①表紙

Size: px
Start display at page:

Download "①表紙"

Transcription

1 義務研修の内容平成 29 年度における対応都道府県等市町研修の実施体制について 改正児童福祉法では 児童福祉司スーパーバイザー研修 児童福祉司の任用後研修 社会福祉主事を児童福祉司として任用する場合の任用前講習 要保護児童対策地域協議会の調整機関に配置される専門職の任用後研修が義務化される 研修の実施に際しては 都道府県等が実施する研修体系の整理を行うとともに 研修実施に関する都道府県等への補助の充実 子どもの虹情報研修センター等の研修実施機関における研修体制の強化を図る 児童福祉司スーパーバイザー研修実施機関 1 児童福祉司 1 児童福祉司スーパーバイザー研修スーパーバイザー 子どもの虹情報研修センター研修 現行 定員 80 名で年 1 回開催 2 児童福祉司の任用後研修 3 社会福祉主事を都道府県 指定都市 児童相談所設置市児童福祉司として任用する場合の任用前講習 2 児童福祉司の任用後研修 3 社会福祉主事を児童福祉司として任用する場合の任用前講習 4 要保護児童対策地域協議会の調整機関に配置される専門職の任用後研修 新たな研修事業の創設 4 要保護児童対策地域協議会の調整機関に村配置される専門職の子どもの虹情報研修センター任用後研修 都道府県等が実施する 2➂4 研修の講師や企画担当者を対象とする研修 新規 子どもの虹情報研修センター 定員 80 名で年 2 回開催 ( 計 160 名 ) 拡充 国が選定した研修実施機関 選定 実施方法等について今後検討 新規 全都道府県 指定都市 児童相談所設置市で実施 実施率の引上げ ( 例 : 児童福祉司任用資格取得のための研修 ) 65% 100% 研修内容 講義で触れるべき重要項目 演習方法の紹介 研修企画の方法などで構成する予定

2 平成 29 年度スーパーバイザー研修の実施の仕組みについて ( イメージ ) 厚生労働省厚生労働省厚生労働省 募集 応募 選定 研修可能な団体 ( 西日本 ) 4 厚生労働省 候補 A 候補 B 候補 C 5 都道府県等 研修実施機関 ( 西日本 ) 応募があった機関の中から選定 6 都道府県等 情報提供 研修委託 研修修了報告 都道府県等 選定した研修実施機関について都道府県等に情報提供 研修実施機関 ( 西日本 ) OR 子どもの虹情報研修センター 都道府県等は 選定された研修実施機関または 子どもの虹情報研修センターに研修の実施を委託 研修実施機関 ( 西日本 ) OR 子どもの虹情報研修センター 選定された研修実施機関または子どもの虹情報研修センターは研修を実施し 都道府県に対し研修の修了を報告

3 児童虐待対応に係る児童相談所と市町村の共通アセスメントツールについて ( 案 ) 1. 作成の必要性 (1) 児童虐待防止対策に関する副大臣等会議決定 ( 平成 26 年 12 月 26 日 ) 遅延なく初期対応を実施するために 共通アセスメントツールを整備 ( 児童相談所と市町村において 児童虐待の内容や世帯の状態 緊急度等を表す共有ランク表を整備 ) (2) 社会保障審議会児童部会 新たな子ども家庭福祉のあり方に関する専門委員会報告 ( 提言 )( 平成 28 年 3 月 10 日 ) 当面 初期対応の漏れがないようにするため 児童相談所と市区町村の間で共通のアセスメント基準を作成するとともに 児童相談所から市区町村へ送致する仕組みを設けることが考えられる (3) 改正児童福祉法の施行 児童が心身ともに健やかに養育されるよう 市町村と都道府県の役割を明確化 児童福祉法第 3 条の 3 公布日施行 児童相談所から市町村への事案送致を新設 児童福祉法第 26 条第 1 項第 3 号 平成 29 年 4 月施行 ( 児童相談所長は ) 児童及び妊産婦の福祉に関し ( 略 ) その他の支援 ( 専門的な知識及び技術を必要とするものを除く ) を行うことを要すると認める者 ( 措置を要すると認める者を除く ) は これを市町村に送致すること 現 (平成 六送致 年改正 ) 告 相市町村通児童相談所 要 専門性の高い困難事案への対応保 市町村の後方支援護今児回童の通対改告事案送致策 送致の規定地正相談なし域後協 議会 一義的な児童相談対応 児童虐待の予防 早期発見 児童相談所安全確認 初期評価 ( 共通アセスメントツール ) あらかじめ談地域ごとに 共通基準による役割分担を明確化 専門性の高い困難事案への対応 市町村 包括 継続的な子育て支援等 児相 市町村の送致を新設 状況変化に応じて送致 要保護児童対策地域協議会2. 作成の目的 趣旨等 法改正の趣旨を踏まえ ケース対応に際しては 児童相談所と市町村のそれぞれの役割や機能を有効に活用することが必要 児童相談所と市町村の間で ケース対応に関する共通理解や円滑な情報共有を図り 役割分担を行う指標 ( 目安 ) となるよう 共通アセスメントツールを作成 その際 児童相談所と市町村の押し付け合いにならない仕組みとすることが肝要

4 現行において各自治体が既に作成 活用しているアセスメントシート等を参考として 今後提示をするシート例と 20~ 30 項目程度のリスク因子の主な指標例を作成中 ( 参考 ) 各自治体における児童相談所と市町村の共通アセスメントの策定状況 ( 平成 28 年厚生労働省雇用均等 児童家庭局総務課調べ ) 虐待通告等受理後 受理会議等において 初期対応を検討するためのアセスメントを行う それ以後 必要に応じて 不明となっている事項の調査を進め 適宜アセスメントの見直しを行う 一定期間後 児童相談所又は市町村のいずれかを主担当機関として定める必要がある場合に 事案送致等を行う事前協議の場においての活用も可 その際に アセスメントの結果を踏まえた主担当機関の決定方法についての基本的なルールを事前に双方協議の上で定めておくことが必要 要保護児童対策地域協議会の関係機関間で 個別ケース検討会議において評価内容の共有等にも活用 担当者の経験則 思い込みや希望的観測をできるだけ排除し 判断の客観性 的確性を高め 対応の遅れを防止する 必要な情報についてのチェックや 断片的な情報を整理し 統合し 評価する上で有効である 前回評価したときの子どもや家庭の状況と現状との比較が出来る この間の援助内容に効果があったかどうかの評価にも活用できる 長期化したケースについて 関係機関相互の意見が異なる場合 ケースの客観的な見立ての見直しをする際に役立つ 策定している 21 自治体 策定していない 48 自治体 策定している 21 自治体栃木県 群馬県 埼玉県 千葉県 東京都 大阪府 兵庫県 奈良県 岡山県 山口県 愛媛県 高知県 大分県 千葉市 横浜市 川崎市 浜松市 名古屋市 大阪市 福岡市 熊本市 3. シートの対象及び使用方法等 児童相談所又は市町村が通告等により把握した 虐待ケース 及び 虐待が疑われるケース を対象とする 4. アセスメントツール使用による考えられる効果 児童相談所及び市町村が共通の指標を使用することで 機関相互の問題認識の共有化と対応漏れの防止が図られる 不明となっている項目が多い領域を確認でき 今後の調査のターゲットが絞られる

5 シート例 ( 案 ) とリスク因子の指標例の考え方及び使用上の留意点についての具体的な記載内容 送致の決定過程と事前調整の手法 送致の受け手の検討期間等についての考え方の提示など 6. 今後のスケジュール ( 案 ) 平成 28 年度 ( 11 月 30 日 : 第 4 回市区町村の支援業務ワーキンググループにシート例 ( 案 ) とリスク因子の指標例を提示 ) ( 12 月 9 日 : 第 4 回子ども家庭福祉人材ワーキンググループにシート例 ( 案 ) とリスク因子の指標例を提示 ) 5. 共通アセスメントツールの取扱い通知 ( 雇用均等 児童家庭局長通知 ) 作成に当たっての留意事項 児童相談所及び市町村の役割分担に当たっての基本的な考え方の明確化 1 月中下旬 : 共通アセスメントツールの取扱い通知 ( 案 ) を地方自治体に提示 2 月以降 : 各地方自治体において共通アセスメントツール ( 案 ) をもとに 地域の実情に応じた児童相談所と市町村の役割分担等を検討し ガイドライン等を策定 3 月下旬 : 共通アセスメントツールの取扱い通知を技術的助言として地方自治体に発出 4 月 1 日 : 運用開始 平成 29 年度以降 各地方自治体での運用状況等についての情報を収集 必要に応じて 共通アセスメントツールの取扱い通知の見直しを検討 将来的には 研究者による研究成果等を踏まえ 状況に応じ ニーズやストレングスも含めた包括的なアセスメントの策定が可能かどうかの検討が必要

