本研究では A 県のある自治体における2015 年度全国学力 学習状況調査結果の小学校児童個票データを使用する 分析の対象は 公立小学校とし 言語活動に関連する取組と学力の関係について分析を行う 使用するデータは 国語 A 国語 B 算数 A 算数 Bの正答数 児童質問紙回答値 学校質問紙回答値であ

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1 言語活動の充実が学力に与える影響について ( 概要 ) MJE15701 石崎一水 要旨 現行の学習指導要領では 言語活動の充実が改善の視点の重要事項とされ 各学校では 学校の教育活動全般を通して言語活動の充実に取り組んでいる しかし 言語活動の充実に関する取組が学力に与える影響はこれまで検証されてきたとは言い難い そこで 本研究では ある自治体における全国学力 学習状況調査の児童個票データを用いて 言語活動に関連する取組と学力との関係を実証的に検証する 分析に際しては 学校固定効果や家庭環境変数を含む重回帰式の推定を行った 分析の結果 学習目標の明示 公式のわけを理解 読書は好き 図書館利用 総合的な学習 意見発表 発表する機会 等 いくつかの取組が学力の向上に影響を与えていることが明らかとなった 一方 授業の振返り 読書時間 話合い活動 考えを深め 広げる 等の取組は 学力の向上に課題が残る傾向が示された 以上の分析結果を踏まえ 言語活動の充実を通して学力の向上を図るための政策提言を行った 1. 研究の概要 1.1 研究の背景と目的現行の学習指導要領は 小 中学校で2009 年から 高等学校の総則や特別活動等で2010 年から先行実施され 小学校では2011 年 中学校では2012 年 高等学校では 2013 年から全面実施されている 各学校では 学習指導要領に基づき 言語活動の充実に取り組んできているが 言語活動の充実に関連する個々の取組が個々の児童 生徒の学力にどのような影響を与えているのか これまで実証的に示す研究は行われてはいない そこで 本研究では ある自治体における小学校全国学力 学習状況調査の児童個票データを用いて 言語活動に関連する取組と学力との関係を実証的に検証する 全国学力 学習状況調査については 国立教育政策研究所が実施年度ごとに詳細な報告書を公表しているが その分析は相関分析やクロス分析にとどまっている 本研究の目的は 言語活動に関連する取組が学力にどのような影響を与えているのかを明らかすることである そして 言語活動に関連する取組は 学校環境や家庭環境の違いによって学力への効果は異なるのかを明らかにすることである そこで 本研究では 相関分析やクロス分析に加え 重回帰分析を行うことで それぞれの取組が学力に与える効果を検証することを試みる 1.2 先行研究 2007 年度より全国学力 学習状況調査が実施され 大規模な学力データの蓄積が行われるようになったが 学力調査データの公開はごく限られた研究者に限定されているため 研究者によるこの調査の分析は まだ一部に限られているというのが現状である そのような分析例の一つである文部科学省 (2009) では 児童生徒の生活の諸側面等に関する分析 を重回帰分析で行っている また 習熟度別 少人数指導について の分析では 留意事項に述べられているように より厳密に指導の効果を測定するためには 指導実施前後における当該児童生徒の変化を見るためのパネルデータが必要である 家庭の経済状況等が学力に与える影響について 耳塚ら (2014) による調査研究は 実証的な分析を行っている これまで 日本における教育調査は保護者調査を実施することが少なく 家庭環境要因と学力との関係を分析することは困難であった しかし 全国規模のサンプルを用いて分析 検証されたことにこの研究の意義がある 分析の手法は 家庭の社会経済背景として 家庭の所得 父親学歴 母親学歴を合成変数として投入した重回帰分析を行っている これにより 家庭の社会的経済背景を制御できるため 分析結果の信頼性が向上している これまでの先行研究で学力調査データを用いた実証的な研究の蓄積が徐々に進みつつあるが 現行学習指導要領の下で 改善の重要事項として取り組んでいる言語活動の充実による学力への影響は これまで実証的な分析によって明らかにされていない そこで 学力調査の個票データを用い 学校や家庭の影響を考慮した上で 言語活動の充実に関連する個々の取組が個々の児童 生徒の学力に与える影響を本研究で分析 検証する 2. 