HealthShare Technical 101 テクニカルコンサルティング部 主任コンサルタント 上中進太郎 0 2016 InterSystems Corporation. All rights reserved. Agenda HealthShare製品体系について HealthShare 各製品について HealthShare App Server HealthShare Packaged Solution各製品 HealthShare Information Exchange Architecture HealthShare Information Exchangeの特徴的な機能と国内市場対応について 1 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. 1
HealthShare 製品体系について 2 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. 2 HealthShare製品ファミリー 戦略的医療情報交換プラットフォーム Packaged Solutions と Application Platform としてそれぞれ製品を提供 Health Connect 医療向けEnterprise Service bus Information Exchange App Server 医療情報交換プラットフォーム Connected 医療アプリケーショ Personal Community エンドユーザ向け医療ポータル ン開発用プラットフォーム HealthShare Packaged Solution とのスムーズな連携 Patient Index Enterprise Master Patient Index ソリューション Health Insight Information ExchangeにAdd- onするactive Analytics機能 *開発中製品 Provider Directory Care Community 3 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. 2
2014 Symposia(Summit) 発表資料より 基盤機能を単独製品として利用 状況別に製品化 App Server / Health Connect 医療情報交換ソリューションに必 要な機能を一通りまとめて単一ソ リューション化 HealthShare Information Exchange 特殊な機能を単体ソリューション化 Health Insight 4 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. インターシステムズのデータプラットフォームと HealthShare 製品ファミリーの関係 データプラットフォーム/ アプリケーションプラットフォーム HealthShare App Server Ensemble (連携基盤) パッケージソリューション HealthShare 医療情報交換基盤 Health Connect Information Exchange Personal Community Patient Index Health Insight Caché (データ基盤) DeepSee TrakCare 統合病院情報システム (アクティブ分析) iknow (非構造化データ解析) 病院経営や地域医療 そして現場ニーズ に合わせて 拡張しやすく環境の変化に強いIT環境構築に最適 5 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. 3
HealthShare で実現可能なこと ( 一部 ) 複数の病院 医療事業者から医療データを共通のスキーマに集める 集めたデータを各医療従事者が参照することができる Information Exchange(Data Transformation / Terminology) Information Exchange(Clinical Viewer) 通知するよう登録された新規データを医療従事者へ通知できる Information Exchange (Clinical Message Delivery) 集めたデータの公開 非公開を設定できる Information Exchange (Consent Policy: 同意管理 ) 集めた患者の名寄せを行うことができる Patient Index 集めたデータを患者やその家族が参照することができる Personal Community 集めたデータを医療従事者が様々な切り口で分析することができる Health Insight 必要な機能 ソリューションを追加で開発することができる App Server/Health Connect/Information Exchange 6 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. HealthShare 各製品について - HealthShare App Server 7 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. 7 4
