大学院学生研究室 情報ネットワーク利用要領 (MAC アト レス ) 作成平成 22 年 4 月 1 日 ( 改訂 ) 大学院事務室
目次 大学院学生研究室情報ネットワーク利用要領... 1 多摩キャンパス2 号館及び3 号館の個人研究室及び共同研究室におけるネットワーク接続基準... 2 大学院学生研究室情報ネットワーク利用手順... 3 1. 概要... 3 2. 情報ネットワーク利用の設備確認... 3 3.MAC アドレスの確認... 3 Ⅰ.Windows 7,Vista 編... 4 Ⅱ.Windows XP 編... 5 Ⅲ.Mac OS 編... 6 4.MAC アドレスの登録申請... 9 5. パソコンのウイルス対策について... 9 6. パソコンのネットワークコンポーネントプロパティ設定... 10 Ⅰ.Windows 7 編... 10 Ⅱ.Windows Vista 編... 15 Ⅲ.Windows XP 編... 20 Ⅳ. Mac OS での学内ネットワーク接続設定... 23 7. ブラウザの設定... 29 Ⅰ.IE でプロキシを設定... 29 Ⅱ. Mac OS でのプロキシ設定 (Safari のみ )... 31
大学院学生研究室情報ネットワーク利用要領 ( 趣旨 ) 1. この要領は 中央大学大学院多摩キャンパス情報ネットワーク管理運用基準 ( 以下 管理運用基準 という ) 第 6 条に基づき 大学院学生研究室情報ネットワーク ( 以下 情報ネットワーク という ) の利用について定める ( 利用資格 ) 2. 情報ネットワークを利用することのできる者は 本大学大学院博士課程前期課程 修士課程及び博士課程後期課程に在籍する学生並びに研究生とする ( 利用登録申請 ) 3. 情報ネットワークの利用資格を有する者が その利用を希望するときは 大学院学生研究室情報ネットワーク利用申請書 を提出しなければならない ( 情報ネットワーク利用の設備 ) 4. 情報ネットワークの利用を許可された者 ( 以下 利用者 という ) が 情報ネットワークを利用するときは その利用に必要な機器 ソフトウェア ネットワークインターフェース (LAN カード等 ) UTP ケーブル その他付随する機器を自己の費用と責任において準備するものとする ( 利用者の自己責任の原則 ) 5. 利用者は この要領に基づいて申請した Mac アドレスにより 情報ネットワーク上でなされた一切の行為およびその結果について 責任を負わなければならない ( 学生研究室の利用 ) 6. 利用者は 学生研究室の電源容量の範囲内で 自己所有のパソコンを持ち込み 利用することができる 2 中央大学は 電源の切断により発生した利用者の電子機器の障害 損害については いかなる責任も負わない ( 利用者の遵守事項 ) 7. この利用要領に定めのない事項については 管理運用基準 ( 別冊にて配布済み ) を遵守しなければならない ( 施行期日 ) 8. この要領は 平成 12 年 11 月 1 日から施行する 1
多摩キャンパス 2 号館及び 3 号館の個人研究室及び共同研究室におけるネットワーク接続基準 ( 目的 ) 第 1 条この基準は 多摩キャンパスの 2 号館及び 3 号館内の個人研究室及び共同研究室等 ( 以下 研究室 と言う ) に設置されたコンピュータを 中央大学キャンパス総合情報ネットワーク管理運用基準 ( 以下 管理運用基準 と言う ) 第 2 条第 2 項に規定する基幹ネットワークに接続する際の基準を定める (IP アドレス ) 第 2 条研究室に設置されたコンピュータを基幹ネットワークに接続する際に付与されるアドレスは プライベート アドレスとする ( ファイアウォール ) 第 3 条 1 研究室に設置されたコンピュータを 基幹ネットワークを経由して学外ネットワークに接続する際には ファイアウォールを設定する 2 前項のファイアウォールの設定に伴う制約に関しては 中央大学多摩 IT センター ( 以下 センター という ) 長が センター運営協議会の協議を経て決定する ( サーバ運用禁止 ) 第 4 条 1 研究室において HTTP サーバ FTP サーバ及び DNS サーバ等のネットワークサーバを運用することは禁止する 2 前項の規定にかかわらず 研究教育の必要上特段の理由があると認められる場合に限り センター長は センター運営協議会の協議を経て 研究室内におけるネットワークサーバの運用を許可することができる 3 前項の許可を求める者は 所定の書式により理由を付して許可を申請しなければならない ( 無線 LAN) 第 5 条 1 無線による研究室内ネットワークを構成する場合には 所定の書式をもってその仕様をセンター長に届け出なければならない 2 前項の仕様が他の情報環境に不適切な影響を与えると判断した場合 センター長は届出者に対して当該仕様の変更を求めることができる ( 障害除去義務 ) 第 6 条 1 研究室に設置されたコンピュータのネットワーク接続に際して他に影響を及ぼす可能性のある何らかの障害が発生した場合 