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Agenda Oracle Database の概要 Oracle Database とは Oracle Database のしくみ Oracle Database 構築の流れと代表的な構造 データベース ユーザ データベース オブジェクト 企業の様々な要件を実現する Oracle Database の機能とツール パフォーマンスを向上させるための機能 拡張性 可用性を実現するための機能 データベース管理者のためのツール データベース開発者のためのルール <Insert Picture Here> Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 3

Oracle Database とは オラクル社が開発 販売しているリレーショナル データベース管理システム (Relational Database Management System(RDBMS)) 補足 Relational Database Management System (RDBMS) とは 2 次元の表形式でデータを表したデータベース データの操作にはSQL 言語を使用する 代表的なRDBMS Oracle( オラクル社 ) SQL Server(Microsoft 社 ) Access(Microsoft 社 ) DB2(IBM 社 ) PostgreSQL( オープンソース ) RDBMS の詳細はこの Direct Seminar で! 超入門!Oracle データベースって何だ!? http://www.oracle.com/technetwork/jp/content/2010 0512-dbforhyperbeginner-255179-ja.pdf Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 4

Oracle Database の歴史 最初の商用データベース (RDBMS) とし 1979 年に Oracle 2 を発表 発売以来 変化する顧客ニーズと IT 環境に合わせて機能拡張をを続けている Oracle2 Oracle4 読取り一貫性 Oracle5 パラレルサーバ Oracle6 行レベルロック Oracle7 スタンバイ DB パラレル クエリアドバンスト レプリケーション Oracle8 レンジ パーティションパラレル DML AQ Oracle8i ハッシュ / コンポジット パーティション マテリアライズド ビュー Java/XML 対応 Oracle9i Real Application Clusters Data Guard XML DB 9i OLAP Oracle 10g Grid Control Transparent Data Encryption Automatic Storage Management ADDM Giga Bytes/RAID Tera Bytes/Storage Area Network Exa Bytes 部門システム Enterprise システムインターネット ASP グリッド 日本国内出荷 R1:2007 年 10 月 R2:2009 年 11 月 Oracle 11g Exadata Real Application Testing Advanced Compression 79 84 85 88 92 97 99 01 04 07 09 Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 5

Oracle Database の特徴 ロック / 読み取り一貫性の詳細はこの Direct Seminar で! 超入門!Oracle データベースって何だ!? http://www.oracle.com/technetwork/jp/content/20100512- dbforhyperbeginner-255179-ja.pdf 企業システムを支えるデータベースに必要な基本機能 エスカレーションの発生しない 行レベル ロック Oracle Database 最小単位の 行 レベルで排他制御するため 同時に多くのユーザのリクエストを処理できる 一部のデータベース多数の行がロックされるとロック範囲を拡大する ( ロック エスカレーション ) 読み取り一貫性 Oracle Database 検索時点でのデータが読み取られることを保証 一部のデータベース検索開始後に更新されたデータも読み取る ( ダーティ リード ) 企業システムの様々なニーズを満たす拡張機能 パフォーマンスを向上させるための機能 拡張性 可用性を実現するための機能 データベース管理者 開発者を支援する様々なツール Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 6

Agenda Oracle Database の概要 Oracle Database とは Oracle Database のしくみ Oracle Database 構築の流れと代表的な構造 データベース ユーザ データベース オブジェクト 企業の様々な要件を実現する Oracle Database の機能とツール パフォーマンスを向上させるための機能 拡張性 可用性を実現するための機能 データベース管理者のためのツール データベース開発者のためのルール <Insert Picture Here> Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 7

データベースのしくみ データベースの処理の仕組み クライアント ( プログラム ) は SQL を使ってデータベースに処理を要求 RDBMS はクライアントの要求に従ってデータ処理を実行 データはストレージに格納され RDBMS によって管理される RDBMS プログラム SQL 要求 ( 検索 / 更新等 ) 回答 データを取り出して必要な処理を実行 サーバ データを格納 ストレージ Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 8

Oracle Database の内部構成 Oracle Database を構成するコンポーネント Oracle インスタンス Oracle データベース ファイル 内部構造の詳細はこの Direct Seminar で! 今さら聞けない!? Oracle 入門 ~ アーキテクチャ編 ~ http://www.oracle.com/technetwork/jp/content/1 208-1100-oracle-beginner-architect-251621-ja.pdf Oracle Database メモリ サーバ 読み込み キャッシュ 検索 更新 プロセス群 データの格納先 ファイル群 書き込み Oracle インスタンス Oracle Database のエンジンメモリとプロセスから構成 Oracle データベースデータを格納するファイル群格納するデータによって 複数タイプのファイルがある ストレージ Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 9

