仏教歳時風物詩 法話 勝崎 裕彦 私の好きな句の一つである 臼田亜浪 されている そして 福島の灯籠人形 くる などという お盆にまつわる思い 思い 出 が 走 馬 灯 のよ う に 浮 か んで 21 3月 日 土 三月 四月の 行事報告 平成 年春彼岸法要 4月3日 金 増上寺詠唱大会 4月4日

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本 第 1 号 様 式 ( 第 5 条 関 係 ) ふりがな 氏 名 出 生 順 第 3 4 ( ) 子 性 別 男 女 在 学 校 岐 阜 県 子 育 て 支 援 奨 学 金 貸 与 申 請 書 高 等 学 校 ( 全 日 制 定 時 制 ) 高 等 専 門 学 校 科 学 年 ( 平 成 年 月

14福岡高校同窓会P.1-6-4

中 央 公 民 館 ( 所 在 地 日 野 本 町 ) 実 習 室 ホール 談 話 室 講 座 室 A 講 座 室 B 視 聴 覚 室 調 理 実 習 室 小 会 議 室 保 育 室 24 人 50.2m2 20 人 66.0m2 16 人 45.6m2 36 人 51

今号の目次 特集 こんなに豊富な水産物が身近に手に入る浜松 うなぎいも のコスモグリーン庭好さんが全国表彰を受けました 食卓に幸せを届けたい ハピフルとまと 県温室メロン品評会 浜松市のメロン農家さんが 1 位 2 位を独占 新規就農者インタビュー 三方原馬鈴薯農家 磯貝将太さん 8 月 11 日


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第 9 回料理体験を通じた地方の魅力発信事業 ( 石川県 ) アンケート結果 1 属性 (1) 性別 (2) 年齢 アンケート回答者数 29 名 ( 参加者 30 名 ) 7 人 24% 22 人 76% 女性 男性 0 人 0% 0 人 0% 0 人 0% 0 人 0% 8 人 28% 2 人 7


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青 森 5-9 青 森 市 本 町 5 丁 目 4 番 27 本 町 , , 青 森 5-10 青 森 市 本 町 2 丁 目 5 番 3 本 町 , , 青 森 5-11 青 森 市 中 央 1 丁


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ごあいさつ

平 成 26 年 第 1 回 益 城 町 議 会 臨 時 会 目 次 7 月 16 日 ( 第 1 日 ) 出 席 議 員 1 欠 席 議 員 1 職 務 のため 出 席 した 事 務 局 職 員 の 職 氏 名 1 説 明 のため 出 席 した 者 の 職 氏 名 1 開 会 開 議 2 日 程

レポートのご紹介と報酬について 1 Copyright(C) 2012 株式会社アリウープ, All Rights Reserved.

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第174期 中間株主通信


8 南 大 分 小 9 城 南 小 10 荏 隈 小 11 豊 府 小 12 八 幡 小 13 神 崎 小 14 滝 尾 小 15 下 郡 小 16 森 岡 小 9 月 7 日 ( 水 ) 8:30 ~ 12:00 10 月 1 日 ( 土 ) 8:45 ~ 14:30 10 月 22 日 ( 土

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事 業 概 要 利 用 時 間 休 館 日 使 用 方 法 使 用 料 施 設 を 取 り 巻 く 状 況 や 課 題 < 松 山 駅 前 駐 輪 場 > JR 松 山 駅 を 利 用 する 人 の 自 転 車 原 付 を 収 容 する 施 設 として 設 置 され 有 料 駐 輪 場 の 利 用

大きくは ば た け 小山の新成人 1月10日 市内11中学校を会場に 約1,230人の新成人を祝う式典が開催されました 新たな門出を祝うとともに 大人としての 誇りと責任 を持って歩んで行くことを誓 い合いました 新成人が生まれたころの出来事 小山市では 人口が15万人となる 平成8年1月1日現在

下関市立大学広報第71号

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資料3 平成28年度京都府学力診断テスト 質問紙調査結果 28④ 28中① 27④ 27中① 平成28年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成28年度京都府学力診断テスト中学1年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト小学4年質問紙調査結果 平成27年度京都府学力診断テスト中学1

高齢者の健康及び長寿医療制度アンケート調査のご協力のお願い

Microsoft Word - 会館利用のしおり(H 鳥居場・玉見改修後)

Transcription:

1 梅窓院通信 No.77 4 月 6 日の大本山増上寺御忌会で青山善光寺の川名観惠上人のお練り行列に参列した中島真成住職 住職挨拶梅窓院第二十五世中島真成今年も早いものではや半分が過ぎ去ろうとしています 皆様におかれましてはお変わりなくお過ごしでしょうか 世界的に天候不順が続いています どうぞくれぐれもご自愛をお忘れなくお過ごし下さい さて 表紙の写真ですが 奥に東京タワーと増上寺大殿 そして手前の緑色の庭儀台を背景にお練り中の私が写っています この写真は御忌法要といって 浄土宗の開祖である法然上人への報恩謝徳を表す増上寺で一番大きな法要でのワンカットです 今年は梅窓院の近く 表参道にある善光寺の川名観惠住職がこの日の法要の導師 唱導師を務められましたので 随喜させていただきました 前日も埼玉の川越にある蓮馨寺 粂原恒久住職が唱導師を務められ ご案内を頂きましたので 二日続けて随喜させていただきました ちなみにこの御忌 この増上寺を初めに京都の総大本山でも行われる浄土宗にとって大切な行事のひとつです また 来年は弟弟子である長野の寛慶寺 水科善隆住職がこの唱導師を務められ お声掛けもあり 私が脇導師としてお伴させていただくことになりました 梅窓院で団体参拝を組みますので 少々気が早いですが 多くの方のご参拝をお願いする次第です さて 昨年お知らせ致しました客殿建物の十四階を新しい客殿としてご利用いただいています 六本木ヒルズや東京タワーを望める部屋です ようやく調度品もすべて揃い 本格利用の運びとなりましたので 是非ご利用下さい 話は戻りますが 御忌の少し前に 梅窓院の墓地中央の桜が見事に咲きました 一本だけ残した桜ですが 皆様の目を楽しませてくれたことと思います 梅窓院通信 BAISOUIN NEWS AOYAMA お盆号 2015/06/01 No.77

