ActiveImage Protector 2016 R2

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1 のご紹介 2016 年 8 月 19 日 ネットジャパン法人営業部 1

2 目次 ActiveImage Protector 2016 R2 の新機能 P3 1. インストール P5 2. コンソール P6 3. バックアップ P9 4. バックアップウィザード P11 5. イメージの復元 P17 6. イメージ管理 P23 7. ユーティリティ P25 8. 仮想化 P27 9. その他の機能 P 重複排除圧縮 P 即時起動ソリューション ImageBoot P 本格的な 即時起動ソリューション vstandby AIP P イメージ管理ツール ImageCenter LE P44 2

3 ActiveImage Protector 2016 R2 の新機能 1. ネットワーククライアント管理機能 ネットワーク上の登録した複数のクライアントエージェントの状況を確認できます また コンソール上からバックアップの開始やリモートコンソールでの接続が可能です リモートネットワークコンピューターでスケジューリングされているバックアップタスクをワンクリックで実行することができます リモートネットワークコンピューターで試用版を使用していた場合 試用版プロダクトキーから製品版プロダクトキーへアップグレードさせることができます 2. プッシュインストール機能リモートネットワークコンピューターへ ActiveImage Protector のエージェントやコンソールをリモートでインストールできます 複数台への一括インストールも可能です ターゲットコンピューターを検索して インストールパッケージを選択し プロダクトキーを指定できます アクティブディレクトリーからのコンピューターリストの取得も可能です 3. バックアップ再開機能スケジュールされたバックアップが何らかの理由で実行されなかった場合 実行可能になった後にバックアップを再開できます 例えば バックアップ設定時間に電源が切れていた場合 再起動後にバックアップが実行されます 3

4 ActiveImage Protector 2016 R2 の新機能 4. 復元機能の強化 シュリンクオンザフライ機能が実装され NTFS のボリュームの縮小復元が可能です 例えば 用意した代替ハードディスクの容量が復元元のボリュームサイズよりも小さい場合でも 縮小して復元できます ベアメタルリカバリーをおこなう場合 ベアメタルディスクに対して初期化ができるようになりました また ベアメタルのディスクにパーティションを作成できます 5. 仮想化機能の強化 Hyper-V ホスト VMware vsphere ホストへ仮想変換する場合 仮想ディスクをアタッチ済の仮想マシンとして変換することができます これにより 変換後すぐに仮想マシンを起動できるようになります 6. メール通知機能の強化メールによる通知機能に タスクの概要 ライセンスステータスの警告 ( 使用期限 ) の情報が追加されています 4

5 1. インストール ランチャーメニューから インストール このメニューから関連製品もインストールすることができます ImageCenter LE ActiveImage Protector (AIP) のイメージファイルを結合 リモートサイトにコピーするツールです vstandby AIP AIPのイメージファイルから仮想スタンバイマシンを自動作成するAIPのオプション製品の試用版です ImageBoot イメージファイルから仮想マシンを即時起動するツールです 5

6 2. コンソール 2-1 標準コンソール バージョン 2016 で GUI を一新 Linux Edition とコンソールを統一 Windows Edition のコンソールから Linux Edition のエージェントに接続し 管理 操作することができるようになりました 6

7 2. コンソール 2-2 リモート管理コンソール リモート管理コンソールを搭載 コンソールから複数の AIP エージェントの状況の確認やバックアップタスクの実行ができます また エージェントに接続してリモートコンソール機能としても使用可能です 7

8 2. コンソール 2-3 リモートコンソールによるプッシュインストール ネットワーク上のホストを検索 ネットワーク上のホストを検索するか ホスト名もしくは IP アドレスで特定のホストを指定して プッシュインストールを実行します 複数台同時にプッシュインストール プッシュインストールは 新規インストールだけでなく 旧バージョンからのアップデートやアンインストールも実行することができます 8

