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クローラクレーンでは 強風によって荷振れや機械の転倒など 重大災害が起こるおそれがあります 風に対する注意事項を守って 災害を防止してください 強風時の作業中止 ( クレーン等安全規則第七十四条の三 ) 事業者は 強風のため 移動式クレーンに係る作業の実施について危険が予想されるときは 当該作業を中止しなければならない 強風時における転倒の防止 ( クレーン等安全規則第七十四条の四 ) 事業者は 前条の規定により作業を中止した場合であって移動式クレーンが転倒するおそれのあるときは 当該移動式クレーンのジブの位置を固定させる等により移動式クレーンの転倒による労働者の危険を防止するための措置を講じなければならない 風の影響 つり荷の風を受ける面積が大きければ大きいほど つり荷の位置が高ければ高いほど ブーム ( タワー ) またはジブが長ければ長いほど風の影響を受けやすくなります ブーム ( タワー ) またはジブをいっぱいまで起こしているときに 前方から強い風を受けると ブーム ( タワー ) またはジブが風にあおられ後方に転倒するおそれがあります 鉄板など風を受ける面積が大きい荷をつっているときに強い風を受けると つり荷がブーム ( タワー ) ジブまたは周りの構造物に当たるおそれがあります 強風時には風の強弱によりブーム ( タワー ) またはジブが前後, 左右に揺れるおそれがあります 台風など風速, 風向が変化する気象状況では ブーム ( タワー ) またはジブの姿勢を変えることは困難なため 必ず事前にブーム ( タワー ) またはジブを地上に降下させておいてください 風速を知る方法 風速には 平均風速 と 瞬間風速 があります 気象通報による風速は 地上 10 m の位置における 10 分間の 平均風速 をいいます 瞬間風速 は 平均風速 の 1.5 ~ 3 倍程度に達することがあります ( 気象庁ホームページ ) 本ページおよび次ページ以降で扱う風速は ブーム ( タワー ) またはジブ先端部付近における瞬間風速をいいます 風速は 地面からの高さに加え 平地 市街地 ビルの谷間のような狭隘地など 周囲の地形の影響を大きく受けます 風速は ブーム ( タワー ) またはジブ先端部付近に取り付けられた風速計 ( オプション ) で知ることができますが 風速計が取り付けられていない場合は 気象通報または工事事務所などに設置された風速計から次ページの 風速換算表 によって求めてください 風速計がない場合は 次頁のビューフォートチャートを目安としてください 1

風速換算表 風速 5 m/ 秒 風速 8 m/ 秒 風速 10 m/ 秒 地上高 平地 市街地 平地 市街地 平地 市街地 平均 瞬間 平均 瞬間 平均 瞬間 平均 瞬間 平均 瞬間 平均 瞬間 5 m 4.5 11.7 4.2 11.4 7.1 14.5 6.7 14.0 8.9 16.3 8.4 15.8 10 m 5.0 12.3 5.0 12.3 8.0 15.4 8.0 15.4 10.0 17.5 10.0 17.5 15 m 5.4 12.7 5.6 12.9 8.6 16.0 8.9 16.3 10.7 18.2 11.1 18.7 20 m 5.6 12.9 6.0 13.3 9.0 16.5 9.5 17.0 11.2 18.8 11.9 19.5 25 m 5.9 13.2 6.3 13.6 9.4 16.9 10.1 17.6 11.7 19.3 12.6 20.2 30 m 6.0 13.3 6.6 13.9 9.6 17.1 10.6 18.1 12.0 19.6 13.2 20.9 40 m 6.3 13.6 7.1 14.5 10.1 17.6 11.3 18.9 12.6 20.2 14.1 21.8 50 m 6.6 13.9 7.5 14.9 10.5 18.0 12.0 19.6 13.1 20.8 15.0 22.8 75 m 7.0 14.4 8.3 15.7 11.2 18.8 13.2 20.9 14.0 21.7 16.5 24.8 100 m 7.4 14.8 8.9 16.3 11.8 19.4 14.2 21.9 14.7 22.4 17.8 26.7 本表は 次の文献に基づいています 土木学会関西支部 風荷重 北海道建築指導センター 寒冷建築設計施工便覧 (1973 年 ) 高層ビルの谷間などでは 換算表の値より大きな風速になることがあります ビューフォートチャート ( 気象庁風力階級表 ) 開けた平らな地面から10m の高さにおける相当風速 (m/ 秒 ) 陸上の状態 0.3 未満 静穏 煙はまっすぐ昇る 0.3 以上 1.6 未満 風向は煙がなびくのでわかるが風見 ( 風向計 ) には感じない 1.6 以上 3.4 未満 顔に風を感じる 木の葉が動く 風見も動き出す 3.4 以上 5.5 未満 木の葉や細い小枝がたえず動く 軽い旗が動く 5.5 以上 8.0 未満 砂ほこりが立ち 紙片が舞い上がる 小枝が動く 8.0 以上 10.8 未満 葉のあるかん木が揺れはじめる 池や沼の水面がしらが立つ 10.8 以上 13.9 未満 大枝が動く 電線がなる 傘はさしにくい 13.9 以上 17.2 未満 樹木全体が揺れる 風に向かっては歩きにくい 17.2 以上 20.8 未満 小枝が折れる 風に向かっては歩けない 20.8 以上 24.5 未満 人家にわずかに損害がおこる ( 煙突が倒れ かわらがはがれる ) 24.5 以上 28.5 未満 陸地の内部では珍しい 樹木が根こそぎになる 人家に大損害がおこる 28.5 以上 32.7 未満 めったにおこらない 広い範囲の破損を伴う 32.7 以上 2

