SQL Server または MSDE のバージョン、およびサービス パック レベルの確認

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Transcription:

SQL Server または MSDE のバージョン およびサービスパックレベルの確認 目次 概要前提条件要件使用するコンポーネント表記法 Microsoft SQL Server 2000 のクエリアナライザの使用 Microsoft SQL Server 7.0 のクエリアナライザの使用 MSDE の OSQL の使用正常に終了した OSQL のバージョンクエリの解釈 OSQL クエリのトラブルシューティング一般的な問題現在の SQL 認証方式の確認 SQL の SA アカウントのパスワードのリセット ERRORLOG ファイルへのアクセスビルド番号の確認使用しているバージョンとサービスパックレベルが適切かどうかの確認関連情報 概要 このドキュメントでは Cisco CallManager や Cisco Unity などの Cisco IP Telephony 製品と一緒に使用する各種の Microsoft SQL(Structured Query Language)Server のバージョンとサービスパック (SP) のレベルを確認する方法について説明します 対象になる Microsoft SQL Server の種類は Microsoft SQL Server 7.0 Microsoft SQL Desktop Edition(MSDE) Microsoft SQL Server 2000 および MSDE 2000 です 詳細についてはマイクロソフトの記事 321185 を参照して下さい 前提条件 要件 このドキュメントに関する固有の要件はありません 使用するコンポーネント

このドキュメントの情報は 次のソフトウェアとハードウェアのバージョンに基づくものです Microsoft Windows 2000 Server Microsoft SQL Server 7.0 MSDE Microsoft SQL Server 2000 MSDE2000 Cisco CallManager 3.x または 4.0 Cisco Unity 3.x または 4.x Cisco Conference Connection 1.x IP Contact Center(IPCC)Express Edition(Customer Response Solutions(CRS) または Customer Response Applications(CRA))( すべてのバージョン ) このドキュメントの情報は 特定のラボ環境にあるデバイスに基づいて作成されたものです このドキュメントで使用するすべてのデバイスは クリアな ( デフォルト ) 設定で作業を開始しています ネットワークが稼働中の場合は コマンドが及ぼす潜在的な影響を十分に理解しておく必要があります 表記法 ドキュメント表記の詳細は シスコテクニカルティップスの表記法 を参照してください Microsoft SQL Server 2000 のクエリアナライザの使用 注 : Cisco Unity 3.0 3.1 4.0 および 4.0.4 および Cisco CallManager 3.3 および 4.0 は Microsoft SQL Server 2000 を使用します CRS 3.0(1) CRS 3.0(2) および CRS 3.0(3a) が Cisco CallManager と共存インストールされている場合は デフォルトでは Cisco CallManager SQL 2000 が使用されます 現在のバージョンと SP レベルを簡単に確認するには Microsoft SQL Server 2000 を実行しているサーバに対して SQL クエリアナライザを使用してステップ 4 の SQL クエリを実行します 1. Programs > Microsoft SQL Server Enterprise Manager の順に選択して下さい 2. Tools > SQL Query Analyzer の順に選択して下さい 3. SQL クエリアナライザの最初のポップアップウィンドウで SQL Sever のローカルインスタンスを選択します 接続の認証方式も選択する必要があります SQL Server 認証または Windows 認証のいずれかを使用します Windows 認証の場合は 現在ログインしているアカウントの資格情報が使用されるため ほとんどの場合はこちらの方が簡単です SQL Server 認証を選択した場合は SQL Server のログイン名 (SA など ) とパスワードを入力します Windows 認証を使用している場合 現在ログインしているアカウントに SQL Server への接続に必要な権限がないときは 接続しようとすると Not Associated with a Trusted SQL Server Connection というエラーが返されます その場合は サーバからログオフして 適切な権限を持っている別のユーザとして再ログインするか SQL Server 認証

