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目次 1 Windows 環境での ServerView Operations Manager のインストール方法と起動方法............................ 7 1.1 アーキテクチャ....................................... 8 1.2 ハードウェアおよびソフトウェア要件..................... 9 1.2.1 Operations Manager for Windows ( サーバまたはパソコンへのインストール )................. 9 1.2.2 ServerView Windows エージェント ( サーバへのインストール )............................. 11 1.2.3 Operations Manager の表示条件......................... 12 1.2.4 Operations Manager が使用するプロトコルとポート番号..... 13 1.3 Operations Manager の動作設定........................ 14 1.4 Operations Manager の起動........................... 21 1.5 Operations Manager によるサーバのステータス表示........ 23 1.6 イベント管理........................................ 25 索引....................................................... 29 Quick Installation (Windows)

目次 Quick Installation (Windows)

1 Windows 環境での ServerView Operations Manager のインストール方法と起動方法 ServerView Operations Manager ( 以降 Operations Manager と表記します ) により Web ブラウザからサーバを管理することができます セキュア SSL 接続をご利用になると インターネット経由での管理も可能です 本書では Windows 環境向け Operations Manager の簡単なインストール方法と構成について記述しています 各サーバのステータスの監視やアラームを受信した際のアクションなどの管理機能がサポートされています I Operations Manager を使用する場合は SQL データベースが必要です インストールと運用の詳細情報については 対応する ServerView Suite ドキュメントをご覧ください Quick Installation (Windows) 7

1 Windows 環境での ServerView Operations Manager のインストール方法と起動方法 1.1 アーキテクチャ 管理コンソール 監視対象サーバの全データは 標準的な PC からイントラネットまたはインターネットアクセスおよび Web ブラウザ (Web ベースのコンソール ) を使用して見ることができます 集中管理用サーバ / パソコン (CMS) ServerView Operations Manager は集中管理用サーバ / パソコンにインストールされています 管理ノード 監視対象サーバに ServerView エージェントはインストールされており その情報は集中管理用サーバ / パソコンに提供されます ServerView RAID Manager は監視対象サーバにオプションでインストールすることができます 8 Quick Installation (Windows)

1.2 ハードウェアおよびソフトウェア要件 1.2 ハードウェアおよびソフトウェア要件 1.2.1 Operations Manager for Windows ( サーバまたはパソコンへのインストール ) ハードウェア要件 プロセッサ :2 2 GHz 以上推奨 メモリ :4 GB 以上推奨 ハードディスク : 10 GB 以上推奨 ディスプレイ :XGA (1024 768) 以上の解像度 LAN カード : 必要 ( オンボード LAN でも可 ) マウス : 必要 ソフトウェア要件 OS Windows Server 2008 R2 Windows Server 2008 Windows Server 2003 R2 Windows Server 2003 Webサーバ Microsoft Internet Information Server ServerView Web-Server (Apache for Win32 ベース ) Operations Manager for Windows に同梱されています Operations Manager for Windows のインストール時に選択すると インストールできます Apache 2.0 Apache 2.2 プロトコル :TCP/IP が動作していること サービス SNMP ( サービスおよびラップ ) が動作していること Quick Installation (Windows) 9

1 Windows 環境での ServerView Operations Manager のインストール方法と起動方法 タスクスケジューラが動作していること Web ブラウザ次のものがインストールされていること Microsoft Internet Explorer 6.0 以降 Java 2 Runtime Environment Standard Edition データベース次のいずれか Microsoft SQL Server 2008 Microsoft SQL Server 2008 Express Microsoft SQL Server 2005 Microsoft SQL Server 2005 Express Operations Manager for Windows に同梱されています Operations Manager for Windows のインストール時に必要に応じてインストールされます Microsoft SQL Server 2000 SP4 MSDE 2000 SP4 (Microsoft Desktop Engine) Operations Manager for Windows に同梱されています Operations Manager for Windows のインストール時に必要に応じてインストールされます アカウント :Administrator と同等の権限が割り当てられていること I リードオンリードメインコントローラ (RODC) への Operations Manager のインストールは未サポートです 次の OS は未サポートです Microsoft Windows Storage Server 2003 R2, Standard Edition Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition for Itaniumbased Systems 10 Quick Installation (Windows)