HealthShare App Server HealthShare App Serverは 高い相互運用性と安全な医療アプリケーションを開発 展開するた めの開発プラットフォーム データ中心 InterSystems Caché を内包 モバイルへの対応 モバイル向けの応答性の高い最新の医療用Webアプリケーションを簡単に作成するために必要なフロントエンド フレームワークとバ ックエンド サービス エンタープライズ管理 エンタープライズクラスのシステム運用および管理機能により 高パフォーマンスを実現し アプリケーションの稼働時間を最大化し ます また 問題が起きた時も迅速に解決します ビジネスプロセスおよびワークフローの管理 開発ツールの提供 オープンな接続性 オープン アーキテクチャによって.NET Java xdbc SQL XML REST JSONなどと連携できます 標準規格を組み込みでサポート HL7,DICOM,X12などの世界的な医療標準規格をサポート さらなる標準規格との相互運用性 IHE-ITI FHIR CDA とCCD NwHIN Direct ITK 英国 などのさまざまな医療標準規格をサポートします 8 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. Application Platform HealthShare App Server HealthShare App Serverは 高い相互運用性と安全な医療アプリケーションを開発 展開するた めの開発プラットフォーム App Server = Ensemble + IHE support + FHIR support(new) + データ変換機能 IHE Support に含まれる機能 IHE連携用のEnsemble ビジネスホスト(BS/BO)の使用 およびそのテスト用ユーティリティ IHEメッセージング用のXSL変換機能 Ensembleメッセージ IHEメッセージ IHEメッセージ 別のIHEメッセージ HL7およびカスタムデータからCCDドキュメントの構築 CCDドキュメントをパースし SDAおよびカスタムデータへ変換 IHE連携用のレジストリツール OID登録 権限 SOAP接続先 SAML Credentialsなど FHIR Support に含まれる機能 FHIR server/client Accept/submit RESTful request FHIR message model 他のHealthShareソリューションとのネイティブな相互運用 9 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. 5
IHE Support in HealthShare App Server App ServerでサポートされているIHE Actor = Consumer中心 Profile Description 内容 Supported Actors ATNA Audit Trail and Node Authentication 監査証跡と機器認証 Secure Application XCA Cross-Community Access 施設間アクセス Initiating Gateway XCPD Cross-Community Patient Discovery 施設間患者診療情報検索 Initiating Gateway XDS.b Cross-Enterprise Document Sharing, version b 施設間文書共有 PDQv3 Patient Demographics Query for HL7 version 3 患者基本情報問合せ PIXv3 Patient Identifier Cross Reference 患者ID相互参照問合せ for HL7 version 3 Supported Transactions ITI # Record Audit Event ITI-20 Retrieve Document Set ITI-43 Cross Gateway Retrieve ITI-39 Patient Discovery Request ITI-55 Registry Stored Query ITI-18 Retrieve Document Set ITI-43 Document Source Provide and Register Document Set-b ITI-41 Consumer Patient Demographics Query ITI-47 Consumer PIX Query ITI-45 Patient Identity Source Patient Identity Feed ITI-44 Document Consumer 10 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. HealthShare App ServerのIHEコンポーネント Service Process Operation 11 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. 6
IHE-ITIを活用した連携 HealthShare App Server / Health Connect 患者ID入力の時点でバック エンドで地域連携システムと IHE-ITIで情報交換 薬の処方歴も みてみよう 2か月前にxx病院でzz検 査をした結果があります 表示しますか IHE-ITI PIX/PDQ + XDS.b IHE-ITI XDS.b IHE-ITI XDS.b 電子お薬手帳 システム IHE-ITIに対応した 地域連携システム 12 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. PIX Add 構成概要 手順 1. 各レジストリを登録 5. 呼び出しコンポーネン トを作成し追加する (AddUpdateHubRequest メッセージを作成し PIX Source BOを呼び出す) Service Registry OID Registry Facility Registry 2.PIX BOを 追加 呼び出し コンポーネント (BS/BP/BO) AddUpdateHubRequest PIXv3 Source Business Operation IHE-ITIに対 応した地域連 携システム AddUpdateHubResponse 設定 6. コンポー ネントを構成 13 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. Test Utility 4. HealthShare Test Utilityを使用 してテストを実施 設定 3. PIX BOを 構成 7
