WAGO-I/O-SYSTEM 750 CoDeSys プログラミング WAGO PLC で SMC 電動グリッパ LEHF を使用するために Version: 1.0.0
2 2011 by WAGO Kontakttechnik GmbH & Co. KG All rights reserved. WAGO Kontakttechnik GmbH & Co. KG Hansastraße 27 D-32423 Minden Phone: +49 (0) 571/8 87 0 Fax: +49 (0) 571/8 87 1 69 E-Mail: Web: info@wago.com http://www.wago.com Technical Support Phone: +49 (0) 571/8 87 555 Fax: +49 (0) 571/8 87 8555 E-Mail: support@wago.com ワゴジャパン株式会社東京都江東区亀戸 1-5-7 日鐵 NDタワー電話 : +81 (3) 5627-2050 Fax: +81 (3) 5627-2055 E-Mail: info-jp@wago.com Web: http://www.wago.co.jp テクニカルサポート電話 : +81 (3) 5627-2059 E-Mail: io-japan@wago.com Web: http://www.wago.co.jp/io/ 当マニュアルの刊行において その正確性を確保するためにあらゆる措置が取られておりますが 万が一 誤りなどがございましたら下記連絡先までご連絡くださいますようお願い申し上げます また マニュアルをより向上させるためのアイデアなどをご提供いただくことにつきましても また幸いです E-Mail: info-jp@wago.com 当マニュアルに使用されておりますハードウェアおよびソフトウェアの社名を含む名称ならびに登録商標の使用につきましては 各国の法律により保護されております
WAGO-I/O-SYSTEM 750 3 目次 1 重要事項... 4 1.1 法的原則... 4 1.1.1 変更の可能性... 4 1.1.2 著作権... 4 1.1.3 使用者の資格基準... 4 1.1.4 使用目的... 4 1.2 このの範囲... 5 1.3 図記号... 5 1.4 記数法... 6 1.5 書体の使い分け... 6 2 このについて... 7 2.1 SMC 電動グリッパについて... 7 3 使用機材... 8 3.1 ハードウェア... 8 3.2 ソフトウェア... 8 3.3 750-652 および 289-175 ピンアサイン... 8 4 スイッチ設定... 9 4.1 SMC コミッショニングツールの使用... 9 4.2 WAGO シリアル通信モジュール 750-652 のセットアップ... 10 5 プロジェクト例... 11 5.1 PLC_PRG... 11 5.2 ビジュアライゼーション... 12
4 WAGO-I/O-SYSTEM 750 1 重要事項 迅速に設置及び運用を行えるように 当マニュアルの情報 説明について十分に熟知し それを遵守することが求められます 1.1 法的原則 1.1.1 変更の可能性 1.1.2 著作権 WAGO Kontakttechnik GmbH & Co. KG はいかなる変更または修正を行う権利を保有します これは技術の進展に合わせて効率を増すことに役立ちます WAGO Kontakttechnik GmbH & Co. KG は 特許を得ているか または実用新案による法的保護を受けていることから生ずるすべての権利を保有します なお 他社製品については 常にそれらの製品名の特許権について記載しません ただし それらの製品に関する特許権等を除外するものではありません 当は図表を含めてすべて著作権で保護されています 本書に明記された著作権条項に抵触する第三者による再利用は禁じられています 複製 翻訳 電子的手段または複写による保存および修正を行うには WAGO Kontakttechnik GmbH & Co. KG の同意書が必要です これに違反した場合 当社には損害賠償を請求する権利が生じます 1.1.3 使用者の資格基準 当に掲載されている製品の使用においては SPS プログラミング 電気機器の専門技術者あるいは現行の適切な規格に精通した電気関係の専門技術者より指示を受けた有資格者のみを対象にしています WAGO Kontakttechnik GmbH & Co. KG は不適切な行為やこのに記載されている情報の非遵守に起因する当社および他社製品の故障やそれに起因する事態の一切の責務を負いません 1.1.4 使用目的 個々のアプリケーションにおいて そのコンポーネントは専用のハードウェアおよびソフトウェア設定において工場より出荷されます 変更 改造についてはこのに記載されている範囲内で認められます ハードウェアおよび / あるいはソフトウェアへのその他変更のすべてやコンポーネントの不適切な使用は WAGO Kontakttechnik GmbH & Co. KG の責任範囲外となります 改造や新しいハードウェアあるいはソフトウェアの設定のご相談は直接 WAGO Kontakttechnik GmbH & Co. KG またはワゴジャパン株式会社までご連絡ください
