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2)K. Ouchi et al.: J. Ferment. Technol., 57, 483(1979) 3)K. Kitamoto et al.: J. Ferment. Bioeng., 75, 359 (1996)
2) H. Sone et al, J. Biotech. 5, 87(1987) 3) S. Yamano et al, J. Biotech. 32, 165(1994)
Lactobacillus.fructivorans IFO 13954,L. hoisohiochi IFO 15887 L.hilgardii S-7 Polyvinyl idene Fluoride(PVDF) L.fructivorans IFO13954, L.casei S-8.L.hilgardii
講 演No.39 味 セ ンサ にお け る甘 味 の感 度 向上 池 崎 秀 和(1)(2) 谷 口 晃(1) 都 甲 潔(2) (ア ン リ ツ(株)(1) 九 州 大 学(2)) まで向 上 した 繰 り返 し測定 誤 差 は 出 力 の約2%で 目的 著 者 らは 人工脂 質膜 を用 い た マ ル チ チ ャ ネル 型 の味 セ ンサ を開発 し 各種 の飲 料 の 味 の 評価 を試 み て い る 清 酒 に応 用 す る場 合 甘味 の感 度 不 足 が 課題 で あ った 本報 告 あ り, 再現 性 は 良好 で あ る 今後 実 際 の 清 酒 に応 用 して の甘 辛 に 関す る官能 評価値 との マ ッチ ン グ を図 る予 定 で あ る で は,脂 質 高分 子膜 の 電荷 密 度 の 最 適化 を図 る こ とで,非 電 解 質 で あ る 甘味 物 質 に対 す る選択 性 の向 上 を 目指 した 方法 膜 中 の脂 質含 有 量 をパ ラ メー タ と して グル コー ス に対 す る感 度 とそ の他 の5基 本味 物 質 に対 す る感 度 比 較 を行 い 脂 質 の 含 有 量の 最 適 化 を 図 っ た 測 定 は 味 認 識 装 置SA401 (ア ン リツ 杜 製)を 用 い て 行 った 結 果 前回 の 報 告 で は 膜 中 の電 荷 密 度 を 下げ る こ とで グル コ ー ス に対 す る選 択 性 向 ヒを 図 った 今 回 は電 荷 密 度 を下 げ な が ら プ ラ ス 電 荷 と マ イ ナ ス 電 荷 を 中 和 させ る と さ ら に グ ル コ ー ス に 対 す る 選 択 性 が上 が る こ と が 分 か っ た.グ ル 図 コ ー ス に 対 す る 感 度 は 他 の5基 本 味 物 質 に 対 し て 3 5倍 基本味物質 に対す る感度比 `溝演No.40 味 覚 セ ン サ ー に よ る 平 成8 BY新 酒 鑑 評 会 酒 の 評 価 神 理 中 川 優 荒 巻 功 福 田 央 池 崎 秀 和* 谷 口 晃* 石 川 雄 章 (国 税 庁 醸 造 研 究 所 *ア ン リ ツ(株)) 目 的 酒 類 の 品 質 評 価 は 主 に 官 能 審 査 に よ っ て 行 わ と セ ン サ ー2は れ て い る が 人 工 脂 質 膜 を 用 い た 味 認 識 セ ンサ が 開 発 さ 特 に280nmの れ 清 酒 の 品 質 評 価1)等 サ ー4は 平 成7 BY鑑 に用 い られ て い お り 川 本 らは 評 会 酒 を 測 定 しそ の 有 用 性 に つ い て 昨 年 度 の 本 大 会 に お い て 報 告 し た2} 今 回 は 平 成8 BY鑑 評 方 法 試 料 は 平 成8 BYの ず っ6県 で 計126 点 を 選 出 し た 味 覚 セ ン サ ー は ア ン リ ツ(株)製 SA-401を 用 い 測 定 は7本 (3)セ ンサ ー と 官能 評 価 値 と で は 総 合 評 価 で セ ン サ 2と6に 危 険 率5%で 有 意 な 相 関 が 見 られ た が 他 の セ ン サ ー 項 目 との 相 関 は見 られ な か った 点 の 中 か ら 予 審 の 評 点 の 度 数 分 布 を も と に 各 県別 に 上 位 酒 中 位 酒 下 位 酒 を 各5 10点 グ を示 した ー 全 国 新 酒 鑑 評 会 出 品 酒879 グ ル タ ミ ン 酸 や シ ス チ ン と セ ン サ ー6は ル コ ー ス グ リ セ ロ ー ル エ チ ル ア ル コ ー ル な ど と相 関 会 酒 につ い て 測 定 し 官 能 評 価 値 と の 関 係 酒 質 の 地 域 性 の 類 別 等 検 討 した の で 報 告 す る 各 甘 味 苦 味 系 ア ミ ノ 酸 と 相 関 を 示 し 吸 収 値 と強 い相 関 を 示 した ま た セ ン (4)成 第4因 の の セ ンサ に よ り前 回 と 同 様 分 値 に よ る 因 子 分 析 を 行 っ た 結 果 第2因 子 と 子 を 用 い る こ とで 県 別 に グ ル ー プ 分 け で き た が 新 潟 県 は 全 体 に 広 く プ ロ ッ トさ れ た (5)セ ンサ の 応 答 値 に よ る 因 子 分 析 を 行 った 結 果 第 に行 った また 成分値 は 一 般成分 香気 成分 有機 2因 酸 組 成 ア ミ ノ酸 組 成 等 を 分 析 した る こ とが で き た が 総 合 評 価 値 に よ る 十 分 な グ ル ー プ 分 結 果 (1)鑑 評会 酒 の一般 成分値 と予審 の 官能評価 1) 意 で あ っ た 他 の 成 分 で 有 意 な もの は な か った 2) 768 般 成 分 値 と 各 セ ンサ ー の 応 答 値 と の 関 係 を 見 る 子を用い る ことで県別 にグルー プ分けす け は で き な か っ た 値 と の 相 関 を 見 る と リ ン 酸 と コハ ク 酸 が 総 合 評 価 と 有 (2)一 子 と 第4因 中 山 ら: 川 本 ら: 岩 手 県 工 技 セ ン タ ー 報 告, 2, 97(1995) 平 成9年 度 日本 醸 造 学 会 大 会 講 演 要 旨, 8(1997) 醸 協(1998)