9 3. バックアップ 3-1 バックアップのテクノロジー イメージバックアップ ActiveImage Protector はブロックベースのイメージングバックアップのソフトウェアです バックアップ対象は ディスク全体 と パーティション単位 です 伝統的なファイル / フォルダ単位のバックアップはサポートしていません VSS(Volume Shadow copy Service) によるスナップショット ActiveImage Protector は VSS を使ったホットイメージングをサポートします Windows OS だけではなく SQL Server Exchange Server や Oracle 等の VSS 対応のアプリケーションを サービス稼働中でも整合性のあるバックアップができます スマートセクタバックアップ使用しているセクタのみをバックアップ対象とするテクノロジーです ディスク パーティションサイズが大きくても 使用領域のみをバックアップするため高速に処理できます トラッキングドライバによる増分バックアップ ActiveImage Protector は独自のトラッキングドライバにより 更新されたセクタのみを高速にバックアップできます 9

10 3. バックアップ 3-2 バックアップの種類 今すぐバックアップ 1 回のみのバックアップです スケジュールは設定不要で すぐにバックアップを作成できます スケジュールバックアップ ActiveImage Protector のスケジューラーを使用した定期的なバックアップです 増分バックアップが設定可能で 週単位 / 月単位で動作する日時を指定できます Windows を稼働しながら無停止でバックアップできます コールドバックアップ ActiveImage Protector の製品メディア もしくは起動環境ディスクからマシンを起動して実行します OS をシャットダウンした状態のバックアップが可能です OS の初期イメージ作成など クリーンな状態をバックアップしたい場合に向いています 10

11 4. バックアップウィザード 4-1 バックアップ対象の選択 ディスク単位でバックアップディスク単位でバックアップを実行します メタデータを含んだイメージが作成されます UEFI 構成の場合はディスク単位でバックアップ します ボリュームでバックアップボリューム ( パーティション ) 単位でバックアップを実行します イメージにメタデータは含まれません 11

12 4. バックアップウィザード 4-2 保存先の指定とバックアップのオプション イメージの保存先を指定 イメージの保存先は [ フォルダーを選択 ] をクリックして RFE( リモートファイルエクスプローラー ) から指定するか もしくは手動で直接パスを入力して指定します 保存先として指定できるのは ローカル / ネットワークのストレージデバイスです バックアップのオプション設定 作成するイメージの圧縮率 パスワード 暗号化を設定します 12

13 4. バックアップウィザード 4-3 高度な設定 バックアップ時の詳細な動作を設定 高度な設定では イメージファイルを分割したり バックアップ時に動作するバッチファイルを指定します 通常は初期値の状態で構いません 13

14 4. バックアップウィザード 4-4 スケジュールの設定 1 週単位 週末にベースライン ( フル ) バックアップを作成し 平日に増分バックアップを作成するような運用に向いています 月単位 曜日に関係なく 日にちでバックアップを作成する運用に向いています 14

15 4. バックアップウィザード 4-4 スケジュールバックアップ 2 増分のみ ( 永久増分 ) 初回はベースラインバックアップを実行し 以降は増分バックアップのみを繰り返すスケジュールです 月単位 + 週単位 ベースラインバックアップは月単位 増分バックアップは週単位 というように異なる実行単位を組み合わせたスケジュールです 15

16 4. バックアップウィザード 4-5 スケジュールバックアップのオプション 保有ポリシーの設定 保存先の古いイメージファイルを自動的に削除する機能です ベースライン ( フル )+ 増分 を 1 世代として イメージを世代管理できます 初期設定では 新しいベースラインを作成した後に 保有ポリシーにしたがって古い世代のイメージを削除します 16

17 5. イメージの復元 5-1 復元方法による違い ホットリストア Windows 上の AIP コンソールから復元を実行します システムドライブ以外のディスク ボリューム ( パーティション ) を復元することができます コールドリストアディザスタリカバリーの際に使用します 製品メディア (AIPBE Linux) または起動環境ディスク (AIPBE Windows PE) でマシンをブートして復元を実行します すべてのディスク ボリューム ( パーティション ) を復元することができます ファイルリストア次のどちらかの方法でファイル フォルダ単位の復元を実行できます 1イメージのマウント機能を使用して イメージに割り当てたドライブレターから コピー & 貼り付けを使用します 2イメージファイルを直接参照 ( ダブルクリック ) してから コピー & 貼り付けを使用します 17

