リフォームしないとダメだ などと告げるなどして 引き続き当該売買契約等の締 結について勧誘をした (3) 迷惑勧誘 ( 特定商取引法第 7 条第 4 号に基づく同法施行規則第 7 条第 1 号 ) 会社は 訪問販売に係る売買契約等の締結について勧誘をするに際し 消費者の承諾を得ず勝手に消費者の住居に

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(3) 不実告知 ( 特定商取引法第 6 条第 1 項第 6 号 ) 事業者は 訪問販売に係る役務提供契約の締結について勧誘をするに際し 羽毛布団から羽毛が出ていることを示しながら このままなら 使用するのは無理ですよ 布団どうするの 捨てるのかい このまま置いておけば駄目になるよ これは駄目だわ

(2) 同社は 遅くとも平成 30 年 3 月以降 消費者宅において 消費者と本件土地の売買契約を締結したときに 本件土地の売買契約の内容を明らか にする書面を交付していましたが 当該書面には次のアからウまでの事項が記載されていませんでした ア特定商取引に関する法律施行規則 ( 昭和 51 年通商産

別添 特定商取引に関する法律第 8 条第 1 項に基づく業務の一部停止命令 1 事業者の概要 事業者名 クリックス株式会社 代表者名 代表取締役冨澤和行 所在地 東京都豊島区西池袋三丁目 25 番 11 号 設 立 平成 21 年 7 月 27 日 業務内容 ハウスクリーニング全般 売 上 高 (

個人情報の保護に関する規程(案)

平成 2 4 年 8 月 9 日 消費経済課長井上正人 TEL (082) 特定商取引法違反の訪問販売事業者に対する業務停止命令 (12 か月 ) について 中国経済産業局は 布団 除湿マット 家庭用温熱電位治療器等の寝具類の訪問販売を行っている株式会社ビリーフコーポレーション (

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平成14年8月  日

個人情報保護規程 株式会社守破離 代表取締役佐藤治郎 目次 第 1 章総則 ( 第 1 条 - 第 3 条 ) 第 2 章個人情報の利用目的の特定等 ( 第 4 条 - 第 6 条 ) 第 3 章個人情報の取得の制限等 ( 第 7 条 - 第 8 条 ) 第 4 章個人データの安全管理 ( 第 9

個人情報保護規程

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き県が負担する負担金の額 ( 当該負担金の額が他の法令の規定により軽減される場合にあつては, その軽減されることとなる額を控除した額 以下 県負担額 という ) から当該事業に要する費用の額 ( 加算額がある場合にあつては, 加算額を控除して得た額 ) に100 分の25 以内で規則で定める割合を乗

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第 4 条 ( 取得に関する規律 ) 本会が個人情報を取得するときには その利用目的を具体的に特定して明示し 適法かつ適正な方法で行うものとする ただし 人の生命 身体又は財産の保護のために緊急に必要がある場合には 利用目的を具体的に特定して明示することなく 個人情報を取得できるものとする 2 本会

○新宿区ワンルームマンション等の建築及び管理に関する条例

社会福祉法人春栄会個人情報保護規程 ( 目的 ) 第 1 条社会福祉法人春栄会 ( 以下 本会 という ) は 基本理念のもと 個人情報の適正な取り扱いに関して 個人情報の保護に関する法律 及びその他の関連法令等を遵守し 個人情報保護に努める ( 利用目的の特定 ) 第 2 条本会が個人情報を取り扱

社会福祉法人○○会 個人情報保護規程

法人及び地方独立行政法人法 ( 平成 15 年法律第 118 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する地方独立行政法人ホ医療法 ( 昭和 23 年法律第 205 号 ) 第 1 条の 2 第 2 項に規定する医療提供施設又は獣医療法 ( 平成 4 年法律第 46 号 ) 第 2 条第 2 項に規定する

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1/12 三豊市若者定住促進 地域経済活性化事業補助金交付要綱 三豊市若者定住促進 地域経済活性化事業補助金交付要綱平成 24 年 7 月 10 日告示第 256 号改正平成 26 年 3 月 20 日告示第 46 号平成 26 年 3 月 31 日告示第 88 号平成 27 年 3 月 31 日告

