目次 必要なもの...3 cygwin の導入...4 wla-dx のコンパイル...9 XPMCK で実際にコンパイルしてみる...15 最後に...18

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XPMCK の GameBoy や SEGA MarkIII などの音源フォーマットを作成するために必要な wla-dx を WindowsXP の Cygwin でコンパイルする手順をまとめてみた資料 How to compile WLA-DX 9.5a / Win32 binaries (Japanese language) documentation by ROP. 2009-12-22

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必要なもの とりあえず xpmck があればメガドライブ カプコン CP システムの音源は作れます 本ドキュメントは WLA-DX を導入してゲームボーイ セガマーク III 等の音源も作成できるようにするための手順を記すので WLA-DX と CYGWIN も必要となります XPMCK http://jiggawatt.org/muzak/xpmck/ これ単体で VGM を作成することが可能 WLA-DX を導入することで他音源も作成できるようになる WLA-DX http://www.villehelin.com/wla.html XPMCK にて GBS/CID/SMS/KSS を作成する場合は各音源用のバイナリが必要 CYGWIN http://www.cygwin.com/ WLA-DX の各音源バイナリを生成する為導入する必要がある ネット上からバイナリを拾える場合は別に使う必要はない

作業の流れ とりあえず作業の概要を説明します 1 CYGWIN のインストール 最新の WLA-DX を使用するため 公式サイトからダウンロードすることが出来る最新のソースコードをコンパイルするための環境を整えます 2 WLA-DX のコンパイル 今回説明するのは Win32 のバイナリを生成するための手順になります ソースコードを GCC でコンパイルし WLA-GB.EXE 等の XPMCK で使用する音源バイナリを生成します 3 コンパイルエラー時の対処 Win32 バイナリを作ろうとするとエラーするので エラーメッセージの追いかけ方とソースコードの問題部分を洗い出して修正します 4 XPMCK でサンプルのコンパイル CYGWIN で作成した Win32 バイナリを XPMCK に導入し 実際にサンプルをコンパイルして GBS ファイルを生成します

cygwin の導入 CYGWIN 公式サイトにある setup.exe をダウンロードして実行します とりあえず internet からダウンロードするように設定 必要に応じて cygwin を使うユーザと改行コードの設定を変更してください ダウンロードするパッケージの導入先は適当に ネットへの接続方法は 各人の環通信境にあわせて変更してください

ダウンロード先を指定します まあ jp ならどこでもいいんじゃないかと カタログ情報を読み取ると 下のスナップショットのような画面になります 必須なものは以下のもの カテゴリ 名称 パッケージ説明 Devel GCC-Core GNU C コンパイラ Devel GCC-C++ GNU C++ コンパイラ Devel make make コマンド 上記パッケージが skip になっていたら クリックしてダウンロードするように変更してください ( 私は vim とか more も使いたいのでそれらも入れてます ) まあ 後から追加することもできるので上記パッケージの変更して後は必要に応じて追加する形でいいと思います

必要なパッケージ選択が終わったら 選択したところからダウンロードします ダウンロードが完了すると 自動的にインストールが始まります これで cygwin のインストール完了です

CYGWIN を起動すると以下のように初期設定が行われ 使用出来るようになります 実際にコンパイラが動くか コマンドを入力して確認します $ gcc --version gcc (GCC) 3.4.4 (cygming special, gdc 0.12, using dmd 0.125) Copyright (C) 2004 Free Software Foundation, Inc. This is free software; see the source for copying conditions. There is NO warranty; not even for MERCHANTABILITY or FITNESS FOR A PARTICULAR PURPOSE. GCC のバージョン表示が出たら大丈夫です

wla-dx のコンパイル それでは WLA-DX のパッケージをコンパイルしていきます $ pwd /home/rop $ ls -l total 1056 -rwxrwxrwx 1 ROP なし 269144 Dec 21 21:18 wla_dx_9.4.tar.gz -rwxrwxrwx 1 ROP なし 266208 Dec 21 21:18 wla_dx_9.5a.tar.gz -rwxrwxrwx 1 ROP なし 544499 Dec 21 21:17 xpmck-22.zip とりあえず ユーザの home ディレクトリにダウンロードした wla_dx を放り込みます このマニュアルを作成時点での最新パッケージ バージョンは上記のものとなります wla_dx パッケージをアンパックします $ tar xzvf wla_dx_9.5a.tar.gz : wla_dx_9.5/icopy/scoptions wla_dx_9.5/icopy/makefile.msdos wla_dx_9.5/icopy/makefile.win32 wla_dx_9.5/icopy/makefile.unix wla_dx_9.5/icopy/main.c wla_dx_9.5/icopy/license wla_dx_9.5/icopy/defines.h どっさりファイルがアンパックされます プロンプトが戻ってきたら 解凍されたパッケージのディレクトリに移動します $ cd wla_dx_9.5 $ ls CHANGELOG defines.h opcodes_6510_tables.c pass_2.h INSTALL examples opcodes_65816.c pass_3.c LICENSE icopy opcodes_65816_tables.c pass_3.h README include_file.c opcodes_65c02.c pass_4.c SCOPTIONS include_file.h opcodes_65c02_tables.c pass_4.h TODO listfile.c opcodes_gb.c print_opcodes amiga listfile.h opcodes_gb_tables.c stack.c amigaos4 main.c opcodes_huc6280.c stack.h binaries main.c.orig opcodes_huc6280_tables.c txt dasm_opcodes main.h opcodes_spc700.c unix.sh decode_6502.c makefile opcodes_spc700_tables.c win32 decode_6510.c makefiles opcodes_z80.c win32.orig decode_65816.c memorymaps opcodes_z80_tables.c win32.rej decode_65c02.c msdos.bat parse.c wlab decode_gb.c opcode_table_generator parse.h wlad decode_huc6280.c opcodes_6502.c pass_1.c wlad_new decode_spc700.c opcodes_6502_tables.c pass_1.h wlalink decode_z80.c opcodes_6510.c pass_2.c

とりあえず win32 バイナリを作ってみます win32 向けのバイナリは 前ページ一覧の win32 ファイルに作成手順が書かれています これを実行すれば自動的に各音源用のバイナリが作成されるようになっているはずです では早速実行してみましょう $./win32 gcc -m486 -c -mno-cygwin -ansi -O3 -pedantic -Wall main.c gcc -mno-cygwin main.o -o wlab.exe rm -f main.o *~ wlab.exe gcc -m486 -c -mno-cygwin -ansi -O3 -pedantic -Wall -DMSDOS -DGB main.c gcc -mno-cygwin main.o -o wlad.exe rm -f main.o *~ wlad.exe rm -f main.o parse.o include_file.o pass_1.o pass_2.o pass_3.o pass_4.o stack.o listfile.o core *~ wla-huc6280 : : こんな感じでバイナリのコンパイルが実行されていきます しかし 途中でエラーしているようです gcc -m486 -c -mno-cygwin -O3 -ansi -pedantic -Wall -DMSDOS -DWIN32 -DGB stack.c gcc listfile.c /cygdrive/c/docume~1/rop/locals~1/temp/cc20fohd.o:listfile.c:(.text+0x35): undefined reference to `_gba_tmp_name' /cygdrive/c/docume~1/rop/locals~1/temp/cc20fohd.o:listfile.c:(.text+0x50): undefined reference to `_gba_tmp_name' /cygdrive/c/docume~1/rop/locals~1/temp/cc20fohd.o:listfile.c:(.text+0x10f): undefined reference to `_sections_first' /cygdrive/c/docume~1/rop/locals~1/temp/cc20fohd.o:listfile.c:(.text+0x3cc): undefined reference to `_get_file_name' /usr/lib/gcc/i686-pc-cygwin/3.4.4/../../../libcygwin.a(libcmain.o):(.text+0xab): undefined reference to `_WinMain@16' collect2: ld returned 1 exit status make: *** [listfile.o] Error 1 cp: cannot stat `wla-gb.exe': No such file or directory 正常にバイナリが作成されると /binaries にコピーされるようになっています 該当ディレクトリを見ると やはり各音源向けの exe は出来てません 残念 $ ls -l binaries/ total 208 -rwxr-xr-x 1 ROP なし 47541 Dec 21 21:31 wlab.exe -rwxr-xr-x 1 ROP なし 63993 Dec 21 21:31 wlad.exe -rwxr-xr-x 1 ROP なし 95599 Dec 21 21:33 wlalink.exe こうなってしまうと exe を作る素になっているプログラムを見て 間違ったりエラーを出力しているところを修正していく必要があります