WAGO-I/O-SYSTEM 750 5 1.2 このの範囲 このは特定のメーカーおよびそれに付随する文書において述べられたハードウェアおよびソフトウェア内容に基づいて作成されています したがって このは解説されている内容の範囲で有効です 新しいハードウェアおよびソフトウェアのバージョンである場合は 異なる方法を用いなければならない可能性があります 詳しくはそれぞれの取扱説明書をご覧ください 1.3 図記号 人身事故の危険性! 遵守しなければ 死亡または重傷を伴う危険性の高い 差し迫った危険な状況を示します 電気 電流による人身事故の危険性! 遵守しなければ 死亡または重傷を伴う危険性の高い 差し迫った危険な状況を示します 人身事故の危険性! 遵守しなければ 死亡または重傷を伴うリスクが中等度ある 潜在的に危険な状況を示します 重要な注意! 遵守しなければ 物的損害が発生する可能性のある潜在的な危険な状況を示します 追加情報 : 当取扱説明書に記載されていない追加情報の参照 ( 例 : インターネット )
6 WAGO-I/O-SYSTEM 750 1.4 記数法 表 1: 記数法 記数法 例 備考 10 進 100 通常の表記法 16 進 0x64 C での表記法 2 進 '100' '0110.0100' ' で囲む 4 ビットごとにドットで区切る 1.5 書体の使い分け 表 2: 書体の使い分け書体イタリック メニュー 説明パス名とファイル名は イタリックで表します 例 : C: programs WAGO-IO-CHECK メニュー項目は ボールドで表します 例 : Save > 連続したメニュー項目は メニュー名の間に > を記します 例 : File>New 入力入力またはオプション領域の指定はボールドで表します 例 : 測定範囲の開始 値 入力または選択値は引用符で囲みます 例 ; 想定範囲の開始の所で値 4mA を入れます [Button] ダイアログボックス内の押しボタンは ブラケットで囲み ボールドで表します 例 : [ 入力 ] [ キー ] キー類はブラケットで囲み ボールドで表します 例 : [F5]
WAGO-I/O-SYSTEM 750 7 2 このについて このでは SMC 電動グリッパシリーズ LEHF を制御するための WAGO 750-881 PLC の使用方法について提案します そして それぞれのライブラリ解説書においてなされているファンクションブロックの説明をこのにおいて概説するのが主な目的です なお この作成には SMC 株式会社のご協力を頂きました トポロジーを以下の図に示します 電動グリッパ LEHF PLC 750-881 通信モジュール 750-652 コントローラ LEC インターフェースモジュール 289-175 2.1 SMC 電動グリッパについて SMC 製電動グリッパ /LEH シリーズは下図のような形状バリエーションがございます また スライダタイプ / ロッドタイプ等の各種電動製品も取り揃えておりますので 詳細に関しては SMC ホームページ (http://www.smcworld.com/) をご参照ください LEHF LEHS LEHZ(J) スライダ (LEF) ロッド (LEY)
8 WAGO-I/O-SYSTEM 750 3 使用機材 3.1 ハードウェア 以下のハードウェアをこのにおいて使用しました ハードウェア 製造者 型式 PLC 750-881 WAGO 750-881 (FW3) シリアル通信モジュール WAGO 750-652 電動グリッパ SMC LEHF40K2-80 モーターコントローラ SMC LECP6PD-LEHF40K2-8- 3.2 ソフトウェア 以下のソフトウェアをこのにおいて使用しました ソフトウェア 製造者 バージョン CoDeSys 3S 2.3.9.40 SMC_Example_01.pro WAGO CoDeSys V2.3 プロジェクト MC_SMC_Drive.lib WAGO 1.0.0 コントローラソフトウェア SMC LEC-W1 WAGO-I/O-CHECK WAGO 3.6.1.3 3.3 750-652 および 289-175 ピンアサイン 信号別 750-652 289-175 TxD 2 3 RxD 6 4 GND 8 Link 1 / 2( 渡り配線 ) Link 6 / 7( 渡り配線 ) Link 1 / 2( 渡り配線 ) Link 5 / 6( 渡り配線 )
WAGO-I/O-SYSTEM 750 9 4 スイッチ設定 4.1 SMC コミッショニングツールの使用 SMC ではグリッパのコミッショニング時間を短縮するためのソフトウェアを提供しています
10 WAGO-I/O-SYSTEM 750 4.2 WAGO シリアル通信モジュール 750-652 のセットアップ 上図の値を通信モジュールの設定に使用してください ( 以下の表 ) 設定項目 設定値 Operating Mode RS-485 half-duplex* Transmission Rate [baud] 38400 Data Bits 8* Parity none* Stopbits 1* Continuous Send Mode enabled Continuous Receive Mode disabled* Switchover Time RS-485 100 μs*
WAGO-I/O-SYSTEM 750 11 5 プロジェクト例 5.1 PLC_PRG プロジェクト例では基本的な動作を実行することができます 通信ドライバが各グリッパにおいて必要です
12 WAGO-I/O-SYSTEM 750 5.2 ビジュアライゼーション ライブラリの一部として ビジュアライゼーションのテンプレートが利用できます
13
WAGO Kontakttechnik GmbH & Co. KG Postfach 2880 D-32385 Minden Hansastraße 27 D-32423 Minden Phone: +49/5 71/8 87 0 Fax: +49/5 71/8 87 1 69 E-Mail: info@wago.com Internet: http://www.wago.com