< C582C C58B4B8A6982C682CC95CF8D58935F88EA C30382D31312D33302E786C73>

Similar documents
ISO 9001:2015 から ISO 9001:2008 の相関表 JIS Q 9001:2015 JIS Q 9001: 適用範囲 1 適用範囲 1.1 一般 4 組織の状況 4 品質マネジメントシステム 4.1 組織及びその状況の理解 4 品質マネジメントシステム 5.6 マネジ

ISO 9001:2015 改定セミナー (JIS Q 9001:2015 準拠 ) 第 4.2 版 株式会社 TBC ソリューションズ プログラム 年版改定の概要 年版の6 大重点ポイントと対策 年版と2008 年版の相違 年版への移行の実務

どのような便益があり得るか? より重要な ( ハイリスクの ) プロセス及びそれらのアウトプットに焦点が当たる 相互に依存するプロセスについての理解 定義及び統合が改善される プロセス及びマネジメントシステム全体の計画策定 実施 確認及び改善の体系的なマネジメント 資源の有効利用及び説明責任の強化

Microsoft PowerPoint - ISO9001規格要求事項の理解

<4D F736F F D2095B68F E838A F939D8D8794C55F>

品質マニュアル(サンプル)|株式会社ハピネックス

16年度第一回JACB品質技術委員会

ISO9001:2015規格要求事項解説テキスト(サンプル) 株式会社ハピネックス提供資料

ISO9001:2015内部監査チェックリスト

<90528DB88EBF96E2955B2E786C73>

Microsoft Word - con 監査チェックリスト QMR

JIS Q 27001:2014への移行に関する説明会 資料1

Microsoft Word - ISO 9001要求事項のエッセンス 改 国府保周

AAプロセスアフローチについて_ テクノファーnews

<4F F824F B4B8A B818E968D802E786C73>

Microsoft Word - JIS Q 13485見直し版_050614_.doc

(Microsoft Word - ISO13485\201F2003\213K\212i)

実地審査チェックリスト (改 0) QA-057_____

5. 文書類に関する要求事項はどのように変わりましたか? 文書化された手順に関する特定の記述はなくなりました プロセスの運用を支援するための文書化した情報を維持し これらのプロセスが計画通りに実行されたと確信するために必要な文書化した情報を保持することは 組織の責任です 必要な文書類の程度は 事業の

4.4 マネジメントシステム プロセス 5 リーダーシップ 5.1 リーダーシップ コミットメント 組織の状況を考慮し リスク ( 不確かさに影響 ) 及び機会 ( 何かをするのによい時期 ) として取り組むことを決定した情報から適用範囲に含まれていない範囲が存在していませんか恣意的に限定した適用範

1 適用範囲 2 引用規格 3 用語の定義 69の用語 4- 組織の状況新規 4.1- 組織とその状況の理解 [1] 2 組織は 組織組織の目的目的と戦略戦略の方向方向に関係する内外の課題課題を決定しなければならない これらの課題は 想定された結果を達成する上で品質マネジメントシステムの能力に影響す

Microsoft Word 移行監査の着眼点160402

Microsoft Word - ISO 9001_2008 _旧2000対比版_

< C94C593E095948AC48DB E838A F902E786C7378>

9100 Key Changes Presentation

<4D F736F F D20939D8D87837D836A B B816996E BB8DEC8F8A816A F90BB8DEC E646F63>

説明項目 1. 審査で注目すべき要求事項の変化点 2. 変化点に対応した審査はどうあるべきか 文書化した情報 外部 内部の課題の特定 リスク 機会 利害関係者の特定 QMS 適用範囲 3. ISO 9001:2015への移行 リーダーシップ パフォーマンス 組織の知識 その他 ( 考慮する 必要に応

説明項目 1. 審査で注目すべき要求事項の変化点 2. 変化点に対応した審査はどうあるべきか 文書化した情報 外部 内部の課題の特定 リスク 機会 関連する利害関係者の特定 プロセスの計画 実施 3. ISO 14001:2015への移行 EMS 適用範囲 リーダーシップ パフォーマンス その他 (

Microsoft Word - 品質マニユアル2015.doc

ISO/FDIS ISO 9001 の主要な変更点 1. 附属書 SL の適用 2. 組織の状況の理解と QMS の適用範囲の決定 3. プロセスアプローチの適用向上それを支援する PDCA サイクルとリスクに基づく考え方 4. リーダーシップの強化 5. 組織の意図した結果 顧客満足の向上 パフォ

図表 11に都道府県別取得件数 ( 上位 10 位 ) を 図表 12に産業分野別取得件数 ( 上位主要産業分野 ) を 図表 13に産業分野別取得件数の推移を示します 産業分野別件数 ( 図表 12) では最も多いのが 建設 の15,084 件 次いで 基礎金属 加工金属製品 の6,434 件 電

< E F824F F C581408B4B8A B818E968D80815E F824F825794C582C682CC918A88E1935F2E786C7378>

京橋スマートコミュニティ協議会 制定 改訂履歴 改廃年月日版改訂理由作成者承認者 制定 XXXX XXXX 一次審査 XXXX XXXX 2/21

ISO19011の概要について

恣意的に限定した適用範囲になっていませんか 主力サイトは適用範囲外になっていませんか ( 当該サイト活動を適用範囲外することにより経営的に大きな影響を受けていませんか ) 環境マネジメントシステムの意図した成果 ( 箇条 4.1) に影響する部門 部署を除外していませんか 適用範囲に含まれるサイトと

