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Transcription:

FUJITSU Software ServerView Suite ServerView Online Diagnostics ServerView Operations Manager 2018 2

製品名称の表記 本書では 本文中の製品名称を 次のように略して表記します 製品名称 Microsoft Windows Server 2008 Standard Microsoft Windows Server 2008 Enterprise Microsoft Windows Server 2008 Datacenter Microsoft Windows Server 2008 Foundation Microsoft Windows Small Business Server 2008 Standard Microsoft Windows Small Business Server 2008 Premium Microsoft Windows Server 2008 R2 Standard Microsoft Windows Server 2008 R2 Enterprise Microsoft Windows Server 2008 R2 Datacenter Microsoft Windows Server 2008 R2 Foundation Microsoft Windows Web Server 2008 R2 Microsoft Windows Server 2003, Standard Edition Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition Microsoft Windows Server 2003, Enterprise Edition for Itanium-based Systems Microsoft Windows Small Business Server 2003 Microsoft Windows Server 2003, Standard x64 Edition Microsoft Windows Server 2003, Enterprise x64 Edition Microsoft Windows Server 2003 R2 Standard Edition Microsoft Windows Server 2003 R2 Enterprise Edition Microsoft Windows Small Business Server 2003 R2 Microsoft Windows Storage Server 2003 R2, Standard Edition Microsoft Windows Server 2003 R2 Standard x64 Edition Microsoft Windows Server 2003 R2 Enterprise x64 Edition 本文中の表記 Windows Server 2008 Windows Server 2008 R2 Windows Server 2003 Windows Server 2003 x64 Windows Server 2003 R2 Windows Server 2003 R2 x64 または Windows Server 2003 R2 Windows

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目次 1 序章................................................ 7 1.1 本書の表記........................................... 8 2 オンライン診断の概要.................................. 9 3 テスト方法.......................................... 13 3.1 標準テスト ( 既定 )................................... 13 3.2 負荷テスト ( 既定 )................................... 15 3.3 カスタムテスト...................................... 18 4 オンライン診断の起動................................. 19 5 オンライン診断の使用................................. 23 5.1 テストの実行に関する注意点........................... 24 5.2 既定のテスト タブ.................................. 25 5.3 カスタムテスト タブ................................ 26 5.3.1 メモリテストの詳細画面 ( メモリテスト )................. 30 5.3.2 CPU 負荷テストの詳細画面 (CPU 負荷テスト )............ 34 5.3.3 ハードディスクテストの詳細画面 (HD テスト )............. 37 5.3.4 光学ドライブテストの詳細画面 ( 光学ドライブテスト )....... 41 5.4 ステータス / 結果 タブ.............................. 44 5.4.1 メモリテストの詳細.................................. 49 5.4.2 CPU 負荷テストの詳細................................ 50 5.4.3 ハードディスクテストの詳細........................... 51 5.4.4 光学ドライブテストの詳細............................. 52 関連マニュアル一覧........................................... 53 ServerView Online Diagnostics

目次 索引....................................................... 59 ServerView Online Diagnostics

1 序章 ServerView オンライン診断 ( 以降はオンライン診断と表記します ) では 監視対象の PRIMERGY サーバに対し リモートの管理コンソールから様々なハードウェアのテストを実行できます メモリテスト CPU 負荷テスト HD テスト ( ハードディスク ) 光学ドライブテスト 既定のテストシナリオを使う またはテストパラメータを PRIMERGY サーバの必要性に応じて調整して テストを実行できます オンライン診断機能は ServerView エージェントと共に監視対象サーバにインストールされます 監視対象サーバの前提要件 オンライン診断を使ったテストを実行する監視対象の PRIMERGY サーバは 次の前提要件を満たしている必要があります バージョン 4.91 以降の ServerView エージェントがサーバにインストールされ 動作している必要があります readme ファイルにあるエージェントのリリース情報も参照してください I 監視対象が Linux サーバの場合 オンライン診断は未サポートです 最低でも 512MB の RAM が搭載されている必要があります ハードディスクテストを実行するには 選択したハードディスクでプログラムに使用できるディスク空き容量が最低 100MB 必要です ServerView Online Diagnostics 7

1 序章 1.1 本書の表記 本マニュアルでは次の表記が使用されます V 注意 I この記号は 人的傷害 データ消失 機材破損の危険性を示しています この記号は 重要な情報やヒントを強調しています Ê この記号は 操作を続行するために行わなければならない手順を示しています 斜体コマンド ファイル名 およびパス名は斜体で表記されています 固定フォントシステム出力は 固定フォントで表記されています 太字の固定フォントキーボードから入力する必要のあるコマンドは 太字の固定フォントで表記されています <abc> 山カッコは実数値に置き換えられる変数を囲っています [Key symbols] キーは キーボード上の該当するキーを表しています また大文字を入力する必要がある場合は シフトキーも表示されています 例 : 大文字 A の場合 [SHIFT] - [A] 表 1: 本書の表記 2 つのキーを同時に押す必要がある場合は それぞれのキー記号の間にハイフンが表示されています マニュアル内の本文や項を参照する場合は 章や項の見出しを参照先として示し その章や項が始まるページを記載しています 画面出力 画面出力は 使用するシステムによってある程度異なります そのため お使いのシステムで表示される出力は 本マニュアルの記載と若干異なる可能性があります また 利用できるメニュー項目もシステムによって異なる場合があります 8 ServerView Online Diagnostics

2 オンライン診断の概要 この項では オンライン診断のインストール方法 テスト およびテストのシナリオについての概要を説明します オンライン診断のインストール方法 I オンライン診断を使うには バージョン 4.91 以降の ServerView エージェントをインストールする必要があります オンライン診断 オンライン診断が作動しているときは 次のコンポーネントが相互に作用します Web ブラウザ ServerView Operations Manager ( 以降は Operations Manager と表記します ) オンライン診断 オンライン診断は ServerView エージェントと共に監視対象サーバへインストールされるため 次のインストール方法が可能です 単一のシステムへのインストール : Web ブラウザ Operations Manager およびオンライン診断を すべて監視対象サーバで実行する 2 つの別のシステムへのインストール : Web ブラウザと Operations Manager を集中管理サーバ / パソコンで実行する オンライン診断を監視対象サーバで実行する 3 つの別のシステムへのインストール : Web ブラウザを監視対象サーバ / 集中管理サーバと別のコンソールから実行する Operations Manager を集中管理サーバ / パソコンで実行する オンライン診断を監視対象サーバで実行する ServerView Online Diagnostics 9

