2007 年度決算説明会 2008 年 4 月 28 日! 注意 本資料における業績予想及び将来の予測等に関する記述は 現時点で入手された情報に基づき判断した予想であり 潜在的なリスクや不確実性が含まれております 従いまして 実際の業績は 様々な要因によりこれらの業績予想とは異なることがありますことをご承知おき下さい 2007 年度連結業績 主要製品の販売数量増により売上 営業利益とも過去最高を更新 売上高 2007 年度 100.0% 28,468 2006 年度 100.0% 27,825 金額 増減 +643 % +2.3 営業利益 1 構造改革費用 営業利益 2 税引前利益 当期純利益 1 株当たり当期純利益 7.3% 7.3% 7.0% 3.7% 2,073 2,073 1,993 1,044 205.43 円 7.4% 4.1% 3.7% 1.2% 2,071 941 1,130 1,032 344 67.46 円 +2 941 +943 +961 +700 +0.1 +83.4 +93.0 +203.2 +137.97 円 為替 : 米ドルユーロ 115 円 162 円 117 円 149 円 2 円 +13 円 1
2007 年度連結業績 ( 営業利益増減要因 ) 償却方法の見直しやスリム & ストロング活動 ( 構造改革 ) の追加コストをオペレーションによる利益増によりオフセット 2,403 330 +941 構造改革費用 1,130 2,071 265 +597 償却方法変更 270 事業オヘ レーション原材料価格上昇 60 による利益増為替 +65 スリム & ストロンク ( 構造改革 ) 費用 2,073 2006 年度営業利益 2 2006 年度営業利益 1 事業オペレーションベースの実質営業利益 2007 年度営業利益 2 事業別セグメント情報 イメージングソリューション 6,054 ( 構造改革費用抜き ) 5,471 ( 9.6%) 売上高 5,471 億円 ( 前年比 9.6% 減 ) カラーフィルムの市場縮小 フォトフィニッシング機器の販売後退が続き 減収 営業利益 175 [2.9%] 426 [ 7.0%] 24 [ 0.4%] 24 億円 ( 前年比赤字幅大幅縮小 ) 銀価格の更なる高騰 減価償却制度変更の影響を受けたものの 円安及び構造改革によるコスト改善効果により赤字幅が大幅縮小 3
事業別セグメント情報 事業別ハイライト カラーフィルム等 電子映像 6,054 28% 5,471 14% 30% カラーフィルム等 市場縮小により売上は減少 当社市場シェアは上昇 電子映像 前年比 : 27% 減 前年比 : 3% 減 2007 年度のデジタルカメラ販売数量は 800 万台超と伸長 進化した顔検出機能のFinePix F50fd やスタイリッシュなZシリーズが ワールドワイドで好評 事業基盤強化に向けた構造改革は 計画通り実施完了 カラーヘ ーハ ー薬品等 フォトフィニッシンク 機器 21% 8% 24% 7% カラーペーパー 薬品等 前年比 : 1% 増 お店プリントの増加とシェアアップにより売上増加 フォトブックサービスなど新たなプリントサービスを強化 ラボ FDi 21% 18% フォトフィニッシング機器 前年比 : 22% 減 大手取引先への導入が一巡したことによる販売減少が継続 4 事業別セグメント情報 インフォメーションソリューション 1,125 [10.9%] 952 [9.2%] ( 構造改革費用抜き ) 11,081 10,261 (+8.0%) 1,274 [11.5%] (+33.9%) 売上高 11,081 億円 ( 前年比 8.0% 増 ) メディカル機器 フラットパネルディスプレイ材料 刷版材料 カメラ付き携帯電話用レンズユニットの売上増などにより増収 営業利益 1,274 億円 ( 前年比 33.9% 増 ) ( 構造改革費用を除く前年比 13.3% 増 ) 原材料価格の高騰 減価償却制度変更の影響を受けたものの 上記主要製品の販売増が増益に貢献 5