研究室利用者は直ちにセンターにその旨を報告し その指示のもとに速やかに当該障害を除去するよう努めなければならない 2 前項の障害が発生したにもかかわらず 研究室利用者がその事実を認識していない場合 センター長は当該事実を研究室利用者に通知し 当該障害の除去のため必要な指示を与える この場合において 研究室利用者はその指示のもとに速やかに当該障害を除去するよう努めなければならない 3 前 2 項の規定にかかわらず センター長は緊急かつ必要と判断した場合 当該障害の除去のため研究室内のコンピュータに対して直ちに必要な措置をとることができる ( 接続停止等 ) 第 7 条研究室利用者が第 4 条 第 5 条又は第 6 条の規定に反した場合 センター長は 管理運用基準第 4 条及び第 13 条に基づき当該研究室内のコンピュータのネットワーク接続を一時停止する等の措置をとることができる 第 8 条この基準の改廃は センター運営協議会が行う 附則この基準は 2003 年 3 月 25 日から施行する 附則この基準は 2004 年 2 月 27 日から施行する 2
大学院学生研究室情報ネットワーク利用手順 1. 概要 個人所有のパソコンを持ち込み 学生研究室からネットワーク接続をすることができます ネットワーク接続を利用するには 大学院学生研究室情報ネットワーク利用申請書 を提出し MAC アドレスの登録を受ける必要があります MAC=Media Access Control 2. 情報ネットワーク利用の設備確認 パソコン学生研究室から情報ネットワークを利用するためには パソコンが LAN カード LAN ボード等の LAN 接続に対応していなければなりません OS 学生研究室から情報ネットワークに接続可能な OS は 以下のとおりです 1 Windows 7 2 Windows Vista 3 Windows XP 4 Mac OS 付随機器情報ネットワーク接続にあたって パソコンの内蔵ネットワークインターフェースと HUB または情報コンセント口とをつなぐ UTP ケーブルを用意してください ネットワークインターフェイスがパソコンに内蔵されていない場合は LAN カードを用意してください LAN カードについては PC により相性がありますので メーカーあるいは販売店に問い合わせてください 大学院事務室では問い合わせにお答えできません またケーブルも使用目的に合った長さのものを購入してください 電源 各部屋の電気の使用状況によっては ブレーカーが落ちることも想定されます 万一に備え 停電にも対応できるノート型パソコンの利用をお勧めします 3.MAC アドレスの確認学生研究室に個人所有のパソコンを持ち込み 情報ネットワークを利用するためには 事前に MAC アドレス (LAN インターフェイスが持つ識別番号 ) を登録する必要があります 自分の PC の MAC アドレスは 次ページ以降 パソコンの OS ごとに記載した手順で確認して下さい 3
Ⅰ.Windows 7,Vista 編 1 スタート すべてのプログラム アクセサリ コマンドプロンプト を選択します 2 ipconfig /all と入力して Enter を押すと 下記のように表示されます 3 イーサネットアダプタローカルエリア接続 の 物理アドレス の数字が MAC アドレスになります 注意 : 有線接続のネットワークインターフェースと 無線接続のネットワークインターフェースの両方が内蔵されたパソコンの場合 イーサネットアダプタローカルエリア接続 の 物理アドレス 以外に Wireless LAN adapter ワイヤレスネットワーク接続 の 物理アドレス も表示されます 必ず イーサネットアダプタローカルエリア接続 の 物理アドレス の英数字を利用申請書に記載し 提出してください 4
Ⅱ.Windows XP 編 1 スタート プログラム アクセサリ コマンドプロンプト を選択します 2 ipconfig /all と入力して Enter を押すと 下記のように表示されます 3 Ethernet adapter ローカルエリア接続 の Physical Address の数字が MAC アドレスになります 注意 : 有線接続のネットワークインターフェースと 無線接続のネットワークインターフェースの両方が内蔵されたパソコンの場合 Ethernet adapter ローカルエリア接続 の Physical Address 以外に Ethernet adapter ワイヤレスネットワーク接続 の Physical Address も表示されます 必ず Ethernet adapter ローカルエリア接続 の Physical Address の英数字を利用申請書に記載し 提出してください 5
Ⅲ.Mac OS 編 1 画面右上の [ アップルメニュー ]( りんごマーク ) [ システム環境設定 ] を選択して下さい 2 下図が表示されますので [ ネットワーク ] をクリックします 6
5 [Ethernet] を選択し 下にある [ 詳細 ] のボタンをクリックして下さい 7
