リコーデジタルサイネージ クイックガイド
リコーデジタルサイネージの概要
サービスの全体構成 リコーデジタルサイネージの構成は以下のようになっています 1コンテンツ制作画面 2 配信スケジュール管理画面 3リコーデジタルサイネージサーバ 4STB( 映像受信機 ) 5 表示機器 ( テ ィスフ レイ フ ロシ ェクター ) 放映コンテンツを作成する画面コンテンツ 放映スケジュールを登録する画面コンテンツ スケジュール情報を保存しSTBに配信コンテンツ スケジュール情報を受信し表示機器にコンテンツを表示コンテンツを表示 Web ブラウザで利用 3 リコーデジタルサイネージサーバ コンテンツ登録スケジュール登録 自動的にコンテンツ配信 コンテンツが表示される 1 コンテンツ制作画面 2 配信スケジュール管理画面 4STB ( 映像受信機 ) 5 表示機器 ( ディスプレイ プロジェクター ) P3
コンテンツ放映までの流れ リコーデジタルサイネージで コンテンツを放映するまでの流れは以下の通りです コンテンツを登録し スケジュール登録するまでの一連の設定を Web ブラウザで行えます 1. コンテンツ登録 2. スケジュール登録 3. 放映 ( 自動 ) 自動で放映 リコーデジタルサイネージ ( コンテンツ制作 ) リコーデジタルサイネージ ( 配信スケジュール管理 ) リコーデジタルサイネージ ( 配信スケジュール管理 ) リコーデジタルサイネージサーバ STB ディスプレイ 放映するコンテンツを作成またはアップロードします STB ごとに放映スケジュールを登録します 自動的に STB にスケジュール情報とコンテンツが配信され 放映されます 利用するWeb 画面 ( ログイン画面 ) リコーデジタルサイネージコンテンツ制作画面 : https://signage.ricoh.com/util/creator/ リコーデジタルサイネージ配信スケジュール管理画面 : https://signage.ricoh.com/util/schedule/ ID パスワードは 利用開始時にリコーから契約担当者にメールで送られます P4
リコーデジタルサイネージ基本操作 1. コンテンツ登録 1. コンテンツ登録 2. スケジュール登録 3. 放映 ( 自動 )
1. コンテンツ登録 準備したファイルの種類によって コンテンツの登録方法が異なります ここでは最もシンプルな登録方法 1( 直接アップロード 赤字部分 ) について説明いたします その他の登録方法 2~6 は補足 (P20~) で説明いたします 動画 静止画ファイルを そのままコンテンツと して利用する MP4 形式 JPEG/PNG 形式 MP4 形式以外の動画ファイル 登録方法 1(P7) 配信スケジュール管理画面に直接アップロード登録方法 2 (P22) フォーマット変換機能で変換を行う PowerPoint でコンテンツを作成する PowerPoint2013 を お使いの場合 登録方法 3 (P24) PowerPoint2013 の機能で MP4 形式の動画に出力 PowerPoint2010をお使いの場合 PowerPointから静止画を出力 登録方法 4 (P25) PowerPoint2010の機能でWMV 形式の動画に出力登録方法 5 (P26) PowerPointの機能でPNG 形式の静止画に出力 複数の素材 ( 動画 静止画など ) を 組み合わせて 1 つのコンテンツを作成する 登録方法 6 (P27) コンテンツ制作画面で作成し コンテンツ登録 P6
コンテンツ登録方法 動画 静止画ファイル (MP4/JPEG/PNG) MP4 形式の動画ファイルや JPEG/PNG 形式の静止画ファイルは 配信スケジュール管理画面にアップロードすることでコンテンツとして利用できます 準備するもの コンテンツとして利用するMP4 形式の動画ファイルまたは JPEG/PNG 形式の静止画ファイル ユーザID パスワード 利用開始時にリコーから契約担当者にメールで送られます コンテンツ登録の手順 1 配信スケジュール管理画面 (https://signage.ricoh.com/util/schedule/) を開き ログインします 2 ログイン後の画面で コンテンツ管理 を選択します 1 2 本ページ以降の仕様 画面イメージは 2016 年 10 月 4 日時点の内容で記載しています P7