では 作りこんでいく win32 ファイルを見てみます とりあえず頭 20 行ほど表示してみると こんな記述になっています $ head -20 win32 #! /bin/sh cd wlab cp makefile.win32 makefile make cp wlab.exe../binaries make clean cd.. cd wlad cp makefile.win32 makefile make cp wlad.exe../binaries make clean cd.. make clean cp makefiles/makefile.win32.gb makefile make cp wla-gb.exe binaries /binaries を見る限り wlab.exe と wlad.exe は出来ているので wla-gb.exe を作る部分を実際に手入力してみます $ make clean rm -f main.o parse.o include_file.o pass_1.o pass_2.o pass_3.o pass_4.o stack.o listfile.o *~ wla-huc6280.exe $ cp makefiles/makefile.win32.gb makefile ここまではエラーも出ずに進んでますね $ make gcc -m486 -c -mno-cygwin -O3 -ansi -pedantic -Wall -DMSDOS -DWIN32 -DGB main.c : gcc -m486 -c -mno-cygwin -O3 -ansi -pedantic -Wall -DMSDOS -DWIN32 -DGB pass_4.c gcc -m486 -c -mno-cygwin -O3 -ansi -pedantic -Wall -DMSDOS -DWIN32 -DGB stack.c gcc listfile.c : collect2: ld returned 1 exit status make: *** [listfile.o] Error 1 あいやー このメッセージを見ると とりあえず main.c から stack.c までは普通に処理されていて listfile.c を処理するときにエラーを出しているようだ と分かります

それでは作りこんでいる makefile を見てみましょう $ cat makefile CC = gcc CFLAGS = -m486 -c -mno-cygwin -O3 -ansi -pedantic -Wall -DMSDOS -DWIN32 -DGB LD = gcc LDFLAGS = -mno-cygwin -lkernel32 CFILES = main.c parse.c include_file.c pass_1.c pass_2.c pass_3.c pass_4.c stack.c listfile.c HFILES = main.h parse.h include_file.h pass_1.h pass_2.h pass_3.h pass_4.h stack.h listfile.h defines.h OFILES = main.o parse.o include_file.o pass_1.o pass_2.o pass_3.o pass_4.o stack.o listfile.o all: $(OFILES) makefile $(LD) $(LDFLAGS) $(OFILES) -o wla-gb.exe main.o: main.c defines.h main.h makefile $(CC) $(CFLAGS) main.c parse.o: parse.c defines.h parse.h makefile $(CC) $(CFLAGS) parse.c include_file.o: include_file.c defines.h include_file.h makefile $(CC) $(CFLAGS) include_file.c pass_1.o: pass_1.c defines.h pass_1.h parse.h makefile opcodes_gb.c opcodes_z80.c $(CC) $(CFLAGS) pass_1.c pass_2.o: pass_2.c defines.h pass_2.h makefile $(CC) $(CFLAGS) pass_2.c pass_3.o: pass_3.c defines.h pass_3.h makefile $(CC) $(CFLAGS) pass_3.c pass_4.o: pass_4.c defines.h pass_4.h makefile $(CC) $(CFLAGS) pass_4.c stack.o: stack.c defines.h stack.h makefile $(CC) $(CFLAGS) stack.c listfile.o: listfile.c defines.h makefile $(CC) $(WLAFLAGS) listfile.c $(OFILES): $(HFILES) clean: rm -f $(OFILES) *~ wla-gb.exe install: make ; cp wla-gb.exe /usr/local/bin エラーを出しているのはここ ( 赤字の部分 ) みたいです で よーく見ると WLAFLAGS というパラメータを設定しているようですが makefile 内にこれを設定している部分がありません orz それじゃエラー出るはずだよ そんな訳で とりあえずその上で普通に動いてる CFLAGS を使うように makefile を書き換えます 秀丸エディタとかの unix 改行をちゃんと処理できるテキストエディタ等で WLAFLAGS と書かれた部分を CFLAGS に変更してください

