ペルー周遊 から リゾート滞在 まで アジア諸国や北米に比べ どうしても遠くて行きづら いイメージがある中南米やカリブの島々 だが 古代 遺跡から息をのむ大自然 ラグジュアリーリゾートま で 多彩な魅力が詰まっているデスティネーションで あることは誰もが認めるところだろう 顧客に 中南米 カリブを もっと身近に 感じてもら い ぜひ行きたい と思わせるには まず基本的な 疑問や不安を払拭することが必要だ そうした疑問や不安に応えるべく ここでは 中南米 カリブの人気デスティネーションから09年度上期の 商品トレンド 旅の心得までをまとめてみた 取材 文 グルーポ ピコ 野間麻衣子 デザイン 白井有希子 写真協力 ラン航空グループ グルーポ ピコ 39
ゼロから わかる 定番から期待のデスティネーションまで 旅行需要が高まっている中南米およびカリブエリアには 定番となったマチュピチュ以外にも 今後に期待ができるデスティネーションが目白押し まずは旅行者に人気の高い世界遺産と話題のリゾートを集めてみた 全体 キューバ バハマ ベリーズ メキシコ グアテマラ エルサルバドル ホンジュラス 南米 ハイチ ドミニカ ギアナ高地 ベネズエラ カラカス ジャマイカ ガイアナ スリナム ニカラグア パナマ コスタリカ コロンビア ガラパゴス諸島 仏領ギアナ キト アマゾン エクアドル ペルー ペルー ボリビア 国名 主な首都 チリ ブラジル リマ パラグアイ 文化 複合遺産 仏領ギアナ コロンビア ブラジル エクアドル ウルグアイ ナスカの地上絵 自然遺産 アルゼンチン クスコ メキシコ カリブ ア ル ゼ ン チ ン イースター島 バハマ キューバ イグアスの滝 ウルグアイ サンティアゴ カンクン 古代都市 チチェン イツァ サンパウロ パラグアイ チリ メキシコ ブラジリア ラパス ボリビア マチュピチュ リゾート ガイアナ スリナム ベネズエラ ボゴタ ブエノスアイレス アスンシオン モンテビデオ ドミニカ ベリーズ ホンジュラス メキシコシティ ニカラグア ハイチ ジャマイカ グアテマラ パナマ エルサルバドル コスタリカ ロス グラシアレス国立公園 コロンビア 文化 複合 編 マチュピチュをはじめとする中南米に栄えた高度な文明を今に残す遺跡は 旅行者にとって魅力の あるスポット 謎がつきまとう遺跡にはロマンをかき立てられる 国名 ペルー 旅行商品度 南米で最も人気の 観光スポット インカ帝国の 失われた都市 マチュピチュは文化と自然の双 らしていたとされる 方を兼ね備えた複合遺産 1983年に 標高2940mのマチュピチュ山と マチュピチュの歴史保護区として 2690mのワイナピチュ山を結ぶ尾 世界遺産に登録された そのマチュ 根に石積みの建造物が整然と並ぶ ピチュ遺跡は 北はコロンビアか ほか 段々畑や水路などもある 下 ら南はチリまで南北4000kmを支配 から見ることができないことから していたインカ帝国の第9代皇帝が 空中都市 とも呼ばれ 未だ解明 1450年頃に築き 300 1000人が暮 されていないことが多い アクセス クスコから列車か バスと 列車のコンビネーションで マチュピチュ駅へ 所要3 4時間 駅からバスで マ チ ュ ピ チ ュ 遺 跡 へ 約 25分 マチュピチュ遺跡内は順路に沿って歩くようになっており 一周巡って3時間ほどだが 高低差がかなりある 水を必ず持参すること ただし 遺跡内への食べ物の持ち込みは禁止されている 40 マチュピチュ への唯一の交 通手段は列車
41
42
リ ゾ ー ト編 旅行商品度 カリブ海およびメキシコのリゾートは 高級感のあるホテルファシリティーやワンランク上のサービスでアメリカ人に人 気が高い ラグジュアリーなリゾートとして 日本のマーケットにも期待できる 水と緑のビーチリゾート 面積約2万 の カリブ海で3番 目に大きな島国 首都はキングス トン 人口約280万人が暮らす英連 旅行商品度 邦の独立国で 公用語は英語 島 の東側にはブランドコーヒーで知 られるブルーマウンテン山脈がそ びえ 先住民に ザイマカ 木と水 の大地 と呼ばれていたように カ リブの中でも豊かな自然を擁する 島として知られている 北側のビー チ沿いには世界屈指のラグジュア リーなリゾートホテルが点在し ハ カリブ海のショッピング天国 合わせて数千もの島と岩礁から 成るバハマ諸島 英連邦の独立国 だがアメリカと密接な関係にあり 通貨も米ドルと等価 首都のナッ ソーは小さなニュープロビデンス 島に位置し 美しいビーチ沿いに ナッソーの中心部はこぢんまり としていて 治安も良く 気軽 に買い物やショッピングが楽し める 周辺の島へのツアーも豊富 大型リゾー トが立つパ ラダイスア イランド リゾートホテルが点在 消費税の 非課税地域に指定されているため 世界の名だたるブランドショップ が軒を連ね買い物が楽しめる アクセス マイアミからニュープロビデンス島ま で約1時間 リウッドスターがお忍びで訪れる 高級リゾートしても有名だ アクセス マイアミからリゾートの 中心となるモンテゴベイ まで1時間30分ほど カリビアン ブルーの海 を眺めての んびり リゾートホテルに滞在し カリブ海を眺めてリラックスできるほか マリンア クティビティーも充実 竹のいかだで川を下る いかだ下り も人気 旅行商品度 ビーチと遺跡のメキシカンリゾート メキシコ湾に突き出したユカタ ン半島にある世界屈指の高級リ ゾート ビーチ沿い約20kmにわた りリゾートホテルが立ち並ぶ 買 い物やグルメの楽しみに加え 日帰 りでマヤ文明の遺跡チチェン イ 数年前のハリケーンで大ダメー ジ を 受 け た カ ン ク ン だ っ た が リノベーションが終了し 以前 に増して充実した受け入れ態勢で蘇った ラグーンと 海に挟まれ てホテルが 立ち並ぶ 写真提供 カンクン 観光局 ツァや コスメルなどの島へ行くこ とができるのも魅力 カンクンの南 にあるリビエラマヤも 大人のリ ゾートとして脚光を浴びている アクセス メキシコシティから約2時間 ヒュー ストンから約2時間10分 43
09年度 は ここが旬 長期間旅行できる熟年世代が増加していることで 年々注目度が増している中南米方面 天空の世界遺産マチュピチュを擁するペルー人気が高まる一方で コスタリカ ガラパゴス諸島といった新しいデスティネーションを商品化する動きも出始めている 主要各社の成田発パンフレットから 今期のトレンドを探った 海外旅行需要が上昇気流に乗り出したいま 旅行者 の注目を集めつつあるデスティネーションが南米だ 日本人にはまだ知られていない壮大な世界遺産が点在 する南米は 海外旅行リピーター憧れの地 団塊世代 のリタイアで 長期間旅行できる旅行者が増えており 南米関連のガイドブックも売れ行き好調が続いている という 原油高で値上がりしていた燃油サーチャージ が大幅に引き下げられたことや 前年に比べ為替が円 高で推移していることも追い風となりそうだ 各社の独自性が目立つペルー る 食堂車でのディナーやラウンジカーでのひととき が楽しめる優雅な列車で ワンランク上の旅を提案し ている このような高品質な内容にこだわる旅行者を対象と した取り組みでは ルックJTBがゴールデンウイーク お盆出発で ビジネスクラスを即答 確約する専用コー スを新設 フライトが長時間に及ぶ南米はビジネスク ラスの希望も多く 特定の時期にしか休みが取れない 人を獲得することのできるコースといえる 旅行代金 は140万円からと高額だが 販売店にとって一度の予約 で大きな収益を上げるメリットは大きい 旅行各社の商品ラインナップを見ると 09年度の主 メキシコツアー強化の動き 軸となるのは やはり ここ数年人気が急上昇してい るペルーだろう 標高が高く高山病の恐れのあるペルーをはじめ 悪 旅行者の憧れが最も強い標高2300mの頂上にある天 路での長時間ドライブなど秘境が残る南米では ある 空の世界遺産マチュピチュをよりたっぷり観光しても 程度の心構えが必要となるのも事実 トラブルを未然 らおうと 遺跡に隣接するホテル サンクチュアリ に防ぐため パンフレットの説明を割いて注意喚起す ロッジでの宿泊を用意するのはルックJTBやグローバ る会社も多い ペルー ブラジル アルゼンチンで全5 ルユースビューローだ 通常の日帰り観光に比べ長く コースを展開するトラピックスは 食事や睡眠などの 滞在できるうえ 朝夕の観光客の少ない時間帯の遺跡 高山病対処法を1ページにわたって掲載 一部コースに をゆっくり楽しめるのがポイント 宿泊はしなくても は医師も同行する ルックJTBは各コースごとに3つの 昼食をこのレストランでとることで移動時間を減らし グレードに分類した 旅のハード指数 を表示してお て観光時間を増やす工夫が凝らされているコースもあ り 顧客自身に判断してもらうのに役立つ る 見た目の価格だけでなく こうした細かな価値を ペルー人気が高まる一方で