仏教歳時風物詩 法話 勝崎 裕彦 私の好きな句の一つである 臼田亜浪 されている そして 福島の灯籠人形 くる などという お盆にまつわる思い 思い 出 が 走 馬 灯 のよ う に 浮 か んで 21 3月 日 土 三月 四月の 行事報告 平成 年春彼岸法要 4月3日 金 増上寺詠唱大会 4月4日 土 8日 水 新宿区 香蓮寺住職 まつわ る 季 語 で あ る か ら 初 秋 の 季 題 で 語 を 持つ十 七 音の句 つま り 有 季 定 型 は大 須 賀乙字の影 響 を 受け ながら 季 肥 後 熊 本の山鹿 灯 籠 岐 阜 提 灯なども 出は 自分自身の心のふるさと いのち 大正大学学長 はなまつり 盆提灯と盆灯籠 盆行事は 日本人の心を反映し 記 載 さ れている 項 目 立てとしては 大 あり 歳時記では 人事 生活 の欄に を 尊 重しながら 自 由な 新 傾 向の俳 句 てゆかしく伝え営まれてきた きく 灯籠 でひと括りされて 普通は を目指した人である 右の句はその亜浪 日 本 人の心 象 風 景 が お盆に由 来 する さ ま ざ ま な し き た り や 事 柄 に しっ か り 盆 灯 籠 盆 提 灯の順 序で記 し 出 され きりこ と 包み 込 まれて 尊 く 行 ない習 わされ おりかけ あげ の志向がよく示されている句でもある きり こ 太祇 以 下 高 灯 籠 揚 灯 籠 切 子 灯 籠 切 絵灯籠 軒灯籠 墓灯籠 舟灯籠 柳灯 子 切籠 折掛灯籠 折掛 花灯籠 ある 炭 太 祇のこの 句 も 私の 好 き な 句 で 初恋や灯籠に寄する顔と顔 てきたのである そ う し た 日 本 人 の う る わ しい 心 模 様 籠 吊 り 灯 籠 吊 り 提 灯 な どと 並べら を照 らし出 すのが 盆 提 灯 と盆 灯 籠で ある 盆提灯と盆灯籠をめぐって 思い れている さ らに 灯 籠 店 灯 籠 見 物 な ところで回り 灯 籠は 走 馬 灯や 影 灯 籠 舞 灯 籠 とと もに 現 今では 夏の 季 どの関連の季語が加えられている と願いを込めて一文を綴りたい まず 盆提 灯 と盆 灯 籠の文 字について つ ま り 灯 籠 とい え ば 盆 灯 籠 の こ と を 旧 字 正 字 の 燈 を 使 用 す れ ば 縁 側に 置いたり という 風 情 も 今 日の 語欄に加えられている 軒に吊ったり 季 語 として 庶 民 生活の中に親 しく 言 言い表 し お 盆 行 事にかかわる大 切 な 住 宅 事 情 を 考 えれば すでに過 去の思 古 く か らの 句 や 歳 時 記 の 古い 版 の もの い習 わさ れて き たので あ る 灯 籠の文 い出の中のことであるかもしれないが 盆 提 燈 と 盆 燈 籠 と 書 く ことに なるが などを見て 昭 和 戦 後 世 代の私 なども 字は 灯炉 燈爐 灯楼 燈樓 など 夏の夜の涼 味 を 誘 う 楽 しみとして お とうろう 覚 えず 正字で書いてしま うことであ と も 書いた ま た 盆 提 灯の謂 は 近 代 盆に限ったことでなく かつては生活の とう ろ る 実 は 灯 という 字 が 常 用 漢 字 表 で 以 降 都 市 部 において 広 く 用いられる いい 改められた文 字であ り も ちろん中 国 中 に 生 きていたので あ る な お 古い歳 季 語 欄 を さ ら に 見 る と 吉 原 の 灯 時 記では 陰 暦 七 月の初 秋の頃に 置い ようになったともいう たが 私自身 ちょっとしたアレルギー で も 元 明 以 来 燈の 代 用 とさ れて き また提 灯の読み 方は 漢 音で読めば 季 語 として掲 げ られている また 灯 籠 あ る 日 常の 慌 し さの 中 で ふと 走 馬 のふるさとにつながるなつかしいもので てあるものもある ていとう である 提は呉音でダイ 売 り は 江戸 時 代には売 り 商いの風 物 籠 島 原の灯 籠や内 裏 御 灯 籠なども記 漢音でテイ 燈は呉音 漢音でトウ 灯 詩の一つとして 盆支度 盆用意の頃合 があるわけである イ 唐 宋 音 で チン つま り ちょ う ち きりである に あ って も 温 か い 涙 に 誘 わ れ る こ と し しいかぎり したわしいかぎりで 机辺 灯のよ う に 思い出 してみる と なつか は呉音でトウ チョウ 漢音でトウ テ いには欠かせないものであった ちょうちん 祖母在ますごと灯籠を吊りにけり 亜浪 27 30 ん の読 み 方 は 吊 灯の 唐 宋 音の読 み 方 と 混 同 して 今 に 伝 え られているの である さて盆提 灯 も盆灯 籠 も お盆行 事に 尼僧によって動物慰霊法要が執り 行われました 今年も21 22日と郡上八幡物産展 を開催致しました はなまつり 法要 寄席 詠唱大会 お 梅窓院通信 No.77 2