IAF ID 2:2011 Issue 1 International Accreditation Forum Inc. 国際認定機関フォーラム (IAF) IAF Informative Document ISO/IEC 17021:2006 から ISO/IEC 17021:2011 への マネ

SGEC 附属文書 理事会 統合 CoC 管理事業体の要件 目次序文 1 適用範囲 2 定義 3 統合 CoC 管理事業体組織の適格基準 4 統合 CoC 管理事業体で実施される SGEC 文書 4 CoC 認証ガイドライン の要求事項に関わる責任の適用範囲 序文

Microsoft Word - 04_品質システム・品質保証モデル_TCVNISO doc

目次 1. 一般 目的 適用範囲 参照文書 用語及び定義 内部監査 一般 内部監査における観点 内部監査の機会 監査室

ISO9001やさしい規格解釈

Microsoft Word - con 監査チェックリスト EMR

目次 4. 組織 4.1 組織及びその状況の理解 利害関係者のニーズ 適用範囲 環境活動の仕組み 3 5. リーダーシップ 5.1 経営者の責務 環境方針 役割 責任及び権限 5 6. 計画 6.1 リスクへの取り組み 環境目標

FSMS ISO FSMS FSMS 18

Microsoft PowerPoint - ISO9001kSection2

ISO/TC176/SC2/N1291 品質マネジメントシステム規格国内委員会参考訳 ISO 9001:2015 実施の手引 目次 1.0 序文 2.0 ISO 9001:2015 改訂プロセスの背景 3.0 ユーザグループ 4.0 実施の手引 4.1 一般的な手引 4.2 ユーザグループのための具

Microsoft Word - IRCA250g APG EffectivenessJP.doc

する 2 利害関係者がこれを入手できる ISO14001 では利害関係者が入手可能なものとして 環境方針がある 環境方針と併せて利害関係者が要請した場合 渡すことが出来る状態にすることが必要である 一般的には自社のホームページに掲載していれば 誰でも入手可能な状態と言える (3) 環境マニュアルの例

何故 2 つの規格としたのですか (IATF 16949:2016 及び ISO 9001:2015)? 2 つの規格となると 1 つの規格の場合より, 読んで理解するのが非常に難しくなります 1 まえがき 自動車産業 QMS 規格 IATF と ISO との間で,IATF を統合文書と


Microsoft Word _ISO vs

2 序文この規格は,2004 年に第 2 版として発行された ISO 14001:2004,Environmental management systems -Requirements with guidance for use を翻訳し, 技術的内容及び規格票の様式を変更することなく作成した日本工

よくお聞きする内部監査の課題 課題 1 毎年 同じチェックリスト ( 同じ質問 ) 課題 2 内部監査への積極的関与が乏しい 課題 3 形式的で 実用的でない ( 審査のためのもの ) 課題 4 あら探しになっている 課題 5 質問が抽象的でわかりにくい 課題 6 文書と記録ばかり求める課題 7 不

IAF ID X:2014 International Accreditation Forum, Inc. 国際認定機関フォーラム (IAF) IAF Informative Document IAF Informative Document for the Transition of Food S

JISQ 原案(本体)

Microsoft Word - ㆿㆡㆮ㆑EMS覑怼ï¼ı第丛盋_å“°å‹·çfl¨

ISO9001-whitepaper.pdf

統合化の概要次回の改訂時迄には ISO D Guide83 に沿って整合性を図った 要求事項の定義 要求事項タイトル 要求事項の順番 そして定期的な適切性や妥当性有効性等の強化を含む見直しによって追加補充や変更点への対応を含めた対応が必要とされるが 統合化の構成の概要は 以下の通りススムパートナーズ

ISMS認証機関認定基準及び指針

OHSAS 18001:2007 OCCUPATIONAL HEALTH AND SAFTY ASSESSMENT SERIES 労働安全衛生評価シリーズ Occupational health and safety management system- Requirements 労働安全衛生マネジ

概要 このホワイトペーパー ( 白書 ) は 2014 年 5 月に発行された現在のドラフト版である ISO/ DIS9001 ( 以下 DIS9001) の内容に関する見解を述べたものです このホワイトペーパーは DIS9001 のすべての要求事項を完全に解説するものではなく DIS9001 で提

< E9197BF C C A88D5C BA492CA29817A C982A882AF82E98FEE95F1835A834C A CE8DF4834B BD82BD82AB91E4816A5F34325F E977095D E786C7

2 序文この規格は,2015 年に第 5 版として発行された ISO 9001 を基に, 技術的内容及び構成を変更することなく作成した日本工業規格である なお, この規格で点線の下線を施してある参考事項は, 対応国際規格にはない事項である 0.1 一般品質マネジメントシステムの採用は, パフォーマン

柔軟な文書化要求 それぞれの詳細説明は の ISO/FDIS14001:2015 規格説明会資料に譲りますが いずれもその考え方は既に ISO14001:2004 に含まれており 2015 年版への改訂に当たり EMS に関する 意図した成果 の達成に向けて IAF が強調しておきたいことを記載した

