Microsoft PowerPoint - NetAPP_abe

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1 シングルアーキテクチャと 仮想化技術がもたらす コストと複雑性の削減効果 2007 年 7 月 18 日 日本ネットワーク アプライアンス株式会社マーケティング本部プロダクトマーケティング担当シニアマネージャ阿部恵史

2 お客様の成功を確かなものに 30 億ドル 20 億ドル 15 億ドル 20 億ドル 10 億ドル FY07: FY07: 28 億ドル 28 億ドル 世界中の企業が顧客 最高の成長率を誇るストレージ ベンダー 業界平均の 3 倍 データ センターで実証済みのソリューション ポートフォリオ 業界有数のパートナー各社 包括的なプロフェッショナル サービス 10 億ドル 5 億ドル グローバルなサポート体制 従業員数 6500 人以上 138か国以上に拠点を展開 94,000 件を超えるシステム導入実績 Fortune 1000 社 S&P 500 社 NASDAQ 100 社 2

3 エンタープライズ データセンターでの実績を支える NetApp 仮想化テクノロジ 全世界 5,000 箇所を超えるデータセンターで稼働 SANでは導入件数の伸び率が市場全体の15 倍以上 きわめて高い顧客満足度 :10 段階評価で 9.3 全世界で 600 万シートを超える Exchange にて稼働 世界最大級の Linux データウェアハウスは NetApp 上で稼働 SAP Oracle SAS は NetApp 上で事業を運営 3

4 課題 ビジネスの成長に深刻な影響をもたらすデータセンターにおける電力消費の問題 電力および設置スペースの過剰消費 サーバおよびストレージの集積度の増加による空調機器の過負荷 高いエネルギーコストによるIT 予算の圧迫 規制や環境に対するプレッシャーの増加 4

5 焦点 : 今日のサーバと将来のストレージ 今日の IT における最大の注目はサーバリソース 仮想化 デュアルコア エネルギー消費効率の高い CPU 新しい冷却ソリューション 次に来る大きな課題はストレージリソース 年間 30~70% ずつ増加するストレージ データセンターにおける電力消費のおよそ 27% をストレージが消費 ストレージラックあたりの電力消費は数年前の 2~10 倍 5

6 ストレージパワーダイエット :8 つのステップ 1. サーバおよびストレージの統合 2. より大容量のドライブの使用 3. より少数のドライブ使用によるディスク障害からの保護 4. より効率的なストレージへのデータ移行 5. ストレージ利用率の向上 6. バックアップ : より少ない容量でより多く実行 7. テストおよび開発目的のストレージオーバーヘッドの排除 8. 電力消費効率の測定 6

7 Step 5: ストレージ利用率の向上 仮想化およびシンプロビジョニング テクノロジの展開による利用率の向上 FlexVol による企業全体におよぶ利用率の向上 William Beaumont Hospitalは利用率を43% から向上 NetApp IT 部門にて60% 利用率を向上 7

8 NetApp ストレージ仮想化の基盤テクノロジ FlexVol フレキシブルボリューム vol vol vol vol vol vol vol アグリゲート 物理ストレージを管理 FlexVol 物理ストレージからの独立アグリゲートごとに複数存在可能容易にストレージの再アロケーションが可能 ディスク群ディスク群ディスク群 アグリゲート WAFL ボリュームがデータのストレージ & 運用管理の一次単位であることは従来通り 8

9 アグリゲート &FlexVol ボリューム : 動作原理 vol1 FlexVol 1 FlexVol 2 FlexVol 3 vol2 vol3 アグリゲート領域 RG1 RG2 RG3 1- RAID グループの生成 2 - アグリゲート生成 3 - フレキシブルボリュームの生成とデータの書き込み 特定のボリュームに対する事前のブロックのアロケーションは不要 データが write されるたびに WAFL がアグリゲートから領域をアロケート アグリゲート 9

10 FlexVol ボリューム : Thin Provisioning の実現 1TB 200GB 100GB LUN 800GB 150GB FlexVol ボリューム : 2TB 200GB 300GB 50GB アプリケーションレベルのシンプロビジョニング ボリュームレベルのシンプロビジョニング 1TB FlexVol ボリューム コンテナレベル フレキシブルなプロビジョニング利用率の向上 アプリケーションレベル データ管理単位の細分化アプリケーション単位のコンテナの実現 物理ストレージ 1TB ユーザ領域と物理的アロケーションの分離 領域利用率の向上 10

11 FlexVol ボリューム : 領域利用率の向上 Vol 1 Vol 2 Vol 3 Vol 4 通常のボリューム 各ボリューム内に空き領域が点在他ボリュームから空き領域を利用することは不可能 Vol 1 Vol 2 Vol 3 Vol 4 空き容量 FlexVol ボリューム 前もっての空き領域の割り当てが不要他ボリュームもしくは新ボリュームからの空き領域の利用が可能 ( 空き領域を Aggregate 上で共用 ) 11

12 FlexVol ボリューム : I/O パフォーマンスの向上 通常のボリューム ボリュームを構成する物理ディスクの本数がパフォーマンスに影響 能力が有り余っているボリュームがあっても 他のボリュームに分散することは不可能 High performance High performance High performance FlexVol ボリューム スピンドルの共有により 全ボリュームがアグリゲート全体のパフォーマンス能力を利用可能 12