6 すべての子どもの安心と希望の実現プロジェクト ( 平成 27 年 12 月 21 日子どもの貧困対策会議決定 ) に基づき 児童相談所の体制及び専門性を計画的に強化するため 児童相談所強化プラン を策定する ( 平成 28 年度から 31 年度まで ) 平成 27 年度実績平成 31 年度目標 ( 強化プラン期間 4 年間 ) 3,480 人 保健師については 平成 29 年度を目標とする 合計 4,310 人 +1,120 人程度 (H27 比 +26%) 5,430 人 児童相談所強化プラン ( 概要 ) 1. 目的 ( 平成 28 年 4 月 25 日厚生労働省児童虐待防止対策推進本部決定 ) 2. 内容 1 専門職の増員等 2 資質の向上 3 関係機関との連携強化等 児童相談所の専門職を大幅に増員 児童福祉司の配置標準について 人口に加え 虐待相談対応を考慮 弁護士の配置を積極的に推進 児童福祉司 スーパーバイザーの研修受講を義務化 児童福祉司に任用される社会福祉主事の任用前講習受講を義務化 アセスメントツール ( 共通基準 ) を作成し 児童相談所と市町村の役割分担を明確化 市町村における要保護児童対策地域協議会の設置を徹底 調整機関に専門職を置き研修受講を義務化 警察と連携し 人事交流や研修等を推進 3. 専門職の増員目標 児童福祉司 2,930 人 +550 人程度 (H27 比 +19%) スーパーバイザー 児童心理司 保健師 470 人 +110 人程度 (H27 比 +23%) 580 人 1,290 人 +450 人程度 (H27 比 +35%) 1,740 人 90 人 +120 人程度 (H27 比 +133%) 210 人 児童相談所の人員体制強化に当たり 上記専門職以外の職員の一部 (450 人程度 ) を専門職に振り替える ( 全体で 670 人程度の純増 )

7 平成 28 年度子ども 子育て支援推進調査研究事業 ( 児童相談所設置のためのマニュアル作成に関する調査研究 ) 背景 目的改正児童福祉法においては 児童相談所の設置主体として 政令で定める特別区も児童相談所を設置できることとなった また 指定都市以外の市については 平成 16 年改正により設置することができることとなったが 横須賀市 金沢市の 2 市にとどまり 設置が進んでいない これまで児童相談所を設置した自治体からは 開設に向けて苦労した点として どのような準備が必要であるか 開設までのスケジュール 都道府県と必要となる調整事項 設置後に必要な体制 運営費用などが分からなかったことが挙げられており 市において設置が進まない要因の一つとなっていると考えられる このため 設置に向けての検討を進めるに必要な参考資料として活用いただけるよう 児童相談所設置のためのマニュアルを作成する 研究内容近年 児童相談所を設置した 横須賀市 金沢市などの自治体の担当者に対しヒアリングを行い 設置準備から 開設までの流れを網羅的に把握できるよう必要な整理事項をまとめた 児童相談所設置のためのマニュアルを今年度中に作成する 実施者 ( 福 ) 恩賜財団母子愛育会愛育研究所

8 人材確保 育成童相談所の設置を目指す市 児童相談所を設置している自治体への調査児区その2 年程度 2 年程度 2 年程度 ( 関連資料 ) 検討期 児童相談所設置までのロードマップ ( 例 ) 準備期移行期完全移行国 児相設置に向けた検討会議 ( 都道府県 市合同 ) 準備室の設置 施設整備 都道府県児相と市職員の相互派遣 児相 一時保護所配置予定職員の事前派遣実習 児童虐待防止対策支援事業の対象 専門職 ( 心理司等 ) の採用他 市職員の各種研修等への参加 ( 児童 福祉司 一時保護所職員等の養成 ) 児童福祉司任用前講習会の受講可 児童虐待防止対策支援事業の対象 児童福祉施設等関係団体への説明及び入所措置等の調整 児 児童相談所及び一時保護 児童相談所及び一時保護所の整備童所設置場所の検討 次世代育成支援対策施設整備交付金の対象 ( 一時保護所に限る ) 相 児童相談所及び一時保護所設置予定地域周辺住民への説明 談所 都道府県から移譲される業務の整理 ( 児相業務 児童福祉審議会の設置等 ) 設 組織体制の検討 ( 相談受付体制 専門職の配置等 ) 条例 規則等 置 の制定 改正 児童福祉施設等の利用計画 ( 都道府県 市の協議 ) ケース移管 措置入所児童等の保護者への周知 都道府県児相から市児相への職員派遣 市 ( 児相含む ) 職員の各種研修等への参加 ( 児童福祉司等の養成 ) 児童福祉司任用前講習会 児童福祉司任用後研修厚生労働大臣が定める基準に適合する研修 SV 研修等 児童虐待防止対策支援事業の対象 一時保護所の運営 児童入所施設措置費等国庫負担金の対象 一時保護所の改修 次世代育成支援対策施設整備交付金の対象 児童福祉施設における都道府県 市の相互利用 地域住民への周知 地域住民への周知 政令指定に関する事前協議 ( 対厚生労働省 ) 政令指定の要請 ( 対厚生労働省 ) 政令指定 設置報告 ( 対厚生労働省 )

9 市区町村子ども家庭総合支援拠点 設置運営要綱 ( 案 ) 1. 趣旨 目的 (1) 今般の児童福祉法等改正において 市区町村は 子どもが心身ともに健やかに育成されるよう 基礎的な地方公共団体として 子ども及び妊産婦の福祉に関し 必要な実情の把握に努め 情報の提供を行い 家庭その他からの相談に応じ 調査及び指導を行うとともに その他の必要な支援に係る業務を適切に行わなければならないことが明確化された (2) また 都道府県 ( 児童相談所 ) が虐待相談を受けて対応したケースのうち多くは 施設入所等の措置を採るに至らず在宅支援となっているが その後に重篤な虐待事例が生じる場合が少なくない実態があり 市区町村が 身近な場所で 子どもやその保護者 ( 親権を行う者 未成年後見人その他子どもを現に監護する者 以下同じ ) に寄り添って継続的に支援し 児童虐待の発生を防止することが重要であることから 市区町村を中心とした在宅支援の強化を図ることが盛り込まれている (3) 市区町村は 子どもの最も身近な場所における子どもの福祉に関する支援等に係る業務を行うことが役割 責務とされていることを踏まえ 子どもとその家庭及び妊産婦等を対象に 実情の把握 子ども等に関する相談全般から通所 在宅支援を中心としたより専門的な相談対応や必要な調査 訪問等による継続的なソーシャルワーク業務までを行うことが求められている このため 市区町村は 地域のリソースや必要なサービスと有機的につないでいくソーシャルワークを中心とした機能を担う拠点 ( 市区町村子ども家庭総合支援拠点 以下 支援拠点 という ) の設置に努めるものとする (4) 本運営指針は 支援拠点が 福祉 保健 医療 教育等の関係機関と連携しながら 責任を持って必要な支援を行うことを明確化するとともに 子育て世代包括支援センターや要保護児童対策地域協議会 ( 以下 協議会 という ) 要保護児童対策調整機関との関係整理や児童相談所との連携 協働のあり方など 適切な運営が行われるようにするための基本的考え方を示すものである 2. 実施主体支援拠点の実施主体は 市区町村 ( 一部事務組合を含む 以下同じ ) とする ただし 市区町村が適切かつ確実に業務を行うことができると認めた社会福祉法人等にその一部を委託することができる また 委託先の選定に当たっては 支援拠点が子どもとその家庭及び妊産婦等の個人情報を取り扱うことになるため 徹底した情報の管理や知り得た内容を外部に漏らすことがないように守秘義務の徹底等を図る体制が整備されている委託先を選定すること その際 市区町村は 支援内容の役割分担や個人情報の取扱いなどについて 支援拠点に係る条例や規則等で定め 委託先の社会福祉法人等が適切に業務を行うことができるよう援助する必要がある さらに 委託先が行った業務の結果の把握と管理など 業務を適正に行う責任は市区町村にあるため 委託先と緊密に連携し 信頼関係を構築する