プロジェクトマネジメント知識体系ガイド (PMBOK ガイド ) 第 6 版 訂正表 - 第 3 刷り 注 : 次の正誤表は PMBOK ガイド第 6 版 の第 1 刷りと第 2 刷りに関するものです 本 ( または PDF) の印刷部数を確認するには 著作権ページ ( 通知ページおよび目次の前 )

Microsoft Word - QMSvs13485

総合衛生管理製造過程と PDCAサイクル

ISO 制定 / 改訂の経緯 1996 年 : ISO 発行 (JIS Q14001 発行 ) 2004 年 : ISO 第 2 版発行 (JIS Q14001 発行 ) 2011 年 : ISO/TC207/SC1において 改訂を行うことを決定 2012 年 ~

目 次 1. 適用範囲 P4 2. 引用規格 P5 3. 用語及び定義 P5 4. 組織の状況 P6 4.1 組織及びその状況の理解 P6 4.2 利害関係者のニーズ及びと期待の理解 P6 4.3 環境マネジメントシステムの適用範囲の決定 P6 4.4 環境マネジメントシステム P6 5. リーダー

15288解説_D.pptx

目次序文 適用範囲 引用文書 用語と定義 一般要求事項 法的及び契約上の事項 法的責任 認証の合意 ライセンス, 認証書及び適合マークの使用... 5

目 次 1. 適用範囲 P4 2. 引用規格 P5 3. 用語及び定義 P5 4. 組織の状況 P7 4.1 組織及びその状況の理解 P7 4.2 利害関係者のニーズ及び期待の理解 P7 4.3 個人情報保護マネジメントシステムの適用範囲の決定 P7 4.4 個人情報保護マネジメントシステム P7

Microsoft PowerPoint - WG1†ı

<4D F736F F F696E74202D2091E6368FCD5F95F18D908B7982D D815B >

なぜ社会的責任が重要なのか

目次 0. 序文 適用範囲 引用文書 用語と定義 一般要求事項 法的及び契約上の事項 法的責任 認証の合意 ライセンス, 認証書及び適合マークの使用.

Microsoft Word - JSQC-Std 目次.doc

まえがき 品質マネジメントシステム ( 以下 QMS) のを知ったのは 病院で管理者をしている時 担当した医療過誤の再発防止策を検討している最中でした それは QMS 要求事項の第 2 版にあたる1994 年版でした セミナー等への参加 著書の熟読を試みましたが 全く理解できませんでした ミレニアム

パデセア黒柳 ISO 改訂版対応 - 環境マニュアル改訂文例 第 4 回 :ISO14001:2015 逐条解説と環境マニュアルの例 (6.2~7.4.3) ISO 改訂版対応 - 環境マニュアル改訂文例 として今回は 6.2 環境目標及びそれを達 成するための計画策定 7.

フセハツ工業株式会社 品質マニュアル

ISO/FDIS 9001 の概要 TC 176 国内委員会委員 中條武志 ( 中央大学 ) 1

組織 (organization) 自らの目的を達成するため 責任 権限及び相互関係を伴う独自の機能をもつ 個人 又は人々の集まり 注記 1 組織という概念には 法人か否か 公的か私的かを問わず 自営業者 会社 法人 事務所 企業 当局 共同経営会社 非営利団体若しくは協会 又はこれらの 一部若しく

Microsoft Word - JIS_Q_9100_表紙.doc

文書管理番号

Microsoft Word - Frequently_Asked_Questions_on_ISO_14001-J.docx

Microsoft Word - RM最前線 doc

018QMR 品質計画書作成規程161101

[2018 年追補版 ] について 1. 本書の目的 原子力安全のためのマネジメントシステム規程(JEAC ) の適用指針 (JEAG ) の[2018 年追補版 ] 品質マネジメントシステムに関する標準品質保証仕様書 ( 以下, 本書 という ) は,JEAC

Microsoft Word - 規則11.2版_FSSC22000Ver.4特例.doc

IATF16949への移行審査

Microsoft Word EMS i47-48.\.....j+.doc

Microsoft Word - N1222_Risk_in_ (和訳案).docx

IAF-MD 3:2008 ASRP

15 変更管理

レジリエンスの取り組みに 関わるディスカッション

提出を求めることが想定される 本連載は 2015 年版によるシステム変更をマニュアルに反映させるため 要求項目順に 2004 年版と FDIS の差異の説明 マニュアルの改訂例という構成で 6 回に渡り整理するものである 2.FDIS と 2004 年版の構成比較 FDIS と 2004 年版の構成

目 次 改訂履歴表 1. 適用範囲 P1 2 関連規格 P1 3. 用語及び定義 P1 4. 組織の状況 P2 4.1 組織及びその状況の理解 P2 4.2 利害関係者のニーズ及びと期待の理解 P2 4.3 品質マネジメントシステムの適用範囲の決定 P2 4.4 品質マネジメントシステム及びプロセス

1 主要機関の情報 ISO 改訂に関する情報 ( 調べ ) (1)( 一社 ) 日本規格協会 (JAS) の情報 第 21 回 ISO/TC207( 環境管理 ) 総会報告

