平成 28 年度 ( 平成 28 年 5 月 21 日 ~ 平成 29 年 5 月 20 日 ) エコアクション 21 環境活動レポート 平成 29 年 7 月 1 日 ミドリ安全株式会社 大阪 支社
目次 1 Ⅰ. 環境方針 2 Ⅱ. 組織概要 1. 組織概要 2. 組織図 3 4 Ⅲ. 環境目標 5 Ⅳ. 行動計画 6 Ⅴ. 実績と評価 7 Ⅵ. 次年度の取組内容 8 Ⅶ. 環境関連法規の遵守状況および訴訟状況 1. 法規制などの遵守状況 2. 違反 訴訟等 8 Ⅷ. 代表者による全体の評価と見直し 8 Ⅸ. 付録 9~12 1
Ⅰ. 環境方針 基本理念 ミドリ安全グループは地球環境保全が地球全体のための最重要課題であると認識しグループの企業活動のすべての領域において地球環境の保全の向上に配慮し行動します 環境方針 1. 環境配慮型商品の販促 2. 省エネ 省資源の推進 3. 二酸化炭素排出量の削減 4. グリーン購入の推進 5. 継続的な改善を確かなものにするため 環境教育を行う 6. 環境関連の法規制及び当社が認めるその他要求事項を遵守する 平成 24 年 2 月 20 日制定 平成 27 年 5 月 21 日改定 ミドリ安全株式会社 大阪 支社 支社長忠内敏也 2
Ⅱ. 組織概要 1. 組織概要 (1) 事業所名及び代表者氏名ミドリ安全株式会社大阪支社支社長忠内敏也 (2) 所在地 550-0004 大阪府大阪市西区靭本町 1 丁目 12-6マツモト産業ビル6F 電話番号 : 06-6441-0606 (3) 事業内容安全衛生保護具 ( 安全靴 作業服 ヘルメット等 ) の販売 (4) 環境管理責任者名西谷学 (5) 対象組織 事業規模 組織名 住所 床面積 ( m2 ) EA21 取組開始時期 人員数 大阪支社 大阪府大阪市西区靱本町 1-12-6 マツモト産業ヒ ル 6F 西大阪支店 大阪府大阪市西区靱本町 1-12-6 マツモト産業ヒ ル 6F 364 m2 45 人 大阪中央支店 大阪府大阪市西区靱本町 1-12-6 マツモト産業ヒ ル 6F 尼崎支店 兵庫県尼崎市水堂町 3-18-16 1128 m2 17 人 高槻支店 大阪府高槻市庄所町 2-29 223 m2 H23 年 2 月 16 人 ミドリ安全堺 大阪府堺市堺区海山町 5-176-6 334 m2 H23 年 2 月 11 人 ミドリ安全東大阪 大阪府東大阪市西岩田 3-1-52 285 m2 13 人 ミドリ安全奈良 奈良県奈良市西九条町 2-11-7 336 m2 6 人 ミドリ安全和歌山 和歌山県和歌山市北島 427-28 258 m2 8 人 今回対象人員数 116 人 (6) 事業年度毎年 5 月 21 日 ~ 翌 5 月 20 日 和暦表記をします今回の環境活動レポートの対象期間は平成 28 年度 ( 平成 28 年 5 月 21 日 ~ 平成 29 年 5 月 20 日 ) 3
2. 組織図 大阪支社 事務局 から支社管内全拠点で取り組み中 西大阪支店 大阪中央支店 尼崎支店 高槻支店 ミドリ安全堺 ミドリ安全東大阪 ミドリ安全奈良 ミドリ安全和歌山 4
Ⅲ. 環境目標 28 年度はを基準に 新たに目標設定をおこなう (8 頁参照 ) 1. 環境配慮型商品の販促 ( 販売量を拡大する ) 業界初 エコマーク認定環境配慮安全靴エコスペック平成 27 年度比 平成 項目単位平成 28 年度目標平成 平成 30 年度目標 < 基準値 > ヘ ットホ トルを再利用したエコマーク認定ユニフォーム 平成 27 年度比 2. 省エネ 省資源の推進 ( 使用量を削減する ) 平成 < 基準値 > 1 人当たりの電力使用量 kwh/ 人 2,305 2,282 2,259 2,236 電力使用量 ( 平成 27 年度 ) kwh 261,089 平成 27 年度比 (1 人当たり ) -1% -2% -3% 1 人当りの廃棄物排出量 kg/ 人 22 22 21 21 廃棄物排出量 ( 平成 27 年度 ) kg 2,524 平成 27 年度比 (1 人当たり ) -2% -4% -6% 1 人当たりの総排水量m3 / 人 5.7 5.7 5.6 5.6 総排水量 ( 平成 27 年度 ) m3 651 平成 27 年度比 (1 人当たり ) -1% -2% -3% 社用車 1 台あたりのガソリン使用量 l/ 台 1,102 1,080 1,058 1,036 ガソリン使用量 ( 平成 27 年度 ) l 49,590 平成 27 年度比 (1 台当たり ) -2% -4% -6% 基準人員数 0 人 3. 