分析の方針 2.1 仮説本研究では 以下の仮説を検証する 仮説学校教育全体を通して言語活動の充実に取り組むことは 学力の向上に影響を与える 2.2 分析の手法児童生徒の個票データを用いて 学校環境変数及び学校固定効果 家庭環境変数を含めた推定式の最小二乗法による重回帰分析を行う 2.3 分析に用いるデータ 1

2 本研究では A 県のある自治体における2015 年度全国学力 学習状況調査結果の小学校児童個票データを使用する 分析の対象は 公立小学校とし 言語活動に関連する取組と学力の関係について分析を行う 使用するデータは 国語 A 国語 B 算数 A 算数 Bの正答数 児童質問紙回答値 学校質問紙回答値である 3. 分析結果 3.1 重回帰分析結果言語活動に関する取組が学力の向上に与える効果をより明らかにするために 学校環境変数及び学校固定効果 家庭環境変数を投入し それらの要因を制御した推定式による重回帰分析を行う 推定式は以下のとおりである Score ij = β 0 + A ij β 1 + B ij β 2 + C ij β 3 + X i γ + a j + ε ij Score = 2015 年度全国学力 学習状況調査の各科目児童偏差値 A = 受信型の活動 B = 発信型の活動 C = 国語授業に関するもの X = 第 6 学年クラスサイズ 家庭学習ダミー 学習塾ダミー 家庭内の会話ダミー 新聞を読むダミー ニュースを見るダミー β = 係数パラメータ γ = 係数パラメータ a= 学校固定効果ダミー i = 児童 j = 学校 ε = 誤差項なお 学校固定効果とは 学校固有の教育資源や教育活動など それぞれの学校の教育効果を反映させたものである 学校固定効果を推定式に含めることによって 学校間の教育効果の差を制御し 学校による平均的な違いを取り除いた上で教育効果を推定することができる 重回帰分析結果から 言語活動に関連する取組で学力と統計的に有意な関係のある取組を抜粋すると 表 1 及び表 2のとおりとなる 表 1 学力と正で統計的に有意な関係のある取組国語 A 国語 B 算数 A 算数 B 学習目標の明示 *** *** *** *** 公式のわけを理解 *** *** *** *** 図書館利用 *** *** *** *** 読書は好き *** *** *** *** 意見発表 *** *** *** *** 発表する機会 *** *** *** *** 総合的な学習 ** *** * ** 感想 説明を書く *** * ** 解き方を書く *** ** 文章をまとまりで理解 *** *** N 4,484 4,484 4,484 4,484 Ajusted R 注 )*p<0.10, **p<0.05, p<0.01 表 2 学力と負で統計的に有意な関係のある取組国語 A 国語 B 算数 A 算数 B 授業の振返り * *** ** *** 読書時間 * * *** 話合い活動 *** ** *** *** 考えを深め 広げる *** *** *** *** N 4,484 4,484 4,484 4,484 Ajusted R 注 )*p<0.10, **p<0.05, p< 分析結果の解釈 (1) 学力と正で統計的に有意な関係のある取組言語活動に関する取組で 正で統計的に有意となったのは 表 1で示したとおり 10の取組である 以下 それぞれの分析結果の解釈を行う ア学習目標の明示言語活動の充実に関連する取組として学習目標を明示することは 現行の小学校学習指導要領で示され 学習者である児童自身が主体的に学ぶことを目的として行われている 小学校では 学習目標を示して児童に学習の見通しをもたせる指導は ほぼどの学校でも定着しているといえよう 分析結果から 4 科目全てでこの取組による学力向上の効果が統計的にも有意に認められた このことから 授業のはじめに児童に学習目標を示し 見通しをもたせる取組は 