薬食機発 0131 第 1 号平成 25 年 1 月 31 日 各都道府県衛生主管部 ( 局 ) 長殿 厚生労働省医薬食品局審査管理課医療機器審査管理室長 薬事法に基づく登録認証機関の基準改正に伴う留意事項について ( その 2) 薬事法 ( 昭和 35 年法律第 145 号 以下 法 という )

株式会社 U S O 工業 品質マニュアル 第 1 版 改訂履歴 版数 改訂日付 制定 / 改訂内容 作成 承認 1 版 2016 年 4 月 1 日 制定 目次 本文には ISO9001:2015の項番は記載していません 規格の項番は 組織には無用のもので 項番があって喜ぶのは 能力のない審査員ぐ

1. 適用範囲 総合衛生管理 HACCP 認証協会の HACCP システムは 食品業界のあらゆる分野の業者が 自分たちが供給する製品は納得できる品質を保つ安全なものとして 品質や法律上の要求事項を満たしているとの客観的証拠を提供するときに利用できるよう HACCP システム要求事項を明記している 規

Transcription:

ISO 9001 : 2008 2000 年版からの変更点一覧表 (1/6) 作成 :2008 年 11 月 30 日 ( 株 ) 日本環境認証機構審査部 小項番 注記番号 要求項番変更主旨 2000 版 2008 版備考 2000 年版段落 序文 第一段落 削除 組織における品質マネジメントシステムの設計及び実現は 変化するニーズ ーーー 0.1 一般 第 2 文 固有の目標 提供する製品 用いられているプロセス 組織の規模及び構造によって影響を受ける 追加 ーーー 品質マネジメントシステムの採用は 組織の戦略上の決定によることが望ましい 組織における品質マネジメントシステムの設計及び実施は 次の事項によって影響を受ける a) 組織環境 組織環境の変化 及び組織環境に関連するリスク b) 多様なニーズ c) 固有の目標 d) 提供する製品 e) 用いるプロセス f) 規模及び組織構造 第三段落 新段落 品質マネジメントシステムの構造の均一化又は文書の画一化が この規格 この規格は 品質マネジメントシステムの構造の画一化又は文書化の画一化 の意図ではない を意図していない 第三段落 削除 これまでにJISZ9902 及びJISZ2203を使ってきた組織は ( 記述略 ) ーーー 第四段落 削除 この規格の表題は変更され もはや品質保証という言葉を含んではいない ーーー 第五段落 第 3 版から第四版への この規格の附属書 A 及び附属書 Bは 単に参考情報である この規格の対応国際規格の第 3 版 (ISO9001:2000) から第 4 版 (ISO9001:2008) 変更を示す への変更の詳細を 付属書 Bに示す 第六段落 分りやすい表現 追加 品質マネジメントシステムを採用することは 組織による戦略上の決定とすべきである 品質マネジメントシステムの採用は 組織の戦略上の決定によることが望ましい 組織における品質マネジメントシステムの設計及び実現は 変化するニーズ 固有の 組織における品質マネジメントシステムの設計及び実施は 次の事項によって影響 目標 提供する製品 用いられているプロセス 組織の規模及び構造によって影響を を受ける 受ける 品質マネジメントシステムの構造の均一化又は文書の画一化が この規格の ー事業環境 事業環境の変化 又は事業環境に関連するリスク 意図ではない ー多様なニーズー固有の目標ー提供する製品ー用いるプロセスー規模及び組織構造 第七段落 追加 この規格が規定する品質マネジメントシステムについての要求事項は 製品に この規格が規定する品質マネジメントシステムについての要求事項は 製品に 対する要求事項を補完するものである 対する要求事項を補完するものである 注記 と記載されている情報は 関連する要求事項の内容を理解するための 又は明確にするための手引きである 第八段落 追加 この規格は 顧客要求事項 規制要求事項及び組織固有の要望事項を満たす組織の この規格は 製品に適用される顧客要求事項 法令 規制要求事項並びに組織固有の 能力を 組織自身が内部で評価するためにも 審査登録機関を含む外部機関が評価 要望事項を満たす組織の能力を 組織自身が内部で評価するためにも 認証機関 するためにも使用することができる を含む外部機関が評価するためにも使用することができる

