216 年 5 月期 決算説明資料 216.7.21 東証一部 ( 証券コード :2462) www.jcm.co.jp
会社概要 社 名 ジェイコムホールディングス株式会社 (J-COM Holdings Co., Ltd.) 設立 1993 年 9 月 上場証券コード :2462 東証 1 部 資本金 発行済株式数 1,437 百万円 9,981, 株 ( うち自己株式 637,65 株 ) 株主数 4,817 名 (216 年 5 月末 ) 所在地 代表者 大阪市北区角田町 8 番 1 号梅田阪急ビルオフィスタワー 19 階 代表取締役社長岡本泰彦 大株主 岡本泰彦 35.% 日本トラスティ サービス信託銀行 ( 信託口 ) 9.3% 有限会社マナックス 8.4% U R L http://www.jcm.co.jp/ 事内従員事拠 業容業数業点 持株会社 グループ全体の経営方針策定及び経営管理並びにそれに付帯する業務 5,313 名 ( うち 臨時 1,933 名 ) (216 年 5 月末日現在連結ベース ) 本社 東京本社 ( ジェイコム株式会社 ) 本社 支社 13 ヵ所 ( 大阪 東京 横浜 千葉 北関東 東海 北陸 中国 四国 東北 九州 南九州 北海道 ) サテライトオフィス 7 ヵ所 ( 北東北 栃木 茨城 群馬 幕張 新潟 静岡 ) グループ会社 連結子会社 : ジェイコム株式会社株式会社エースタッフサクセスホールディングス株式会社株式会社サクセスアカデミー ACA ヘルスケア 再編 1 号投資事業有限責任組合株式会社サンライズ ヴィラ 携帯電話ショップ 2 ヵ所 2
当社沿革 1993 年 9 月 大阪市西区にてパッケージ旅行の企画事業を目的とする株式会社パワーズインターナショナル ( 現ジェイコムホールディングス株式会社 ) を設立 会社創業期 1996 年 4 月 マルチメディアサービス事業を開始 11 月 商号をジェイコム株式会社 ( 現ジェイコムホールディングス株式会社 ) に変更し 業態変更 1998 年 1 月 総合人材サービス事業を開始 携帯電話販売業務に関する委託契約を締結 1999 年 5 月 一般労働者派遣事業の許可を取得 25 年 12 月 東京証券取引所マザーズ市場に上場 27 年 2 月 東京証券取引所第一部へ市場変更 ビジネスモデル構築期 基幹ビジネス構築期 29 年 12 月 持株会社体制へ移行し 社名をジェイコムホールディングス株式会社に変更株式会社サクセスアカデミー ( 現サクセスホールディングス株式会社 ) を持分法適用関連会社化 21 年 2 月 株式会社テー オー ダブリューとの資本 業務提携 6 月 主要子会社ジェイコム株式会社にて東京 大阪の両本社制へ移行 212 年 8 月 関連会社サクセスホールディングス株式会社のJASDAQ 市場スタンダード上場 213 年 4 月 関連会社サクセスホールディングス株式会社の東京証券取引所第二部上場 6 月株式会社エースタッフを連結子会社化 9 月 ACA ヘルスケア 再編 1 号投資事業有限責任組合に出資 第 2 の創業期 1 月株式会社サンライズ ヴィラ及びジャパンコントラクトフード株式会社を連結子会社化 214 年 4 月関連会社サクセスホールディングス株式会社の東京証券取引所第一部銘柄指定 8 月 東京建物株式会社との業務提携ジャパンコントラクトフード株式会社の全株式を譲渡 11 月東京本社を渋谷マークシティに移転 215 年 4 月株式会社ティーガイアとの共同出資により株式会社キャリアデザイン アカデミーを設立 7 月サクセスホールディングス株式会社を連結子会社化 完結 3
グループ会社の概要 ( 証券コード :2462) 人生のどの段階においても必要とされる企業グループを目指し 保育 人材 介護サービスを営む事業会社を持つ持株会社 保育 人材 介護 ( 証券コード :665) 受託保育サービス大学 病院 企業など事業所内保育施設 182 ヶ所の受託運営 公的保育サービス認可保育園 学童クラブ等の公的施設 12 ヶ所の運営 施設数は 216 年 4 月末日現在 求職者と企業とのマッチング 社会で活躍できる人材の育成などの総合サポート スキル マナー研修 職業訓練校の運営による就労サポート 法人顧客向け研修会社 東京都 神奈川県 埼玉県における有料老人ホーム等 21 ヶ所の運営 24 時間看護スタッフ常駐の施設の割合が多く 看取りまでを行う 施設数は 216 年 5 月末日現在 4