Agenda Oracle Database の概要 Oracle Database とは Oracle Database のしくみ Oracle Database 構築の流れと代表的な構造 データベース ユーザ スキーマ オブジェクト 企業の様々な要件を実現する Oracle Database の機能とツール パフォーマンスを向上させるための機能 拡張性 可用性を実現するための機能 データベース管理者のためのツール データベース開発者のためのルール <Insert Picture Here> Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 10

Oracle Database 構築の流れ Oracle Database 構築の流れ 1. Oracle Database をインストールして データベースを作成する 2. 必要なデータベース ユーザを作成する 3. 必要なスキーマ オブジェクトを作成する 表 索引 ビュー 順序 ストアド プロシージャ Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 11

Oracle Database のインストールと作成 1. インストール + データベース作成 2. ユーザ作成 3. スキーマ作成 Oracle Database のインストール Oracle ソフトウェア ファイルの展開 Oracle Universal Installer(OUI) を使用 Oracle Database の作成 データベースの名前 (SID) を指定して インスタンスとデータベース ファイルのセットを作成 Database Configuration Assistant(DBCA) を使用 orcl データベース Oracle Database ORCL メモリ インストールの詳細はこの Direct Seminar で! 意外と簡単!? Oracle Database 11g ~ データベース構築編 ~ http://www.oracle.com/technetwork/jp/articles/selfs tudy-win-11-131931-ja.pdf Oracle ソフトウェアファイル プロセス群 ファイル群 Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 12

参考 Oracle Database の配置例 1. インストール + データベース作成 2. ユーザ作成 3. スキーマ作成 1 つのサーバ上に複数の Oracle Database を作成することも可能 例 ) 複数の業務システムのデータベースを同一サーバ上に構築 例 ) 複数の部署のデータベースを同一サーバ上に構築 SID=sales を指定して操作対象のデータベースに接続 SID=hr を指定して操作対象のデータベースに接続 ソフトウェアのインストールは 1 回 Oracle Database sales メモリ Oracle Database hr メモリ プロセス群 プロセス群 Oracle ソフトウェアファイル ファイル群 ファイル群 Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 13

データベース ユーザとは 1. インストール + データベース作成 2. ユーザ作成 3. スキーマ作成 データベースで操作を行うためには データベースに登録されたユーザで接続する必要がある connect ユーザ名 / パスワード データベース ユーザ 参考 Oracle Database のユーザ データベースを作成すると デフォルトで以下のユーザが作成される SYS: データベースの起動停止を含むすべての処理を実行できる管理ユーザデータベースの管理情報 ( データ ディクショナリ ) を所有するユーザ SYSTEM: データベース起動中のほとんどの処理を実行できる管理ユーザ その他の内部ユーザ ( サンプルユーザ : データベース作成時に指定した場合 サンプル表を所有するサンプルユーザが作成される ) その他必要に応じてアプリケーション用のユーザを作成できる Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 14

データベース ユーザとスキーマ 1. インストール + データベース作成 2. ユーザ作成 3. スキーマ作成 データベースには 必要に応じて複数のユーザを作成することが可能 アプリケーション単位 / 部門単位など 作成されたユーザは 自身と同じ名前の単一スキーマを所有する スキーマ : ユーザが所有するオブジェクトの論理集合 スキーマの目的 1 つのデータベースを多数のユーザが互いに干渉することなく使用できる ユーザにスキーマへのアクセス権限を与えることで セキュリティを高める すべての操作が可能 SALES ユーザ HR ユーザ SALES.EMP SALES スキーマ 他のスキーマにアクセスするには 権限 が必要 HR.EMP HR スキーマ HR.DEPT 自分のスキーマのオブジェクトに対してあらゆる操作が可能異なるスキーマのオブジェクト以外にアクセスするには 権限 が必要 Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 15

