Aus dem Physiologisch-chemischen Institut der Okayama Med. Fakultat (Vorstand: Prof. Dr. T. Shimizu). Uber den Einfluss des Carotin und der Gallensaure auf die Glykogenie der Leber. (I. Mitteilung.) Von Soichi Nisioka. Eingegangen am 21. Jannar 1935. Verfasser hat die Glykogenie aus Glukose in der Leber von Ratten unter parenteraler Zufuhr von Carotin mit oder ohne Cholsaure untersucht und gefunden, dass die Glykogenie der Leber durch Zufuhr einer adequaten Menge von Caro tin oder Cholsaure stark gesteigert, da gegen durch uberschussige Zufuhr der selben herabgesetzt wird, und dass diese durch Carotin gesteigerte Glykogenie in der Leber bei Mitzufuhr von Cholsaure je nach dem Mengenverhaltnis noch weiter verstarkt wird. Das Carotin, welches bekanntlich als Nahrungsbe standteil dem Organismus zugefuhrt wird, steht also mit der Gallensaure zu der Kohlehydratassimilation in der Leber in inniger Beziehung. (Autoreferat.)

2580 西 岡 時 ハ 本 實 驗 ニ 於 テ ハ ヒ ヨー ル 酸 ガ ヴ イ タ ミ ン Dヲ 代 表 シタ リ ト考 フル ヲ 得 べ ク,動 物 體 内 ニ 於 テ ヴ イ タ ミ ン Aハ ン D或 十 一 表I(對 飢 照) 餓 時 ヴ イ タ ミ ハ 其 ノ化 生 物 ト見 做 サ ル ル 膽 汁 酸 ト 共 同 シ テ 肝 臟 ノ 炭 水 化 物 新 陳 代 謝 ノ ミナ ラ ズ 其 ノ 他 ノ生 理 的 作 用 ヲ營 メ ル コ トヲ 推 定 シ得 ベ ク.此 事 實 ガ 糖 同 化 作 用 ニ 於 テ ア ラ ハ レタ リ ト考 へ 得 ベ シ.次 ニ 膽 汁 酸 ノ大 量 ガ 却 テ 糖 同 化 作 用 ヲ障 碍 ス ル 事 ハ藏 本 氏(1934)ノ 實驗 ニ ヨ リ明 ナ ル モ 本 實 驗 ニ 於 テ モ亦 此 事 實 ヲ追 證 シ得 タ リ.更 ニ カ ロ チ ン 大 量 ヲ 與 フル 場 合 ハ 少 量 ヲ與 ヘ タ ル 場 合 ニ 比 シ其 ノ 肝 臟 糖 原 質 生 成 促 進 作 用 ガ著 シ ク減 弱 ス ル ハ從 來 盛 ニ 稱 ヘ ラ ル ル ヴ イ タ ミ ン A過 剩 症 ガ 多 ク ノ 場 合 混 在 セ ル ヴ イ タ ミ ン Dニ 平 均 値(%)0.0870 歸 セラルル ニ 反 シ本 實 驗 ニ ヨ リ 少 ナ ク トモ炭 水 化 物 新 陳 代 謝 ニ 於 テA-Hypervitaminoseノ 存在 ス ル 事 ヲ 證 明 シ得 タ リ. 第4章 1. 結 論 及 ビ文獻 表II(對 カ ロ チ ン ハ正 常 白 鼠 ノ肝 臟 糖 原 質 生 照) 葡 萄 糖 投 與 時 成 ヲ促 進 ス ル モ 其 ノ大 量 ハ却 テ 其 ノ作 用 ヲ障 碍 ス 之 恐 ラク ハ カ ロ チ ン ノ 有 毒 作 用 ニ 基 因 ス ル モ ノ ナ ラ ン. 2. カ ロチ ン ト膽 汁 酸 トハ各 々至 適 量 ニ 於 テ 肝 臟 糖 原 質 生 成 ヲ共 同 的 ニ 促 進 ス.即 ヴ イ タ ミ ン Aハ 膽 汁酸 チ ト共 ニ 糖 新 陳 代 謝 ニ 關 與 ス ル 事 ヲ知 ル. 終 リニ臨 ミテ 御懇 篤 ナ ル御 指 導 ト御校 閲 ヲ賜 ハ リ タル恩 師清 水 教 授 竝 ニ種 々御 助 言 ヲ忝 ウ シ タル寺 岡 講 師及 ビ山 崎 學 士 ニ謹 ンデ 深謝 ス. (本論 文 ハ 昭和9年4月 セ リ) 榮養學會 ニ於テ 講演 平 均 値(%)0.4346 250

2582 西 十 一 表IX 表VII 葡 萄 糖 及 ビ ヒ ヨ ー ル 酸2mg投 平 岡 與時 葡 萄 糖 及 ビ ヒ ヨ ー ル 酸5mg投 均 値(%)1.0955 與 時 平 均 値(%)0.3630 表X 表IIX 葡 萄 糖 カ ロ チ ン 0.2mg及 葡 萄 糖 及 ビ ヒ ヨ ー ル 酸3mg投 平 均 値(%)1.1914 與時 ヒ ヨ ー ル 酸1mg投 ビ 與時 平 均 値(%)0.4689 252

Euler, B. von Euler und H. Hellstrom, Bioch. Zeitschr., 203, 370, 1928. 1) Sure, Barnett und Margaret Elizabeth, zit. v. Berichter uber die gesamte Physiologie, 61, 471, 1931. 31, 3287. 1932, Arb. Med. Univ. Okayama, No. 505, 308, 1932. JI. of Bioch, 15, 373, 1932. 8, No. 2, S. 341, 1933. 7) Th. Moore, Bioch. Jl., 23, 803, 1929. 8) M. Stephanson, Bioch. JI., 14, 715, 1920. 9) W. L. Wuliere, R. A. Morlon und G. C. Drummond, Chem. und Tnd., 48, 316, 1929. 10) H. von Arb. Med. Univ. Okayama, 2, 396, 1931. 13) Jl. of Bioch., 19, 15, 1933. Jl. of Bioch., 9, 321, 1929. 15) JI. of Bioch., 18, No. 3, S. 479, 1933. 16) C. F. Cori, Jl. Biol. chem., 66, S. 691, 1925. 17) R. Kuhn und F. Lederen, Ber. d. Deutsch. Chem. Ges., 64, 1349, 1931. 18) R. Kuhn und H. Brocknan, Ber. d. Deutsch. Chem. Ges., 64, 1859, 1931. JI. of Bioch., 19, No. 2, 8.315. 1934.