平成 22 年度地域文化活動支援事業募集要領 1 助成の趣旨山口県における個性豊かな地域文化の振興と地域の活性化を図るため 民間の地域文化活動に対して助成するものです 2 助成の対象となる者 山口県内で主に活動する民間の団体又は個人 過去 5 年以内 ( 平成 17 年度から平成 21 年度まで ) に当財団の助成 ( 地域文化活動支援事業又は郷土文化活動支援事業 ) を 3 回受けたことのある者は 助成の対象となりません 3 助成の対象となる事業 山口県内において行われる地域文化活動 ただし 山口県のイメージアップに著しく寄与すると認められる等 特段の事情がある場合は 県外において行われる地域文化活動も対象にします 平成 22 年 10 月から平成 23 年 3 月末までに実施される事業 助成対象事業の分野及び内容一覧 事 業 分 野 内 容 1 舞台芸術等の創造普及 音楽 舞踊 演劇 美術 文学等の創作 地域文化の振興 公演 展示その他芸術文化の振興のための に寄与する事業 事業 生活文化の創造普及 衣食住 教養 趣味 コミュニティ活動その他の日常生活に係る生活文化の創造又は普及のための事業 文化財の保存伝承 文化財の保存及び伝承のための事業 工芸産業の継承振興 地域の資源若しくは技術を活かした特産品 づくり又は伝統的工芸産業の継承若しくは 振興のための事業 文化的環境づくり 地域のアメニティ又は景観の向上 歴史的 街並みの保存その他の文化的な環境づくりのための事業 2 地域文化交流 地域間 世代間 団体間等における地域文 文化交流を促進 化交流に係る事業 ( 芸術家等の招聘を含む ) する事業 国際文化交流 外国の文化財の紹介 在住外国人との文化的交歓 外国の芸術家等の招聘その他の国際文化交流に係る事業 3 人材の育成 芸術家 文化活動推進リーダー 文化ボラ 地域文化を担う ンティアその他の地域文化を担う人材を育 人材及び団体を 成するための事業 育成する事業 団体の育成 文化団体の設立 団体間のネットワークの構築その他の文化団体の育成のための事業 4 芸術文化 生活文化 文化財 特産品 文 文化意識の高揚 化的環境等に係る学習機会の提供その他の に資する事業 文化意識の高揚に資する事業 - 1 -
次の事業は 助成の対象となりません 営利を目的とする事業 宗教的 政治的又は商業的な宣伝意図がある事業 国又は県( 県の外郭団体を含む ) から補助金等が交付される事業 なお 企業からの協賛金 民間の助成団体又は市町からの助成金 補助金等の交付を受ける事業については 助成対象となります 4 助成の対象となる経費次に掲げる項目のうち 事業の実施に直接必要な経費であって 平成 22 年 10 月以降に支払われる経費を助成の対象とします ただし 平成 22 年 10 月から同年 12 月までに実施される事業に限り 平成 22 年 7 月から同年 9 月までに支払われる経費についても助成の対象とします 項 目 内 訳 出演費 作品借上費 指揮料 演奏料 ソリスト出演料 俳優等出演料 作品借上費 等 音楽費 文芸費 作曲料 作詞料 楽譜制作料 調律料 演出料 監修料 デザ イン料 脚本料 著作権使用料 舞台監督料 各種助手料等 設営費 舞台費 会場設営費 展示工作 撤去費 美術品運搬費 楽器運搬費 大道具費 小道具費 照明費 衣装費 道具運搬費等 使用料 賃借料 会場使用料 ( 附帯設備使用料を含む ) 楽器借料 器具等借料 衣装借料等 謝金 旅費 通信費 講師謝金 指導謝金 会場整理員等謝金 出演者交通費 出演 者宿泊費 通信連絡費 ( 切手 ハガキ メール便 宅配料等に 限る ) 材料費 消耗品費 試験 試作等原材料費 伝統資材購入費 消耗品費 資料等購 資料費 入費等 宣伝費 印刷費 広告宣伝費 立看板費等 プログラム 図録印刷費 台本等印 記録費 刷費 入場券 チラシ ポスター印刷費 録画 録音費 写真 費等 委託費 伝統的楽器 衣装 道具等制作委託費 調査研究委託費 ( 特に 認める場合に限る ) 等 その他 小規模修繕費 保全 補修費 ( 特に認める場合に限る ) その 他特に必要と認める経費 次のような経費は 事業の実施に直接必要な経費とはなりません 団体等の恒常的な人件費 運営費等 固定資産及び備品( 取得価格が10 万円未満のものを除く ) の取得費又は整備費 団体内部の者に対する出演費 作品借上費 音楽費 文芸費 謝金 旅費 通信費等 懇親会費 接待費 打上げ代 弁当代その他の飲食費 - 2 -