10 必要がある また 小規模や児童人口が少ない市区町村においては 複数の地方自治体が共同で設 置することも可能である 3. 対象 市区町村 ( 支援拠点 ) は 管内に所在するすべての子どもとその家庭 ( 里親及び養子 縁組を含む 以下同じ ) 及び妊産婦等を対象とする 4. 業務内容市区町村 ( 支援拠点 ) は コミュニティを基盤にしたソーシャルワークの機能を担い 子どもとその家庭及び妊産婦等を対象として その福祉に関し必要な支援に係る業務全般を行う また その支援に当たっては 子どもの自立を保障する観点から 妊娠期から子どもの社会的自立に至るまでの包括的 継続的な支援に努める さらに 今般の児童福祉法等改正を踏まえ 要支援児童若しくは要保護児童及びその家庭又は特定妊婦等 ( 以下 要支援児童及び要保護児童等 という ) を対象とした (2) 要支援児童及び要保護児童等への支援業務 について強化を図る (1) 子ども家庭支援全般に係る業務 1 実情の把握子どもとその家庭及び妊産婦等に関し 母子保健事業に基づく状況 親子関係 夫婦関係 きょうだい関係 家庭の環境及び経済状況 保護者の心身の状態 子どもの特性などの養育環境全般について 家庭全体の問題として捉え 関係機関等から必要な情報を収集するとともに インフォーマルなリソースも含めた地域全体の社会資源の情報等の実情の把握を継続的に行う その際 保育所 幼稚園 学校等に在籍していない子どもや 居住実態が把握できない児童 にも留意して把握に努める 2 情報の提供子どもとその家庭及び妊産婦等が自主的に活用できるように 当該地域の実情や社会資源等に関する情報の提供を行うとともに 関係機関にも連携に資するその福祉に関する資源や支援等に関する情報の提供を行う なお 関係機関への個人情報の提供に関しては 法律を遵守するとともに 4の総合調整を行う際にも その方法について工夫する必要がある 3 相談等への対応子どもとその家庭及び妊産婦等や関係機関等から 一般子育てに関する相談から養育困難な状況や児童虐待等に関する相談まで また妊娠期から子どもの自立に至るまでの子ども家庭等に関する相談全般に応じる その対応に際して まずは 子どもとその家庭及び妊産婦等からの相談を受けやすい体制や遅滞なく適切に対応する体制を整備して 相談に応じることが必要である

11 相談対応に当たっては 適切に相談者のニーズを把握し それに応じたカウンセリング等の支援を行うとともに 子ども 子育て支援施策に係る市区町村事業 ( 利用者支援事業 ( 基本型 ) など ) を十分に活用することが必要であり さらに密接に連携する必要がある母子保健施策や障害児施策に係る市区町村事業の活用を図ることが求められる 当該家庭に関わる場合には 生活保護や高齢者等の福祉施策との連携 民生 児童委員 ( 主任児童委員 ) 妊娠相談や子育て支援などを行う民間団体等の社会資源も活用して 相談者のニーズに応じた支援を行うとともに 学齢期の子どもへの対応では いじめ等の問題への取組や特別支援教育等の教育関連施策との連携も視野に相談対応を行うなど 妊娠期から子どもの自立までに関わる社会資源の機能を的確に把握し 十分な連携を図りながら相談対応 支援を行う また 児童福祉法 ( 昭和 22 年法律第 164 号 以下 法 という ) 第 25 条に基づく要保護児童を発見した者からの通告及び児童虐待の防止等に関する法律 ( 平成 12 年法律第 82 号 以下 児童虐待防止法 という ) 第 6 条第 1 項に基づく児童虐待を受けたと思われる子どもを発見した者からの通告や 法第 21 条の 10 の5 第 1 項に基づく要支援児童及び要保護児童等と思われる者を把握した関係機関等からの情報の提供を受け その場合には (2)1 及び2の対応を行う さらに 法第 26 条第 1 項第 3 号に基づく児童相談所からの送致や 法第 26 条第 1 項第 8 号に基づく通知を受け その場合には 児童相談所を含む関係機関と連携して 必要な支援等を行う 4 総合調整個々のニーズ 家庭の状況等に応じて最善の方法で課題解決が図られるよう 支援を行うことと併せ 関係機関等と緊密に連携し 地域における子育て支援の様々な社会資源を活用して 適切な支援に有機的につないでいくため 支援内容やサービスの調整を行い 包括的な支援に結び付けていく適切な援助を行う 特に 要支援児童及び要保護児童等に関しては 支援拠点が中核となって必要な支援を行うとともに 関係機関でサービスを分担する際には 責任を明確にして 円滑なサービス提供を行う (2) 要支援児童及び要保護児童等への支援業務 1 危機判断とその対応 4(1)3の通告や関係機関等からの情報の提供があった場合 状況により要支援児童及び要保護児童等に関する認識を得た場合には 以下の手順で危機判断とその対応を行う ア情報源からの聞き取り通告又は情報の提供があった場合には 危機判断に資するよう 詳細に内容を聞き取る イ安全確認子どもや妊産婦を直接目視することにより行うことを基本とし 速やかに 関係機関等と連携しながら 当該子どもや妊産婦等の家庭に訪問する等により 安全を確認する

12 ウ危機判断 2アの調査を行いつつ 限られた情報の中からでもリスクが高いかどうかに常に留意して 危機判断を行う エ危機対応子どもがその養育環境により 危機状態である可能性もしくは危機状態に至る可能性が高いと判断した場合には 速やかに児童相談所と連携して 児童相談所に送致することを含め 危機対応を行う また 自殺企図や胎児への虐待を行っている妊婦等については 母子保健分野や精神保健分野などの関係機関等とも連携しながら 危機対応を行う 2 支援ア調査関係機関等に協力を求め 家庭の生活状況や得られた情報に関する事実把握を行った上で 要支援児童及び要保護児童等と判断した子どもとその家庭及び妊産婦等に関しては 子どもの状況 保護者の状況 親子関係等の家庭環境 家庭とその支援体制の状況及び地域との関係等に関する情報や要支援児童及び要保護児童等に至った経緯の把握等の必要な調査を行う イアセスメントアの調査によって得られた情報を基に 家庭 子ども 保護者 妊婦 親子関係 地域との関係及び支援の状況等の評価を行い ニーズやリスクを的確に把握して 支援計画の作成に資する総合的なアセスメントを行う また 必要に応じて 協議会の個別ケース検討会議を開催し 情報を共有する ウ支援計画の作成等必要に応じた関係機関等との連携を行い 支援方針や支援の内容を具体的に実施していくための支援計画を作成する その作成に当たっては イのアセスメントに基づき支援目標を設定し 可能な限り子ども 保護者及び妊婦の意見や参加を求める なお 支援計画を立てる際に 支援の過程で危機状態に至る可能性があることを常に念頭に置きながら作成する必要がある また エの支援及び指導等を行いながら 必要に応じて 定期的にその支援計画の見直しを行う エ支援及び指導等支援計画に基づき 子ども 保護者及び妊婦等に電話 面接等の適切な方法による助言指導や継続的な支援が必要な場合には 関係機関と役割分担を行い 通所 訪問等の方法による継続的な養育支援やカウンセリング ソーシャルワーク等を行う また 必要に応じて関係機関と協議 調整した上で 要支援児童及び要保護児童等への在宅支援サービス ( 養育支援訪問事業 ショートスティ事業 保育所 一時預かり事業 子育て援助活動支援事業 ( ファミリー サポート センター事業 ) 等 ) の提供や 障害児 者施策 生活困窮者施策 ひとり親支援施策等のサービスを活用するとともに 身近で利用しやすい社会資源を活用して効果的な在宅支援を行う