ベテランガイドの不足 実現している商品を選ぶことは 顧客の満足度の向上 や20万円台の商品が珍しくなくなり価格破壊が進行す にもつながる るなど 商品造成上の課題も出始めている ペルーば ホリデイは南米の単独パンフレット インカ帝国 ペ かりに偏るのを避けるため 次のデスティネーション ルー 中南米 全5コース のほかに 従来は銀座支店 として メキシコをクローズアップする旅行会社も増 が単独で展開していた高品質ブランド ラグゼ をライ えている ンナップに加えた 南米については ペルー周遊12日 ツアー内容が斬新な点では かつての大農園の館を 間とブラジル ペルー13日間の2コースを設定 いずれ 改装したメキシコならではのデラックス荘園ホテル も マチュピチュからクスコへの移動は オリエント アシエンダ に3連泊するコースを設定している阪神 急行が運営する豪華列車ハイラムビンガム号を利用す 航空フレンドツアー 宿泊地は歴史地区などが世界遺 44
45
ベテラン ツアオペ 添乗員に 聞く 中南米 カリブ海の商品を扱う各社のツアーオペレーターに ツアーを組み立てる際に注意すべき点や 今後注目が集まりそうなデスティネーションについて聞いてみた シーズナリティーと黄熱病にも留意 季節と服装は旅行者の方がいちばん気にかけるとこ ろです たとえば マチュピチュですと雨期と乾期が ありますので 最も雨の多い1 2月 最も寒い7 8月 は 避けたほうが理想的です ただ 雨期といっても 1日中雨が降り続くわけではないのと 雨期のほうが緑 がきれいだったり 花が見られたりする利点もありま す 服装は 高地ですので年間を通じて1日の温度差が 激しく 朝晩は冬の格好でも日中は半袖でいいぐらい 徐々に脱いでいける重ね着をお勧めしています ツアーを組み立てる際の注意点は 南米は黄熱病の 予防接種が必要な国や地域があります たとえば ペ ルーからブラジルへ行く場合は予防接種は不要ですが ブラジルからエクアドルに行く場合は必要となります 同じ国内でも地域により必要だったりしますので そ の点を考えつつルーティングをしています さらに ブ ラジルへの入国はビザが必要です アルゼンチンと国 境を接するイグアスの滝では たとえ日帰りであって も ブラジル側へ行くにはビザが必要となります [グランツールジャパン代表取締役 山田潤一氏] カリブの世界遺産に注目 カリブ海は年間を通して季候が良く 通年マリンア クティビティーが楽しめるのが魅力です アメリカ人 のマーケットが中心となる場所柄 ハイシーズンはク リスマスから年末年始とイースター期間の3月後半か ら4月前半頃までで それ以外の時期は比較的ホテルの 宿泊料金なども安くなります 日本のGWなども狙い 目の時期かと思います 46 カンクンやカリブの島々へは米国経由が主流となり 今までは経由地で荷物のリチェックインが必要だった のですが 近年航空会社や場所により最終目的地まで 届くようになり 乗り継ぐ時間をあまり気にしなくて いいようになりました 近年 中南米の世界遺産にスポットが当たっていま すが カリブ海地域にもまだまだ多くの魅力的な世界 遺産があります 個人的には世界文化遺産サントドミ ンゴの旧市街や ビーチリゾートとして開発が急ピッ チで進められているプンタカナなどのあるドミニカ共 和国に注目しています [レーブインターナショナル営業課 手嶋源博氏] 観光地の治安は安心レベル 広大な南米大陸には すでに南米旅行の定番ともい えるマチュピチュ ナスカなどの文明遺跡や イグアス やギアナ高地に代表されるダイナミックな大迫力の自 然など見どころが多彩です 遠い場所ですから一度に 効率良くいくつかの見どころを回りたいものです 近 年はイグアスの滝やブラジルのマナウスに メディア に取り上げられる機会が増えたブラジルのレンソイス 国立公園 マチュピチュやチチカカ湖とボリビアのウ ユニ塩湖など 定番のコースに新しい見どころを加え 中米も含めて複数の見どころを組み合わせることも可 能で バリエーションも豊富になってきています まだまだ情報量の少ない南米旅行に不安を持つ方も 多いかもしれませんが 一般に訪れる観光地の治安は 欧米の都市と同程度の基本的な注意をしていただけれ ばそれほど神経質になることはないと思います トンプソンズ ツアーズ 大阪 オペレーション担当 覚埜氏
47