18 5. イメージの復元 5-2 イメージ復元ウィザード 復元はドラッグ & ドロップで指定 ディスク全体またはパーティションごとに復元アイテムを指定することができます 復元アイテムと復元先を明示的に指定できるようになりました 18

19 5. イメージの復元 種類の起動環境ディスク Linux ベースの起動環境ディスク (AIPBE Linux) AIP の製品メディアが Linux ベースの起動環境ディスク ( ブートメディア ) として使用できます Ubuntu をベースとした Linux で構成されています Windows PE ベースの起動環境ディスク (AIPBE Windows PE) 起動環境ビルダーから Windows PE ベースの起動環境ディスク ( ブートメディア ) を作成することで使用できます 起動環境ディスクを作成するためには Windows AIK か Windows ADK を事前にセットアップした環境が必要です ディザスタリカバリーやコールドバックなどの基本機能の他に ドライバーローダーや AIR 機能 ボリュームの拡張復元などのフル機能を使用できます 19

20 5. イメージの復元 5-4 ディザスタリカバリーの手順 手順 1 起動環境でマシンをブートします 製品メディア (AIPBE Linux) または起動環境ディスク (AIPBE Windows PE) でマシンをブートします 手順 2 ローカルディスクとネットワークの認識を確認をします 起動環境によるブートが完了したら 復元対象のディスクと使用するネットワークが認識しているかを確認します 手順 2-1 デバイスを認識していない場合は USB メモリなどからデバイスドライバをロードさせることができます (AIPBE Windows PE のみ ) 手順 3 復元を実行します イメージ復元ウィザードを実行して 復元するイメージと復元先の対象ディスク ボリュームを指定します 復元の完了後に起動環境を再起動します 20

21 5. イメージの復元 5-5 AIR 機能 バックアップ元と異なるハードウェアに復元 復元先の環境にストレージドライバを組み込むことで バックアップ元とは異なるハードウェアに復元が実行できるようになります AIR は WindowsPE ベースの起動環境のユーティリティから手動実行します 21

22 5. イメージの復元 5-6 起動設定の修復 (BCD の修復機能 ) Windows の BCD(Boot Configuration Data) を修復するツール BCD の破損等が原因で起動できなくなった Windows に修復を試行するツールです 起動設定の修復は WindowsPE ベースの起動環境のユーティリティから手動実行します 22

23 6. イメージ管理 6-1 イメージ管理 ( 検証 結合など ) 作成済みイメージに対して処理を実行 - 検証 ( イメージ整合性の確認 ) - 結合 ( 増分イメージ同士の合成 ) - アーカイブ作成 ( ベースイメージと増分イメージの合成 ) - MD5 の計算 (MD5 ファイルの作成 ) - 仮想ディスクへ変換 ( イメージから仮想形式への変換 ) - マウント ( イメージにドライブレターを割り当てる ) - 削除 ( イメージの削除 ) 23

24 6. イメージ管理 6-2 イメージのマウント ファイルリストアの際に利用 イメージファイルに対してローカルのドライブレターを割り当てることで エクスプローラー経由でイメージ内のファイルにアクセスすることができます ファイルリストアの際に利用するだけでなく イメージファイル内にウイルススキャンを実行することなど 多様な利用方法があります 24

25 7. ユーティリティ 7-1 起動環境 (BE) ビルダー (Linux) Linux ベースの起動環境 ( リカバリーメディア ) を作成する機能 作成する内容は製品メディアと同じですが UBS メモリーをブートメディアとして作成することができます 起動環境はディザスタリカバリーの際に利用します 25

26 7. ユーティリティ 7-2 起動環境 (BE) ビルダー (WinPE) Windows PE ベースの起動環境 ( リカバリーメディア ) を作成する機能 事前にマイクロソフトの Windows AIK か ADK のセットアップが必要です 起動環境の作成先として 次の 3 つを選択できます - PreBoot 環境 - ISO イメージファイル - USB 起動メディア 26

27 8. 仮想化 種類の変換モード イメージから変換 作成済みのイメージを変換元として 仮想変換を実行します 事前にバックアップが必要です 27 ディスクから変換 ローカル接続されたディスクを変換元として ダイレクトに仮想変換を実行します