2 オンライン診断の概要 オンライン診断を使ったサーバハードウェアコンポーネントのテスト オンライン診断を使うと 監視対象サーバで次のテストを実行できます メモリテストメモリテストは 様々なサブテストを実行して 監視対象サーバの主メモリ (RAM) をテストします 主メモリの一部は OS によって使用されているため Windows 上でのメモリテストは主メモリ全体ではなく 個々のエリアのみをテストします 監視対象サーバのシステム構成によって利用可能とされている主メモリのサイズにより このエリアのサイズは異なります 誤作動を防ぐため メモリテストを行っている最中は他のアプリケーションを実行しないでください CPU 負荷テスト CPU 負荷テストは Core や FPU (Floating Point Unit) といった数々の CPU コンポーネントをテストします ハードディスク (HD) テスト ハードディスクテストは 監視対象サーバにあるすべてのハードディスクの論理ドライブの空き容量を確認します ハードディスクの各論理ドライブに temp という名前のフォルダを作成し このフォルダに テスト用一時ファイル SWR*.tmp ( シーケンシャルリード / ライトテスト ) および BFT*.tmp ( バタフライテスト ) を次々に生成し テストを行います それぞれのファイルサイズは 30MB です 光学ドライブテスト このテストは 監視対象サーバにあるすべての光学ドライブ (CD-ROM / DVD-ROM CD / DVD ライター ) を調べます 光学ドライブに対するテストは 容量が 500MB 以上の CD-ROM / DVD-ROM が挿入されている場合にのみ実行されます テストの最大実行時間は 15 分に制限されています 10 ServerView Online Diagnostics

テストのシナリオ 標準および負荷テスト 既定のテストシナリオを使って またはテストパラメータを PRIMERGY サーバの必要性に応じて調整して ( カスタムテスト ) これらのテストを実行できます スケジュールを設定して テストを直ちに開始するか 定義した時間に自動で開始するか また 1 回だけ実行するか 毎日 毎週 または毎月の間隔で定期的に実行するかを選択することができます 設定されたテストは必要に応じて実行できます 標準テストは実行時間が短く システム負荷は中程度です 負荷テストは実行時間が長く システム負荷は高度です テストの監視およびシステムメッセージ オンライン診断のセッション中は いつでもそれぞれのテストに関する情報を得られ またテストの実行を中断できます オンライン診断のセッション中に発生したシステムメッセージは オンライン診断により収集されます 収集されたシステムメッセージは 分析目的に利用できます ServerView Online Diagnostics 11

2 オンライン診断の概要 12 ServerView Online Diagnostics

3 テスト方法 オンライン診断では 次のテスト方法を選択できます 標準テスト ( 既定 ) 負荷テスト ( 既定 ) カスタムテスト 3.1 標準テスト ( 既定 ) 標準テストは実行時間が短く ( 約 10 分 ) システム負荷が中程度なテストで構成されています 次のテストがそれぞれ実行されます メモリテスト CPU 負荷テスト ハードディスクテスト メモリテスト オンライン診断は 次の条件下でメモリテストの標準テストを実行します 一番速いサブテストを使用します ( アドレス パターン FSB (Front Side Bus) ) 主メモリ容量の 20% をこのテストに使用します 1 番目の CPU (CPU0) 以外で利用できる CPU は すべてこのテストに使用します これらの条件により テスト中でも他のアプリケーションは作動を続けられます メモリテストで使用するパラメータの詳しい説明は 30 ページの メモリテストの詳細画面 ( メモリテスト ) の項をご覧ください ServerView Online Diagnostics 13

3 テスト方法 CPU 負荷テスト オンライン診断は 次の条件下で CPU 負荷テストの標準テストを実行します CPU の負荷 ( ロード / アイドル率 ) は 10% です 1 番目の CPU (CPU0) 以外で利用できる CPU は すべてこのテストに使用します ロード / アイドル率が 10% なので テスト中でも他のアプリケーションは作動を続けられます CPU 負荷テストで使用するパラメータの詳しい説明は 34 ページの CPU 負荷テストの詳細画面 (CPU 負荷テスト ) の項をご覧ください ハードディスクテスト (HD テスト ) オンライン診断は 次の条件下でハードディスクテストの標準テストを実行します シーケンシャルリード / ライトテストのみを実行します スレッドプライオリティ は NORMAL に設定されています システムドライブ以外のハードディスクの論理ドライブをすべてテストします テスト領域定義 パラメータが 50% に設定されているため テストが 50% 以上のディスク空き容量を要することはありません これらの条件により テスト中でも他のアプリケーションは作動を続けられます ハードディスクテストで使用するパラメータの詳しい説明は 37 ページの ハードディスクテストの詳細画面 (HD テスト ) の項をご覧ください 14 ServerView Online Diagnostics

3.2 負荷テスト ( 既定 ) 3.2 負荷テスト ( 既定 ) 負荷テストは実行時間が長く ( 約 2 時間 ) システム負荷の高いテストで構成されています 高いハードディスクスループットを目標とすると同時に RAM がボトルネックになるようにし 優先順位の高いタスクを実行するよう テストパラメータが選択されます 次のテストがそれぞれ実行されます メモリテスト CPU 負荷テスト ハードディスクテスト 光学ドライブテスト メモリテスト I 監視対象サーバで他のアプリケーションを実行している場合は メモリテストを負荷テストとして実行しないでください オンライン診断は 次の条件下でメモリテストの負荷テストを実行します 7 つのサブテストをすべて実行します スレッドプライオリティ は NORMAL に設定されています 主メモリ容量の 80% をこのテストに使用します 利用できるすべての CPU をこのテストに使用します メモリテストに使用するパラメータの詳しい説明は 30 ページの メモリテストの詳細画面 ( メモリテスト ) の項をご覧ください ServerView Online Diagnostics 15