5 助成金額 助成金額 =( 助成対象経費 - 入場料等収入 ) 1/2 以内 入場料等収入 = 入場料収入 +プログラム売上げ等収入 助成金額は 自己負担金の額の範囲内で 100 万円を上限とし 万円単位とします なお 助成金額は 当財団の予算の範囲内で決定しますので 申請どおりの額になるとは限りません 6 応募の方法 (1) 応募書類の作成 作成書類 (3 部 : 提出用 2 部 控え用 1 部 ) 1 交付申請書 ( 別記第 1 号様式 ) 2 事業計画書 ( 別記第 2 号様式 ) 3 収支予算書 ( 別記第 3 号様式 ) 支出額の根拠となる契約書や見積書等の写しを添付すること 4 団体概要書 ( 別記第 4 号様式 ) 又は個人概要書 ( 別記第 5 号様式 ) 5 参考資料 様式は この募集案内の様式をコピーするか 又は当財団のホームぺージからダウンロードしてください ( 用紙は A4 サイズ ) http://www.y-bunshin.jp/ 申請書は 助成を受けようとする事業ごとに作成してください 次のような事業形態の場合は 一つの事業として取り扱います 特定の出演者等が 同一の場所で数回にわたって公演する場合 特定の出演者等が 各地を巡回して公演する場合 (2) 応募書類の提出 ( 提出用 2 部 ) 団体の所在地の市町文化行政担当課 (P7 参照 ) に提出してください ( 応募書類は 原則として返却しません ) 記載内容について 申請団体の代表者又は事務担当者に当財団から照会することがありますので 控えを保管しておいてください 応募期間 ( 市町の文化行政担当課の締切 ) 平成 22 年 6 月 21 日 ( 月 ) から平成 22 年 7 月 30 日 ( 金 ) まで < 当日消印有効 > 7 助成事業の決定 当財団の審査委員会で厳正に審査し 採否及び助成金額を決定します なお 審査に当たっては 事業内容の創造性 独自性 事業の広域性 地元市町や民間との連携 ( 地域の文化施設の活用 後援 助成の有無等 ) 等を考慮します 事業の内容について 電話等によるヒヤリングを実施することがあります 審査の結果は 平成 22 年 9 月中旬 ( 予定 ) に申請者あてに通知します なお 採否の理由に関するお問い合わせには応じかねますので 御了承ください - 3 -
次のような事業は 審査の際に 評価されないか 評価が低くなります 既に自己財源により継続的に行っている事業 ( 例 : 定期演奏会 等 ただし 定期演奏会等であっても 記念的事業又は周年的事業等であって 例年の活動の規模 内容をグレードアップするものは除く ) 事業の水準が一般的水準の域を出ないと認められる事業 単に芸術 文化の鑑賞機会を提供する事業( いわゆる 買い公演 ) 稽古事 習い事等の発表会や機関誌 同人誌等の発行事業 学校( 専修学校及び各種学校を含む ) が教育活動の一環として行う事業 PTAがPTA 活動の一環として行う事業 学術に関する研究活動の一環として行う事業 郷土史編さん事業 実質的に市町( 外郭団体を含む ) が実施主体である事業 これより以下は 採択された事業の実施に係る留意事項です 8 事業の実施 (1) 事業で作成されたポスター チラシ プログラム 公演会場の看板等に 財団法人山口県文化振興財団助成事業である旨を表示してください 表示例 ( 財 ) 山口県文化振興財団助成事業助成 :( 財 ) 山口県文化振興財団 (2) 採択の決定後 収支予算等に大幅な変更が生じ 又は事業の内容に重要な変更が生じた場合は 事業計画等の変更申請をしてください (3) 事業実施上の条件等助成の決定に当たって条件を付すことがあります 9 助成金の交付 (1) 実績報告事業が完了したときは 事業完了の日から事業完了の日から 30 日以内に 実績報告書を提出してください 実績報告書には 次の書類を添付してください ( 添付書類 ) 事業報告書及び事業収支精算書 収支の明細を記録した帳簿の写し ( 帳簿の写しに 代表者名で原本証明をしてください ) 領収書その他支出を証明する書類の写し 領収書やレシート等が添付されていないため支出を確認できないもの又は支払い内容等が不明なものは 助成対象経費であっても助成の対象となりません 事業の実施状況のわかる写真 新聞記事等 パンフレットその他の印刷物 (2) 助成金の額の確定提出された実績報告書の内容を審査し 最終的に申請者に支払う助成金の額を確定 - 4 -
します 収支予算等に大幅な変更が生じ 又は事業の内容に重要な変更が生じた場合は 助成金が減額され 又は交付されないことがあります 助成金の確定額 =( 助成対象経費 - 入場料等収入 ) 1/2 以内 ( ただし 交付決定額以内 ) 入場料等収入 = 入場料収入 +プログラム売上げ等収入 (3) 助成金の交付 助成金の交付は 助成金の額の確定後に助成金精算払請求書により行います 助成金が振り込まれるまでに日数を要する場合がありますので 資金計画に留意してください - 5 -