を使用してください この例では Windows 認証方式を選択します [OK] をクリックします 4. 次の SQL クエリ文字列を入力します SELECT SERVERPROPERTY('productversion'), SERVERPROPERTY ('productlevel'), SERVERPROPERTY ('edition') 5. 構文を確認するために解析照会ツールを選択して下さい Command(s) complete successfully というメッセージが表示されます 構文が正しくない場合は エラーなしで実行できるようになるまで構文を修正します 6. クエリを実行するために 実行照会ツールを選択して下さい 次のような出力が表示され ます この場合は Standard Edition のビルド番号 8.00.760 SP 3 がサーバで実行されています 7. SQL Query Analyzer を終了します 現在のクエリを保存するかどうかを確認するダイアログが表示されます このクエリを今後も使用する場合は ローカルフォルダに保存します そうでない場合は No を選択して 終了します 8. Microsoft SQL Server Enterprise Manager を終了します Microsoft SQL Server 7.0 のクエリアナライザの使用 注 : Cisco CallManager 3.1 および 3.2 は Microsoft SQL Server 7.0 を使用します スタンドアロンインストールの場合 CRS 3.0(1) CRS 3.0(2) および CRS 3.0(3a) では MSDE 1.0 が使用されます ( ただし SQL Server 7.0 と報告されます ) Microsoft SQL Server 2000 用のクエリは SQL Server 7.0 では機能しません ビルド番号を確認するには select @@version クエリを使用する必要があります ビルド番号を確認したら 表でその番号を探します Microsoft SQL Server 7.0 の SQL クエリアナライザを起動する手順の前半は Microsoft SQL Server 2000 の手順と同じです 1. Programs > Microsoft SQL Server Enterprise Manager の順に選択して下さい 2. Tools > SQL Query Analyzer の順に選択して下さい

3. SQL クエリアナライザの最初のポップアップウィンドウで SQL Sever のローカルインスタンスを選択します 接続の認証方式も選択します SQL Server 認証または Windows 認証のいずれかを使用します Windows 認証の場合は 現在ログインしているアカウントの資格情報が使用されるため ほとんどの場合はこちらの方が簡単です SQL Server 認証を選択した場合は SQL Server のログイン名 (SA など ) とパスワードを入力します Windows 認証を使用している場合 現在ログインしているアカウントに SQL Server への接続に必要な権限がないときは 接続しようとすると Not Associated with a Trusted SQL Server Connection というエラーが返されます その場合は サーバからログオフして 適切な権限を持っている別のユーザとして再ログインするか SQL Server 認証を使用してく ださい 認証方式を選択します [OK] をクリックします 4. 次の SQL クエリ文字列を入力します USE MASTER SELECT @@VERSION この例では Windows 5. 構文を確認するために解析照会ツールを選択して下さい Command(s) complete successfully というメッセージが表示されます 構文が正しくない場合は エラーなしで実行できるようになるまで構文を修正します 6. クエリを実行するために実行照会ツールを選択して下さい 次のような出力が表示されます Microsoft SQL Server 7.00-7.00.1077 (Intel X86) Sep 6 2002 15:10:15 Copyright (c) 1988-2002 Microsoft Corporation Standard Edition on Windows NT 5.0 (Build 2195: Service Pack 3) この SQL エンジンは Microsoft SQL Server 7.00 の Standard Edition です ビルド番号は 7.00.1077 です このビルド番号は 下の表にある SQL Server 7.0 SP 4 + SQL7-MS02-061(Microsoft サポート技術情報 Q263968 および Q326573) に対応しています このサーバには SP 4 と Q263968 および Q326573 の追加ホットフィックスが適用されています 7. SQL Query Analyzer を終了します 現在のクエリを保存するかどうかを確認するダイアログが表示されます このクエリを今後も使用する場合は ローカルフォルダに保存します そうでない場合は No を選択して 終了します 8. Microsoft SQL Server Enterprise Manager を終了します MSDE の OSQL の使用 注 : ポート数が 32 以下の Cisco Unity 3.0 3.1 および 4.0 システムでは MSDE が使用されます