ISO 9001 : 2008 2000 年版からの変更点一覧表 (2/6) 0.2プロセス 第二段落 追加 インプットをアウトプットに変換することを可能にするために資源を使って運営管理 インプットをアウトプットに変換することを可能にするために資源を使って運営管理 アプローチ される活動は プロセスとみなすことができる される一つの活動又は一連の活動は プロセスとみなすことができる 第三段落 追加 組織内において プロセスを明確にし その相互関係を把握し 運営管理することと 組織内において 望まれる成果を生み出すために プロセスを明確にし その相互関係 あわせて 一連のプロセスをシステムとして適用することを プロセスアプローチ " を把握し 運営管理することとあわせて 一連のプロセスをシステムとして適用することを と呼ぶ プロセスアプローチ " と呼ぶ 0.3JISQ9004 第一段落 分りやすい表現 削除 この規格とJISQ9004は 整合性のある一対の品質マネジメントシステム規格として ISO 9001 及びISO 9004は 相互に補完し合うように意図された品質マネジ との関係 開発されており 相互に補完し合うように作成されているが 独立して使用する メントシステム規格であるが 独立して使用することもできる こともできる 第三段落 削除 追加 JIS Q 9004は この規格よりも広い範囲の品質マネジメントシステムの目標について この規格の発行時 ISO 9004は改正作業中である ISO 9004の改正版は の手引きであり 有効性はもとより 組織全体としてのパフォーマンスと効率との 経営層に対し 複雑で 過酷な 刻々と変化する中で 組織が持続的成功を 継続的な改善のための手引きを提供している JIS Q 9004は トップマネジメントが 達成するための手引きを提供する予定である ISO 9004は この規格で規定 この規格 (JIS Q 9001) で規定する要求事項の範囲を超えて 組織の実施状況の するよりも広範囲な品質マネジメントシステムに焦点を当てている すなわち 継続的な改善を目指そうとする場合の手引きとして推奨される しかしながら 組織のパフォーマンスの体系的かつ継続的な改善によって すべての利害関係 JIS Q 9004は 審査登録又は契約のために使用することを意図したものではない 者のニーズ及び期待 並びに満足を取り扱っている しかしながら ISO 9004は 認証 規制又は契約のために使用することを意図したものではない 0.4 他のマネジ第一段落 削除 追加 この規格は 規格利用者の便宜のため JIS Q 14001( 環境マネジメントシステム この規格の作成過程において 利用者の利便のために ISO 14001:2004 メントシステム ー使用及び利用の手引 ) と両立するように構成されている の規定を十分考慮に入れて二つの規格の両立性を高めた 附属書 Aに との両立性 ISO 9001:2008とISO 14001:2004との対比を示す 1. 適用範囲 箇条書きa) 追加 a) 顧客要求事項及び適用される規制要求事項を満たした製品を一貫して提供する a) 顧客要求事項及び適用される法令 規制要求事項を満たした製品を一貫して提供する 1.1 一般 能力をもつことを実証する必要がある場合 能力をもつことを実証する必要がある場合 箇条書きb) 追加 b) 品質マネジメントシステムの継続的改善のプロセスを含むシステムの効果的な b) 品質マネジメントシステムの継続的改善のプロセスを含むシステムの効果的な 適用 並びに顧客要求事項及び適用される規制要求事項への適合の保証を通して 適用 並びに顧客要求事項及び適用される法令 規制要求事項への適合の保証を通して 顧客満足の向上を目指す場合 顧客満足の向上を目指す場合 参考 削除 追加 参考この規格では 製品 という用語は 顧客向けに意図された製品又は顧客 注記 1 この規格の 製品 という用語は 次の製品に限定して用られる が要求した製品に限られて使われる a) 顧客向けに意図された製品 又は顧客に要求された製品 b) 製品実現プロセスの結果として生じる 意図したアウトプットすべて注記 2 法令 規制要求事項は 法的要求事項と表現することもある 1.2 適用 第三段落 追加 除外を行うことが 顧客要求事項及び適用される規制要求事項を満たす製品を 除外を行うことが 顧客要求事項及び適用される法令 規制要求事項を満たす製品を 第 2 文 提供するという組織の能力 又は責任に何らかの影響を及ぼすものであるならば 提供するという組織の能力 又は責任に何らかの影響を及ぼすものであるならば この規格への適合の宣言は受け入れられない この規格への適合の宣言は受け入れられない 2. 引用規格 第一段落 削除 追加 次に掲げる規格は この規格に引用されることによって この規格の規定の一部 次に掲げる規格は この規格に引用されることによって この規格の規定の一部 を構成する この引用規格は 記載の年の版だけがこの規格の規定を構成する を構成する これらの引用規格のうちで 西暦年を付記してあるものは 記載の ものであって その後の改正版 追補には適用しない 年の版を適用し その後の改正版 ( 追補を含む ) は適用しない 西暦年の JIS Q 9000:2000 備考 ISO 9000:2000 付記がない引用規格は その最新版 ( 追補を含む ) を適用する JIS Q 9000:2006 ISO 9000:2005

