PCI Express 対応高速アップダウンカウンタ 86,100 ( 本体価格 82,000) 本製品は 外部装置からのパルス信号を入力してカウントする PCI Express バス準拠のカウンタ入力です 32 ビットアップダウンカウンタを 8ch 搭載しており バスマスタ転送機能により最大 10MHz までの高速パルス入力 ( 非絶縁 TTL レベル 差動 ) で高速データ転送ができます また ロータリ リニアスケールなどの 2 相信号および単相信号をカウントできます Windows 版ドライバライブラリを添付しており 当社ハードウェアの特色を活かしたアプリケーションが作成できます < 使用例 > 工作機器のテーブル位置検出 工具 加工物 重量変化の検出 ラック 中継 BOX リニアスケール 製品の価格 仕様 色 デザインは 予告なしに変更することがあります 特長 32 ビットアップダウンカウンタ 8ch 高速 10MHz のパルス入力 断線検出が可能 1 枚のに 32 ビットアップダウンカウンタを 8ch 搭載しており 最大 10MHz までの高速パルス入力 ( 非絶縁 TTL レベル 差動 ) が可能で 差動入力時に断線検出が行えます ロータリ リニアスケールなどの 2 相信号および単相信号をカウントできます 入力回路に保護素子を実装しており サージ保護を実現しています また 制御入力信号 1 点 /ch を搭載しており カウンタスタート / ストップ プリセット ゼロクリア 汎用入力として使用できます バスマスタ転送機能搭載バスマスタ転送により CPU に負荷をかけることなく大容量のデータを転送できます ノイズによる入力信号の誤認識を防止するデジタルフィルタ機能搭載カウンタ入力信号 (A 相 B 相 ) および制御入力信号のノイズを防止することができるデジタルフィルタを備えています デジタルフィルタは 未使用または 0.1μ - 1.6384msec の範囲でソフトウェアにより設定可能です なお これらの入力信号はすべてデジタルフィルタを通って内部カウンタに取り込まれるため デジタルフィルタを使用した場合 設定時間分の遅延で取り込まれます Windows に対応したドライバライブラリを添付添付のドライバライブラリ API-PAC(W32) を使用することで Windows/Linux の各アプリケーションが作成できます また ハードウェアの動作確認 ( 割り込み I/O アドレス I/O 状況 ) ができる診断プログラムを提供しています 同期制御コネクタ搭載最大 16 枚のを同期運転させることができる同期制御コネクタを搭載しています また 同期制御コネクタを搭載した当社製との同期動作も簡単に実現できます 入力回路にサージ電圧保護のバリスタを内蔵入力回路は サージ電圧からの保護のためバリスタを接続しています PCI 対応 CNT32-8M(PCI) と機能 コネクタ互換 PCI CNT32-8M(PCI) と同様の機能を搭載しています さらに コネクタ形状および信号配置の互換性があるため 従来のシステムからの移行が容易です 独立した汎用タイマを搭載指定した周期で割り込みを発生させることができるタイマを搭載しています 1-6553msec(1msec 単位 ) の範囲でタイマ設定が行えます 仕様 (1/2) 項目仕様入力部カウンタ部チャネル数 8ch カウント方式アップダウンカウント ( 二相 / 単相 / ゲートコントロール付単相 ) 最大カウント数 FFFFFFFFh( バイナリデータ 32Bit) カウンタ入力形式差動入力または非絶縁 TTL レベル入力 ( ソフトウェア選択 ) A 相 /UP 1 点 8ch カウンタ入力信号 B 相 /DOWN 1 点 8ch /CLR 1 点 8ch 使用素子 :AM26LS32(T.I) 相当品終端抵抗 :150Ω(SW により切り離し可能 ) 差動入力部レシーバ入力感度 :±200mV 同相入力電圧範囲 :±7V 信号延長可能距離 :1200m( 配線環境 入力周波数による ) *1 使用素子 :74ALS541NS(T.I) 相当品 TTL 入力部信号延長可能距離 :1.5m( 配線環境による ) 応答周波数 (Max.) 10MHz