1.Ontrack EasyRecovery 11 の基本的な使い方 1Ontrack EasyRecovery 11 を起動し 画面右下の 次へ をクリックします ここの画面 操作は Ontrack EasyRecovery 11 Home for Windows を使用した例となります 2 下記の メディアの種類を選択 の画面になりますので 復旧対象のディスクを選択し 次へ をクリックしてください 復旧対象のドライブがどのタイプか不明な場合は HDD ディスク を選択します 3 復旧対象のドライブのどの部分 ( 例 :HDD ディスクの C: など ) を調べるのかを 聞いてきますので 選択してから 次へ をクリックします ドライブが認識されていない場合 ( アクセスするとフォーマットを要求される場合など ) は HDD ディスク を 区画や論理ドライブ名が分っている場合は それぞれのボリュームを選択します OTE13004E ER11 基本的な使い方 2017.01.23 1/15
4 どの様な問題でデータが消失したのかを 選択します ここでは誤ってファイル消した場合で説明します ゴミ箱から削除 を選び 次へ をクリックします ゴミ箱から削除した ~ のモードで見つからない場合は フォーマットした場合を試すと ファイルが検出される可能性があります 5 設定確認の画面になりますので 確認して 次へ をクリックします 6 指定した領域のスキャンが始まります 途中で止める場合 キャンセル をクリックします 途中で止めても ファイルが壊れる様な事はありません 注意 スキャンが途中から急に遅くなった場合は ディスクの途中で Read Error が発生している可能性があります Error は進行する可能性がありますので 即座に作業を中止し 専門の復旧業者にご相談下さい OTE13004E ER11 基本的な使い方 2017.01.23 2/15
7 スキャンが終了しますと 見つかったファイルの一覧が左側のペインに表示されます 必要なフォルダを選び 右側ペインにある サムネイル のタブをクリックしますと 下記の様に検出したファイルのサムネイルを見ることができます 注意 イメージファイル ( デジカメ写真等 ) では サムネイルと本体が別々に表示されることがあります サムネイルが表示できていても本体側のイメージデータが復旧できない場合もあります 8 サムネイルにカーソルを重ねて右クリックすると 保存メニューが出てきます 保存はファイル単位以外にもフォルダ単位でも行えます 左側のペインを選択後 マウスの右クリックのメニューから保存を実行下さい 必ず復旧対象ドライブ以外のドライブを選択してデータを保存してください OTE13004E ER11 基本的な使い方 2017.01.23 3/15
2. 応用 -1: 損失ボリュームからの復旧 1 ドライブにアクセスすると ドライブ x のディスクはフォーマットされていません の メッセージが出て ドライブ内が表示できない場合の復旧について説明します 何らかの原因でディスクの論理構造が壊れてしまうとこの様な現象になります ディレクトリ情報等も無くなり ファイル名等も完全な復元は厳しいですが データ本体は残っている可能性があります 2 タスク 2 の画面で対象ドライブの HDD ディスク を選択して 次へ をクリックします 残っている論理構造を探し出すため ER10 の損失ボリューム検索を実施し その後 その中からデータを抽出する操作を行います 3 損失ボリューム検索を選択して 次へ をクリックします OTE13004E ER11 基本的な使い方 2017.01.23 4/15
4 設定確認の画面になりますので 確認して 次へ をクリックします 5 損失ボリュームのスキャンが始まります 途中で止める場合 キャンセル をクリックします 途中で止めても ファイルが壊れる様な事はありません 6 スキャンが完了すると タスク 2 の画面に戻ります 注意 スキャンが途中から急に遅くなった場合は ディスクの途中で Read Error が発生している可能性があります Error は進行する可能性がありますので 即座に作業を中止し 専門の復旧業者にご相談下さい OTE13004E ER11 基本的な使い方 2017.01.23 5/15
7 対象ドライブのボリュームを選択して 次へ をクリックします 8 フォーマットした場合を選択して 次へ をクリックします この時 ゴミ箱から削除した場合 を選択してもファイルを復旧できますが フォーマットした場合 を選択すると ディスクの未使用領域を含む全領域をスキャンするため より多くのデータを見つけ出すことができます 9 設定確認の画面になりますので 確認して 次へ をクリックします OTE13004E ER11 基本的な使い方 2017.01.23 6/15
10 指定した領域のスキャンが始まります 途中で止める場合 キャンセル をクリックします 途中で止めても ファイルが壊れる様な事はありません 注意 スキャンが途中から急に遅くなった場合は ディスクの途中で Read Error が発生している可能性があります Error は進行する可能性がありますので 即座に作業を中止し 専門の復旧業者にご相談下さい 11 スキャンが終了しますと 左側のペインに見つかったデータが種類別に表示されます 12 復旧対象のデータ種をクリックし 右側のペインから必要なデータ ( サムネイル ) にカーソルを重ねて右クリックすると 保存メニューが出てきますので 必ず復旧 対象以外のドライブに保存してください OTE13004E ER11 基本的な使い方 2017.01.23 7/15
13 ファイル種ごと全てを保存する場合は ファイル種のフォルダを選択し 右クリック すると 保存メニューが出てきます OTE13004E ER11 基本的な使い方 2017.01.23 8/15