28 8. 仮想化 8-2 変換先 VMware 製品向け変換 ESXi ホストを対象として仮想化変換を実行します 変換完了後に起動可能な状態で仮想マシンを作成します Hyper-V 向け変換 Hyper-V ホストを対象として仮想化変換を実行します 変換完了後に起動可能な状態で仮想マシンを作成します 28

29 9. その他の機能 9-1 Pre-Boot 環境 ローカルディスクから Windows PE ベースの起動環境を実行する機能 DVD メディアを使用せずに ハードディスクから起動環境を開始できます PreBoot は Windows のブートマネージャーのメニューに追加されますので Windows 起動時に選択します 29

30 9. その他の機能 9-2 E メール通知機能 スケジュールバックアップの結果をメール通知する機能 E メール通知をおこなうタイミングは次の 3 つから選択します - タスク成功時 - タスク失敗時 - タスク終了時 バックアップ結果の他に タスクサマリーとライセンスの期限切れを通知できるようになりました 30

31 9. その他の機能 9-3 コマンドラインのサポート AipControl.exe コマンドを使用 AipControl.exe を使用することで コンソールを介さずにバックアップが実行できます AIP のスケジューラーを使用せずに 他のアプリケーションから呼び出してバックアップする際に便利です 多様な使用方法がありますので 弊社のハンズオンセミナーをご受講ください 31

32 9. その他の機能 9-4 自動アップデート機能 インターネット経由でアップデートを確認 アップデートの確認はバックグラウンドで自動的に実行されます 新しいアップデートが見つかった場合はポップアップで利用可能なバージョンを表示します アップデートは任意のタイミングで実行できます 32

33 10. 重複排除圧縮 10-1 重複排除圧縮機能について ディスク上の重複ブロックを排除バックアップ時にインラインで重複を排除します 同時に圧縮を適用重複排除時にバックアップファイルを圧縮します 全ての保存先に対応可能バックアップソフト側で重複排除を実行するため イメージ保存先の種類を問わず利用できます 従来の高圧縮からさらに 20%~30% のサイズ縮小を実現できます 33

34 10. 重複排除圧縮 10-2 重複排除の動作 1 バックアップストリームのブロック毎にインデックスを作成 2 重複ブロックを排除 3 圧縮 34

35 10. 重複排除圧縮 10-3 重複排除の計測結果 ( 保存先はローカルディスク ) (2016 年 4 月調べ ) 35

36 10. 重複排除圧縮 10-4 重複排除の使用と設定 重複排除の設定重複排除レベルと一時作業フォルダーの場所は変更が可能です レベルはブロックサイズを設定します レベル 1 = 2K レベル 2 = 4K( デフォルト ) レベル 3 = 8K 重複排除レベルの設定 36

37 11. 即時起動ソリューション ImageBoot 11-1 ImageBoot の概要 ImageBoot とは ImageBoot は ActiveImage Protector で作成したイメージファイルを直接仮想マシンとして即時起動させるソフトです ImageBoot は バックアップファイルが間違いなく復元できて ブート可能かをもっと簡単に確認したい 仮想化の動作試験がしたい 緊急に一時的にバックアップファイルから起動したい というユーザーの強い要望に応えて ネットジャパンが独自に開発したユーティリティで 誰でも無償でダウンロードして使用することができます 37

38 11. 即時起動ソリューション ImageBoot 11-2 ImageBoot の特長 ネットジャパンの ActiveImage Protector のバックアップイメージファイルを仮想ハードディスクとしてアタッチした仮想マシンを即時起動できます 例えば通常 1TB の Windows システムのイメージファイルの復元には 数時間以上かかりますが ImageBoot なら 2 分 * 足らず ( 弊社実測値 ) で起動することができます (* ただし 起動時間は環境に依存します ) ImageBoot は OS すべてのアプリケーションやデータを含む一時的な代替マシンの役割を果たしますので 障害が発生したシステムや故障したハードウェアが修復されるまで 暫定的にマシンを使用することができます Windows 上で動作する以下の主要な仮想アプリケーションで動作可能です これは世界初 ( 当社調べ ) です VMware WorkStation/Player/Player pro Microsoft Hyper-V uefi と 2TB 超えのドライブのサポート 38