デューティ 50% デジタルフィルタ 0.1μsec - 1.6384msec または未使用 ( チャネルごとに設定可 ) タイマ 1msec - 6553msec 1msec 単位カウンタ開始トリガソフトウェア / 外部スタート入力 / サンプリング開始トリガカウンタ停止トリガソフトウェア / 外部ストップ入力 / サンプリング停止トリガサンプリング部サンプリング開始トリガソフトウェア / 外部スタート入力 / 同期制御コネクタ / カウント一致サンプリング停止トリガソフトウェア / 外部ストップ入力 / 指定個数 / バスマスタ転送エラー / 同期制御コネクタ / カウント一致サンプリングクロックサンプリングタイマ / 外部クロック入力 / 同期制御コネクタサンプリングタイマ 50nsec - 107sec 25nsec 単位 ( チャネルごとに設定不可 ) 外部サンプリングスター TTL レベル ( 立ち上がり / 立ち下がり選択可能 ) ト信号外部サンプリングストッ TTL レベル ( 立ち上がり / 立ち下がり選択可能 ) プ信号外部サンプリングクロッ TTL レベル ( 立ち下がり ) ク信号応答周波数 (Max.) 10MHz デューティ 50% 制御部制御入力信号形式非絶縁 TTL レベル制御入力点数 1 点 8ch プリセット( 立ち上がり / 立ち下がり選択可能 ) ゼロクリア( 立ち上がり / 立ち下がり選択可能 ) カウンタスタート/ ストップ制御入力信号 ( それぞれ立ち上がり / 立ち下がり選択可能 ) 汎用入力( 正論理 ) 上記 4 種類いずれかからソフトウェア選択応答速度 (Max.) 100nsec カウント一致 (16 点 ) カウンタエラー(2 点 ) サンプリング要因割り込み要因 (6 点 ) 同期制御コネクタエラー(2 点 ) キャリー/ ボロー (1 点 ) タイマ (1 点 ) *1 50m 延長時の応答可能周波数は約 10MHz( 配線環境による ) 100m 延長時の応答可能周波数は約 5MHz( 配線環境による ) 150m 延長時の応答可能周波数は約 1.5MHz( 配線環境による ) 300m 延長時の応答可能周波数は約 1MHz( 配線環境による ) 600m 延長時の応答可能周波数は約 500kHz( 配線環境による ) 1200m 延長時の応答可能周波数は約 80kHz( 配線環境による ) 1
(2/2) 項目仕様出力部制御部制御出力点数 1 点 8ch カウント一致 0 出力 ( ワンショットパルス出力 ) カウント一致 1 出力 ( ワンショットパルス出力 ) デジタルフィルタエラー出力( ワンショットパルス出力 ) 異常入力エラー出力( ワンショットパルス出力 ) 制御出力信号 断線アラームエラー出力( ワンショットパルス出力 ) 汎用出力( レベル出力 ) 上記 5 種類からソフトウェア選択 ( 正 / 負論理は上スイッチにて選択可 ) 10μsec/100μsec/1msec/10msec/100msec から 1 つ選択ワンショット出力信号幅 ( チャネルごとに設定可 精度 +1μsec 以内 ) 使用素子非絶縁オープンコレクタ出力 :74LS07NS(T.I) 相当品出力定格 3DC 40mA 応答速度 (Max.) 5μsec TP 部テストパルス出力信号差動出力 A 相 B 相各 1 点ずつ (TTL レベル出力とする場合は差動出力の+ 側を使用 ) 使用素子 AM26LS31(T.I) 相当品周波数 100kHz バスマスタ部 DMA チャネル 1ch 転送バス幅 32Bit 幅転送データ長 8PCI Words 長 (Max.) 