積極的に販売促進に努めていきたい 平成 項目単位平成 28 年度目標平成 平成 30 年度目標 < 基準値 > 1 人当たりの二酸化炭素排出量 kg-co 2 / 人 2,251 2,228 2,206 2,183 二酸化炭素排出量 ( 平成 27 年度 ) kg-co 2 254,907 平成 27 年度比 (1 人当たり ) -1% -2% -3% 4. グリーン購入の推進 項目 単位 購入電力の排出係数 :0.531kg-CO 2 /kwh ( 関西電力 2014 年度調整前 ) 平成 項目単位平成 28 年度目標平成 平成 30 年度目標 < 基準値 > グリーン商品購入実績円 1,227,153 1,239,425 1,251,696 1,263,968 平成 27 年度比 +1% +2% +3% 5. 継続的な改善を確かなものにするため 環境教育を行う 足 +1% +2% +3% 枚 +1% +2% +3% 平成 28 年度目標平成 平成 30 年度目標 6. 環境関連の法規制及び当社が認めるその他要求事項を遵守する 5
Ⅳ. 行動計画 1. 環境配慮型商品の販促 1 業界初エコマーク認定 環境配慮型安全靴 エコスペック の売上足数を増やす 2 ペットボトルを再利用したエコマーク認定ユニフォームの販売枚数を増やす 2. 省エネ 省資源の推進 (1)1 人当たりの電力使用量の削減 1 空調の適温化 ( 冷房 28 度以上 暖房 20 度以下 ) の徹底 ( 温度計による定点の観測継続 ) 2 照明は 不必要時 ( 昼休み等 ) 消灯する 3 空調を必要な区域 時間に限定して使用する ( 実施可能な施設のみ ) 4 季節による服装の工夫 ( 夏季のクールビズ 冬季のウォームビズ ) をして 冷暖房の使用を抑制する (2)1 人当たりの廃棄物排出量の削減 1 廃棄物の分別の徹底整理整頓の徹底 2 両面印刷 両面コピーの活用コピー紙購入量による削減量把握 3 会議時のプロジェクター利用等によるペーパーレス化への取組 4 営業サンプルの共有化 5 営業用カタログ類の管理 ( 手配 整理 ) 6 仕入れ先への返品の徹底 (3)1 人当たりの総排水量削減 1 手洗い時等において 日常的に節水を励行する 2 トイレに水流し音発生器を取り付ける等 トイレ用水を節約する 3 節水コマの設置や水道元栓の調整等により 水の流量を抑える (4) 社用車 1 台当たりのガソリン使用量の削減 1 エコドライブによる運転方法の励行 2 営業ルート 配送ルートの効率化 3 無駄な営業用カタログ類の積載量の削減 4 排ガス 騒音を抑制するため適正な車両整備を実施 3. 二酸化炭素排出量の削減 1 上記省エネ 省資源の行動計画を実施する 4. グリーン購入の推進購入品目数を増やすよう心がける 1 再使用またはリサイクルしやすい製品を優先的に購入 使用する 2 詰め替え可能な製品の利用等により 製品等の長期使用を進める 3 コピー用紙等について 再生紙への転換を図る 4 エコマーク商品を優先的に購入する 5. 継続的な改善を確かなものにするため 環境教育を行う 1 会議時などに進捗状況の発表会を実施し 社員全体へ取組を浸透させる 2 会議時などに勉強会を実施する 6. 環境関連の法規制及び当社が認めるその他要求事項を遵守する 1 改正状況 遵守状況を確認する 6