216 年 5 月期 連結業績の状況
216 年 5 月期連結業績サマリー ( 前期比 ) 単位 : 百万円 15/5 期 ( 実績 ) 16/5 期 ( 実績 ) 増減額 前年同期比 比率 売 上 高 18,67 31,844 +13,776 176.3% 営 業 利 益 47 1,147 +677 244.1% 経 常 利 益 52 1,672 +1,169 332.6% 親会社株主に帰属する当期純利益 331 1,871 +1,54 564.9% ( 百万円 ) ( 百万円 ) 35, 3, 25, 2, 15, 1, 5, 売上高 2, 1,8 1,6 1,4 1,2 1, 8 6 4 2 15/5 期 16/5 期 営業利益 経常利益 親会社株主に 帰属する 当期純利益 総合人材サービス 保育関連サービス 介護関連サービスのすべての事業の拡大により 売上が拡大 各事業会社のノウハウの共有が奏功し グループ全体にシナジー効果が発揮され 収益面でも大幅なプラスに サクセス HD の連結子会社化 2Q より損益連結 ( 決算期変更のため 1 ヶ月 ) 6
216 年 5 月期連結業績 ( 計画比 ) 単位 : 百万円 16/5 期 ( 実績 ) 16/5 期 ( 計画 ) 計画進捗率 ( 実績 / 計画 ) 売 上 高 31,844 31,5 11.1% 営 業 利 益 1,147 1,135 11.1% 経 常 利 益 1,672 1,58 15.8% 親会社株主に帰属する当期純利益 1,871 1,98 94.5% ( 百万円 ) ( 百万円 ) 35, 2,5 3, 2, 25, 1,5 2, 15, 1, 16/5 期実績 16/5 期計画 連結子会社サクセス HD の影響もあり 216 年 1 月に業績予想を上方修正するも 各事業におけるグループ内連携が進んだ結果 売上 営業利益 経常利益は上方修正した計画値も上回る着地 1, 5, 売上高 5 営業利益 経常利益 親会社株主に 帰属する 当期純利益 親会社株主に帰属する当期純利益のみ法人税等の見積が過小であったことから計画値を下回る 7
連結子会社サクセスホールディングスの決算期変更について 15 年 7 月に連結子会社化したサクセスホールディングスの損益を当 2Q より連結開始 決算期を変更 ( 変更前 :12 月末 変更後 :4 月末 ) 決算期変更の移行期間となる 216 年度は 1 月から 4 月までの 4 ヶ月決算 連結決算への取り込み 第 1 四半期 第 2 四半期第 3 四半期第 4 四半期 ジェイコム HD 6~8 月 9~11 月 12~2 月 3~5 月 216/5 サクセス HD 215/12 3Q 7~9 月 215/12 4Q 1~12 月 216/4 1~4 月 サンライズ ヴィラ 215/1 3Q 5~7 月 215/1 4Q 8~1 月 216/1 1Q 11~1 月 216/1 2Q 2~4 月 ジェイコム HD 6~8 月 9~11 月 12~2 月 3~5 月 217/5 サクセス HD 217/4 1Q 5~7 月 217/4 2Q 8~1 月 217/4 3Q 11~1 月 217/4 4Q 2~4 月 サンライズ ヴィラ 216/1 3Q 5~7 月 216/1 4Q 8~1 月 217/1 1Q 11~1 月 217/1 2Q 2~4 月 8
216 年 5 月期セグメント別業績 ~ 総合人材 ~ 総合人材サービス 18, 16, 売上高 営業利益 ( 百万円 ) ( 百万円 ) 1,63 1,8 1,6 売上 利益ともに大幅に拡大 14, 12, 1, 8, 6, 4, 2, 934 12,54 15,621 1,4 1,2 1, 8 6 4 2 売上高 24.6% 増営業利益 74.5% 増 顧客ニーズを反映した独自の高付加価値のサービスに対する需要が伸長し 大幅に増収 増益 営業利益率も 2.9pt アップ (15/4Q 7.5% 16/4Q 1.4%) 15/5 期 16/5 期 9
216 年 5 月期セグメント別業績 ~ 保育関連 ~ 12, 1, 8, 6, 4, 2, 保育関連サービス 売上高 営業利益 ( 百万円 ) ( 百万円 ) 1,542 153 15/5 期 16/5 期 18 16 14 12 1 8 6 4 2 215 年 7 月の TOB に伴い連結子会社化し 2Q から損益連結 総合人材サービスとの連携と処遇改善により 保育士の採用数と定着率が向上した結果 新規開設が好調に進捗 のれんの償却による販管費増があったものの 売上 利益ともに計画値を上回る 1