3 テスト方法 CPU 負荷テスト I 監視対象サーバで他のアプリケーションを実行している場合は CPU 負荷テストを負荷テストとして実行しないでください オンライン診断は 次の条件下で CPU 負荷テストの負荷テストを実行します CPU の負荷 ( ロード / アイドル率 ) は 50% です 利用できる CPU はすべてこのテストに使用します スレッドプライオリティ は NORMAL に設定されています CPU 負荷テストに使用するパラメータの詳しい説明は 34 ページの CPU 負荷テストの詳細画面 (CPU 負荷テスト ) の項をご覧ください ハードディスクテスト (HD テスト ) オンライン診断は 次の条件下でハードドライブテストの負荷テストを実行します バタフライテスト および シーケンシャルリード / ライトテスト の両方が実行されます スレッドプライオリティ は NORMAL に設定されています システムドライブ以外のハードディスクの論理ドライブをすべてこのテストに使用します テスト領域定義 パラメータは 50% に設定されているため このテストが 50% 以上の空きディスク容量を要することはありません これらの条件により テスト中でも他のアプリケーションは作動を続けられます ハードディスクテストに使用するパラメータの詳しい説明は 37 ページの ハードディスクテストの詳細画面 (HD テスト ) の項をご覧ください 16 ServerView Online Diagnostics

3.2 負荷テスト ( 既定 ) 光学ドライブテスト 光学ドライブの負荷テストは 次の条件下で実行されます 両方のサブテストが実行されます スレッドプライオリティ は NORMAL に設定されています I 光学ドライブの光学ドライブテストは 容量が 500MB 以上の CD- ROM / DVD-ROM がそのドライブに挿入されている場合のみ 実行されます I テストの最大実行時間は 15 分に制限されています 光学ドライブのテストを実行している最中でも 他のアプリケーションは作動を続けられます 光学ドライブテストのパラメータに関する詳しい説明は 41 ページの 光学ドライブテストの詳細画面 ( 光学ドライブテスト ) の項をご覧ください ServerView Online Diagnostics 17

3 テスト方法 3.3 カスタムテスト カスタムテストを実行する場合は テストパラメータを PRIMERGY サーバの必要性に応じて調整できます 構成できる設定の説明は 26 ページの カスタムテスト タブ の項をご覧ください 18 ServerView Online Diagnostics

4 オンライン診断の起動 Operations Manager のグラフィカルユーザインターフェースより オンライン診断のユーザインターフェースを起動します 起動は 次の手順で行います Ê Operations Manager ( ServerView Suite ServerView Operations Manager をご覧ください ) を起動します Operations Manager のスタートページが開きます 図 1: Operations Manager スタートページ ServerView Online Diagnostics 19

4 オンライン診断の起動 Ê Operations Manager のメインページで サーバリスト エントリの下にあるリンク サーバリスト をクリックします サーバリスト 画面が開きます ( 図 2 をご覧ください ) 図 2: Operations Manager: サーバリスト画面 20 ServerView Online Diagnostics

Ê オンライン診断を使ってテストを実行したいサーバを サーバリスト 画面上でクリックします 次の画面が開きます (21 ページの図 3 をご覧ください ) 図 3: Operations Manager: オンライン診断 メニューを選択する Ê ステータス表示 / 設定 の下から メンテナンス オンライン診断 の順にクリックし オンライン診断のグラフィカルユーザインターフェースを起動します オンライン診断 画面が表示されます (23 ページの図 4 をご覧ください ) I オンライン診断 メニューは バージョン 4.91 以降の ServerView Windows エージェントがインストールされているサーバの場合のみ表示されます ServerView Online Diagnostics 21

4 オンライン診断の起動 22 ServerView Online Diagnostics

5 オンライン診断の使用 オンライン診断を呼び出すと オンライン診断 ページが開きます オンライン診断では次のタブが表示されます 既定のテスト既定のテストを実行します (25 ページをご覧ください ) カスタムテストカスタムテストを実行します (26 ページをご覧ください ) ステータス / 結果テストを監視および制御します (44 ページをご覧ください ) オンライン診断を呼び出すと ステータス / 結果 タブが最初に表示されます 図 4: Operations Manager: オンライン診断画面 I オンライン診断テストを実行中は テスト対象サーバのシステム性能 および応答時間が一時的に制限される場合があります ServerView Online Diagnostics 23

5 オンライン診断の使用 5.1 テストの実行に関する注意点 テスト対象サーバのシステム性能および応答時間 オンライン診断テストを実行中は テスト対象サーバのシステム性能 および応答時間が一時的に制限される場合があります 再起動の手順 システムが起動すると テストハンドラが動作中のテストがあるかどうかを確認します 動作中のテストがある場合 テストハンドラはこれらを 中止 します これらのテストは 中止 状態と表示され 新規のテストを開始できます テストの実行時間 テストの最大実行時間は 72 時間に制限されています これにより 価値のある週末のテストが実行できます ( 光学ドライブテストの場合 最大テスト時間は 15 分です ) 24 ServerView Online Diagnostics

5.2 既定のテスト タブ 5.2 既定のテスト タブ 既定のテスト タブを使って 既定のテストシーケンスを開始します 図 5: オンライン診断 : 既定のテスト タブ 標準テスト既定の標準テスト (13 ページをご覧ください ) を実行したい場合に このオプションを選択します 負荷テスト既定の負荷テスト (15 ページをご覧ください ) を実行したい場合に このオプションを選択します Ê 開始 をクリックして 選択したテスト方法を開始します ステータス / 結果 タブが表示されます (44 ページをご覧ください ) ServerView Online Diagnostics 25

