仮想化によるITインフラ統合ソリューションの価値

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しょうぶおとべ
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1 仮想化による IT インフラ統合ソリューションの価値 2009 年 2 月 13 日ヴイエムウェア株式会社パートナーシステムズエンジニアリング部長野崎恵太

2 本日のアジェンダはじめに仮想化によるビジネス価値ハードウェア関連コスト削減 TCO(Total Cost of Ownership) 削減ビジネス継続性柔軟性スピードの向上次世代データセンター VDC- vcloudイニシアチブおわりに 2

3 VMware はじめに 3

4 VMware のご紹介 VMware HQ in Palo Alto, CA 設立 1998 年 2008 年売上 $1.9 Billion 従業員数 VMware Infrastructure のお客様数 6,300 人以上 120,000 社以上日経 225 顧客 83% チャネルパートナー数ヴイエムウェア認定技術者数 10,000 社 15,000 人以上 4

5 仮想化によるビジネス価値最大化のフレームワークビジネス継続性柔軟性スピードの向上 IT プロセスの自動化リソースプールの作成オンデマンドデータセンター容易な災対構築 TCO 削減運用の容易性向上簡単なサーバー準備低コストでの HA HW 関連コスト削減サーバー統合パーティショニングビジネス価値 VMware DRS with DPM VMware Update Manager VMware Site Recovery Manager VMware Stage Manager VMware Lifecycle Manager VMware Lab Manager VMware VirtualCenter VMware VMotion VMware High Availability VMware Consolidated Backup VMware Storage VMotion VMware ESX Server 3.5 VMware ESX Server 3i VMware Virtual SMP VMware VMFS 単一システム部門導入全社標準 5

6 VMware 仮想化によるビジネス価値ハードウェア関連コスト削減ビジネス継続性柔軟性スピードの向上 TCO 削減 HW 関連コスト削減 6

7 ハードウェア関連コスト削減複数の仮想マシンを 1 台のハードウェア上に統合することで固定資産を削減することができスペースや電力それに伴う CO2 も削減可能 Enterprise Operating System Operating System VMware virtualization 7

8 HW 関連コスト削減の効果例 (100 台 20 台へ統合 ) 5:1 のサーバー統合だけで 5090 万円のコスト削減 (37% 減 ) が可能 VMware 導入前 VMware 導入後節約サーバ 74,500,000 24,200,000 50,300,000 ストレージネットワークスイッチ 3,900,000 10,300,000 44,900,000 5,100,000-41,000, ,000 電源および冷却装置 19,600,000 5,200,000 14,400,000 フロアスペース 27,500,000 5,500,000 22,000,000 節約合計 (3 年間での合計 ) 135,800,000 84,900,000 50,900,000 8 * 注 : 節約額は VMware ライセンスサポートサブスクリプションの推定費用を含む

9 ご導入事例より最近はサーバーの高性能化が進み 10:1 を超える統合率も現実的にお客様事例サーバー統合率 Conseco Finance 8:1 State of Montana 8:1 7-Eleven 8:1 National Gypsum 10:1 AIG Technology 20:1 Alstom 20:1 Sprint 21:1 Qualcomm 30:1 9

10 VMware が提供する高い統合率実現のための機能 VMware Japan では 20 仮想マシンで合計メモリ 11GB ただ実際に利用されている物理メモリは 6.3GB 10 設計や環境によってはより効率の良い実装も可能

11 VMware 仮想化によるビジネス価値 TCO 削減ビジネス継続性柔軟性スピードの向上 TCO 削減 HW 関連コスト削減 11

12 TCO 削減複数のハードウェアをリソースプールとして利用可能にすることで HW コストの削減だけでなく運用管理費用の削減も可能に新たなサーバーの構築にかかる手間を大幅に削減計画停止によるサービス停止を削減少ない手間で全ての仮想マシンにハイアベイラビリティな環境を実現でき無計画停止時間を大幅に削減 12

13 TCO 削減効果例 (100 台 20 台へ統合 ) さらにこのレベルまで仮想化を進めることで約 1 億円の TCO 削減が可能 VMware 導入前 VMware 導入後節約サーバ 74,500,000 24,200,000 50,300,000 ストレージ 3,900,000 44,900,000-41,000,000 ネットワークスイッチ 10,300,000 5,100, ,000 電源および冷却装置 19,600,000 5,200,000 14,400,000 フロアスペース 27,500,000 5,500,000 22,000,000 プロビジョニング 12,100, ,000 11,200,000 運用管理 73,300,000 55,700,000 17,600,000 不慮のダウンによる機会損失 26,200,000 6,500,000 19,700,000 節約合計 (3 年間での合計 ) 247,400, ,000,000 99,400, * 注 : 節約額は VMware ライセンスサポートサブスクリプションの推定費用を含む