Ⅴ. 実績と評価 1. 環境配慮型商品の販促 ( 販売量を拡大する ) 項目平成 28 年度目標平成 28 年度実績達成率結果コメント 環境配慮安全靴エコスペック ( 足数 ) ヘ ットホ トルを再利用したエコマーク認定ユニフォーム ( 枚数 ) +1% +2% 102% +1% +1% 101% * 目標数値は基準年比 実績は計画比の数値です 達成本年度より売上増加による変動を反映させるべく対象品目を変更 達成本年度より売上増加による変動を反映させるべく対象品目を変更 2. 省エネ 省資源の推進 ( 使用量を削減する ) 1 人当たりの電力使用量 (kwh) 項目平成 28 年度目標平成 28 年度実績達成率評価コメント 2,282 2,399 95% 未達成引き続きエアコンや照明の効率的使用に注意する ( 古い器具は取替を推進 ) 1 人当りの廃棄物排出量 (kg) 1 人当たりの総排水量 ( m3 ) 社用車 1 台当たりのガソリン使用量 (l) 22 18 - - 5.7 5.5 103% 1,080 1,085 100% 堺 東大阪 高槻で重量把握 他店所は計量方法検討中 達成用途自体が限られるが日々の取組を継続する ( 本年度減は器具の取替が影響 ) 達成支社全体の業績も向上しており 引き続き効率的な営業活動を心がける 3. 二酸化炭素排出量の削減 ( 排出量を削減する ) 項目平成 28 年度目標平成 28 年度実績達成率評価コメント 1 人当たりの二酸化炭素排出量 (kg-co 2 ) 2,228 2,280 98% 達成引き続き二酸化炭素削減に努める * 電力排出係数 : 0.531 kg -Co2/kWh ( 関西電力 ) 4. グリーン購入の推進 項目平成 28 年度目標平成 28 年度実績達成率評価コメント グリーン購入購入実績 ( 円 ) 1,239,425 1,336,778 108% 達成引き続き購入推進 評価基準〇 : 目標達成 : 達成率 100% 未満 95% 以上 : 達成率 95% 未満 7
Ⅵ. 次年度の取組内容 行動計画については 変更せずに次年度も取り組む 27 年度を新たに基準年度に設定して 3ヵ年で環境負荷の3% 削減を目標とする中期目標を設定して実行する エコスペック ( 足数 ) 環境配慮型商品の販促 リサイクルユニフォーム ( 点数 ) 電力使用量削減 ( 一人当たり kwh) 廃棄物排出量削減 ( 一人当たり kg) - +2% - +2% 2,399 2,327 ( 3%) 17.7 17.2 ( 3%) 水使用量削減 ( 一人当たりm3 ) ガソリン使用量削減 ( 一台当たり l) 二酸化炭素排出量削減 ( 一人当たり (kg-co 2) グリーン商品購入金額 ( 円 ) 5.5 5.4 ( 3%) 1,085 1,052 ( 3%) 2,280 2,211 ( 3%) 1,336,778 1,376,881 (+3%) Ⅶ. 環境関連法規の遵守状況および訴訟状況 1. 法規制などの遵守状況 法規制などの名称 廃棄物処理法 家電リサイクル法 フロン排出抑制法 NOx PM 法大阪府条例 ( 自動車流入規制 ) グリーン購入法 遵守状況の評価の結果 上記の通り遵守されておりました 2. 違反 訴訟等 環境関連法規への違反はありません Ⅷ. 代表者による全体の評価と見直し が困難になりつつあるが 売上増加の中で二酸化炭素排出量を抑えている点は高く評価して いる 今後は照明器具の LED 化を始めとした器具の取替を積極的に進めたい 営業面では環境配慮型商品の販売は順調に推移している 今後も当社独自の取組として 積極的に販売促進に努めていきたい 遵守状況 遵守 遵守 関係当局からの違反の指摘及び外部からの訴訟を受けた事は過去 3 年間 ありません 遵守 該当事例なし 遵守 取組開始から年数が経過して 電力やガソリンといった項目について 精神論だけでは削減 8
世界初! 部分植物由来合繊素材を使用したワーキングウェアです プランテックスは最先端のグリーン購入法新基準に適合した 信頼性の高いグリーンイノベーション製品 プランテックスを採用すると グリーン購入法に適合し 資有法に準拠した取り組みにご参加いただけます 29 9