3. 応用編 2: ディスクイメージ作成 (Professional のみ ) 1 復旧対象のディスクをイメージで保存することができます 復旧対象のボリューム単位 または ディスク単位の場合は イメージファイル作成で行います ディスク単位の場合は ディスク全体を別のディスクへディスクコピーもできます 復旧対象のディスクの状態が不安定な場合や 復旧を後回しにして復旧対象媒体を再利用したい場合などに便利な機能です 注意 : イメージファイル作成の場合には イメージファイルはその媒体の使用容量に関わらず ディスク又はボリュームの総容量分のファイルが保存先に作成されますので 保存先のディスク等の空き容量には注意してください また イメージはファイルとして保存されますので 保存先のディスク等のファイルシステムが大容量ファイルに対応していることが必要です たとえば FAT32 システムの最大ファイルサイズは4GB です Windows をご使用される場合は NTFS をお勧めします 注意 : ディスクコピーの場合には 保存先のディスク容量は 復旧対象のディスクより大きな容量が必要です また 保存先のディスク全体が上書きされますので 元のデータがなくなることに注意してください ディスクコピーを行う前に 保存先のディスクはバックアップしてください 2 タスク 1 画面で HDD ディスクを選択し 次へ をクリックします OTE13004E ER11 基本的な使い方 2017.01.23 9/15
3 復旧対象の HDD ディスク又はボリュームを選択し 次へ をクリックします タスク 2 画面のアイコンボタン イメージファイル作成 からも実行可能です 4 ディスクツールを選択し 次へ をクリックします 5 イメージ作成 を選び 次へ をクリックします ディスクコピーを行う場合は ディスクコピー のアイコンボタンをクリックします OTE13004E ER11 基本的な使い方 2017.01.23 10/15
6 設定確認の画面になりますので 確認して 次へ をクリックします 7 イメージの保存先を指定し 保存 (S) をクリックします ディスクコピーの場合は 保存先のディスクを選択します 注意 ディスクコピーの場合は 保存先のディスクの内容は全て上書きされます 保存先のディスクにある必要なデータは予めバックアップしてください 8 イメージの保存が始まります 途中で止める場合 キャンセル をクリックします 復旧元のメディアが壊れる様な事はありません 注意 イメージファイルの作成が途中から急に遅くなった場合は ディスクの途中で Read Error が発生している可能性があります Error は進行する可能性がありますので 即座に作業を中止し 専門の復旧業者にご相談下さい OTE13004E ER11 基本的な使い方 2017.01.23 11/15
9 イメージの保存が完了しました OK をクリックし 戻るボタンで前のメニューに戻るか 右上の をクリックしてプログラムを終了します OTE13004E ER11 基本的な使い方 2017.01.23 12/15
4. 応用編 3: ディスクイメージからの復旧 (Professional のみ ) 1 保存したイメージから復旧を行うことができます プログラムを起動し タスク 1 では HDD ディスクを選択して 次へ をクリックします 2 イメージファイルからの復旧の場合には HDD 又はメモリを選択 ( アクセスできるドライブで あれば どこを選択しても OK です ) し 次へ をクリックします ディスクコピーからの復旧の場合には ディスクコピーの保存先のディスクを選択し 7 へ進 みます タスク 2 画面のアイコンボタン イメージファイルの読み込み からも実行可能です OTE13004E ER11 基本的な使い方 2017.01.23 13/15
3 ディスクツールを選択し 次へ をクリックします 4 イメージ復旧を選択し 次へ をクリックします 5 復旧するイメージ ( 通常ドライブ名 _img のファイル名 ) を選択し 開く (O) をクリックします OTE13004E ER11 基本的な使い方 2017.01.23 14/15
6 タスク 2 の画面に戻り 選択したイメージがディスクとしてマウントされますので マウントされたイメージを選択し 次へ をクリックします 7 症状によって ゴミ箱から削除した場合 フォーマッとした場合 損失ボリューム検索 を選択し 通常と同じように復旧作業を行います (2 ページ 4 からの復旧方法を参照下さい ) 販売元 A1 データ株式会社 358-0055 埼玉県入間市新光 182 番地 Tel: 04-2932-6365 sales@ontrack-japan.com http://www.ontrack-japan.com Copyright (c) 2017 by A1 Data Corp. All Rights Reserved. Read Error 発生や このソフトで復旧不能な場合はお気軽に下記へご相談下さい ================================================================ * Lost Data? データ消失の時はデータ復旧のプロへオントラックデータリカバリー :http://www.ontrack-japan.com 24 時間受付 相談無料 TEL 0120-413-374 ================================================================ OTE13004E ER11 基本的な使い方 2017.01.23 15/15