更新用証明書インポートツール 操作マニュアル 20 年 3 月 4 日 セコムトラストシステムズ株式会社 P-
改版履歴 版数 日付 内容 担当 V..00 20/0/27 初版発行 STS V..0 20/03/04 トラブルシューティング改訂 STS P-2
目次. はじめに... 4 2. 証明書のインポート手順... 5 2.. 契約者番号 利用者 ID パスワードの準備... 5 2.2. 証明書インポートツールのダウンロード... 6 2.3. 証明書インポートツールの起動... 6 2.4. インポートされた証明書の確認... 9 2.5. 古い証明書の削除... 3 3. トラブルシューティング... 7 3.. 5: データの問合せに失敗しました... 7 3.2. 25: データの問合せに失敗しました... 8 3.3. 550: 証明書ファイルは取得できませんでした 認証に失敗しました... 20 3.4. 550: 証明書ファイルは取得できませんでした 証明書が作成されていないか もしくは既に証明書 を取得済みです... 2 P-3
. はじめに 本マニュアルは セコムトラストシステムズ株式会社 ( 以下 セコムトラストシステムズ ) が提供する更新用証明書インポートツール (certrenew.exe) の利用方法を記載したマニュアルです 証明書インポートツールは Web ブラウザを使用しないでクライアント証明書のインポートを自動的に行うためのツールです 証明書インポートツールをご利用のお客様は 本マニュアルの手順を行って証明書を取得してください [ 動作条件 ] オペレーティングシステム日本語 Microsoft Windows 7 Enterprise (32bit) 日本語 Microsoft Windows 7 Ultimate (32bit) 日本語 Microsoft Windows 7 Home Premium (32bit) 日本語 Microsoft Windows 7 Professional (32bit) 日本語 Microsoft Windows Vista Enterprise (SP なし~SP2) 日本語 Microsoft Windows Vista Ultimate (SP なし~SP2) 日本語 Microsoft Windows Vista Business (SP なし~SP2) 日本語 Microsoft Windows Vista Home Premium (SP なし~SP2) 日本語 Microsoft Windows Vista Home Basic (SP なし~SP2) 日本語 Microsoft Windows XP Professional (SP なし~SP3) 日本語 Microsoft Windows XP Home Edition (SP なし~SP3) ブラウザ Internet Explorer 6,7,8 必須ソフトウェア 証明書インポートツール (certrenew.exe) P-4
2. 証明書のインポート手順 本章では 証明書インポートツールをどのように入手し どのように使用して証明書をインポートするかの 手順をご説明します 更新操作は更新対象の証明書がインポートされている端末で行ってください 手順の概略は次のとおりです. 契約者番号 利用者 ID パスワードの準備 2. 証明書インポートツールのダウンロード 3. 証明書インポートツールの起動 4. インポートされた証明書の確認 2.. 契約者番号 利用者 ID パスワードの準備 証明書を取得するためには やまぎん法人インターネットバンキングサービス でご利用の次の 3 つの情報を 事前に準備する必要があります () 契約者番号 (2) 利用者 ID (3) パスワード ( インターネットバンキングのログインパスワード ) これらの情報に関するご不明点につきましては サービス提供元へお問合せください P-5
2.2. 証明書インポートツールのダウンロード 次の URL に Web ブラウザでアクセスし 証明書インポートツールをダウンロードしてください 証明書インポートツールダウンロードサイト <https://webra2.secomtrust.net/scira/doc/ymb/renew.html> 証明書インポートツールは ZIP 圧縮された状態でダウンロードされるので ZIP を解凍した上で 証明書インポートツールを実行してください 2.3. 証明書インポートツールの起動 () 証明書インポートツールを起動すると 次の画面が表示されます 2 上記画面に やまぎん法人インターネットバンキングサービス でご利用の パスワードを入力し 2 更新ボタンをクリックしてください P-6
(2) 証明書の選択画面が表示されます 2 更新対象の証明書を選択して 2OK ボタンをクリックしてください (2) 処理中を表す画面が表示されます しばらくそのままでお待ちください P-7
(3) 処理が正常に完了すると 次のダイアログが表示されます OK ボタンをクリックしてダイアログを 閉じてください 以上で証明書のインポートは完了しました ここまでの手順でエラー画面が表示された場合は 本書 3. トラブルシューティング を ご参照いただき 発生したエラーごとの対処を行ってください P-8
2.4. インポートされた証明書の確認 () Internet Explorer を起動して メニューの ツール > 2 インターネットオプション (O) を選択して ください 2 P-9