216 年 5 月期セグメント別業績 ~ 介護関連 ~ 6, 介護関連サービス 売上高 営業利益 ( 百万円 ) ( 百万円 ) 1 人材不足が解消し単月黒字化を実現 5, 4, 3, 4,541 4,956 64 1 売上高 9.1% 増 ( 前期 1Q 売却の給食会社売上を除くと 18.6% 増 ) 営業利益 248M 増加 2, 1, 313 2 3 介護士の充足によりサービス品質が向上した結果 入居率 9% を超え 収益力が大幅に向上 15/5 期 16/5 期 4 11
216 年 5 月期連結損益計算書 単位 : 百万円 15/5 月期 16/5 月期前年同期比 金額構成比金額構成比増減額比率 売 上 高 18,67 1.% 31,844 1.% +13,776 176.3% 総合人材サービス事業 12,54 69.4% 15,621 49.1% +3,8 124.6% 保育関連サービス事業 - - 1,542 33.1% +1,542 - 介護関連サービス事業 4,541 25.1% 4,956 15.6% +414 19.1% マルチメディアサービス事業 985 5.5% 711 2.2% 273 72.2% そ の 他 - - 12.% +12 - 売 上 総 利 益 2,886 16.% 5,344 16.8% +2,458 185.2% 売上総利益率販管費率 利益率等改善度 +. +5. +.8 +.2 販 管 費 2,416 13.4% 4,197 13.2% +1,78 173.7% 営 業 利 益 47 2.6% 1,147 3.6% +677 244.1% 営 業 外 収 益 65.4% 62 1.9% +536 914.4% 営 業 外 費 用 33.2% 77.2% +44 233.6% 経 常 利 益 52 2.8% 1,672 5.3% +1,169 332.6% 営業利益率 +1. 特別利益 424 2.4% 1,263 4.% +838 297.3% 特別損失 83.5% 264.8% +181 317.9% 税引前当期純利益 844 4.7% 2,671 8.4% +1,826 316.3% 当期純利益 457 2.5% 2,13 6.6% +1,645 459.4% 非支配株主に帰属する当期純利益 126.7% 232.7% +15 183.4% 経常利益率 親会社株主に帰属する当期純利益 +2.5 +4.1 親会社株主に帰属する当期純利益 331 1.8% 1,871 5.9% +1,54 564.9% 12
総合人材サービス 売上高の契約形態別内訳 契約形態別売上高 ( 単位 : 百万円 ) 15/5 月期 16/5 月期前年同期比 売上高構成比売上高構成比増減額比率 派 遣 契 約 9,847 78.5% 1,316 66.% +468 14.8% 業 務 委 託 契 約 2,443 19.5% 5,92 32.6% +2,648 28.4% 紹介予定 職業紹介契約 248 2.% 212 1.4% 36 85.5% 合 計 12,54 1.% 15,621 1.% +3,8 124.6% 紹介予定 職業紹介契約 248 百万円 (2.%) 業務委託契約 2,443 百万円 (19.5%) 15/5 期 派遣契約 9,847 百万円 (78.5%) 紹介予定 職業紹介契約 212 百万円 (1.4%) 業務委託契約 5,92 百万円 (32.6%) 16/5 期 派遣契約 1,316 百万円 (66.%) 派遣契約全ての業界において人材不足が深刻化する中 順調に拡大 業務委託契約販売分野における独自の高付加価値サービスの需要の拡大により 大幅増 紹介予定 職業紹介契約旧派遣法に伴う派遣期間の制限に伴う人材紹介料は減少したものの 通常の人材紹介は伸長 13
