の見やすい位置に取り付ける ( 3 ) 競技用靴は 陸上競技用スパイクシューズの使用を認める 危険 ( けが ) の予防上 裸足での競技参加は認めない スパイクピンの長さは 9 mm 以下とする ただし 走高跳 ソフトボール投及びジャベリックスローでは 1 2 mm 以下とする ( 4 ) 腰ナンバ

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障害者スポーツ競技記録会兼第 17 回全国障害者スポーツ大会佐賀県代表選手選考会水泳競技実施要領 (1) 選手紹介競技前の選手紹介の際は 椅子から立って ( 椅子使用者及び立つことが不自由な選手は座ったままで片手を上げて ) 紹介を受けること (2) 介助 1 入退水時の介助視覚障害者 下肢機能障害

,4, m 2 228

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本陸上競技連盟競技規則/第4部フィールド競技1m パフォーマンス マーカー 4. 試技順と試技 第 180 条日213

「JP」

第3章-陸上競技

Microsoft Word - 令和元年度スケルトン競技強化選手選考コンバインテスト要項

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走高跳 四種走高跳 棒高跳 三段跳 男子 10m00 砲丸投 男子 8m00 女子 7m50 (6) 走高跳 棒高跳のバーの上げ方は次のようにする ただし 状況により変更するこ ともある 男 140( 練習 ) 以後 3cmきざみ 女 125(

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16-20陸上競技規則

12. 競技種目男子 28 種目女子 25 種目 トラック競技 跳躍競技 投擲競技 種目 男子クラス 女子クラス 備考 60m 100m 200m 400m 800m 1500m 3000m M60 ~ M90 W50 ~ W80 時間制限設定 5000m M24- ~ M55 W24- ~ W45

陸上競技とは? 陸上競技は記録を競い合う競技です大会では 100 分の 1 秒 1cm の差が勝敗を分ける熾烈な戦いが繰り広げられます競技専用の車いすや義足 義手など用具の進化も目覚ましいものがあります 競技の概要 3 クラス分け 4 さまざまな用具の工夫 6 視覚障がい選手のサポーター 11 クラ

修改正 : 競技役員 2 国内 アナウンサー 公式計測員 存続 138, 139 EPM 国内競技会でも設置可 124 役割とアナウンサー等との分担をきちんと理解 技術総務 公式計測員 123, 139 日本固有の 公認競技場制度 3 修改正 : 競技役員 3 計測員 ( 科学 ) 135 競技開始

第 29 回

18 U U IAAF WMA IAAF/WMA IAAF 第 140 条第 141 条日本陸上競技連盟競技規則/第2部競技会一般規則規則第 141 条 1は 特定の方法で年齢グループを定義しているが どの年齢

11 申込先メールアドレス 送付したメール件名 申込ファイルの変更した場合 並びに 申込ファイル以外での申込は受付できません 12 申込期限平成 30 年 4 月 6 日から平成 30 年 4 月 16 日 ( 月 ) の 15:00 まで 電磁的に

(2) 更衣の際は正面玄関入って右手奥にある更衣室を利用すること 更衣室での場所取りは禁止する また 荷物は各大学で責任を持って管理すること (3) バックスタンド 3 日間とも解放し 全体応援はバックスタンドのみとする ただし バックスタンド付近で競技が行われている場合は 競技の妨げになる恐れがあ

10m m 50 1m m m m m 170

女子の部 6 区間 全長 8.725km 区間 区 間 招集開始時間最終完了時間通過予定 距離 (km) 第 1 区噴水広場スタート~はらっぱ脇 ~ 東駐車場前左折 ~ 風車裏 ~ 水車小屋 10:40 10:50 11: 第 2 区フィールト アスレチック前中継所 ~わんぱく広場前

中学校部活動における陸上競技指導の手引き 陸上競技用語集 101

1. 競技規則について 競技注意事項 本大会は 2018 年度日本陸上競技連盟規則及び本大会申し合わせ事項によって実施する 2. 練習について 10 月 11 日 ( 木 )~10 月 14( 日 ) の期間に 練習会場使用日程 に示す時間帯で 13. 練習会場の使用について にもとづき練習ができる

競技注意事項

2019 年札幌市室内陸上競技大会開催要項 1. 主催一般財団法人札幌陸上競技協会 2. 共催一般財団法人さっぽろ健康スポーツ財団 3. 後援読売新聞北海道支社 4. 日時 2019 年 3 月 17 日 ( 日 )7:00 開門,8:30 競技開始 ( 予定 ) 5. 場所札幌コミュニティードーム

がない場合でレーン数に余裕があれば同記録の者は次のラウンドへ進出できる レーン数の不足する時は抽選する (6) 欠場する競技者は 欠場届 に所定の事項を記入のうえ 招集開始時刻までに競技者係に届け出ること (7) 男子 200mは 決勝進出者以外の上位 8 名によりB 決勝を行う ただし 表彰並びに

(4) 同一人がリレ-と単独種目とに重複して出場することはできない (5) リレ-チ-ムは5 名で編成し 県大会出場者は地区大会と同一メンバ-でなければならない ( 追加 変更等は認めない ) また 県大会のメンバ-と同じメンバーが全国大会に出場するものとし 選考会後の追加 変更等は認められない 日

第15回朝日新聞社 オール学童水泳記録大会

Microsoft Word - 18JOC春季要項_180403修正

(3) 走路については設定されたコースを走ること (4) 引継ぎには タスキ を用いる タスキ は肩から斜め脇下へかけて走るものとし, 肩にかけていない競技者は失格の対象となる 中継後すみやかに肩にかける (5) タスキ の受け渡しは, 中継線から進行方向 20m の間で行う (6) 伴走, 飲食の

日本陸上競技連盟規則では 2 回目の不正スタートから失格というルールが適用されていますが 本大会では 旧ルール ( 同じ競技者が 2 回の不正スタートをしたとき その競技者を失格とする ) を適用します 11 競技方法 (1) 競技に際しては オールウェザー用のスパイク又はシュ - ズを使用する (

120 競技役員 : 120 競技会会場 : 競技場外競技会 : 競技会タイトル : CI CI インフィールドボード : ロゴ : 製造会社 : IAAF シリーズ / タイトルスポンサー : セッション : 330

試合実施要項 (5 年生 : イースタンリーグ ) 1. 試合方法 :9or10チーム4ブロックの戦を行う (8 人制 ) 期間は4/1( 第 1 土 )~12/24( 第 4 日 ) までとする 各ブロック1 位の4チームによるリーグ戦により年間リーグ勝者を決定する また 各ブロック2 位までの8

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(3) 責任者は出場するチ-ム 個人の指導者とする (4) 同一人がリレ-と単独種目とに重複して出場することはできない (5) リレ-チ-ムは5 名で編成し 県大会出場者は地区大会と同一メンバ-でなければならない ( 追加 変更等は認めない ) また 県大会のメンバ-と同じメンバーが全国大会に出場す

東播地区中学校総合体育大会要項2014

一般社団法人小平青年会議所

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Microsoft Word - 14JOC夏季要項(140319修正)

6 競技上の規程及び方法 (1) 2018 年度公益財団法人日本陸上競技連盟競技規則及び本大会要項 監督会議申し合わせ事項によるもののほか 次による 種別 種目 選手権少年 A 少年 B 少年共通選手権少年 A 少年 B 少年共通 110mH 1.067m/ 9.14m 0.991m/ 9.14m

パラアーチェリー 1 序文 1.1 この項は細則のみによって構成されている クラス分けされた障害を持つ競技者が WA 公認競技に出場する際に適用される補則に関する解説である 2 国際クラス分け委員 2.1 身体に障害を持つ競技者は国際クラス分け委員 2 名に審査され クラスおよび使用が認められた補助

ドーハ 2019 世界陸上競技選手権大会トラック & フィールド種目日本代表選手選考要項 2019 年 5 月 28 日公益財団法人日本陸上競技連盟 1. 編成方針 2020 年東京オリンピックの目標は より多くのメダルや入賞をより多く獲得するとともに 大会により多くの競技者を送り込むことにある そ

競技方法 (1)2016 年度 ( 一社 ) 日本マスターズ水泳協会競泳競技規則に則ります (2) 組み分けは原則として以下のとおり行う 1200m 以下男女年齢区分別エントリータイムの遅い順に組み分ける 2800m 以上の個人種目とリレー種目はデッキシーディングとする事がある デッキシーディング