米 セ レ ブ 御 用 達 の 島 で と っ て お き の 休 日 を 1 アジアや南太平洋とは違う 高級感あふれる新しいビーチリゾートとして注目を 集めているカリブ海 なかでもジャマイカには世界屈指のラグジュアリーなホテル がそろう ファシリティーの充実度に加え カリブならではのトロピカルな雰囲気 は ハネムーナーから旅慣れた旅行者まで満足させてくれる カリブのリーダーとなる島国 アメリカのセレブ御用達 マイアミの南に広がるカリブ海には 大 小の島々が点々と連なる かつて欧州列強 に領有された歴史を持ち 独立後も古き良 きヨーロッパの面影を漂わせながら カリ ブ海に新しい文化を築き上げてきた その カリブ海のリーダー的存在がジャマイカだ ジャマイカは キューバ ドミニカ共和 国とハイチが島を二分するエスパニョーラ 島に次ぎ カリブで3番目に大きな島国 現 在は英連邦に属する立憲君主国であり 公 用語は英語だ 周囲をカリブの美しい海に 囲まれてビーチリゾートが点在する一方で 中央部には緑に覆われた山脈がそびえ 何 本もの川が海へと注ぐ ジャマイカが水と 緑の島と呼ばれる所以である 島の最高峰は標高2256mのブルーマウン テン そう 日本人になじみ深いコーヒー の ブルーマウンテン は ジャマイカの 豊かな自然の中で育っている もうひとつ ジャマイカといえばレゲエミュージック発 祥の地としても有名だ ジャマイカはマイアミの南約1100kmの ところに位置し マイアミからは米系航空 会社やエアージャマイカが頻繁にフライト しているほか オーランド アトランタ ニューヨークなどからの便数も多い マイ アミからわずか1時間30分 ニューヨークか らでも所要3時間30分ほどと アメリカ人に とっては身近なビーチリゾートだ 美しい海にパウダーサンドのビーチ ハ イレベルのラグジュアリーなホテルや充実 のアクティビティーを求めて 年間100万 人以上のアメリカ人がジャマイカを訪れる ハリウッドの俳優やセレブ御用達のビーチ リゾートとしても名高い 高級感あふれるホテル施設 ジャマイカは東西に長い楕円形をしてお り 北側の都市モンテゴベイ オーチョリ オスを中心にビーチリゾートが広がってい る 世界のラグジュアリーホテルに名を連 ねる高級リゾートが立ち並び 敷地はビー チに沿って数キロにわたることも ほとん どの客室はビーチビューかオンビーチ ヤ シが木陰を作る真っ白なビーチの向こうに 広がるカリビアンブルーの海を眺めながら リラックスした時間を過ごせる仕掛けが随 2 1 リゾート気分を満喫できるパウダーサンドのビー チとカリビアンブルーの海 2 島の周囲にはダイビングスポットが点在 ダイビ ングも現地で気軽に申し込める 所に用意されている バケーションを静かに過ごしたい人のた めのアダルトオンリー 宿泊年齢が14歳以 上などと決められている 2人の時間を大 切にできるカップルズオンリーなどのほか 食事からマリンスポーツまで料金に含まれ たオールインクルーシブシステムを採用す るホテルが多いのも特徴 ワンランク上の サービスと充実のファシリティーで日常か ら解放されることを約束してくれる ハネムーナー シニア層にもお勧め ジャマイカは ホテル内にタイプの違う いくつものレストランがあり 目の前の海 でマリンアクティビティーが楽しめ 周辺 観光地へのツアーもホテル発着で催行され ている ほかにも広いプール スパはどのホ テルにもあり ダンス教室やビーチバレー 大会といった滞在者参加型のプログラムも 用意されている ホテルライフを存分に楽 しめる仕組みになっていることから 2人 の時間を楽しみたいハネムーナーや アク ティブなシニアカップルに絶好のデスティ ネーションといえる ジャマイカだけで十分に楽しめる内容だ が アメリカの観光スポットとコンビネー ションツアーを組み立てることが可能なの も カリブの島々のメリットだ 3 トロピカルなカリビアンカラーやオープン な雰囲気は南国ジャマイカの象徴 4 ホテルでの朝食やディナーは カリブ海を 眺められるテラスでいかが 常にほどよい風 が吹き抜け 時間が経つのも忘れそう 5 十分な広さのあるデラックスな客室では日 常を忘れてくつろげる 写真はハーフムーン の客室 3 [ PR ] 4 5
極上なカリブ ジャマイカ ONE LOVE www.visitjamaica.jp ジャマイカ政府観光局 日本事務所 Tel. 03-5367-8430 Fax. 03-5367-2656 160-0008 東京都新宿区三栄町26-3 インターナショナル プレイス