修正したら 再度コンパイルします $ make clean rm -f main.o parse.o include_file.o pass_1.o pass_2.o pass_3.o pass_4.o stack.o listfile.o *~ wla-gb.exe $ make gcc -m486 -c -mno-cygwin -O3 -ansi -pedantic -Wall -DMSDOS -DWIN32 -DGB main.c gcc -m486 -c -mno-cygwin -O3 -ansi -pedantic -Wall -DMSDOS -DWIN32 -DGB parse.c gcc -m486 -c -mno-cygwin -O3 -ansi -pedantic -Wall -DMSDOS -DWIN32 -DGB include_file.c gcc -m486 -c -mno-cygwin -O3 -ansi -pedantic -Wall -DMSDOS -DWIN32 -DGB pass_1.c gcc -m486 -c -mno-cygwin -O3 -ansi -pedantic -Wall -DMSDOS -DWIN32 -DGB pass_2.c gcc -m486 -c -mno-cygwin -O3 -ansi -pedantic -Wall -DMSDOS -DWIN32 -DGB pass_3.c gcc -m486 -c -mno-cygwin -O3 -ansi -pedantic -Wall -DMSDOS -DWIN32 -DGB pass_4.c gcc -m486 -c -mno-cygwin -O3 -ansi -pedantic -Wall -DMSDOS -DWIN32 -DGB stack.c gcc -m486 -c -mno-cygwin -O3 -ansi -pedantic -Wall -DMSDOS -DWIN32 -DGB listfile.c gcc -mno-cygwin -lkernel32 main.o parse.o include_file.o pass_1.o pass_2.o pass_3.o pass_4.o stack.o listfile.o -o wla-gb.exe $ 今度はエラー出力されずに終わったようです それではバイナリが作成されているか確認してみましょう $ ls -l *.exe -rwxr-xr-x 1 ROP なし 203314 Dec 21 21:59 wla-gb.exe 作成されてますねぇ それでは 本当に動くのか試してみましょう $./wla-gb.exe WLA GB-Z80 Macro Assembler v9.5 Written by Ville Helin in 1998-2008 USAGE: D:\cygwin\home\ROP\wla_dx_9.5\wla-gb.exe -[imqtvx]{lo} [DEFINITIONS] <ASM FILE> [OUTPUT FILE] Commands: Options: l Library file i Add list file information o Object file M Output makefile rules q Quiet t Test compile v Verbose messages x Extra compile time definitions オプションの説明とか出てきました これで wla-gb.exe は一応動くことが確認出来ました XPMCK release 22 で使っているのは以下の音源なので これらの makefile を修正します./makefiles/makefile.win32.6510./makefiles/makefile.win32.gb./makefiles/makefile.win32.z80 これ以外の音源はお好みで修正してやってください

ファイルを修正したら もういちどコンパイルしてみましょう $./win32 gcc -m486 -c -mno-cygwin -ansi -O3 -pedantic -Wall main.c gcc -mno-cygwin main.o -o wlab.exe rm -f main.o *~ wlab.exe gcc -m486 -c -mno-cygwin -ansi -O3 -pedantic -Wall -DMSDOS -DGB main.c gcc -mno-cygwin main.o -o wlad.exe rm -f main.o *~ wlad.exe rm -f main.o parse.o include_file.o pass_1.o pass_2.o pass_3.o pass_4.o stack.o listfile.o *~ wla-gb.exe : : gcc -m486 -c -mno-cygwin -O3 -ansi -pedantic -Wall -DMSDOS discard.c gcc -m486 -c -mno-cygwin -O3 -ansi -pedantic -Wall -DMSDOS listfile.c gcc -mno-cygwin main.o memory.o parse.o files.o check.o analyze.o write.o compute.o discard.o listfile.o -o wlalink.exe rm -f main.o memory.o parse.o files.o check.o analyze.o write.o compute.o discard.o listfile.o *~ wlalink.exe 今度はちゃんと作れたようです $ ls -l binaries/ total 1820 -rwxr-xr-x 1 ROP なし 169984 Dec 21 22:19 wla-6502.exe -rwxr-xr-x 1 ROP なし 201496 Dec 21 22:20 wla-6510.exe -rwxr-xr-x 1 ROP なし 225869 Dec 21 22:20 wla-65816.exe -rwxr-xr-x 1 ROP なし 200984 Dec 21 22:20 wla-65c02.exe -rwxr-xr-x 1 ROP なし 203314 Dec 21 22:19 wla-gb.exe -rwxr-xr-x 1 ROP なし 204056 Dec 21 22:20 wla-huc6280.exe -rwxr-xr-x 1 ROP なし 199840 Dec 21 22:20 wla-spc700.exe -rwxr-xr-x 1 ROP なし 229195 Dec 21 22:19 wla-z80.exe -rwxr-xr-x 1 ROP なし 47541 Dec 21 22:19 wlab.exe -rwxr-xr-x 1 ROP なし 63993 Dec 21 22:19 wlad.exe -rwxr-xr-x 1 ROP なし 95599 Dec 21 22:21 wlalink.exe ちなみに wla-6502 は WLAFLAGS の設定がされているので listile.o のところはそのまま しかし CC, LC, CFLAGS の後ろに? が書かれていてコンパイルできないので この? を削除することでコンパイル通りました

