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防食鋼管

私たちが生活するために水やガスは欠かせないものです また 快適な環境のためにビル冷暖房用の冷風や蒸気も同様に欠かせないものです これらを供給するために重要な役割を果たしているのが鋼管です 日々の生活の中で鋼管は毛細血管の如く すみずみにまで行き渡り 様々なものを供給する重要な役割を担っています JFE スチールの配管用鋼管は豊かで安全な生活を支えるため 幅広くお使いいただいております JFE スチールは信頼性の高い防食技術を次々に開発し たくさんの需要家の皆様にお役立て頂いております JFE スチールの防食鋼管に引き続き絶大なご愛顧をお願い申し上げます 目次 JFE の防食鋼管の特長 1 配管用炭素鋼鋼管 2 水配管用亜鉛めっき鋼管 3 ミゾノン MZN( 耐溝状腐食電縫鋼管 ) 4 PFP( 水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管 ) 6 JLP( 水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管 ) 8 JDLP( 排水用硬質塩化ビニルライニング鋼管 ) 10 PLP(-P2S)( ポリエチレン被覆鋼管 ) 12 PLP(-P1H)( 密着一層型ポリエチレン被覆鋼管 ) 14 PLS( 密着一層型ポリエチレン被覆鋼管 = 小径サイズ =) 16 PLS-F/ ガスエース 18 PLV( 硬質塩化ビニル被覆鋼管 ) 20 消火管 VS( 消火栓用外面被覆亜鉛めっき鋼管 ) 22 関連規格 24 ミゾノン M Z N P F P J L P J D L P P L P P L S ガスエース PLS-F PLV は JFE スチール株式会社の登録商標です

JFE の防食鋼管の特長優れた品質 J F E の防食鋼管は 徹底した品質管理体制のもとに 最新の設備と技術によって製造いたしますので 常に安定した優れた品質を備えています 豊富な経験 さらに 90 年余にわたる豊富な鋼管製造の経験が JFE の防食鋼管のきわめて高い信頼性を支えています 豊富な種類 JFE の防食鋼管は種類が豊富です その使用目的に応じて最適の管をお選びいただけます

ねじ切渦電流探傷機梱出表示 水圧試験検面取り機包査 水圧試験配管用炭素鋼鋼管 ( 白管 ) 内外面に亜鉛めっきを施した 加工性に優れた鋼管です 特長 鍛接 または電気抵抗溶接によって製造された鋼管の内外面に亜鉛めっきを施したものが白管です 当社の白管は鋼の表面とめっき層とが均一で 密着度が高く理想的なめっき層を形成しています さらに 加工性に富んだ優秀な品質を持っています ( 規格は JIS G 3452 です ) エッジア( 例 ) プセッアンコイラーレベラーアップ コイル端溶接機ト加熱炉 成形鍛接機熱間絞り圧延機カット シャールーパー ロー製造工程 配管用炭素鋼鋼管 および 水配管用亜鉛めっき鋼管 は 鍛接法または高周波電気抵抗溶接法で製造し 所定の検査の後 独自の方式で 亜鉛めっきを行います 鍛接管の製造法 ル回転熱鋸機矯正機 冷却台 機塗装 電縫管の製造法 アンコイラー レベラー 荷( 例 ) コイル超音波探傷冷却タンク エッジミラー ポストアニーラー水冷定径機走行切断機 亜鉛めっき鋼管の製造法 プリフォーマー 端面加工溶成形機高周波抵抗溶接機 ( 内外面ビード除去 ) 乾秤表超寸外出音No.2 溶法量示波接観 検塗燥探部 尺装荷傷 印は規格または需要家の要求のあるとき行います 黄色は検査工程を示します 超音波探傷No.1 接部検査( 例 ) 黄色は検査工程を示します 酸洗水洗プレフラックシング乾燥めっき ( 外面ブロー ) ( 内面ブロー ) 冷却検査 矯正ネジ切り湯洗 マーキングソケットはめ外面塗装結束

水配管用亜鉛めっき鋼管 (SGPW) 内外面に厚めっきを施した 加工性に優れた鋼管です 特長 白管と同様の製造方法によって製造されます 白管に比べ亜鉛めっき付着量が多く ( 平均 600g/m 2 以上 ) 厚めっき鋼管となっています 水配管用亜鉛めっき鋼管は JIS G 3442 に基づいて製造されています 用途 水配管用... 排水管 下水道管 工業用水配管 プラント配管ガス用... 都市ガス 天然ガスの輸送管 供給管その他... ビルの冷暖房配管 冷凍設備配管 消火配管 工場内の空気 その他流体の配管 船舶配管 車両配管 ケーブル保護管注 ) 地中埋設管には外面プラスチック被覆鋼管をご使用ください 表示 検査に合格した製品には 1 本ごとに規格の通り 商標の JFE および規格記号 製造法 寸法等を明確に表示します 製造業者マーク JIS マーク事業所認証機関名略号 認証番号 種類の記号 製造法 呼び径 製造年 表示例 配管用炭素鋼鋼管白管 : 緑色表示 水配管用亜鉛めっき鋼管赤色表示管いずれも 125A 以上は 5500mmです 亜鉛めっき鋼管の腐食 亜鉛めっき鋼管は手頃な防食鋼管として広く用いられていま す これは 亜鉛が水中で水酸化亜鉛の皮膜を形成し これ が保護皮膜となって防食の役目をはたしているからです この保護膜は 水の ph あるいは温度によっては安定しなくな り 亜鉛の腐食度が上がり 比較的短期間に鉄の地肌が露 出し 赤水が発生するようになります 図に水の ph 及び温度と亜鉛腐食度との関係を示しますが ph は 6.5~12 の範囲で また温度は 40 以下で比較的安定しております 50 を超える空調用冷温水配管等では 密閉循環系配管にするか又は ph 調整や脱酸素処理等の水処理を行う必要があります 取り扱い上の注意 電縫鋼管は 水質によって電縫部が溝状に腐食を起すことがありますので 使用の際水質にご注意ください 耐溝状腐食電縫鋼管については P4 を参照してください ねじ付品はねじ防錆剤が塗布されています ご使用の際は これらの防錆剤をウエス等で残らず拭取ってください 接続に際しては 専用の液状シール剤等を塗布してご使用ください JFE-K SGP-B 50A 4000 2010 溶溶解解JICQA QA0307036 1,000 500 JFE SGPW-B 50A 4000 2010 水協検査証印 製造業者 製造法 マーク 種類の記号 呼び径 製造年 600 1,100 亜鉛の腐食度と ph 900 800 400 700 600 300 500 400 200 300 200 100 100 0 2 の関係溶4 6 8 10 12 14 ph 腐食度 ( m g / d m 2 d) 安定範囲腐食度 ( m g / d m 2 d) 0 20 40 60 80 100 温度 ( ) 蒸留水中の亜鉛の腐食度に及ぼす温度の影響

ミゾノン MZN( 耐溝状腐食電縫鋼管 ) 電縫鋼管を海水や工業用水 あるいは上水等の配管に使用した場合 電縫部が選択的に腐食し いわゆる溝状腐食を起こすことがあります この溝状腐食をほとんど発生させないように設計されたのが 耐溝状腐食電縫鋼管 ミゾノン MZN です 特長 1 クリーンなスチールです 管の機械的性質は JIS 規格を充分満足します ミゾノンは鋼中 の不純物である S 成分を極力排除したものです 従ってむしろ 良質の鋼であるといえます 2 電縫鋼管と同じ製造法です 製造法は従来の電縫鋼管と変らないので 安心してお使いいた だけます 種類 規 格 名 称 寸法範囲 ミゾノンの種類と寸法は右表の通りです JIS G 3442 水配管用亜鉛めっき鋼管 25A~300A JIS G 3452 配管用炭素鋼鋼管 25A~500A JIS G 3454 圧力配管用炭素鋼鋼管 25A~600A 電縫鋼管の溝状腐食 電縫鋼管を水配管として使用した場合 ( 水以外の配管でも水が混入している場合 ) 電縫溶接部のみが選択的に腐食することがあります その状況を写真に示しますが あたかも溶接不良であるような外観を呈します 貫通した公称管厚を使用した年数で割った腐食速度の分布はほぼ対数正規分布を示しますが その値は水中における平均の炭素鋼の腐食速度 0.1mm/y に比較して極めて大きくなっています 溝状腐食の発生メカニズムは 1 溶接部が熱影響を受け母材との間に金属組織上の差が生じている 2 M n S が熱影響を受けて腐食されやすい形態になっている 3 溝がいったん発生するとその部位は水が淀み酸素が補給されず 酸素濃淡電池作用により腐食が加速される と言われています JFE では 通常の配管用電縫鋼管で S を極力下げるように努力はしておりますが 水用配管には耐溝状腐食鋼管 ミゾノン MZN をご使用いただくことをお勧めいたします 頻度 30 20 10 0 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 0 11 12 貫通速度 (mm/y) 溝状腐食の進行速度 ( 松島厳 ) 鋼中の成分 ミゾノンは溝状腐食の発生を低減するために 鋼中の不純物で ある S 成分を少なくし (JIS では 0.040% 以下 ) 更に電縫部 の耐食性を向上させる為 微量の特殊元素を添加しています ( 単位 :%) 種類の記号 C Si Mn P S SGP-MZ : タイプ Ⅰ - - - 0.030 0.005 SGP-MZ : タイプ Ⅱ - - - 0.040 0.008 STPG370-MZ : タイプ Ⅰ 0.25 0.35 0.30~0.90 0.030 0.005 STPG370-MZ : タイプ Ⅱ 0.25 0.35 0.30~0.90 0.040 0.008

用途 水配管用... 配水管 下水道管 工業用水配管 プラント配管その他... ビルの冷暖房配管 冷凍設備配管 消火配管 工場内の空気 その他流体の配管 船舶配管 車両配管 ケーブル保護管注 ) 地中埋設管には外面プラスチック被覆鋼管をご使用ください 使用上の注意ねじ付品はねじ防錆剤が塗布されています ご使用の際は これらの防錆剤をウエス等で残らず拭取ってください 接続に際しては 専用の液状シール剤等を塗布してご使用ください 表示 管 1 本ごとに次の表示を行います 表示例 SGP: JFE-K ミゾノン MZN JICQA QA0307036 SGP-E-G MN 125A 5500 2010.7 事業所 製造業者マーク 商品名 JIS マーク 認証機関名略号 認証番号 種類の記号 製造法 種類 呼び径 製造年月 STPG: JFE-K ミゾノン MZN JICQA QA0307036 STPG370-E-G MN 100A Sch40 5500 2010.7 事業所 製造業者マーク 商品名 JIS マーク 認証機関名略号 認証番号 種類の記号 製造法 種類 呼び径 スケジュール番号 製造年月 SGPW: JFE ミゾノン MZN SGPW-E-G MN 125A 5500 2010.7 水協検査証印 商品名 種類の記号 種類 製造業者マーク 製造法 呼び径 製造年月

PFP( 水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管 ) 耐震性 耐久性に優れた転造ねじと組み合わせ可能な給水用鋼管で 品質面 衛生面で一段と優れた性能を発揮します 特長 1 衛生面でも安心して使用できます ライニング被膜には 最も安全性の高いポリエチレンを使用 耐水 性に優れ 衛生上無害のため 安心して使用できます 2 ピンホールはありません 厳密な管理のもとに製造されており ピンホールの心配はありません 3 環境リサイクル性に優れています ポリエチレンと鋼管を分別せずに鉄スクラップ処理が可能です 4 強い密着度と優れた物性を有しています 酸洗 化成処理を行った原管に 厳重な温度管理の下で高品質の ポリエチレンを融着させています ポリエチレンは 柔軟かつ強靭で 鋼面によく密着しているため 外力や衝撃による多少の変形にも剥 離を生ずることなく 被膜は強い密着度を保持しています 5 耐震 耐久性に優れた転造ねじが適用できます 転造ねじと PFP の組合せにより 耐震性に優れた給水配管システム の構築が可能です 6 優れた耐寒性能を有しております P F P は - 3 0 の環境下まで 脆化することなく使用できます 7 設計流量が大きくとれます 硬質塩化ビニルライニング鋼管に比較して内断面積の減少度合が 少なく 同一呼び径で設計流量を大きくとることができます 種類と用途 商品名被膜の構成規格種類の記号原管 ( 鋼管 ) 使用区分 PFP-PA 一次防錆塗装鋼管ポリエチレン SGP-PA JIS G 3452( 配管用炭素鋼鋼管 ) の 黒管 屋内用 PFP-PB 亜鉛めっき鋼管ポリエチレン JWWA K 132 SGP-PB JIS G 3 4 5 2( 配管用炭素鋼鋼管 ) の 白管 一般用 ( 屋内外用 ) PFP-PD ポリエチレンモディファイドポリエチレン鋼管ポリエチレン SGP-PD JIS G 3452( 配管用炭素鋼鋼管 ) の 黒管 埋設用

プライマー塗装酸内面酸洗化成処理亜鉛めっき外面フラックス処理洗防錆塗装外面一次製品検査製品前処理チレン被覆外面ポリエ検査製造工程 管加表示例原表示 熱寸法表 ポリエチレン粉体ライニング焼急速加熱付第三者認証水協検査又はPFP-PA PFP-PB PFP-PD 単位 :mm 呼び径 鋼管 JWWA K 132 A B 外径 厚さ 被膜厚さ 水 JFE PFP SGP-PA 25A 4000 2010.7 T PFP-PA 15 1 /2 21.7 2.8 0.30 以上 水マーク 商品名 呼び径 製造年月 商品名 20 3 /4 27.2 2.8 0.30 以上 水協検査証印 製造業者マーク 種類の記号 転造ねじ加工対応品 ストライプ 25 32 1 1 1 /4 34.0 42.7 3.2 3.5 0.30 以上 0.35 以上 40 1 1 /2 48.6 3.5 0.35 以上 50 2 60.5 3.8 0.35 以上 備 考 65 2 1 /2 76.3 4.2 0.40 以上 平成 22 年度版の公共建築工事標準仕様書に 呼び径 50 以下のポリ粉体鋼管は 転造ねじ接合としてもよい と新たに掲載されました 80 100 3 4 89.1 114.3 4.2 4.5 0.40 以上 0.40 以上 は 4,000mm とします 取り扱い上の注意 (A) 配管施工について 管切断において管温度の上るような切断方法は避けてください バリ取り シール材 管端防食継手の使用等 管端部の防食補修法にご注意ください ❶PFP-PA, PFP-PB 配管接続する前に 管の内面をお確かめください 配管接続時 ねじの切上げ部を塗装または防食テープで補修してください また パイプレンチ等を使用して傷つけた継手外面の被覆も同様に補修してください つば出し等の拡管作業は 内面の被膜を傷つけるので避けてください 地中埋設には使用しないでください PA の外面は 一時防錆塗装です 使用環境に応じて 適切な仕上げ塗装を施して下さい ❷PFP-PD 完全な防食管路を構成するために使用される製品です そのため 継手等の配管作業は入念に行う必要があります 運搬車への積上げ 積おろし作業 起重機 フォークリフトでの運搬作業等では 被覆に直接鋭利な部分が接触しないように注意してください 吊上げにはワイヤーロープの使用は避け ナイロンスリング等をご使用ください 配管作業時には 特に夏季 強い直射日光を管に当てて被覆が軟化することを避けてください また 鋭利な石 砂利等により被覆に損傷を与えないよう配慮してください ( B ) 荷扱いについて 投げおろし等 管の変形を生じるような扱いはしないでください 管内に物をさし込んで持ち上げたり 運んだりしないでください 管を火気 あるいは熱源に近づけないで下さい 保管 運搬にあたり 小口径の PFP(15A 20A 等 ) を大口径のものの中に挿入することは避けてください 保管は屋内保管を原則とします 止むを得ず屋外に保管する場合は 覆いをして直射日光や雨を避けてください ( C ) 使用条件 40 以下でご使用ください 給水用以外にご使用の場合はあらかじめご相談ください

JLP( 水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管 ) 鋼管の内面に硬質塩化ビニルをライニングした水道用の防食鋼管です ビルや家庭の給排水などの配管に適しており 特に耐食性を要求される場所に好適です 特長 1 大きな機械的強度を有しています 鋼管に水道用硬質塩化ビニル管を接着内張りしているので 硬質塩化ビニル管には望めない機械的強度を有しています 2 摩擦係数が小さい 管内面の塩化ビニル表面は 平滑でスケールなどの付着がほとんどなく 経年による流量低下がありません 3ピンホールがありません 内面塩化ビニル被膜は 押出機で成形された管を使用していますので ピンホールの心配はありません 4 配管施工が容易です JL P V D は 外面に硬質塩化ビニルが被覆されています 配管接合 作業において そのままで管の切断 ねじ切り 接続作業が容易にできます また 外面被覆防食継手との併用で 接続後のテープ補修も不要です JFE 継手 ( 株 ) 製 :CD コア継手 なお JLP VAおよび JLP VBには JFE 継手 ( 株 ) 製 :C コア継手をご使用ください 種類と用途 商品名被膜の構成規格種類の記号原管 ( 鋼管 ) 使用区分 JLP VA 一次防錆塗装 鋼管 硬質塩化ビニル SGP-VA JIS G 3452: 配管用炭素鋼鋼管 ( 黒管 ) 屋内配管用 JLP VB 亜鉛めっき 鋼管 硬質塩化ビニル JWWA K 116 SGP-VB JIS G 3442: 水配管用亜鉛めっき鋼管 屋内配管用 屋外配管用 JLP VD 硬質塩化ビニル 鋼管 硬質塩化ビニル SGP-VD JIS G 3452: 配管用炭素鋼鋼管 ( 黒管 ) 屋外露出用 埋設用

塩ビ管を鋼管に挿入第三者認証検査製造工程 鋼管端製面品切検断査50A 4000 2010.7 水 JFE JLP SGP-VA 前め亜っ鉛処き理表示 表示例 水マーク 商品名 水協認証マーク 製造業者マーク 種類の記号 前処理呼び径 乾燥製造年月 外面塩化ビニル被覆管体加熱水協検査又は製品呼び径 (A) 寸法表 15 20 鋼管 外径 21.7 27.2 鋼管 厚さ 2.8 2.8 ビニル管の厚さ 1.5 1.5 冷却内面被覆厚さの許容差 ±0.2 ±0.2 外面一時防錆塗装JLP VA JLP VB JLP VD VD の外面被覆厚さ 1.5 以上 1.5 以上 単位 :mm 近似単位質量内径 (kg/m) 13.1 18.6 1.41 1.82 表示色 VA: 白 VB: 赤 VD: 白 VB の反対側 JFE VB H50 25 32 40 50 34.0 42.7 48.6 60.5 3.2 3.5 3.5 3.8 1.5 1.5 1.5 1.5 ±0.2 ±0.2 ±0.2 ±0.2 1.2 以上 1.2 以上 1.2 以上 1.2 以上 24.6 32.7 38.6 49.9 2.61 3.61 4.16 5.66 65 76.3 4.2 1.5 ±0.2 1.2 以上 64.9 7.92 80 89.1 4.2 ±0.2 1.2 以上 76.7 9.50 100 114.3 4.5 ±0.2 1.5 以上 101.3 13.10 125 139.8 4.5 ±0.2 1.5 以上 126.8 16.21 150 165.2 5.0 2.5 ±0.2 1.5 以上 150.2 21.50 は原則として 4,0 0 0 mm とします フランジ付は F 付ライニングメーカー (( 株 ) 多久製作所 ) にお問合わせ下さい 取り扱い上の注意 (A) 配管施工について 管切断において管温度の上がるような切断方法は避けてください バリ取り シール材 管端防食継手の使用など 管端部の防食補修方法にご注意ください ❶JLP VA, JLP VB 配管接続する前に 管内面に異物などがないことをご確認ください 配管接続時 ねじの切上げ部を塗装または防食テープで補修してください また パイプレンチ等を使用して傷ついた継手の外面被覆も同様に補修してください つば出し等の拡管作業は 内面被覆を破損するのでできません 地中埋設には使用しないでください VA の外面は一次防錆塗装です 使用環境に応じて 適切な仕上げ塗装を施してください ❷JLP VD 完全な防食管路を構成するために使用される製品です 継手などの配管作業は 適切な防食性能が得られるよう注意して行なってください 運搬車への積み上げ 積み下ろし作業 起重機 フォークリフトでの運搬作業等 では 被覆に直接鋭利な部分が接触しないように注意してください 吊り上げには ワイヤーロープは使用しないでください ナイロンスリングなどを使用してください 配管作業時に 直接日光に曝される場所での保管は避けてください また 鋭利な石 砂利などにより被覆が損傷しないように注意してください ( B ) 荷扱いについて 投げおろしなど 管に変形を生じるような扱いは避けてください 管内に物を差し込んで持ち上げたり 運んだりしないでください 管を火気 熱源に近づけないでください 小口径の管を大口径の管に挿入しての 保管 運搬は避けてください 保管は屋内保管としてください やむを得ず屋外保管する場合は シート掛けなどにより 直射日光や雨を避けてください ( C ) 使用条件 使用温度範囲は -5 ~+40 です 寒冷地での氷解には直火を使用しないでください

JDLP( 排水用硬質塩化ビニルライニング鋼管 ) 排水の多様化および建築物の高層化に伴う柔構造化 軽量化等に対処するために 開発された硬質塩化ビニルをライニングした軽量の排水用鋼管です なお JDLPは WSP-042( 排水用硬質塩化ビニルライニング鋼管 ) 適合品です 又 ほとんどの主要官公庁で仕様化されています 特長 1 耐食性 耐薬品性に優れています 硬質塩化ビニル管を薄肉鋼管内面にライニングしていますので 薬品等による腐食 錆の発生がありません 2 軽量で取り扱いが容易です 鋳鉄管や鋼管 (SGP) に比べ30~50% も軽いので 運搬や取り扱いが容易です 3 排水性が良好です 内面の塩化ビニル管は平滑で かつスケール等が付着せず 経年による流量の低下がありません 4 施工性に優れています 配管用炭素鋼鋼管 (SGP) と同一外径で 汎用の排水鋼管用可とう継手がそのまま使用できます 5 防火区画貫通部に使用できます JDLPは令 8 区画および共住区画を貫通する配管として使用可能 です ( 平成 19 年 10 月消防予第 344 号で通知 ) 用途 雑排水管汚水管通気管雨水排水管

寸法表 単位 :mm JDLP ( 参考 ) 呼び径 (A) 外 径 原 管 ビニル管 外径の許容差 厚 さ 許容差 (1) 厚さ 許容差 (2) 鋼管部厚さ ライニング管の近似内径 単位質量 (kg/m) 40 48.6 ±0.5 3.5 41.6 2.59 50 60.5 ±0.6 1.5 ±0.2 3.5 53.5 3.26 65 76.3 ±0.8 2.3 3.8 68.7 4.67 80 100 89.1 114.3 ±0.9 ±1.1 2.3 2.8-0.3 5,500 4.3 4.8 80.5 104.7 5.66 8.66 125 150 200 139.8 165.2 216.3 ±1.4 ±1.7 ± 2.8 3.2 3.8-0.4 2.5 ±0.3 4.8 5.7 6.3 130.2 153.8 203.7 10.66 14.55 22.23 注 (1) プラス側の許容差は規定しない (2) は原則として 5,50 0mmとします 表示 管 1 本ごとに次の表示を行います 表示例 JFE JDLP D-VA 50A 5500 2010.7 製造業者マーク 商品名 種類の記号 呼び径 製造年月 取り扱い上の注意 保管上 : できるだけ屋内に保管し 屋外の場合はシートなどで覆いをしてください 輸送上 : 落下や衝撃に注意してください 変形した場合は その部分を切り取ってからご使用ください 現場で : 直接火であぶったり 熱源に近づけないでください 100 以上の高温にさらされますと 内面のビニル管が炭化したり フクレて管の詰まりを起こすことがあります 配管上 : 切断は熱の発生しない方法で行ってください 接合には汎用の可とう継手をご使用ください 外面は 一時防錆塗装です 使用環境に応じて 適切な仕上げ塗装を施してください 使用上 : 使用温度は 60 以下です

PLP-P2S( ポリエチレン被覆鋼管 ) 地下埋設鋼管として使用する鋼管は 外面に厳重な防食処理を施す必要があります PLP は 管の外面にポリエチレン樹脂を押出法により継目なく被覆したもので ポリエチレンの持つ耐食性能を充分に発揮した防食鋼管です JIS G 3469 の P2S の規定を満足します 特長 1 防食性能が優れています 防食層は ポリエチレンとアンダーコートの 2 重構造であるため 優れた防食性能を発揮します 2 埋設に最適です 梱包層も継目なく管全体を被覆していますので 保護効果が高く 埋設後も保護層の役目を果たします 3 ピンホールは皆無です 押出法で製造するのでピンホールは皆無です 4 広い温度範囲で使用できます 使用温度範囲は -40 ~+50 で 特に耐寒性に優れています 5 各種の用途に適応します 内面の防食処理と合わせて各種の組み合わせが可能です 用途 ガス 石油 水道 ケーブル保護管等の埋設用 管内面防食処理と組み合わせることによって 従来アスファルトおよびコールタールエナメル塗覆装鋼管が使用されている用途にはすべて使用できますが アスファルトやコールタールエナメルよりも防食性がさらに優れているので 埋設鋼管全般についてはもちろんのこと 土壌環境の悪いところ 事故を極度に嫌うガス輸送管 燃料用輸送管等に特におすすめできます 内面塗装はご指定により 用途に応じたものを施します 製造方法 2 台の直列に並んだ押出機から連続して継目なく ポリエチレン樹脂を管の外側に被覆します 丸ダイ方式 アンダーコート 押出機 押出機 ピンホール検査 防食層 梱包層

管端形状 管端形状の種類は ねじ付き ベベルエンド プレンエンドおよびメカニカル継手用とします 寸法表 単位 :mm 管 径 アンダーコート 防食層 PE 梱包層 PE( 参考 ) 呼び径 (A) 呼び径 (B) 厚さ 厚さ 許容差 厚さ 許容差 ベベルエンドおよびプレンエンド 梱包層防食層アンダーコート層鋼管 ねじ付 梱包層防食層アンダーコート層鋼管 切り込み l 100~150mm マスキングテープ l 50mm 20 25 32 40 50 65 80 90 100 125 150 3 /4 1 1 1 /4 1 1 /2 2 2 1 /2 3 3 1 /2 4 5 6 0.2 0.3 0.6 0.8 0.9 + 規定しない -0.2 1.0 1.1 1.2 + 規定しない -0.3 メカニカル継手用 梱包層防食層アンダーコート層鋼管 20mm 以下 200 250 300 350 8 10 12 14 1.1 1.2 + 規定しない -0.3 1.5 1.6 1.7 + 規定しない -0.4 400 16 450 18 被覆の構成 梱包層防食層アンダーコート 500 550 600 650 700 750 20 22 24 26 28 30 0.5 1.3 + 規定しない -0.4 + 規定しない -0.5 800 32 被覆の色標準色 : 淡緑色梱包層は着色いたしません 鋼管 表示 管 1 本ごとに次の表示を行います 表示例 ( 1 )1 5 0 A 以下 JFE-KK PLP(NO)-P2S JICQA QA0307036 SGP-B 50A 5500 2010.7 製造業者マーク 商品名種類の記号内面塗装区分 認証機関名略号認証番号 製造法原管の記号呼び径 製造年月 事業所 JIS マーク (2)200A~800A 管の片端内面に図のように表示を行います JFE-KK PLP-P2S J I C Q A QA0307036 SGP E-G 300A 12000 2010.7 製造業者マーク事業所商品名種類の記号認証機関名略号 JIS マーク認証番号原管の記号製造方法呼び径 製造年月

PLP-P1H( 密着一層型ポリエチレン被覆鋼管 ) JIS G 3469 P1Hに適合するポリエチレン被覆鋼管で 鋼管とポリエチレン被覆とが完全 かつ強固に密着した 密着一層型ポリエチレン被覆鋼管 です 埋設に適しています 小径サイズのものは PLS の商品名で販売されています 特長 1 長期にわたって優れた防食性が維持されます ポリエチレン被覆は吸水性が極めて小さく ピンホールは皆無ですから防食性 耐久性が長期にわたって維持されます 2 優れた品質を有しています 厳しい品質管理の下で工場生産されるので均一 かつ高品質を確保できます 3 広い温度範囲で使用できます 使用温度範囲は -45 から +50 までと広く とくに耐寒性に 優れています 高温 (50 超え ) で使用される場合は 事前にご相談ください 4 耐食 耐薬品性に優れています ポリエチレン被覆は とくに耐酸 耐アルカリ性に優れています 5 絶縁性に優れています ポリエチレン被覆は電気絶縁性に優れ その性能は長期に安定し ています 6 耐候性に優れています 特殊な処方により優れた耐候性が長期にわたって維持されます このため 露出部分の配管にも適しています ( ガス管橋 水管橋等 ) 製造方法 丸ダイ方式は当カタログの PLS と同じ方法で製造されます T ダイ方式 モディファイドポリエチレン押出機ポリエチレン押出機 水冷 ピンホール検査

管端形状 寸法表 単位 :mm 呼び径 ( A ) 被覆厚さ ポリエチレン モディファイドポリエチレン 50~60 約 150mm 150 200 厚さ 許容差 + 規定しない -0.4 鋼管 250 300 350 400 450 500 被覆の構成 550 600 650 700 2.5 + 規定しない -0.5 750 800 850 ポリエチレンモディファイドポリエチレン 900 1000 鋼管 1100 1200 被覆の色標準色 : 黒色淡緑色も製造可能です 1350 1500 3.0 1600 表示 管 1 本ごとに次の表示を行います 表示例 150A JFE-KK PLP(NO)-P1H JICQA QA0307036 SGP E-G 150A 5500 2010.7 認証機関名略号製造業者マーク商品名種類の記号 事業所内面塗装区分 JISマーク 認証番号 原管の記号製造法 呼び径 製造年月 200A~1600A JFE-FK PLP-P1H J I C Q A QA0307036 STPY 400 600A 7.9 12000 2010.7 製造業者マーク事業所商品名種類の記号認証機関名略号 JISマーク認証番号原管の記号呼び径 厚さ 製造年月 管の片端内面に図のように表示を行います

PLS( 密着一層型ポリエチレン被覆鋼管 = 小径サイズ =) 特長 PLP の防食性能の良さをそのまま残し 被覆をそのままでねじ切りができる小径サイズのポリエチレン被覆鋼管です JIS G 3469 P1H 適合品です 1 作業性に優れています PLS は現地で被覆を剥がすことなく そのままねじ切りができます また 同様にそのままメカニカル継手の接合もできます 2 防食性能が優れています 現地接合部は専用の防食継手との組み合わせにより テープ巻 き補修は一切不要です JFE 継手 ( 株 ) 製 :PLS 継手 I-PLS 継手 PLSM 継手 3PLS 配管システムが整っています PLS の特長を活かし 信頼性に優れた防食配管システムが整っ ています 4 耐候性に優れています 耐候性処方により 露出部でもそのまま配管できます 5 耐寒 耐熱性に優れています 被覆樹脂の使用温度範囲は -45 から 50 までと広く とくに 耐寒性に優れています 高温 ( 5 0 超え ) で使用される場合は事前にご相談下さい 種類と用途 ご要望により内面塗装 (20A 以上 ) を行います 用途は ガス配管 LPG 配管等の地下埋設配管に最適です また 耐候性処法により露出部分の配管にも使用可能です ガスメーター廻り等の露出配管には PLS-F( アイボリー色 ) をお奨めします 製造方法 鋼管の外面にモディファイドポリエチレンと ポリエチレンを押出機で継目なく連続的に被覆します 丸ダイ方式 モディファイドポリエチレン押出機ポリエチレン押出機 前処理 加 熱 水冷 ピンホール検査

管端形状 寸法表 単位 :mm ポリエチレン 20mm 以下 呼び径 (A) 原外径 厚さ 管単位質量 (kg/m) 膜 厚 モディファイドポリエチレン 15 21.7 2.8 1.31 鋼管 20 27.2 2.8 1.68 25 34.0 3.2 2.43 1.8 32 42.7 3.5 3.38 1.8 40 48.6 3.5 3.89 1.8 50 60.5 3.8 5.31 1.8 被覆の構成 65 80 76.3 4.2 89.1 4.2 7.47 8.79 1.8 1.8 ポリエチレン モディファイドポリエチレン 鋼管 100 114.3 4.5 12.20 注ご注文により 25A~80A の膜厚 mm の製品も製造いたします は原則として 4,000mm 又は 5,500mmとします 被覆の色 標準色 : 淡緑色 表示 管 1 本ごとに次の表示を行います 表示例 JFE-KK PLS(NO)-P1H JICQA QA0307036 SGP-B 50A 4000 2010.7 製造業者マーク 商品名種類の記号内面塗装区分 認証機関名略号認証番号 製造法原管の記号呼び径 製造年月 事業所 JIS マーク

PLS-F / ガスエース PLS-F/ ガスエースは 建物の色彩にマッチしやすいアイボリー色の樹脂を被覆した 密着一層型ポリエチレン被覆鋼管 です また 防火区画貫通評定適合品ですので 埋設部はもちろんのこと 立上がり部 架台部 マンション ビル等の防火区画貫通部を含む屋内配管に使用できる オールマイティーな被覆鋼管です JIS G 3469( ポリエチレン被覆鋼管 P1H ) 適合品です 特長 1 作業性に優れています P L S - F / ガスエースは現地で被覆を剥がすことなく そのままねじ切りができ また同様にそのままメカニカル継手の接合もできます 2 防食性能に優れています PLS-F / ガスエースは ポリエチレンの全厚さが防食層として役立 ちます さらに 配管工具による損傷が小さく 防食継手との組み 合せにより 防食性に優れた配管が可能となります 3 耐候性に優れています 特殊耐候安定剤の添加により そのままで露出部の長期使用が 可能となります 4 耐薬品性に優れています 被覆樹脂は耐薬品性 ( とくに耐酸性 耐アルカリ性 ) に優れています 5 絶縁性に優れています 長期に安定した電気絶縁性をもっています 6 耐寒 耐熱性に優れています 被覆樹脂の使用温度範囲は -45 から 50 までと広く とくに耐 寒性に優れています 高温 (50 超え ) で使用される場合は事前にご相談下さい 7 配管システムが多様性に富んでいます PLS-F/ ガスエースの特長を生かし 信頼性に優れた配管システムが整っており配管全体の防食信頼性と長期保安が確保されます 8 防火区画貫通部に適用できます ( 財 ) 日本消防設備安全センターの性能評定および国土交通大臣 認定を取得しております 種類と用途 ご要望により内面塗装 (20A 以上 ) を行います 用途は ガスメーター廻り等の露出配管に最適です 製造方法 前処理を施した鋼管の外面に 溶融したモディファイドポリエチレンとポリエチレンを押出機で被覆します 丸ダイ方式 モディファイドポリエチレン押出機ポリエチレン押出機 前処理 加 熱 水冷 ピンホール検査

管端形状 寸法表 管端はプレーンエンドとし 管端の被覆は図のようになります また ご注文により両管端をネジ加工した製品も製造いたします 呼び径 ( A ) 外径 厚さ 原 管 単位質量 (kg/m) 単位 :mm 膜厚 20mm 以下 15 21.7 2.8 1.31 ポリエチレンモディファイドポリエチレン鋼管 20 25 32 27.2 2.8 34.0 3.2 42.7 3.5 1.68 2.43 3.38 1.8 1.8 40 48.6 3.5 3.89 1.8 50 60.5 3.8 5.31 1.8 被覆の構成 65 80 76.3 4.2 89.1 4.2 7.47 8.79 1.8 1.8 注は原則として 4,000mm 又は 5,500mm とします ポリエチレンモディファイドポリエチレン 鋼管 製品の色 : 被覆の色は アイボリーとします 表示 管 1 本ごとに次の表示を行います 表示例 JFE-KK P L S - F( N O )- P 1 H JICQA QA0307036 SGP-B 25A 4000 2010.7 製造業者マーク 商品名 種類の記号 認証機関名略号 認証番号 製造法 性能評定マーク 事業所 内面塗装区分 JIS マーク 原管の記号 呼び径 製造年月

P LV( 硬質塩化ビニル被覆鋼管 ) 鋼管と硬質塩化ビニル被覆が完全に密着した一体成型品で 被覆を剥がすことなく切断 ねじ切りができます 化学的に安定した耐候性の良い硬質塩化ビニルを使用しているので 埋設部 露出部のいずれにもそのまま配管できます 特長 1 作業性に優れています 高い密着力を持った一体成型品で 現地においてそのままねじ切 りができ しかも短長のニップル加工ができます 2 防食性能が優れています 現地接合部は専用の防食継手を使用することにより テープ巻き 補修等一切不要です JFE 継手 ( 株 ) 製 :I-PLV 継手 3 埋設環境を選びません 化学的に安定した硬質塩化ビニルを被覆していますから 酸性や アルカリ性の土壌 塩分を含む土壌 マクロセル腐食の心配のある 環境等にも埋設管として使用できます 4 耐候性に優れています 耐候性の良い被覆を使用していますので 露出配管として使用でき ます 用途 PLV は ガス配管に最適です 埋設部 立ち上がり部および架管 部に使用できます 製造方法 ブラスト処理後 鋼管の外面に硬質塩化ビニルを押出法で被覆します この製法の特長は 硬質塩化ビニル樹脂が溶融状態で高い圧力によって鋼管外面に押しつけられる結果 すき間もなく強固な密着力が得られる点にあります 硬質塩化ビニル押出機 前処理 加熱 水冷 ピンホール検査

管端形状 寸法表 管端の形状はプレンエンドとし 被覆形状は下図のとおりとします 呼び径 ( A ) 被覆厚さ 長 単位 :mm さ 15 硬質塩化ビニル 20mm 以下 20 25 1.9 接着剤 32 1.8 4000 鋼管 40 1.7 又は 50 5500 65 1.6 80 被覆の構成 100 鋼管接着剤硬質塩化ビニル 被覆の色 : アイボリー 内面は無塗装を標準とします 塗装品 亜鉛めっき品も製造いたします 表示 管に次の表示を行います ( 表示色は白色です ) 表示例 JFE-K PLV SGP-B 50A 4000 2010.7 事業所 製造業者マーク 商品名 原管の記号 製造法 呼び径 製造年月

消火管 VS( 消火栓用外面被覆亜鉛めっき鋼管 ) JFE の消火栓用外面被覆亜鉛めっき鋼管には JIS G 3452( 配管用炭素鋼鋼管 白管 ) と JIS G 3454( 圧力配管用炭素鋼鋼管 白管 ) の外面に硬質塩化ビニルを被覆した 消火管 SGP-VS と 消火管 STPG-VS とがあります これらすべての管種は 建設省 ( 現国土交通省 ) 機械設備工事共通仕様書 ( 平成元年度版 ) に採用となっており -VS は WSP-041( 消火用硬質塩化ビニル外面被覆鋼管 ) に適合した製品です なお 消火管 STPG-VS は消防法改訂にともなう連結送水管用配管材料です 特長 1 作業性に優れています 高い密着力を持った一体成型品で 現地においてそのままねじ切りができ しかも短長のニップル加工ができます 2 防食性能が優れています 現地接合部は専用の防食継手を使用することにより テープ巻き 補修等一切不要です JFE 継手 ( 株 )K-PLV 継手 3 埋設環境を選びません 化学的に安定した硬質塩化ビニルを被覆していますので 酸性や アルカリ性の土壌 塩分を含む土壌 マクロセル腐食の心配のある 環境等にも埋設管として使用できます 4 耐候性に優れています 耐候性の良い被覆材料を使用していますので 露出配管として使用できます 5 連結送水管として使用可能です ご要望により 圧力配管用炭素鋼鋼管 (STPG 370 Sch 40) を原 管とした製品も準備しています 用途 消火栓用配管材料で 埋設部 立ち上がり部および架管部にも使用できます 連結送水管として最適な圧力配管用炭素鋼鋼管を使用したものも用意しています 被覆の構成 製造方法 鋼管接着剤防食被覆 接着剤を塗布した鋼管の外面に硬質塩化ビニルを押出法で被覆します 被覆の色 カーキ色 (VS) 内面 : 亜鉛めっき鋼管

管端形状 管端形状はプレンエンドとし 管端の未被覆は 下表のとおりとします 単位 :mm 呼 び 径 (A) 管端未被覆 15 ~ 20 15 以下 25 ~ 50 20 以下 65 ~ 80 30 以下 100 ~ 150 35 以下 製品寸法 単位 :mm 呼び径 (A) 外面被覆厚さ 長 さ 15 1.5 以上 20 25 32 40 1.2 以上 50 4,000 65 80 100 125 1.5 以上 150 表示 管に次の表示を行います 文字の色は赤色です 表示例 STPG: JFE 消火管 STPG370-VS 65A Sch40 4000 2010.7 商標 商品名 種類の記号 呼び径 スケジュール番号 製造年月 SGP: JFE 消火管 SGP-VS 50A 4000 2010.7 商標 商品名 種類の記号 呼び径 製造年月

関連規格 JFE の防食鋼管は 下表の規格類によって製造し それぞれの規格値を満足しています 関連規格表 商 品 名 適合規格 配管用炭素鋼鋼管 ( 白ガス管 ) JIS G 3452 配管用炭素鋼鋼管 水配管用亜鉛めっき鋼管 (SGPW) JIS G 3442 水配管用亜鉛めっき鋼管 (JIS G 3442) 耐溝状腐食電縫鋼管ミゾノン MZN (JIS G 3452) (JIS G 3454) ( 水配管用亜鉛めっき鋼管 ) ( 配管用炭素鋼鋼管 ) ( 圧力配管用炭素鋼鋼管 ) -PA 水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管 PFP-PB JWWA K 132 水道用ポリエチレン粉体ライニング鋼管 -PD VA 水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管 JLP VB JWWA K 116 水道用硬質塩化ビニルライニング鋼管 VD 排水用硬質塩化ビニルライニング鋼管 JDLP WSP 042 排水用硬質塩化ビニルライニング鋼管 ポリエチレン被覆鋼管 PLP-P2S JIS G 3469 ポリエチレン被覆鋼管 密着一層型ポリエチレン被覆鋼管 PLP-P1H JIS G 3469 ポリエチレン被覆鋼管 密着一層型ポリエチレン被覆鋼管 ( 小径サイズ ) PLS JIS G 3469 ポリエチレン被覆鋼管 密着一層型ポリエチレン被覆鋼管 ( ガスエース ) PLS-F JIS G 3469 ポリエチレン被覆鋼管 硬質塩化ビニル被覆鋼管 PLV (JIS G 3452) ( 配管用炭素鋼鋼管 ) 消火栓用外面被覆亜鉛めっき鋼管 消火管 VS WSP 041 消火用硬質塩化ビニル外面被覆鋼管