5 オンライン診断の使用 5.3 カスタムテスト タブ カスタムテスト タブを使うと 利用できるすべてのテストパラメータを個別に設定できます また 各テストの実行スケジュールも設定できます 図 6: オンライン診断 : カスタムテスト タブ 26 ServerView Online Diagnostics

5.3 カスタムテスト タブ テスト 利用できるテストの一覧表は テスト に表示されています 一覧表に表示されているそれぞれの行は テストを表します カラムの説明は次のとおりです 有効 このボックスにチェックをつけると チェックをつけたテストが実行されます テスト名テストの名称を表示します タイプ 有効 を選択してテストを開始した場合に実施されるテストの方法を表示します 詳細 標準 負荷 テストは既定のパラメータを使って標準テストとして実行されます テストは既定のパラメータを使って負荷テストとして実行されます カスタムテストテストはユーザ定義のパラメータを使って実行されます 詳細 をクリックして開いた詳細画面で 1 つ以上のパラメータを修正した場合 この値が表示されます 詳細 に表示されているボタンをクリックすると 選択したテストの詳細画面が開きます メモリテストの詳細画面 : 30 ページをご覧ください CPU 負荷テストの詳細画面 : 34 ページをご覧ください ハードディスクテストの詳細画面 : 37 ページをご覧ください 光学ドライブテストの詳細画面 : 41 ページをご覧ください ServerView Online Diagnostics 27

5 オンライン診断の使用 マスタスケジュール ( 全てのサーバに有効 ) マスタスケジュール ( 全てのサーバに有効 ) では すべてのテストを同時に開始するかどうかを定義できます マスタスケジュール ( 全てのサーバに有効 ) すべてのテストを同時に ( 即時に または予定した時間に ) 開始したい場合にこのオプションを選択します このオプションを有効にしない場合は 詳細画面の テスト時間 で定義した時間にそれぞれのテストが開始されます I マスタスケジュール ( 全てのサーバに有効 ) を有効にした場合 スケジューラ ( テスト時間 ) は詳細画面に表示されません 直ちにテストを開始するテストが即時に開始されます テストスケジュールテストは次で定義された時間に同時に開始されます 時間 一度 毎日 テストは指定された時間に開始されます I 指定された時間はテスト対象サーバのタイムゾーンに従います 例えば テスト対象サーバがニューヨークにあり テストが午前 8 時に実行される場合 管理用サーバ / パソコンやウェブブラウザの場所に関係なく 入力欄に 8:00 と入力してください I タイムゾーンが変わる場合は 監視対象サーバを再起動してください 隣接した入力欄で指定した日の 時間 で指定された時間に テストを開始します 毎日 時間 で指定した時間に テストを開始します 曜日指定毎週 特定の曜日の 時間 で指定した時間に テストを開始します 日付指定 ( 月 1 回 ) 毎月 特定の日にちの 時間 で指定した時間に テストを開始します 28 ServerView Online Diagnostics

5.3 カスタムテスト タブ 実行時間テストの実行時間です I 光学ドライブテストは 15 分以上かかりません 設定する 実行時間 で指定したテストの実行時間が 15 分以上で さらに光学ドライブが有効になっている場合 オンライン診断は自動的に光学ドライブテストの実行時間を 15 分に設定します 標準テストテストの選択とテストパラメータを 既定の標準テスト (13 ページをご覧ください ) の値に合わせて設定します 負荷テストテストの選択とテストパラメータを 既定の負荷テスト (15 ページをご覧ください ) の値に合わせて設定します カスタムテストの開始 Ê 開始 をクリックし カスタムテストを開始します I このボタンは最低 1 つのテストが有効になっていて さらにテストタイプが 1 つ選択された場合のみ利用できます ステータス / 結果 タブが表示されます (44 ページをご覧ください ) ServerView Online Diagnostics 29

5 オンライン診断の使用 5.3.1 メモリテストの詳細画面 ( メモリテスト ) この画面では メモリテストのパラメータを個別に設定できます 図 7: オンライン診断 : カスタムテスト タブ - 詳細画面 ( メモリテスト ) メモリテストのプロパティ メモリテストのプロパティ では次を指定します 実行するサブテスト CPU アフィニティマスク スレッドプライオリティ メモリ使用率 30 ServerView Online Diagnostics

5.3 カスタムテスト タブ サブテストメモリテストの一部として実行されるサブテストです 利用できるサブテストは次のとおりです アドレスアドレステストは 利用可能なサブテストの中で一番速いテストです メモリの ハウスナンバー はリニアでメモリに書き込みを行い その後 読み取り 確認を実施します パターンパターンテストは 他のサブテストにはない 23 の異なったパターンを使用します パターンはリニアでメモリに書き込みを行い その後 読み取り 確認を実施します ランダムパターンランダムパターンテストは アドレステストや ( 通常の ) パターンテストとは異なり 固定のパターンを使いません その代わりパターンはランダムに生成されます ランダムアドレスランダムアドレステストは ランダムに個々のメモリアドレスへアクセスします そしてアクセスシーケンスを実行します アクセスシーケンスでは 同じアドレスが 2 度使用されることはありません つまり 可能な限り多くのアドレス空間がこのテストに含まれることになります FSB(Front Side Bus) このテストは非常に速く 64 ビットパターンを使って監視対象サーバの FSB をテストします CPU アフィニティマスクメモリテストに使用される CPU です 利用可能な CPU すべてに対してメモリテストを行うか または一部の CPU に対して行うかを選択できます 各 CPU の組み合わせすべてが可能です ServerView Online Diagnostics 31