権限とロール 1. インストール + データベース作成 2. ユーザ作成 3. スキーマ作成 権限 : データベースで処理を行うための 許可 が必要 ロール : 権限をセットにして名前を付けたもの 参考 代表的な権限とロール ロール CONNECT ロール : データベースに接続するためのロール DBA ロール : データベースの管理に必要な権限をまとめたロール システム権限 : データベース内で特定の操作をするための権限 CREATE TABLE 権限 : データベース内で表を作成するための権限 CREATE VIEW 権限 : データベース内でビューを作成するための権限 オブジェクト権限 : 他のユーザのスキーマにアクセスするための権限 SELECT 権限 : 他のスキーマの表を検索する権限 UPDAT 権限 : 他のスキーマの表を更新する権限 HR スキーマの EMP 表の SELECT と UPDATE 操作が可能 (DEPT 表にはアクセスできない ) SALES ユーザ 権限の詳細はこの Direct Seminar で! 意外と簡単!? Oracle Database 11g セキュリティ編 http://www.oracle.com/technetwork/jp/content/20091210- igaiw-security-254821-ja.pdf HR ユーザ SALES ユーザに EMP 表の SELECT 権限と UPDATE 権限を付与 HR.EMP HR スキーマ HR.DEPT Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 16

スキーマ オブジェクト 1. インストール + データベース作成 2. ユーザ作成 3. スキーマ作成 スキーマ オブジェクト ( データベース オブジェクト ): データベースの中に作成され データを管理する 構造 代表的なスキーマ オブジェクト 表 ( テーブル ) 索引 ( インデックス ) ビュー 順序 ( シーケンス ) ストアド プログラム SALES ユーザ スキーマ オブジェクト 索引 HR スキーマ Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 17

表 ( テーブル ) 1. インストール + データベース作成 2. ユーザ作成 3. スキーマ作成 表 : データを格納するためのオブジェクト リレーショナル データベースでは 通常関連のある複数の表を作成しその関係を リレーション として定義 用語 行 : 一つのレコード (1 人の顧客のデータ等 ) 列 : 要素 ( 顧客名 住所等 ) フィールド :1 つのデータ ( 100 東京都 等 ) 行 CUSTOMERS( 顧客表 ) 列 CUST_ID CUST_NAME CUST_ADDRESS 100 田中 東京都 101 鈴木 大阪府 102 山田 福岡県 フィールド ( セル ) ORDERS( 注文表 ) ORD_ID ORD_DATE CUST_ID 10000 2010-04-01 100 10001 2010-04-01 102 10002 2010-04-02 101 10003 2010-04-02 200 10004 2010-04-05 100 リレーション Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 18

参考 表の設計例 表作成の流れ システム化対象範囲のデータの確認 表の設計 設計に基づいて表を作成 < 設計 > 顧客 #* 顧客番号 * 顧客名 受注 #* 受注番号 * 受注日 * 顧客番号 1. インストール + データベース作成 2. ユーザ作成 3. スキーマ作成 商品 #* 商品番号 * 商品名 * 価格 受注明細 #* 明細番号 * 商品番号 * 注文個数 顧客や商品を監視するマスター表を定義しよう 一回の受注で複数の商品を購入するから 受注表と購入商品ごとの詳細は分けて定義しよう ( 正規化 ) < 実装 > 設計の詳細はこの Direct Seminar で! 今さら聞けない!? データベース設計 http://blogs.oracle.com/oracle4engineer/mat erial/category/db/schema/024960.html Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 19

参考 表の作成例 1. インストール + データベース作成 2. ユーザ作成 3. スキーマ作成 表の作成 CREATE TABLE 文で表を作成 表作成時に データ型 制約 格納領域などを指定 ( 制約は後から定義することも可能 ) すること 制約 : 表に実装するビジネス ルール システム化の範囲となるデータを整理し 誰にでも分かる形式で 注文は注文番号 (ord_id) で識別明確化すること (Primary Key) 業務要件を論理モデルに変換し 最適なテーブル構成を設計 NUMBER 注文日は (ord_date) 必須 (Not Null) すること 顧客番号 (cust_id) には顧客表にある データ型 : 格納するデータのタイプを定義数字型文字型 VARCHAR2( 可変長 ) 日付型 DATE 顧客番号を登録顧 (Foreign Key) CREATE TABLE orders (ord_id number(6) constraint ord_id_pk PRIMARY KEY, ord_date date constraint ord_date_nn NOT NULL, cust_id number(4) constraint cust_id_fk REFERENCES customers(cust_id) ) TABLESPACE users; 領域 : 表を格納する領域 ( 表領域 ) を指定 Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 20