クレーン仕様の風に対する処置 作業現場の風速に応じて以下の処置を行ってください また 作業終了後に強風が予想される場合にも同様の処置を行ってください ここでの風速とは 瞬間風速 をいいます クレーン仕様の休車姿勢通常時 ( 風速 10 m/ 秒以下 ) のクレーンの休車姿勢は を約 60 度にします ( 1) 60 1. 風速が 10 ~ 16 m/ 秒の場合は 作業を中止して以下の処置を行ってください (2) を約 60 度にする ( 1) (3) カウンタウエイト側が風上になるように旋回し 風をブーム背面から受けるようにする (4) フックを過巻防止装置が作動する手前まで巻き上げる (6) ドラムロックおよび旋回ロック ( 旋回ロックのない機械は旋回ブレーキ ) をかける 60 カウンタウエイト側が風上になるように旋回できない場合は 風速 16m / 秒以下であってもアンカーをとってください 2. 風速が 16 m/ 秒を超える場合は 作業を中止して次の処置を行ってください 風速が 16 ~ 30 m/ 秒でブームを地上に降下できる場合の処置 (1) つり荷を地上に降下し フックより離す (2) ブームを地上に降下する (3) すべての操作レバーを中立にし 乗降遮断レバーをロック位置にする (4) ドラムロックおよび旋回ロック ( 旋回ロックのない機械は旋回ブレーキ ) をかける (5) エンジンを止める 風速が 16 ~ 30 m/ 秒でブームを地上に降下できない場合の応急処置 (2) を約 60 度にする ( 1) (3) カウンタウエイト側が風上になるように旋回し 風をブーム背面から受けるようにする (4) アンカウエイトにフックを掛け アンカウエイトは接地させたまま巻上ロープを張った状態にする 巻上ロープを張るときは アンカウエイトの 20% 程度 ( 最大 2 t 程度 ) の張力をかけ 巻上ロープの揺れにより玉掛けロープが外れないようにしてください アンカウエイトは ブーム ( ジブ ) ポイントの直下になるように配置してください (6) ドラムロックおよび旋回ロック ( 旋回ロックのない機械は旋回ブレーキ ) をかける 60 60 3