39 11. 即時起動ソリューション ImageBoot 11-3 仮想マシンの起動 1 ImageBoot を起動スタートメニューから ImageBoot を起動して [ 次へ ] をクリックします 2 イメージファイルの選択起動するイメージファイルとディスクを選択してから [ 次へ をクリックします 39

40 11. 即時起動ソリューション ImageBoot 1-3 仮想マシンの起動 3 ハイパーバイザーの選択利用可能なハイパーバイザーは カラーで表示されます ハイパーバイザーを選択してから 仮想マシンの設定を調整して [ 起動 ] をクリックします 4 仮想マシンの起動選択したハイパーバイザーで 仮想マシンが自動的に開始されます 40

41 11. 即時起動ソリューション ImageBoot 11-3 仮想マシンの起動 5 仮想マシンの起動が完了仮想マシンの起動が完了し 利用可能な状態になりました 通常の仮想マシンと同様の使い方ができます 6 ImageBoot の終了仮想マシンをシャットダウンしてから ImageBoot を終了します 仮想マシンを継続して使用したい場合は ImageBoot を起動した状態にします 41

42 12. 本格的な 即時起動ソリューション vstandby AIP 最新のバックアップを起動可能な仮想マシンとして待機させ 惨事復旧における復元時間ゼロ 即時起動のソリューションを提供します バックアップイメージを保存するフォルダーを監視 vstandby AIP は保存したイメージファイルが更新されると即時にスタンバイ仮想マシンを作成します スケジュールに従ったスタンバイ仮想マシンの作成も可能です レプリケーションしたバックアップイメージからもスタンバイ仮想マシンを作成可能遠隔地へバックアップイメージを転送しておき 遠隔地でスタンバイ仮想マシンを作成しておくことができます vstandby AIP は ActiveImage Protector の別売オプション製品です ぜひ 併せてご検討ください 42

43 12. 本格的な 即時起動ソリューション vstandby AIP vstandby AIPによる 復元時間ゼロへの転換 Step 1: NASへバックアップ Step 2: BackupをESXiの仮想マシンとしてスタンバイ Step 3: 障害発生時には 2 分以内に仮想マシンを起動可能 S1 NAS Backup Image Files Backup S2 レプリケーション S3 S3 障害発生 43 S1 standby VM S 2 standby VM VMware ESXi S 3 standby VM 起動

44 13. イメージ管理ツール ImageCenter LE 13-1 ImageCenter LE の概要 ImageCenter LE とは ImageCenter LE は ActiveImage Protector と vmguardian のイメージファイルをリモートで一元管理できるツールです ActiveImage Protector には バックアップ時と手動操作でのイメージファイルのコンソリデーション機能は装備されています しかし バックアップをおこなっているマシン上でこれらの処理を同時におこなうと サーバーの負荷が大きくなります ActiveImage Protector から ImageCenter LE に機能を分離させることにより 別のサーバーを使ってスケジュール動作させることが可能になります これにより バックアップ元のサーバー負荷を大幅に軽減できます 44

45 13. イメージ管理ツール ImageCenter LE 13-2 ImageCenter LE の特長 ActiveImage Protector と vmguardian の両方のイメージファイルを統合的に管理できます ActiveImage Protector を使ってバックアップしているマシンに負荷をかけず リモートサイトへのコピー レプリケーション コンソリデーションがスムーズにおこなえます vmguardian のイメージファイルのリモートサイトへのコピーが可能です レプリケーション先は 1 ローカルストレージ 2 ネットワーク共有フォルダー 3SFTP 4WebDAV5Amazon S3 から選択可能です 45

46 13. イメージ管理ツール ImageCenter LE 13-3 ImageCenter LE の構成図 1 ActiveImage Protector でバックアップを実行してローカルサイトにイメージを作成します 2 ImageCenter LE を使用して 他のサイトやクラウドストレージ等にイメージをコピーします また 増分イメージを結合することも可能です 3 クラウドストレージに保存したイメージを別のローカルサイトに転送して イメージを復元するか または ImageBoot を利用してイメージから仮想マシンを起動できます 46

47 ActiveImage Protector の詳しい情報は 専用サイトへどうぞ! お問い合わせ先株式会社ネットジャパン法人営業部 Tel: