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Transcription:

土地家屋調査士は 常に最新の専門知識 技術をもって社会の要請に応えるため 独自の研修制度を構築し 土地家屋調査士の業務遂行に供する専門知識と技術の維持向上を図っています 土地家屋調査士の研修については 土地家屋調査士法第 25 条により 調査士は その所属する調査士会及び調査士会連合会が実施する研修を受け その資質の向上を図るように努めなければならない と明文化されております 全国 50 の土地家屋調査士会や地域ごとの調査士会で組織する 8 つのブロック協議会では 所属する会員の資質向上 能力開発のために様々な研修を計画 実施しています 日本土地家屋調査士会連合会では 会則に 研修に関する事項 を定め 土地家屋調査士研修制度基本要綱をはじめ 各目的に応じた様々な諸規則を制定し 研修事業の企画 運営を行っています 日本土地家屋調査士会連合会 一般研修特定研修新人研修特別研修その他 ブロック協議会 土地家屋調査士会 一般研修特定研修新人研修その他 一般研修特定研修新人研修支部研修その他

研修の実施状況 全国平均では 年間 9 回開催しており 1~2か月に1 回の割合で研修会を開催しています 各調査士会によって会員数 予算規模等の違い また 研修会の開催回数も差がありますが いわゆる会の規模によって有意な差はありません 研修会実施回数 平成 22 年度 関東ブロック 114 回 / 年 ( フ ロック ) 10 回 / 年 ( 会 ) 近畿ブロック 71 回 / 年 ( フ ロック ) 12 回 / 年 ( 会 ) 中部ブロック 52 回 / 年 ( フ ロック ) 9 回 / 年 ( 会 ) 中国ブロック 33 回 / 年 ( フ ロック ) 7 回 / 年 ( 会 ) 九州ブロック 72 回 / 年 ( フ ロック ) 9 回 / 年 ( 会 ) 東北ブロック 北海道ブロック 43 回 / 年 ( フ ロック ) 23 回 / 年 ( フ ロック ) 6 回 / 年 ( 会 ) 7 回 / 年 ( 会 ) 四国ブロック 43 回 / 年 ( フ ロック ) 11 回 / 年 ( 会 ) 全国平均 451 回 / 年 ( 全フ ロック ) 9 回 / 年 ( 会 ) 0 2 4 6 8 10 12 14! 上記回数は調査士会で開催した回数を調査したものであり このほかにも支部等で数多くの研修会が開催されています 開催数 80 70 60 50 40 30 20 10 0 研修会開催数の推移 ( 全国集計 ) 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 平成 22 年度 研修会開催数 開催月 4 月 ~5 月は調査士会の事業年度の変り目であり 総会が開催されます 事業計画 予算は総会で承認を得て執行されるため この時期の研修会の開催は少ない結果となっています

研修の年間計画等 研修は 年間を通じて計画的な実施が望ましく 各調査士会では研修を計画的に実施していることがわかります その他 17 会 34% 研修の年間計画 日程 内容ともに計画している 12 会 24% 日程のみ計画している 8 会 16% 内容のみ計画している 13 会 26% 全国 50 の土地家屋調査士会の 1 年間の研修予算は 総額で 98,910,000 円にも上ります このほか 各土地家屋調査士会の支部でもそれぞれに研修を実施しており また 地域ごとの調査士会で組織する 8 つのブロック協議会では 新人研修や ADR 認定土地家屋調査士のための研修会を開催していますので 土地家屋調査士が 1 年間に研修のために費やす費用は 1 億円を超えるものと予想されます

研修会の講師について 研修会の講師は 外部講師 ( 土地家屋調査士会員以外の専門家 学識者等 ) と 内部講師 ( 土地家屋調査士会員 ) に大別されます 講師別割合 平成 22 年度 会員講師 46% 外部講師 54% ( 本調査では他会会員も外部講師として集計 )! 外部講師 54% 会員講師 46% とバランス良く講師を招いて開催しており 偏りのない研修姿勢がわかります 講師選択方法 38 会 35 30 29 会 答数 40 25 20 15 10 5 0 講18 会 師団名簿 研修ライブラリ5 会 日調連会報2 他会の紹介役員その他回 の推薦( 複数回答あり )