5 オンライン診断の使用 スレッドプライオリティメモリテストのスレッドプライオリティです プライオリティ ( 優先順位 ) は次のとおり降順に表示されます NORMAL: 通常 または標準の優先順位 BELOW_NORMAL: 通常の優先順位よりも 1 段階低い優先順位 LOWEST: 最低の優先順位 IDLE: テストはCPU がアイドルモードの場合のみ実行されます I BELOW_NORMAL または LOWEST に設定することにより 必要に応じてテストを中断できるようにしておきます メモリの使用量サブテストの実行に利用できる空きメモリの割合 (% 表示 ) です テスト時間 I この部分は マスタスケジュール ( 全てのサーバに有効 ) が カスタムテスト タブ (28 ページをご覧ください ) で無効に設定された場合のみ表示されます テスト時間 でメモリテストの実行スケジュールを設定できます 設定できる内容の説明は 28 ページの " マスタスケジュール ( 全てのサーバに有効 ) " をご覧ください 設定する 標準テストテストの選択とテストパラメータを 既定の標準テスト (13 ページをご覧ください ) の値に合わせて設定します 負荷テストテストの選択とテストパラメータを 既定の負荷テスト (15 ページをご覧ください ) の値に合わせて設定します リセットテストパラメータを 適用 を使って保存した最後の値 ( 値が存在する場合 ) または既定の標準値に設定します 32 ServerView Online Diagnostics

5.3 カスタムテスト タブ OK キャンセル 適用 OK キャンセル 適用 ボタンには次の機能があります 必要に応じたボタンをクリックし 操作してください OK 変更した値を保存し 画面を閉じます カスタムテスト タブが表示されます キャンセル確認を求めた後 変更を破棄し 画面を閉じます カスタムテスト タブが表示されます 適用 変更した値を保存します ServerView Online Diagnostics 33

5 オンライン診断の使用 5.3.2 CPU 負荷テストの詳細画面 (CPU 負荷テスト ) この画面では CPU 負荷テストのパラメータを個別に設定できます 図 8: オンライン診断 : カスタムテスト タブ - 詳細画面 (CPU 負荷テスト ) CPU 負荷テストのプロパティ CPU 負荷テストのプロパティ では次を指定します スレッドプライオリティ CPU の負荷 ( ロード / アイドル率 ) CPU アフィニティマスク 34 ServerView Online Diagnostics

5.3 カスタムテスト タブ スレッドプライオリティ CPU 負荷テストのスレッドプライオリティです プライオリティ ( 優先順位 ) は 次のとおり降順に表示されます NORMAL: 通常 または標準の優先順位 BELOW_NORMAL: 通常の優先順位よりも 1 段階低い優先順位 LOWEST: 最低の優先順位 Idle: テストはCPU がアイドルモードの場合のみ実行されます I BELOW_NORMAL または LOWEST に設定することにより 必要に応じてテストを中断できるようにしておきます ロード / アイドル率 CPU のロード / アイドル率です ( 定義可能な範囲は 10% ~ 80% です ) CPU 負荷テストは 10 秒ごとのサイクルで実行される負荷のサイクルテストです ロード / アイドル率は 1 サイクル内での CPU ロード時間とアイドル時間の割合を定義します 例えば ロード / アイドル率が 50% の場合 CPU は 5 秒間ロードし 5 秒間アイドル状態に費やします ロード / アイドル率が 80% の場合 CPU は 8 秒間ロードし 2 秒間アイドル状態に費やします それぞれの 10 秒サイクルが終了すると 新しいサイクルが開始されます 設定したテスト時間が終了するまで続きます CPU アフィニティマスク CPU 負荷テストに使用する CPU です 利用可能な CPU すべてに対して CPU テストを行うか または一部の CPU に対して行うかを選択できます 各 CPU の組み合わせすべてが可能です ServerView Online Diagnostics 35

5 オンライン診断の使用 テスト時間 I この部分は マスタスケジュール ( 全てのサーバに有効 ) が カスタムテスト 画面 (28 ページをご覧ください ) で無効に設定された場合のみ表示されます テスト時間 で CPU 負荷テストの実行スケジュールを設定できます 設定できる内容の説明は 28 ページの " マスタスケジュール ( 全てのサーバに有効 ) " をご覧ください 設定する 標準テストテストの選択とテストパラメータを 既定の標準テスト (13 ページをご覧ください ) の値に合わせて設定します 負荷テストテストの選択とテストパラメータを 既定の負荷テスト (15 ページをご覧ください ) の値に合わせて設定します リセットテストパラメータを 適用を使って保存した最後の値 ( 値が存在する場合 ) または既定の標準値に設定します OK キャンセル 適用 OK キャンセル 適用 ボタンには次の機能があります 必要に応じたボタンをクリックし 操作してください OK 変更した値を保存し 画面を閉じます カスタムテスト タブが表示されます キャンセル確認を求めた後 変更を破棄し 画面を閉じます カスタムテスト タブが表示されます 適用 変更した値を保存します 36 ServerView Online Diagnostics

5.3 カスタムテスト タブ 5.3.3 ハードディスクテストの詳細画面 (HD テスト ) この画面ではハードディスクテストのパラメータを個別に設定できます ハードディスクテストでは temp フォルダが作成され 監視対象サーバ上でテストされたハードディスクの論理ドライブの一時テストファイルが格納されます テスト中 この一時ファイルは継続的に生成されます それぞれのファイルサイズは 30MB です I ハードディスクテストを実行するには テストを行うそれぞれのハードディスクに最低 100MB の空き容量が必要です ハードディスクテスト中に出力される ハードディスクのストレージボトルネックに関するメッセージは無視してください 図 9: オンライン診断 : カスタムテスト タブ - 詳細画面 ( ハードディスクテスト ) HD テストのプロパティ HD テストのプロパティ では次を指定します テストを実行するハードディスクの論理ドライブ 実行するサブテスト スレッドプライオリティ ハードディスクストレージ容量のサイズ ServerView Online Diagnostics 37