ミドリ安全製エコマーク認定商品一覧表 地球温暖化を防ぐために CO2 などの温室効果ガスの排出を減らす国際的な取り組みが カーボンオフセットです ミドリ安全では カーボンオフセット ユニフォームの販売を通して お客様に環境保全活動の機会をご提供します WIDE RUN 21 は 使用済みユニフォームを複数の都道府県にまたがって回収できるリサイクルネットワークです 回収したユニフォームは 産業用資材として再使用されるため これからの環境づくりに役立つシステムです 排出者の責任が問われているいま 社員をはじめ社会に対する企業イメージの向上に大きな効果となります 社名 ロゴマークの付いた使用済みユニフォームが犯罪に使用されたり 不法投棄されたりしないよう 責任ある管理体制のもとで 回収 運搬 処理されます 再生品にすることは 少資源国の日本にとって 省資源 省エネルギーの最も効果的な方法です 10
地球環境に配慮した製品をお届けしたい その結果約 10 年前に生まれたのが 燃やしても有害物質を発生しないクロムフリーレザーや リサイクル繊維による人工皮革などを使用して開発された エコスペック です 2009 年エコレザー使用の エコスペック は業界初 のエコマークを取得 翌年にはリサイクル人工皮革使用の製品もエコマークを取得しました ミドリ安全はますます地球と働くひとの環境を快適にしていきます 2009 年 12 月革製安全靴業界において エコレザーとは重金属 ホルムアルデヒド 発癌性塗料など革に関する有害物質などの基準値を満たした環境への影響が少ないと認められた革材料です ミドリ安全が開発した クロムフリーレザー は 植物から抽出したタンニンを主成分とするなめし剤を使用しているため 燃やしても有害な 6 価クロムを発生しません 基布部にペットボトル等の 100% リサイクル繊維 ( プラスチック中に 48%) を使用した人工皮革採用の エコスペックスニーカー を開発 甲被はもちろん すべての部品に 焼却しても安心な材料を使用しています 11
ミドリ安全 環境マネジメントシステム取組状況 エコアクション 21 国内販売拠点の全 27 支社で認証登録 支社名ミドリ安全 北海道支社ミドリ安全 北東北支社ミドリ安全 東東北支社ミドリ安全 山形支社ミドリ安全 栃木支社ミドリ安全 埼玉支社ミドリ安全 新潟支社ミドリ安全 長野支社ミドリ安全 群馬支社ミドリ安全 千葉支社ミドリ安全 茨城支社ミドリ安全 東京千代田支社ミドリ安全 東京中央支社ミドリ安全 西東京支社 認証登録番号 認証登録日 支社名 認証登録番号 認証登録日 0007705 2011/11/10 ミドリ安全 神奈川支社 0006563 2011/2/3 0008924 2012/12/4 ミドリ安全 静岡山梨支社 0007748 2011/11/22 0009000 2012/12/28 ミドリ安全 名古屋支社 0007741 2011/11/22 0008920 2012/11/30 ミドリ安全 豊田支社 0009070 2013/1/24 0008795 2012/10/10 ミドリ安全 北陸支社 0008789 2012/10/5 0008386 2012/6/7 ミドリ安全 京滋支社 0000314 2005/4/28 0007867 2011/12/28 ミドリ安全 大阪支社 0006633 2011/2/16 0008235 2012/4/23 ミドリ安全 神戸支社 0006469 2011/1/13 0008200 2012/4/11 ミドリ安全 東中国支社 0007562 2011/9/30 0006020 2010/10/20 ミドリ安全 西中国支社 0007894 2012/1/16 0006402 2010/12/24 ミドリ安全 四国支社 0008332 2012/5/30 0008170 2012/3/30 ミドリ安全 九州支社 0007738 2011/11/22 0008245 2012/4/25 ミドリ安全 南九州支社 0009013 2013/1/9 0007796 2011/12/5 ISO14001 ミドリ安全 本社 草加テクニカルセンター 関連会社等において認証取得 12