13 さらに 相談対応から支援及び指導等に至る一連の援助過程が理解でき 継続的に支援できるよう 要支援児童及び要保護児童等に関する支援経過や関係機関間の情報のやり取りなどの記録を作成し 管理 保管する また 必要に応じて 児童相談所で対応している施設入所等の措置を行っている子どもの保護者やその家庭の支援についても 家庭復帰支援の一環として児童相談所と連携しながら対応する オ都道府県 ( 児童相談所 ) による指導措置の委託を受けて市区町村が行う指導法第 26 条第 1 項第 2 号及び法第 27 条第 1 項第 2 号に基づき 都道府県 ( 児童相談所 ) による指導措置の委託を受けて市区町村が行う指導 ( 以下 市区町村指導 という ) は 支援を適切に受け入れられない保護者 家庭等や継続的に寄り添った支援が適当と考えられる事例に対し 都道府県 ( 児童相談所 ) の措置という行政処分を背景に行うものであり 都道府県 ( 児童相談所 ) から委託を受けた市区町村では 以下の事項に留意し 児童相談所と常に協働して市区町村指導を実施する ( ア ) 市区町村は 都道府県 ( 児童相談所 ) の措置による児童福祉司指導という枠組みの中で委託を受けて 子どもや保護者等の家庭を訪問し 家事援助等の支援や必要に応じ通所による支援等の市区町村指導 ( 以下 市区町村による支援等 という ) を実施する また 児童相談所と情報を共有し 参考となる事項を詳細に把握するとともに 児童相談所と市区町村の役割を明確にし 協働して支援計画を作成し 共有する ( イ ) 市区町村による支援等を行うに当たっては 頻回に児童相談所と情報を共有し その有効性を判断する また 市区町村による支援等の趣旨の徹底を図る必要がある場合には 児童相談所が当該家庭に対して当該措置に関する理解を促す対応を行うよう 児童相談所と協議を行うとともに 児童相談所の介入的な対応と並行して市区町村による支援等を行う ( ウ ) 当該措置の解除又は変更に当たっては 事前に都道府県 ( 児童相談所 ) と市区町村とが十分協議を行う必要がある また 市区町村による支援等の結果 市区町村が当該措置の解除又は変更を適当と認めた場合にも 児童相談所と協議を行い 措置の解除又は変更を促す (3) 関係機関との連絡調整 1 協議会の活用協議会の対象ケースに関しては 進行管理を行う会議など実務者会議等を通じて 要支援児童及び要保護児童等に関する情報の交換及び共有や支援内容の協議等を行う協議会を構成する関係機関等との連絡調整を密に行う 2 児童相談所との連携 協働ア支援拠点と児童相談所は 個々のケースの状況等により 役割分担 連携を図りつつ 常に協働して支援を行うこととし 定例的に情報交換や連絡調整の機会を設けるなど 日頃から良好なコミュニケーションを図る必要がある イまた ケースが関係機関の隙間に落ちたり 責任の所在が曖昧になることを防

14 ぐため 必ず主担当機関を定め 緊密な連携のもとに相談援助活動を行う その際 ケース対応に関する共通理解や問題認識の共有 円滑な情報共有を図り 遅延なく初期対応に当たる必要がある その後のケース対応においても 児童相談所と認識を共有しながら 相互の意見が違ったときに ケースの客観的な見立ての見直しを行う 3 他関係機関 地域協議会等との連携支援業務を円滑かつ効率的に実施するために 保健所 保健センター 民生 児童委員 ( 主任児童委員 ) 教育委員会 学校 医療機関 幼保連携型認定こども園 児童福祉施設 里親 養子縁組家庭 地域子ども 子育て支援事業実施機関 障害児支援実施事業所 発達障害者支援センター 子ども 若者総合相談センター 地域若者サポートステーション 警察 少年サポートセンター及び子ども 若者支援地域協議会その他地域の関係機関 地域協議会等との連携の確保に努める (4) その他の必要な支援 1 児童相談所が一時保護又は施設入所等の措置を解除した後の子ども等が 新しい生活環境の下で安定した生活を継続していくために 支援拠点は 児童相談所と十分に連携を図り 必要に応じて 協議会 ( 進行管理を行う会議など実務者会議等 ) の活用などにより 子どもや家族からの相談や定期的な訪問等を行うなどのアフターケアを行う 2 子どもを養育している里親 養子縁組里親の家庭や養子縁組家庭が 地域において社会的につながりを持ち 孤立しないために 支援拠点は 地域の社会資源の活用や 役所の手続が円滑に進むよう 児童相談所や関係機関と連携して必要な支援を行う 3 不良行為に関する相談など非行相談の対応に当たっては 地域での支援の可否について判断し 学校 児童相談所 警察等の関係機関との連携を密にして 十分協議を行いながら対応する 5. 設置形態等 (1) 類型支援拠点は 児童人口規模に応じて 1 小規模型 小規模市 町村部 ア小規模 A 型 : 児童人口概ね0.9 万人未満 ( 人口約 5.6 万人未満 ) イ小規模 B 型 : 児童人口概ね0.9 万人以上 1.8 万人未満 ( 人口約 5.6 万人以上約 11.3 万人未満 ) ウ小規模 C 型 : 児童人口概ね 1.8 万人以上 2.7 万人未満 ( 人口約 11.3 万人以上約 17 万人未満 ) 2 中規模型 中規模市部 : 児童人口概ね 2.7 万人以上 7.2 万人未満 ( 人口約 17 万人以上約 45 万人未満 ) 3 大規模型 大規模市部 : 児童人口概ね 7.2 万人以上 ( 人口約 45 万人以上 ) の5 類型に区分する

15 また 地域の実情に応じて 小規模型の小規模市 町村部においては 2 次医療圏を単位とした広域での設置 中規模型及び大規模型の市部においては 区域等に応じて複数の支援拠点の設置などの方法も考えられる 特に 指定都市においては 行政区ごとに設置することが求められる (2) 運営方法等地域の実情に応じた多様な運営方法等を工夫することができる 1 要保護児童対策地域協議会との関係支援拠点は 多くの関係機関の役割や責務を明確にし 関係機関相互の円滑な連携 協力を図り 具体的な支援に結び付けていく役割も担っているため 法第 25 条の2 第 5 項に基づく 要保護児童等に対する支援の実施状況を的確に把握し 児童相談所 養育支援訪問事業を行う者その他の関係機関等との連絡調整を行う 要保護児童対策調整機関 を担うことが求められる 2 子育て世代包括支援センター ( 利用者支援事業 ( 母子保健型 )) との関係支援拠点は 特定妊婦等を対象とした相談支援等を行う役割も担っているため 子育て支援施策と母子保健施策との連携 調整を図り より効果的な支援につなげるために 同一の主担当機関が 支援拠点と子育て世代包括支援センターの2つの機能を担い 一体的に支援を実施することが求められる また 支援拠点と子育て世代包括支援センターをそれぞれ別の主担当機関が機能を担う場合には 適切に情報を共有するとともに 子どもの発達段階や家庭の状況等に応じて連携して対応し 継続した支援が行えるような体制を整備 ( それぞれ別の主担当機関が機能を担うことによる漏れを防止するため 担うべき機能を所掌事務等で明確化するなど ) することが必要である 3 利用者支援事業 ( 基本型 ) との関係支援拠点は 一般子育てに関する相談などにも応じ 適切な支援に有機的につないでいく役割も担っているため 子ども 子育て支援法 ( 平成 24 年法律第 65 号 ) 第 59 条に規定する地域子ども 子育て支援事業やその他の子ども 子育て支援を円滑に利用できるようにするには 利用者支援事業実施機関と適切に情報を共有するとともに 子どもの発達段階や家庭の状況等に応じて連携して対応し 継続した支援が行えるよう 有効な社会資源の一つとして活用することが求められる 4 家庭児童相談室との関係支援拠点は 通所 在宅支援を中心としたより専門的な相談対応を行う役割も担っており 福祉事務所の家庭児童福祉に関する専門的技術を必要とする相談指導業務を行う既存の家庭児童相談室の機能を包含することにもなるため 家庭児童相談室の機能を核として支援拠点の機能を拡充していくことも想定される 5 庁内の関係部局との関係支援拠点は 子どもとその家庭及び妊産婦等の状況に応じて 様々な社会資源を活用して 有機的につなげ 包括的な支援に結び付けていく役割も担っているため 庁内の関係部局 特に 保健担当部局 ( 母子保健 精神保健 地域保健 ) 教育担当部局 ( 生徒指導 特別支援教育 ) 福祉担当部局 ( 障害児 者福祉 生活保護 母子