る暴力団及び暴力団員等 ( 以下 暴力団等 という ) の支配を受けてはならない 5 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) による評価の結果を公表するよう努めなければならない 6 指定居宅サービス事業者等は 省令の規定 ( 規則で定めるものに限る ) に規定する研修

職員の私有車の公務使用に関する要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は, 地方公務員法 ( 昭和 25 年法律第 261 号 ) 第 3 条第 2 項に規定する一般職の職員 ( 期限付教員以外の臨時的任用職員を除く ) および同条第 3 項第 3 号に規定する特別職 ( 以下 職員 という ) が私

14個人情報の取扱いに関する規程

第 4 条公共の場所に向けて防犯カメラを設置しようとするもので次に掲げるものは, 規則で定めるところにより, 防犯カメラの設置及び運用に関する基準 ( 以下 設置運用基準 という ) を定めなければならない (1) 市 (2) 地方自治法 ( 昭和 22 年法律第 67 号 ) 第 260 条の2

第 4 章中第 34 条の次に次の 1 条を加える ( 行政指導の中止等の求め ) 第 34 条の 2 法令又は条例等に違反する行為の是正を求める行政指導 ( その根拠 となる規定が法律又は条例 ( 地方自治法第 252 条の17の2 第 1 項又は地方教育行政の組織及び運営に関する法律第 55 条

弁護士等の業務広告に関する規程

規程番号

個人情報管理規程

●空家等対策の推進に関する特別措置法案

( 内部規程 ) 第 5 条当社は 番号法 個人情報保護法 これらの法律に関する政省令及びこれらの法令に関して所管官庁が策定するガイドライン等を遵守し 特定個人情報等を適正に取り扱うため この規程を定める 2 当社は 特定個人情報等の取扱いにかかる事務フロー及び各種安全管理措置等を明確にするため 特

個人情報保護規程例 本文

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Transcription:

プレスリリース 勧誘目的を隠して 布団を見せて などと言って勝手に住居に上がり込み 執ようで迷惑な勧誘を行い 寝具の販売や布団のリフォーム契約を締結していた会社に業務停止命令及び勧告を行いました 平成 2 6 年 8 月 2 8 日 北海道環境生活部くらし安全局消費者安全課 北海道は 訪問販売を行っている株式会社日本総合投資 ( 余市郡余市町 ) に対し特定商取引法の違反行為 ( 勧誘目的等不明示 再勧誘及び迷惑勧誘 ) を認定し 平成 26 年 8 月 27 日付けで 同法第 8 条第 1 項の規定に基づき 業務の一部 ( 訪問販売に係る契約についての 勧誘 申込みの受付 及び 契約の締結 ) を 3 か月間停止するよう命じるとともに 同社に対し 北海道消費生活条例の規定に基づき 不当な取引方法 ( 勧誘拒絶の意思表示の機会を与えない勧誘 ) を用いないよう勧告を行いました ついては 特定商取引法の規定に基づき命令の事実を公表するとともに 北海道消費生活条例の規定に基づき勧告の内容その他必要な情報を提供します 1 事業者の概要名称 : 株式会社日本総合投資 ( 以下 会社 という ) ( 屋号 : 真心水産 又は 真心寝装 ) 代表者 : 代表取締役毛利泰子 ( もうりたいこ ) 資本金 :100 万円所在地 : 余市郡余市町黒川町 4 丁目 99 番地 ( ) 設立年月日 : 平成 25 年 10 月 25 日取引形態等 : 訪問販売 ( 布団のリフォーム 寝具の販売 水産物の販売 ) 真心寝装 の屋号を用いている場合 消費者が保有する契約書面には 小樽市東雲町 9 番 20 号 等と記載されている場合があります 2 取引の概要会社は 道内の消費者の住居を訪問し 寝具の売買契約又は布団のリフォームの役務提供契約 ( 以下 売買契約等 という ) の締結について勧誘をし 当該消費者と売買契約等を締結して商品の販売又は役務の提供 ( 以下 商品の売買等 という ) を行っていた 3 法令違反行為 (1) 勧誘目的等不明示 ( 特定商取引法第 3 条 ) 会社は 訪問販売をしようとするときに その勧誘に先立って その相手方に対し 前に買った布団を見せて 以前買っていただいた布団の業者です 点検に来ました などと告げ 会社の名称 売買契約等の締結について勧誘をする目的である旨及び商品又は役務 ( 以下 商品等 という ) の種類のうち その全部又は一部を明らかにしなかった (2) 再勧誘 ( 特定商取引法第 3 条の 2 第 2 項 ) 会社は 訪問販売に係る売買契約等を締結しない旨の意思を表示した消費者に対して 1