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競技規則(2017

第 9 回市市民体育大会成績表 ( 速報 : 日目終了時点 ) 成 0 年 9 月 9 日 ( 日 ) 日 ( 日 ) 市陸上競技場はじめ 9 会場 小学男子ソフトボール P 一般男子ソフトボール P 女子バレーボール P 小学女子ミニバスケットボール P 陸上競技少女 少年 P ~ 玉入れ P グ

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2. 公認競技会を主催する権利について ( 日本陸上競技連盟公認競技会規程第 3 条 ) 公認競技会を主催する権利 ( 以下 主催権という ) は 日本国内において 日本陸上競技連盟が有しています また 日本陸上競技連盟は その主催権を各加盟団体に委譲 協力団体に一部移譲しています このため 日本陸

第 64 回草津市駅伝競走大会 大会要項 コース図 本大会は 主に冬季における基礎体力づくりを目的とし 日ごろから中 長距離走等に取り組む選手の競技力向上と その成果を発揮する場とするとともに 参加者相互の交流を図る機会とします また 本大会を通じてランニングの普及を図り 健康づくりに対する機運の高

平成 24 年度第 16 回四国ラージボール卓球大会要項 1 大会名平成 24 年度第 16 回四国ラージボール卓球大会 2 主催四国卓球連盟 3 主管高知卓球協会 4 後援 ( 財 ) 高知体育協会 5 期日平成 24 年 11 月 24 日 ( 土 ) 25 日 ( 日 ) 6 会場高知市東部総

2018 年度第 49 回ジュニアオリンピック陸上競技大会県予選会 実施要項 1 主 催 一般財団法人青森陸上競技協会 2 共 催 青森県高等学校体育連盟陸上競技専門部 3 後 援 青森県教育委員会 公益財団法人青森県体育協会 青森県中学校体育連盟 4 主 管 一般財団法人青森陸上競技協会 弘前市陸

本陸上競技連盟競技規則/第3部トラック競技 第 160 条トラックの計測 m m m m

( 服装 ) 第 7 条競技者は 公序良俗に反しないようにデザインされ仕立てられた服装を着用しなければならない また 他の競技者や審判員の判定に妨げになるような服装を着用してはならない 2. 政治的 宗教的又は思想的な啓蒙活動を目的とした服装を着用してはならない 3. 競技者は 裸足でも また片足あ

平成13年度 府スポーツ大会 要 綱(案)_

8. 決勝進出走高跳以外のフィールド種目は 3 回の試技でトップ 8 を決定し さらに 3 回の試技を行う トラック種目はすべてタイムレース決勝とする 9. 終了タイム男子 C 1500m 5 分 30 秒 0 女子 C 800m 3 分 00 秒 0 男子 B 1500m 5 分 00 秒 0 女


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(12) 参加資格 1 平成 24 年度 ( 財 ) 日本卓球協会の登録会員であること 平成 24 年度 ( 財 ) 日本卓球協会のゼッケンを着用の事 2 小学生の部ホープスは平成 12 年 4 月 2 日以降生まれたものであること カブは平成 14 年 4 月 2 日以降生れたものであること バン

11. 試合球少年用 4 号球を使用する 12. 競技者の数および交代 13. 競技者の用具 1. 8 人制で実施し 6 人に満たない場合は試合を開始しない 試合中に怪我等による人数不足により8 人に満たなくなった場合には そのまま続行する ただし ただし 5 人以下となった場合は試合を中止し 当該

中学校各大会要項 2015 年度各種競技会要項 1. 県内の競技会 ( 右ページ表 ) は 学校番号の後に個人番号 (01 ~ 99) をつけたものがナンバーカード番号となり 記録部に登録したものを3 年間固定して使用すること また 競技会に出場する選手は 個人登録番号の登録を以下の要領で行い 年度

11 実施要項 (1) 参加制限 1 チーム編成 男子 9 名以内, 女子 8 名以内 2 参加チーム 男子 31チーム 女子 30チーム (1 校 1チーム ) 男子 女子 1 各郡市 各 1チーム 各 1チーム 2 地区 6 市 6 郡 2 仙台市 9チーム 8チーム 3 大崎市 2チーム 2チ

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第1回旭市民駅伝大会(案)

リレーマラソン(夢の島競技場)