16 福祉 地域福祉 高齢者福祉 ) 青少年担当部局 ( 青少年育成 若者支援 ) とは 情 報の共有を含む緊密な連携が不可欠であり これらを相互に結び付けるネットワー クの中核機関となることが求められる 6. 職員配置等 (1) 主な職員支援拠点には 原則として 1 子ども家庭支援員 2 心理担当支援員 3 虐待対応専門員の職務を行う職員を置くものとし 必要に応じて 4 安全確認対応職員 5 事務処理対応職員を置くことができる (2) 主な職務 資格等職員のそれぞれの主な職務 資格等については 以下のとおりとする 1 子ども家庭支援員ア主な職務 ( ア ) 実情の把握 ( イ ) 相談対応 ( ウ ) 総合調整 ( エ ) 調査 支援及び指導等 ( オ ) 他関係機関等との連携イ資格等社会福祉士 精神保健福祉士 医師 保健師 保育士等 ( 別表の1 参照 ) なお 当分の間 厚生労働大臣が定める基準に適合する研修を受けた者も認めることとする 2 心理担当支援員ア主な職務 ( ア ) 心理アセスメント ( イ ) 子どもや保護者等の心理的側面からのケアイ資格等大学や大学院において 心理学を専修する学科又はこれに相当する課程を修めて卒業した者等 3 虐待対応専門員ア主な職務 ( ア ) 虐待相談 ( イ ) 虐待が認められる家庭等への支援 ( ウ ) 児童相談所 保健所 保健センターなど関係機関との連携及び調整イ資格等社会福祉士 精神保健福祉士 医師 保健師等 ( 別表の2 参照 ) なお 当分の間 厚生労働大臣が定める基準に適合する研修を受けた者も認めることとする

17 (3) 配置人員等 ( 別紙の1 参照 ) 5(1) の類型ごとに 主な職員のそれぞれの最低配置人員等を定めることとし 1 小規模型ア小規模 A 型 : 子ども家庭支援員を常時 2 名 (1 名は非常勤形態でも可 ) の常時計 2 名以上イ小規模 B 型 : 子ども家庭支援員を常時 2 名 (1 名は非常勤形態でも可 ) 虐待対応専門員を常時 1 名 ( 非常勤形態でも可 ) の常時計 3 名以上ウ小規模 C 型 : 子ども家庭支援員を常時 2 名 (1 名は非常勤形態でも可 ) 虐待対応専門員を常時 2 名 ( 非常勤形態でも可 ) の常時計 4 名以上 2 中規模型 : 子ども家庭支援員を常時 3 名 (1 名は非常勤形態でも可 ) 心理担当支援員を常時 1 名 ( 非常勤形態でも可 ) 虐待対応専門員を常時 2 名 ( 非常勤形態でも可 ) の常時計 6 名以上 3 大規模型 : 子ども家庭支援員を常時 5 名 (1 名は非常勤形態でも可 ) 心理担当支援員を常時 2 名 ( 非常勤形態でも可 ) 虐待対応専門員を常時 4 名 ( 非常勤形態でも可 ) の常時計 11 名以上を配置するなどを標準とする ただし 小規模 B 型以上の類型かつ児童千人当たりの児童虐待相談対応件数が全国平均を上回る市区町村 ( 支援拠点 ) は 児童相談所の児童福祉司の配置基準の算定を準用した算式 ( 別紙の2 参照 ) で算定された人数を 虐待対応専門員の類型ごとの最低配置人員に上乗せして配置することを標準とする また 今般の児童福祉法等改正の趣旨を踏まえ 市区町村の虐待対応担当窓口の一層の体制強化を図り 現行の水準を下回ることがないように努めること なお 福祉事務所に設置している家庭児童相談室の職員 ( 家庭児童福祉の業務に従事する社会福祉主事及び家庭児童福祉に関する相談指導業務に従事する職員 ( 家庭相談員 )) と兼務することも可能である (4) 人材育成市区町村は 支援拠点に配置する職員の計画的な育成に努め 人事異動等によって質の低下を招くことがないよう 効果的かつ計画的なローテーションに配慮しつつ 社会福祉士等の資格等の取得や 研修受講やスキルアップのための自己研鑽等を行う職員に対する必要な支援など 職員の資質の向上に努めることが求められる 7. 施設 設備支援拠点には 相談室 ( 相談の秘密が守られること ) 親子の交流スペース 事務室 その他必要な設備を設けることを標準とする なお 支援拠点としての機能を効果的に発揮するためには 一定の独立したスペースを確保することが望ましい ただし 新たに施設を設置 ( 整備 ) するのではなく 既存のサービス提供機関の機能を活用して実施することも可能である

18 8. 費用 国は 市区町村がこの事業のために支出した費用を 別に定めるところにより補助す るものとする

19 ( 別表 ) 1. 子ども家庭支援員 の資格等 (1) 都道府県知事の指定する児童福祉司若しくは児童福祉施設の職員を養成する学校その他の施設を卒業し 又は都道府県知事の指定する講習会の課程を修了した者 (2) 学校教育法 ( 昭和 22 年法律第 26 号 ) に基づく大学又は旧大学令 ( 大正 7 年勅令第 388 号 ) に基づく大学において 心理学 教育学若しくは社会学を専修する学科又はこれらに相当する課程を修めて卒業した者であって 厚生労働省令で定める施設において1 年以上児童その他の者の福祉に関する相談に応じ 助言 指導その他の援助を行う業務 ( 以下 相談援助業務 という ) に従事したもの (3) 医師 (4) 社会福祉士 (5) 社会福祉主事として2 年以上児童福祉事業に従事した者であって 厚生労働大臣が定める講習会の課程を修了したもの (6) 学校教育法による大学において 心理学 教育学若しくは社会学を専修する学科又はこれらに相当する課程において優秀な成績で単位を修得したことにより 同法第 1 02 条第 2 項の規定により大学院への入学を認められた者であって 指定施設において1 年以上相談援助業務に従事したもの (7) 学校教育法による大学院において 心理学 教育学若しくは社会学を専攻する研究科又はこれらに相当する課程を修めて卒業した者であって 指定施設において1 年以上相談援助業務に従事したもの (8) 外国の大学において 心理学 教育学若しくは社会学を専修する学科又はこれらに相当する課程を修めて卒業した者であって 指定施設において1 年以上相談援助業務に従事したもの (9) 社会福祉士となる資格を有する者 ((4) に規定する者を除く ) (10) 精神保健福祉士となる資格を有する者 (11) 保健師 (12) 助産師 (13) 看護師 (14) 保育士 (15) 教育職員免許法 ( 昭和 24 年法律第 147 号 ) に規定する普通免許状を有する者 (16) 社会福祉主事たる資格を得た後の次に掲げる期間の合計が2 年以上である者であって 厚生労働大臣が定める講習会の課程を修了したもの 1 社会福祉主事として児童福祉事業に従事した期間 2 児童相談所の所員として勤務した期間 (17) 社会福祉主事たる資格を得た後 3 年以上児童福祉事業に従事した者 ((16) に規定する者を除く ) (18) 児童福祉施設の設備及び運営に関する基準 ( 昭和 23 年厚生省令第 63 号 ) 第 21 条第 6 項に規定する児童指導員

20 2. 虐待対応専門員 の資格等 (1) 都道府県知事の指定する児童福祉司若しくは児童福祉施設の職員を養成する学校その他の施設を卒業し 又は都道府県知事の指定する講習会の課程を修了した者 (2) 学校教育法に基づく大学又は旧大学令に基づく大学において 心理学 教育学若しくは社会学を専修する学科又はこれらに相当する課程を修めて卒業した者であって 厚生労働省令で定める施設において1 年以上相談援助業務に従事したもの (3) 医師 (4) 社会福祉士 (5) 社会福祉主事として2 年以上児童福祉事業に従事した者であって 厚生労働大臣が定める講習会の課程を修了したもの (6) 学校教育法による大学において 心理学 教育学若しくは社会学を専修する学科又はこれらに相当する課程において優秀な成績で単位を修得したことにより 同法第 1 02 条第 2 項の規定により大学院への入学を認められた者であって 指定施設において1 年以上相談援助業務に従事したもの (7) 学校教育法による大学院において 心理学 教育学若しくは社会学を専攻する研究科又はこれらに相当する課程を修めて卒業した者であって 指定施設において1 年以上相談援助業務に従事したもの (8) 外国の大学において 心理学 教育学若しくは社会学を専修する学科又はこれらに相当する課程を修めて卒業した者であって 指定施設において1 年以上相談援助業務に従事したもの (9) 社会福祉士となる資格を有する者 ((4) に規定する者を除く ) (10) 精神保健福祉士となる資格を有する者 (11) 保健師 (12) 助産師 (13) 看護師 (14) 保育士であって 指定施設において2 年以上相談援助業務に従事したものであり かつ 指定講習会の課程を修了したもの (15) 教育職員免許法に規定する普通免許状を有する者 (16) 社会福祉主事たる資格を得た後の次に掲げる期間の合計が2 年以上である者であって 厚生労働大臣が定める講習会の課程を修了したもの 1 社会福祉主事として児童福祉事業に従事した期間 2 児童相談所の所員として勤務した期間 (17) 社会福祉主事たる資格を得た後 3 年以上児童福祉事業に従事した者 ((16) に規定する者を除く ) (18) 児童福祉施設の設備及び運営に関する基準第 21 条第 6 項に規定する児童指導員