お盆 盂蘭盆会法要 御棚経 七月十三日 月 縁の人を助けることが一番の功徳 母様を救うように言いました 無 ようですが 本来はそのような目 結びつきを強くするものでもある の再会の場にもなり 人と人との 午前十時半 地下二階 祖師堂 だからです 目連様はお母様の代 的があったのですね そのことからお盆は父母や先祖 ます 盂蘭 盆は サンスクリット お盆は正確には盂蘭盆会といい ます たくさんのご先祖様があっ い 皆様のご先祖様を供養してい 梅窓院では毎年お盆の法要を行 いをおくる習慣に変わっていった が 昭和初期頃に子どもにお小遣 衣服や下駄を渡していたそうです あった習慣だそうです 当初は こ と で 江 戸 時 代 に 東 北 地 域 に お盆玉とは夏に渡すお小遣いの 風習がある事をご存知ですか そしても う一つ お盆玉と言 う わりに多くの人にお布施をするよ 時代 六 六年 に日本ではじめ 様に報恩感謝をささげ 功徳をつ うにおっしゃったのですね てお盆の行事が行われたと伝えら む重要な日となりました 語の ウランバナ に由 来してい ての私 そんな当たり前のことに そうです とても楽しそうな習慣 う ら ぼん え れています 日本 書紀 によると 推 古天皇 日 本 でのお 盆の 歴 史 は 古 く お盆に寄せて 七月十三日 十六日 新盆でご希望する方のみ なお 棚経については同封の別紙 お盆に ついて をご覧下さい また 不明な点が ありましたら梅窓院法務部へお問い合わせ 下さい 回向料のお申込み方法とお知らせ ます 逆さまに吊るされるよう 気づかされる法要です お盆にはご親戚の皆様 そして な苦しみ と言う意味で お釈迦 様の弟子の一人 目連様のお母様 さて ここではお盆に関係のあ ご先祖様でお集まりになり 故人 盂蘭盆会 回向お申込み方法 回向紙 御回向料 1枚 3000円 が餓鬼の世界に落ちて苦しみあえ る二つの話をご紹介させていただ 鬼 の 世 界 に 落 ち て し まった の で 人には施すことがなかったので餓 めにはじまりました 今では地域 に帰ってきた先祖の霊を慰めるた 盆踊りは室町時代の初め お盆 法務部 盆嬉し 別れし人も 帰り来る を心からご供養いたしませんか 行ってお墓参りをして ご先祖様 ですね 同封の回向紙にご記入の上 7月 日 月 までに いでいたのを救う話に由来してい 様 の 思 い 出 を 語 り あ い お 寺 へ 受付へお持ち下さい きます まずは盆踊り お盆の行事とし す そこでお釈迦様は目連様に の人との交流の場や 帰省した時 てとても馴染みが深いですね 多くの人にお布施をすることでお お母様でしたが 自分の子以外の 目連様にとってはとても優しい るそうです 一枚につき 一霊の御回向とさせて頂きます 御塔婆 御回向料 1本 7000円 御 塔 婆をご希 望の方は 7 月 1 日 水 までに受 付にご連絡下さい 御 回 向 料は 同 封の振 込 用 紙で郵 便 局にてお支 払頂くか 受付までお持ち下さい 銀行 コンビニ でのお支払いは出来ません 3 梅窓院通信 No.77 13

梅窓院 秋彼岸 イベント み 第 6 回 で作る 写真展 毎年秋彼岸に開催してきました写真コンクール 今回から より多くの方にご参加いただける写真展としてリニューアル致します 写真の腕もさることながら 思い出深い旅行先での一枚 家族の記念撮影 可愛いペットのスナップなど 皆様の身近な写真でお気軽にご参加いただける写真展示広場に致します ご参加いただきやすいように 参加の方法もデータを送っていただくもよし カメラを持参いただけるもよし 担当窓口でご協力致します そしていただいたデータを梅窓院で大きな紙焼きにして展示致します 展示されたご自分の写真をみなさんで見にきていただくもよし と新しい形の写真展にご参加下さい 開催日 平成 27 年 9 月 23 日 ( 水 ) 秋彼岸の中日の法要に合わせて展示します 当日の参加者の投票で テーマごとに特別賞を差し上げます 参加資格梅窓院の檀信徒とそのご家族 ご親戚 梅窓院職員ならびに関係者 参加方法 9 月 20 日 ( 日 ) までに写真データを メールで梅窓院にお送り下さい プリント写真の持参 郵送でも構いません タテ ヨコなど問いませんが いただいたデータを梅窓院で A4 サイズの大きさにプリントして展示致します 家族 動物 旅行 自然の 4 つテーマから一つ選び お一人様 1 点のご参加でお願いします データ送信時には 秋彼岸写真展応募写真 としてお送り下さい 写真データとともに お名前 ご住所 電話番号 テーマと作品タイトル 一言コメントを併記して下さい またペンネームで応募希望の方は氏名をお書き添え下さい なお 持参 郵送いただいた写真はお戻し致しませんので予めご了承下さい 知らせください 梅窓院通信 No.77 4

家族 赤ちゃん 記念撮影など 動物 ペットなど 今回のテーマは 4つ 旅行 景色 建物など 自然 海 山 花など お問い合わせ 郵送先 撮影はしたけれど データの扱いが不安 不慣れ な方は担当窓口にご相談下さい 担当者がご参 加のお手伝いを致します 電話番号メールアドレス 03(3404)8588( 広報部直通 ) bunkamura@baisouin.or.jp 107-0062 東京都港区南青山 2-26-38 梅窓院 秋彼岸写真展 係 参加特典 投票によって各テーマ1 名 合計 4 名の方に特別賞 ( 商品券 3000 円分 ) を差し上げるとともに 梅窓院で選んだ作品を本紙 青山 新年号の表紙に掲載させていただきます なお 特別賞の発表は11 月 21 日 ( 土 ) の十夜法要の時に行います 多くの皆様のご参加をお待ちしています 同封のチラシでご家族 ご親戚にお 5 梅窓院通信 No.77