ISO 9001 : 2008 2000 年版からの変更点一覧表 (3/6) 3. 定義 第一段落 削除 追加 この規格には ISO 9000に規定されている定義を適用する この規格で用いる主な用語及び定義は ISO 9000による 第二段落 削除 この規格では 製品の取引における当事者の名称を次のように変更した 同左 削除 供給者 組織 顧客これまで使われていた " 供給者 は 組織 に置き換えられる 組織 とは この規格が適用される単位を示す 同様に 下請負契約者 は 供給者 " に置き換える 4. 品質マネジメントシステム 4.1. e) 追加 ( 限定 ) これらのプロセスを監視 測定及び分析する これらのプロセスを監視し 適用可能な場合には測定し 分析する 4.1. 第四段落 削除 追加 アウトソースしたプロセスの管理について 組織の品質マネジメントシステムの これらのアウトソースしたプロセスに適用される管理の方式及び程度は 組織の 第 2 文 中で明確にすること 品質マネジメントシステムの中で定めなければならない 参考 1 削除 追加 品質マネジメントシステムに必要となるプロセスには 運営管理活動 資源の提供 注記 1 品質マネジメントシステムに必要となるプロセスには 運営管理活動 資源の 製品実現及び測定にかかわるプロセスが含まれる 提供 製品実現 測定 分析及び改善にかかわるプロセスが含まれる 参考 2 削除 追加 ( 具体化 ) ここでいう アウトソース とは あるプロセス及びその管理を外部委託することである 注記 2 アウトソースしたプロセスとは 組織の品質マネジメトシステム JISの 参考 を注記とした アウトソースしたプロセスを確実にする とは 外部委託したプロセスが正しく管理 にとって必要であり その組織が外部に実施させることにしたなプロセスである されていることを確実にすることである 注記 3 アウトソースしたプロセスに対する管理を確実にしたとしても すべての顧客要求事項及び法令 規制要求事項への適合に対する組織の責任が免除されるものではない アウトソースしたプロセスに適用される管理の方式及び程度は 次のような要因によって影響され得る a) 要求事項に適合する製品を提供するために必要な組織の能力に対する アウトソースしたプロセスの影響の可能性 b) そのプロセスの管理への関与への度合い c) 7.4の適用において必要な管理を遂行する能力 4.2.1 箇条書きc) 追加 (4.2.4 項と分けた ) この規格が要求する 文書化された手順 c) この規格が要求する 文書化された手順 及び記録 ( 管理を4.2.4 項へ集約 ) 箇条書きd) 同上 組織内のプロセスの効果的な計画 運用及び管理を確実に実施するために 組織が d) 組織内のプロセスの効果的な計画 運用及び管理を確実に実施するために 組織が 必要と判断した文書 必要と決定した記録を含む文書 箇条書きe) 削除 e) この規格が要求する記録 (4.2.4 参照 ) 削除 参考 1 追加 この規格で 文書化された手順 という用語を使う場合には その手順が確立され 注記 1 この規格で 文書化された手順 という用語を使う場合には その手順が 文書化され 実施され かつ 維持されていることを意味する 確立され 文書化され 実施され 維持されていることを意味する 一つの文書で 一つ又はそれ以上の手順に対する要求事項を取り扱ってもよい 文書化された手順 の要求事項は 複数の文書で対応してもよい 4.2.3 f) 追加 f) どれが外部で作成された文書であるかを明確にし その配付が管理されていることを f) 品質マネジメントシステムの計画及び運用のために組織が必要と決定した外部 確実にする からの文書を明確にし その配付が管理されていることを確実にする

ISO 9001 : 2008 2000 年版からの変更点一覧表 (4/6) 4.2.4 第一段落 削除 追加 記録は 要求事項への適合及び品質マネジメントシステムの効果的運用の証拠を示す 要求事項への適合及び品質マネジメントシステムの効果的運用の証拠を示すために ために 作成し 維持すること 作成された記録を 管理しなければならない 第 2 文 第 3 文を入替え 記録は 読みやすく 容易に識別可能で 検索可能であること 組織は 記録の識別 保管 保護 検索 保管期間及び廃棄に関して必要な管理を規定するために 文書化された手順 を確立しなければならない 同上 記録の識別 保管 保護 検索 保管期間及び廃棄に関して必要な管理を規定する 記録は 読みやすく 容易に識別可能かつ検索可能でなければ ために 文書化された手順 を確立すること ならない 5.5.2 第一段落 追加 トップマネジメントは 管理層の中から管理責任者を任命すること トップマネジメントは 組織の管理層の中から管理責任者を任命しなければならない 6.2.1 第一段落 削除 追加 製品品質に影響がある仕事に従事する要員は 関連する教育 訓練 技能及び経験を 製品要求事項への適合に影響がある仕事に従事する要員は 適切な教育 訓練 判断の根拠として力量があること 技能及び経験を判断の根拠として力量があること 追加 注記製品要求事項への適合は 品質マネジメントシステム内の作業に従事する要員によって直接又は間接的に影響を受ける可能性がある 6.2.2 表題 文言入替え 力量 認識及び教育 訓練 力量 教育 訓練及び認識 箇条書きa) 削除 追加 a) 製品品質に影響がある仕事に従事する要員に必要な力量を明確にする a) 製品要求事項への適合に影響がある仕事に従事する要員に必要な力量を明確にする 箇条書きb) 追加 b) 必要な力量がもてるように教育 訓練し 又は他の処置をとる b) 該当する場合には その必要な力量に到達することができるように教育 訓練を行うか 又は他の処置をとる 6.3. 箇条書きc) 追加 c) 支援業務 ( 輸送 通信など ) c) 支援体制 ( 例えば 輸送 通信又は情報システム ) 6.4. 追加 ーーー 注記 作業環境 という用語は 物理的 環境的及びその他の要因を含む ( 例えば 騒音 気温 湿度 照明又は天候 ) 作業が行われる状態と関連している 7.1. 箇条書きc) 追加 c) その製品のための検証 妥当性確認 監視 検査及び試験活動 並びに製品合否 c) その製品のための検証 妥当性確認 監視 測定 検査及び試験活動 並びに製品合否 判定基準 判定基準 7.2.1 箇条書きc) 削除 追加 c) 製品に関連する法令 規制要求事項 c) 製品に適用される法令 規制要求事項 注記 追加 ーーー 注記引渡し後の活動には 例えば 保証に関する取決め メンテナンスサービスのような契約義務 及びリサイクル又は最終廃棄のような補助的サービスのもとでの活動を含む 7.3.1 注記 追加 ーーー 注記設計 開発のレビュー 検証及び妥当性確認は異なった目的をもっている それらは 製品及び組織に適するように 個々に又はどのような組合せでも 実施及び記録をすることができる 7.3.2 第二段落 追加 これらのインプットについては その適切性をレビューすること 製品要求事項に関連するインプットについては その適切性をレビューしなければならない 7.3.3 第一段落 追加 設計 開発からのアウトプットは 設計 開発へのインプットと対比した検証ができる 設計 開発からのアウトプットは 設計 開発へのインプットと対比した検証を行うのに ような様式で提示されること 適した形式でなければならない 注記 追加 ーーー 注記製造及びサービス提供に対する情報には 製品の保存に関する詳細を含めることができる 7.3.7 第二段落 移動 ( 第一段落へ統合 ) 変更のレビューの結果の記録及び必要な処置があればその記録を維持すること 変更のレビューの結果の記録及び必要な処置があればその記録を維持しなければならない (4.2.4 参照 ) (4.2.4 参照 )