索引 ( インデックス ) 表データの格納場所を格納することにより 検索のパフォーマンスを向上させるためのオブジェクト 索引がないと : 表のすべてのデータにアクセスしてデータを検索 索引があると : 昇順に並べられた索引から検索対象行の場所 (ROWID) を特定して 対象行にアクセス索引の詳細はこの Direct Seminar で! 実践! パフォーマンスチューニング索引編 http://blogs.oracle.com/oracle4engineer/mat erial/category/db/montune/020582.html CUST_ID_IDX( 顧客番号索引 ) 100 ROWID 101 ROWID 102 ROWID 198 ROWID 199 ROWID 100~ 200~ 200 ROWID 201 ROWID 202 ROWID 298 ROWID 299 ROWID 100~ 300~ 300 ROWID 301 ROWID 302 ROWID 398 ROWID 399 ROWID 300~ 400~ 400 ROWID 401 ROWID 402 ROWID 498 ROWID 499 ROWID CUSTOMERS( 顧客表 ) CUST_ID CUST_NAME CUST_ADDRESS 100 田中東京都 101 鈴木大阪府 102 山田福岡県 1. インストール + データベース作成 2. ユーザ作成 3. スキーマ作成 索引を使って検索対象データの格納場所を特定し 対象データを読み込むため データが多くても高速に検索することが可能 498 佐藤宮城県 499 吉田北海道 Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 21

ビュー 1. インストール + データベース作成 2. ユーザ作成 3. スキーマ作成 表データの一部 または全体を加工して見せるオブジェクト ビューの実体は 見せるデータの 定義 ( データは含まれない ) ビューの目的 実表への直接アクセスを防ぐ ( セキュリティ ) 実表のデータを様々に加工して提供できる ( 利便性 ) ビューの活用例 複数の表を結合して一つオブジェクトのように見せる 集計結果を定義して見せる 半年間の顧客ごとの売り上げ金額を見るためのビュー CREATE VIEW cust_sum AS SELECT cust_name, prod_id 商品ごとに売り上げ数を見るためのビュー CREATE VIEW sales_sum AS SELECT prod_id, number Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 22

順序 ( シーケンス ) 1. インストール + データベース作成 2. ユーザ作成 3. スキーマ作成 一意の数を生成するオブジェクト 複数のユーザーが一意の整数を入力するために使用 一意性を保証する主キー列に使用することが多い 表ごとに順序を作成することによって 簡単に一意の主キー値を生成できる 順序がないと 一意の値をプログラムに側で生成したり 順序表を作成したりする必要があり パフォーマンス劣化につながる Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 23

ストアド プログラム 1. インストール + データベース作成 2. ユーザ作成 3. スキーマ作成 データベースに格納された PL/SQL プログラム PL/SQL:SQL を拡張した Oracle Database のプログラミング言語 ストアド プログラムは PL/SQL で作成したプログラムをデータベース内に格納したもの データベース内にプログラムを格納することによるメリット パフォーマンスの改善 アプリケーションの整合性と一貫性 冗長なコーディングを回避 アプリケーションプログラム コード STOCK アプリケーションプログラム コード STOCK どのアプリケーションからも呼び出すことができる アプリケーション側には結果だけを送信 STOCK BEGIN 在庫を減らすプログラム END Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 24

補足 ストアド プログラムの種類 1. インストール + データベース作成 2. ユーザ作成 3. スキーマ作成 ストアド プログラムの種類 ストアド プロシージャ : データベースに格納される名前付きプログラム ストアド ファンクション : データベースに格納される名前付き関数 パッケージ : データベースに格納されたストアド プログラムをグループ化したもの トリガー : 指定したイベントが発生した際にデータベースによって自動的に実行されるストアド プログラム パッケージ プロシージャ ファンクション プロシージャ STOCK イベント 注文表 トリガー注文があったら在庫を減らす 在庫表 Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 25

データ ディクショナリ 1. インストール + データベース作成 2. ユーザ作成 3. スキーマ作成 データベース自身の情報を格納した読取り専用の表とビューの集合 ユーザやオブジェクトを作成すると 自動的に情報が登録される データ ディクショナリの種類と情報 USER_TABLES: ユーザが所有する表の情報 ALL_TABLES: ユーザがアクセスできる表の情報 データ ディクショナリの種類と使い方はマニュアル Oracle Database リファレンス を参照してください http://download.oracle.com/docs/cd/e16338_01/ser ver.112/b56311/toc.htm DBA_TABLES: データベース内のすべての表の情報 ( 管理者用 ) DBA_USERS: データベース内のすべてのユーザの情報 ( 管理者用 ) 所有している表のリストを検索 SQL> SELECT table_name 2 > FROM user_tables; TABLE_NAME ------------------------- PRODUCTS CUSTOMERS ORDERS ORDER_DETAILS データ ディクショナリ USER_ TABLES ALL_ TABLES DBA_ TABLES DBA_ USERS Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 26