風速が 30 m/ 秒を超える場合は 次の手順によりブームを地上に降下してください (2) ブームを地上に降下する (3) すべての操作レバーを中立にし 乗降遮断レバーをロック位置にする (4) ドラムロックおよび旋回ロック ( 旋回ロックのない機械は旋回ブレーキ ) をかける (5) エンジンを止める 3. 風速が 30 m/ 秒を超えると予想される場合は 事前にブームを地上に降下しておいてください 4. 風がおさまったあとの処置 運転前に機械各部を点検し 異常のないことを確認してください 異常がある場合は整備してください 1 機種によりが異なりますので アンカウエイト表に記載のを参照してください 50 t ~ 200 tアンカウエイト表 クラス 適用機種 (t) 60 度 標準クレーン ロングブームクレーン 固定ジブ 50 t 7050G, 7050G-2 4.0-3.0 MK500-2 4.0 - - 55 t 7055-3F 4.0-3.0 65 t MK650 4.0 - - 70 t 7070-1F, 7070G, 7070G-2 5.0-4.0 80 t BM800HD-2F, BM800G, BM800G-2 5.0 - - 90 t BM900HD-2F, 7090-1F, 7090G, 7090G-2 5.0-4.0 100 t BM1000HD-1F, BM1000G, BM1000G-2 5.0 - - 120 t 7120-1F, 7120G, 7120G-2 5.0 5.0 4.0 150 t BM1500G 5.0 - - 200 t 7200-2F, 7200G, 7200G-2 6.0 10.0 - は適用機種内の必要最大値を示しています 4

SL4500J アンカウエイト表 ( 標準クレーン ) 60 度 70 度 24 ~ 36 m 0 t 4 t 42 ~ 54 m 0 t 10 t 60 ~ 72 m 2 t 17 t SL4500J アンカウエイト表 ( ロングブームクレーン ) 60 度 70 度 48 ~ 60 m 3 t 14 t 66 ~ 78 m 6 t 21 t 84 ~ 96 m 9 t 28 t SL16000J アンカウエイト表 ( 標準クレーン ) 70 度 30 ~ 40 m 0 t 45 ~ 55 m 0 t 60 ~ 70 m 0 t 75 ~ 85 m 0 t SL16000J アンカウエイト表 (HL/SHLクレーン) 65 度 70 度 40 ~ 85 m 0 t 0 t 0 t 90 ~ 95 m 0 t 0 t 4 t SL6000J アンカウエイト表 ( 標準クレーン ) 65 度 70 度 30 ~ 48 m 7 t 15 t 54 ~ 66 m 13 t 25 t 72 ~ 84 m 19 t 35 t SL6000J アンカウエイト表 ( ロングブームクレーン ) 65 度 70 度 90 ~ 96 m 27 t 45 t 102 ~ 108 m 32 t 53 t SL16000J-H アンカウエイト表 (SHLロングクレーン) 65 度 70 度 100 ~ 110 m 0 t 0 t 23 t 115 ~ 120 m 0 t 2 t 30 t 125 ~ 135 m 0 t 9 t 41 t SL6000J アンカウエイト表 ( ヘビーブームクレーン ) 65 度 70 度 21 ~ 30 m 0 t 0 t 36 ~ 42 m 0 t 6 t 5

7300 アンカウエイト表 ( ラッフィングブームクレーン ) 24.38 ~ 30.48 m 5 t 36.58 ~ 48.77 m 10 t 54.86 ~ 67.06 m 16 t 7300 アンカウエイト表 ( ライトデューティクレーン ) 30.48 ~ 48.77 m 13 t 54.86 ~ 73.15 m 22 t 79.25 ~ 97.54 m 31 t 7300 アンカウエイト表 ( 固定ジブ [ ライトデューティ ]) ジブオフセット角度 主, 共に使用する場合 7450 アンカウエイト表 ( 標準クレーン ) ブームアンカウエイト角度質量 18.29 m 13 t 24.38 m 14 t 30.48 m 15 t 36.58 m 17 t 42.67 ~ 67.06 m 31 t 73.15 ~ 97.54 m 50 t 7650 アンカウエイト表 ( 標準クレーン ) ブームアンカウエイト角度質量 24 ~ 36 m 10 t 42 ~ 60 m 19 t 60 ~ 102 m 40 t 48.77 ~ 60.96 m 67.06 ~ 85.34 m 12.19 ~ 18.29 m 24.38 ~ 36.58 m 12.19 ~ 18.29 m 24.38 ~ 36.58 m 10 度 22 t 2 t 30 度 20 t 2 t 10 度 30 t 3 t 30 度 25 t 3 t 10 度 31 t 3 t 30 度 29 t 3 t 10 度 39 t 4 t 30 度 35 t 4 t 7800 アンカウエイト表 ( 標準クレーン ) ブームアンカウエイト角度質量 24.38 ~ 36.58 m 10 t 42.67 ~ 67.06 m 25 t 73.15 ~ 115.8 m 55 t 7300 アンカウエイト表 ( 固定ジブ [ ヘビーデューティ ]) ジブ角度 のみ使用する場合 主, 共に使用する場合 30.48 ~ 42.67 m 48.77 ~ 54.86 m 24.38 ~ 39.62 m 10 t 26 t 3 t 42.67 ~ 54.86 m 12 t 36 t 5 t 60 度 24.38 ~ 39.62 m 15 t 32 t 4 t 42.67 ~ 54.86 m 17 t 42 t 5 t 7300-2 アンカウエイト表 ( ラッフィングブームクレーン ) 24 ~ 36 m 6 t 42 ~ 54 m 11 t 60 ~ 72 m 19 t 6