サーバに MSDE がインストールされている場合 現在の SQL のバージョンを確認するには Microsoft のコマンドラインクエリツール osql.exe を使用します 1. コマンドプロンプトウィンドウを開始するために Start > Run > cmd [enter] の順に選択して下さい 2. クエリ文字列の構文は C:\ >osql.exe - U <userid> - P <password> - Q 使用マスター選定された @@version - p です 値 <userid> のためのサーバおよび値 <password> のこのユーザ向けのパスワードで設定されるユーザ ID ( アカウントユーザネーム ) を代わりにして下さい パスワードを入力せずにユーザ ID だけを入力してクエリを実行すると パスワードを入力するように求められます MSDE で設定されているセキュリティオプションに応じて使用するアカウントを選択してください 次のオプションがあります Windows 認証と SQL Server 認証 Windows 認証だけ 3. 次のように Windows 2000 の管理者アカウントとパスワードを使用してクエリを実行します C:\>osql.exe -U administrator -Q "USE master SELECT @@version" -p [enter] クエリが正常に終了した場合は 正常に終了した OSQL のバージョンクエリの解釈 に進みます クエリが失敗した場合は 次のように SQL Server の SA アカウントとパスワードを使用して もう一度クエリを実行します C:\>osql.exe -U sa -Q "USE master SELECT @@version" -p [enter] クエリが正常に終了した場合は 正常に終了した OSQL のバージョンクエリの解釈 に進みます クエリが失敗した場合は OSQL クエリのトラブルシューティング セクションに進みます 正常に終了した OSQL のバージョンクエリの解釈 クエリが正常に実行されると 次のような出力が表示されます Microsoft SQL Server 2000-8.00.760 (Intel X86) Dec 17 2002 14:22:05 Copy right (c) 1988-2003 Microsoft Corporation Desktop Engine on Windows NT 5.0 (Build 2195: Service Pack 3) この SQL エンジンは Microsoft SQL Server 2000 の Desktop Engine つまり MSDE 2000 です ビルド番号は 8.00.760 です このビルド番号は 下の表にある MSDE 2000 SP 3 に対応しています OSQL クエリのトラブルシューティング 一般的な問題 OSQL クエリが失敗する原因には 次のようなものがあります クエリー string 試みのシンタックスエラーは再度クエリー構文が正しいことを確認し 不正確な WIN2K ユーザ ID によるログイン障害はまたは password クエリーを再度試し WIN2K ユーザ ID およびパスワードが正しいことを確認します 再びログインに失敗した場合は 次の問題を参照してください WIN2K ユーザアカウント権限における問題によるログイン障害 WIN2K 管理者アカウントを使用するために試み パスワードおよびログオンが SQL エラーと失敗した場合これは通常それを意味します :SQL Server で Windows 認証が使用されている ログインに使用したアカウントに SQL Server への接続に必要な権限がない この場合は サーバからログオフして

適切な権限を持っている別の Windows 2000 ユーザとして再ログインしてください このクエリを実行できる別の Windows 2000 ユーザアカウントがない場合は クエリを実行するときに SQL の SA アカウントとパスワードを使用する必要があります この場合は ログオフして再ログインする必要はありません MSDE の OSQL の使用 のステップ 2 に戻ります SQL の SA アカウントとパスワードを使用して クエリを再実行します SQL の SA アカウントを使用してもこのクエリを実行できない場合は サーバの SQL 認証の設定を確認する必要があります また SQL の SA アカウントのパスワードのリセットが必要になる場合もあります SQL Server のセキュリティ設定を確認する方法については 現在の SQL 認証方式の確認 セクションを参照してください 現在の SQL 認証方式の確認 現在の SQL 認証方式を確認するには 次の手順に従います 1. Start > Programs > Microsoft SQL Server > Enterprise Manager の順に選択して下さい 2. Microsoft SQL Servers セクションを展開して 次の図に示すレベルを表示します

3. (local) (Windows NT) サーバを右クリックして [Properties] を選択します 4. [Security] タブを選択します 認証方式として SQL Server と Windows が選択されているにもかかわらず SQL の SA アカウントを使用してクエリを実行できない場合は SA アカウントのパスワードが変更されている可能性があります 最新のパスワードを知っている人にたずねるか パスワードをリセットする必要があります パスワードのリセットが必要な場合は SQL の SA アカウントのパスワードのリセット セクションを参照してください 現在の認証方式が Windows だけの場合は 認証モードを SQL Server and Windows に