PIX Sourceを呼び出す ビジネスコンポーネントのサンプルコード例 メッセージを作って 投げるだけ 14 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. HealthShare 各製品について - HealthShare Packaged Solutions 15 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. 15 8
HealthShare Health Connect 医療用サービスバスとして提供するSolution Product 高度なSOA機能にメッセージングエンジ ンを組み合わせ 様々な医療標準規格に対応した Enterprise Service Busソリューション 標準規格を基礎とした相互運用性 IHE HL7v2 HL7v3 FHIR CDA と CCD NwHIN Direct DICOM X12 ITK (英国), NEHTA (オーストラリア) および DMP (フランス)をサポート ビジネス プロセスおよびワークフローの管理 複数の医療システムを統 合し 各システムが確実 に同じ情報を保持する必 要があります ルールおよびビジネス プロセス用のグラフィカルな設計ツールを使い ビジネ 多くの異なる医療フォー マットを別のフォーマッ トに変換し 各システム へ送信する必要がありま す ス プロセスおよび情報フローを簡単に自動化 データの変換 データをある形式から別の形式に迅速で効率的に変換 イベントの検出とモニタリング 堅牢で柔軟性のあるモニタリングおよびアラート機能 スケーラビリティとセキュリティ 世界最大規模のきわめて複雑な医療プロバイダのトランザクション量にも対処可能 視覚的な診断/監査 業界トップクラスのメッセージ追跡機能 強力なテスト環境 および堅牢な監査に 新しいシステムは情報を FHIR方式で送ってほしい らしい FHIRってな んだろう より全てのインターフェースの作成 デバッグ サポートが簡単に 16 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. Health Connect or App Server?? この情報は2016年10月時点のものです 今後変更になる可能性があります 基本的な考え方は InterSystems のデータベーステクノロジを使ったアプリケーションがあり そこに HealthShareの機能を用いてデータ連携機能を追加開発する App Server 既存のデータベースソリューションがなく データ連携を行うためのソリューションを1から 構築する Health Connect *Health Connect上ではユーザIFをもつアプリケーションを構築することはできません ライセンスの違いにも注意 App Server ユーザ数ベース 詳しくは営業までお問い合わせください Health Connect HLUまたはConnectionベース 17 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. 9
HealthShare Information Exchange 安全かつ堅牢な医療情報交換の確保に必要な機能とテクノロジすべてを 1つにまとめたパッケー ジ ソリューション 複合型の医療記録 Composite Health Record) 患者データ 臨床情報および会計上の請求をまとめるための包括的なデータモデル SDA(Summary Document Architecture) 患者さんに効果的な診療 を行うため これまでの 医療記録を参照したいで す 標準規格を基礎とした相互運用性 IHE CDA HL7 FHIRなどの主要な医療標準規格をサポートし 組織内外のシス テムと統合 臨床用ポータル(Clinical Portal) もし私の担当患者さんが病院に 入院したり外来に来院した場合 フォローできるように診療結果 を知りたいです 共有した患者情報の統合ビュー 同意管理(Consent Management) 患者記録の細分化した情報の閲覧制限などを可能に メッセージングと通知 安全なメッセージングおよび自動通知を行う 入院 異常な検査結果 予約に来ない などのイベントについてアラート登録 用語サービス ローカルのコードなどを実行時に正規化して共通標準に変換 特定の慢性疾患の患者さんの集 団を管理するために 各施設で どのようなケアが行われるか把 握できるようにしたいです 18 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. HealthShare Patient Index 患者識別 名寄せ ID管理機能を提供するレコードマッチングエンジン ソリューション レコードマッチングエンジン 決定論的または確率論的な記録結合と データセットに基づいてアルゴリズムを調整するツールを提供します 