総合人材サービス 売上高の業界別内訳 業界別売上高 ( 単位 : 百万円 ) 15/5 月期 16/5 月期前年同期比 売上高構成比売上高構成比増減額比率 モバイル業界 9,738 77.6% 12,313 78.8% +2,575 126.4% 金融業界 172 1.4% 157 1.% 15 91.3% アパレル業界 1,15 9.2% 1,538 9.9% +387 133.7% 保育業界 127 1.% 185 1.2% +58 145.5% 介護業界 51.4% 53.3% +2 14.7% その他 1,3 1.4% 1,372 8.8% +72 15.6% 合計 12,54 1.% 15,621 1.% +3,8 124.6% アパレル業界 1,15 百万円 (9.2%) 金融業界 172 百万円 (1.4%) 保育業界 127 百万円 (1.%) 介護業界 51 百万円 (.4%) 15/5 期 その他 1,3 百万円 (1.4%) モバイル業界 9,738 百万円 (77.6%) アパレル業界 1,538 百万円 (9.9%) 金融業界 157 百万円 (1.%) 保育業界 185 百万円 (1.2%) 介護業界 53 百万円 (.3%) モバイル業界 12,313 百万円 (78.8%) 16/5 期 その他 1,372 百万円 (8.8%) モバイル光回線等とのセット販売が主流になったため 情報通信 と融合 人材育成と実績向上を特色とした独自のサービスを構築した結果 需要が高まり 大幅増 保育 介護サクセスHD サンライズ ヴィラとの連携により増加 連結相殺は保育で74M 介護で18M その他ネット通販が普及する中 物流 コールセンターが伸長 14
総合人材サービス 稼働スタッフ数 四半期別売上高の推移 期末稼動スタッフ数の推移 総合人材サービス事業売上高 ( 四半期別 ) ( 人 ) 6, ( 百万円 ) 4,5 4,178 5, 4,922 5,291 4,647 4,911 4, 3,5 3,442 3,785 3,756 3,91 4, 3,955 4,97 3, 2,984 3,85 2,98 2,993 3,123 2,5 3, 2, 2, 1,5 1, 1, 5 11/5 末 12/5 末 13/5 末 14/5 末 15/5 末 16/5 末 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 14 年 5 月期 15 年 5 月期 16 年 5 月期 15
連結四半期業績推移 (%) 売上総利益率 営業利益率 経常利益率 純利益率 3. 28.3 25. 2. 15. 1. 5.. -5. 17.8 18. 16.8 16.4 15.1 6.6 7.3 3.9 3.8 3.5 3.5 3.7 3.7 2. 5.5 2.4 2.8.5 1.1 15/5 期第 4Q 16/5 期第 1Q 16/5 期第 2Q 16/5 期第 3Q 16/5 期第 4Q 単位 : 百万円 15/5 期第 4 四半期 (3 月 -5 月 ) 16/5 期第 1 四半期 (6 月 -8 月 ) 16/5 期第 2 四半期 (9 月 -11 月 ) 16/5 期第 3 四半期 (12 月 -2 月 ) 16/5 期第 4 四半期 (3 月 -5 月 ) 金額構成比金額構成比金額構成比金額構成比金額構成比 売 上 高 5,52 1.% 5,165 1.% 8,164 1.% 8,419 1.% 1,95 1.% 営 業 利 益 197 3.9% 285 5.5% 286 3.5% 23 2.4% 372 3.7% 経 常 利 益 19 3.8% 341 6.6% 284 3.5% 39 3.7% 736 7.3% 親会社株主に帰属する四半期純損益 12 2.% 1,459 28.3% 37.5% 94 1.1% 28 2.8% 16 16
216 年 5 月期営業費用の分析 単 位 : 百 万 円 15/5 期 ( 売上比 ) 16/5 期 ( 売上比 ) ( 売上比 ) ( 売上比 ) 前年同期比 増減額 比率 売上原価 15,181 84.% 26,499 83.2% +11,318 174.6% 販管費合計 2,416 13.4% 4,197 13.2% +1,78 173.7% 人件費 1,62 5.9% 1,642 5.2% +58 154.6% 営業変動費 175 1.% 277.9% +12 158.6% 採用教育費 387 2.1% 748 2.4% +36 193.1% 地代家賃 237 1.3% 312 1.% +75 131.9% その他 554 3.1% 1,215 3.8% +661 219.3% 営業利益 47 2.6% 1,147 3.6% +677 244.1% 売上原価率 84.% 83.2%(.8pt 改善 ) 理由 介護関連サービスの原価率が 94.8% から 91.% と 3.8pt 改善 販管費率 13.4% 13.2%(.2pt 改善 ) 理由 のれんの償却が 346M 増加したものの 売上の大幅拡大により 人件費等の売上比率が改善 17
