第 11 章許認可 進出手続き (1) 投資申請インドネシアへの投資にあたっては BKPM に対して外国投資 (PMA) 認可申請を行い 認可を得る必要がある 認可申請は オンラインで行う必要がある 外国投資認可申請を行うには 必要事項を記入した所定の申請書フォームと図表 11-2 の添付書類を 2

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事務所の契約 労働許可 (IMTA) の取得等を完了し本許可の申請に移る 本許可の申請には 上記の仮許可申請時の必要書類に加えて 以下の書類の提出が求められる : (1) 仮許可証原本 (2) 外国人労働者のIMTA 写 (3) 駐在員事務所の所在地証明 州都あるいは県 / 市に所在 このほか現場で

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b c.( 略 ) 2 不動産取得税の軽減に係るの発行信託会社等の地方税法附則第 11 条第 12 項に基づく不動産取得税の軽減のための同法施行令附則第 7 条第 12 項に規定するの発行等については 以下のとおり取り扱うものとする イ ロ.( 略 ) 載があること c d.( 略 ) 2 不動産取

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なお, 会議の席上で理事長が就任を承諾し, その旨の記載が選出書にある場合には, 申 請書に, 別途, 就任承諾書を添付する必要はありません この場合, 就任承諾書は, 設立時理事長選出書の記載を援用する と記載してください 資産の総額を証する書面 ( 注 ) 財産目録がこれに該当します 認可書 (

<4D F736F F D208D488E9690BF95898C5F96F182C98C5782E991E3979D8EF397CC82C98AD682B782E98EE688B CC>

書類名

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規程番号

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インドネシアの投資環境 第 11 章許認可 進出手続き 1. 株式会社の設立手続きと必要書類インドネシアに進出し操業を開始するまでの通常の手続きの流れは図表 11-1 の通りである 尚 投資調整庁 (BKPM) は 1,000 億ルピア以上の投資または 1,000 人以上の従業員雇用を予定する場合には ( バタム島等への投資の場合には要件が緩和される ) 申請後 3 時間で投資ライセンスなどの必要許認可を発行する制度を導入している 図表 11-1 会社設立手続き BKPM の投資原則許可申請 3 営業日投資原則許可 設立証書作成 所在地証明申請 1 週間 所在地証明取得 納税者番号申請 60 日以内 納税者番号取得 法務人権省への設立許可申請 1 ヶ月 設立許可 会社登録証申請 3 週間 会社登録証発行 66

第 11 章許認可 進出手続き (1) 投資申請インドネシアへの投資にあたっては BKPM に対して外国投資 (PMA) 認可申請を行い 認可を得る必要がある 認可申請は オンラインで行う必要がある 外国投資認可申請を行うには 必要事項を記入した所定の申請書フォームと図表 11-2 の添付書類を 2 部作成し 窓口に提出する必要がある 提出書類に不備がなければ 通常 3 営業日程度で投資原則許可 (Izin Prinsip:IP) が発行される 不動産開発業やコンサルタント業など一定の業種は BKPM へのプレゼンテーションが必要となる 図表 11-2 投資原則許可申請のための添付書類 必要書類 申請企業の定款 登記簿謄本 取締役の旅券の写し 申請者別必要書類 個人の場合 旅券の写し 製造業の場合サービス業の場合申請書の署名を第三者に委任する場合 生産プロセス説明書生産フロー図業務活動の説明書委任状 ( インドネシア国外で署名する場合は 公証人による公証およびインドネシア領事館における認証が必要 ) インドネシア側パートナー関連書類 当初から合弁を組む場合 定款 納税者番号 (NPWP) 身分証明書 ( 個人の場合 ) (2) 資本金に関する規制外国投資の資本金等に係る規制は インドネシア投資調整庁長官規程 2015 年第 14 号 に定められている 当該規程第 13 条 3 項及び 4 項によると 外国投資は製造業や非製造業の区別なく 土地建物を除く投資額の合計が 100 億ルピア ( 約 8,250 万円 ) 引受資本金と払込資本金は同額で 25 億ルピア ( 約 2,060 万円 ) 以上を満たす必要がある また 各株主の出資金額は 1,000 万ルピア ( 約 8 万 2,500 円 ) 以上としなくてはならない これらの最低資本金の払込は 投資原則許可 (IP) 取得から原則 1 年以内に行われなければならないが 期限内に最低投資額に到達しない場合でも 申請があれば更に 1 年間の猶予が与えられる 但し 当該期間中に払込が完了しない場合は BKPM から発行された事業許可 (Izin Usaha: IU) が取り消される 2017 年 3 月 BKPM が日系企業を対象とした投資セミナーにて レスタリ 67

