud ActiveImage Protector Basic ImageBoot ImageCenter LE は株式会社ネットジャパンの商標です 本ガイド中のその他のブランド名及び製品名は それぞれ帰属する所有者の商標または登録商標です 目次 1. はじめに... 3 システム要件... 3 2. インストール... 4 3. アクティベーション... 8 4. スケジュール バックアップの設定と実行... 10 単体バックアップ... 10 スケジュールバックアップ... 15 5. リストア... 21 ファイル単位のリストア... 21 システムリカバリーの実行... 24 APPENDIX... 34

1. はじめに ActiveImage Protector は レガシーマシンから最新の仮想マシンまで様々な環境の Windows マシンを 先進のディスクイメージング技術により バックアップ / リカバリーできるツールです システムを稼動したままでバックアップするホットイメージング 起動前のクリーンなシステムボリュームをバックアップするコールドイメージング 変更部分だけを高速にバックアップする増分バックアップや 自社の管理ツールと組み合わせて自動化を行えるコマンドライン実行など バックアップソリューションに必要な機能はすべて装備しています システム要件 ActiveImage Protector 4 のシステム要件は下記のとおりです インストール先のマシンが 以下のシステム要件を満たしていることをご確認ください メモリ (RAM) 768MB 必須 (1024MB 以上を推奨 ) ハードディスク DVD-ROM ドライブサポート対象 OS ネットワーク 650MB 以上の空き容量が必要製品インストール / ActiveImage Protector Boot Environment の起動に必要 Windows 10 (x86/64) Windows 8 および 8.1 RT を除くすべてのエディション (x86/64) Windows 7 Starter を除くすべてのエディション (x86/64) オンライン認証のためにインターネット接続が必要 なお 制限事項等については ActiveImage Protector 製品メディア内のリリースノートをご確認ください 3

2. インストール バックアップ対象のマシンに ActiveImage Protector をインストールする方法を説明します 1. マシンに製品メディアをセットすると インストールのランチャーが表示されますので [ActiveImage Protector のインストール ] をクリックします ランチャーが表示されない場合は 製品メディアの setup.exe を直接実行してください 2. [ 次へ ] をクリックします 4

3. ライセンス契約書の内容を確認します 契約書に同意できる場合は [ このライセンス契約書に同意します ] のチェックボックスをオンにしてから [ 次へ ] をクリックします 4. [ プロダクトキー ] を入力します アクティベーションも続けて自動実行する場合は [ インストール完了後 アクティベーションを行う ] の チェックボックスをオンにしてから [ 次へ ] をクリックします 5

5. セットアップタイプは [ 標準 ] を選択して [ 次へ ] をクリックします 6. 言語パックの [ 日本語 ] のチェックボックスがオンになっていることを確認して [ 次へ ] をクリックします 6

7. [ インストール ] をクリックします 8. インストールを完了したら製品メディアを取り出してから [ 今すぐ再起動する ] を選択して [ 完了 ] を クリックします マシンが自動的に再起動します 7

3. アクティベーション インストールした ActiveImage Protector に対して手動でアクティベーションを実行し 評価期限を解除します インストール時にアクティベーションを自動実行している場合は この手順は不要です 1. ActiveImage Protector を起動します Windows 7 以前のデスクトップ OS の場合 : [ スタート ] [ すべてのプログラム ] [NetJapan] [ActiveImage Protector] をクリックします Windows Server 8 以降のデスクトップ OS の場合 : [ スタート ] [ アプリ ] [NetJapan] [ActiveImage Protector] をクリックします 2. [ ヘルプ ] メニューから [ アクティベーション ] をクリックします 8

3. [ プロダクトキー :] を入力してから [ アクティベーション ] をクリックします 4. 下記のメッセージが表示されたら アクティベーションは完了です [OK] をクリックしてください 9

4. スケジュール バックアップの設定と実行 単体バックアップ 今すぐバックアップを実行する 単体バックアップの方法について説明します 1. ActiveImage Protector を起動します Windows 7 以前のデスクトップ OS の場合 : [ スタート ] [ すべてのプログラム ] [NetJapan] [ActiveImage Protector] をクリックします Windows Server 8 以降のデスクトップ OS の場合 : [ スタート ] [ アプリ ] [NetJapan] [ActiveImage Protector] をクリックします 2. [ バックアップ ] [ 今すぐバックアップ ] をクリックします 10