Agenda Oracle Database の概要 Oracle Database とは Oracle Database のしくみ Oracle Database 構築の流れと代表的な構造 データベース ユーザ データベース オブジェクト 企業の様々な要件を実現する Oracle Database の機能とツール 拡張性 可用性を実現するための機能 パフォーマンスを向上させるための機能 データベース管理を効率化するツール データベースを使った開発を効率化するツール <Insert Picture Here> Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 27

拡張性 可用性を実現するための機能 Real Application Clusters RAC の詳細はこの Direct Seminar で! 実践!! 高可用性システム構築 ~RAC 基本編 ~ http://blogs.oracle.com/oracle4engineer/material/cat egory/db/ha/020606.html Oracle Real Application Clusters: 高可用性 高拡張性を実現する Oracle Database のクラスタ構成 RAC の特徴 高可用性 :Active-Active のクラスタ構成により 障害時にも継続してサービスを提供可能 高拡張性 : サーバの追加によって容易にスケールアウトが可能 高可用性 障害によるサーバ停止があっても サービスは停止しない 1 つのデータベースに複数のサーバから同時にアクセスできる 共有ディスク 高拡張性処理量の増加に合わせ 容易に拡張可能 Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 28

拡張性 可用性を実現するための機能 Real Application Clusters の特徴 ( 高可用性 ) HA(Active-Standby) 構成障害時にディスクの切り替えやデータベースの再起動が必要 RAC(Active-Active) 構成全てのサーバが稼働しているためすぐに別のサーバで処理を引き継ぐことが可能 本番機 バックアップ機 2 データベース再起動 全てのサーバリソースを有効活用 稼働待機稼働稼働稼働 1 ディスクの切替え 高速なフェイルオーバー ダウンタイム数分 ~ 数十分 ダウンタイム数十秒 ~ 数分 Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 29

拡張性 可用性を実現するための機能 Real Application Clusters の特徴 ( 高拡張性 ) HA(Active-Standby) 構成ハードウェアの処理能力が限界になった場合 ハードウェアをリプレイスする必要 RAC(Active-Active) 構成それまでのサーバを交換せずに追加することで処理能力をより安価に向上可能 サーバごとリプレイス サーバを追加することで処理能力を向上 稼働待機稼働稼働稼働稼働 コスト増大 安価にスケールアウト Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 30

高可用性を実現するための災害対策機能 Oracle Data Guard DataGuard の詳細はこの Direct Seminar で! 実践!! 高可用性システム構築 ~DataGuard 基本編 ~ http://blogs.oracle.com/oracle4engineer/materia l/category/db/ha/024070.html 災害 データ破損 エラーなどあらゆる障害からデータベースを保護し 事業の継続を可能にする構成 バックアップを含めた全データを失った場合に備えてスタンバイ サイトを構築 バックアップを復旧する時間をかけることなく すぐに別のデータベースに切り替えて運用を継続することができる Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 31

高可用性を実現するための災害対策機能 Oracle Data Guard の仕組み プライマリ ( 本番 ) データベースからスタンバイ ( 待機 ) データベースに変更履歴 (REDO ログ ) を転送することによって データベースを同期 障害時にスタンバイに切り替えることにより 処理を継続することができる Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 32

Agenda Oracle Database の概要 Oracle Database とは Oracle Database のしくみ Oracle Database 構築の流れと代表的な構造 データベース ユーザ データベース オブジェクト 企業の様々な要件を実現する Oracle Database の機能とツール 拡張性 可用性を実現するための機能 パフォーマンスを向上させるための機能 データベース管理を効率化するツール データベースを使った開発を効率化するツール <Insert Picture Here> Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 33