216 年 5 月期連結貸借対照表 単位 : 百万円 15/5 期期末 期末対比での増減分析 構成比 16/5 期期末 構成比 増減額 流動資産 4,735 51.% 9,626 43.7% +4,89 現金 預金 2,433 26.2% 5,272 23.9% +2,839 売上債権 2,23 21.8% 3,283 14.9% +1,26 前払費用 124 1.3% 272 1.2% +147 繰延税金資産 57.6% 182.8% +124 その他 97 1.1% 619 2.8% +521 貸倒引当金 1.% 4.% 2 固定資産 4,543 49.% 12,47 56.3% +7,864 有形固定資産 579 6.2% 5,382 24.4% +4,82 無形固定資産 591 6.4% 3,555 16.1% +2,963 投資その他の資産 3,372 36.4% 3,47 15.8% +98 資産合計 9,278 1.% 22,34 1.% +12,755 主にサクセスホールディングス株式会社の連結子会社化による増加 資産 建物 構築物 4,358 百万円前期末比 +3,853 百万円 のれん 負債短期 長期有利子負債 7,651 百万円前期末比 +6,768 百万円 * リース債務を含まない 3,433 百万円前期末比 +2,916 百万円 純資産 単位 : 百万円 15/5 期期末 自己資本比率は前期比 22.6pt 低下の 3.5% 構成比 16/5 期期末 構成比 増減額 流動負債 2,429 26.2% 6,342 28.8% +3,912 買掛金 139 1.5% 129.6% 1 短期有利子負債 12.1% 2,19 9.2% +2,7 未払金 1,98 11.8% 1,852 8.4% +754 その他 1,179 12.8% 2,34 1.6% +1,16 固定負債 1,96 2.5% 7,751 35.2% +5,844 長期有利子負債 871 9.4% 5,632 25.6% +4,76 受入入居保証金 865 9.3% 958 4.3% +92 その他 169 1.8% 1,16 5.3% +991 負債合計 4,336 46.7% 14,93 64.% +9,757 資本金 資本剰余金 2,89 31.2% 3,44 13.8% +154 利益剰余金 2,62 28.1% 4,198 19.1% +1,596 自己株式 74 8.% 74 3.4% - その他包括利益累計額 178 1.9% 212 1.% +33 新株予約権 3.% 2.% 非支配株主持分 7.1% 1,222 5.5% +1,215 純資産合計 4,942 53.3% 7,94 36.% +2,998 負債 純資産合計 9,278 1.% 22,34 1.% +12,755 1, 5, 212/5 期末 213/5 期末 214/5 期末 215/5 期末 216/5 期末 1 純資産 ( 百万円 : 左軸 ) 自己資本比率 (%: 右軸 ) 5 18
キャッシュ フロー計算書 6, 5, 営業キャッシュフロー投資キャッシュフロー財務キャッシュフロー現金及び現金同等物の増減額現金及び現金同等物の期末残高 15/5 期 16/5 期 5,252 4, 3, 2, 1, 977 1,644 2,948 2,919 258 2,333 1, 418 299 2, 3, 1,673 単位 : 百万円 15/5 期 16/5 期 営業キャッシュ フロー 977 1,644 投資キャッシュ フロー 418 1,673 財務キャッシュ フロー 299 2,948 現金及び現金同等物の増減額 258 2,919 現金及び現金同等物の期末残高 2,333 5,252 主な要因 営業 CF 税金等調整前当期純利益 2,671 段階取得に係る差益 1,23 売掛金の増加 487 投資 CF 有形固定資産の取得による支出 財務 CF 969 長期借入れによる収入 3,45 19
217 年 5 月期 業績予想と今後の展開
前中期経営計画 (215 年 7 月 1 日公表 ) の総括 ( 単位 : 百万円 ) 215 年 5 月期 216 年 5 月期 217 年 5 月期 売上高 経常利益 計画 18,5 29,5 36, 実績 18,67 31,844 - 計画 4 91 1,65 実績 52 1,672-215 年 7 月のサクセスホールディングスの連結子会社化に伴い上方修正した中期経営計画値も大幅に上回る 217 年の計画値を上方修正し 新たな計画を策定 21