タワークレーン仕様の風に対する処置 作業現場の風速に応じて以下の処置を行ってください また 作業終了後に強風が予想される場合にも同様の処置を行ってください ここでの風速とは 瞬間風速 をいいます 50 タワークレーン仕様の休車姿勢通常時 ( 風速 10 m/ 秒以下 ) の休車姿勢は タワー角度を約 90 度 ジブ角度を約 50 度にします 1. 風速が 10 ~ 16 m/ 秒の場合は 作業を中止して以下の処置を行ってください (2) タワー角度を約 90 度 ジブ角度を約 50 度にする (3) カウンタウエイト側が風上になるように旋回し 風をブーム背面から受けるようにする (4) フックを過巻防止装置が作動する手前まで巻き上げる (6) ドラムロックおよび旋回ロックをかける 50 カウンタウエイト側が風上になるように旋回できない場合は 風速 16 m/ 秒以下であっても アンカーをとってください 2. 風速が 16 m/ 秒を超える場合は 作業を中止して次の処置を行ってください 風速が 16 ~ 30 m/ 秒でタワーを地上に降下できる場合の処置 (2) タワーを地上に降下する (3) ストラットを接地させるときには ストラット先端にタワーの全重量がかからないように ガイラインを張った状態で軽く接地させてください (4) すべての操作レバーを中立にし 乗降遮断レバーをロック位置にする (5) ドラムロックおよび旋回ロックをかける (6) エンジンを止める 風速が 16 ~ 30 m/ 秒でタワーを地上に降下できない場合の応急処置 (2) タワー角度を約 90 度にし ジブ角度を約 50 度にする (3) カウンタウエイト側が風上になるように旋回し 風をブーム背面から受けるようにする (4) アンカウエイトにフックを掛け アンカウエイトは接地させたまま巻上ロープを張った状態にする 巻上ロープを張るときは アンカウエイトの 20% 程度 ( 最大 2 t 程度 ) の張力をかけ 巻上ロープの揺れにより玉掛けロープが外れないようにしてください アンカウエイトは ブーム ( ジブ ) ポイントの直下になるように配置してください (6) ドラムロックおよび旋回ロックをかける 50 7

風速が 16 ~ 30 m/ 秒でタワーを地上に降下できず アンカウエイトを準備できないなど やむを得ない場合の応急処置 (1) カウンタウエイト側が風上になるように旋回し 風をブーム背面から受けるようにする (2) ジブをタワーに格納する 格納作業は充分に注意して行ってください (3) フックを地上に降下させる (4) タワー角度を約 70 度にする (6) ドラムロックおよび旋回ロックをかける 70 風速が 30 m/ 秒を超える場合は 次の手順によりタワーを地上に降下してください (2) タワーを地上に降下する (3) ストラットを接地させるときには ストラット先端にタワーの全重量がかからないように ガイラインを張った状態で軽く接地させてください (4) すべての操作レバーを中立にし 乗降遮断レバーをロック位置にする (5) ドラムロックおよび旋回ロックをかける (6) エンジンを止める 3. 風速が 30 m/ 秒を超えると予想される場合は 事前にタワーを地上に降下しておいてください 4. 風がおさまったあとの処置 運転前に機械各部を点検し 異常のないことを確認してください 異常がある場合は整備してください 55 t ~ 200 t アンカウエイト表 クラス 適用機種 タワー長さ (m) ( タワー角度 90 度 ) 55 t 7055-3F 21.0 ~ 42.4 70 t 7070-1F, 7070G, 7070G-2 21.3 ~ 42.4 90 t 7090-1F, 7090G, 7090G-2 26.0 ~ 44.3 120 t 7120-1F, 7120G, 7120G-2 30.4 ~ 51.7 タワークレーン (m) アンカウエイト ( ジブ角度 50 度 ) 質量 (t) 16.8 ~ 22.9 7.0 25.9 ~ 29.0 5.0 18.3 ~ 24.4 8.0 27.4 ~ 30.5 6.0 18.8 ~ 28.0 8.0 31.1 ~ 37.1 6.0 22.9 ~ 32.0 9.0 35.1 ~ 44.2 7.0 27.4 ~ 45.7 15.0 200 t 7200-2F, 7200G, 7200G-2 36.6 ~ 64.1 48.8 ~ 51.8 11.0 は適用機種内の必要最大値を示しています 8