全記録ビューワ 手動による確認と検証をしやすくするため 全記録ビューワでは すべての情報源からの記録に対して患者のIDとプロフィールを単一 画面上で効率的に比較/検証できます 複合記録 患者ごとに単一の複合個人記録を作成します ワークフローの統合 異なる施設から取得した 患者さんの情報が 同じ 患者さんであるかどうか 判断できる必要がありま す 手動による介入が必要な場合に情報を管理したり 患者情報の重要な変更を 他のシステムや機関に自動通知したりできます 正確で矛盾や重複のない統 合患者情報データベースが 必要です 接続のための標準ベースのAPI IHE(PIX,PDQ,PDQm HL7v2 FHIRおよびWebサービスなどの 標準に対する組み込みの安全で堅牢なサポートを提供します カスタマイズされたルール 組み込みのルール エンジンによって カスタマイズされた患者照合やアラートなど 要件固有のロジックを作成および実装できます 監査とセキュリティ 安全な役割を基本としたポータルが データおよびユーティリティへのアクセスを管理します 患者記録へのリンク付けまたはリンク 解除に対する決定も 記録の更新もすべて監査されます Information Exchangeを正し く運用するために 複数の施設 の異なる患者IDを持つ患者さん の情報をリンクさせる必要があ ります 19 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. 10
Packaged Solutions HealthShare Patient Index 患者識別 名寄せ ID管理機能を提供するレコードマッチングエンジン ソリューション レコードマッチングエンジン Deterministic Record Linkage=決定論的記録結合 決定論 =あらゆる出来事は その出来事に先行する出来事のみによって決定してい る id-based approach idベースのアプローチ レコードの中でユニークになるIDを定め 同じ番号を持つレコードは同一とみなす SSN 運転免許証番号 医療等ID 地域連携システム統合ID Probabilistic Record Linkage=確率論的記録結合 確率論 =偶然現象に対して数学的なモデルを与え 解析する数学の一分野 Fuzzy matching 一致ウェイト 不一致ウェイト 一致不一致が判定済みの既存のレコード群をベースにして 各属性の ウェイト を自動計算 一致 ウェイトと 不一致 ウェイトの合計を計算し しきい値を超えれば 一致 下回れば 不一致 と判定 曖昧なものは目視判定 さらに精度向上へ 20 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. HealthShare Health Insight 人々の健康およびパフォーマンス管理情報を共有することで生まれる価値を活用する 強力な分 析開発ソリューションです Health Insightは 総合的な分析データ モデル インフラストラクチャ スタータ セット などから構成され 当社のHealthShare Information Exchange製品に有意義な健康分析機 能を追加したり お客様独自の分析ソリューションを強化したりすることができます 我々はリスクの高い患者さ んたちを正しく把握し 適 切な予防診療が施されるよ うにする必要があります 我々は自治体全体の疾病 の発生状況を理解する必 要があります 我々は診療の質を向上させ よ り良い診療を提供できるように 施設や各医師のパフォーマンス を測定する必要があります このようなことが実現 できるフレームワーク を提供する 21 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. 11
HealthShare Health Insight 拡張可能なハイパーキューブ この包括的な健康分析データ モデルは HealthShare Information Exchangeからほぼリアルタイムに自動的に生成されます Health Insightのカスタマイズ用フレームワークによってモデルを拡張すれば 他のデータ ソースやデータ タイプも使用できるようになります 分析ビルダ 完全に対話型のダッシュボード レポート 統計およびテキスト分析 および高レベルのサマリと詳細なドリルダウン機能を備えたビジネ ス用グラフを作成するツールが用意されています ダッシュボードのスタータ セットは 独自のダッシュボード作成を容易にするサンプ ルを提供します 指標マネージャ メトリック ファクトリ 指標作成機能 は あらゆる設定が可能な指標編集環境を備えており 医療指標の定義と計算のプロセスを自動 化できます 組み込み済みの業界標準の指標をそのまま使用するか 個々の必要に応じて変更した上で使用することもできますし 新しい 指標の作成を容易にするサンプルとしても使用できます データ管理API アプリケーション プログラム インタフェース Health Insightのツールセットにより HealthShare Information Exchange内のデータを使用する分析アプリケーションを開発できます データ供給 他の分析ポートフォリオにデータサービスを提供する機能も備えています 積極的介入 意思決定や真のクローズドループ型医療プロセス管理のための臨床およびビジネス ワークフローに 分析に基づく洞察を提供するロジッ クと通知のメカニズムがあります 22 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. HealthShare Health Insight