10 平成 22 年度地域文化活動支援事業の流れ 申請者助成金の交付申請書の提出 [ 別記第 1 号様式 ~ 第 5 号様式及び参考資料 ] 市町文化行政担当課受付 * 期間 : 平成 22 年 6 月 21 日 ( 月 )~ 平成 22 年 7 月 30 日 ( 金 )< 当日消印有効 > 市町から財団へ助成金の交付申請書を取りまとめて送付 * 財団への提出期限締切 : 平成 22 年 8 月 6 日 ( 金 ) 諮問 ( 財 ) 山口県文化振興財団審査委員会答申 採択 不採択の通知及び交付決定の通知 ( 平成 22 年 9 月中旬予定 ) 申請者 市町文化行政担当課事業実施 ( 必要に応じて随時変更承認申請等 [ 第 6 号様式 ~ 第 8 号様式又は第 9 号様式 ]) 財団職員による実施状況の現地確認実績報告書 [ 第 10 号様式 ~ 第 12 号様式 ] の提出 ( 完了後 30 日以内 ) ( 財 ) 山口県文化振興財団 助成金の額の確定通知 申請者 請求書 [ 第 13 号様式 ] の提出 ( 財 ) 山口県文化振興財団 助成金の交付 ( 支払 ) 申請者 - 6 -
11 市町文化行政担当課一覧 市町名担当部局名連絡先下関市市民部 750-8521 下関市南部町 1 番 1 号市民文化課 TEL 083-231-4691 FAX 083-231-1809 宇部市総合政策部 755-0048 宇部市下条一丁目 1 番 9 号文化振興課 TEL 0836-34-8616 FAX 0836-37-5557 山口市総合政策部 753-8650 山口市亀山町 2 番 1 号文化政策課 TEL 083-934-2717 FAX 083-934-2670 萩市文化 スホ ーツ振興部 758-8555 萩市江向 510 番地文化 生涯学習課 TEL 0838-25-3511 FAX 0838-25-3149 防府市教育委員会 747-0026 防府市緑町一丁目 9 番 2 号生涯学習課 TEL 0835-23-3014 FAX 0835-38-8131 下松市教育委員会 744-8585 下松市大手町三丁目 3 番 3 号社会教育課 TEL 0833-45-1870 FAX 0833-45-1865 岩国市教育委員会 740-8585 岩国市今津町一丁目 14 番 51 号生涯学習課 TEL 0827-29-5211 FAX 0827-21-3456 光市教育委員会 743-0011 光市光井九丁目 18 番 3 号文化 生涯学習課 TEL 0833-74-3607 FAX 0833-72-2246 長門市企画総務部企画政策 759-4192 長門市東深川 1339 番地 2 課市民活動推進室 TEL 0837-23-1115 FAX 0837-22-6345 柳井市教育委員会 742-8714 柳井市南町一丁目 10 番 2 号生涯学習課 TEL 0820-22-2111(331) FAX 0820-23-7371 美祢市教育委員会 759-2292 美祢市大嶺町東分 326 番 1 社会教育課 TEL 0837-52-5261 FAX 0837-52-2562 周南市教育委員会 745-0004 周南市徳山港町 3 番 21 文化スポーツ課 TEL 0834-22-8622 FAX 0834-22-8428 山陽小野田市教育委員会 756-8601 山陽小野田市郡 1754 文化会館文化振興係 TEL 0836-71-1000 FAX 0836-71-1002 周防大島町教育委員会 742-2512 大島郡周防大島町平野 269 番 44 社会教育課 TEL 0820-78-2205 FAX 0820-78-0909 和木町総合コミュニティセンター 740-0061 玖珂郡和木町和木二丁目 15 番 1 号 TEL 0827-52-2191 FAX 0827-53-5200 上関町教育委員会 742-1402 熊毛郡上関町長島 4904 教育文化課 TEL 0820-62-0069 FAX 0820-62-0869 田布施町教育委員会 742-1592 熊毛郡田布施町下田布施 3440 番 1 社会教育課 TEL 0820-52-5813 FAX 0820-52-4904 平生町教育委員会 742-1102 熊毛郡平生町平生村 178 社会教育課 TEL 0820-56-6083 FAX 0820-56-7151 阿武町教育委員会 759-3622 阿武郡阿武町奈古 3078 番 1 社会教育係 TEL 08388-2-0501 FAX 08388-2-2075-7 -