児童が主体的に学ぶ意欲を高める効果があると言える イ公式のわけを理解児童質問紙の質問内容は 算数の授業で公式やきまりを習うとき, そのわけを理解するようにしていますか というもので 児童が目的意識をもって主体的に算数に取り組んでいるかを問うものである 分析結果から この取組は 学力との関係で最も大きな影響を与えていることが分かった また 算数だけではなく 国語でも学力にプラスの影響を与えることに注目したい 算数の授業内容が 国語の学力にプラスの影響を与えているということは 主体的な学習活動が学力の向上に効果があることを示唆していると考えられる ウ図書館利用図書館を月に1 回以上利用している児童は 学力との関係で4 科目全て正で統計的に有意となっている 児童が読書に親しむ機会は 家庭環境によって違いがあることが想定されるが 学校や地域の図書館を定期的に利用することで家庭環境の違いを克服できる可能性をこの結果は示唆している エ読書は好き前述した図書館利用と同様に 読書が好きな児童は 4 科目全てにおいて学力との関係は正で統計的に有意となっている この分析結果は 読書が好きな児童は 国語の成績がよいと一般的に思われてきたことを実証的に示したものである また 読書が好きなことは 国語 2

3 だけではなく 算数にもよい影響を与えることは新たな知見である この結果から 児童の言語能力を高め 考える力を育成するためには 児童が読書に親しむための取組を積極的に行う必要があることが示唆される オ意見発表友達の前で自分の考えや意見を発表することが得意だと思う児童は 4 科目全てで学力が高く その関係は統計的に有意となっている 人前で自分の考えや意見を発表するときには 筋道を立てて分かりやすく表現する能力が必要である そうした能力を育成することは 学力の向上にプラスの影響を与える可能性が考えられる カ発表する機会授業を含めたあらゆる教育活動の場面で 児童が自分の意見や考えを発表する機会を確保することは 言語活動の充実を図っていく上で大変重要なことである 分析結果から 4 科目全ての科目で学力との関係において統計的に有意な正の関係になっている 児童が発表する機会を確保し 言語活動の充実を図っていくことは 学力にプラスの影響を与える可能性があることが示唆される ただし 様々なタイプの児童がいるため 児童間の関係等を把握した上で 小グループでの発表から学年や学校全体での発表など 適切な場面を設定しながら指導していく体制を整えていくことが必要である キ総合的な学習自分で課題を立てて情報を集め整理して 調べたことを発表するなどの学習活動に取り組んでいる児童は 学力との関係において国語 A 国語 B 算数 Bで有意な正の関係となっている 総合的な学習については 定着率からも推測されるように 各学校間で取組の差があることを留意しておく必要があるが 学習活動のねらいを明確にして取り組んでいる学校では 学力向上の効果が出ていると考えられる ク感想 説明を書く原稿用紙 2~3 枚の感想文や説明文を書くことを難しいと思わないと回答した児童は 学力との関係において 国語 A 国語 B 算数 Bで統計的に有意な正の関係となっている この分析結果で注目すべき点は 国語だけでなく 文章の理解力や論理的思考力が必要とされる算数 Bで学力にプラスの影響が出ていることである このことは 文章を分かりやすく書く力を育成していくことによって 国語だけでなく 他の教科の学力向上につながる可能性があることを示唆している ケ文章をまとまりで理解文章をまとまりで理解することを行っていると回答した児童は 学力との関係では 国語 A 国語 Bともに 統計的に有意な正の関係となっている 文章をまとまりで理解するためには 文章全体の構成を把握したり 文章に書かれている理由や根拠に注意したりして読み取 る能力が必要とされる こうした能力は 資料を調べて必要な情報を集め 自分の意見や考えをまとめるときに大切なものである このような能力を高めていくことは 学力の向上にプラスの影響を与えることになる コ解き方を書く算数の授業で問題の解き方や考え方が分かるようにノートに書いている児童は 学力との関係で国語 B 算数 Bで統計的に有意な正の関係となっている 国語 