が提供する機能 Health Insight が提供するのは Information Exchangeで集めたデータに対する SQLテーブル群 と DeepSee Cube群 サンプルダッシュボード (拡張 カスタマイズ可能な DeepSee Cubes 分析を行う環境 DeepSee Analyzer) 患者中心とした医療データのSQLモデル ブラウザ SQL Query Toolsなど SQL クエリ ダッシュ ボード データ転送サービス DeepSee アナライザ 分析用クエリ定義の作成と Clinical Message DeliveryやSmart Programとの連携 HealthShare Information Exchange SOAP HealthShare Health Insight SQL テーブル群 再構築 or キューブの同期 DeepSee キューブ群 23 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. 12
HealthShare Personal Community 医療組織および情報ネットワークにおいて 参加する患者コミュニティの形成を支援するための 包括的で拡張可能なソリューションです 個人の医療記録 患者向けに様々な直観的形式で情報を表示し 医療履歴を時系列に表示したり 投薬など特定のタ イプの情報を検索して直接表示することもできます 安全なメッセージング 患者はPersonal Communityと連携している治療チームのいずれのメンバーとも通信できます 登録と代理人 患者は 家族やその他の人を 患者記録を表示できる代理人として治療チームに割り当てることが できます 便利なサービス ローカルのニュースとイベント コミュニティ リソースへのリンク 関連する患者教育用資料を 追加して組織との関係を強化する信頼される情報環境を構築できます ワークベンチ 担当のドクターに連絡して 今の状況について理解を深 め 今後の診療について確 認したいです 患者は 紹介や再処方の要求 診察予約のスケジューリング サービス 書式と文書の管理 その 他の類似サービスがあり 患者と医療提供者との効率的なやり取りをサポートします パーソナライズされた教育内容 私の診療記録と 最新 の投薬リストを確認し たいです 登録 代理人の割り当て タスク管理 加入指標 およびポータルのカスタマイズを実行するため の後方支援業務管理ポータルが含まれています より良い診療を提供し 健康 でいてもらうためには 患者 さんにも診療に参加して現在 の状況を把握してもらう必要 があります 24 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. HealthShare Personal Community Slide Show 25 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. 13
HealthShare Information Exchange Architecture 26 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. 26 HealthShare Information Exchange 安全かつ堅牢な医療情報交換の確保に必要な機能とテクノロジすべてを 1つにまとめたパッケー ジ ソリューション 複合型の医療記録 Composite Health Record) 患者データ 臨床情報および会計上の請求をまとめるための包括的なデータモデル SDA(Summary Document Architecture) 標準規格を基礎とした相互運用性 IHE CDA HL7 FHIRなどの主要な医療標準規格をサポートし 組織内外のシステムと統合 臨床用ポータル(Clinical Portal) 共有した患者情報の統合ビュー 同意管理(Consent Management) 患者記録の細分化した情報の閲覧制限などを可能に メッセージングと通知 安全なメッセージングおよび自動通知を行う 入院 異常な検査結果 予約に来ないなどのイベントについて アラート登録 用語サービス ローカルのコードなどを実行時に正規化して共通標準に変換 27 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. 14
HealthShare Information Exchange概要 病院/クリニック 病院/クリニック HIS EMR LIS RAD クリニカル ビューワ HealthShareからのデ ータ取得連携機能を実 装した電子カルテ HUB MPI 医療データ共有 LIS サービスの提供 研究所/検査会社 クリニカル ビューワ 28 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. HealthShare Information Exchange Core Component Access Gateway Viewer 患者データへアクセ スする入口 Edge Gateway HealthShare 各コンポーネントがEnsembleの 1プロダクション Registry/ Hub 患者識別および患者 データ所在地 各レ ジストリの管理 患者データを保存し 受け渡す入口 Data Source (DSP) MPI 29 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. 15