14 VMotion 仮想マシンのライブマイグレーションダウンタイム無しで仮想マシンを別のハードウェア上へ移動計画的ダウンタイムを最短化当社のお客様の 56% が VMotion を実装 FC-SAN iscsi-san NFS 14

15 VMware HA サーバ障害時に仮想マシンを自動的に起動計画外ダウンタイムを最小化仮想マシンと ESX Server とのハートビートを監視一定時間以上ハートビートが途絶えたら仮想マシンを再起動 X リソースプール 15

16 Storage VMotion ディスクの入れ替え Firmware 増設や update などストレージに起因する計画ダウンタイムを最小化仮想マシンのダウンタイムなしでディスクの移行が可能 LUN からの独立 16

17 VMware 仮想化によるビジネス価値ビジネス継続性柔軟性スピードの向上ビジネス継続性柔軟性スピードの向上 TCO 削減 HW 関連コスト削減 17

18 ビジネス継続性柔軟性スピードの向上複数のハードウェアをリソースプールとして利用その運用を自動化自動化されたリソース保証 (VMotion/VMwareDRS) 動的バランシング継続的な最適化 + 可用性の向上 (VMwareHA) 自動化アプリケーション間を横断 + オンデマンド容量 (VMwareDRS) 無停止で拡張柔軟再構成可能 X 18

19 VMware DRS ハードウェアリソースを動的かつインテリジェントに割り当てビジネスおよび IT 間の連携を最適化ビジネス要求リソースプール 19

20 Distributed Power Management システムが多くのリソースを使用しないときにワークロードを少数のサーバに統合することでサービスレベルを保障しながら電力消費を最小限に仮想マシンのダウンタイムはゼロワークロードの無くなったサーバの電源 OFF 再びリソースが必要になったときサーバをオンラインに復帰ビジネス要求 Power Off リソースプール 20

プロビジョニングで新サーバを 10 分で構築 2000 2003 SP1 2003 SQL 標準化された VM をテンプレートとして用意 2003 従来の方法ハードウェアのサイジング稟議及び購入のインストールパッチ標準ツールのインストールアプリケーションのインストール仮想マシンプロビジョニング

21 プロビジョニングで新サーバを 10 分で構築 SP SQL 標準化された VM をテンプレートとして用意 2003 従来の方法ハードウェアのサイジング稟議及び購入のインストールパッチ標準ツールのインストールアプリケーションのインストール仮想マシンプロビジョニング VMware のサーバ製品はサーバ統合新しいサーバへのラピッドプロビジョニングまたそれまで 1 日以上かかっていたアプリケーション展開が数分でできるようになり時間と費用を抑えることに成功しました Carmine Iannace, Manager, IT Architecture, Welch Foods 21

VMware Site Recovery Manager Site Recovery Manager は VMware Infrastructure を使用して迅速性信頼性管理性経済性に優れた災害復旧を実現リカバリプロセスに必要な手順を DB に格納しオペレーションミスを予防プライマリサイト内の VM を停止

22 VMware Site Recovery Manager Site Recovery Manager は VMware Infrastructure を使用して迅速性信頼性管理性経済性に優れた災害復旧を実現リカバリプロセスに必要な手順を DB に格納しオペレーションミスを予防プライマリサイト内の VM を停止 } ストレージのレプリケーションからスナップショット LUN を作成リカバリサイトで LUN のスキャン仮想マシンの登録リカバリサイト内の VM をサスペンド ( 優先度が低いもの等 ) 優先度順に VM をフェイルオーバ VM の電源断登録抹消サスペンドしたVMを再開 LUNをクリーンナップテスト時のみ 22

23 VMware 次世代データセンター VDC- 23

24 VDC- の全体像と当セッションの内容 Management vservices ここにフォーカスしてご説明 24

25 vcompute - あらゆる業務を仮想マシンで 95% of applications ESX CPU 1 to 2 CPUs 4 VCPUs 8 VCPUs % of lications Memory Network IOPS < 4 GB at peak < 300 KB/s < 100 at peak 64 GB per VM 9 Gb/s 100, GB per VM 40 Gb/s 200,000 lication s Performance Requirements Source: VMware Capacity Planner assessments