パフォーマンスを向上させるための機能パーティショニング パーティショニング 大きな表や索引をデータベース内部で複数の領域に分割して管理するしくみ 検索範囲をパーティション単位に絞ることができるため 効率的にデータを読み込むことが可能 ユーザやアプリケーションからはひとつの表に見えるため アプリケーションの変更は不要 パーティショニングの詳細はこの Direct Seminar で! 実践!! 大規模データベース管理 ~ パーティション基本編 ~ http://blogs.oracle.com/oracle4engineer/material/categ ory/db/schema/022987.html ユーザやアプリケーションからは一つの表に見える 通常の 1 つの表 パーティション化された表 4 月の売り上げは? 4 月の売り上げは? 1 月 4 月 2 月 5 月 3 月 6 月 内部的に表を分割 表が大きくなるに従って パフォーマンスが劣化する傾向 検索対象データが格納されているパーティションにのみアクセスするため高速 Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 34

パフォーマンスを向上させるための機能パーティショニングの種類と利用イメージ 様々なパーティション化の方法が用意されており 検索条件に合わせて 柔軟にデータを分割することが可能 4 月の店舗 A の売り上げは? レンジ パーティション ( 期間 ) リスト パーティション ( 項目 ) ハッシュ パーティション ( 分散 ) など 上記パーティションを組み合わせたパーティション 例 : 月ごと / 店舗ごとにパーティション化した例 店舗 A 2010 年 1 月 2010 年 2 月 2010 年 3 月 2010 年 4 月 月ごとのレンジ パーティション 店舗 B 店舗ごとのリスト パーティション 店舗 C 店舗 D どんなにテーブルサイズが 大きくなっても 検索対象は一部 Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 35

パフォーマンスを向上させるための機能パーティショニングのメリット パーティショニングのメリット パフォーマンスの向上 : 必要なデータのみを読み込むため データ量が増えてもパフォーマンスを一定に保つことが可能 管理性の向上 : バックアップやデータのローディングをパーティション単位で実行できる 検索時間の検証 各サイズの表に対して 150,000 レコード検索時間測定 ローディング時間の検証 各サイズの表に対して約 200MB のデータのローディング時間測定 4GB 13.9 62.7 4GB 34 844 2GB 6.3 27.1 2GB 以上の表では特に効果が大きい 2GB 36 504 データ量が多くなってもローディング時間は一緒 3.5 1GB Partition Non-Partition 1GB 283 Partition Non-Partition 1 36 相対時間相対時間 0 10 20 30 40 50 60 70 0 100 200 300 400 500 600 700 800 900 Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 36

Agenda Oracle Database の概要 Oracle Database とは Oracle Database のしくみ Oracle Database 構築の流れと代表的な構造 データベース ユーザ データベース オブジェクト 企業の様々な要件を実現する Oracle Database の機能とツール 拡張性 可用性を実現するための機能 パフォーマンスを向上させるための機能 データベース管理を効率化するツール データベースを使った開発を効率化するツール <Insert Picture Here> Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 37

データベース管理を効率化するツール Enterprise Manager Enterprise Manager の詳細はこの Direct Seminar で! ここまでできる!Oracle Database の管理ツール http://blogs.oracle.com/oracle4engineer/material/product/ oem/020614.html Web ベースの Oracle Database 管理ツール ブラウザからの GUI 操作でほとんど全ての管理作業が可能 データベースの起動停止 ユーザや領域 オブジェクトの作成や管理 パフォーマンスのリアルタイム監視と自動チューニング バックアップ ジョブ管理 エラーや障害 パフォーマンス劣化などの通知 従来管理者がコマンドを駆使して手動で行っていた作業のほとんどを自動化することが可能 Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 38

データベース管理を効率化するツール Enterprise Manager によるパフォーマンス監視 データベースのパフォーマンス状況をグラフィカルに監視できる リアルタイムに確認することも 後から遡って確認することも可能 負荷の高かった SQL 文を洗い出し チューニングすることができる チューニング アドバイザを使って 改善のアドバイスを得ることができる SQL を分析し チューニングのためのアドバイスを提示 索引の作成 SQL 文の変更 実行計画の変更など この時間帯に負荷の高かった SQL 文が表示 SQL チューニング アドバイザ Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 39

Agenda Oracle Database の概要 Oracle Database とは Oracle Database のしくみ Oracle Database 構築の流れと代表的な構造 データベース ユーザ データベース オブジェクト 企業の様々な要件を実現する Oracle Database の機能とツール 拡張性 可用性を実現するための機能 パフォーマンスを向上させるための機能 データベース管理を効率化するツール データベースを使った開発を効率化するツール <Insert Picture Here> Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 40