インタビュー 本コーナーでこのところ連載している梅真会シリーズです が 今回で10人目の上人にご登場いただくことになりました 昭和48年からの7年間 御礼奉公含む 在籍された奥山住 職です 前回と同じ宮城県は古川駅で降りて訪れた来迎寺 のご住職で 梅窓院随身時代の寮生活の一日を伺いました 梅真会会員 来迎寺住職 本日はよろしくお願い致します 伺ったところ 広報部の 川添副部長とは梅窓院の寮でご一緒だったとか 奥山清康住職 以下 奥山 ええ 一緒に充実した学生 生活を過ごさせてもらいました お会いするのも久しぶりで 嬉しい限りです そうですか 仲が良かったと川添副部長から聞いてい ますが 奥山 ええ 馬も合ったのでいつも一緒でした ここでは話 せない事も色々したかな 笑 何やら楽しそうな寮生活だったのですね その寮での 一日の流れをお聞かせいただけますか 奥山 はい わかりました 朝の5時50分に板木を当番が鳴らします 6時から朝の勤行 です 約30分のお勤めでしたが 三部経という浄土宗が大 切にしている三つのお経を訓読みで輪読していました 三部経 無量寿経 観無量寿経 そして 阿弥陀 経 ですね 奥山 そして6時半から朝食当番以外は掃除です 掃除は 1時間 みんなで手分けして本堂 客殿 境内 墓苑を清掃 します 7時半から朝食です 朝ご飯が済み 8時過ぎぐらいから 学校へ行きますが たまに いやしばしばかな 前の晩に飲 みすぎた先輩が学校へ行くふりをして こっそり部屋へもどり 見つからないように押入れで寝ていることもありました 笑 笑 押入れで寝るのは気持ちよさそうですね 奥山 でしょうね 僕はあまり寝てないので よくわかりません が 笑 そして 学校から帰ってくるのが大体夕方の4時頃 5時 半から夕方のお勤め 夕勤ですね そして6時から食事当番 が作った晩ご飯を 住職ご夫妻 息子さん 現真成住職 と 一緒に食べます 食事が終わればフリータイム 勉強でも何 でも 各寮生がそれぞれ好きなことができる時間です と こ んな一日でしたね 交代の週番が決まっていたとか 奥山 ええ 週番は学校へは行かず 電話番や雑用をしま す 寝るのも玄関脇の部屋でした 学校へ行かないで一日 お寺に居るだけですが お寺は色々雑用も多く あっという 間に一日が過ぎました 奥山清康 おくやま せいこう 上人 同行した広報部副部長 の川添崇祐上人とは寮 仲間で 話が弾み 満面 の笑顔だった奥山住職 おくやま せいこう 昭和29年 宮城県登米郡の専興寺に次男と して生まれる 大正大学文学部史学 日本史 専攻 卒業後 結婚して来迎寺に入る 来迎寺 は東北に広がった浄土宗名越派の名刹 中島住職との記念写真 雪深いこともあり 先々代が建てた本堂は 土間になっている 土日や祝日はどんな一日でしたか 奥山 梅窓院は昔から檀信徒が多いお寺でしたから 土日 そして祝日とも法事が6件ぐらいありました 午前10時 11時 午後12時 1時 2時 3時と一時間おき に法事が続きます 大変ですね 奥山 一時間おきですから 一回の法要は読経がおよそ 40分 そして残りの20分を次の法要の準備にあてます 梅窓院は参列される方の人数ぴったりにスリッパを並べ たり 数多くあげていただいた塔婆を確認して並べたり そ してお茶の用意に後片付けと 最初の法要が始まると一気 呵成に半日が過ぎるという感じでした そうですか 今も梅窓院は土日や祝日には同じように朝 から夕方まで法事が入っています 奥山 昔より檀信徒さんがだいぶ多くなったと聞いています から 今の方が大変でしょうね そうかもしれません 奥山 法事では 午前中が方丈さん 先代の真哉上人 午後2時からが御前さん 先々代の真孝上人 が導師を務 められていました 両上人ともきちんとされていましたので 線香やロウソク 焼香の炭やお香は気を使って準備しました 特に正面のお線香は目立つので 細心の注意を払ってあ げました それは今のご僧侶方々にも引き継がれていますね せっかく法要の話をお聞きしたので 棚経の話をお聞か せ下さい 奥山 梅真会で伺うこともあるので 聞いていますが 今は 新盆でご希望の方のお宅へ棚経に行かれているようです が 昔は新盆旧盆関係なくご希望のお宅を回っていました 私は杉並区 荒川区 台東区を担当しました 一度担当 が決まると 在学中の4年間は同じお宅をお参りしました ご 自宅にあがらせていただきますので 見知った顔がよいとい うことですね 担当地区は卒業した先輩から引き継がれるということ ですね 奥山 ええ そうです 杉並区が担当でしたから 以前この 梅窓院を囲む人々にも出られていた平澤信男さんのお蕎麦 屋さんにも伺いました 平澤さんにお昼頃にうちにお参りにおいでといわれ 昼頃 に伺うと お昼ご飯をご馳走していただきました 美味しかっ たし嬉しかったのを覚えています 確かやぶ平さんという屋号のお店ですね 奥山 今思い返しても 川添先輩も居たし恵まれた寮生活 でしたね 笑 そうですか どうぞこの後 川添上人との昔話に花を咲 かせて下さい 本日はありがとうございました 梅窓院通信 No.77 6