ラッフィングクレーン仕様の風に対する処置 作業現場の風速に応じて以下の処置を行ってください また 作業終了後に強風が予想される場合にも同様の処置を行ってください ここでの風速とは 瞬間風速 をいいます 55 ラッフィングクレーン仕様の休車姿勢通常時 ( 風速 10 m/ 秒以下 ) の休車姿勢は ラッフィングを約 ジブ角度を約 55 度にします ( 2) 75 1. 風速が 10 ~ 16 m/ 秒の場合は 作業を中止して以下の処置を行ってください (2) ラッフィングを約 ジブ角度を約 55 度にする ( 2) (3) カウンタウエイト側が風上になるように旋回し 風をブーム背面から受けるようにする (4) フックを過巻防止装置が作動する手前まで巻き上げる (6) ドラムロックおよび旋回ロック ( 旋回ロックのない機械は旋回ブレーキ ) をかける 55 カウンタウエイト側が風上になるように旋回できない場合は 風速 16 m/ 秒以下であっても アンカーをとってください 75 2. 風速が 16 m/ 秒を超える場合は 作業を中止して次の処置を行ってください 風速が 16 ~ 30 m/ 秒でラッフィングブームを地上に降下できる場合の処置 (2) ラッフィングブームを地上に降下する (3) すべての操作レバーを中立にし 乗降遮断レバーをロック位置にする (4) ドラムロックおよび旋回ロック ( 旋回ロックのない機械は旋回ブレーキ ) をかける (5) エンジンを止める 風速が 16 ~ 30 m/ 秒でラッフィングブームを地上に降下できない場合の応急処置 (2) ラッフィングを約 にし ジブ角度を約 55 度にする ( 2) (3) カウンタウエイト側が風上になるように旋回し 風をブーム背面から受けるようにする (4) アンカウエイトにフックを掛け アンカウエイトは接地させたまま巻上ロープを張った状態にする 巻上ロープを張るときは アンカウエイトの 20% 程度 ( 最大 2 t 程度 ) の張力をかけ 巻上ロープの揺れにより玉掛けロープが外れないようにしてください アンカウエイトは ブーム ( ジブ ) ポイントの直下になるように配置してください (6) ドラムロックおよび旋回ロック ( 旋回ロックのない機械は旋回ブレーキ ) をかける 75 55 9

風速が 30 m/ 秒を超える場合は 次の手順によりラッフィングブームを地上に降下してください (2) ラッフィングブームを地上に降下する (3) すべての操作レバーを中立にし 乗降遮断レバーをロック位置にする (4) ドラムロックおよび旋回ロック ( 旋回ロックのない機械は旋回ブレーキ ) をかける (5) エンジンを止める 3. 風速が 30 m/ 秒を超えると予想される場合は 事前にラッフィングブームを地上に降下しておいてください 4. 風がおさまったあとの処置 運転前に機械各部を点検し 異常のないことを確認してください 異常がある場合は整備してください 2 機種により, ジブ角度が異なりますので アンカウエイト表に記載の, ジブ角度を参照してください 10

SL4500J アンカウエイト表 ( ラッフィングクレーン ) ( 76 度 ) ( ジブ角度 62 度 ) 30 ~ 42 m 24 ~ 42 m 6 t 48 ~ 60 m 7 t 48 ~ 60 m 24 ~ 42 m 11 t 48 ~ 60 m 12 t SL6000J アンカウエイト表 ( ラッフィングクレーン ) ( ) ( ジブ角度 55 度 ) 24 ~ 36 m 20 t 30 ~ 42 m 42 ~ 54 m 26 t 60 ~ 72 m 31 t 24 ~ 36 m 29 t 48 ~ 54 m 42 ~ 54 m 34 t 60 ~ 72 m 40 t 24 ~ 36 m 37 t 60 ~ 66 m 42 ~ 54 m 43 t 60 ~ 72 m 49 t SL16000J アンカウエイト表 ( ラッフィングクレーン ) ( ) ( ジブ角度 55 度 ) 25 ~ 35 m 0 t 30 ~ 40 m 40 ~ 55 m 0 t 60 ~ 75 m 0 t 25 ~ 35 m 2 t 45 ~ 50 m 40 ~ 55 m 3 t 60 ~ 75 m 4 t 25 ~ 35 m 6 t 55 ~ 70 m 40 ~ 55 m 7 t 60 ~ 75 m 8 t 25 ~ 35 m 10 t 75 ~ 85 m 40 ~ 55 m 12 t 60 ~ 75 m 13 t 80 m 80 ~ 95 m 13 t SL16000J アンカウエイト表 (SHLラッフィングクレーン) ( ) ( ジブ角度 55 度 ) 35 ~ 50 m 22 t 45 ~ 55 m 55 ~ 70 m 13 t 75 ~ 85 m 7 t 35 ~ 50 m 19 t 60 ~ 70 m 55 ~ 70 m 13 t 75 ~ 85 m 9 t 35 ~ 50 m 17 t 75 ~ 85 m 55 ~ 70 m 14 t 75 ~ 85 m 11 t 35 ~ 50 m 18 t 90 ~ 95 m 55 ~ 70 m 15 t 75 ~ 85 m 13 t 11

7300 アンカウエイト表 ( ラッフィングクレーン ) 30.48 ~ 42.67 m 48.77 ~ 60.96 m 24.38 ~ 39.62 m ジブ角度 のみ使用する場合 主, 共に使用する場合 10 t 26 t 3 t 42.67 ~ 54.86 m 12 t 36 t 5 t 60 度 24.38 ~ 39.62 m 15 t 32 t 4 t 42.67 ~ 54.86 m 17 t 42 t 5 t 7300-2 アンカウエイト表 ( ラッフィングクレーン ) 24 ~ 42 m 48 ~ 60 m 76 度 24 ~ 36 m ジブ角度 のみ使用する場合 主, 共に使用する場合 10 t 26 t 4 t 42 ~ 60 m 12 t 42 t 5 t 63 度 30 ~ 42 m 16 t 37 t 5 t 48 ~ 60 m 18 t 50 t 6 t 7450 アンカウエイト表 ( ラッフィングクレーン ) 33.53 ~ 45.72 m 51.82 ~ 70.10 m 24.38 ~ 42.67 m ジブ角度 のみ使用する場合 主, 共に使用する場合 15 t 38 t 4 t 45.72 ~ 67.06 m 17 t 58 t 5 t 60 度 24.38 ~ 42.67 m 24 t 49 t 5 t 45.72 ~ 67.06 m 26 t 68 t 5 t 7650 アンカウエイト表 ( ラッフィングクレーン ) 30 ~ 48 m 54 ~ 78 m 24 ~ 42 m ジブ角度 のみ使用する場合 主, 共に使用する場合 12 t 30 t 5 t 48 ~ 72 m 16 t 59 t 6 t 60 度 24 ~ 42 m 24 t 46 t 7 t 48 ~ 72 m 29 t 76 t 8 t 7800 アンカウエイト表 ( ラッフィングクレーン ) 30.48 ~ 54.86 m 60.96 ~ 85.34 m 24.38 ~ 54.86 m ジブ角度 のみ使用する場合 主, 共に使用する場合 12 t 30 t 12 t 60.96 ~ 73.15 m 16 t 50 t 6 t 60 度 24.38 ~ 54.86 m 26 t 54 t 20 t 60.96 ~ 73.15 m 28 t 68 t 10 t 12