1.2 ハードウェアおよびソフトウェア要件 1.2.2 ServerView Windows エージェント ( サーバへのインストール ) ハードウェア要件 メモリ :256 MB 以上推奨 ハードディスク : 空き領域が 100 MB 以上推奨 ディスプレイ :SVGA (800 600) 以上の解像度 ( 推奨 : 1024 768) LAN カード : 必要 ( オンボード LAN でも可 ) マウス : 必要 ソフトウェア要件 OS Windows Server 2008 R2 Windows Server 2008 Windows Server 2003 R2 Windows Server 2003 プロトコル :TCP/IP が動作していること サービス : SNMP ( サービスおよびラップ ) が動作していること アカウント :Administrator と同等の権限が割り当てられていること I ServerView Windows エージェントは PRIMERGY シリーズ専用です PRIMERGY シリーズ以外のサーバにはインストールしないでください Quick Installation (Windows) 11

1 Windows 環境での ServerView Operations Manager のインストール方法と起動方法 1.2.3 Operations Manager の表示条件 Web ブラウザ Windows Microsoft Internet Explorer 6.0 以降 RHEL5(x86)/RHEL5(Intel64) Mozilla FireFox 1.5.0.9 以降 RHEL-AS4(x86)/RHEL-ES4(x86)/RHEL-AS4(EM64T)/ RHEL-ES4(EM64T)/RHEL-AS3(x86)/RHEL-AS3(IPF)/RHEL-ES3(x86) Mozilla-SeaMonkey V1.0.3 以降 Mozilla FireFox 1.5.0.3 以降 Java Java 2 Runtime Environment Standard Edition I RHEL-AS3(IPF) / RHEL-AS4(EM64T) / RHEL-ES4(EM64T) / RHEL5(Intel64) では 同システム上のブラウザでの監視は未サポートです Java 2 Runtime Environment Standard Edition V1.6.0_10 以降を Mozilla FireFox で使用する場合 Mozilla FireFox は 3.0 以降を使用してください Java 2 Runtime Environment Standard Edition V1.6.0_10 以降では Mozilla-SeaMonkey での動作は未サポートです 12 Quick Installation (Windows)

1.2 ハードウェアおよびソフトウェア要件 1.2.4 Operations Manager が使用するプロトコルとポート番号 Operations Manager 関連プログラムでは 次のプロトコルとポートを使用します Quick Installation (Windows) 13

1 Windows 環境での ServerView Operations Manager のインストール方法と起動方法 I ServerView Web-Server の使用ポート (3169 または 3170) は変更できません Windows でサポートする Web サーバは IIS または Apache のみです 監視対象サーバが Windows Server 2008 または Windows Server 2003 で かつファイアウォールが有効に設定されている場合 監視対象サーバ側のファイアウォール設定で ファイルとプリンタの共有 の例外処理が有効に設定されている必要があります 1.3 Operations Manager の動作設定 次の手順で Operations Manager の動作を設定できます 監視対象サーバを設定し OS をインストールします Step 1 監視対象サーバ (Windows Server 2003/Windows Server 2008) に SNMP サービスをインストールします Step 2 SNMP サービスをインストール SNMP サービスを設定 監視対象サーバの管理用サーバ / パソコンを選択 SNMP サービスを再起動 監視対象サーバに OS に対応した ServerView エージェントをインストールします (ServerView Suite DVD 1 を利用 ) Step 3 管理用サーバ / パソコンの SNMP サービスを設定します Step 4 管理用サーバ / パソコンに Sun Java Runtime Environment をインストールします Step 5 管理用サーバ / パソコンに SQL データベースをインストールします Step 6 管理用サーバ / パソコンに Operations Manager ソフトウェアをインストールします (ServerView Suite DVD 1 を利用 ) Step 7 Step 1 監視対象サーバの設定と OS のインストールを行います ServerView Suite DVD 1 の ServerView Installation Manager (ServerStart) を使用して ご利用になるサーバの設定と OS のインストールができます 14 Quick Installation (Windows)