リフォームしないとダメだ などと告げるなどして 引き続き当該売買契約等の締 結について勧誘をした (3) 迷惑勧誘 ( 特定商取引法第 7 条第 4 号に基づく同法施行規則第 7 条第 1 号 ) 会社は 訪問販売に係る売買契約等の締結について勧誘をするに際し 消費者の承諾を得ず勝手に消費者の住居に上がり込む 消費者が契約締結を断っているにもかかわらず執ように勧誘を続けるなど 迷惑を覚えさせるような仕方で勧誘をした (4) 勧誘拒絶の意思表示の機会を与えない勧誘 ( 北海道消費生活条例第 16 条第 1 項に基づく同条例施行規則別表 1(2)) 会社は 消費者が依頼又は承諾をしていないにもかかわらず消費者の住居を訪問し 売買契約等の締結を勧誘することについて消費者の意向を確認することなく勧誘を始めるなど 消費者に対し 勧誘を拒絶する意思表示の機会を与えずに 売買契約等の締結について勧誘し 又は契約を締結させた 4 命令の内容平成 26 年 8 月 29 日から同年 11 月 28 日までの間 次の業務を停止すること (1) 訪問販売に係る契約の締結について勧誘をすること (2) 訪問販売に係る契約の申込みを受けること (3) 訪問販売に係る契約を締結すること 5 勧告の内容消費者が依頼又は承諾をしていないにもかかわらず 消費者の住居を訪問し 消費者の意に反して 又は消費者に対し勧誘を拒絶する意思表示の機会を与えずに 契約の締結を勧誘しないこと 又は契約を締結させないこと 6 消費生活相談の状況 (1) 道内における当該事業者の消費生活相談件数 (PIO-NET( 全国消費生活情報ネットワーク システム ) 等による ) 年度 25 26 合計相談件数 13 7 20 (2) 消費者の居住地域石狩管内 45% 胆振管内 25% (3) 消費者の性別女性 95% 男性 5% (4) 消費者の年齢平均 81 歳 問い合わせ先環境生活部くらし安全局消費者安全課表示 取引適正化グループ電話 011-204-5213 2

事例 1 平成 25 年 11 月 会社従業員が A 宅を訪問し 会社の名称 売買契約等の締結について勧誘をする目的である旨及び勧誘に係る商品等の種類を A に告げることもなく そのような勧誘を拒絶する意思表示の機会を A に与えることもなく 前に買った布団を見せて と言い A の承諾を得ずに 勝手に A 宅に上がろうとしたことから A は 布団は必要ない 今忙しいから帰って と断った しかし従業員は A の言うことを無視して強引に A 宅に上がろうとするので A が 上がるんでない 忙しいんだから と何回も言ったが 従業員は強引に家に上がってきて 8 年前にも来たよ 憶えていないの? 布団を見せて と 執拗に布団を見せるよう A に要求した A は あんたなんか知らない と従業員に言ったが 従業員は引き下がらず A 宅に勝手に上がり込み 布団のある場所を探しては 昔買った布団あるでしょ 見せて と A に要求した A は 従業員に帰ってもらいたかったことから そんなものないよ 何もない と言ったが 従業員は勝手に押し入れを開けて これだ これだ と羽毛布団を取り出しては 当該羽毛布団を A の承諾なく外に持ち出そうとした A は どこに持って行くの と聞くと 従業員は 今 目方量るから 湿気ってるから 乾燥するから と言った A は 目方量ると言ったって 私に関係ないわ なんも そんなもの 私 お金ないんだからね と布団を持ち出さないように従業員に言ったが 従業員は当該羽毛布団を勝手に A 宅の外に持ち出してしまった 従業員は A 宅に戻ると寝具の購入について勧誘を始めた A は あんたたち 勝手にそういうことやったんだから 私はお金なんか出せないよ 勝手にあんた方やったんだからね と言うなど 契約を何度も断り続けたが 従業員は寝具のカタログを A に見せるなどして 執拗に勧誘を続けた 従業員が A 宅を訪問するときまで A は台所で火を使った料理をしていたが 従業員らの勧誘中に その匂いが次第に A 宅内に立ちこめ始め 従業員は おばさん いい匂いするよ 大丈夫かい と A に聞いた A は困惑して いや 大丈夫でない 匂いしてるよって言ったって 上がったらダメだというのにあんた方上がってきたでしょ あんた方帰んないんだものどうしようもなんないしょ と従業員に言ったが それでも従業員は A 宅を退去しなかった A は台所の火を止めて なんぼ言われても これから正月も来るし お金も必要だし いろいろとお金かかるでしょう 孫もいてお金かかるんだから 絶対私はお金出すつもりはないから 布団なんていらないんだから と何度も断った それにもかかわらず従業員は執拗に勧誘を続けたので A は 買うと言うまで従業員は絶対に帰らないと思い 恐ろしく感じたため 何とか帰ってもらいたい一心で 仕方なくフリースケットの購入に同意した 事例 2 平成 25 年 12 月 会社従業員が B 宅を訪問し 会社の名称 売買契約等の締結について勧誘をする目的である旨及び勧誘に係る商品等の種類を B に告げることもなく そのような勧誘を拒絶する意思表示の機会を B に与えることもなく お世話になっているのでカバーを持ってきました と言って B 宅の未施錠の戸を勝手に開けて玄関に入り込んできた B が驚いて立ち尽くしていると 従業員は当初 B 宅をうろうろと歩き回り 突然に B に どんな布団着て寝てるの と聞いた 3