研修の分野 科目 広報キャラクターちしき 地識くん 土地家屋調査士は 法律関連専門職 測量技術者 として 倫理 法令関連 境界関連 測量技術関連 等 研修の分野 科目は多岐にわたります 数多くの研修科目をバランス良く受講することが必要とされています 分野別研修会回数 ( 平均 ) 平成 22 年度 倫理 法令関連研修 24% 境界関連研修 33% 43% 業務関連研修! 各分野において ほぼバランス良く開催しており 偏りのない研修姿勢がわかります 70 60 50 40 30 20 10 0 倫10.0% 45 回 0.4% 2 回 5.1% 23 回 0.4% 0.2% 2 回 1 回 4.9% 22 回 土地家屋調査士法不動産登記法憲法民法民事訴訟法理 職責0.9% 1.6% 7 回 4 回 その他関係法令研修等特別研修プレ研修科目別研修会回数 割合 ( 全国集計 ) 12.2% 55 回 業務研修全般0.2% 1 回 調査 測量実施要領12.9% 58 回 オンライン申請関係8.4% 38 回 6.4% 29 回 4.9% 3.8% 22 回 3.1% 17 回 14 回 0.2% 0.7% 1.8% 1.8% 1.8% 8 回 8 回 1.1% 8 回 0.4% 0.7% 1 回 3 回 5 回 2 回 3 回 GNSSの利用と業務土地制度と歴史的背景その他業務研修等歴史的資料の分析 活用技術研修(基準点等)筆界特定地籍調査 区画整理等の研究境界理論鑑定業務及び鑑定書作成隣接関係法令教養研修紛争解決学地図とGISの研究12.2% 55 回 ADR 調停技法3.3% 15 回 0.4% 0.2% 2 回 1 回 その他境界に関する研修等単位会新人研修配属研修平成 22 年度

今後取り組みたい研修内容 事務所経営 報酬日常業務 実務の研修倫理 専門家責任 会則 懲戒処分 クレーム対応会員の資質向上 スキルアップ ビジネスマナー測量技術調査士制度 業務拡大 新知識 新技術筆界特定 ADR 会員からの要望調査 測量業務研修法学全般災害関係ウェブを活用した研修成果品作成関係法令民法境界理論 地籍学境界鑑定地籍調査公共事業会員必須研修グループ研修補助者研修 12 会 9 会 7 会 6 会 6 会 5 会 5 会 4 会 3 会 3 会 3 会 2 会 2 会 2 会 2 会 0 5 10 15 回答数 ( 複数回答あり )! 様々な内容の意見が出されておりますが 土地家屋調査士としての資質の向上 法改正や技術革新へ対応していると評価できます

研修会に出席できなかった会員へのフォロー 各調査士会では 会員に対し より多くの研修受講機会を提供するとともに 事情により研修会に参加できなかった会員に対し 様々な方法でフォローを行っています 研修会欠席者へのフォロー 資料配布 HP 掲載 37% DVD による補講 23% DVD 配布 レポート提出 10% DVD 配布 30% ( フォローを行っている会の内訳 )

e ラーニング ウェブシステム研修 日本土地家屋調査士会連合会では 平成 23 年度から 情報技術 ( パソコンやコンピュータネットワーク ) を活用して学習や研修をするシステムを導入しています ー 広報キャラクタちしき 地識くん e ラーニング 受講者が LMS( 学習管理システム ) に接続し あらかじめ用意されたコンテンツの中から 学習したいものを選択して学習する形態 同時間 同一場所に集まる必要がなく自由な時間場所で学習できる ( 開講時間に拘束されない ) いつでも受講できる, どこからでも受講できる アクセス件数 6000 5000 4000 3000 2000 1000 e ラーニング アクセス数 平成 23 年度 0 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 ウェブシステム研修 講義の音声や動画をネットワークによりリアルタイムに配信し 受講する形態 全国各地の会場へインターネット配信によりライブ中継を行うことで 全国同一の研修が可能 マイク ウェブカメラを利用することにより 双方向通信も可能 視聴人数 ウェブシステムを活用した研修の試行 ( 全 2 回 ) 689 人 542 人 700 600 500 4 400 27 会 300 200 視聴人数 100 視聴会数 0 第 1 回第 2 回 平成 23 年度視聴会数視聴人数

土地家屋調査士専門職能継続学習 ( 土地家屋調査士 CPD) 制度 土地家屋調査士としての継続的な能力開発 維持のため 土地家屋調査士専門職能継続学習 ( 土地家屋調査士 CPD) 制度を導入し 研修プログラムの基準 評価 研修記録の管理を行っています また この継続的な自己研鑽の取り組みを 全国共通の基準で適正 公平に評価し これらを公開することで 専門資格者たる土地家屋調査士の社会的認知度の向上を図っています CPDの公開に関しては現在 22 の調査士会が公開しています また 公開予定あり及び公開に向けて検討中の調査士会が 18 会となっており その他 10 会 CPD 公開状況 平成 24 年 4 月現在 積極的に公開するよう取り組んでい ます 現在公開中 22 会 公開に向け検討中 13 会 公開予定あり 5 会 公開場所は各調査士会の HP 注意事項 WEB サイト等への転載には連合会の許可が必要です