A 算数 Aでは統計的に有意となっていないが 説き方や考え方が分かるようにノートに書くのは 活用力が必要とされるB 問題との関連が強いことが考えられる ただし 学力への影響は 児童が理解した上で書いている場合と理解が不十分なまま書いている場合とで分かれているのではないかと推測する そのため この取組が学力にプラスの効果をもたらすのは 児童が理解した上で書いている場合に限られるのではないだろうか (2) 学力と負で統計的に有意な関係のある取組言語活動に関する取組で 負で統計的に有意となったのは 表 2で示したとおり 4つの取組である 以下 それぞれの分析結果の解釈を行う ア話合い活動話合い活動は 小集団学習やグループ学習として授業の中で取り入れられている 授業で学級の友達との間で話し合う活動をよく行っていたと回答した児童は 4 科目全てで学力と負で統計的に有意な関係が認められる なぜ このような結果となるのであろうか 考えられる要因の1つとしては 話合い活動が授業の中でうまく機能していないことである 授業で話合い活動を行う場合 教師が計画した展開に沿って行われ 多くの場合 教師が予定した結論に達することが求められる グループによっては 求められている結論に達するグループもあれば 中途半端に話合いが終わり 結論に達することができないグループが出ることが考えられる グループへの指導が不十分な場合は 話合い活動を授業でうまく活用することができなくなる 話合い活動は 教師の力量や学校の指導体制で大きな差が出る活動である もう1つの要因として 習熟度の高い児童は話合い活動から充実感を得ていない可能性が考えられる その理由として 小グループにおける役割が関係していると考えられる 習熟度の高い児童は その役割として教える側になり 自分の考えを発展させる機会が少なくなる可能性がある 習熟度の高い児童に対して 教師がその役割の大切さを理解させる指導を行っていない場合 習熟度の高い児童にとって小グループでの話合い活動は 退屈な時間となるおそれもあるだろう 言うまでもないことではあるが ここでの結果は話合い活動をやめるべきであるということを意味しているのではなく 低学年から高学年まで 話合い活動を行う 3

4 ときの共通認識をもって行っているか 授業のどのような場面で話合い活動を取り入れるかなど 学校の指導体制の見直しなどを通じて 話合い活動がうまく機能するようにする必要があることを示唆している イ考えを深め 広げるこの活動は 話合い活動を通して 児童が自分の考えを深めたり 広げたりすることが求められる 各教科で行われているこのような活動が 児童にとって考えを深め 広げる活動としてどの程度認識されているだろうか 考えを深め 広げる活動を行っていると回答した児童は 26% となっており この回答状況から 話合い活動を通して自分の考えを深め 広げることができていると実感している児童は多くはないことが推測される 話合い活動 で前述したように 考えを深め 広げる活動では 小グループ内で習熟度の高い児童と低い児童が意見を出し合うことが想定される 話合いの場面では 習熟度が高い児童が意見を出し 習熟度が低い児童が意見を聞く側になることが考えられる その場合は 習熟度の高い児童よりも習熟度の低い児童の方が 話合い活動で自分の考えを深め 広げることができていると実感し 学習の効果を感じていることが考えられる 教師は 話合い活動を通して児童同士が 教え合い 学び合うことができるようにグループ間で習熟度を考慮した適切な人員配置をする必要がある 特に重要なのは 教師が一人一人の児童に話合い活動におけるそれぞれの役割の意義を説明し 理解させることである とりわけ 習熟度の高い児童が話合い活動を通した学習の意義を理解すること つまり 自分の意見や考えを分かりやすく相手に説明して理解してもらうことが本人を含めたグループ内の理解を深めることになると実感しているかどうかが この活動の鍵となると言えよう ウ授業の振返り授業を振り返る活動は 計画的に行うべき重要な改善事項として学習指導要領に明記されている この活動は 現在 どれだけ定着しているのだろうか 授業の振返りを行っていると回答した児童は 31% である 