5 オンライン診断の使用 ロジカルドライブ監視対象サーバにあるすべてのローカルハードディスクの論理ドライブは ここに一覧表示されます 表示されているドライブ名の横のボックスにチェックマークをつけると チェックをつけたドライブがハードディスクテストに含まれます サブテストハードドライブテストの一部として実行されるサブテストを指定します それぞれのサブテストはテスト済みハードディスクの temp ディレクトリに一時ファイルを作成します ( サイズ : 30MB) これらの一時ファイルは 3MB サイズのブロックへ書き込まれます 次の 2 つのサブテストでは ブロックをファイルへ書き込む方法が異なります バタフライリード / ライトこのテストはブロックを BFT*.tmp というファイルへバタフライ型で書き込みます バタフライリード / ライトテストが正常に終了すると temp\bft*.tmp はロジカルドライブから削除されます シーケンシャルリード / ライトこのテストはブロックを SWR*.tmp というファイルへ連続して書き込みます I シーケンシャルリード / ライトテストが正常に終了すると temp\srw*.tmp はロジカルドライブから削除されます テストが正常に終了しない またはシステムがテスト中にクラッシュする場合は 一時ファイルはロジカルドライブに残ったままになります 次に再起動したときに手動で削除してください ファイルのブロック書き込みが完了したら 読み込み / 比較を実施し確認を行います このプロセスは以下の状況になるまで継続されます ハードディスクのストレージ空き容量がなくなったまたは 利用可能な最大ストレージ容量を使い切った ( 次で説明する テスト領域定義 欄をご覧ください ) 38 ServerView Online Diagnostics

5.3 カスタムテスト タブ スレッドプライオリティハードディスクテストのスレッドプライオリティです プライオリティ ( 優先順位 ) は次のとおり降順に表示されます NORMAL : 通常または標準の優先順位 BELOW_NORMAL : 通常の優先順位よりも 1 段階低い優先順位 LOWEST : 最低の優先順位 Idle: テストはCPU がアイドルモードの場合のみ実行されます I BELOW_NORMAL または LOWEST に設定することにより 必要に応じてテストを中断できるようにしておきます テスト領域定義ハードディスクテストを実行するために利用可能な ディスクの空き容量の割合 (% 表示 ) です I ハードディスクボトルネックに関する Windows のメッセージが出力されるのを防ぐには テスト領域定義 を 1% ~ 5% に設定してください テスト時間 I この部分は カスタムテスト タブ (28 ページをご覧ください ) で マスタスケジュール ( 全てのサーバに有効 ) が無効に設定された場合のみ表示されます テスト時間 でハードディスクテストの実行スケジュールを設定できます 設定できる内容の説明は 28 ページの " マスタスケジュール ( 全てのサーバに有効 ) " をご覧ください ServerView Online Diagnostics 39

5 オンライン診断の使用 設定する 標準テストテストの選択とテストパラメータを 既定の標準テスト (13 ページをご覧ください ) の値に合わせて設定します 負荷テストテストの選択とテストパラメータを 既定の負荷テスト (15 ページをご覧ください ) の値に合わせて設定します リセットテストパラメータを 適用を使って保存した最後の値 ( 値が存在する場合 ) または既定の標準値に設定します OK キャンセル 適用 OK キャンセル 適用 ボタンには次の機能があります 必要に応じたボタンをクリックし 操作してください OK 変更した値を保存し 画面を閉じます カスタムテスト タブが表示されます キャンセル確認を求めた後 変更を破棄し 画面を閉じます カスタムテスト タブが表示されます 適用 変更した値を保存します 40 ServerView Online Diagnostics

5.3 カスタムテスト タブ 5.3.4 光学ドライブテストの詳細画面 ( 光学ドライブテスト ) この画面では光学ドライブテストのパラメータを個別に設定できます I 光学ドライブの光学ドライブテストは 容量が 500MB 以上の CD- ROM / DVD-ROM がドライブに挿入されている場合のみ実行されます 図 10: オンライン診断 : カスタムテスト タブ - 詳細画面 ( 光学ドライブテスト ) ServerView Online Diagnostics 41

5 オンライン診断の使用 光学ドライブテストのプロパティ 光学ドライブテストのプロパティ では次を指定します スレッドプライオリティ 実行するサブテスト スレッドプライオリティ光学ドライブテストのスレッドプライオリティです プライオリティ ( 優先順位 ) は次のとおり降順に表示されます NORMAL: 通常または標準の優先順位 BELOW_NORMAL: 通常より 1 段階低い優先順位 LOWEST: 最低の優先順位 Idle: テストは CPU がアイドルモードの場合のみ実行されます I BELOW_NORMAL または LOWEST に設定することにより 必要に応じてテストを中断できるようにしておきます リードパフォーマンステストリードパフォーマンステストが実行されます このテストでは 監視対象サーバの光学ディスクからデータを連続して読み取り 光学ドライブの性能を確認します リードコンペアテストリードコンペアテストが実行されます このテストでは バタフライ型を使って監視対象サーバの光学ドライブからデータを読み取り 2 回目の読み取り操作で得たデータと比較します 42 ServerView Online Diagnostics

5.3 カスタムテスト タブ テスト時間 I この部分は カスタムテスト タブ (28 ページをご覧ください ) で マスタスケジュール ( 全てのサーバに有効 ) が無効に設定された場合のみ表示されます I オンライン診断は光学ドライブテストの最大実行時間を 15 分に制限しています テスト時間 で光学ドライブテストの実行スケジュールを設定できます 設定できる内容の説明は 28 ページの " マスタスケジュール ( 全てのサーバに有効 ) " をご覧ください 設定する 負荷テストテストの選択とテストパラメータを既定の負荷テスト (15 ページをご覧ください ) の値に設定します リセットテストパラメータを 適用 を使って保存した最後の値 ( 値が存在する場合 ) または既定の標準値に設定します 変更の保存 / 破棄 および詳細画面の終了 次のボタンを利用します 必要に応じたボタンをクリックし 操作してください OK 変更した値を保存し 画面を閉じます カスタムテスト タブが表示されます キャンセル確認を求めた後 変更を破棄し 画面を閉じます カスタムテスト タブが表示されます 適用 変更した値を保存します ServerView Online Diagnostics 43