B が布団の特徴などを答えると 従業員は じゃあ ちょっと見せて と寝室に入っていこうとした B は寝室に従業員を入れたくなかったので いいから いいから 自分で持ってくるから と言って 自分で布団を持ち出し 従業員に見せた 従業員は B の承諾なく当該布団のカバーを勝手に剥がすと とたんに羽毛が周囲に飛散した B はその様子を見て驚き それらの羽毛は当該布団から出てしまったものだと思い込んだ 従業員は こりゃあ大変だ これはこのままじゃいけないよ 大きなビニールの袋を持ってきて と B に指示し B がビニール袋を持って来ると B が布団の破損状況を確認する前に 従業員はそのビニール袋に羽毛と当該布団を入れてしまった B は布団を打ち直さなければならないのだと思い込んでしまったので 従業員に いつ頃できますか 何月くらいまでかかるの と尋ねると 従業員は すぐできるよ と言い 契約書面を書いては ビニール袋に入れた B の布団をその場で縛って外に持ち出してしまった その直後 従業員は代替の布団や B が頼んでいないムートンについても B 宅に運び込み これ敷いたら暖かいよ と ムートンの購入を勧誘した B が ええ? いらないよ と言っても 従業員は引き下がらず リフォームとムートン代金の合計金額について 万円です と B に告げた その金額の高さに B は驚き 唖然として何も言えなくなり 困惑していると 従業員は黙って座り込んでいつまでも帰らないでいた B は いらない 勝手にこんなお金払ったら子供に叱られる と従業員に言ったが 従業員は もう書類に書いてあるから と取り合わなかった B は従業員が退去しないのでどうしてよいかわからなくなり 支払わなければ従業員が帰らないと思い 怖くなって 従業員に代金の全額を現金で支払った 従業員は B の承諾を得ることなく 勝手に B 宅の床にムートンを敷くと ようやく B 宅を退去した 事例 3 平成 26 年 1 月 会社従業員が C 宅を訪問した 従業員は C 宅の玄関の呼び鈴を押すと 会社の名称 売買契約等の締結について勧誘をする目的である旨及び勧誘に係る商品等の種類を C に告げることもなく そのような勧誘を拒絶する意思表示の機会を C に与えることもなく 以前買っていただいた布団の業者です 点検に来ました と言った C が玄関の扉を開けると 従業員は C に何の承諾を得ることもなく C 宅に上がり込み 勝手に押し入れを開け 布団を見つけると この布団だ この布団だ と言って 勝手に C 宅の外に運び出してしまった その布団のリフォームを従業員に勧められた C が お金がないから と従業員に契約の締結を断ったが 従業員はそれを聞き入れずに 年金が出るでしょ 年金はいつ と 年金が出る期日を C から聞き出し 次の年金が支給される日の直後の日を勝手に支払日に指定して この日に集金に来るから と言い 契約書に記入して C に署名押印を求めたので C は怖くなり 契約しなければいけないように感じ 従業員から言われるままに契約書面に署名押印した 事例 4 平成 26 年 2 月 会社従業員が D 宅を訪問し 会社の名称 売買契約等の締結について勧誘をする目的である旨及び勧誘に係る商品等の種類を D に告げることもなく そのような勧誘を拒絶する意思表示の機会を D に与えることもなく 昔 お世話になった者です 前にも伺っていますよね 布団を見せてください と言い D の承諾を得ることもなく勝手 4