26 vstorage - Linked Clones 複数の仮想マシンが共通のベースディスクを共有個々の仮想マシンは書き込み差分データを個別に格納ベースディスクにパッチを適用することで全体に反映される Base Disk VDI など同一ゲスト環境を多数配備する場合に効果的ストレージ利用率の向上パッチ適用プロセスを単純化 26

27 vstorage - Thin Provisioning ESX データの書き込みに応じた領域の獲得仮想マシンの視点からは定義したディスクサイズ全体がそこにあるかのように見える利用状況のレポートアラート機構を提供 Virtual Disks Physical Storage 10GB 10GB 20GB 20GB 40GB 100GB 30GB 70GB 10GB 40GB ストレージの利用率の向上過剰な仮想ディスクの割り当てを抑制ストレージのコストを半減 27

28 VMware Infrastructure 3 における仮想スイッチ Net State Net State Net State vswitch vswitch vswitch 28

29 vnetwork - Distributed Switch Net State Net State Net State vnetwork Distributed Switch 29

30 VMware Fault Tolerance Active Primary VM vlockstep Passive Secondary VM VMware ESX VMware ESX VMware ESX 30

31 VMware Fault Tolerance Active Primary VM vlockstep Passive Secondary VM VMware ESX VMware ESX VMware ESX 31

32 VMware VMsafe ハイパーバイザと連携して仮想マシンを保護するAPI プロテクションエンジンを分離することによる高い安全性 CPU, Memory, Network, I/Oの広い範囲をカバー Security VM Security VM vnetwork Distributed Switch VMware ESX VMware ESX 32 Partner Products

33 VMware vcloud イニシアチブ 33

34 今何故クラウドが必要なのか? 地域格差だけではない企業規模のデジタルディバイドが起きている大規模企業部分的には外部を利用するが IT 政策は自社で行える企業 DD 曲線中規模企業小規模企業 IT システムを把握しきれなくなっている企業 1990 年 2000 年 2010 年 34

35 お客様が待ち望んでいる環境可用性セキュリティパフォーマンスインフラストラクチャ可用性セキュリティ QoS TCO の低減社内のデータセンター 35

36 お客様が待ち望んでいる環境クラウドプロバイダ社内の可用性データセンターセキュリティ QoS インフラストラクチャ TCO の低減社内のデータセンター 36

37 お客様が待ち望んでいる環境 Windows Linux その他クラウドプロバイダ社内のデータセンター 37

38 v Security = Availability High = 99.99% Network Ports = 80, 443, 1521 Security = High Protocols = HTTP, SQL, TNS AV = Required, On-Demand Performance = 500ms v v Policies SLA Definitions lication vservices Availability Security Scalability VMware Infrastructure 38

39 vcloud Initiative vs をベースに構築される幅広いコンパチビリティ 100 社以上のサービスプロバイダーパートナー lication and Infrastructure VMs Federation Cloud vservices Firewal l Tomcat IIS Load Balanc e Oracle 日本では 12/1 に VMware クラウドサービスプロバイダ協議会を発足現在はコアメンバー 12 社賛助会員数十社にて活動中 39

40 VMware おわりに 40

41 おわりに仮想化は HW 関連コストの削減だけでなく TCO 削減ビジネス継続性柔軟性スピードの向上をもたらすさらに VDC- ではその価値を加速する様々な機能を提供また仮想化による IT 統合はクラウドサービスを活用する敷居をさげてくれる証明済みのテクノロジを活用しビジョンを持って行動することでビジネス価値を最大化をビジネス継続性柔軟性スピードの向上 TCO 削減 HW 関連コスト削減 41

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アジェンダ VMware によるサーバ仮想化 VMware vsphere 4.0 vsphere によるクラウドの実現 vcloud Initiative と今後のビジョン - 2 -

第 3 回 DevCentral Japan メンバーミーティング VMware が考える次世代データセンタとクラウド 2009 年 5 月 27 日ヴイエムウェア株式会社システムズエンジニア小松康二アジェンダ VMware によるサーバ仮想化 VMware vsphere 4.0 vsphere によるクラウドの実現 vcloud Initiative と今後のビジョン - 2 - VMware

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