4200m 種目及びリレー種目はデッキシーティングとする場合がございます 出場制限 表彰 エントリー 1 個人種目は 1 人 2 種目までとします 2 リレー種目への出場は 個人種目にエントリーした方とし そのからの出場者に限ります また 同一のリレー種目では複数の区からの出場は出来ません 3 混合

Taro-スペシャル開催要項H30

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を授与する (2) 各種目の1~8 位入賞者には賞状を 1~3 位入賞者にはメダルを授与する (3) 表彰式は その種目終了後直ちに行う 12. 参加料及び納入方法選手 1 人当り1,800 円とする 参加料は参加申込と同時に 次の銀行口座へ納入すること なお 既納の参加料は返還しない振込口座金融機

リシナ 0 準備 広さにと児童数に応じたコース ~ コースを作成 A スタート線 ゴール線 B スタート ( ゴーダッシュライン ) とコーン まてまてタッチ の進め方 これから まてまてタッチ を行います まず 走るのがだいたい同じ位の人と 人組を作ります 8 まてまてタッチ の説明 人組ができた

平成19年4月25日

平成25年●月●日

「パラ駅伝 in TOKYO 2019」大会実施要項

10 出場制限男 女とも制限なし リレーチーム数も制限なし 11 申し込み メールにて 4 月 12 日 ( 木 )23:59 まで必着で申し込んで下さい 青森陸上競技協会 HP( を参照し 青森陸上競技協会競技部まで申し込んでくださ

本陸上競技連盟競技規則/第4部フィールド競技マーカー m 5.0m0.5m 5m 18m 1m 2.5m 5.0m 0.5m 5m 18m 1m 第 180 条日地面が濡れている場合 粘着テープは数色のピンを刺して地面に固定することが可能である 各マーカー

競技注意事項

参加標準記録 少年女子 B 少年共通 少年男子 B 少年女子 A

もくじ Regatta ソフトをインストールする インストールの仕方 SW-BOX( オプション ) を使う 大会の初期設定をする 1 起動 1 2 大会名の設定 2 3 種目設定 3 4 出場チーム設定 5 5 レース設定 6 タイムの計測をする タイムの計測 8 タイム計測 1<キーボードで計測

選考会実施種目 強化指定標準記録 ( 女子 / 肢体不自由 視覚障がい ) 選考会実施種目 ( 選考会参加標準記録あり ) トラック 100m 200m 400m 800m 1500m T T T T33/34 24

福岡県SC水泳大会・実施要項-秋--2

NJI 室内 ( ジュニア ) 日本記録 =JI 室内 ( ジュニア ) 日本タイ記録 NYR ユース ( ) 日本記録 ( ) =NY ユース ( ) 日本タイ記録 ( ) NYI 室内ユース ( ) 日本記録 ( ) =YI 室内ユース ( ) 日本タイ記録 ( ) GR 大会記録 備考 1 参

3. 大会の形式 HCF 大会 ( 非 UCI 大会 ) 2019 ニセコクラシックの HCF (Hokkaido Cycling Federation) 部門には,UCI 加盟国内連盟の登録競技者および臨時登録者が参加できる. 年齢カテゴリは, 各暦年中に達する年齢で区分する. UCI グランフォ

(3) チーム参加者数 10 名以上の場合は両日各 1 名以上の競技役員の派遣を条件とする (4)800m 1500m の個人種目は参加標準記録を突破していること 競技種目 自由形 50m 100m 200m 400m 800m 1500m 背泳ぎ 50m 100m 200m 平泳ぎ 50m 100

令和元年度第 56 回福井県中学校春季陸上競技大会第 46 回全日本中学校陸上競技選手権大会標準記録突破指定大会実施要項 1 期 日 令和元年 6 月 15 日 ( 土 ) 16 日日 ( 日 ) 小雨決行 15 日 ( 土 ) 開会式 11:00 競技開始 11: 日 ( 日 ) 競技

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年間で1 回のみとなります なお これは競技会用のナンバーカードを登録するのみとなり 青森県での選手登録 ( 日本陸連登録 ) とは異なり 他県での登録との二重登録にはなりません 参加する場合は 順位にも含まれ 決勝ラウンドまで進むことも可能です ( 昨年度と異なります ) 3 他県で選手登録をして