5 オンライン診断の使用 5.4 ステータス / 結果 タブ ステータス / 結果 タブを使ってテスト状態の情報を取得し テストの実行を制御します テスト中にログに記録されたメッセージやアラートも一覧表示されます 図 11: オンライン診断 : ステータス / 結果 タブ I オンライン診断がテストを開始すると ステータス / 結果 タブの表示に遅れが生じ その結果 テストの最新状態の表示が遅れる場合があります Operations Manager でデフォルトとして設定されている更新速度によっては 最大 1 分の遅れが発生する場合があります 最新の値を表示するには 更新 をクリックしてください 44 ServerView Online Diagnostics

5.4 ステータス / 結果 タブ テスト テスト では 現在のオンライン診断セッションで開始されたテストの一覧が表示されます 一覧表の行はそれぞれ予定されたテスト 現在のテスト または終了したテストを表示します カラムには次の意味があります 結果 現在のテスト状態がここに表示されます 表示される状態は次のとおりです テストが予定されています 初回または次回の実行を待っています テストは現在実行中 または正常に終了しました これまでにエラーは発生していません 関連したテストは予定通りに実行できません 次のような原因が考えられます ロジカルドライブに十分な空き容量がなかったため ハードディスクテストの割合が省略されました 光学ドライブテストが開始されたとき CD / DVD がドライブに入っていませんでした 原因についての情報は メッセージ に表示されている詳細をご覧ください テストまたはテストの一部が エラーのため中断されました 原因についての情報は メッセージ に表示されている詳細をご覧ください テスト名テストの名前がここに表示されます ラウンド現在のテストサイクルがここに表示されます 起動されたテストはラウンド 1 で開始します 進捗 テストの進捗がここに表示されます ServerView Online Diagnostics 45

5 オンライン診断の使用 スケジュールこのカラムは予定されたテストの初回 / 次回 ( 例 : 2008-6-11 2:10 once ) の実行時間を表示します [ ] 該当するテスト状態によって 次のボタンが スケジュール の右に 1 つ以上表示される場合があります テストをキャンセルします ( テストを実行中 またはテストが予定され 実行を待っている場合に表示されます ) テストを一時停止します ( テストを実行している場合に表示されます ) テストを続行します ( テストの実行が一時停止された場合に表示されます ) 詳細ボタン 詳細 ボタンをクリックすると 該当するテストの詳細画面が表示されます メモリテストの詳細 :49 ページをご覧ください CPU 負荷テストの詳細 : 50 ページをご覧ください ハードディスクテストの詳細 : 51 ページをご覧ください 光学ドライブテストの詳細 : 52 ページをご覧ください 中止 一時停止 および再開ボタン 中止 一時停止 および 再開 ボタンはテストの状態によって 状態表示の下に表示されます 中止 すべてのテストがキャンセルされます 一時停止すべてのテストが一時停止されます 再開 一時停止されていたすべてのテストが再開されます すべてのテストが完了した場合 ボタンは表示されません すべてのテストを実行している場合 中止 一時停止 ボタンが表示されます 46 ServerView Online Diagnostics

5.4 ステータス / 結果 タブ メッセージ すべてのテストが予定され 保留の場合 中止 ボタンが表示されます 1 つ以上のテストが一時停止された場合 中止 再開 ボタンが表示されます テスト実行中に発生するメッセージはすべて メッセージ に表示されます I 表示されているメッセージには オンライン診断テストに関係ないものもあります メッセージ 欄は次の部分に分かれています テストの実行状態の表示 メッセージフィルタオプションを設定するための メッセージフィルタ 部分実行テストのステータス表示この部分は テスト で一覧表示されているすべてのテストの総合的なステータスを表示します I オンライン診断が示す状態とは異なったエラー状態を Operations Manager が表示する可能性があります これは 問題のコンポーネントに対するオンライン診断テストを開始する前に Operations Manager がすでにハードウェアエラーを確認していた場合に発生します オンライン診断はテスト実行中に発生したエラーだけを表示します 考えられるステータスは次のとおりです OK テスト実行中 軽度 重度または致命的なエラーがこれまでに発生していません 警告 必要な操作 : なし テスト実行中 軽度のエラーがこれまでに発生しました 必要な操作 : SEL ( システムイベントログ ) で ログに記録されたハードウェアエラーを確認してください ServerView Online Diagnostics 47

5 オンライン診断の使用 エラーテスト実行中に重度および / または致命的なエラーが発生しました 必要な操作 : サポートに連絡し 必要な情報を提供してください I 今までに発生した一番優先順位の高いエラーのステータスは 実行したテスト全体のステータスとして常に表示されます エラー状態の優先順位は次のとおりに定義できます エラー > 警告 > OK メッセージフィルタここではメッセージ出力フィルタの基準を指定します すべて エラー 警告 および情報オプションを使って出力されるメッセージの重要度を指定します 次のオプションと組み合わせて使用すると メッセージ出力をさらに制限できます 保存 メモリテスト CPU 負荷テスト HD テスト 光学ドライブテストどのメッセージを出力するかを指定します イベントログアプリケーションのログメッセージが表示されます サーバ管理 SEL メッセージが表示されます I エラーメッセージとアラートを出力するには サーバ管理 および イベントログ の双方を有効にしてください SEL エントリによっては 2 回表示されるものもあります 保存 ボタンをクリックすると 新しい画面が開きます 開いた画面では ステータス / 結果 で一覧表示されているメッセージをすべて表示します これらのメッセージを XML ファイルで保存できます 48 ServerView Online Diagnostics

5.4 ステータス / 結果 タブ 5.4.1 メモリテストの詳細 図 12: ステータス / 結果 タブ - メモリテストの詳細 Ê 戻る ボタンをクリックして ステータス / 結果 タブに戻ります ServerView Online Diagnostics 49

5 オンライン診断の使用 5.4.2 CPU 負荷テストの詳細 図 13: ステータス / 結果 タブ - CPU 負荷テストの詳細 Ê 戻る ボタンをクリックして ステータス / 結果 タブに戻ります 50 ServerView Online Diagnostics