防食鋼管の取扱いについて 防食鋼管の保管 荷扱い 配管等に際しては次の内容に注意をして作業してください 保管荷扱い配管作業 屋内保管を原則としますが やむを得ず屋外に保管する場合は 覆い ( シート掛等 ) をして樹脂の劣化や発錆を防止してください 管は 12cm 以上の角材を 2 本並行に並べた台木の上に保管してください 特に P L P の大径サイズを保管する場合は 両管端の位置に台木を置いてください 台木の両端には転がり防止のための歯止めを置いてください 台木および歯止めは緩衝材で覆ってください 積み方は段積み または俵積みとし 積み高さは 2m 以下を基準としてください 各種積みおろし作業 起重機 フォークリフトによる運搬作業時は治具等で塗覆装に疵をつけないよう作業してください 外面被覆鋼管の吊り上げにはナイロンスリング等被覆に疵をつけない吊具を使用してください 他の物体との又は管同士の衝突や落下などの衝撃は避けてください 結束をはずす場合には 管の転がりを防ぐため 緩衝材で覆った歯止めをした上で作業してください 結束フープを切断する場合はフープのはね返りにご注意ください 外面塗装鋼管および外面めっき鋼管は地中埋設管には使用しないでください 埋設用には 外面被覆鋼管をご使用ください 埋設時には被覆に損傷をあたえないようご注意ください 取扱い中に塗覆装が損傷した場合は 必ず適切な方法で補修をした上で配管してください 現地接続部は適切な施工要領に従って防食処理をしてください 外面被覆鋼管のねじ切時及びねじ締込み時は 被覆管専用のチャック及びパイプレンチをご使用ください ねじ付品はねじ防錆剤が塗布されています ご使用の際は これらの防錆剤をウエス等で残らず拭取ってください 接続に際しては 専用の液状シール剤等を塗布してご使用ください

Cat.No.E1J-012-10 http://www.jfe-steel.co.jp 本社 100-0011 東京都千代田区内幸町 2 丁目 2 番 3 号 ( 日比谷国際ビル )TEL 03(3597)3111 FAX 03(3597)4860 大阪支社 530-8353 大阪市北区堂島 1 丁目 6 番 20 号 ( 堂島アバンザ 10F) TEL 06(6342)0707 FAX 06(6342)0706 名古屋支社 451-6018 名古屋市西区牛島町 6 番 1 号 ( 名古屋ルーセントタワー 18F) TEL 052(561)8612 FAX 052(561)3374 北海道支社 060-0002 札幌市中央区北二条西 4 丁目 1 番地 ( 札幌三井 JPビルディング14F) TEL 011(251)2551 FAX 011(251)7130 東北支社 980-0811 仙台市青葉区一番町四丁目 1 番 25 号 ( 東二番丁スクエア 3F) TEL 022(221)1691 FAX 022(221)1695 新潟支社 950-0087 新潟市中央区東大通 1 丁目 3 番 1 号 ( 新潟帝石ビル 4F) TEL 025(241)9111 FAX 025(241)7443 北陸支社 930-0004 富山市桜橋通り 3 番 1 号 ( 富山電気ビル 3F) TEL 076(441)2056 FAX 076(441)2058 中国支社 730-0036 広島市中区袋町 4 番 21 号 ( 広島富国生命ビル 7F) TEL 082(245)9700 FAX 082(245)9611 四国支社 760-0019 高松市サンポ - ト 2 番 1 号 ( 高松シンボルタワ -23F) TEL 087(822)5100 FAX 087(822)5105 九州支社 812-0025 福岡市博多区店屋町 1 番 35 号 ( 博多三井ビルディング 2 号館 7F) TEL 092(263)1651 FAX 092(263)1656 千葉営業所 260-0028 千葉市中央区新町 3 番地 13( 千葉 TN ビル 5F) TEL 043(238)8001 FAX 043(238)8008 神奈川営業所 231-0011 横浜市中区太田町 1 丁目 10 番 (NGS 太田町ビル 4F) TEL 045(212)9860 FAX 045(212)9873 静岡営業所 422-8061 静岡市駿河区森下町 1 番 35 号 ( 静岡 MY タワー 13F) TEL 054(288)9910 FAX 054(288)9877 岡山営業所 700-0821 岡山市北区中山下 1 丁目 8 番 45 号 (NTT クレド岡山ビル 18F) TEL 086(224)1281 FAX 086(224)1285 沖縄営業所 900-0015 那覇市久茂地 3 丁目 21 番 1 号 ( 國場ビル ) TEL 098(868)9295 FAX 098(868)5458 海外事務所 ニューヨーク ヒューストン ブリスベン ブラジル ロンドン ドバイ ニューデリー ムンバイ シンガポール バンコック ベトナム ジャ力ルタ マニラ ソウル 北京 上海 広州 お客様へのご注意とお願い本力タログに記載された特性値等の技術情報は 規格値を除き何ら保証を意味するものではありません 本力タログ記載の製品は 使用目的 使用条件等によっては記載した内容と異なる性能 性質を示すことがあります 本力タログ記載の技術情報を誤って使用したこと等により発生した損害につきましては 責任を負いかねますのでご了承ください Copyright JFE Steel Corporation. All Rights Reserved. 無断複製 転載 WEB サイトへの掲載などはおやめください 1506R(1008)1-1 JTR