インドネシアの投資環境 副長官は BKPM は IP 発行企業に対して 資本金 25 億ルピアの払い込みと投資計画書を確認して有効期限 1 年間の IU を発行しているが 期限内に最低投資額に到達しない場合でも 申請に基づき さらに 1 年間の IU を発行している しかし 追加 1 年間の期限内に最低投資額の払い込みがない場合には 原則として IU を取り消す方針 である旨のコメントを発している ( 通商弘報 最低投資額の実行期限は原則 2 年以内 - 投資調整庁が手続きに関するセミナー開催 - 2017 年 4 月 21 日 https://www.jetro.go.jp/biznews/2017/04/181d0b64aebac887.html) (3) 会社登記会社登記は 投資原則許可が発行された後 法務局で申請を行う 外資により設立される現地法人は 外国投資企業 (PMA:Penanaman Modal Asing) に分類され 株式会社 (PT.) であることが条件付けられる 会社登記にあたっては まず 図表 11-3 のような申請前の準備が必要である 図表 11-3 会社登記申請必要事項 1 会社定款を含む設立証書の作成 2 所在地証明 (SKDP) の取得 3 所管税務署からの納税者番号 (NPWP) 取得 4 銀行口座 (PMA 口座と呼ばれる ) 開設 会社定款 ( 写 ) 預金取引約定書 署名鑑 委任状 取引権限者限定のパスポートなどが必要 5 資本金払い込み 申請の手続きは 公証人が法務局にオンラインで申請して行う ちなみに 法務人権大臣名の 会社登記認書の取得には申請から 1 ヵ月程度かかる 2. その他の手続き (1) 土地の利用と建設許可の取得国家土地庁の地方事務所 あるいは州投資調整局 (BKPMD) に申請し 建設権 (HGB) 公害法許可 (UUG 迷惑支障法や妨害法と呼ばれることもある) を取得する さらに 建設許可 (IMB) を公共事業省の地方事務所で取得する 工業団地に入居する場合 一般的には当該工業団地の管理会社を通じて土地の利用に関する手続きを行うことが多いため 通常これらの手続きは不要であることが多い 尚 環境汚染を引き起こさない中小規模の工業などを除き 工場は原則として工業団地に建設する必要がある (2015 年政令第 142 号 ) また 特定の工業団地においては 投資原則許可取得後 建設許可を取得する前に建設を開始することが 68

第 11 章許認可 進出手続き できる インドネシアでは 土地を管理する法律として 農業基本法 (1960 年法律第 5 号 ) がある 1997 年に政令第 24 号で土地権利確定手続の簡素化が図られた 同国における土地所有権は インドネシア国民およびインドネシア政府により指定された法人にのみ認められている 外資系企業については これに代わるものとして 建設権 (HGB 期間 30 年 ) あるいは利用権(HP 期間 25 年 ) を得た上で 特定の土地で操業することができる (2) 資本財 ( 設備 機械 ) 原材料の輸入関税免除申請 PMA 企業は 資本財 原材料の申請書に図表 11-4 の書類を添付し BKPM に提出する 図表 11-4 資本財の輸入関税免除申請に必要な添付書類一覧 1 設立証書およびその後の変更並びにその許可 2 投資原則許可の写し 3 機械のリスト 4 納税者番号 (NPWP) の写し 5 通関基本番号 (NIK) または通関基本番号申請の受領書 6 製造業輸入業者登録証明 (API-P) の写し 7 製造工程のフローチャート 8 生産能力見積もり 9 備品配置図 10 技術パンフレット文献 11 関係当局からの推薦状 12 投資活動報告 (LKPM) 提出の受領証 13 委任状 (3) 外国人労働者雇用許可の取得外資系企業は 原則としてインドネシア人労働者を雇用する義務があり インドネシア人では遂行できない管理職や専門職に限り 外国人の雇用が認められている これは インドネシアの駐在員にかかわる規制でもある 以下 外国人雇用計画書 (RPTKA) の承認手続き及び必要書類の概要を記す 69

インドネシアの投資環境 外国人雇用計画書(RPTKA) の承認 投資承認通知書(SP/PMA) 発行後 3 ヵ月以内に 投資調整庁 (BKPM) に外国人雇用計画書 (RPTKA) を提出し 承認を受ける 承認までの日数は 3 営業日程度である PMA 企業は まず外国人雇用計画書に以下のものを添付して 投資調整庁または労働省にオンラインで提出する必要がある 1 申請書 2 外国人労働者を雇用する理由の説明書類 3 営業許可 4 設立証書およびその後の変更並びにその許可 5 組織図 6 技術庁からの推薦状 7 所在地証明書 8 納税者番号 (NPWP) 9インドネシア人見習いの任命状および見習いプログラム計画 10インドネシア人労働者の職業訓練実施に関する書面 11 労働報告 (4) 恒久営業許可の申請工場の建設が完了し商業生産を開始する前の時点で PMA 企業は投資調整庁 (BKPM) に 恒久営業許可 (IUT) を申請し 取得することが必要になる 但し 商業生産は 投資原則許可の有効期間内に開始されなければならない 尚 投資原則許可発行後は 年 4 回投資活動報告 (LKPM) を BKPM に提出しなければならないが 商業生産開始後も 引き続き年 2 回 投資活動報告を BKPM に対し提出しなければならない IUT は会社が操業する限り有効である 恒久営業許可の申請は 所定フォームを図表 11-5 の添付物とともに BKPM にオンラインで提出する 図表 11-5 恒久営業許可の申請に必要な添付書類等一覧 1 投資原則許可その他の過去のライセンス 2 設置証書およびその許可 3 プロジェクト実行場所の適法性に関する書類 4 地方団体の許可 70

第 11 章許認可 進出手続き 5 環境評価に関する書類 6 事業検査報告書 7 投資活動報告の受領証 8 関係当局の推薦状 9 取締役の署名および委任状 (5) 製造業輸入業者登録証明 (API-P) の取得資本財 原材料 副材料などの輸入を自ら行おうとする外国投資企業は 製造業輸入業者登録証明 (API-P) を取得する必要がある 手続きは 所定フォームを図表 11-6 の添付物とともに BKPM に提出する 図表 11-6 製造業輸入業者登録証明 (API-P) の取得に必要な添付書類 1 設立証書 変更証書およびその許可の写し 2 所在地証明の写し 3 納税者番号の写し 4 会社登録証の写し 5 取得したライセンスの写し 6 外国人雇用許可の写し ( 必要な場合 ) 7 取締役または代理人の身分証の写し 8 取締役または代理人の写真 9 代表者または代理人の署名または押印 71