5.4 ステータス / 結果 タブ 5.4.3 ハードディスクテストの詳細 図 14: ステータス / 結果 タブ - ハードディスクテストの詳細 Ê 戻る ボタンをクリックして ステータス / 結果 タブに戻ります ServerView Online Diagnostics 51

5 オンライン診断の使用 5.4.4 光学ドライブテストの詳細 図 15: ステータス / 結果 タブ - 光学ドライブテストの詳細 Ê 戻る ボタンをクリックして ステータス / 結果 タブに戻ります 52 ServerView Online Diagnostics

関連マニュアル一覧 ServerView Suite DVD 2 内には 次のマニュアルが格納されています これらのマニュアルは http://manuals.ts.fujitsu.com からもダウンロードできます [1] ServerView Suite Basic Concepts [2] PRIMERGY Glossary [3] PRIMERGY Abbriviations [4] Secure PRIMERGY Server Management Enterprise Security PRIMERGY server management for secure, highly available platforms White Paper [5] ServerView Suite Installation Manager [6] ServerView Suite Deployment Manager [7] ServerView Suite ServerView Operations Manager Installation under Windows Installation Guide [8] ServerView Suite ServerView Operations Manager Installation under Windows Quick Installation Guide ServerView Online Diagnostics 53

[9] ServerView Suite ServerView Operations Manager Installation under Linux Installation Guide [10] ServerView Suite ServerView Operations Manager Installation under Linux Quick Installation Guide [11] ServerView Suite ServerView S2 ServerView Agents (Linux, VMware) Quick Installation Guide [12] ServerView Suite ServerView Operations Manager Server Management [13] ServerView Suite ServerView Inventory Manager [14] ServerView Suite ServerView Archive Manager [15] ServerView Suite Asset Management Command Line Interface [16] ServerView Suite ServerView RAID Manager [17] ServerView Suite ServerView Event Manager 54 ServerView Online Diagnostics

[18] ServerView Suite ServerView Threshold Manager [19] ServerView Suite ServerView Performance Manager [20] ServerView Suite ServerView Download Manager ServerView [21] ServerView Suite ServerView Update Manager [22] ServerView Suite ServerView Update Manager Express [23] ServerView Suite PrimeUp [24] ServerView Suite Bootable Update CD [25] ServerView Suite ServerView Online Diagnostics [26] ServerView Suite Local Service Concept (LSC) [27] ServerView Suite PrimeCollect ServerView Online Diagnostics 55

[28] ServerView Suite ServerView Virtual-IO Manager [29] ServerView Suite ServerView Virtual-IO Manager CLI Command Line Interface [30] ServerView Suite ServerView Integration Overview [31] ServerView Suite ServerView Integration in MOM [32] ServerView Suite ServerView Integration Pack for MS SCOM [33] ServerView Suite ServerView Integration Pack for MS SMS [34] ServerView Suite DeskView and ServerView Integration Pack for Microsoft SCCM [35] ServerView Suite ServerView Integration in HP OpenView NNM [36] ServerView Suite ServerView Integration in HP Operations Manager [37] ServerView Suite ServerView Integration Pack in Tivoli NetView [38] ServerView Suite ServerView Integration Pack in Tivoli TEC 56 ServerView Online Diagnostics

[39] ServerView Suite ServerView Integration in DeskView [40] ServerView Suite ServerView Remote Management Frontend User guide [41] ServerView Suite irmc - integrated Remote Management Controller [42] ServerView Suite irmc S2 - integrated Remote Management Controller [43] ServerView Suite Provision of ServerView Software on the Internet Description [44] PRIMERGY BX300 Blade Server Systems Operating Manual [45] PRIMERGY BX600 Blade Server Systems Operating Manual [46] PRIMERGY BX600 Blade Server Systems ServerView Management Blade S3 User Interface Description [47] PRIMERGY BX900 Blade Server Systems Operating Manual [48] PRIMERGY BX900 Blade Server Systems ServerView Management Blade S1 User Interface Description [49] PRIMERGY Blade Server System LAN Switch Blade User Interface Description ServerView Online Diagnostics 57

[50] BIOS-Setup Description [51] PRIMEPOWER ServerView Suite System Administration within a Domain [52] FibreCAT CX Monitoring FibreCAT SX systems with ServerView Operations Manager Welcome Guide [53] FibreCAT SX Monitoring FibreCAT SX systems with ServerView Operations Manager Welcome Guide [54] StorMan Provisioning and managing virtualized storage resources Administrator and [55] APC network management card User s Guide [56] VMware VMware ESX Server Installation Guide [57] VMware VMware ESX Server Administration Guide 58 ServerView Online Diagnostics

索引 C CPU 負荷テスト 14, 16, 34, 50, 10 S ServerView オンライン診断 7 あインストール方法 9 オンライン診断 7 起動 19 使用 23 かカスタムテスト 18, 26 カスタムテスト ( タブ ) 26 既定テスト 13, 15 既定のテスト 25 既定のテスト ( タブ ) 25 起動オンライン診断 19 光学ドライブテスト 10, 41, 52 さ使用オンライン診断 23 詳細画面 CPU 負荷テスト 34 光学ドライブテスト 41 メモリテスト 30 ハードディスクテスト 37 詳細情報 CPU 負荷テスト 50 光学ドライブテスト 52 ハードディスクテスト 51 メモリテスト 49 ステータス / 結果 ( タブ ) 44 前提要件 7 たタブカスタムテスト 26 既定のテスト 25 ステータス / 結果 44 テストカスタム 18, 26 既定 13, 15, 25 標準 13 負荷 15 テストの実行注意点 24 テストのシナリオ 11 テスト方法 13 はハードディスクテスト 10, 14, 16, 37, 51 標準テスト 13 CPU 負荷テスト 14 ハードディスクテスト 14 メモリテスト 13 負荷テスト 15 CPU 負荷テスト 16 ハードディスクテスト 16 メモリテスト 15 まメモリテスト 10, 13, 15, 30, 49 ServerView Online Diagnostics 59

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