21 ( 別紙 ) 1. 主な職員の最低配置人員 子ども家庭支援員 心理担当支援員 虐待対応専門員 合計 小規模型小規模 A 型 常時 2 名 常時 2 名 小規模 B 型 常時 2 名 常時 1 名 常時 3 名 小規模 C 型 常時 2 名 常時 2 名 常時 4 名 中規模型 常時 3 名 常時 1 名 常時 2 名 常時 6 名 大規模型 常時 5 名 常時 2 名 常時 4 名 常時 11 名 ( ) この他 支援拠点には 必要に応じて 安全確認対応職員 事務処理対応職員等の職員を配 置することが望ましい 2. 虐待対応専門員の上乗せ配置の算定式 各市区町村の児童虐待相談対応件数 各市区町村管轄地域の児童人口 全国の児童虐待相談対応件数 全国の児童人口 40 ( 1) 市区町村内に複数の支援拠点を設置する場合には 支援拠点単位で算定 ( 2) 各年度における上乗せ人員は 児童人口は直近の国勢調査 ( 平成 27 年 ) の数値を 児童虐待相談対応件数は前々年度の福祉行政報告例の数値を用いて算定 ( 3) 40 は 平均的な児童相談所の児童福祉司の虐待相談に係る持ちケース数 ( 年間約 40 ケース ( 雇用均等 児童家庭局総務課調 )) を踏まえたもの

22 要支援児童等 ( 特定妊婦を含む ) の情報提供に係る保健 医療 福祉 教育等の連携の一層の推進について 要支援児童等 ( 特定妊婦を含む ) の情報提供に係る保健 医療 福祉 教育等の連携の一層の推進について ( 平成 28 年 12 月 16 日雇児総発 1216 第 2 号 雇児母発 1216 第 2 号 ) を新たな通知として発出 主な内容 1 情報提供に当たっての共通の留意事項 関係機関が市町村に情報提供することは 個人情報保護法第 16 条第 3 項第 1 号及び第 23 条第 1 項第 1 号に規定する 法令に基づく場合 に該当するため 例外的に 本人の同意を得ないで情報を提供しても個人情報保護法違反にならない 地方公共団体の機関からの情報提供は 一般的には 各地方公共団体の個人情報保護条例において 個人情報の目的外利用又は提供禁止の例外規定として 法令に定めがあるとき 等が規定されており この 法令に定めがあるとき に該当するため 条例に例外規定がある場合には条例違反とはならない 関係機関は 対象とする者に対して 原則 情報提供の概要及び要支援児童等が居住する市町村による支援が 要支援児童等の身体的 精神的負担を軽減し 養育の支援となりうることを説明すること 説明が困難な場合でも 必要な支援がつながるよう 居住する市町村への情報提供に努めること 児童福祉法第 21 条の 10 の 5 第 1 項の規定の趣旨に沿って行われる限り 刑法の秘密漏示罪や守秘義務に関する法律の規定に抵触しない 2 各個別分野の留意事項 (1) 市町村 ( 母子保健担当 教育委員会事務局 要保護児童対策地域協議会 ) 関係機関からの情報を基に 必要な実情の把握や関係機関の協力を求めつつ 家庭の生活状況や虐待の事実把握等の調査を実施 協議会調整機関として 協議会に必要な情報の提供を行い 関係機関との情報共有 支援の要否及び支援内容の協議を実施 協議後は 市町村の担当課と関係機関が連携を図りながら必要な支援を実施 (2) 病院 診療所 別表を参考に 特定妊婦を含む要支援児童等と判断した場合は 居住する市町村に相談し 情報提供を行うこと 対象となる者の同意を得て市町村に情報提供を行った病院 診療所は 診療情報提供料として診療報酬上の算定が可能 市町村との連絡等の窓口となる部署や担当者を事前に決めておくことが望ましい (3) 児童福祉施設等 ( 助産施設 保育所及び幼保連携型認定こども園 地域子育て支援拠点 児童館 放課後児童クラブ 児童家庭支援センター ) 別表を参考に 要支援児童等と判断した場合は 居住する市町村に相談し 情報提供を行うこと 協議会との関係を深めるなど連携体制の構築に取り組むこと 個別ケース検討会議には 積極的に参加し 関わりをもつこと (4) 学校 ( 幼稚園 小学校及び中学校等 ) 別表を参考に 要支援児童等と判断した場合は 居住する市町村に相談し 情報提供を行うこと 協議会との関係を深めるなど連携体制の構築に取り組むこと 個別ケース検討会議には 積極的に参加し 関わりをもつこと 私立園及び私立学校において協議会に参画していない場合には 積極的に参画し関係機関との連携 協力を図り 子ども虐待の防止等に関する市町村の施策への協力が望ましい (5) その他 ( 助産所 家庭的保育事業実施機関 小規模保育実施機関 一時預かり事業実施機関 利用者支援事業実施機関等 ) 3 その他 (1) 別表 1~3: 特定妊婦及び要支援児童等 ( 乳幼児期及び学齢期 ) の様子や状況例を目安として例示 (2) 別添 1~2: 医療機関から市町村に対する情報提供 診療報酬に関する通知文を添付 (3) 参考資料 : 支援経過 結果報告書 ( 例 ) 特定妊婦及び要支援児童等の情報提供に関わる支援の流れ等を添付

23 社会的養護の推進 1,278 億円 ( 平成 28 年度予算額 ) 1,456 億円 ( 平成 29 年度予算案 ) 児童入所施設措置費等 :1,227 億円児童虐待 DV 対策等総合支援事業 : 154 億円次世代育成支援対策施設整備交付金 : 66 億円など (2) 里親手当の改善 拡充 里親制度の推進を図るため 里親手当を改善する 里親手当 72,000 円 86,000 円 (+14,000 円 ) 児童入所施設措置費等 (2) 児童養護施設等の生活向上のための環境改善事業の実施児童養護施設等の家庭的養護の更なる推進等を図るため 児童養護施設の小規模化等 生活環境改善を図るための補助を行う 児童虐待 DV 対策等総合支援事業 平成 29 年度社会的養護関係予算案の概要 1. 家庭養護の推進 (1) 里親支援事業 ( 仮称 ) の創設 里親支援機関事業を拡充し名称変更 平成 28 年通常国会において成立した改正児童福祉法において 都道府県 ( 児童相談所 ) の業務として 里親の開拓から児童の自立支援までの一貫した里親支援及び養子縁組に関する相談 支援が位置付けられたことに伴い 従来の里親支援機関事業を拡充の上 名称変更し 里親制度の普及促進による新規里親の開拓 里親と児童とのマッチング 委託児童に係る自立支援計画策定 委託後の相談支援等及び養子縁組に関する相談 支援を行う里親支援事業 ( 仮称 ) を創設する 児童虐待 DV 対策等総合支援事業 2. 家庭的養護の推進 (1) 児童養護施設の小規模化等の推進 拡充 改正児童福祉法の施行を踏まえ 家庭養護が適当でない場合に できる限り良好な家庭的環境で養育されることができるよう 児童養護施設等に対し 施設整備費や既存の建物の賃借料に対する助成を行い グループホーム 小規模グループケア等の実施を推進する 児童入所施設措置費等 次世代育成支援対策施設整備交付金 3. 被虐待児童などへの支援の充実 (1) 個々の子どもの状況に応じた自立支援の充実 児童自立生活援助事業 ( 仮称 ) の創設 新規 改正児童福祉法により 22 歳の年度末までの間にある大学等就学中の者が児童自立生活援助事業 ( 自立援助ホーム ) の対象に追加されたことを受け 20 歳到達後から 22 歳の年度末までの間における支援のため 児童自立生活援助事業 ( 仮称 ) を創設する 児童虐待 DV 対策等総合支援事業