転送レート 80MB/sec(Max. 133MB/sec) FIFO 1K-DWord Scatter/Gather 機能 64MB 割り込み要因バスマスタ要因 (7 点 ) 同期部制御出力信号同期マスタ設定時にソフトウェアにて出力信号を選択制御入力信号同期スレーブモード設定時に ソフトウェアにて同期要因を選択最大接続枚数マスタを含めて 16 枚共通部 I/O アドレス 32 ポート 1 64 ポート 1 の 2 箇所占有付加機能フィルタ機能 カウント一致パルスの出力 テストパルス出力 断線アラーム検出消費電流 (Max.) 3.3VDC 1.8A 使用条件 0-50 10-90%RH( ただし 結露しないこと ) バス仕様 PCI Express Base Specification Rev. 1.0a x1 外形寸法 (mm) 169.33(L) 110.18(H) 使用コネクタ CN1: 96 ピンハーフピッチコネクタ PCR-E96LMD[ 本多通信工業製 ] 相当品 CN2, CN3:PS-10PE-D4T1-B1 [JAE] 相当品 2 本体の質量 160g 外形寸法 バスマスタ転送速度 169.33(L) 110.18(H) [mm] 外形寸法の (L) は 基板の端からスロットカバーの外側の面までのサイズです 有限 無限 430TX/Pentium233MHz 20 13.4 440BX/PentiumII450MHz 20 13.4 i820/pentiumiii800mhz 20 13.4 i815e/pentiumiii800mhz 20 13.4 単位 [MHz] 有限とは転送数を指定した場合 無限とは転送数を指定しない場合を示します ただし 他のやアプリケーションなどのシステム構成によってこの値は満足しない場合があります サポートソフトウェア ドライバライブラリ API-PAC(W32) ( 添付 ) 当社ハードウェアへのコマンドを Windows 標準の Win32API 関数 (DLL) 形式で提供するライブラリソフトウェアです Visual Basic や Visual C++ などの Win32API 関数をサポートしている各種プログラミング言語で 当社ハードウェアの特色を活かした高速なアプリケーションソフトウェアが作成できます また インストールされた診断プログラムにより ハードウェアの動作確認にも利用することができます 詳細 および API-PAC(W32) のダウンロードは http://www.contec.co.jp/apipac/ を参照してください < 動作環境 > 主な対応 OS Windows XP Server 2003 2000 主な適応言語 Visual C++.NET Visual C#.NET Visual Basic.NET Visual C++ Visual Basic Delphi C++Builder など ケーブル コネクタ ケーブル ( 別売 ) 96 ピンハーフピッチコネクタ用両端コネクタ付ケーブル ( モールドタイプ ) : PCB96PS-0.5P (0.5m) : PCB96PS-1.5P (1.5m) 96 ピンハーフピッチ用両端コネクタ付きフラットケーブル : PCB96P-1.5 (1.5m) 96 ピンハーフピッチコネクタ用片端コネクタ付ケーブル ( モールドタイプ ) : PCA96PS-0.5P (0.5m) : PCA96PS-1.5P (1.5m) 96 ピンハーフピッチ用片端コネクタ付きフラットケーブル : PCA96P-1.5 (1.5m) コネクタ ( 別売 ) 96 ピンハーフピッチ ( メス ) コネクタ 5 個セット : CN5-H96F アクセサリ アクセサリ ( 別売 ) 圧着用中継端子台 : EPD-96A *1 圧着用中継端子台 : EPD-96 *1 導線用端子台 : DTP-64(PC) *1 *1 オプションケーブル PCB96P または PCB96PS が別途必要 * 各ケーブル アクセサリの詳細は 当社ホームページでご確認ください 商品構成 本体 [] 1 ファーストステップガイド 1 CD-ROM *1 [API-PAC(W32)] 1 同期制御ケーブル (10cm) 1 登録カード & 保証書 1 登録カード返送用封筒 1 *1 :CD-ROM には ドライバソフトウェア 説明書 Question 用紙を納めています 2