4[Ethernet] をクリックすると Ethernet ID:(MAC アドレス ) が表示されます ここに MAC アドレスが表示されます 8
4.MAC アドレスの登録申請 大学院学生研究室情報ネットワーク利用申請書 ( コピー室にて配布 ) に 氏名 フリガナ 研究科 課程 学籍番号 研究室番号 使用 PC 機種 使用 OS MAC アドレス ユーザー名を記入し 捺印の上 学生証と一緒に大学院事務室窓口へ提出し登録を受けてください 提出した翌々日から情報ネットワークを利用することが可能となります 一度登録した MAC アドレスは在学中有効ですが 大学院学生研究室情報ネットワーク利用申請書 記載事項に変更があった場合 ( パソコンを買い換えた LAN カードを再購入したなど ) には 速やかに利用申請書を再提出して下さい MAC アドレスは修了 退学と同時に自動的に削除されます ( 前期課程から後期課程に進学する学生はこの限りではありません ) 5. パソコンのウイルス対策についてパソコンはインターネットに接続することにより 常にコンピュータウイルスの脅威にさらされることとなります コンピュータウイルスに感染すると 個人のデータが失われる等被害を受けるとともに 気づかないうちに 自分自身が加害者となることがあります コンピュータウイルスについては専用の対策ソフトを購入する等 各自の責任において対策する必要があります 9
6. パソコンのネットワークコンポーネントプロパティ設定 個人所有のパソコンを大学院の情報ネットワークに接続するには ネットワークコンポーネントの プロパティを設定する必要があります 設定は下記の手順で行ってください Ⅰ.Windows 7 編 1 スタートメニュー コントロールパネル を開きます ネットワークとインターネット をダブルクリックします 2 アダプターの設定の変更 をダブルクリックします 10
2 ネットワークと共有センター をダブルクリックします 3 表示された画面の アダプター設定の変更 をクリックします 11
4 ローカルエリア接続のアイコンを右クリックし プロパティ を開きます 12
6 インターネットプロトコルバージョン 4(TCP/IPv4 の プロパティ を選択し プロパティを クリックします * この時 インターネットプロトコルバージョン 6(TCP/IPv6) にチェックが入っていた場合は そのチェックを外してください IPv6 の四角ボタンにはチェックしないこと! 13
7 IP アドレスを自動的に取得する と DNS サーバのアドレスを自動的に取得する を選択し 詳細設定をクリックします 8[DNS] タブを選択し この接続のアドレスを DNS に登録する のチェックを外して [OK] ボタン を押します 画面上に出ている表示画面は 全て OK ボタンを押してください 14
これで ネットワーク設定は終了です 正常にネットワークに接続できるかどうか確認し 6. ブラウザの設定 (P.29) を行ってください Ⅱ.Windows Vista 編 1 スタートメニュー コントロールパネル を開きます 2 クラシック表示に切り替え ネットワークと共有センター をダブルクリックします 15
3 表示された画面の ネットワーク接続の管理 をクリックします 4 ローカルエリア接続のアイコンを右クリックし プロパティ を開きます 16
5 ユーザアカウント制御の警告が出てきたら 続行 をクリックします 6 インターネットプロトコルバージョン 4(TCP/IPv4 の プロパティ を選択し プロパティを クリックします 17
* この時 インターネットプロトコルバージョン 6(TCP/IPv6) にチェックが入っていた場合 は そのチェックを外してください IPv6 の四角ボタンにはチェックしないこと! 7 IP アドレスを自動的に取得する と DNS サーバのアドレスを自動的に取得する を選択し 詳細設定をクリックします 18
8 [DNS] タブを選択し この接続のアドレスを DNS に登録する のチェックを外して [OK] ボタンを押します 画面上に出ている表示画面は 全て OK ボタンを押してください (6 7 8の画面です ) これで ネットワーク設定は終了です 正常にネットワークに接続できるかどうか確認し 6. ブラウザの設定 (P.29) を行ってください 19
Ⅲ.Windows XP 編 1スタートメニュー コントロールパネルを開きます 2クラシック表示に切り替えます 3 ネットワーク接続 をダブルクリックします 20
4 ローカルエリア接続のアイコンを右クリックし プロパティ を開きます 5 インターネットプロトコル (TCP/IP) の プロパティ を開きます 21
6 IP アドレスを自動的に取得する と DNS サーバのアドレスを自動的に取得する を選択し 詳細設定 ボタンを押します 7[DNS] タブをクリックし この接続のアドレスを DNS に登録する のチェックをはずし [OK] ボタンを押します これで ネットワーク設定は終了です 正常にネットワークに接続できるかどうか確認し 7. ブラウザの設定 (P.29) を行ってください 22