変更します 5. [OK] をクリックして 開いている SQL ウィンドウをすべて閉じます 6. MSDE の OSQL の使用 のステップ 2 に戻り SQL の SA アカウントとパスワードを使用して クエリを再実行します SQL の SA アカウントのパスワードのリセット SQL の SA アカウントのパスワードをリセットするには 次の手順に従います 1. Start > Programs > Microsoft SQL Server > Enterprise Manager の順に選択して下さい

2. [Microsoft SQL Servers] セクションを展開し 次の図に示すレベルを表示します 3. 右ペインで SA account を右クリックして Properties を選択します

4. SA アカウントの新しいパスワードを入力して [OK] をクリックします 5. 確認のために新しいパスワードをもう一度入力して [OK] をクリックします 6. MSDE の OSQL の使用 のステップ 2 に戻り SQL の SA アカウントと新しいパスワードを使用して クエリを再実行します 注 : IPCC 4.x SQL Windows Authentication SQL サーバへの接続は SQL Server Authentication モードではなく Windows Authentication モードを使用して行う必要があります このため この場合には SA パスワードは必要はありません ERRORLOG ファイルへのアクセス

現在の SQL Server のバージョンを確認する最後の手段として 最新の ERRORLOG ファイルを確認する方法があります 最新の ERRORLOG ファイル (C:\MSSQL7\log\ERRORLOG) には 現在稼働している SQL Server または MSDE のバージョンと SP レベルを確認するために必要なほとんどの情報が含まれています ERRORLOG ファイルの先頭近くにあるビルド番号は インストールされている SQL エンジン SP およびホットフィックスを表しています ビルド番号を確認したら 下の表でその番号を探します SQL 7.0 のためのフォルダ C:\MSSQL7\lLOG\ のこのファイルを見つけることができます これには MSDE 7.0 が含まれています フォルダ C:\Program Files\Microsoft SQL \ MSSQL \ LOG の \ SQL 2000 のためのこのファイルを見つけることができます これには MSDE 2000 が含まれています 注 : 必ず最新のファイルを開いてください 最近 SP をインストールした場合は インストール前のログファイルが存在する可能性があります このファイルを開くのに Programs > Accessories の下に Start メニューにある Windows Notepad を使用して下さい 確認したら 下の表を参照してください ビルド番号の確認 ビルド番号は ERRORLOG ファイルの先頭の 4 行に記述されています 次の表では ビルド番号が太字フォントで表示されています この表には 現在利用可能なバージョンと SP レベルが掲載されています ERRORLOG ファイルの値に対応するエントリを参照してください SQL Server のバージョン 7.00.623 (Intel X86) Windows NT 5.0 ( ビルド 2195 の 11 月 27 日 1998 年 22:20:07 著作権 1988-1998 マイクロソフト株式会社標準版 : 2) SP 7.00.699 (Intel X86) Windows NT 5.0 ( ビルド 2195 の 11 月 27 日 1998 年 22:20:07 著作権 1988-1998 マイクロソフト株式会社標準版 : 2) SP 7.00.842 (Intel X86) Windows NT 5.0 ( ビルド 2195 の 11 月 27 日 1998 年 22:20:07 著作権 1988-1998 マイクロソフト株式会社標準版 : 2) SP 7.00.996 (Intel X86) Windows NT 5.0 ( ビルド 2195 の 11 月 27 日 SQL Server のサービスパックレベル SQL Server 7.0 SQL Server 7.0 SP 1 SQL Server 7.0 SP 2 SQL Server 7.0 SP 3