学習目標が授業のはじめに示されていると回答した児童は 63% であるため 約半分の定着率となる それでは なぜこの活動が あまり定着せず 国語 B 算数 A 算数 Bの3 科目において学力に負で有意な関係となるのだろうか 第一の要因は この活動に対して児童の受け止めが低いことである 教師は 目標やめあての提示は工夫して必ず行っているが 授業後半のまとめや振返りは 授業の導入よりも更に教師の力量が問われるため 学力向上に結び付くような振返りを行えていないことが考えられる また 教師の側では 授業の振返りを行っていると考えていても 児童はそう受け止めていないことも考えられる 第二の要因は 授業の振返りの効果である 学習目標の明示は授業のはじめに行われるため 児童の興味 関心を高め 記憶にも残りやすい 一方 授業の振返りは 授業で行ったことを再度確認することになるため 印象に残りにくいという違いがあるのではないか また 習熟度の高い児童が 授業の最後に行われる振返りを単なる繰り返しとして受け止めている可能性も考えられる もし 習熟度の高い児童がそのように受け止め 習熟度の低い児童が振返りが自分に役立っていると受け止めていれば 学力への影響がプラスに出ないことになる 授業の振返りの効果は 教師の力量に関わってくるものだが 学力向上に与える影響は大きくはないと言えるかもしれない ただ この取組の目的は 児童が主体的に学習することを促すためのものであり 児童が学習の見通しを立てたり学習したことを振り返ったりする 習慣を身に付けさせることに主眼を置くべきではないだろうか 教師の指導法よりも 児童がどれだけ主体的に学習しているかに着目すべきであると考える エ読書時間読書好きであることは 学力に正の影響を与えていることを前述したが 平日に1 日当たり30 分以上読書をすると回答した児童は 全ての科目において学力に負の影響が見られる これはどのように考えるべきだろうか 読書時間と学力との関係を考えるため 読書時間を細分化して重回帰分析を行うと 読書を平日 1 時間以上することは 4 科目全てで統計的に有意な負の関係となっている 読書時間が30 分以上で1 時間より少ない場合は 統計的に有意となってはいないが マイナスの影響は出ていないと考えられる この結果から言えることは 読書時間が平日 1 時間より長くなると 学力に負の影響を与えるということである その理由として 読書を長時間することによって家庭学習の時間が少なくなり 宿題や授業の復習等にマイナスの影響を与えていることなどが考えられる 家庭学習の時間と読書の時間のバランスをうまく取ることのできない児童には 読書が弊害となる可能性がある 4. 更なる分析 4.1 通塾と言語活動の関係公立小学校は 家庭環境が異なる様々な児童が通っている 学校外教育施設である学習塾への通塾もその1つである 学習塾に通っている児童と通っていない児童では 言語活動に関連する取組の効果は異なるのだろうか 非通塾の児童において 全ての科目で学力に統計的に正で有意な関係となっている取組は 学習目標の明示 公式のわけを理解 図書館利用 読書は好き 発表する機会 解き方を書く の6つである 非通塾の児童では統計的に有意とならず 通塾の児童に有意 4

5 となったものに 感想 説明を書く 文章をまとまりで理解 がある 分析結果から分かることは 多少の違いは見られるものの 通塾の有無によって学力の向上効果で偏りが出る可能性は少ないと言えよう 4.2 クラスサイズが言語活動に与える影響言語活動の充実を図る上で 学級の人数はどのように関係しているのだろうか 学級の人数 ( クラスサイズ ) を 31 人以上と30 人以下に2 分し その違いを比較することにより クラスサイズが言語活動に関連する取組の効果に与える影響を検証する クラスサイズ31 人以上と30 人以下の両方に共通して4 科目全てで学力と統計的に正で有意な関係となっているのは 学習目標の明示 公式のわけを理解 発表する機会 の 3つである 分析結果から 話合い活動 での学力への効果は クラスサイズが31 人以上では学級規模が小さい方が望ましいということが分かる 全体の傾向として クラスサイズが31 人以上では 言語活動に関連する取組の効果は弱くなると考えられる 