あさか9月号 2015 ○/9月 生涯学習 ようこそ

第 42 回全国 JOC ジュニアオリンピックカップ 夏季水泳競技大会 宮崎県予選会要項 主催 ( 公財 ) 日本水泳連盟 主管宮崎県水泳連盟 後援文部科学省 ( 公財 ) 日本オリンピック委員会 読売新聞社 ( 財 ) 宮崎県体育協会 特別後援東京海上日動火災保険株式会社 協賛ミズノ株式会社 協力

ブンブン振り子

平成19年度

2014 年度日本ダンス議会アマチュアリーグ (JDC/AL) 東部総局競技規程集 公益社団法人 日本ダンス議会 (JDC) 東部総局競技部

平成  年度

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審判委員会関係

2018 年度第 64 回全日本中学校通信陸上競技青森大会兼第 45 回全日本中学校陸上競技選手権大会青森県選手選考会兼第 49 回ジュニアオリンピック陸上競技大会青森県選手選考会兼第 73 回国民体育大会陸上競技青森県選手選考会実施要項 1 主 催 公益財団法人日本陸上競技連盟 公益財団法人日本中

目次

サッカー競技規則 _一時的退場(シンビン)のガイドライン(別紙2)

Transcription:

陸上競技実施要領 ( 身体 知的 ) 1. 競技規則平成 28 年度に適用の全国障害者スポーツ大会競技規則 (( 公財 ) 日本障がい者スポーツ協会制定 ) 及び日本陸上競技連盟競技規則 ( ( 公財 ) 日本陸上競技連盟制定 ) によるもののほか この要領に定めるところによる 2. ウォームアップ大会当日のウォームアップは 各選手団の責任のもとに 定められた場所 方法で安全に留意して行うものとする なお 練習会場では 係員の指示に従うものとする ( 1 ) 練習会場は 岡山県総合グラウンド補助陸上競技場とする ( 2 ) 投てき競技 ( ソフトホ ール投 砲丸投 シ ャヘ リックスロー ヒ ーンハ ック 投 ) および走高跳については 練習会場を設けない ( 3 ) 練習用具の貸し出しはしないので 必要な用具は持参すること ( 4 ) トラック使用についてア各レーンの専用使用および時間帯については < 補助陸上競技場レーン使用 > に提示する 指定された場所と時間を各自厳守すること イ車椅子使用者および視覚障害者の専用レーンに隣接するレーンには カラーコーンを設置する ( 5 ) 立幅跳および走幅跳の練習は 砂場を使用する 3. 招集 ( 1 ) 招集場所はスタジアム正面前の広場に設ける ( 2 ) 招集の流れは 競技開始時刻を基準として次のように行う 40 分前 30 分前 15 分前 招集開始 招集完了 誘導開始 誘導完了 競技開始 競技者整列 点呼 競技者誘導 ( 3 ) 招集の方法ア. 競技者は 競技開始予定時刻の 4 0 分前から 3 0 分前までに点呼を受ける 代理人のみの招集は認めない イ. 点呼を受けた競技者は 競技役員の指示に従い整列して誘導を待つ ウ. 招集完了時刻に遅れた競技者は棄権したものとみなし 競技に出場できない エ. リレー種目に出場するチームは 競技開始予定時刻 6 0 分前までに オーダー用紙に記入し 招集所に提出する 4. 競技者の服装等 ( 1 ) 競技を行う時は 運動しやすい服装 運動靴とする (2) 番号布 ( ナンハ ーカート ) は 主催者が交付したものを競技用服装の上衣の胸部及び背部に縫いつける ただし 走高跳の競技者は胸部または背部のどちらかに縫い付ける また 車いす使用競技者は 役員の指示に従い 車いすの前後