(2) インターネットオプションの コンテンツタブから 2 証明書 (C) ボタンをクリックしてください 2 (3) 個人タブを選択後 2 インストールされた証明書をダブルクリックしてください 更新前と後の 2 つの証明書が表示されます 有効期限の長いものが新しい証明書になります 2 P-0
(4) 選択した証明書の内容が表示されますので 赤枠で囲まれた発行先および発行者に間違いがないことを確認 してください P-
(5) 証明書のパスタブを選択し 赤枠で囲まれている証明書の状態 (S) が この証明書は問題ありません と なっていることを確認してください その後 2OK ボタンをクリックして表示画面を閉じてください 2 (6) インターネットオプションの画面も OK ボタンをクリックして閉じてください 以上で証明書が正常にインポートされていることを確認できました P-2
2.5. 古い証明書の削除 新旧両方の証明書をインストールしたままの状態だと 証明書ログイン時にそれらの証明書が証明書選択画面に表示されてしまいます 前述の 2.4 インポートされた証明書の確認 で正しくインストールされていることを確認の後に 古い証明書を削除してください () Internet Explorer を起動して メニューの ツール > 2 インターネットオプション (O) を 選択してください 2 P-3
(2) インターネットオプションの コンテンツタブから 2 証明書 (C) ボタンをクリックしてください 2 (3) 個人タブを選択後 2 インストールされた証明書を選択して 3 削除をクリックしてください 更新前と後の 2 つの証明書が表示されます 有効期限の短いものが古い証明書になります 2 3 P-4
(4) 確認ダイアログが表示されますので はいをクリックしてください (5) 元の画面に戻りますので 閉じるボタンをクリックして表示画面を閉じてください P-5
(7) インターネットオプションの画面も OK ボタンをクリックして閉じてください 以上で証明書を削除することができました P-6
3. トラブルシューティング 本章では 証明書インポートツールの実行中にもしもエラーが発生した場合に どのような対処を行えば よいかをご説明します エラーの一覧は次のとおりです. 5: データの問合せに失敗しました 2. 25: データの問合せに失敗しました 3. 550: 証明書ファイルは取得できませんでした 認証に失敗しました 4. 550: 証明書ファイルは取得できませんでした 証明書が作成されていないか もしくは既に証明書を取得済みです 3.. 5: データの問合せに失敗しました エラー画面 原因このエラーは 証明書を取得するためのインターネット接続に失敗したときに発生します 証明書インポートツールは 次の URL に自動アクセスして証明書等を取得するため 下記接続先へのアクセス制限を行っていると 上記エラーが発生します 項番 接続先 IP アドレス プロトコル webra.secomtrust.net 6.4.86.58 HTTPS 2 repo.secomtrust.net 6.4.86.57 HTTP 3 repository.secomtrust.net 6.4.77.5 HTTP 項番 は新規発行や再発行のときと異なります ご注意ください 対処 上記原因に記載された通信が正常に行えるように ネットワークの設定を変更してください P-7
3.2. 25: データの問合せに失敗しました エラー画面 原因このエラーは 更新対象の証明書証明書が次のように正しくない状態の場合に発生します 証明書の選択画面でキャンセルをクリックした場合 証明書の選択画面で選んだ証明書の有効期限が切れている場合 更新対象の証明書がインストールされていない端末のため証明書を選択できない場合 対処再度 証明書インポートツールを実行して 選択する証明書の有効期限が切れていないことを確認してください 有効期限の切れていない更新対象の証明書を選択できない場合は 証明書の再発行を行ってください < 証明書の有効期限の確認方法 > 証明書インポートツールを実行して 証明書選択画面まで手順を進みます 更新対象の証明書を選択して証明書の表示ボタンをクリックしてください P-8
証明書のダイアログが表示されるので 詳細タブをクリックしてください 有効期間の終了 の値が 現在日時よりも未来の日時であることを確認してください P-9
3.3. 550: 証明書ファイルは取得できませんでした 認証に失敗しました エラー画面 原因このエラーは 入力情報 ( パスワード 証明書の選択 ) を間違えたとき また パスワードがロック中のとき パスワードの有効期限が切れているとき 証明書が再発行済み ( 古いほうの証明書 ) であるときに発生します 対処再度 証明書インポートツールを実行して 正しい入力情報を入力してください 正しい入力情報を入力している場合でも連続してこのエラーが発生する場合は 証明書の再発行を行ってください P-20
3.4. 550: 証明書ファイルは取得できませんでした 証明書が作成されていないか もしくは既に証明書を 取得済みです エラー画面 原因 このエラーは 既に証明書をインポート済みの状態で 再度 証明書インポートツールを実行したときに発 生します 対処もしも 証明書のインポートが完了していないにもかかわらず上記エラーが発生する場合は 証明書の再発行を行ってください ( 証明書のインポートが完了しているか確認する手順は 本書 2.4 インポートされた証明書の確認 をご参照ください ) 以上 P-2