1.3 Operations Manager の動作設定 サーバの設定が終了後 SNMP サービスをインストールできます Step 2 の手順に従ってください SNMP サービスのインストール および設定についての詳細は ServerView Agents Installation Guides の Windows または Linux をご覧ください Step 2 監視対象サーバ (Windows Server 2003/Windows Server 2008) に SNMP サービスをインストールします 以下は一例です OS によっては メニュー名 ダイアログ名が異なります 1. 次を選択してサーバに SNMP サービスをインストールします スタート 設定 コントロールパネル プログラムの追加と削除 Windows コンポーネントの追加と削除 管理とモニタツール を有効にします 詳細 をクリックします 簡易ネットワーク管理プロトコル (SNMP) にチェックを付け OK で設定を確定します 次へ をクリックしてインストールを開始します 2. サーバの SNMP サービスを次のように設定します I スタート 設定 コントロールパネル 管理ツール コンポーネントサービス SNMP Service の順に選択します トラップ タブをクリックします コミュニティ名 にコミュニティ名を入力します ( 例 : public) デフォルトのコミュニティ名は public です ほとんどの SNMP サービスで このデフォルトのコミュニティ名が使われています セキュリティ上の理由から コミュニティ名を変更することをお勧めします 原則として サーバ サーバグループにそれぞれ個別のコミュニティを設定することができます これに対応する監視側の変更も忘れず行ってください ServerView の機能をすべて利用したい場合は コミュニティに必ず read-write 権限を割り当ててください 読み取り専用アクセス権限 ( read-only ) を割り当てると いくつかの機能へのアクセスを制限できます 一覧に追加 をクリックします 追加 をクリックします Quick Installation (Windows) 15

1 Windows 環境での ServerView Operations Manager のインストール方法と起動方法 選択されたコミュニティに管理用サーバ / パソコンの IP アドレスを入力し 追加 をクリックします トラップはここで入力した管理用サーバ / パソコンにのみ送信されます セキュリティ をクリックし 設定したコミュニティの 権利 を設定します ( 例 : READ WRITE ) OK で新しい設定を確定します SNMP パケットのオプションを選択します 選択されたオプションによっては 受け付けるコンピュータを設定します OK をクリックし設定を終了します 3. OS を再起動します 次に 監視対象サーバに OS に対応した ServerView エージェントをインストールします (Step 3 をご覧ください ) Step 3 監視対象サーバに OS に対応した ServerView エージェントをインストールします (ServerView Suite DVD 1 を利用 ) ServerView Suite DVD 1 をセットします DVD が自動的に起動しない場合は DVD のルートディレクトリの start.html ファイルをクリックします オプションの ServerView Software Products にチェックを入れます 開始 をクリックします 表示された画面で使用する言語 (ENGLISH DEUTSCH または JAPANESE) を選択します ServerView Agents を選択します ServerView SNMP Agents 以下にサポートされている OS 向けの ServerView エージェントが提示されます ご利用のサーバの OS に対応した ServerViewAgents_Win_***.exe ファイルをクリックします (*** は ご使用の OS に適したものを選択してください ) サーバの OS に対応した ServerView エージェントをサーバにインストールします デフォルト値を利用します これで管理用サーバ / パソコンに SNMP サービスを設定できるようになります (Step 4 をご覧ください ) 16 Quick Installation (Windows)