事業別セグメント情報 事業別ハイライト メテ ィカルシステム ライフサイエンス グラフィックシステム フラットハ ネルテ ィスフ レイ材料 記録メディア 情報 産業機材 10,261 26% 28% 10% 18% 11,081 26% 28% 19% 8% 18% メテ ィカルシステム ライフサイエンス FCR 機器 / 材料 医用画像情報ネットワークシステムの売上増 2008 年 3 月 富山化学工業 を子会社化し 治療 領域へ事業拡大 グラフィックシステム 新興国での需要拡大 CTP 化進展により 刷版材料の販売が伸長 生産能力増強のため オランダに新 CTP 生産ラインの建設を決定 (2010 年 1 月稼働予定 ) フラットハ ネルテ ィスフ レイ材料 記録メディア 情報 産業機材 前年比 : 9% 増 前年比 : 7% 増 前年比 : 19% 増 WVフィルム始め VA IPSモード向け高機能フィルムの販売が引き続き増加 富士フイルム九州 の新生産ライン (07 年 8 月 08 年 1 月 ) 稼働に続き 神奈川工場にて超広幅フジタック生産工場が稼働開始 (08 年 4 月 ) 前年比 : 11% 減 ミッドレンジ系の LTO Ultrium 及びエンタープライズ系データメディアは順調に 販売数量を伸ばすものの 厳しい価格競争等により 売上は低調に推移 前年比 : 9% 増 光学デバイス分野でカメラ付き携帯電話用レンズユニットの売上が 大幅に拡大 産業用インクジェットプリンター用ヘッド売上が増加 LTO Ultrium は IBM 社 HewlettPackard 社 Quantum 社の米国及びその他の国における登録商標です 6 事業別セグメント情報 ドキュメントソリューション 11,510 11,916 (+3.5%) 売上高 11,916 億円 ( 前年比 3.5% 増 ) カラーデジタル複合機やオンデマンド パブリッシングシステムのアジア 中国地域での販売及び欧米向け輸出が好調に推移し増収 779 [6.7%] 612 [5.3%] 867 [7.2%] (+41.6%) 営業利益 867 億円 ( 前年比 41.6% 増 ) ( 構造改革費用を除く前年比 11.3% 増 ) 成長領域であるアジア 中国における販売増とオフィスプロダクト事業等の売上増加及び調達コストの低減 生産性改善により増益 7
事業別セグメント情報 事業別ハイライト 11,510 11,916 オフィスプロダクト 前年比 : 4% 増 新開発 LED プリントヘッド搭載のフルカラーデジタル複合機 (2007 年 11 月末 発売 ) の販売が好調に推移するも モノクロ機中心に市場全体の需要が減少し 国内販売は横這い 欧米向け輸出 アジア 中国地域とも カラー機の販売が大幅に増加 オフィスプリンター 前年比 : 横這い オフィスプロダクト 55% 55% 国内自社ブランド商品は DocuPrint C3050 を中心に 新商品 DocuPrint C2250 を加え カラー販売台数が増加 OEM 販売は 供給先の販売低調で売上が減少 欧米向け輸出 アジア 中国地域とも カラー機 モノクロ機の販売台数が増加 プロダクションサービス 前年比 : 7% 増 オフィスプリンタープロダクションサービスグローバルサービス 11% 6% 13% 7% 国内ではデジタル印刷市場向けのカラー オンデマンド パブリッシン グシステムの販売台数が増加 アジア 中国地域 欧米向け輸出ともに パブリッシングシステムの販売台数が増加 グローバルサービス 前年比 : 21% 増 ドキュメントアウトソーシングビジネスが国内外ともに引き続き伸長 内部統制アドバイザリセンターを開設し 内部統制対応を強化 8 2007 年度第 4 四半期 (3 ヶ月 ) 連結業績 売上高営業利益 1 構造改革費用営業利益 2 税引前利益当期純利益 1 株当たり当期純利益 2007 年度第 4 四半期 100.0% 4.1% 4.1% 2.0% 0.1% 7,095 294 294 139 6 1.11 円 2006 年度第 4 四半期 100.0% 5.8% 1.2% 1.3% 2.0% 7,140 411 495 84 90 140 27.35 円 金額 増減 45 117 495 +378 +229 +146 % 0.6 28.6 +28.46 円 為替 : 米ドルユーロ 106 円 159 円 119 円 156 円 13 円 +3 円 9
イメージングソリューション ( 第 4 四半期 ) ( 構造改革費用抜き ) 1,273 1,033 ( 18.9%) カラーフィルム等 電子映像 1,273 15% 26% 1,033 12% 24% 前年比 37% 減 24% 減 カラーヘ ーハ ー薬品等 23% 25% 11% 減 69 353 184 [ 5.5%] [ 27.7%] [ 17.7%] フォトフィニッシンク 機器 ラボ FDi 8% 22% 9% 20% 減 26% 減 10 インフォメーションソリューション ( 第 4 四半期 ) ( 構造改革費用抜き ) 2,912 (+5.6%) 2,758 メテ ィカルシステム ライフサイエンス 2,758 2,912 31% 30% 前年比 3% 増 グラフィックシステム 27% 27% 3% 増 256 [9.3%] 211 [7.6%] 230 [7.9%] (+8.6%) フラットハ ネルテ ィスフ レイ材料 記録メディア 16% 8% 18% 7% 18% 増 7% 減 情報 産業機材 16% 12% 増 11