子育て支援の強化 就業人口の増加 高品質の介護 次の成長ステージへ 環境整備 改革 保育 人材 介護 第二の創業期の完結 22
216 年 12 月 1 日 ( 予定 ) ジェイコムホールディングス株式会社は ライク株式会社へ 23
求職者様 スタッフ様 保育 介護施設の利用者様 株主様等全てのステークホルダーに愛される企業グループでありたいという気持ちを込めて LIKE を根幹に各事業会社のブランドを統一 総合人材サービス 24
人生のどの段階においても 必要とされる企業グループから なくてはならない企業グループへ 25
新中期経営計画 (216 年 7 月 13 日公表 ) ( 単位 : 百万円 ) 217 年 5 月期 218 年 5 月期 219 年 5 月期 売上高 38,3 46,4 55,2 経常利益 2,2 2,8 3,5 26
人生のどの段階においても なくてはならない 企業グループへ planning the Future~ 人を活かし 未来を創造する ~ 夢をつむぐ子育て支援 希望を生み出す強い経済 安心につながる社会保障 認可保育園 学童クラブ等の運営大学 病院 企業内保育の受託運営 人材派遣アウトソーシング人材紹介採用 教育支援 24 時間スタッフ常駐 看取り体制を持つ有料老人ホームの運営 ( 東証 1 部 :665) 27
事業別の戦略 ~ 総合人材サービス事業 ~
労働者派遣法改正法成立 215 年 9 月 3 日より施行 A 2.5 年 B.5 年 A 2.5 年 B 3 年 29
主なサービス提供業界の状況 全ての業界で人材の確保が経営課題に 保育 待機児童問題が深刻化する中 人材が圧倒的に不足 処遇 労働環境の改善が進む モバイル 商材 サービスの多様化により 販売員 アフターフォロー人材が圧倒的に不足 介護 235 年には人材が 68 万人不足する見通し 国内の人材だけでは充足できない見込み アパレル サービス業での就業を希望する人材が減少している上 離職率も高い コールセンター インターネット通販が普及する中 カスタマーセンター等の人員需要が増加 物流 インターネット通販が普及する中 倉庫 工場等での人員需要が増加 3
未経験者を戦力化するグループ独自のノウハウにより就業人口を増加 マッチング 週 3 日 時短等求職者様が希望する就業条件 環境の多様化 クライアントへの多様な提案による実現に注力 求職者様に対する細かなヒアリングにより 適性が高く かつ 希望に適う仕事のご提案 マッチング 研修 研修 現場経験豊富な研修担当が 座学での研修だけでなく 店舗で一緒に就業することで戦力化 就業後においても 現場視点でのフォローにより 定着率の向上を図る 外国人材の受入れにおいても スキルチェック 研修による戦力化が可能 31
事業別の戦略 ~ 保育関連サービス事業から 子育て支援サービス事業へ ~ ( 東証 1 部 :665)
保育業界を取り巻く環境 待機児童問題が深刻化 保育施設の不足 企業主導型保育の整備 運営支援 病児保育の促進 放課後児童クラブの拡充 保育人材の不足 9 万人の保育士を確保 2% 相当の処遇改善 保育補助者等職員配置や ICT の活用促進等による就業環境整備支援 保育関連サービス事業の担う役割も拡大 子育て支援サービスへ改称し事業拡大 33
( 百万円 ) 15, 12, 9, 6, 3, 受託保育事業 大学 病院 企業等が設置する保育施設を全国で 182 ヶ所受託運営 公的保育事業 3,66 76 認可保育園 学童クラブ等の公的保育施設を 12 ヶ所運営 29.12 資本参加 4,481 < サクセスホールディングス株式会社 ( 東証 1 部 :665) 連結業績推移 > 59 売上高 ( 左軸 ) 経常利益 ( 右軸 ) 5,237 178 6,6 491 212.8 JASDAQ 上場 7,248 66 213.4 東証二部上場 8,673 施設数は 216 年 4 月現在 11,716 85 13,8 1,1 28/12 期 29/12 期 21/12 期 211/12 期 212/12 期 213/12 期 214/12 期 215/12 期 217/4 期 ( 予想 ) 75 214.4 東証一部指定 1,113 682 215.7 連結子会社化 ( 百万円 ) 1,1 9 7 5 3 1 1 34