24 社会的養護自立支援事業 ( 仮称 ) の創設 新規 大学等に就学していない自立援助ホームの入居者や児童養護施設等の入所児童等についても同様に 原則 22 歳の年度末まで引き続き必要な支援を受けることができる事業として 社会的養護自立支援事業 ( 仮称 ) を創設する 児童虐待 DV 対策等総合支援事業 自立援助ホーム入居者への支援の充実 拡充 新規 自立援助ホームに入居している障害等を有しているために就労や就学が困難な児童や 18 歳到達により児童養護施設等に入所できない高校生であって収入がない場合に 一般生活費を増額 ( 児童養護施設と同額 ) することにより 入居者の状況に応じた運営費の充実を図る また 自立援助ホーム入居者が大学等への進学に伴い退所した場合に大学進学等自立生活支度費を支給することにより 自立支援の充実を図る 児童入所施設措置費等 (2) 産前 産後母子支援事業 ( 仮称 ) の創設 新規 妊娠期から出産後の養育に支援が必要な妊婦 妊婦健診を受けずに出産に至った産婦といった特定妊婦等への支援の強化を図るため 母子生活支援施設 乳児院 助産所 産科医療機関 NPO 法人等における特定妊婦や飛び込み出産に対する支援をモデル的に実施し 成果や課題を検証し 具体的な仕組みの検討に活用するための事業を創設する 児童虐待 DV 対策等総合支援事業 (3) 児童養護施設等の職員の人材確保平成 28 年人事院勧告に伴う国家公務員の給与改定の内容に準じた職員の待遇改善 ( 児童指導員平均 +1.3%) を平成 29 年度にも (a) 小規模グループケアリーダー等に対して月額 1 万 5 千円の上乗せ (ⅱと合わせ2 万円 ) (b) 家庭支援専門相談員 里親支援専門相談員等に対して月額 5 千円の上乗せ (ⅱと合わせ1 万円 ) 民間児童養護施設職員等の処遇改善 拡充 新規 反映する さらに ニッポン一億総活躍プラン 等を踏まえ 以下の処遇改善を実施する ⅰ 児童養護施設等に勤務する全ての職員を対象とした2%( 月額 7 千円程度 ) の処遇改善に加えて ⅱ 虐待や傷害等のある子どもへの夜間を含む業務内容を評価した月額 5 千円の上乗せ ⅲ キャリアアップの仕組みを構築し ア 一定の研修を修了した各々の職務分野でのリーダー的業務を担う職員に対しては イ 一定の研修を修了した複数の小規模グループケアを監督する職員 ( ユニットリーダー ) に対して月額 3 万 5 千円の上 乗せ (ⅱと合わせ4 万円 ) ウ一定の研修を修了した支援部門を統括する職員 ( 主任児童指導員 主任保育士 ) に対して 月額 5 千円の上乗せ (ⅱ と合わせ1 万円 ) を実施する ⅳ 併せて 里親手当の改善 ( 月額 +14,000 円 ) を図る ( 再掲 ) 児童入所施設措置費等事業 処遇改善の取組を円滑に導入するための特別対策 新規 新たな処遇改善の取組を円滑に導入するため 制度の周知やシステム改修による事務の効率化等により 児童養護施設等の処遇改善の取組を後押しするなど 自治体が行う処遇改善に関する取組に対して補助する 児童虐待 DV 対策等総合支援事業

25 ( 参考 ) 平成 28 年度第 3 次補正予算案 平成 28 年人事院勧告に基づく国家公務員の給与改定に伴う追加財政措置 9 億円平成 28 年人事院勧告に基づく国家公務員の給与改定に伴う児童養護施設等の職員の給与改善について 所要の追加財政措置を行う 児童養護施設等の職員の資質向上 実習の推進社会的養護を担う人材の確保のため 児童養護施設等の職員の資質向上のための研修事業を実施するほか 就職を希望する学生等への実習支援を行う 児童虐待 DV 対策等総合支援事業 (4) 防犯対策の強化等 拡充 児童養護施設等の防犯対策を強化するため 非常通報装置 防犯カメラ設置や外構等の設置 修繕など必要な安全対策を引き続き行う また 次世代育成支援対策施設整備交付金の交付対象に NPO 法人等が設置する自立援助ホームやファミリーホームを追加する 次世代育成支援対策施設整備交付金

26 里親支援事業 ( 仮称 ) の創設 ( 児童虐待 DV 対策等総合支援事業 ) 平成 28 年通常国会において成立した改正児童福祉法において 都道府県 ( 児童相談所 ) の業務として 里親の開拓から児童の自立支援までの一貫した里親支援及び養子縁組に関する相談 支援が位置付けられたことに伴い 従来の里親支援機関事業を拡充の上 名称変更し 里親制度の普及促進による新規里親の開拓 里親と児童とのマッチング 委託児童に係る自立支援計画策定 委託後の相談支援等及び養子縁組に関する相談 支援を行う里親支援事業 ( 仮称 ) を創設する 施策の目的 内容 現行 ( 平成 28 年度 ) 平成 29 年度 名称里親支援機関事業里親支援事業 ( 仮称 ) 実施主体 事業の内容 相談員の配置 都道府県 指定都市 児童相談所設置市 ( 里親会 児童家庭支援センター NPO 法人 児童養護施設 乳児院等に委託可 ) 里親制度の普及啓発 研修の実施 里親委託支援 里親への訪問支援 里親の相互交流 未委託里親へのトレーニング 共働き家庭への里親委託促進 ( モデル事業 ) マッチング 自立支援計画作成 下線は 28 年度に追加 里親委託等推進員 ( 非常勤 1 名 ) 里親トレーナー ( 非常勤 1 名 ) 1 委託調整員 ( 常勤 1 名 ) 2 調整補助員 ( 非常勤 1 名 ) 2 同左 里親制度の普及啓発 研修の実施 里親委託支援 里親への訪問支援 里親の相互交流 未委託里親へのトレーニング 共働き家庭への里親委託促進 ( モデル事業 ) マッチング 自立支援計画作成 養子縁組相談支援 里親の新規開拓から自立支援まで一貫した支援が可能 里親相談支援員 ( 常勤 1 名 ) 心理面からの訪問支援員 ( 常勤 1 名又は非常勤 1 名 ) 里親トレーナー ( 非常勤 1 名 ) 1 委託調整員 ( 常勤 1 名 ) 2 調整補助員 ( 非常勤 1 名 ) 2 1: 未委託里親へのトレーニングを実施する場合に配置 2: マッチング 自立支援計画作成を実施する場合に配置

【資料3】「児童福祉法等の一部を改正する法律」の概要(7.22現在)

【資料3】「児童福祉法等の一部を改正する法律」の概要(7.22現在) 児童福祉法等の一部を改正する法律 ( 平成 28 年法律第 63 号 ) の概要 資料 3 ( 平成 28 年 5 月 27 日成立 6 月 3 日公布 ) 全ての児童が健全に育成されるよう 児童虐待について発生予防から自立支援まで一連の対策の更なる強化等を図るため 児童福祉法の理念を明確化するとともに 母子健康包括支援センターの全国展開 市町村及び児童相談所の体制の強化 里親委託の推進等の所要の措置を講ずる

More information

児童虐待防止対策体制総合強化プラン 平成 30 年 12 月 18 日 児童虐待防止対策に関する関係府省庁連絡会議決定 1. 目的 2016 年 5 月に全会一致で成立した児童福祉法等の一部を改正する法律 ( 平成 28 年法律第 63 号 以下 平成 28 年改正法 という ) においては 子ども

児童虐待防止対策体制総合強化プラン 平成 30 年 12 月 18 日 児童虐待防止対策に関する関係府省庁連絡会議決定 1. 目的 2016 年 5 月に全会一致で成立した児童福祉法等の一部を改正する法律 ( 平成 28 年法律第 63 号 以下 平成 28 年改正法 という ) においては 子ども 児童虐待防止対策体制総合強化プラン 平成 30 年 12 月 18 日 児童虐待防止対策に関する関係府省庁連絡会議決定 1. 目的 2016 年 5 月に全会一致で成立した児童福祉法等の一部を改正する法律 ( 平成 28 年法律第 63 号 以下 平成 28 年改正法 という ) においては 子どもの家庭養育優先原則や国 都道府県 市町村の役割と責務の明確化など児童福祉法の理念を明確化するとともに