1998 年 22:20:07 著作権 1988-1998 マイクロソフト株式会社標準版 : 2) SP 7.00.1063 (Intel X86) Windows NT 5.0 ( ビルド 2195 の 4 月 9 日 2002 年 14:18:16 著作権 1988-2002 マイクロソフト株式会社標準版 : 3) SP 7.00.1077 (Intel X86) Windows NT 5.0 ( ビルド 2195 の 9 月 6 日 2002 年 15:10:15 著作権 1988-2002 マイクロソフト株式会社標準版 : 3) SP 8.00.194 (Intel X86) Windows NT 5.0 ( ビルド 2195 の 5 月 23 日 2001 年 00:02:52 著作権 1988-2000 マイクロソフト株式会社標準版 : 2) SP 8.00.384 (Intel X86) Windows NT 5.0 ( ビルド 2195 の 5 月 23 日 2001 年 00:02:52 著作権 1988-2000 マイクロソフト株式会社標準版 : 2) SP 8.00.534 (Intel X86) Windows NT 5.0 ( ビルド 2195 の 5 月 23 日 2001 年 00:02:52 著作権 1988-2000 マイクロソフト株式会社標準版 : 2) SP 8.00.760 (Intel X86) DEC 17 Windows NT 5.0 ( ビルド 2195 の 2002 年 14:22:05 著作権 1988-2003 マイクロソフト株式会社標準版 : 2) SP 7.00.623 (Intel X86) Windows NT 5.0 ( ビルド 2195 の 11 月 27 日 1998 年 22:20:07 著作権 1988-1998 マイクロソフト株式会社 MSDE: 2) SP 7.00.699 (Intel X86) Windows NT 5.0 ( ビルド 2195 の 5 月 21 日 1999 年 14:08:18 著作権 1988-1998 マイクロソフト株式会社 MSDE: 2) SP 7.00.842 (Intel X86) Windows NT 5.0 ( ビルド 2195 の 3 月 2 日 2000 年 06:49:37 著作権 1988-1998 マイ SQL Server 7.0 SP 4 SQL Server 7.0 SP 4 + SQL7- MS02-061(Microsoft サポート技術情報 Q263968 および Q326573) SQL Server 2000 SQL Server 2000 SP 1 SQL Server 2000 SP 2 SQL Server 2000 SP 3 MSDE MSDE SP 1 MSDE SP 2

クロソフト株式会社 MSDE: 2) SP Microsoft SQL Server Windows NT 5.0 ( ビルド 2195 の 7.00 7.00.961 (Intel X86) 10 月 24 日 2000 年 18:39:12 著作権 1988-1998 マイクロソフト株式会社 MSDE: 2) SP Windows NT 5.0 ( ビルド 2195 の 8.00.194 (Intel X86) 8 月 6 日 2000 年 00:57:48 著作権 1988-2000 マイクロソフト株式会社デスクトップエンジン : 2) SP Windows NT 5.0 ( ビルド 2195 の 8.00.384 (Intel X86) 5 月 23 日 2001 年 00:02:52 著作権 1988-2000 マイクロソフト株式会社デスクトップエンジン : 2) SP Windows NT 5.0 ( ビルド 2195 の 8.00.534 (Intel X86) 11 月 19 日 2001 年 13:23:50 著作権 1988-2000 マイクロソフト株式会社デスクトップエンジン : 2) SP 8.00.760 (Intel X86) DEC 17 Windows NT 5.0 ( ビルド 2195 の 2002 年 14:22:05 著作権 1988-2003 マイクロソフト株式会社デスクトップエンジン : 3) SP MSDE SP 3 MSDE 2000 MSDE 2000 SP 1 MSDE 2000 SP 2 MSDE 2000 SP 3 注 : 出力に含まれる SP のバージョンは サーバに現在インストールされている Microsoft Windows 2000 の SP のバージョンを示しています これは SQL の SP のバージョンではありません 使用しているバージョンとサービスパックレベルが適切かどうかの確認 現在インストールされているバージョンおよび SP レベルを 設置済みの Cisco IP Telephony 製品で使用することがサポートされているかどうかを確認してください Cisco IP Telephony のオペレーティングシステム SQL Server セキュリティアップデート を参照して Cisco CallManager サーバのオペレーティングシステムと SQL に最新のパッチが適用されているかどうかを確認してください その他の Cisco IP Telephony アプリケーションサーバ (Cisco Unity CRS など ) の推奨バージョンについては 各製品のマニュアルを参照してください

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