に玄関から家に上がり込んだ 従業員が布団のある部屋に入ると押し入れから羽毛布団を2 枚取り出し 布団に掛けてあったファスナーのカバーを D の承諾を得ることなく勝手に剥がしたところ 多くの羽毛が周囲に飛散した 従業員は 布団から羽毛が出ていて こんなのを着ていると そのうち気管支喘息になりますよ と D に布団の売買契約等の締結を勧誘した D は お金ないんです と言って契約締結を断ったが なおも従業員に 気管支喘息になる と言われ 羽毛が飛散するところを目の当たりにしたこともあり 当該布団を使用し続けることに限界を感じ 従業員の勧める売買契約等を締結することにした 事例 5 平成 26 年 3 月 会社従業員は E に架電し 貴社の名称 売買契約等の締結について勧誘をする目的である旨及び勧誘に係る商品等の種類を E に告げることもなく そのような勧誘を拒絶する意思表示の機会を E に与えることもなく お世話になっていますから 布団のカバーを持って 別の者が行きますから と告げた 電話の後まもなく 会社従業員が E 宅を訪問し 会社の名称 売買契約等の締結について勧誘をする目的である旨及び勧誘に係る商品等の種類を E に告げることもなく そのような勧誘を拒絶する意思表示の機会を E に与えることもなく カバー持ってきました と言い E の承諾を得ることなく 玄関から E 宅に上がり込んだ 従業員は おばさん ちょっとお布団見せて と言い E の承諾を得ることなく寝室に入り たたんで置いてあった掛布団を見つけ 掛けてあったカバーを E の承諾を得ることなく勝手に開けると 周囲に羽毛が飛散した 従業員は ああー おばさん これはひどいわー と E に言い カバーの中の羽毛を E に見せ 布団の破損箇所などを E に示して説明することもせず おばさん これは毛が出ていてひどいから リフォームしなきゃダメだわ と言い E に布団のリフォームを勧めた E は 今すぐって言われても そんなお金もないし 年金でやっと暮らしているんだから と契約締結を断ったが 従業員は それなら 年金が 4 月 6 月 8 月と出るから 分割払いにして 支払いは年金が出たときで良いし 特別に会社に頼んで 身内の人と契約したということにしてあげるから それでサービスで 万まで安くできるから と言い リフォーム契約を勧め続け E は最終的に契約を締結した 支払いは 4 月からの分割払いとすることにし その後 リフォームされた布団が E 宅に配送された 平成 26 年 4 月 会社従業員が E 宅を訪問したが その際 従業員は会社の名称 売買契約等の締結について勧誘をする目的である旨及び勧誘に係る商品等の種類を E に告げることもなく そのような勧誘を拒絶する意思表示の機会を E に与えることもなかった E が従業員に先日契約したリフォームの代金を支払っている最中 別の従業員が E の承諾を得ることなく E 宅の至る所を歩き回り この家のお風呂は大きい トイレも大きい などと E に言った E が やめてください と何度言っても従業員はそのような行為をやめず 別の部屋に立ち入っては勝手に押し入れを開け 中にあった E の娘の所有する布団を見つけると E の承諾なく押し入れの外に出し あらー おばさん これもひどいわー これもひどいわー と言った E は それは娘のだから そのままにして 構わないでください と 勝手に布団を見たり出したりするのをやめるよう言ったが 従業員は全く聞き入れず いや これはひ 5