1.3 Operations Manager の動作設定 Step 4 管理用サーバ / パソコンに SNMP サービスを設定します 1. 最初に 管理用サーバ / パソコンに Windows Server 2003 または Windows Server 2008 をインストールします 2. 次に ネットワーク OS の SNMP サービスを設定します 上記のサーバ側の SNMP 設定の手順に従ってください (Step 2 をご覧ください ) ただし ここでは管理用サーバ / パソコンのトラップ送信先を設定する必要はありません 次に Sun Java Runtime のインストールを行います (Step 5 をご覧ください ) Step 5 Sun Java Runtime Environment (JRE) をインストールします ServerView Suite DVD 1 をセットします DVD が自動的に起動しない場合は DVD のルートディレクトリの start.html ファイルをクリックします オプション Select ServerView Software Products にチェックを付けます 開始 をクリックします 表示された画面で 使用する言語 (ENGLISH DEUTSCH または JAPANESE) を選択します Java を選択します 適切な *.exe をクリックして インストールします Sun Microsystems のホームページから最新バージョンの JRE をダウンロードすることもできます インストール後 SQL データベースをインストールできます (Step 6 をご覧ください ) Step 6 Operations Manager の使用には SQL データベースが必要です Operations Manager は MSDE 2000 および SQL Server 2005 Express を標準で同梱しています インストールされている OS により 対応する SQL データベースがインストールされます また すでにインストールされているデータベースやインスタンス名によって同梱のデータベースのインストール動作が異なります Quick Installation (Windows) 17

1 Windows 環境での ServerView Operations Manager のインストール方法と起動方法 Windows Server 2003 の場合 以下の場合 Operations Manager のインストール時に 同梱されている MSDE 2000 SP4 が自動的にインストールされます MSDE 2000 SP4/SQL Server 2005 Express/2008 Express で SQLSERVERVIEW 以外の任意のインスタンス名の場合 データベースがない場合 以下の場合 既存のデータベースを使用します MSDE 2000 SP4/SQL Server 2005 Express/2008 Express でのインスタンス名が SQLSERVERVIEW の場合 SQL Server 2000 Standard SP4/2005 Standard/2008 Standard の場合 Windows Server 2008 の場合 以下の場合 Operations Manager のインストール時に 同梱されている SQL Server 2005 Express が自動的にインストールされます SQL Server 2005 Express/2008 Express で SQLSERVERVIEW 以外の任意のインスタンス名の場合 データベースがない場合 以下の場合 既存のデータベースを使用します SQL Server 2005 Express/2008 Express でのインスタンス名が SQLSERVERVIEW の場合 SQL Server 2000 Standard SP4/2005 Standard/2008 Standard の場合 I 同梱の SQL データベースをインストールし 既存のインストール済み SQL データベースサーバ (SQL Server 2000/2005/2008 Standard edition, Workgroup edition, Enterprise edition) と一緒に使用することもできます Operations Manager では リモートでインストールされた SQL Server インスタンスを ServerView データベースのインストールに使用することもできます 同梱の SQL データベースを ServerView Suite DVD 1 からインストールする方法は次のとおりです Windows Server 2003 では MSDE 2000 が Windows Server 2008 では SQL Server 2005 Express がインストールされます 18 Quick Installation (Windows)

1.3 Operations Manager の動作設定 ServerView Suite DVD 1 をセットします DVD が自動的に起動しない場合は DVD のルートディレクトリの start.html ファイルをクリックします オプションの ServerView Software Products にチェックを入れます 開始 をクリックします 表示された画面で 使用する言語 (ENGLISH DEUTSCH または JAPANESE) を選択します ServerView Operations Manager の順に選択します ServerView Operations Manager Application の配下の ServerView Operations Manager をクリックします インストーラが格納されているフォルダにリンクしています serverview.exe プログラムを開始します 新規に SQL Server をインストールする を選んで 次へ をクリックします インストールウィザードが起動します 画面の指示に従ってください 各ステップの詳細については Installation Guide for Windows をご覧ください Windows Server 2003 では システムを再起動するよう促されます 再起動後 Operations Manager がインストールできるようになります (Step 7 をご覧ください ) Step 7 Web サーバ Operations Manager に同梱されている ServerView Web Server を使用することを推奨します ServerView Web Server は Operations Manager のインストール中に同時にインストールできます 通常プレインストールされている Microsoft Web サーバ IIS をお使いいただくこともできます インストール 管理用サーバ / パソコンに Operations Manager をインストールします (Step 6 の記述通りに SQL データベースをインストールした場合 ) 再起動後 自動的に Operations Manager インストールウィザードが起動します 画面の指示に従ってください Quick Installation (Windows) 19

1 Windows 環境での ServerView Operations Manager のインストール方法と起動方法 管理用サーバ / パソコンに Operation Manager (Operations Manager および ServerView イベントマネージャ ) をインストールします (ServerView Suite DVD を利用 ) ServerView Suite DVD 1 をセットします DVD が自動的に起動しない場合は DVD のルートディレクトリの start.html ファイルをクリックします オプションの ServerView Software Products にチェックを入れます 開始 をクリックします 表示された画面で 使用する言語 (ENGLISH DEUTSCH または JAPANESE) を選択します ServerView Operations Manager の順に選択します ServerView Operations Manager Application の配下の ServerView Operations Manager をクリックします インストーラが格納されているフォルダにリンクしています serverview.exe プログラムを開始します インストールウィザードが起動します 画面の指示に従ってください インストール後 Operation Manager が起動できるようになります (21 ページの Operations Manager の起動 の項をご覧ください ) 20 Quick Installation (Windows)

1.4 Operations Manager の起動 Operations Manager の起動 1. 適切な Web ブラウザから次の例のようなアドレスで Operations Manager を起動します http://<server name>/serverview http://<ip address>/serverview Operations Manager が ServerView Web Server にインストールされていた場合は サーバ名の後に必ず登録済みのポート 3169 を指定します http://<server name>:3169/serverview SSL (Secure Sockets Layer) での通信が確保されている場合は https を使用し サーバ名の後に登録済みのポート 3170 を指定します https://<server name>:3170/serverview Operations Manager のスタートページが表示されます サーバリスト の サーバリストリンク をクリックして Operations Manager のサーバリストメイン画面を表示します 2. インストール後 Operations Manager の初回起動時に Operations Manager の基本設定を行う基本設定ウィザードが起動します このウィザードを自動的に起動しないように設定することもできます 詳しくは Base Configuration Wizard マニュアルをご覧ください 3. サーバリストを設定します サーバリストに監視対象サーバを追加するには 次の手順をサーバごとに実行します メイン画面で 管理者設定 サーバブラウザ を選択し サーバブラウザ 画面を開きます 対応するタブで 名前 IP アドレスなど新しく追加するサーバを特定する情報を設定します Network/SNMP タブで 監視対象サーバを設定する際に使用したコミュニティを入力します 適用 をクリックしてサーバリストにサーバを追加します ファイルからリストをインポートしてサーバリストを作成することもできます ファイルは CSV 形式 ( 拡張子に.csv の付いた コンマ区切りのテキストファイル ) である必要があります 詳しくは ServerView Operations Manager のユーザーズガイドをご覧ください Quick Installation (Windows) 21

1 Windows 環境での ServerView Operations Manager のインストール方法と起動方法 以上で サーバ運用の設定は終了です 次のことが可能になります サーバリストにある個々のサーバのステータスが監視できます イベント管理の設定ができます 22 Quick Installation (Windows)

1.5 Operations Manager によるサーバのステータス表示 1.5 Operations Manager によるサーバのステータス表示 監視対象サーバはサーバリストに記載されています サーバのステータスは サーバ名の前にあるアイコンで表示されます ステータスアイコンの意味 OK : すべてのコンポーネントは正常に動作しています 警告 : 1 つまたは 1 つ以上のコンポーネントのステータスが悪化しています エラー :1 つまたは 1 つ以上のコンポーネントでエラーが発生しています 管理不能 : コンポーネントの状態が判定できません コンポーネントが利用できません サーバが反応しません RSB はセカンダリチャンネルを通して応答します 不明 : サーバにアクセスできません ステータスを確認中 : 確認作業中で ステータスは未確定です その他の TCP/IP デバイス ( プリンタなど ) が応答しています 標準 SNMP エージェントは正常です ServerView SNMP エージェントは応答していませんが 標準 SNMP エージェントが応答している状態です ( サーバリストのストレージサブシステムなど ) サーバは管理不能ですが サーバの情報は表示することができます サーバは利用できませんが アーカイブデータは利用できます 表 1: サーバリスト画面のアイコン Quick Installation (Windows) 23

1 Windows 環境での ServerView Operations Manager のインストール方法と起動方法 Operations Manager によるサーバのステータス表示 1. スタートページで メニューバーから項目サーバリストを選択します サーバリスト画面が表示されます 2. データを表示したいサーバをダブルクリックします 選択したサーバの詳細情報を参照するボタンがある画面が表示されます 3. 情報を表示したいボタンをクリックします 24 Quick Installation (Windows)

1.6 イベント管理 1.6 イベント管理 監視対象サーバのエラー 問題の可能性のある動きに関する情報を自動的に得ることができます これはダウンタイムを最小限に抑えると同時に経費 コストの削減に役立ちます 次にイベントマネージャの設定を行います イベント管理の アラーム設定 コンポーネントを使って設定できます このコンポーネントの設定ウィザードは 共通設定に加え アラームルールとフィルタルールに必要な設定をするのに便利です アラームルールはアラームがどのサーバからどのようなアクションを発信するか定義します フィルタルールはどのタイプのアラームにフィルタをかけて除外するか定義し また共通設定では 受信したすべてのアラームおよびフィルタをかけていないアラームの操作を定義します 次の設定が可能です アラームを受信した際に 管理用サーバ / パソコンにポップアップメニューとしてアラームモニタを表示させる アラームを受信した際に行われるアラームアクションを定義する 定義できるアクションは次のとおりです メッセージの発信 (pop-up) 携帯電話またはポケットベル (City call) へのメッセージ送信 ( 未サポート ) メールの送信 special service address へのメールの送信 ( 未サポート ) 別の管理用サーバ / パソコンへのアラーム送信 実行可能なプログラムの起動 Windows event log へのアラーム送信 ブロードキャストメッセージの発信 アラームアクションを利用するには 受信するアラームに対してアクションを指定したアラームルールを定義する必要があります Quick Installation (Windows) 25

1 Windows 環境での ServerView Operations Manager のインストール方法と起動方法 アラームモニタ コンポーネントは 選択したサーバおよびサーバグループで受信した全アラームを Operations Manager のメイン画面に表示します アラームの抑止 削除 特定のサーバへの接続テスト アラーム表示 アラーム記録の編集 アラームリストの管理 サーバ情報の要求など アラームの編集ができます 詳細については ServerView イベントマネージャのマニュアルをご覧ください これで ServerView のサーバ管理の基本要件が満たされます ただし ServerView の機能はここに記載されているものだけではなく 広範囲にわたります 詳細情報は ServerView のオンラインヘルプおよび ServerView ドキュメントをご覧ください アラーム設定コンポーネントの起動 このコンポーネントは次のいずれかの方法で起動できます Operations Manager のメニューバーから イベント管理 アラーム設定 を選択して コンポーネントを起動します Windows のスタートメニューから ServerView イベントマネージャを起動します スタート プログラム Fujitsu ServerView Suite Event Manager Event Manager スタート画面の イベント管理 の アラーム設定 を選択します 26 Quick Installation (Windows)

1.6 イベント管理 アラーム設定 アラーム設定コンポーネントを選択すると次の画面が表示されます 前へ および 次へ をクリックすると 順を追って 1 つずつアラームパラメータの設定画面が遷移します メニューツリーから項目をクリックして各画面を表示することもできます 適用 をクリックすると 変更がデータベースに保存されます リセット をクリックすると 最後に保存された内容から設定を復元します ダイアログウィンドウ アラームルール - アラームルールの管理 画面では 定義されたすべてのアラームルールの概要を表示します アラームルール アラーム サーバ および アクション タブは 選択したタブによって 定義されたアラームを異なる観点から表示します 追加 ボタンで新しいアラームルールを追加できます 適用 ボタンで既存のアラームルールを修正できます 削除 ボタンで 選択されたアラームルールを削除できます Quick Installation (Windows) 27

1 Windows 環境での ServerView Operations Manager のインストール方法と起動方法 アラームルール - サーバの割り当て 画面で アラームルールを割り当てるサーバやサーバグループを設定します アラームルール - アラームの割り当て 画面で アラームルールのアラームを定義できます 重要度 アラームの名前 MIB または OID でフィルタをかけることができます アラームルール - アクションの割り当て 画面で アラームアクションに関する設定をすることができます アラームルールを選択し 特定のアラームメッセージに応答して このアラームルールのサーバに起こすアクションを定義します 追加 ボタンをクリックすると新しいアクションを定義できます メール ポップアップ ポケットベル ( 未サポート ) プログラム実行 ブロードキャスト および アラーム転送 から新しいアクションを選択できます フィルタルール - サーバのフィルタ 画面で フィルタを設定して除外したいアラームのサーバまたはサーバグループを定義することができます イベント管理が監視対象サーバで起動していて サーバリストに他のサーバがない場合は 自動的にこのサーバがローカルホストとして表示されます この場合 これ以上の設定は必要ありません フィルタルール - アラームのフィルタ 画面では フィルタの設定によりアラームを抑止することができます 不明なアラーム 不明なサーバからのアラーム 重要度が重度 軽度および情報のアラームでフィルタをかけられます 同じアラームを抑止する時間 入力フィールドでは 同じサーバからの 同様のアラームの受信を再度許可する時間間隔 ( 秒 ) を指定できます 共通のアラーム設定 画面では アラーム操作の共通設定を定義できます デフォルトで実行するアクションおよびアラームグループに関係なくアラームを受信した時に実行するアクションを定義できます アラームを管理用サーバ / パソコンにメッセージボックスとして出力する 認証エラーの警告アラームを抑止する サーバブレードからのアラームを対応するブレードサーバの名前で出力するといった定義ができます また OS のイベントログにアラームを書き込む アラームモニタ画面を最前面に表示するといった定義がエラーの重要度ごとに設定できます 28 Quick Installation (Windows)

索引 O OS インストール 14 OS に対応した監視対象サーバへのインストール 16 S ServerView インストールおよび起動 14 管理用サーバ / パソコンへのインストール 20 ServerView Web サーバ 19 ServerView アーキテクチャ 8 ServerView イベントマネージャアラーム設定コンポーネント 25 アラームモニタコンポーネント 26 ServerView の起動 21 SNMP サービス管理用サーバ / パソコンでの設定 17 サーバへのインストール 15 SQL データベースインストール 17 あ アクションの割り当て 28 アラーム フィルタ 28 設定 28 アラームアクション 25 アラームアクションの定義 25 アラーム設定 25 起動 26 アラームのフィルタ 28 アラームの割り当て 28 アラームモニタ 26 アラームルール アクションの割り当て 28 アラームの割り当て 28 アラームルールの管理 27 サーバの割り当て 28 アラームルールの管理 27 いインストール SQL データベース 17 か画面共通のアラーム設定 28 監視対象サーバ OS のインストール 14 設定 14 SNMP サービスのインストール 15 管理用サーバ / パソコン SNMP サービスの設定 17 き起動アラーム設定 26 共通のアラーム設定画面 28 さ サーバ フィルタ 28 サーバのステータス 23 サーバのフィルタ 28 サーバの割り当て 28 サーバリスト 23 設定 21 すステータスアイコン 23 せ設定アラーム 28 監視対象サーバ 14 そソフトウェア要件 Quick Installation (Windows) 29

索引 管理用サーバ / パソコン 12 ふフィルタアラーム 28 サーバ 28 30 Quick Installation (Windows)