構成例 最小規模構成 統合データセンターに機能を集約 データファイルを 送信して登録 Edge Gateway 病院 データ ECR Registry HUB MPI クリニカル ビューワ 1サーバ上で動く 1Ensembleインスタンス (3プロダクション) Access Gateway 診療所 クリニカルビューワ で参照のみ 30 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. 構成例 中規模構成 統合データセンターがHUBと 診療所用のGatewayを持つ 規模に応じて自由 な構成が可能 病院は独自のEdge Gatewayと Access Gatewayをもつ ECR 病院 ECRに登録 Edge Gateway 病院の情報 システム ECR クリニカル ビューワ HUB MPI データファイルを 送信して登録 Registry 1サーバ上で動く 1Ensembleインスタンス (3プロダクション) センターとは異なるサーバ上で動く 1Ensembleインスタンス (2プロダクション) データ 診療所 Access Gateway クリニカル ビューワで参照 31 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. 16
患者検索と患者情報取得 (Pull Model) HealthShare Information Exchange トレーニング資料より このセッションでは説明しません 1 Viewer 5 HealthShare Access Gateway 4 Edge Gateway Data Source 1 1 ユーザが患者検索を実行 HealthShare Hub 2 Access Gatewayが検索リクエストをHubに転送 3 Hubが患者検索結果とデータ所在地を返信 4 Access Gateway がEdge Gatewayに患者データを要求 5 ユーザは統合された患者データを受信して参照 Architecture Overview Slide 32 2 3 4 4 HealthShare Edge Gateway Data Source 2 Access Gateway Data Source 3 HealthShare Edge Gateway Data Source 4 Access Gateway Data Source 5 Composite Health Record( 複合健康記録 ) ほとんどのデータ交換製品はドキュメント中心の相互運用性のみ提供 構造化および協調的な相互運用性が診療への適用 分析に不可欠 33 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. 17
SDA(Summary Document Architecture) HealthShareではデータを SDAに変換して格納 InterSystems 独自フォー マット CDAがベース データをXMLで表現可能 HealthShare(Ensemble) 内部でも視認可能 カスタマイズして追加デー タを格納できる SDAに含まれる項目 <Container> <Patient> <Encounters> <AdvanceDirectives> <Alerts> <Allergies> <Appointments> <Problems> <Diagnoses> <Documents> <LabOrders> <RadOrders> <OtherOrders> <Medications> <Vaccinations> <Observations> <PhysicalExams> <Procedures> <FamilyHistories> <IllnessHistories> <SocialHistories> <CustomObjects> </Container> SDAの実インスタンス例 34 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. SDAへの変換処理 Edge Gateway内で格納する際に行う事前 変換処理をPipeline処理と呼ぶ Data Source Pipeline ECR Edge Gateway HealthShare HL7あるいは他の フォーマットから HL7 v2.5へ変換 用語変換 HL7 v2.5からsdaへの変換機能は提供されている ので まずHL7 v2.5に変換する Pipeline処理を実装せず 直接SDAを生成す る方法もある ソースがXMLの場合はXSLTで直接変換する など 同意管理による フィルタリング 35 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. 18
Information Exchange の特徴的な機能 Clinical Message Delivery Consent Policy HealthShare 管理レポート Terminology Management 36 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. 36 Clinical Message Delivery PULL=Clinical Viewer PUSH=Clinical Message Delivery の二つのデータ取得 提供方法がある 医師 医師グループ システム等を興味のあるトピックやテーマ 患者のサブスクリプション ( 購読予約 ) に登録する HealthShare に新しい / 追加のデータが登録された際に以下の処理が実行される 1. サブスクリプションリスト ( 購読リスト ) を確認 2. 