13 FlexVol データ管理上の利点 データの性格に応じてコンテナ ( ボリューム ) を明確に分割 FlexVol ボリューム : 必要な領域に応じて動的サイジング ボリューム &LUN のシンプロビジョニング アグリゲーション上の全 FlexVol ボリューム間での領域の流用が可能 ; オーバヘッド一切無しの領域再アロケーション FlexVol ボリュームにより : 他から独立した Snapshot コピーを保持可能 他の FlexVol ボリュームに影響を与えずに SnapRestore を実行可能 13

14 仮想化とシンプロビジョニング 用途 必要なストレージ 15 TB ストレージ FlexVol 無し 6 TB データベース 利用率 40% FlexVol 有 6 TB データベース 利用率 60% 10 TB ストレージ 14

15 シンプロビジョニングによる利用率の最大化 一般的なモデル : 利用率 40% アプリケーション 3 アプリケーション 2 アプリケーション 1 キャパシティが不足 無駄 無駄 購入したキャパシティ 労力のかかるプロビジョニングの結果 過剰なキャパシティが発生 過剰なキャパシティがあっても必要なときに不足 生産性が低下 NetApp のモデル : 利用率 60% 以上 共有キャパシティ アプリケーション 3 アプリケーション 2 アプリケーション 1 購入したキャパシティ ポリシーベースのプロビジョニング 利用率の大幅な向上 オペレータの手動操作の必要性が減少 NetApp FlexVol へ移行したところ ストレージ利用率が 43% から 76% に跳ね上がりました 15

16 Step 6: バックアップ : より少ない容量でより多く実行 単一のコピー 多目的のレプリカ Snapshot コピーでストレージの消費を最小限に データへの変更分のみセーブ Snapshotコピーを1つ作成し その用途は : バックアップ 災害対策 アーカイブ コンプライアンス テストおよび開発 意思決定支援用のクローン 16

17 データ分散の問題点 オリジナルデータ コピー Backup Test & Dev TB Application Production Data TB DR 1 TB Decision Support 1-2 TB 3-5 TB Archive/ Compliance 1-2 TB 1 TB original TB copies 17

18 Snapshot によるスマートコピー高度な重複排除機能 プライマリ 一般的なモデル オリジナル NetApp のモデル オリジナル バックアップ コンプライアンス 複製 1~3 複製 4 複製 1 バックアップ コンプライアンス 災害対策 テストと開発 決定サポート 大量の重複データ 使用されない DR 複製 限定されたバージョニング機能 複数のフル複製は高コスト 複製 5 複製 6~10 複製 11 複製 2 DR クローン テストと開発 決定サポート複製 3 オプション 決定サポート 業界最先端の重複排除機能 DR 複製を運用 高度な Snapshot バージョニング 仮想複製によりコストを削減 NetApp の導入により ローディスクのコストが 5 分の 1 になりました また 複製の数が減少したため 管理コストが大幅に節約されました 18

19 Step 7: テストおよび開発目的のストレージオーバーヘッドの排除 テストおよび開発目的で必要とされる非常に多くの複製データ FlexClone によりコピー用領域を追加することなく複数のデータセットクローンの即時複製を可能に FlexCloneボリュームは書き込み可能なスナップショットのコピー 親ボリュームとクローン間の差分のみ保存 19

20 Step 8: 電力消費効率の測定 有効 TB あたりのワット数を測定 5 kw 5 kw 30 TB System 30 TB System 30% utilization 60% utilization Watts/TB = 167 Watts/Usable TB = 555 Watts/TB = 167 Watts/Usable TB = % 改善 20

21 仮想化とクローニング FlexClone 無し 本稼動用ストレージ 6 TB データベース テストおよび開発用ストレージ 30 TB ストレージフルコピー 5 つ FlexClone 有り 6 TB データベース 8 TB ストレージコピー 1 つとクローン 4 つ 21

22 Case Study: NetApp IT 目標 : データセンター拡張を $5M 削減 ストレージ利用率の向上 より低いTCO 信頼性の向上 ソリューション : ストレージ統合と利用率向上のために Data ONTAP 7G, FlexVol および FAS980システムを活用利点 : ストレージ利用率を60% 向上 ストレージシステムを50から10に削減 27.28TB 以上のデータを削減 電源消費量を80% 削減 ストレージラックを25 本から6 本に削減 トン ton of A/Cを削減 電力使用料を年間 $59,305 削減 22

23 ご参考資料 MAXIMIZING STORAGE UTILIZATION White Paper Part Number WP Mercer Total Cost Comparison, IT Decision Maker Perspectives on Network Appliance and EMC Solutions for Windows File Services Consolidation. NearStore Storage Efficiency Examining Space and Power Efficiency in Disk-to-Disk Data Protection Technical Report TR A Case Study: How NetApp IT Achieved 60% Utilization While Saving 40,000 kwh per Month 23

24 データ管理の簡易化 ネットワーク アプライアンスは 複雑な企業データ管理の世界に 卓越した簡易性を提供します コストと複雑さの削減 リスクの最小化 変更の管理 24

25 ご清聴ありがとうございました