ISO 9001 : 2008 2000 年版からの変更点一覧表 (5/6) 7.5.1 箇条書きf) 追加 f) リリース ( 次工程への引渡し ) 顧客への引渡し及び引渡し後の活動が規定された f) 製品のリリース 顧客への引渡し及び引渡し後の活動が規定された とおりに実施されている とおりに実施されている 7.5.2 第一段落 2 文章から1 文章にして 製造及びサービス提供の過程で結果として生じるアウトプットが それ以降の監視 製造及びサービス提供の過程で結果として生じるアウトプットが それ以降の監視 分り易くした 又は測定で検証することが不可能な場合には 組織は その製造及びサービス提供の 又は測定で検証することが不可能で その結果 製品が使用され 又はサービスが提供 該当するプロセスの妥当性確認を行うこと これらのプロセスには 製品が使用され された後でしか不具合が顕在化しない場合には 組織は その製品及びサービス 又はサービスが提供されてからでしか不具合が顕在化しないようなプロセスが含まれる 提供の該当するプロセスの妥当性確認を行わなければならない 7.5.3 第二段落 追加 組織は 監視及び測定の要求事項に関連して 製品の状態を識別すること 組織は 製品実現の全過程において 監視及び測定の要求事項に関連して 製品の状態を識別しなければならない 第三段落 追加 トレーサビリティーが要求事項となっている場合には 組織は 製品について固有の トレーサビリティーが要求事項となっている場合には 組織は 製品について一意の 識別を管理し 記録すること (4.2.4 参照 ) 識別を管理し 記録を維持しなければならない (4.2.4 参照 ) 7.5.4 第三段落 追加 顧客の所有物を紛失 損失した場合又は使用に適さないとわかった場合には 顧客の所有物を紛失若しくは損失した場合又は使用に適さないとわかった場合には 顧客に報告し 記録を維持すること (4.2.4 参照 ) 組織は 顧客に報告し 記録を維持しなければならない (4.2.4 参照 ) 参考 追加 顧客の所有物には知的所有権も含まれる 注記顧客の所有物には 知的財産及び個人情報も含めることができる 7.5.5 第一段落 削除 追加 組織は 内部処理から指定納入先への引渡しまでの間 製品を適合した状態の 組織は 内部処理から指定納入先への引渡しまでの間 要求事項への適合を維持 まま保存すること するように製品を保存しなければならない 第二段落 追加 この保存には 識別 取扱い 包装 保管及び保護を含めること この保存には 該当する場合 識別 取扱い 包装 保管及び保護を含めなければならない 7.6. 第一段落 削除 また そのために必要な監視機器及び測定機器を明確にすること (7.2.1 参照 ) また そのために必要な監視機器及び測定機器を明確にすること (7.2.1 参照 ) 箇条書きa) 追加 a) 定められた間隔又は使用前に 国際又は国家計量標準にトレース可能な計量標準に a) 定められた間隔又は使用前に 国際又は国家計量標準にトレーサブルな計量標準に 照らして校正又は検証する 照らして校正若しくは検証 又はその両方を行う 箇条書きa) 追加 a) そのような標準が存在しない場合には 校正又は検証に用いた基準を記録する a) そのような標準が存在しない場合には 校正又は検証に用いた基準を記録する (4.2.4 参照 ) 箇条書きc) 追加 c) 校正の状態が明確にできる識別をする c) 校正の状態を明確にするために識別を行う 第四段落 改行した ( 第 3 文 ) 校正及び検証の結果の記録を維持すること (4.2.4 参照 ) 校正及び検証の結果の記録を維持すること (4.2.4 参照 ) 参考 削除 追加 参考 ISO 10012-1 ISO 10012-2を参照 注記意図した用途を満たすコンピュータソフトウエアの能力の確認には 通常 その使用の適切性を維持するための検証及び構成管理も含まれる 8.1. 箇条書きa) 追加 製品の適合性を実証する 製品要求事項への適合性を実証する 8.2.1 新注記 事例を追加 ーーー 注記顧客がどの様に受けとめているかの監視には 顧客満足度調査 提供された製品の品質に関する顧客からのデータ ユーザ意見調査 失注分析 顧客からの賛辞 補償請求及びディーラ報告のような情報源から得たインプットを含めることができる 8.2.2 第三段落 手順書と記録を整理 監査の計画及び実施 結果の報告 記録の維持 (4.2.4 参照 ) に関する責任 監査の計画及び実施 記録の作成及び結果の報告に関する責任 並びに要求事項を 並びに要求事項を 文書化された手順 の中で規定すること 規定するために 文書化された手順 を確立しなければならない 監査及びその結果の記録は 維持しなければならない (4.2.4 参照 ) 第四段落 追加 監査された領域に責任を持つ管理者は 発見された不適合及びその原因を除去 監査された領域に責任を持つ管理者は 検出された不適合及びその原因を除去 するために遅滞なく処置がとられることを確実にすること するために遅滞なく 必要な修正及び是正処置すべてがとられることを確実にしなければならない 参考 削除 追加 JISZ9911-1,2,3を参照 注記 ISO 19011を参照