通知のためのドキュメントを作成 ( 差分 / サマリ ) 3. サブスクライバ ( 医療従事者あるいはシステム ) に通知する 具体的な通知の方法 Clinical Message Center (CMC) 1. 標準的なメールを用いて 通知を行う ( 通知に医療情報は含まれない ) 2. 通知を受けた人はメール内のリンクをクリックして HealthShare 内の Clinical Message Center (CMC) にアクセスしてデータを確認する それ以外の方法 Fax EDI Secure Direct Mail など 外部システムが受信可能な方法があれば Ensemble のアダプタ等を用いてデータを渡すことができる ( 例 : 電子カルテのメッセージシステムや 院内 LAN の情報共有システム / ナースコールシステムなど ) 37 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. 19
Clinical Message Delivery 海外活用例 患者が次の予約の際に来院せず検査結果が特定の範囲内にある場合 医師に自動的に通知 医療チームの他のメンバーにも通知され 適切な診療を行えるよう看護師が患者に電話をかける 合併症を併発する喘息患者が服薬を遵守しない傾向がある 定期的な処方がないということで分かる ということが分析によって明らかになり 服薬遵守の自動チェックを行い看護師が患者に電話をかける 糖尿病の疾病管理プログラムに登録されている高リスク患者は 患者がHbH1cを検査する時期が過ぎているとアラートをあげ 臨床医は適切な対応を行う 救急外来や入院など患者の状態や医療の変化について一次診療医に伝えるためのアラートが送信される 再入院数と回避可能な救急科の利用を削減するための取り組みとして 州全域の病院を集め 特定の患者が救急で搬送または病院に入院した場合に 担当の臨床医にリアルタイムにアラートを送信 通常は診療所の医師がトリアージを行ないますが 臨床医は 介入が必要な場合にタイムリーに 行動することが可能になる 定期的に処方していたら上昇しないはずの血圧が上昇している患者がいた場合 推奨される投薬治療計画に従っていない可能性があるので担当医から 連絡を入れ適切な対応を行う HealthShareが活用されている医療連携ネットワークに参加している患者が救急 病院 またはメンタルヘルス施設に入院 そして退院した時に ケアマネー ジャ ケアナビゲータ かかりつけ医師 および または 専門医に通知 通知機能を実装してから ケアマネージャの対応時間は着実に改善 臨床イベント通 知を使い始めてから7か月以内で会員が精神科クリニックや病院に入院した当日に ケアマネージャが対処できた割合は20 から60 に上昇 7か月後には 退院 通知に従って 退院第一週目にケアマネージャが面談する割合は60 近くになる 38 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. Consent Management (同意管理) 同意ポリシーのカテゴリ / 構成 / 選択肢 かなり細かいレベルで同意ポリシーの設定や 管理ができる 同意ポリシーのカテゴリ MPI Consent (患者同意) MPI(Master Patient Index)で患者情報を検索 した結果に適用される Clinical Data Consent(臨床データ同意) 患者を選択し 臨床データを取得する際に適用 される 同意ポリシーの構成単位 System-Wide(システムワイド) Facility (施設単位) システム同意ポリシーの選択肢 Opt-in = Block(ブロック) 標準でデータを表示しない 施設や患者は 情報の共有を明示的に指定する必要がある Opt-Out = Show(表示) 標準でデータを表示する 施設や患者は情 報の非公開を明示的に指定する必要がある 実際はこれらの組み合わせとなる Ex. システムワイドでは臨床データ公開しな い地域連携システムだが A病院は臨床デー タの公開を選択 しかしそこに通院している Bさんは臨床データ公開を拒否 Patient (患者単位) 39 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. 20
臨床データ同意管理のオプション システムワイド 選択肢 条件 施設単位 表示 ブロック 例外 患者単位 表示 ブロック 表示 ブロック 常に 例外ありで 施設または患者単位に同意設定 を上書きできる 指定されたグループのみ結果を 返す/返さない 常に 例外ありで 患者単位に同意設定を上 書きできる 指定されたグループのみ 結果を返す/返さない スコープ 指定されたグループのみ 結果を返す/返さない 日付の範囲 有効範囲 イベント発生範囲 有効範囲 イベント発生範囲 常に 例外ありで システムワイド 指定された施設 有効範囲 イベント発生範囲 40 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. 臨床データ同意ポリシーの適用例 システムワイドの臨床データ同意ポリシー 診療情報タイプ 有効範囲 決定内容 精神疾患 1/1/2007 to 12/31/2011 表示する HIV 1/1/2010 ブロックする 性病 1/1/2010 例外を除いてブロックする 患者の臨床データ同意ポリシー 診療情報タイプ 施設 C型肝炎 処置 有効範囲 イベントの発生 範囲 6/1/2010 選択された施設 決定内容 表示する 1/1/2011 to 12/31/2011 ブロックする 41 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. 21