質の高い保育サービスを提供し 売上 利益共に成長し続ける日本一の保育事業者を目指す 保育施設の増加 受託保育事業において グループの豊富な取引先を活かし 適正利益での企業主導型施設の受託数の増加に注力 公的保育事業において 待機児童問題解消後も利用者に選ばれ続けるハード面でも好条件の施設数の増加に注力 保育サービスのコンテンツの拡充に注力 保育人材の確保 総合人材サービスの採用 就業後フォローのノウハウを活かし 採用力の強化 定着率の向上を図る グループ内での積極的な人事交流によりノウハウを共有 マッチング力を強化 研修コンテンツのグループ共有による人材の創出に注力 35
事業別の戦略 ~ 介護関連サービス事業 ~
213 年 1 月にサンライズ ヴィラを連結子会社化 施設数 21 箇所 ( デイサービス 2 施設含む ) 居室数 1,123 室 6, 5, 4, 3, 2, 1, 売上高営業利益 4,76 3,812 4 193 5,172 5,27 5,326 232 396 47 214/1 期 215/1 期 216/1 期 ( 予想 ) 217/1 期 ( 予想 ) 218/1 期 ( 予想 ) ( 百万円 ) 5 4 3 2 1 1 2 人事交流や採用代行等の総合人材サービスとの連携により 215 年 1 月期に介護士が充足 サービス品質の向上に集中できた結果 入居率は 213 年 1 月の 68.% から 216 年 4 月で 91.6% に改善し 単月黒字化 人材の定着率の向上によるコスト削減等により更なる収益体制を構築 37
高品質の介護サービスの追及 サービスの差別化 24 時間看護の看取り体制の他 他社との差別化を明確にした高品質の介護サービスを提供 介護人材の確保 未経験者を戦力化する総合人材サービスとの連携により介護人材を創出 海外人材の受入れに備え 研修コンテンツの拡充にも注力 38
217 年 5 月期業績予想 単位 : 百万円 16/5 期実績 17/5 期予想前年同期比 金額構成比金額構成比増減額比率 売上高 31,844 1.% 38,3 1.% +6,455 12.3% 総合人材サービス 15,621 49.1% 18,9 49.3% +3,278 121.% 保育関連サービス 1,542 33.1% 13,8 36.% +3,257 13.9% 介護関連サービス 4,956 15.6% 5, 13.1% +43 1.9% マルチメディア サービス他 723 2.2% 6 1.6% 123 82.9% 営業利益 1,147 3.6% 1,6 4.2% +452 139.4% 経常利益 1,672 5.3% 2,2 5.7% +527 131.6% 親会社株主に帰属する当期純利益 1,871 5.9% 9 2.4% 971 48.1% 1 株当たり当期純利益 23.56 円 - 96.32 円 - 17.24 47.3% 39
1,8 1,5 1,2 配当と配当性向 ( 百万円 ) 親会社株主に帰属する当期純利益配当性向 目標 : 年間配当性向 35% 以上 1,871 16. 83. (%) 12. 1. 8. 9 6 3 45.9 599 259 331 19.7 9 37.4 6. 4. 2. 213 年 5 月期 ( 実績 ) 214 年 5 月期 ( 実績 ) 215 年 5 月期 ( 実績 ) 216 年 5 月期 ( 実績 ) 217 年 5 月期 ( 予想 ) 中間期期末年間配当性向 213 年 5 月期通期実績 15 円 15 円 3 円 45.9% 214 年 5 月期通期実績 15 円 15 円 3 円 16.% 215 年 5 月期通期実績 15 円 15 円 3 円 83.% 216 年 5 月期通期実績 15 円 25 円 ( うち記念配当 5 円 ) 4 円 ( うち記念配当 5 円 ) 19.7% 217 年 5 月期予定 18 円 18 円 36 円 37.4%. 4
* 連結子会社割引券 216 年 5 月期より株主優待制度を導入 対象 :216 年 5 月末現在の株主名簿に記録された当社株式 1 株 (1 単元 ) 以上を保有されている株主様 * クオカード 1 株以上 5 株未満 1, 円分 5 株以上 2, 円分 1 株以上 3, 円分 株主優待制度 ( 注 ) 有効期限 :218 年 8 月末日 /1 枚につき 1 室分のご利用 の運営する介護施設の入居金 IR 窓口 経営管理部 IR チーム Tel:6-6364-6 Fax: 6-6364-99 e-mail: ir@jcm.co.jp 41