ドキュメントソリューション ( 第 4 四半期 ) 3,109 3,150 (+1.3%) 3,109 3,150 前年比 横這い オフィスプロダクト 54% 53% 225 [7.1%] 58 [1.9%] 260 [8.2%] (+344.3%) オフィスプリンタープロダクションサービスグローバルサービス 18% 12% 8% 13% 9% 1% 減 6% 増 増 12 有形固定資産の設備投資額 第 4 四半期 年度 イメージング インフォメーション ドキュメント 全社 558 647 558 1,798 249 1,652 198 1,702 179 1,700 66 74 40 1,141 960 1,015 329 321 266 163 239 251 13 1 408 481 507 13 1 05 年度 4Q 06 年度 4Q 07 年度 4Q 05 年度 06 年度 07 年度 08 年度 ( 予 ) 主な設備投資 (2007( 年度 ) フジタック生産ライン EA トナープラント ドキュメントソリューション部門のレンタル機器を除く 13
減価償却費 第 4 四半期 年度 イメージング インフォメーション ドキュメント 全社 687 563 602 2,254 2,154 753 528 2,268 378 2,300 248 115 102 809 882 1,074 258 248 282 692 743 810 181 199 1 217 1 1 6 05 年度 4Q 06 年度 4Q 07 年度 4Q 有形固定資産 の減価償却費 519 減価償却方法変更影響額 385 449 90 05 年度 06 年度 07 年度 08 年度 ( 予 ) ドキュメントソリューション部門のレンタル機器を除く 1,569 1,464 1,596 270 1,600 290 14 研究開発費 第 4 四半期 年度 1,821 1,770 1,876 2,000 448 439 530 7.5 6.8 6.4 6.6 6.9 6.6 6.2 05 年度 4Q 06 年度 4Q 07 年度 4Q 05 年度 06 年度 07 年度 08 年度 ( 予 ) : 売上高に対する研究開発費の比率 (%) 15
販売費及び一般管理費 第 4 四半期 年度 7,351 7,601 7,591 1,824 1,933 1,961 27.6 27.3 26.7 26.7 27.1 27.6 05 年度 4Q 06 年度 4Q 07 年度 4Q : 売上高に対する販売費及び一般管理費の比率 (%) 05 年度 06 年度 07 年度 16 現金及び現金同等物 フリーキャッシュフロー 3,847 3,309 営業活動 CF 投資活動 CF フリーキャッシュフロー 5 7 384 2,186 2,726 2,721 2,973 2,980 2,981 2,597 05 年度末 06 年度末 07 年度末 05 年度 06 年度 07 年度 17
有利子負債 棚卸資産 ( 保有月数 ) 社債及び長期借入金 社債及び短期借入金 D/Eレシオ ( 倍 ) 1.7ヶ月 1.7ヶ月 3,740 3,700 2,680 2,562 3,855 3,936 1.8 ヶ月 4,168 1,734 743 0.2 0.2 0.1 991 1,060 1,138 05 年度末 06 年度末 07 年度末 06 年度新株予約権付社債 2,000 億円を発行 05 年度末 06 年度末 07 年度末 18 為替 人員 株主構成 為替 米ドル ユーロ 2008 年度 ( 予 ) 100 年度 2007 年度 2006 年度 1Q 2Q 3Q 4Q 1Q 2Q 3Q 4Q 155 ( 単位 : 円 ) 人員 ( 単位 : 名 ) 連結 2008.3 末 78,321 121 162 118 162 113 164 106 159 115 162 2007.12 末 2007.9 末 78,008 77,555 115 143 116 147 2007.6 末 78,161 118 151 119 156 117 149 2007.3 末 76,358 株主構成 1.7% 4.3% '08.3 '07.3 38.5% 36.5% 1.7% 7.0% 7.0% 3.9% 46.5% 50.2% 2.0% 0.7% 金融機関証券会社その他法人個人 その他外国法人等自己株式 19
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