施設同意ポリシー設定画面イメージ 42 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. 42 同意ポリシーの上書き HealthShare には緊急時に必要な患者情報にアクセスできるように同意を上書きできる機能があります (break-the-grass option) 緊急時にのみ使用されるべき機能です 患者は口頭など臨機応変な方法で同意を与えます どの医師がデータにアクセスしているか特定 記録されます どのユーザが緊急アクセスできるか指定することができます 通常の同意管理同様 以下の単位で有効 無効の設定ができます システムワイド 施設 患者 43 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. 22
HealthShare 管理レポート Audit Log Clinical Data Access Report Clinical Data Access Report, all Patients Data Volume Emergency Access Lo Login Failures Patient Events Record Request Counts Summary Documents Counts Summary Documents Counts, by User Summary Documents Sent User Activity User Event Counts 44 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. Terminology Management ( 用語 コード管理 ) 用語補完 データのコード情報が不足している場合に補完する Code Description Coding System 38207-7 Pain duration LOINC 用語変換 Clinical Viewerなどで表示する際に コードを統一して表示する機能 SDA には元のコードを保存しておき Viewer でまとめて表示する際に統一コードに変換する 45 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. 23
国内市場への対応について 46 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. 46 国内市場への対応について どのようなデータをHealthShareに変換 格納できるのか 現在検討中 候補としては SS-MIX2/レセプト/DPC/JAHIS標準レポート系(CDA) 格納するデータのカスタマイズ SDAのカスタマイズ例 カナ姓 カナ名 画面の日本語化 管理ポータルの管理系画面 Clinical Viewer Personal Community 47 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. 24
SS-MIX2 対応 SS-MIX2 も HL7 v2.5 の拡張なので相性は良い SS-MIX2 用 Pipeline の初期実装は完了 SS-MIX2 データを利用した場合の課題 ADT 系のメッセージに来院番号 (EncounterNumber) が存在しない 入院と退院およびその間の検査情報などの紐づけ処理ができない 各検査結果に適切な画面が存在するか? 注射と処方は分けて表示が必要 など 生理検査は ORU_R01 だが Lab Result ではなく Physical Exams として表示すべき? 実データでの検証不足 48 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. SDA Customization SDA を国や地域 各地域連携システム用にカスタマイズして活用できるフレームワークを提供 日本市場対応で想定されるのは カナ名 カナ姓 住所文字列 ( 結合された住所 ) など 仕組みの基本 1. 拡張可能な HS.Local.SDA3.XXXXExtension クラスが用意されており そのクラスに追加したい拡張プロパティを追加する 2. HL7 SDA3 変換クラスを継承して作成し 各 callback メソッドをオーバライドして追加した拡張プロパティにマッピングする 3. Extension は参照する Patient Registry や Patient Index でも参照されているので そのまま格納され 検索対象や名寄せ条件などにも利用できる 49 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. 25
画面の日本語化 管理ポータル系 50 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. Clinical Viewer Personal Community まとめ HealthShare は目的に応じた様々なプラットフォーム ソリューションを提供する製品ファミリーです HealthShare App Server は医療アプリケーション開発用プラットフォームです IHE,FHIR などの医療標準に対応したアプリケーション構築をスムーズに行うことができます HealthShare Information Exchange は地域 病院グループ内の医療情報交換ソリューションを構築するための パッケージソリューションです 堅牢で優れたアーキテクチャと様々な特徴的な機能を持っています 51 2016 InterSystems Corporation. All Rights Reserved. 26