ISO 9001 : 2008 2000 年版からの変更点一覧表 (6/6) 8.2.3 第三段落 字句削除 変更 計画どおりの結果が達成できない場合には 製品の適合性の保証のために 適宜 計画どおりの結果が達成できない場合には 適切に 修正及び是正処置を 修正及び是正処置をとること とらなければならない 注記 ーーー 注記適切な方法を決定するとき 組織は 製品要求事項への適合及び品質マネジメントシステムの有効性への影響に応じて 個々のプロセスに対する適切な監視又は測定の方式及び程度を考慮することを推奨する 8.2.4 第二段落 第一段落へ移動 組織は 製品要求事項が満たされていることを検証するために 製品の特性を監視し 組織は 製品要求事項が満たされていることを検証するために 製品の特性を監視し 測定すること 監視及び測定は 個別製品の実現の計画 (7.1 参照 ) に従って 測定しなければならない 監視及び測定は 個別製品の実現の計画 (7.1 参照 ) に従って 製品実現の適切な段階で実施すること 製品実現の適切な段階で実施しなければならない 合否判定基準への適合の証拠を維持しなければならない 第二段落 追加 削除 合否判定基準への適合の証拠を維持すること 記録には 製品のリリース ( 次工程 顧客への引渡しのための製品のリリースを正式に許可した人を 記録しておか への引渡し又は出荷 ) を正式に許可した人を明記すること (4.2.4 参照 ) なければならない (4.2.4 参照 ) 第三段落 追加 削除 個別製品の実現の計画 (7.1 参照 ) で決めたことが問題なく完了するまでは 個別製品の実現の計画 (7.1 参照 ) で決めたことが問題なく完了するまでは 製品のリリース ( 出荷 ) 及びサービス提供は行わないこと 顧客への製品のリリース及びサービス提供は行ってはならない 8.3. 第一段落 追加 不適合製品の処理に関する管理及びそれに関連する責任及び権限を 文書化 不適合製品の処理に関する管理及びそれに関連する責任及び権限を規定するために 第 2 文 された手順 に規定すること 文書化された手順 を確立しなければならない 第二段落 追加 組織は 次のいずれかの方法で 不適合製品を処理すること 該当する場合には 組織は 次の一つ又はそれ以上の方法で 不適合製品を処理しなければならない 箇条書きd) 第五段落から移動 ーーー d) 引渡し後又は使用開始後に不適合製品が検出された場合には その不適合による影響又は起こり得る影響に対して適切な処置をとる 第四段落 第三段落へ移動 不適合製品に修正を施した場合には 要求事項への適合性を実証するための 不適合製品に修正を施した場合には 要求事項への適合性を実証するための 再検証を行うこと 再検証を行わなければならない 第三段落 第四段落へ移動 不適合の性質の記録及び 不適合に対してとられた特別採用を含む処置の記録 不適合の性質の記録 及び不適合に対してとられた特別採用を含む処置の記録 を維持すること (4.2.4 参照 ) を維持しなければならない (4.2.4 参照 ) 8.4. 箇条書きb) 参照先を明確にした 製品要求事項への適合性 (7.2.1 参照 ) 製品要求事項への適合性 (8.2.4 参照 ) 箇条書きc) 参照先を明確にした 予防処置の機会を得ることを含む プロセスと製品の特性及び傾向 予防処置の機会を得ることを含む プロセス及び製品の 特性及び傾向 (8.2.3 及び8.2.4 参照 ) 箇条書きd) 参照先を明確にした 供給者 供給者 (7.4 参照 ) 8.5.2 箇条書きf) レビューの内容を明確にした f) 是正処置において実施した活動のレビュー f) 是正処置において実施した活動の有効性のレビュー 8.5.3 箇条書きe) レビューの内容を明確にした e) 予防処置において実施した活動のレビュー e) 予防処置において実施した活動の有効性のレビュー 注 ) 上表での朱記 青字部分は下記によります 1 朱記部分 ISO 9001:2008 版で変更になった部分 2 青字部分 JIS 版で翻訳上変更になった部分