コンテンツ登録方法 動画 静止画ファイル (MP4/JPEG/PNG) 初めてログインした場合は コンテンツ管理に 仮置き場 リストしかありません 仮置き場 リストのコンテンツはスケジュール登録ができませんので 本ページの手順で別のリストを追加します コンテンツ登録の手順( つづき ) 初回のみ実施必要です 3 左下の をクリックします 4コンテンツ管理の ボタンをクリックします 5フォルダ リスト追加ダイアログで リスト を選択し リスト名を入力します 6 保存 ボタンをクリックします リストが追加されます 4 5 5 リストが 追加されます 6 3 P8
コンテンツ登録方法 動画 静止画ファイル (MP4/JPEG/PNG) コンテンツ登録の手順( つづき ) 7アップロード先のリストを選択します 8 新規追加 ボタンをクリックします 9コンテンツ追加ダイアログで アップロード を選択します 8 7 9 P9
コンテンツ登録方法 動画 静止画ファイル (MP4/JPEG/PNG) コンテンツ登録の手順( つづき ) 10コンテンツ新規追加ダイアログで ファイル選択 ボタンを押し MP4/JPEG/PNGファイルを選択します 11アップロードボタンをクリックします ファイルがアップロードされ コンテンツ一覧画面にコンテンツが追加されます これでコンテンツの登録が完了です 10 一覧にコンテンツが追加されます コンテンツ登録完了 11 P10
リコーデジタルサイネージ基本操作 2. スケジュール登録 1. コンテンツ登録 2. スケジュール登録 3. 放映 ( 自動 )
2. スケジュール登録 作成したコンテンツを STB の放映スケジュールに登録する方法はいくつかありますが 本資料では下記の 2 つについて説明します 11 つのコンテンツを繰り返し放映したい場合 コンテンツをスケジュール登録スケジュール登録した期間 1 つのコンテンツが繰り返し放映されます 設定例. コンテンツ 新商品紹介動画 を繰り返し放映期間 :7 月 20 日 ~7 月 27 日 2 複数のコンテンツを順番に放映したい場合 番組をスケジュール登録 複数のコンテンツを番組としてまとめ 番組をスケジュール登録します スケジュール登録した期間 番組内のコンテンツが順番に繰り返し放映されます 設定例. 番組 : 総務からのお知らせ番組コンテンツ 食堂メニュー ウイルスに注意 イベントの案内 を順番に放映期間 :7 月 28 日 ~8 月 10 日 その他にも時刻表 週間パターンなど お客様のニーズにあったスケジュール登録方法があります 1 2 以外の登録方法は リコーデジタルサイネージ操作マニュアル ( 配信スケジュール管理編 ) をご覧ください P12
スケジュール登録方法 1 コンテンツをスケジュール登録 コンテンツのスケジュール登録手順 1 配信スケジュール管理画面にログインし 端末管理 を選択します 2 配信したい端末が入っているリストを選択します 初めてログインした場合は HOME リストのみです 3 右上の 編集 ボタンをクリックします 1 2 3 P13
スケジュール登録方法 1 コンテンツをスケジュール登録 コンテンツのスケジュール登録手順 ( つづき ) 4 配信したい端末の行の上部にマウスのポインターを置きます クリックしてスケジュールを追加する が表示されたらマウスをクリックします 5 コンテンツ管理画面が表示されるので 配信したいコンテンツがあるリストを選択し 配信したいコンテンツの 6 端末の行にスケジュールが表示されます ボタンをクリックします 5 4 コンテンツにマウスのポインターを置くと ボタンが表示されます 6 P14
スケジュール登録方法 1 コンテンツをスケジュール登録 コンテンツのスケジュール登録手順 ( つづき ) 7 スケジュールの日付をクリックします 8 日付設定ダイアログで放映の開始日 終了日を設定します ( 終了日を設定しないこともできます ) 78 の手順はスケジュールのバーをドラッグすることでも行えます 9 右下の 保存 ボタンをクリックします スケジュールが保存されます 保存されたスケジュールは STB に自動で配信され コンテンツの放映が始まります 7 8 9 P15