年度小学校 中学校データの分析結果比較言語活動に関連する取組で 小 中学校で学力と正で有意な関係が認められる取組は 学習目標の明示 公式のわけを理解 図書館利用 読書は好き 意見発表 発表する機会 解き方を書く 文章をまとまりで理解 の8つである 一方 学力と負で有意な関係が認められる取組は 授業の振返り 読書時間 話合い活動 考えを深め 広げる の4つである 小学校では学力と正で有意な関係が認められた取組で 中学校では学力と正で有意な関係が認められなかった取組は 総合的な学習 と 感想 説明を書く の2 つである また 小学校では学力と正で有意な関係が認められなかった取組で 中学校では学力と正で有意な関係が認められた取組は 学級内の協力 考えを表現する 理由に気をつけて書く の3つである 5. 結論と政策提言 5.1 結論分析結果を総合すると 言語活動に関連する取組と学力との関係について次のように述べることができる 学校教育全体を通して言語活動の充実に取り組むことは 学力の向上に影響を与える 言語活動に関連する取組で 学力と正で統計的に有意な関係が認められたのは 学習目標の明示 公式のわけを理解 図書館利用 読書は好き 意見発表 発表する機会 総合的な学習 感想 説明を書く 解き方を書く 文章をまとまりで理解 である 一方 学力と負で有意な関係が認められたのは 授業の振返り 読書時間 話合い活動 考えを深め 広げる である なお 留意すべきこととして 学力と負で有意な関係 が認められたからといって その取組を行わない方がよいということでは決してなく 改善の視点として捉えるべきものであるということである また 実証分析によって得られた結果は 全体の平均的な傾向を示すものであるため 全ての学校に当てはまるものではないということに留意すべきである 5.2 政策提言 A 県の公立小学校に対して政策提言を行う 第 1の提言は 児童に学習の目的意識をもたせること である 分析結果から明らかになったことは 学習目標を授業のはじめに明示することは 学力の向上に結びついているということである 言語活動に関連する取組を通して 児童が学習の目的意識をもち 主体的に学ぶ活動を充実させていく必要がある 第 2の提言は 児童が発表する機会を確保すること である 友達の前で自分の考えや意見を発表することが得意だと思う児童や発表する機会が確保されていると思う児童は 学力が高い傾向があることが分析結果から明らかとなっている 発表する機会を確保することは 児童の学力を向上させるという目的を達成するための手段である 目的を明確にして行うことが必要である 第 3の提言は 話合い活動の指導体制を整えること である 話合い活動によって自分の考えを深めたり 広げたりすることができるようにするためには 目的を明確にして 低学年から高学年まで一貫した指導体制で行う必要がある 授業等で話合い活動を行う際には 教師が児童に具体的な視点を示しながら 児童の言語活用能力を発達段階に応じて高めていく必要がある 第 4の提言は 児童が読書に親しむ機会を提供すること である 分析結果から明らかとなったことは 読書が好きな児童 図書館をよく利用している児童 新聞を読んでいる児童は 学力が高い傾向があることである 学校で児童に読書に親しむ機会を提供することは重要であり 家庭で読書に親しむ機会が少ない児童にとっては 学校や地域の図書館は 貴重な教育資源となる 次に A 県の教育委員会に対して政策提言を行う 第 1の提言は 言語活動の充実に関する取組で成果を上げている具体的な事例を示すこと である 学校への情報提供や授業公開を行うことによって 有効な取組を広げていくことが重要である 第 2の提言は 全国学力 学習状況調査等の有効利用を図ること である データに基づく有効な取組を各学校へ還元することは 今後一層重要になるであろう 5.3 課題今後の課題は 学校の取組の効果をより深く知るためのパネルデータによる分析である 自治体独自で行っている学力調査等のパネルデータを用いることができれば より詳細な分析を行うことが可能となる 5

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