どいわ これもリフォームしないとダメだわ と 当該布団もリフォームするよう勧めた E は それは娘の布団だから いくら親子でも 娘に言わなければ私は何もできないから ダメです と断ったが 従業員は リフォームしないとだめだ と執拗に勧誘するので E は困惑してしまい E は娘に架電し 状況を説明したところ E の娘は お母さん それはダメだから それだけはやめて と E にリフォーム契約をしないように求めた このため E がその旨を従業員に伝えると 従業員は E の娘と直接話をさせてほしいと E に要求した 従業員は電話を替わると E の娘が契約締結を断っていることを承知していながら E の娘に お宅に伺って 説明した上で リフォームしてあげますよ 住所と連絡先の電話番号を教えてくれれば 僕 会いますから と勧め続け E の娘は契約締結も従業員と会うことも断り続けたが それでも従業員は引き下がらず E の娘に連絡先を教えるよう執拗に迫り E の娘は仕方なくこれに応じた 電話を終えると 従業員は 娘の布団を勝手に持って行ったらダメです と E が何度もやめるよう懇願しているのも聞かずに この布団はひどいから と言って E の娘の布団を E 宅から勝手に持ち出して 従業員の車に積み込んでしまった 従業員は E に書類を示し これにお母さんの名前を書いてください と指示した E は仕方なくその書面に署名押印した 事例 6 平成 26 年 4 月 会社従業員は F 宅を訪問し 玄関に入ると 売買契約等の締結について勧誘をする目的である旨及び勧誘に係る商品等の種類を F に告げることもなく そのような勧誘を拒絶する意思表示の機会を F に与えることもなく 布団の番号を見せてください と F に言った F は何のことかわからず わからない と答えたが F が過去に購入した布団に何か番号がついているのかもしれないと思い 従業員に言われるままに 自分で玄関まで掛布団を持って行き 従業員に見せた 従業員は これは良い布団だ 綿もすごく良いから 2 枚の布団が作れるよ と言い F に対し 郵便貯金の通帳を見せて どんなになっているの と 郵便貯金の通帳を見せるよう要求した F は従業員の真意が理解できなかったが 郵便貯金の通帳を従業員に見せたところ 従業員は 代金として 万円かかるけれども 値引きして 万 千円でいい と言い F に売買契約等の締結を求めた F はその値段を聞いて そんな高いのなら いらない と断ったものの 従業員が 2 枚の布団になる 新しい布団は暖かい などと勧め続け F は当該布団に寝てみたくなり また 2 枚の布団になる というのは 1 枚の布団を 2 枚に作りかえる契約 であると思い 契約を締結することとし 4 月中の代金の支払いをすることを約束した 平成 26 年 4 月 会社従業員が F 宅を訪問し その際 従業員は 売買契約等の締結について勧誘をする目的である旨及び勧誘に係る商品等の種類を F に告げることもなく そのような勧誘を拒絶する意思表示の機会を F に与えることもなかった F が契約の代金の支払いを終えると 従業員は 前回 2 枚の布団のうち1 枚の契約をしたが 今回はもう1 枚分の契約をするから と F に言った F はその説明がよく理解できず 釈然としなかったが そういうものなのかと思い 従業員から サインして と言われたとおりに 契約書に署名 押印した 6