の見やすい位置に取り付ける ( 3 ) 競技用靴は 陸上競技用スパイクシューズの使用を認める 危険 ( けが ) の予防上 裸足での競技参加は認めない スパイクピンの長さは 9 mm 以下とする ただし 走高跳 ソフトボール投及びジャベリックスローでは 1 2 mm 以下とする ( 4 ) 腰ナンバーカードは右の腰 ( 車いす競技者は右上腕もしくはヘルメット右側 ) によく見えるように貼り付け 係員の確認を受ける 5. 介助者 伴走者 ( 1 ) 介助者 伴走者として入場を希望する者は 参加申込書にその旨記入し 主催者の承認を受けた者に限り入場できる ( 2 ) 介助者 伴走者の服装は運動靴 運動着とし 主催者の交付する 介助 伴走許可証 ( ビブス ) を着用すること ( 3 ) 介助者および伴走者は 競技役員の指示に従うものとし 競技場内では競技者に競技上有利になるような助言等をしてはならない 競技役員から注意 警告を受け 聞き入れない場合は該当する競技者を失格とする 6. 競技場への入退場 ( 1 ) 競技場への入退場については すべて競技役員の指示により行う ( 2 ) 競技が終了した競技者は 競技終了者待機所に誘導され 順位発表を受ける 1 位 ~ 3 位までの入賞者は競技者誘導員に表彰者待機所に誘導された後 表彰を受け選手解散所に誘導されて解散する それ以外の競技者は 競技者誘導員により選手解散所まで誘導され解散する 7. 競技方法 ( 1 ) トラック競技の走路順または競技順 フィールド競技の試技順はプログラム記載順とする (2)50m 100m 200m 400m 800m 競走および4 100m リレーは セパレートレーンで行う なお 8 0 0 m 競走は 第 1 曲走路のブレークラインまではセパレートレーンで行う ( 3 ) トラック競技で他の競技者を妨害した場合は その競技者を失格とする なお この場合も再レースは行わずレースは成立したものとする ( 4 ) セパレートレーンで行う視覚障害者のトラック競技で 伴走者を伴う競技者には 1 競技者に 2 レーンを割り当てる ( 伴走者も 2 レーン分の中に入ること ) ( 5 ) 視覚障害者の50m 競走に出場する競技者が使用する音源は ハンドマイクに収納した音響 ( 電子音 ) を用いる ( 6 ) 走高跳を除くフィールド競技の試技は 3 回とする ( 7 ) フィールド競技の場合 練習は試技順に 1 回を原則とする 競技運営の関係上 練習時間を取らずに直接試技に入ることがある ( 8 ) 走高跳は あらかじめ設定された高さから始める ( 競技規則の解説 ) バーの上げ幅は 一律 2 cm とする 表彰組で最後の 1 人となり 1 位が決まった場合 バーの上げ幅については 当該審判または審判長が決定する ( 9 ) 投てきに使用する競技用具は 主催者が用意したものとする

( 10) 原則としてすべての投てき競技について 試技は 3 回連続して行うものとす る なお 3 回連続して投げる場合の 1 回の試技時間は 用器具を手渡した時 点から 1 分間とする 8. 表彰 ( 1 ) 各組単位で障害区分 年齢区分毎に 1 位から 3 位までの競技者にメダルを授与する ( 2 ) 表彰は 各競技終了後直ちに行う 3 位までの入賞者は 競技者誘導員の誘導に従い入賞者待機所に移動する 9. その他 ( 1 ) 競技場へは 大会役員 競技役員 競技補助員 専門ボランティア 誘導ボランティア 大会実施本部員 競技者及びあらかじめ許可された介助者 伴走者 報道関係者等 関係者以外は立ち入ることができない ( 2 ) トラック競技に出場する競技者の衣服は スタート準備完了後担当者が競技終了者待機所へ運ぶ ( 3 ) 抗議については 記録発表 ( シティライトスタジアム 1 F 正面玄関横に設置した記録掲示板への掲示をもって発表とする ) の後 3 0 分以内に大会競技本部 ( 上訴審判員 ) まで申し出ること その後の抗議は一切受付けない

< 補助陸上競技場レーン使用 > 1 9 : 0 0 ~ 1 2 : 0 0 2 1 2 : 0 0 ~ 1 5 : 3 0 1 レーン車椅子使用者 ( 周回 ) レーン車椅子使用者 ( 周回 ) レーン 2 レーン 2 レーン外側にコーン設置 2 レーン外側にコーン設置 3 レーン視覚障害者 ( 周回 ) レーン視覚障害者 ( 周回 ) レーン 4 レーン 4 レーン外側にコーン設置 4 レーン外側にコーン設置 5 レーンランニング ( 周回 ) ランニング ( 周回 ) 6 レーン短距離 スタート練習短距離 スタート練習 7 レーン スラローム及びスタート練習短距離 スタート練習 8 レーンリレー砂場立幅跳及び走幅跳 ( 最終競技の招集開始時間まで ) 1. 練習会場は 9 : 0 0 ~ 1 5 : 3 0 までの使用とし 途中 1 2 : 0 0 に専用レーンを変更する 2. 1 9 : 0 0 ~ 1 2 : 0 0 の練習時間の 7 8 レーンについては ストレートを 5 0 m で区切り スラローム練習とスタート練習に分けて使用する 3. スターティング ブロックは ホームストレート側の 6 7 レーンに設置する ブロックを使用しない 5 0 m のスタートについては バックストレート側の 6 ~8レーンを使用することができる