スケジュール登録方法 2 番組をスケジュール登録 番組のスケジュール登録手順 1 配信スケジュール管理画面にログインし コンテンツ管理 を選択します 2 リストを選択し 番組 タブをクリックします ( 仮置き場リストには番組を登録できません ) 3 新規追加 ボタンをクリックします 4 番組名を入力します 5 番組に登録したいコンテンツをドラッグします コンテンツは複数登録できます 6 保存 ボタンをクリックします 番組が登録されます 2 2 3 4 1 5 ドラッグ 6 P16
スケジュール登録方法 2 番組をスケジュール登録 番組のスケジュール登録手順 ( つづき ) 番組の登録が完了したら P13 コンテンツのスケジュール登録手順 に従い 端末管理メニューに入り 配信したい端末のあるリストを選択し 編集 ボタンを押下します 7 配信したい端末の行の上部にマウスのポインターを置きます クリックしてスケジュールを追加する が表示されたらマウスをクリックします 8 コンテンツ管理画面が表示されるので 番組 タブを選択する 9 配信したい番組のあるリストを選択し 配信したい番組の 端末の行にスケジュールが表示されます ボタンをクリックする 以降は P15 コンテンツのスケジュール登録手順 ( つづき ) に従い 期間の調整を行い スケジュールを保存してください 8 9 7 番組にマウスのポインターを置くと ボタンが表示されます 9 P17
リコーデジタルサイネージ基本操作 3. 放映 ( 自動 ) 1. コンテンツ登録 2. スケジュール登録 3. 放映 ( 自動 )
3. 放映 ( 自動 ) リコーデジタルサイネージサーバに登録されたスケジュール コンテンツは 自動的に STB に配信され 表示機器にてコンテンツが表示されます コンテンツが表示される リコーデジタルサイネージサーバ 自動的に放映スケジュールとコンテンツを配信 (20 分に一度 ) STB ( 映像受信機 ) 表示機器 ( ディスプレイ プロジェクター ) 補足 リコーデジタルサイネージサーバから STB へのスケジュール コンテンツの配信は 20 分に一度行われます スケジュールが登録されていれば 事前に今後 1 日分のスケジュール コンテンツが STB に配信されます P19
リコーデジタルサイネージ基本操作 補足
コンテンツ登録その他の方法 P7~P10 では 登録方法 1( 直接アップロード ) について説明しましたが ここではその他のコンテンツ登録方法 ( 赤字部分 ) について説明いたします 動画 静止画ファイルを そのままコンテンツと して利用する MP4 形式 JPEG/PNG 形式 MP4 形式以外の動画ファイル 登録方法 1(P7) 配信スケジュール管理画面に直接アップロード登録方法 2 (P22) フォーマット変換機能で変換を行う PowerPoint でコンテンツを作成する PowerPoint2013 を お使いの場合 登録方法 3 (P24) PowerPoint2013 の機能で MP4 形式の動画に出力 PowerPoint2010をお使いの場合 PowerPointから静止画を出力 登録方法 4 (P25) PowerPoint2010の機能でWMV 形式の動画に出力登録方法 5 (P26) PowerPointの機能でPNG 形式の静止画に出力 複数の素材 ( 動画 静止画など ) を 組み合わせて 1 つのコンテンツを作成する 登録方法 6 (P27) コンテンツ制作画面で作成し コンテンツ登録 P21
コンテンツ登録方法 2 MP4 以外の動画ファイル MP4 形式以外の動画ファイル (WMV MOV AVI など ) は コンテンツ制作画面のフォーマット変換機能で 変換を行うことでコンテンツとして利用できます MP4 形式以外の動画ファイルのフォーマット変換手順 1 コンテンツ制作画面にログインし フォーマット変換 メニューを開きます 2 フォーマット変換画面で アップロード ボタンをクリックします ファイル選択ダイアログで動画ファイルを選択すると アップロードが始まります 3 変換が完了したファイルの 配信する ボタンをクリックします 配信スケジュール管理の仮置き場リストにコンテンツが登録されます STB に配信するために仮置き場リストから 別のリストへの移動を行います ( 手順は次ページ ) 2 1 3 P22
