58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
77
78
79
80
81
82
83
84
85
86
87
88
89
90
91
92
93
94
95
98
99
100
101
102
103
104
105
106
107
108
109
110
111
112
113
114
115
116
117
第Ⅳ章 林業と山村 コラム 森林整備加速化 林業再生事業 による効果 鳥取県の場合 森林整備加速化 林業再生事業 は 平成 21 2009 年度の補正予算から 地域の実情に応じた木材の安定 的かつ効率的な生産及び供給体制の整備とその需要拡大等に向け 川上から川下に至る総合的な対策を複数年に わたって実施できるよう 各都道府県に基金を造成して間伐 路網整備 木材加工 流通施設や木質バイオマス 利用施設の整備等を支援できることとしており 森林 林業 木材産業の成長産業化に大きく貢献している 例えば 鳥取県では本事業により平成 24 2012 年度までに間伐が 5,283ha 路網整備が 69,854m 木材 加工施設が19か所 木質バイオマス利用施設が2か所整備され これらにより 年間丸太生産量が平成20 2008 年に 11.1 万 だったのが平成 24 2012 年に 18.0 万 生産加工施設の規模が合板で平成 20 2008 年に 1,730 万 / 施設だったのが平成 23 2011 年に 2,497 万 / 施設となるなど 地域の循環型資源である木材 がきちんと使われていく仕組みが整いつつあり 林業 木材産業の着実な成長につながっている この結果 森 林組合や合板工場及び集成材工場の雇用は 平成 20 2008 年と平成 23 2011 年を比べると それぞれ 1.3 倍 1.8 倍に増加するなど 地域の活性化にも大きく寄与している 基金事業の主なメニュー 間 伐 路網整備 高性能 林業機械 利子助成 境界明確化 森林病虫 獣害対策 人材育成 木質バイオマス施設 木造公共施設 地域材新規用途 導入促進 118 平成 25 年度森林及び林業の動向 流通コスト支援 木材加工 流通施設 地域材 利用開発
119
120
121
122
123
124
125
126
127
128
129
130
131
132
133
134
135