参考 競走競技 競走競技スタートについて (1) スタートコールは イングリッシュコール となる (2) 各レースでの不正スタート ( フライング ) は1 回目で失格となる (3) 5 0 m についてはスタンディングスタートのみとする また その場合スターティング ブロックを使用することはできない (4) 100m 200m 400m 競走 (4 100mリレーを含む) においては クラウチングスタートをしなくてもよく また スターティング ブロックを使用しなくてもよい ただし スタンディングスタートの場合 スターティング ブロックを使用することはできない (5) スタート合図後 1 分を経過しても走り出さない競技者は失格とする 競走競技聴覚 平衡 音声 言語 そしゃく機能障害者 ( 以下聴覚という ) 部門のスタートについて (1) 競技者全員が見えやすい位置とする (2) 1 0 0 m 及び 2 0 0 m については 椅子に座った姿勢で 8 0 0 m 及び 1 5 0 0 m については 立った姿勢でピストルを発射する (3) 位置について でピストルを肩口に移動し 一方の手でブロックへの移動を促す (4) 用意 でピストルを保持した腕を地面と平行に前方に伸ばす (5) 上記の姿勢を保持したまま ピストルを発射する 車いす使用者の競走競技について (1) 車いすは身体の一部であり その接地面がスタートラインや左側のラインに触れてはならない (2) 車いすが完全に身体から離れ レーン外に出た場合には他の競技者を妨害しなければ失格としない 車いすが競技者から離れ フィニッシュラインを通過した場合は失格となる (3) 車いすおよび電動車椅子使用者の順位は 胴体 ( トルソー ) ではなく 先に通過した車輪の車軸がフィニッシュラインに到達したことで決める (4) 車いすで100m 以上の競走種目に出場する競技者は ヘルメットを着用して競技しなければならない (5) 5 0 m 競走で 使用する車いすは 日常生活用とする (6) 車いすで800m 以上の競走競技に出場する競技者は 競技用車いす ( レーサー ) を使用しなければならない (7) 電動車いすを使用する場合は J I S T 9 2 0 3 ( 電動車椅子工業規格 ) に定めたものとする 視覚障害者の競技について (1) 障害区分 2 4, 2 5 の 5 0 m を除く伴走者について

1 人とする フィニッシュライン 5 0 m 手前までならば1 回に限り交代してもよい 競技者を引っ張ったり 押して前進させるといった推進を助けるようなことをしてはならない 手をつなぐとか 5 0 c m 以内の紐等を持つ または声をかけるなどによって走路の指示をする 推進を助けるような行為があった場合 フィニッシュ後に失格 フィニッシュで 競技者の斜め後ろに位置しなかった場合は 失格とする (2) 視覚障害者の 5 0 m 走について 8 レーン分の幅を使い 1 名ずつによるタイムレースとする 競技役員が安全上やむなく声や競技者の身体に触れるなどによって方向を指示した場合でも競技は成立する リレーについて (1) 4 1 0 0 m リレーは男女混合とし 走者 4 名のうち少なくとも 1 名は女子とする (2) 4 1 0 0 m リレーはバトンを使用し 引き継ぎはテイクオーバーゾーン内 ( スタートライン前後 1 0 m ) で行う 引き継ぎが終わった競技者は 引き継がれた全競技者がテイクオーバーゾーンを越えるまでレーン内に残っていなければならない その他 ( 競走競技 ) (1) 4 0 0 m までの競走および 4 1 0 0 m リレーのセパレート レーンにおいて 内側のレーンに入った場合は失格とする ただし 直線においては 他の競技者を妨害しない限り失格としない (2) 障害区分 2 7 2 8 以外の 8 0 0 m はブレークマーカーを置かず ブレークライン延長上とする ( インとアウトフィールドに黄旗を置立てる ) スラローム (1) 旗門の幅は 1.27m~ 1.3m 距離は 30m (2) 原則として 2 人の競走とし 所要時間によって順位を決定する (3) 旗門は 直径 10cm 高さ 40cm の円筒 (4) 前進用は白色 後進用は赤色 前進 後進 は 用意の段階で スタートラインに近い側の進行面で決める (5) 旗門を前進または後進で通過するとは すべての前輪および後輪が 定められた方法で ( 車輪の通過順序 ) で完全に旗門を通過することである (6) 通過の方法を間違えたままフィニッシュした場合は失格とする ただし フィニッシュラインに到達するまでならばやり直すことができる その場合の反則や所要時間はすべての所要時間に含まれる 跳躍競技 走高跳

