60 分でマスター! 基本のテクニカル 2011 年 9 月 15 日 ( 木 ) 講師 : ファイナンシャル プランナー田中和紀氏 資料は投資判断の参考になる情報提供を目的とするもので 投資勧誘を目的としたものではありません 内容についても 信頼すべきと判断した情報に基づいていますが その正確性を保証するものではありません 投資の最終判断は 投資家ご自身でなさいますよう お願い致します 本セミナーの内容は 講師の見解に基づくものであり 株式会社マネックス FX およびマネックス証券株式会社はその内容の正確性や完全性について意見を表明し また保証するものではありません
目次 1. ボリンジャーバンドについて 2. MACD について 3. 主要通貨のテクニカル分析と今後の見通し 4. 過去の検証 1
ボリンジャーバンドについて ボリンジャーバンドは移動平均線とその標準偏差 (±1σ ±2σ) により構成 チャート上に表現し 価格が反転するタイミングを測るトレンド系テクニカル指標 統計学上 移動平均線 ±1σ 内には 68% 平均線 ±2σ 内には 95% の確率で分布し おおむね ±2σ の範囲内に価格は収まる そこで -2σ ラインに下値が接近 あるいは割り込んだ時に 売られ過ぎ と判断して買いスタンスを取り 逆に +2σ ラインに上値が接近 あるいは突破した時に 買われ過ぎ と判断して売りスタンスを取る 逆バリ的な手法がよく知られている ただしトレンド発生時は順バリ的な手法となる 2
1 平均線の上下に標準偏差を表示し 現在のローソク足の位置を確認 2 ローソク足が ±2.0σ に接近 or 交差? 米ドル / 円 ( 日足チャート ) +2.0σ 25 日移動平均線 -2.0σ 95% の確率 3
米ドル / 円 ( 日足チャート ) 平均線数値は 20 日 21 日 25 日が一般的 ローソク足が ±2.0σ に接近後反転 4
米ドル / 円 ( 日足チャート ) 5
3 次のローソク足が転換 or 加速? 米ドル / 円 ( 日足チャート ) 4 バンド幅が拡大 or 収縮? 6
ボリンジャーバンドについて まとめ ローソク足がバンド (±2.0σ) に接近 or 交差する所が売買ポイント 次のローソク足が転換となれば逆バリ バンド幅が拡大し 次のローソク足が加速すれば順バリ 7
MACD について 移動平均の直近の値にウェイトをかけていく平滑移動平均を 2 本使用 通常 12 日と 26 日の平滑平均を使い その差を MACD と呼ぶ MACD の 9 日移動平均をシグナルと呼び MACD とシグナルの 2 本の線の水準でトレンドを判断 またクロスの仕方で売買タイミングを判断 水準は ゼロ以上とゼロ以下で上昇トレンドと下降トレンドを区別する クロスはゴールデンクロスとデッドクロスで判断 8
米ドル / 円 ( 日足チャート ) 1 MACD はゼロ以上 or ゼロ以下? 2 MACD とシグナルのクロスはゴールデン or デッド? MACD シグナル 9
米ドル / 円 ( 日足チャート ) 10
米ドル / 円 ( 日足チャート ) ゼロの位置は超えられず 下降トレンドは継続 11
米ドル / 円 ( 日足チャート ) MACD は上昇気味だが価格は下降気味 12
米ドル / 円 ( 日足チャート ) 更に MACD は上昇で 価格も反転 ダイバージェンス 13
MACD についてまとめ 0 以上 0 以下の数値でトレンドを見極める MACD とシグナルがゴールデンクロスで買い デッドクロスで売り ダイバージェンスに注意 14
テクニカル分析と今後の見通し ( 米ドル / 円日足 ) 15
テクニカル分析と今後の見通し ( ユーロ / 円日足 ) 16
テクニカル分析と今後の見通し ( 豪ドル / 円日足 ) 17
過去検証 ( 米ドル / 円日足 ) 18
過去検証 ( ユーロ / 円日足 ) 19
過去検証 ( 豪ドル / 円日足 ) 20
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