データベースを使った開発を効率化するツール Oracle SQL Developer データベース開発者に向けた統合開発ツール オブジェクトの閲覧と作成 SQL Worksheet からの SQL 実行 PL/SQL の編集およびデバック 異種データベースからの移行 SQL Developer の詳細はこの Direct Seminar で! SQL Developer による PL/SQL 開発 http://blogs.oracle.com/oracle4enginee r/material/category/db/dev/plsql/020616.html ドラッグ & ドロップによるクエリー作成 忘れがちな関数もドラッグ & ドロップ SQL Worksheet オブジェクト一覧 実行結果確認ウィンドウ SQL 構文テンプレート Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 41

データベースを使った開発を効率化するツール Oracle Application Express Application Express の詳細はこの Direct Seminar で! ブラウザのみで 5 分で作るデータベースアプリケーション ~ 使ってみよう Oracle Application Express/APEX~ http://www.oracle.com/technetwork/jp/conten t/20100112-apex4beginner-255033-ja.pdf Oracle データベースを軸とした Web アプリケーション開発ツール ブラウザからウィザードを使って容易にアプリケーションを開発 実行 管理 エクセルシートのデータもコピー & ペーストだけで取りこみ可能 チャートやカレンダー 認証機能もプログラミングなしで開発可能 対話モードでアプリケーションの開発 APEXのコンポーネント ( 一部 ) レポートフォーム エクセルシートの Web 化エクセルシートを編集できる Web アプリケーションに変換 認証 プロセス チャート カレンダー Access の置換え Access アプリケーションを Oracle データベースに統合 簡単かつ迅速に充実したアプリケーションが開発可能 Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 42

まとめ Oracle Database の概要 Oracle Database とは Oracle Database のしくみ Oracle Database 構築の流れと代表的な構造 データベース ユーザ データベース オブジェクト 企業の様々な要件を実現する Oracle Database の機能とツール パフォーマンスを向上させるための機能 拡張性 可用性を実現するための機能 データベース管理者のためのツール データベース開発者のためのルール <Insert Picture Here> データースの仕組みや機能をおさえて Oracle Database を効果的にご活用ください! ぜひ後続のセミナー資料もご覧ください! Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 43

OTN ダイセミでスキルアップ!! 一般的な技術問題解決方法などを知りたい! セミナ資料など技術コンテンツがほしい! Oracle Technology Network(OTN) をご活用下さい http://otn.oracle.co.jp/forum/index.jspa?categoryid=2 一般的技術問題解決には OTN 掲示版の データベース一般 をご活用ください OTN 掲示版は 基本的に Oracle ユーザー有志からの回答となるため 100% 回答があるとは限りません ただ 過去の履歴を見ると 質問の大多数に関してなんらかの回答が書き込まれております http://www.oracle.com/technology/global/jp/ondemand/otn-seminar/index.html 過去のセミナ資料 動画コンテンツは OTN の OTN セミナーオンデマンドコンテンツ へ ダイセミ事務局にダイセミ資料を請求頂いても お受けできない可能性がございますので予めご了承ください ダイセミ資料は OTN コンテンツオンデマンドか セミナ実施時間内にダウンロード頂くようお願い致します Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 44

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Oracle Database の価格ご存知ですか? 1 問題 : Oracle Database の最小構成はいくらでしょうか? ヒント : Oracle Standard Edition One を 5Named User Plus( 指名ユーザ ) というのが最小構成です 2 問題 : Real Applications Clusters(RAC) Option はいくらでしょうか? ヒント : RAC は Oracle Database Enterprise Edition の Option です 答えはこちら ログイン不要の簡単見積もり ライセンス見積もりヘルプ 検索 Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 48

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以上の事項は 弊社の一般的な製品の方向性に関する概要を説明するものです また 情報提供を唯一の目的とするものであり いかなる契約にも組み込むことはできません 以下の事項は マテリアルやコード 機能を提供することをコミットメント ( 確約 ) するものではないため 購買決定を行う際の判断材料になさらないで下さい オラクル製品に関して記載されている機能の開発 リリースおよび時期については 弊社の裁量により決定されます Oracle PeopleSoft JD Edwards 及び Siebel は 米国オラクル コーポレーション及びその子会社 関連会社の登録商標です その他の名称はそれぞれの会社の商標の可能性があります Copyright 2011, Oracle. All rights reserved. 52