スタ ジア ム通 り 特選 大崎 紀夫 山﨑 遣迎子 やぶれ傘 会員募集 次回は 夏の季語 でご自由にお詠み下さい 7月2日を締切り 9月発送の 秋彼岸号 にて発表致します 住所 氏名をお書き添 青山俳壇の選者 大崎 紀夫先生による俳句の会で えの上 ご応募下さい 尚 選者が添削し掲載する場合がございま すのでご了承下さいませ 皆さまの投句をお待ちしております 107-0062 港区南青山2-26-38 梅窓院 青山俳壇 投句募集係 す ご興味のある方は 下記 の番号までご連絡下さい ウエップ編集室 電話03-5368-1870 選者 ウエップ俳句通信 編集長 法然忌磯を清めてたたむ波 入選 増田 宮田 西村 浅井 利佳 奈都 更生 信行 一九 つつがなき老の生活や山笑ふ ふとん干す陽のぬくもりに包まれて 銀ぶらの気どるステッキ春うらら 春の日の鳥の姿のかろやかに 春の虹初島跨ぎ立ち上がる 光沢 伊藤 秋山 小山 紀夫 尾崎 冨美子 節子 長壽 貞子 花吹雪歩みゆるめて下る坂 手洗ひに一輪挿しのぼけの花 真新しき苗札立てる園児かな 草餅の黄粉こぼるる膝の上 大崎 投句募集 アヒリヤ お洒落で煌びやかな店内 が北インドのカレー 豆と米を発酵さ せて作るクレープの様なドーサとココ ナッツミルクでさらりと仕 上げるのが 南インドのカレーだ 南インド料 理は 初めて頂いたが ドーサの生地は外側 がパリッ 中はふんわりで甘味があって 美味しい上に 自家製のチーズやラッシ ーがスパイスの効いたカレーにとてもよ く合う ランチは5種類あり 890円から とリーズナブル 梅窓院からも近いので お墓参りの前後に今回は北インド 次 回は南インドと本格的な南北インド料 理を堪能してみてはいかがでしょうか 北インド料理の魅力 が詰まったCランチ 1290円 夜明けには川舟の出る蘆の角 7 梅窓院通信 No.77 南インド料理の マサラドーサが頂ける Eランチ 890円 選者詠 夏バテ防止に 家族みんなでい ただきましょう 営業時間 ランチ 11:00 15 00 ディナー 17:30 23 00 土日 祝日 11 30 23 00 席数 67席 住所 東京都港区南青山2-27-18青山エム ズタワー1F パサージュ青山 TEL 03-3470-0351 ワンポイントアドバイス 一句の中に季語が二つ三つ入っている句を 季重なりの句 と言います そう いう句を ダメだ という俳人と いいではないか という俳人がいますが 今回 特選をとった遣迎子さんの 法然忌 の句のような忌日の句については 多く の俳人が季重なりを認めています 忌日だけでは季感が出ないということも あり 季感のよく分かる季語をもうひとつ入れた方がよく分かるということ かもしれません 虚子忌は4月8日ですが わたしは 眠たげに亀鳴く虚子の 忌なりけり と 亀鳴く という季語をひとつ入れて詠んだことがあります ずんだ和え 茹でて薄皮をむいた枝豆1カップ を擂りつぶし 枝豆の半分量の砂糖 に みりん大さじ2 塩小さじ1/2を 加えて ずんだ 餡を作り 蒸し茄子 を和えても美味しい AHILYA パサージュ青山内 AOYAMA M s TOWER 1階 AHILYA 食養研究家 夏といえば 左利きにはなんと いってもビールでしょう 茹でたて の枝豆をアテによく冷えたビールで 喉を潤す 夏の風物詩の一つです さやまめ 日本では平安のころからの莢豆を 茹でて食べていたようです 大豆のことを フランスでは真珠 の豆といい ドイツでは畑の肉と呼 ぶほど貴重な食べ物 日本で枝豆と して利用されるようになったのは 17世紀末 現在では枝豆用品種は 200種にも及ぶといいます 枝豆にはたんぱく質のほか新陳 代謝をよくし 自律神経を調整する ビタミンB1が豊富です B1は糖質 からエネルギーを作るときに欠か せないビタミンで 不足するとエネ ルギーが作れず 元気が出なくなり ます 夏は暑さのために食欲がなくな り そうめんや冷や麦などのさっぱ りした食事に偏りがちですが これら をエネルギーに変えるためにB1の 消費量がぐんと増え それが原因で 夏バテを引き起こしてしまいます 枝豆には 大豆には含まれないビ タミンCも多く含まれているので 美肌にも効果的 さらに アルコー ルの害から肝臓 腎臓を守る成分 メチオニン も多いので これらが 豊富な枝豆はビールのおつまみに は最適というわけです 梅窓院 今回は梅窓院から徒歩5分程にあ るインド料理店アヒリヤを訪れました インド料 理 店というと経 営 者はイ ンド人と思っていたところ その七割は ネパール人やバングラデシュ人という そんな中このアヒリヤはインド人が経 営し メニューも全てインドのオリジナ ルメニューという貴重なお店で 北イン ドと南インドのカレーが頂けるのが最 大の魅力 日本人に馴染みがあるナンにバター や生クリームを使用した濃厚なカレー 至 至赤坂 参道 通り 西 苑 外 第五十九回 谷 銀座線 外苑前駅 1a出口 渋 武 鈴子 夏バテ防止に ずんだ 郵便局 青山散歩道