参考 特定商取引に関する法律 ( 昭和 51 年法律第 57 号 ) ( 定義 ) 第二条この章及び第五十八条の四第一項において 訪問販売 とは 次に掲げるものをいう 一販売業者又は役務の提供の事業を営む者 ( 以下 役務提供事業者 という ) が営業所 代理店その他の主務省令で定める場所 ( 以下 営業所等 という ) 以外の場所において 売買契約の申込みを受け 若しくは売買契約を締結して行う商品若しくは指定権利の販売又は役務を有償で提供する契約 ( 以下 役務提供契約 という ) の申込みを受け 若しくは役務提供契約を締結して行う役務の提供二 ( 略 ) ( 訪問販売における氏名等の明示 ) 第三条販売業者又は役務提供事業者は 訪問販売をしようとするときは その勧誘に先立つて その相手方に対し 販売業者又は役務提供事業者の氏名又は名称 売買契約又は役務提供契約の締結について勧誘をする目的である旨及び当該勧誘に係る商品若しくは権利又は役務の種類を明らかにしなければならない ( 契約を締結しない旨の意思を表示した者に対する勧誘の禁止等 ) 第三条の二販売業者又は役務提供事業者は 訪問販売をしようとするときは その相手方に対し 勧誘を受ける意思があることを確認するよう努めなければならない 2 販売業者又は役務提供事業者は 訪問販売に係る売買契約又は役務提供契約を締結しない旨の意思を表示した者に対し 当該売買契約又は当該役務提供契約の締結について勧誘をしてはならない ( 指示 ) 第七条主務大臣は 販売業者又は役務提供事業者が第三条 第三条の二第二項若しくは第四条から第六条までの規定に違反し 又は次に掲げる行為をした場合において 訪問販売に係る取引の公正及び購入者又は役務の提供を受ける者の利益が害されるおそれがあると認めるときは その販売業者又は役務提供事業者に対し 必要な措置をとるべきことを指示することができる 一 ~ 三 ( 略 ) 四前三号に掲げるもののほか 訪問販売に関する行為であつて 訪問販売に係る取引の公正及び購入者又は役務の提供を受ける者の利益を害するおそれがあるものとして主務省令で定めるもの ( 業務の停止等 ) 第八条主務大臣は 販売業者若しくは役務提供事業者が第三条 第三条の二第二項若しくは第四条から第六条までの規定に違反し若しくは前条各号に掲げる行為をした場合において訪問販売に係る取引の公正及び購入者若しくは役務の提供を受ける者の利益が著しく害されるおそれがあると認めるとき 又は販売業者若しくは役務提供事業者が同条の規定による指示に従わないときは その販売業者又は役務提供事業者に対し 一年以内の期間を限り 訪問販売に関する業務の全部又は一部を停止すべきことを命ずることができる 2 主務大臣は 前項の規定による命令をしたときは その旨を公表しなければならない 7

特定商取引に関する法律施行規則 ( 昭和 51 年通商産業省令第 89 号 ) ( 訪問販売における禁止行為 ) 第七条法第七条第四号の経済産業省令で定める行為は 次の各号に掲げるものとする 一訪問販売に係る売買契約若しくは役務提供契約の締結について迷惑を覚えさせるような仕方で勧誘をし 又は訪問販売に係る売買契約若しくは役務提供契約の申込みの撤回若しくは解除について迷惑を覚えさせるような仕方でこれを妨げること 二 ~ 七 ( 略 ) 北海道消費生活条例 ( 平成 11 年北海道条例第 43 号 ) ( 不当な取引方法の禁止 ) 第 16 条事業者は 消費者との間で行う取引に関し 次の各号のいずれかに該当する行為であって規則で定めるもの ( 以下 不当な取引方法 という ) を行ってはならない (1) 消費者に対し 契約の勧誘の意図を示さずに接近して 又は消費者を訪問し 若しくは電話機 ファクシミリ装置その他の通信機器若しくは情報処理の用に供する機器を利用することにより 消費者の意に反して 若しくは消費者に勧誘を拒絶する意思表示の機会を与えずに 契約の締結を勧誘し 又は契約を締結させること (2)~(9)( 略 ) ( 不当な取引方法による被害の防止 ) 第 17 条知事は 不当な取引方法が用いられている疑いがあると認めるときは 速やかにその取引の実態等につき必要な調査を行うものとする 2( 略 ) 3 知事は 事業者が不当な取引方法を用いていると認めるときは 法令に特別の定めがある場合を除き 当該事業者に対し 当該取引方法を用いないよう勧告することができる 4 知事は 前項の規定による勧告をした場合であって 不当な取引方法による消費者の被害の発生及び拡大を防止するため必要があると認めるときは 消費者に対し 速やかに当該勧告の内容その他の必要な情報を提供するものとする 北海道消費生活条例施行規則 ( 平成 12 年北海道規則第 29 号 ) ( 不当な取引方法 ) 第 3 条の2 条例第 16 条第 1 項に規定する規則で定める不当な取引方法は 別表のとおりとする 別表 ( 第 3 条の2 関係 ) 1 条例第 16 条第 1 項第 1 号の規定に該当する不当な取引方法 (1)( 略 ) (2) 消費者が依頼又は承諾をしていないにもかかわらず 消費者の住居若しくは業務を行っている場所 ( 以下 住居等 という ) を訪問し 又は住居等に電話をかけることにより 消費者の意に反して 又は消費者に対し勧誘を拒絶する意思表示の機会を与えずに 契約の締結を勧誘し 又は契約を締結させること (3)( 略 ) 2~9( 略 ) 8