回路ブロック図 コネクタとの接続方法 PCI Express PCI Bus Master Control Logic 信号力信号コマンド設定レジスタ コネクタの形状 このと外部機器との接続は 上のインターフェイスコネクタ (CN1) で行います インターフェイスコネクタ (CN1) B48 B47 B02 B01 A48 使用コネクタ A47 PCR-E96LMD 相当品 [ 本多通信工業製 ] 適合コネクタ PCR-E96FA 相当品 [ 本多通信工業製 ] A02 A01 CN5-H96F ( コネクタ 5 個セット ) [CONTEC F( 雌 ) タイプ ] セレ差ク動タ/ 非デ絶ジ縁タルフィルタ各制御レジスタ FIFO CH0 カウンタ読み出しレジスタ 32ビットカウンタ T T 初期値格納レジスタ Lレベル比較設定レジスタ 入CH6 Direct Read CH7 * 対応するケーブル アクセサリは 2 頁を参照ください コネクタの信号配置 同期制御コネクタとは サンプリング制御 / 同期制御 同期制御コネクタ 複数枚を同期させて使うには 外部制御信号 間で同時運転や イベントに同期した制御を行う場合 ソフトウェアのパフォーマンスに依存する部分があります システム全体の信頼性を向上させ このような問題を解決するために同期制御コネクタを搭載しています 同期制御コネクタを接続することにより 同機種または異機種との同期運転が実現できます 同期制御ケーブルを接続したの中からマスタを 1 枚選択し その他のをスレーブとして使用します マスタでは スレーブに供給する信号をソフトウェアで設定し スレーブではマスタから信号をペーサークロック動作開始 停止要因のいずれかに設定できます マスタからのエラーなどによる停止 スレーブからの要求よりすべてのの動作を停止することも可能です 接続可能枚数は マスタを含め最大 16 枚です 詳細な設定方法については ドライバソフトウェアのオンラインヘルプを参照してください なお 同期制御コネクタを接続しない場合はスタンドアロン設定でご使用ください 同期制御コネクタ (CN2, CN3) の接続方法 このには 同期制御コネクタ (CN2 CN3) があります このコネクタは 同期制御ケーブルを接続するためのものであり 接続することにより複数枚のの同期運転が可能となります 接続手順 2 枚以上ので同期運転する場合は 同期制御ケーブルを接続します 同期制御ケーブルは ID 番号の小さい側の CN2 と大きい側の CN3 を接続してください 添付ケーブル以外は 使用しないでください [49] [1] CH7 差動 入力 - CH7 TTL 入力 / 差動 入力 + CH7 差動 B 相入力 - CH7 TTL B 相入力 / 差動 B 相入力 + CH7 差動 A 相入力 - CH7 TTL A 相入力 / 差動 A 相入力 + CH6 差動 入力 - CH6 TTL 入力 / 差動 入力 + CH6 差動 B 相入力 - CH6 TTL B 相入力 / 差動 B 相入力 + CH6 差動 A 相入力 - CH6 TTL A 相入力 / 差動 A 相入力 + CH5 差動 入力 - CH5 TTL 入力 / 差動 入力 + CH5 差動 B 相入力 - CH5 TTL B 相入力 / 差動 B 相入力 + CH5 差動 A 相入力 - CH5 TTL A 相入力 / 差動 A 相入力 + CH4 差動 入力 - CH4 TTL 入力 / 差動 入力 + CH4 差動 B 相入力 - CH4 TTL B 相入力 / 差動 B 相入力 + CH4 差動 A 相入力 - CH4 TTL A 相入力 / 差動 A 相入力 + CH7 制御入力 *1 CH6 制御入力 *1 CH5 制御入力 *1 CH4 制御入力 *1 D7Z- T7Z/D7Z+ D7B- T7B/D7B+ D7A- T7A/D7A+ D6Z- T6Z/D6Z+ D6B- T6B/D6B+ D6A- T6A/D6A+ D5Z- T5Z/D5Z+ D5B- T5B/D5B+ D5A- T5A/D5A+ D4Z- T4Z/D4Z+ D4B- T4B/D4B+ D4A- T4A/D4A+ DI7 DI6 DI5 DI4 B48 B47 B46 B45 B44 B43 B42 B41 B40 B39 B38 B37 B36 B35 B34 B33 B32 B31 B30 B29 B28 B27 B26 B25 B24 B23 B22 B21 B20 B19 B18 B17 B16 B15 B14 B13 B12 