コンテンツ登録方法 2 MP4 以外の動画ファイル 仮置き場リストから別リストへの移動方法 4 配信スケジュール管理画面にログインし コンテンツ管理 メニューを選び 仮置き場リストを選択します 5 移動したいコンテンツを選択し 移動 ボタンをクリックします 6 移動先のリストを選び 移動 ボタンをクリックします コンテンツが移動先のリストに移動します 移動先のリストがない場合は P8 手順 3~6 の内容でリストを追加してください 4 4 5 6 P23
コンテンツ登録方法 3 PowerPoint2013 PowerPoint2013 をお使いの場合は PowerPoint の機能で MP4 形式の動画ファイルに出力し 配信スケジュール管理画面にアップロードする方法が便利です PowerPoint ファイルを MP4 形式で出力する方法 1PowerPoint2013 を起動し ファイル タブを選択します 2 エクスポート > ビデオの作成 を選択します 3 コンピュータおよび HD モニター を選択し スライドの 1 枚あたりの所要時間を設定します 4 ビデオの作成 を選択します MP4 形式で動画ファイルが出力されます 以降は P7 コンテンツ登録方法 1 と同様の手順で 配信スケジュール管理画面にアップロードください 1 2 2 3 4 3 P24
コンテンツ登録方法 4 PowerPoint2010 PowerPoint2010 をお使いの場合は PowerPoint の機能で WMV 形式の動画ファイルに出力し フォーマット変換画面で変換をする方法が便利です 1 PowerPoint ファイルを WMV 形式で出力する方法 1PowerPoint2010 を起動し ファイル タブを選択します 2 保存と送信 > ビデオの作成 を選択します 3 コンピュータおよび HD モニター を選択し スライドの 1 枚あたりの所要時間を設定します 4 ビデオの作成 を選択します WMV 形式で動画ファイルが出力されます 以降は P22 コンテンツ登録方法 2( フォーマット変換 ) の手順で WMV 形式の動画をコンテンツとして登録してください 2 3 3 2 4 P25
コンテンツ登録方法 5 PowerPointから静止画を出力 PowerPoint で作成したスライドを静止画コンテンツとして利用したい場合は PowerPoint の機能で PNG ファイルに出力する方法が便利です (PowerPoint2013/2010/2007 対応 ) PowerPoint ファイルを PNG 形式で出力する方法 1PowerPoint を起動し ファイル タブを選択します 2 名前を付けて保存 を選択し 保存先のフォルダを選択します 3 名前を付けて保存ダイアログで ファイルの種類として PNG ポータブルネットワークグラフィックス形式 (*.png) を選択します 4 保存 ボタンを押下します PNG 形式で静止画ファイルが出力されます 以降は P7~ コンテンツ登録方法 1( 配信スケジュール管理画面に直接アップロード ) の手順で PNG 形式の静止画ファイルをコンテンツとして登録してください 1 2 3 4 P26
コンテンツ登録方法 6 複数の素材を組み合わせて作成 複数の素材を組み合わせて1つのコンテンツとする場合は コンテンツ制作画面でコンテンツを作成し コンテンツ登録します コンテンツ制作画面の操作方法は リコーデジタルサイネージ操作マニュアル ( コンテンツ制作編 ) をご覧ください 音楽 写真 キャンバスいろいろな素材をレイアウトを自由に貼り付けられます 動画 テキスト動画の字幕やテロップなどを追加できます 写真 テロップ 写真 プレビューコンテンツの出来を随時確認できます タイムライン時間ごとに表示する素材を変更する場合に利用します オブジェクトの設定各素材にエフェクトなど いろいろな設定が出来ます P27
お問合せ先
お問合せ先情報 操作説明等のお問合せは以下の URL にアクセスし 電話またはメールにてお願いします http://www.ricoh.co.jp/signage/support/contact/ P29