お檀家さんに伺いました 平成 27 年第 64 回念仏と法話の会にて 梅窓院で学ぶ 奥田愛子様実はこれから大学に通おうと思っていたのですが お寺の方が身近に感じられるため こちらで学ぼうと思い 念法会に参加しました 私の本家は明治以前から梅窓院に何代もお世話になっているので これからはお墓や仏教について学びたいと思っています 法話はとても分かりやすく聞くことができました 法要ではお経を唱えるのが難しかったので いつかはすらすらと唱えられるようになりたいです お斎のお蕎麦はうどん党の私も満足なお味でした 平成 27 年春彼岸法要にて 家族揃ってお墓参り 宮田長壽様毎年春彼岸と秋彼岸は家族でお墓参りに来ています 今年は墓参のみの参加でしたが 物産展では日本酒大好き人間なので郡上の日本酒を購入しました 彼岸の寄席が楽しみの一つで 特に三遊亭歌る多師匠が好きです 今回は時間がなく拝聴できなかったのが返す返すも残念です 小さい頃から梅窓院に足を運んでいたので 来るたびに昔の本堂を思い出し懐かしくなります 今は現代的な梅窓院ですが 昔の格調の高い印象のある本堂も素敵でした 宮田さんはこの 青山 俳壇にいつも投句いただいています 今回はお写真でも登場です 行事予定 開山忌法要 能楽奉納 6 月 13 日 ( 土 ) 法要午後 3 時 ~ 本堂能楽午後 4 時 ~ 祖師堂 第 65 回念仏と法話の会 6 月 18 日 ( 木 ) 11 時 20 分 ~( 受付 11 時より開始 ) 盂蘭盆会法要 7 月 13 日 ( 月 ) 午前 10 時半より祖師堂 詳細は 3 面をご覧下さい 平成 27 年度 前期 講題 / 続 羅什伝を読む講師 / 阿川正貫先生 ( 浄土寺住職 大正大学講師 ) 第 2 回 8 月 6 日 ( 木 ) 涼州の日々 第 3 回 9 月 11 日 ( 金 ) そして長安へ 講題 / 大乗仏教を読む 維摩経 シリーズ (1) 講師 / 勝崎裕彦先生 ( 大正大学学長 香蓮寺住職 ) 第 1 回 6 月 25 日 ( 木 ) 維摩経 の世界 第 2 回 7 月 30 日 ( 木 ) 仏国品第一の教え 第 3 回 8 月 20 日 ( 木 ) 方便品第二の教え 梅窓院のお墓とペット供養の窓口 日本エキスパートシステム墓苑事業部からのお知らせ 施餓鬼が無事終わったと思ったらもうお盆です 私事で恐縮ですが私の実家のお墓は千葉の田舎にあり なかなかお参りに行くことができません 梅窓院で仕事をしているので お彼岸やお盆はお参りできないのは止むなしですが 夏は海水浴などで道が混んでいるのを理由に 亡父には申し訳ないと思いつつお参りに行っておりません 梅窓院に新しくお墓をお求めになる方で 地方から改葬 ( お墓の引っ越し ) される方が半数を超えます 一日がかりのお墓参りより 気軽にお参りできる方がやはり良いのでしょう お盆やお彼岸でなくても梅窓院のお墓にお花が沢山お供えしてあるのは月参り等でお参りに見える方が増えているからでしょうか? 