B11 A48 A47 A46 A45 A44 A43 A42 A41 A40 A39 A38 A37 A36 A35 A34 A33 A32 A31 A30 A29 A28 A27 A26 A25 A24 A23 A22 A21 A20 A19 A18 A17 A16 A15 A14 A13 A12 A11 D3Z- D3Z+/T3Z D3B- D3B+/T3B D3A- D3A+/T3A D2Z- D2Z+/T2Z D2B- D2B+/T2B D2A- D2A+/T2A D1Z- D1Z+/T1Z D1B- D1B+/T1B D1A- D1A+/T1A D0Z- D0Z+/T0Z D0B- D0B+/T0B D0A- D0A+/T0A DI3 DI2 DI1 DI0 CH3 差動 入力 - CH3 差動 入力 +/TTL 入力 CH3 差動 B 相入力 - CH3 差動 B 相入力 +/TTL B 相入力 CH3 差動 A 相 - CH3 差動 A 相入力 +/TTL A 相入力 CH2 差動 入力 - CH2 差動 入力 +/TTL 入力 CH2 差動 B 相入力 - CH2 差動 B 相入力 +/TTL B 相入力 CH2 差動 A 相入力 - CH2 差動 A 相入力 +/TTL A 相入力 CH1 差動 入力 - CH1 差動 入力 +/TTL 入力 CH1 差動 B 相入力 - CH1 差動 B 相入力 +/TTL B 相入力 CH1 差動 A 相入力 - CH1 差動 A 相入力 +/TTL A 相入力 CH0 差動 入力 - CH0 差動 入力 +/TTL 入力 CH0 差動 B 相入力 - CH0 差動 B 相入力 +/TTL B 相入力 CH0 差動 A 相入力 - CH0 差動 A 相入力 +/TTL A 相入力 CH3 制御入力 *1 CH2 制御入力 *1 CH1 制御入力 *1 CH0 制御入力 *1 外部サンプリングスタート信号入力 EXTSTART B10 A10 EXTCLK 外部サンプリングクロック入力 外部サンプリングストップ信号入力 CH7 制御出力 *2 CH6 制御出力 *2 CH5 制御出力 *2 CH4 制御出力 *2 テストパルス差動 A 相出力 - テストパルスTTL A 相出力 / 差動 A 相出力 + EXTSTOP DO7 DO6 DO5 DO4 TPOA- TPOA+ B09 B08 B07 B06 B05 B04 B03 B02 B01 [96] A09 A08 A07 A06 A05 A04 A03 A02 A01 [48] DO3 DO2 DO1 DO0 TPOB- TPOB+ CH3 制御出力 *2 CH2 制御出力 *2 CH1 制御出力 *2 CH0 制御出力 *2 テストパルス差動 B 相出力 - テストパルス差動 B 相出力 + /TTL B 相出力 [ ] 内は本多通信工業 ( 株 ) 指定の端子番号です *1 制御入力は 汎用入力 カウンタスタート / ストップ プリセット ゼロクリアとして使用できます *2 制御出力は 汎用出力 カウント一致 異常入力エラー デジタルフィルタエラー 断線アラームエラー として使用できます ID = 0 ID = 1 ID = 2 3
外部機器との接続方法 1- 差動入力 - 差動入力の接続 ロータリやリニアスケールの差動出力回路に接続する場合に差動入力を使用します 最大入力周波数は 10MHz です 2 相入力であれば A 相 B 相ともに接続し 単相入力であれば A 相 B 相のいずれかを接続します また を使用しない場合は接続する必要はありません 差動入力の場合 終端抵抗の有無を選択できます 差動入力回路と接続例入力回路にサージ電圧からの保護のためバリスタが接続されています リニアスケールとの接続例 ( 差動入力 チャネル 0) A 相 + A 相 - A 相 + (A17) A 相 - (A18) B 相 + B 相 + (A19) B 相 - B 相 - (A20) + + (A21) - - (A22) 外部 (A23) 5VDC +5V ALS541 外部機器との接続方法 2-TTL レベル入力 - 1kΩ プラスコモン TTL レベル入力の接続 26LS32 