国 内 路 線 も 充 実 で 快 適 な 周 遊 が 可 能 に 1 チリ ペルー エクアドル アルゼンチンの4カ国を拠点とする4つの航空会社を主 として構成されるラン航空グループ 南米の周遊旅行の足として欠かせない存在に加 え 新型機材の導入やインフライトサービスの充実度 オンタイム パフォーマンス などで中南米のベストエアライン および世界のトップクラスに位置づけられている 南米の主要都市をすべてカバー 南米全域にネットワークを持つラン航空 は 今や南米周遊には欠かせないエアライ ンだ チリを拠点とするラン航空 LA をは じめ ランペルー航空 LP ランアルゼン チン航空 4M ランエクアドル航空 XP などで構成されるラン航空グループで 事 実上 グループ各社の運航便を1つの航空会 社の運航便として利用できる サンティアゴ チリ リマ ペルー ブ エノスアイレス アルゼンチン キト エ クアドル の各国首都をハブに 首都間はも ちろんのこと 南米ツアーで訪れる主な都 市をすべてカバーしており 人気の観光地 であるマチュピチュ ペルー や イグアス の滝 アルゼンチン イースター島 チリ などをラン航空グループを利用して効率良 く巡ることができるのが魅力だ 08年にグループ全体で28.6%の増収を示 3 したラン航空だが 南米国内路線のより一 層の充実を図っており アルゼンチン国内 ではランアルゼンチンがパタゴニア地方へ 就航 これにより 世界遺産である氷河国 立公園への拠点となるエル カラファテや 世界最南端の都市ウスアイアへ ブエノス アイレス経由でフライトできる チリ パ タゴニアとアルゼンチン パタゴニアの両 方にアクセスできるフライトもあり 人気 の高まりつつあるパタゴニア地方の旅行商 品に利用価値が高い また ラン航空のハブのないブラジルに 関しても ブラジルの航空会社 タム航空と のコードシェアで補っており ペルー ア ルゼンチン ブラジルという南米大周遊旅 行もラン航空グループでカバーできる 北米からのアクセスも良好 09年にワンワールド加盟10周年を迎えた ラン航空 日本から北米経由で南米へ旅行 する場合 コードシェア便として活躍して いる 太平洋線が多数乗り入れているロサ ンゼルスからはリマおよびサンティアゴへ 毎日運航 日系航空会社のロサンゼルス線 との接続も良い ニューヨーク JFK やマ イアミからもリマ サンティアゴへ毎日運 航 またメキシコに関しても メキシコシ 主要国際線ルートMAP 4 [ PR ] 3 機内サービスも行き届い ており チリの航空会社な らではのおいしいワインサ ービスも魅力 4 機内食にも定評がある リクエストできるスペシャ ルミールも豊富にそろう 2 1 南米国内路線の充実度は南米一 北米からのアクセス も良く 需要はますます高まりつつある 2 プレミアムビジネスクラスに採用されているシェル型 のフルフラットシート ティからリマやサンティアゴへ直行便があ る サンティアゴ経由ブエノスアイレス便 もデイリーで運航 サンティアゴへはカン クンからのダイレクトフライトもあり ラ ン航空グループのフライトを組み合わせた 中南米パッケージツアーに利用できる また欧州路線 ニュージーランドやオー ストラリア路線など ワールドネットワー クも日に日に広がりつつあり 今後はアジ アへの進出も含め検討していく方針だ サービスと安全面にも定評 ラン航空では07年にボーイング社のB787 型ドリームライナーを32機発注しており 12年から導入する予定だ 保有機材は常に 新型を導入しているため平均使用年数はわ ずか3 4年程度となる また短 中距離向 けではA318 A319 A320の大量導入が進 んでいる 機内での快適性を重視した新機能搭載の 機材も世界トップクラス 北米のハブから 南米主要都市間の プレミアムビジネスク ラス では シェル型のフルフラットシー トを採用 南米国内路線のA318 A319にも ワンランク上の プレミアムエコノミー が ある 一般のエコノミーでも早くからオン デマンド機能付きの個人用モニターを装備 クオリティーの高い食事や行き届いたサー ビスなどは高く評価され 各紙で中南米の ベストエアラインに選ばれている もうひとつ見逃せない要素は定時運航率 の高さで 定刻の15分以内に出発するオン タイム パフォーマンスは80 以上をキー プしている このためコネクションミスな どの心配もなく安心して商品造成できるメ リットもある