(1) 助走しなくてもよいが 片足で踏み切らなければならない (2) あらかじめ設定された高さから始める スタート時の高さ 区 分 性別 高さ 性別 高さ 区分 2 男子 140cm 女子 120cm 区分 3 男子 140cm 女子 120cm 区分 26 男子 115cm 女子 100cm 区分 27 男子 130cm 女子 100cm 区分 28 男子 100cm 女子 100cm 立幅跳 両足同時に踏切るものとする 走幅跳 (1) 踏切板と砂場の距離は 1m か 2m を選ぶことができ 申込時にどちらの踏切線を使うか 申し出なければならない (2) 視覚障害者 ( 障害区分 24 25) の踏切板の長さは 1m とする 助走方向や踏切地点を知らせるために声や音源による援助は認められる 投てき競技 (1) ビーンバッグ投 原則として 円盤投げのサークルを使用し 有効試技は 9 0 度の角度をなすラインの内側に落下したものとする 投げ方は自由である (2) ソフトボール投 やり投の規則に準じて行うが投げ方は自由である 使用球は 日本ソフトボール協会公認の 協会 3 号ボール ( ゴム球 ) とする (3) ジャベリックスロー ターボジャブ ( 男女とも 長さ 7 0 c m 重さ 3 0 0 g ) を使用 やり投の規則に準じ 握りの部分を握り 肩または投げる方の腕の上で投げ 振り回したりはしてはならない (4) 車いすおよび電動車いす使用者の投てき 助走することなく 臀部がシートについた位置から投げ始める 試技が完全に終了するまで 臀部がシートから離れてはならない (5) 視覚障害者 ( 障害区分 2 4, 2 5 ) の投てき競技では 投てき方向を知らせるために試技に入る前に限り 声や音響による援助は認められる 試技前にサークル内に入り方向を確認すること 助走路内での方向確認や音響による助走の援助などする介助者を認める (6) 砲丸の重量は 障害区分 1~ 9 13~15 24~26 27 の男子 1 部は 4kg 障害区分 1~ 9 13~15 24~26 27 の男子 2 部 女子 1 部 2 部および障害区分 12 19~22 の男子 1 部 2 部 女子 1 部 2 部は 2.721kg 介助者について

介助者の役割 1 原則 ( 要約 ) スポーツへの参加を通じた社会参加の推進という大会の目的を踏まえ 招集から競技終了に至るまで 原則として選手自身が 1 人で行動できるように指導 助言いただいているが 障害の種類や程度等の理由により介助者による補助や指示がどうしても必要な選手には 介助者の入場申請ができるように配慮している 2 申請対象となる障害区分原則として 障害区分 1 0 1 6 1 7 2 3 2 4 場合によっては区分番号 1 8 2 5 2 8 が申請対象となる いずれの場合も申し込み時に理由を添えた申請が必要である また 特例として重複障害により上記区分に該当する障害があるが 上記以外の区分で参加申し込みをする場合は 事前申請により介助者の同伴が認められる 3 大会当日の申請大会当日 急遽 介助者を要する事情が発生した場合 介助許可証 ( ビブス ) 交付申請書 を提出することができる ただし初参加のため 不安がっている 緊張している 等 障害の種類や程度によらない理由での申請は認められない 4 介助の内容 介助者は 衣服の着脱や移動などにおいて選手が困難を要する事柄に限り介助 することができる 5 助力行為として禁止される介助介助者は 競技に関するいかなる指導 助言もしてはならない ただし 競技の準備や待機などを促す指示は助力にあたらないものとする 例 : 服を着ましょう スタートラインに行きましょう など