3. バックアップ元を選択します ここでは例として バックアップ元はディスク全体を選択します [ ディスク ] を選択してから [ ディスク 0] のチェックボックスをオンにします バックアップ元の選択が完了したら [ 次へ ] をクリックします 4. イメージファイル保存先を指定します ここでは保存先を 192.168.70.30 disk として説明します [ フォルダーを選択 ] をクリックします 11

5. 保存先のパスを直接入力します 下記の場所に保存先の直接パス 192.168.70.30 disk を入力し Enter キーを押します 6. 保存先に対する認証情報を入力します ユーザー名は コンピューター名 ユーザー名 の形式で入力してください ここでは例として コンピューター名を server01 ユーザー名を aip とします [ ユーザー名 :] に server01 aip [ パスワード :] に設定されているパスワードを入力してから [ 検証 ] をクリックしてください 12

7. 保存先を確認します 保存先のフォルダーが選択されていることを確認してから [ フォルダーを選択 ] をクリックします 8. ファイル名を入力します ここでは例として イメージファイル名は backup01 とします ( 拡張子は自動設定されます ) [ ファイル名 :] に backup01 と入力して [ 次へ ] をクリックします 13

9. バックアップの内容が表示されます 確認してから [ 完了 ] をクリックすると バックアップが開始されます 10. バックアップが開始されると バックアップタスクが表示されます 進捗が 100% になるとバックアップは完了します 14

スケジュールバックアップ 定期的にバックアップを実行する スケジュールバックアップの方法について説明します 1. ActiveImage Protector を起動します Windows 7 以前のデスクトップ OS の場合 : [ スタート ] [ すべてのプログラム ] [NetJapan] [ActiveImage Protector] をクリックします Windows Server 8 以降のデスクトップ OS の場合 : [ スタート ] [ アプリ ] [NetJapan] [ActiveImage Protector] をクリックします 2. [ バックアップ ] [ バックアップスケジュールの作成 ] をクリックします 15

3. バックアップ元を選択します ここでは例として バックアップ元はディスク全体を選択します [ ディスク ] を選択してから [ ディスク 0] のチェックボックスをオンにします バックアップ元の選択が完了したら [ 次へ ] をクリックします 4. イメージファイル保存先を指定します ここでは保存先を 192.168.70.30 disk として説明します [ フォルダーを選択 ] をクリックします 16

5. 保存先のパスを直接入力します 下記の場所に保存先の直接パス 192.168.70.30 disk を入力し Enter キーを押します 6. 保存先に対する認証情報を入力します ユーザー名は コンピューター名 ユーザー名 の形式で入力してください ここでは例として コンピューター名を server01 ユーザー名を aip とします [ ユーザー名 :] に server01 aip [ パスワード :] に設定されているパスワードを入力してから [ 検証 ] をクリックしてください 過去に指定済みの保存先を再指定した場合は 認証情報が記録されているため 手順 5 手順 6 の 画面は表示されません 17

7. 保存先を確認します 保存先のフォルダーが選択されていることを確認してから [ フォルダーを選択 ] をクリックします 8. タスク名とファイル名を入力します ここでは例として タスク名は schedule01 イメージファイル名は backup01 とします ( 拡張子は自動設定されます ) [ タスク名 :] に schedule01 [ ファイル名 :] に backup01 と入力して [ 次へ ] をクリックします 18

9. バックアップ実行のタイミングを設定します ここでは例として 下記の設定で週単位のバックアップスケジュールを作成します ベースバックアップ: 週単位 増分バックアップ: 週単位 ベースバックアップ: 日曜日の午前 1 時 増分バックアップ: 月曜日から金曜日までの午前 1 時 すべての項目を設定したら [OK] をクリックします 10. スケジュールのオプションを設定します [ 保有ポリシーを有効にする ] のチェックボックスをオンにして [ 保有するバックアップイメージの世代数 :] を 3 に設定します ( この設定でイメージの保存先に 3 世代分のイメージが残ります ) オプションの設定が完了したら [ 次へ ] をクリックします 19

11. バックアップの内容が表示されます 確認してから [ 完了 ] をクリックすると バックアップのスケジュールが作成されます 12. 作成済みのスケジュールは [ ダッシュボード ] [ スケジュール ] で確認できます 指定した時刻になると スケジュールバックアップが実行されます 20