XPMCK で実際にコンパイルしてみる XPMCK を適当なフォルダに解凍します とりあえず GameBoy 音源 (GBS) の作成をしてみるため demo \ gbc フォルダに移動します

ゲームボーイ音源を作成するために使用する mkgbs.bat を見てみます..\..\bin\xpmc.exe -gbc..\mml\%1.mml gbmusic.asm wla-gb -o gbs.asm gbs.o wlalink -b gbs.link gbs.bin wla-gb -o -DXPMP_MAKE_GBS gbmusic.asm gbs.o wlalink -vb gbs.link %1.gbs del gbs.o del gbs.bin del gbmusic.asm wla-gb と wlalink が必要になるので \demo\gbc フォルダにバイナリをコピーします DOS プロンプトを開き サンプルの Dolacura.mml をコンパイルさせてみます

コンパイルするには以下のコマンドを実行します D:\_ppmck\xpmck22\demo\gbc>mkgbs..\mml\dracula D:\_ppmck\xpmck22\demo\gbc>..\..\bin\xpmc.exe -gbc..\mml\..\mml\dracula.mml gbmusic.asm gbmusic, Warning: Mismatch in length between channels in song 1 Song 1, Channel A: 73 bytes, 128 / 128 ticks Song 1, Channel B: 17 bytes, 128 / 128 ticks Song 1, Channel C: 15 bytes, 32 / 32 ticks Song 1, Channel D: 15 bytes, 32 / 32 ticks Done. D:\_ppmck\xpmck22\demo\gbc>wla-gb -o gbs.asm gbs.o MEM_INSERT: 1. write into $0148 (old: $00, new: $7d). D:\_ppmck\xpmck22\demo\gbc>wlalink -b gbs.link gbs.bin D:\_ppmck\xpmck22\demo\gbc>wla-gb -o -DXPMP_MAKE_GBS gbmusic.asm gbs.o MEM_INSERT: 1. write into $0148 (old: $00, new: $20). D:\_ppmck\xpmck22\demo\gbc>wlalink -vb gbs.link..\mml\dracula.gbs Free space at $1d8a-$7fff. Bank 00 has 08822 bytes (53.85%) free. Bank 01 has 16384 bytes (100.0%) free. 0 unused bytes (0.00%) of total 7562. D:\_ppmck\xpmck22\demo\gbc>del gbs.o D:\_ppmck\xpmck22\demo\gbc>del gbs.bin D:\_ppmck\xpmck22\demo\gbc>del gbmusic.asm D:\_ppmck\xpmck22\demo\gbc> エラーせずに終了したら mml フォルダに Dracula.gbs が作成されているはずです D:\_ppmck\xpmck22\demo\gbc>dir..\mml\*.gbs ドライブ D のボリュームラベルがありません ボリュームシリアル番号は 0C60-2246 です D:\_ppmck\xpmck22\demo\mml のディレクトリ 2009/12/21 22:41 7,562 dracula.gbs 1 個のファイル 7,562 バイト 0 個のディレクトリ 1,717,129,216 バイトの空き領域 出来上がった gbs を演奏させてみます

最後に 2008/10/20 自分の blog に作成メモと称して ソースの変更点をまとめて記事にする このとき XPMCK release 10 WLA-DX は 9.5a 2009/12/19 ピコピコ忘年会に出席した際に 上記記事が為になったと感謝される 帰宅後 該当記事を参照して本当にメモだなあと思い直す 2009/12/21 最新のアーカイブをダウンロード 自宅 PC の CYGWIN 環境をいじりすぎて gdgd になっていたので完全アンインストールから入れなおす この段階からスナップを採取しつつ OpenOffice.org で資料化する 最低限 資料として使える形になったので公開 2009/12/22 もうちょっと見栄えを整えて ないしょでファイルを差し替える