Ⅳ. Mac OS での学内ネットワーク接続設定 1 画面右上の [ アップルメニュー ]( りんごマーク ) [ システム環境設定 ] を選択して下さい 2 下図が表示されますので [ ネットワーク ] をクリックします 23
3[Ethernet] を選択し 下にある [ 詳細 ] のボタンをクリックして下さい 24
4[TCP/IP] と表示されたボタンをクリックして下さい ( 初期設定の画面では TCP/IP の設定画面が表示されます ) 25
5 上下矢印の表示をクリックして [DHCP サーバを使用 ] を選択し [DHCP リースを更新 ] ボタンをク リックすることで自動的に IP アドレスが割り振られます 26
6 次に [DNS] ボタンを選択し [+] をクリックして検索ドメイン : に tamacc.chuo-u.ac.jp と入力して下 さい [+] ボタンをクリックすることで追加できます 最後に [OK] ボタンをクリックして次へ進みます 27
7OK ボタンクリック後に表示される次の画面の右下にある [ 適用 ] ボタンをクリックします これで MAC のネットワーク設定は終了です 正常にネットワークに接続できるかどうか確認し 7.Mac OS でのブラウザの設定 (P.31) を行ってください 28
7. ブラウザの設定 プロキシサーバの設定を行います この設定を行わないと インターネットにアクセスすることができません ブラウザが Internet Explorer( 以下 IE) の場合で説明します Ⅰ.IE でプロキシを設定 1IE を起動し ツール (T) からインターネットオプション (O) を選択してください 2インターネットオプションウィンドウが起動しますので 接続タブをクリックし ダイヤルしない (C) を選択してください 選択したら LAN の設定 (L) ボタンを押してください 29
3ローカルエリアネットワーク (LAN) の設定ウィンドウが起動します 以下の手順でプロキシサーバーフレームを設定してください ( ア ) プロキシサーバーを使用する (X) を選択してください ( イ ) アドレス (E) ポート(T) を以下のように入力してください アドレス (E) proxy.tamacc.chuo-u.ac.jp ポート (T) 8080 ( ウ ) ローカルアドレスにはプロキシサーバーを使用しない (B) を非選択にしてください 上記設定が終わったら OK ボタンを押してください 下記画面が出ることがありますが 再試行 (T) ボタンを押して接続してください 30
Ⅱ. Mac OS でのプロキシ設定 (Safari のみ ) 1 画面右上の [ アップルメニュー ]( りんごマーク ) [ システム環境設定 ] を選択して下さい 2 下図が表示されますので [ ネットワーク ] をクリックします 31
3[ 内蔵 Ethernet] を選択し 下にある [ 設定 ] のボタンをクリックして下さい 4[ プロキシ ] と表示されたボタンをクリックして下さい 32
5 次に表示される画面で プロキシの設定 : 右の上下矢印をクリックして [ 手入力 ] に設定し 設定するプロキシサーバを選択 : と表示されている項目からさらに設定を行います [Web プロキシ ] にチェックを入れ 右側の FTP プロキシサーバの長い欄に proxy.tamacc.chuo-u.ac.jp を入力し 短い欄には 8080 と入力して下さい 長い欄に proxy.tamacc.chuo-u.ac.jp と入力 短い欄には 8080 と入力 同様に [ 保護された Web プロキシ ] にもチェックを入れ 右側の保護された web プロキシサ ーバの長い欄に proxy.tamacc.chuo-u.ac.jp を入力し 短い欄には 8080 と入力して下さい 最後に [FTP プロキシ ] にチェックを入れ 右側の Secure Web プロキシサーバの長い欄に proxy.tamacc.chuo-u.ac.jp を入力し 短い欄には 8080 と入力して下さい 以上の入力が終了したら [OK] ボタンをクリックします 33
OK ボタンクリック後に表示される次の画面の右下にある [ 適用 ] ボタンをクリックします 以上でプロキシの設定は終了です [Web プロキシ (HTTP)] インターネットでホームページを閲覧するために使用します [Secure Web プロキシ (HTTPS)] インターネットショッピング等 ホームページに直接個人情報を入力してデータを送信する際に そのデータを暗号化してやりとりするために使用します [FTP プロキシ ] ホームページ等のデータをサーバにアップロード / ダウンロードするために使用します この設定は Safari に対してのみ有効です その他のブラウザ (Fire Fox 等 ) を使用する場合はブラウザ毎にプロキシ設定をする必要があります 34