5. リストア ファイル単位のリストア Windows のエクスプローラーから ActiveImage Protector のイメージファイルを直接開いて ファイル単位のリストアを実行します 以下の手順を行ってください 1. イメージファイルを参照するため エクスプローラーを起動します 2. イメージファイルの保存先を開きます ここでは例として 192.168.70.30 disk にあるイメージファイルを開きます エクスプローラーのアドレス欄に 192.168.70.30 disk を入力してから Enter キーを押します ( ユーザー認証が求められた場合は 保存先にアクセス可能なユーザー名とパスワードを入力してください ) 21

3. イメージファイルをダブルクリックして開きます (Windows セキュリティの画面が表示された場合は [OK] をクリックしてください ) 4. [Disk 0 Volume 1] をダブルクリックして開きます 22

5. 復元したいファイル / フォルダーを右クリックしてから [ コピー ] を選択します 6. 復元したい場所 ( デスクトップ等 ) で右クリック [ 貼り付け ] を選択して コピーしたファイル / フォルダーを 復元します 以上で復元の操作は完了です 23

システムリカバリーの実行 ActiveImage Protector の製品メディアを使用して システムリカバリーを行います 注意 : システムのリカバリーを行うと ローカルに存在するデータがすべて削除されますので 十分に注意してから実行してください 1. ブートメディアをセットして マシンをメディアからブートします 起動環境の起動が完了するまで しばらく待ちます 2. 言語選択が表示されますので [Select Language] [ 日本語 ] を選択してから [OK] をクリックしてください 3. ActiveImage Protector のコンソールが起動します IP アドレスの設定を行うため [ ユーティリティ ] [ ネットワーク設定 ] をクリックします 24

4. [ 以下の IP アドレスを使用する ] をクリックしてから [IP アドレス ] と [ サブネットマスク ] を入力します ここでは例として IP アドレスに 192.168.70.31 サブネットマスクに 255.255.255.0 を入力 してから [ 適用 ] をクリックします 5. ネットワーク設定の確認が求められますので [OK] をクリックします 25

6. [ マウント ( ネットワーク )] をクリックします 7. イメージファイルの保存先をマウントします ここでは例として 下記の設定で保存先をマウントします ネットワーク上のコンピューター:BACKUP-SV IP アドレス :192.168.70.30 共有フォルダー:disk ユーザー名:aip パスワード:( 設定されているパスワード ) [BACKUP-SV(192.168.70.30)] をダブルクリックします 保存先のコンピューターが表示されない場合は [ コンピューターリストの更新 ] をクリックしてください 26

8. [ ユーザー名を入力してください :] に 保存先にアクセス可能なユーザー名を入力してから [OK] を クリックします ここでは例として aip と入力します 9. 続けて [ パスワードを入力してください :] に ユーザー名に対するパスワードを入力してから [OK] を クリックします 10. コンピューターの左側にある [+] マークをクリックして 共有フォルダーを展開します 27

11. 共有フォルダー ( ここでは [disk]) を選択してから [ マウント ] をクリックします 12. [ 現在マウントしているネットワーク共有フォルダー ] の一覧に マウントポイントが作成されていることを 確認します 28

13. [ 復元 ] [ 復元するイメージの選択 ] をクリックします 14. マウントしたフォルダー ( ここでは NetVolume_192.168.70.30_disk ) を開いて イメージファイルを選択し てから [ 開く ] をクリックします 29

15. [ 選択したイメージ内のディスクマップ :] の [ ディスク 0] のチェックボックスをオンにしてから [ 次へ ] をクリックします 16. [ 復元アイテム :] の [ ディスク 0] を [ 復元設定 :] へドラッグアンドドロップします 30

17. 復元先の消去について確認が求められます 問題が無ければ [OK] をクリックします 18. [ 次へ ] をクリックします 31

19. 確認が表示されます 復元の設定に問題が無ければ [ 完了 ] をクリックします 20. 復元のタスクが実行されます 32

21. 復元のタスクの進捗が 100% になったら復元は完了です 22. [ 操作 ] [ 終了 ] [ シャットダウン ] をクリックして起動環境を終了します マシンのシャットダウンが完了したら ブートメディアを取り出します 再度マシンの電源を ON にして Windows が正常起動するかを確認します 以上で復元の作業は完了です 33

APPENDIX ActiveImage Protector 参考情報 ネットジャパンの Web サイト 製品情報の他 各種資料やサポート情報 アップデートなど 総合的にご案内しています https://www.netjapan.com/jp ActiveImage Protector FAQ サポート情報のデータベースです https://kb.netjapan.com/ 34