相当品 51Ω 150Ω 51Ω 1kΩ 入力端子 + バリスタ バリスタ 入力端子 - 出力端子 + 出力端子 - マイナスコモン 26LS31 相当品 ロータリやリニアスケールの TTL レベル出力回路に接続する場合に TTL レベル入力を使用します 最大入力周波数は 10MHz です 2 相入力であれば A 相 B 相ともに接続し 単相入力であれば A 相 B 相のいずれかを接続します また を使用しない場合は接続する必要はありません TTL レベル入力回路と接続例 入力信号 t PWL t PWH t PWH : カウント入力パルスのHighの幅 t PWL : カウント入力パルスのLowの幅 注意入力端子 + には TTL レベル入力回路が並列接続されています ロータリとの接続例 ( 差動入力 チャネル 0) A 相 + A 相 + (A17) 入力信号 A 相 - A 相 - (A18) B 相 + B 相 + (A19) t PWL t PWH B 相 - B 相 - (A20) t PWH : カウント入力パルスのHighの幅 t PWL : カウント入力パルスのLowの幅 + - + (A21) - (A22) (A23) 注意 使用するケーブルは 1.5m 以内で使用してください ノイズによる誤動作を防ぐため 他の信号線またはノイズ源から可能な限り離して配線してください 入力端子には 差動入力回路が並列接続されています 4
ロータリとの接続例 (TTL レベル入力 チャネル 0) A 相 A 相 (A17) B 相 B 相 (A19) 外部サンプリングクロック信号 (EXTCLK) 外部からのぺーサークロックを入力する端子です 最大周波数は 10MHz となります サンプリングクロックを外部クロック入力の設定にすると この信号の立ち下がりでサンプリングを行います EXTCLK (A21) (A23) t PWH t PWL t PWH : クロックパルスのHighの幅 t PWL : クロックパルスのLowの幅 リニアスケールとの接続例 (TTL レベル入力 チャネル 0) A 相 A 相 (A17) B 相 B 相 (A19) その他の制御入力信号 (DI0 - DI7 EXTSTART EXTSTOP) 制御入力信号は TTL レベルでソフトウェアにて立ち上がり / 立ち下がりのどちらを有効にするか選択できます 信号のエッジを検出するため High および Low レベルのホールド時間が最低 50nsec 必要となります アラーム (A21) 制御入力 * (A11) (A23) t HIH t HIL t HIH t HIH : Highレベルのホールド時間 t HIL : Lowレベルのホールド時間 制御入力の接続 制御入出力の接続方法 * 制御入力を汎用入力に設定すれば アラーム出力状態を確認できます 制御入力をカウントストップにすれば アラーム出力時にカウンタをストップさせることができます 制御入力信号は各チャネルのカウンタスタート / ストップ プリセットなどを選択して使用する 1 点 / チャネルの端子とサンプリングのクロック スタート ストップに使用する 1 点 / の端子があります 制御入力回路 (DI0 - DI7 EXTCLK EXTSTART EXTSTOP) と接続例 制御出力の接続 汎用出力信号 ( レベル出力 ) カウント一致などのハードウェアイベントを通知するワンショットパルス信号を外部に出力します 信号出力部は SW2 により正論理 / 負論理の選択可能です 絶縁出力回路 (DO0 - DO7) との接続例 プラスコモン 外部 5VDC - 24VDC 74LS07 ( オープンコレクタ ) 電流シンク出力 入力 TTL レベル入力回路との接続例 10kΩ 74LS07 ( オープンコレクタ ) 出力 TTL レベル入力 注意 使用するケーブルは 1.5m 以内で使用してください ノイズによる誤動作を防ぐため 他の信号線またはノイズ源から可能な限り離して配線してください 注意このの出力には サージ電圧保護回路が付加されていません したがって このでリレーやランプなどの誘導負荷を駆動する場合には 負荷側でサージ電圧対策を行ってください 5