皆様のお知り合いの方で近くにお墓をお探しの方がいらっしゃいましたら ぜひ梅窓院をご紹介ください ( 墓苑部 森 ) 仏教講座のご案内 全講座 午後 6 時 ~8 時受講料 無料場所 祖師堂 講題 / 法然上人のみ教え 選択集 を読む 講師 / 林田康順先生 ( 大正大学教授 大本山増上寺布教師 慶岸寺副住職 ) 第 3 回 6 月 22 日 ( 月 ) 選択集 第 10 章お念仏の讃歎 化仏讃歎 講題 / 仏教民俗学入門 (3) 講師 / 本林靖久先生 ( 大谷大学 佛教大学講師 真宗大谷派僧侶 ) 第 2 回 7 月 10 日 ( 金 ) 仏教的俗信 仏 天部と高僧 第 3 回 9 月 4 日 ( 金 ) 聖と寺院 勧進と遊行 秋彼岸写真展開催春彼岸号よりお伝えして参りました秋彼岸写真展の応募要項を同封致しました 是非皆様ご参加下さい また 写真展の内容に関しては本紙の特集をご覧下さい 発行 / 梅窓院発行日 / 平成 27 年 6 月 1 日発行人 / 中島真成編集 / 青山文化村住所 / 107-0062 東京都港区南青山 2-26-38 電話 /03-3404-8447 F A X /03-3404-8436 ホームページ / http://www.baisouin.or.jp/ E-Mail / jodo@baisouin.or.jp 題字 / 中村康隆元浄土門主総本山知恩院第八十六世門跡 窓院新入山職員紹介 今年度より新たに5 名が梅窓院に入山 氏名 / 出身地 / 趣味 / ひとこと / 部署 石坂芽友 ( いしざかめゆ ) 新潟 / 料理 / 一から覚える事ばかりなので 早く覚え お仕事に慣れるよう頑張ります よろしくお願い致します / 広報部 小川玖美子 ( おがわくみこ ) 茨城 / 料理 映画鑑賞 / 早く一人前の社会人になれるよう毎日の仕事をこつこつしっかり行っていきたいです / 檀信徒部 中島志野 ( なかじましの ) 東京 / 読書 映画鑑賞 / 仕事に慣れないうちは何かとご迷惑をおかけするとは思いますが ご指導のほどよろしくお願い致します / 受付部本宮桃子 ( もとみやももこ ) 東京 / 読書 ランニング / 一日でも早くお役に立てるよう努めてまいります どうぞ宜しくお願い致します / 総務部井奈々 ( わかしなな ) 神奈川 / ウォーキング / 一日も早く仕事に慣れて 一生懸命頑張りたいと思います よろしくお願いします / 墓苑部 梅窓院通信 No.77 8