More information

に養育されるよう また 児童を家庭及び当該養育環境において養育することが適当でない場合は 児童ができる限り 良好な家庭的環境 において養育されるよう 必要な措置を講ずることとする ( 同法第 3 条の2) なお 家庭 とは 実父母や親族等を養育者とする環境を 家庭における養育環境と同様の養育環境 と

に養育されるよう また 児童を家庭及び当該養育環境において養育することが適当でない場合は 児童ができる限り 良好な家庭的環境 において養育されるよう 必要な措置を講ずることとする ( 同法第 3 条の2) なお 家庭 とは 実父母や親族等を養育者とする環境を 家庭における養育環境と同様の養育環境 と 平成 28 年児童福祉法等改正のポイント ( 平成 28 年 6 月 3 日公布 順次施行 ) 項 目 改正内容 施行日 Ⅰ 児童福祉法の理念の明確化等 1 児童の福祉を保障するための原理の明確化 以下の内容を児童福祉法第 1 条及び第 2 条に規定する なお これらは 児童の福祉を保障する ための原理 であり 児童に関する全ての法令の施 行に当たって 常に尊重されなければならない ( 児 童福祉法第

More information

乳児家庭全戸訪問事業(一部改正)

乳児家庭全戸訪問事業(一部改正) 雇児発 0403 第 3 号 平成 2 9 年 4 月 3 日 各都道府県知事殿 厚生労働省雇用均等 児童家庭局長 ( 公印省略 ) 乳児家庭全戸訪問事業の実施について の一部改正について 標記について 乳児家庭全戸訪問事業の実施について ( 平成 26 年 5 月 29 日雇児発 0529 第 32 号本職通知 以下 本職通知 という ) により実施されているところであるが 今般 本職通知の一部を別紙新旧対照表のとおり改正し

More information

Microsoft Word - ●資料2「児童自立支援施設について」

Microsoft Word - ●資料2「児童自立支援施設について」 児童自立支援施設について 1 施設の概要 (1) 施設の目的 児童福祉法第 44 条 不良行為をなし 又はなすおそれのある児童及び家庭環境その他の環境上の理由により生活指導等を要する児童を入所させ 又は保護者の下から通わせて 個々の児童の状況に応じて必要な指導を行い その自立を支援し あわせて退所した者について相談その他の援助を行う 参考少年法第 24 条 ( 少年審判の保護処分としての児童自立支援施設送致

More information

⑤5 地方公共団体における検証等に関する調査結果

⑤5 地方公共団体における検証等に関する調査結果 5 地方公共団体における検証等に関する調査結果国及び地方公共団体は 重大な子ども虐待事例についての調査研究及び検証を行うことが責務とされており 地方公共団体が行う検証については 地方公共団体における児童虐待による死亡事例等の検証について ( 平成 20 年 3 月 14 日付け雇児総発第 0314002 号厚生労働省雇用均等 児童家庭局総務課長通知 ) により詳細を示している 今回 平成 29 年

More information

地域子育て支援拠点事業について

地域子育て支援拠点事業について 地域子育て支援拠点事業 背景課題 3 歳未満児の約 7~8 割は家庭で子育て 子育てが孤立化し 核家族化 地域のつながりの希薄化子育ての不安感 負担感 男性の子育てへの関わりが少ない 子どもの多様な大人 子ども 児童数の減少との関わりの減 地域子育て支援拠点の設置子育て中の親子が気軽に集い 相互交流や子育ての不安 悩みを相談できる場を提供 地域子育て支援拠点 公共施設や保育所 児童館等の地域の身近な場所で

More information

流山市子ども・子育て会議

流山市子ども・子育て会議 1 流山市子ども 子育て会議 ~ 第 1 回会議資料 ~ 子育ての現状 2 子ども 子育て支援新制度がスタート! 3 子ども 子育て関連 3 法の成立 子ども 子育て支援事業計画の策定 子ども 子育て支援新制度スタート 子ども 子育て関連 3 法 4 子ども 子育て支援法 施設型給付 地域型保育給付の創設 地域の子ども 子育て支援の充実 認定こども園法の一部改正法 幼保連携型認定こども園以外の子ども園の充実

More information

子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案要綱

子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案要綱 第一総則 子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案要綱 一目的 けいりこの法律は 子宮頸がんの罹患が女性の生活の質に多大な影響を与えるものであり 近年の子宮頸が んの罹患の若年化の進行が当該影響を一層深刻なものとしている状況及びその罹患による死亡率が高い 状況にあること並びに大部分の子宮頸がんにヒトパピローマウイルスが関与しており 予防ワクチンの 接種及び子宮頸部の前がん病変 ( 子宮頸がんに係る子宮頸部の異形成その他の子宮頸がんの発症前にお

More information

愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺等の重大

愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒等の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺等の重大 愛知県アルコール健康障害対策推進計画 の概要 Ⅰ はじめに 1 計画策定の趣旨酒類は私たちの生活に豊かさと潤いを与える一方で 多量の飲酒 未成年者や妊婦の飲酒の不適切な飲酒は アルコール健康障害の原因となる アルコール健康障害は 本人の健康問題だけでなく 家族への深刻な影響や飲酒運転 自殺の重大な社会問題を生じさせる危険性が高く その対策は極めて重要な課題である 平成 26 年 6 月に施行されたアルコール健康障害対策基本法において

More information

1. 子育て短期支援事業の概要 根拠法 子育て短期支援事業 は 児童福祉法 ( 昭和 22 年法律第 164 号 以下 法 という ) 第 6 条の 3 第 3 項に規定する市町村が実施する事業 用語の意味 児童 児童福祉法第 4 条に規定する者をいう 保護者 児童福祉法第 6 条に規定する者をいう

1. 子育て短期支援事業の概要 根拠法 子育て短期支援事業 は 児童福祉法 ( 昭和 22 年法律第 164 号 以下 法 という ) 第 6 条の 3 第 3 項に規定する市町村が実施する事業 用語の意味 児童 児童福祉法第 4 条に規定する者をいう 保護者 児童福祉法第 6 条に規定する者をいう 資料 3-1 子育て短期支援事業 ( ショートステイ事業 ) の運用に係る取扱い 1. 子育て短期支援事業の概要 2. 事業の位置づけ 3. 対象者 ( 利用者の想定イメージ ) 4. 利用見込み量 5. 事業実施基準額 ( 国 県補助基準額 ) 6. 保護者負担額 7. 利用の流れ 8. 利用決定会議 ( 初期アセスメント ) 1 1. 子育て短期支援事業の概要 根拠法 子育て短期支援事業 は 児童福祉法

More information

<4D F736F F D AD8F6F94C5817A E682578E9F95F18D9092CA926D2E646F6378>

<4D F736F F D AD8F6F94C5817A E682578E9F95F18D9092CA926D2E646F6378> 雇児総発 0726 第 1 号 雇児母発 0726 第 1 号 平成 24 年 7 月 26 日 都 道 府 県 指 定 都 市 各中 核 市 児童福祉 母子保健主管部 ( 局 ) 長殿 保健所設置市 特 別 区 厚生労働省雇用均等 児童家庭局総務課長 母子保健課長 子ども虐待による死亡事例等の検証結果等について( 第 8 次報告 ) を踏まえた対応について 児童虐待防止対策の推進については 平素より格別の御高配をいただき厚く御礼申し上げる

More information

私立幼稚園の新制度への円滑移行について

私立幼稚園の新制度への円滑移行について 私立幼稚園の新制度への円滑移行について 私立幼稚園が 市町村が実施主体である新制度に円滑に移行できるよう 以下の事項に留意して対応 主な課題対応 市町村と幼稚園の関係構築 体制整備 市町村による私立幼稚園の状況把握 関係構築等 都道府県 ( 私学担当 ) による市町村への支援 地方版子ども 子育て会議等への幼稚園関係者の参画 計画に基づく認定こども園や新制度への円滑な移行支援 都道府県等計画における必要量

More information

Microsoft Word - 表紙 雛形(保険者入り)高齢者支援課180320

Microsoft Word - 表紙 雛形(保険者入り)高齢者支援課180320 老高発 0330 第 4 号 平成 30 年 3 月 30 日 都道府県 各指定都市民生主管部 ( 局 ) 長殿 中核市 厚生労働省老健局高齢者支援課長 ( 公印省略 ) 有料老人ホーム情報提供制度実施要領について 地域包括ケアシステムの強化のための介護保険法等の一部を改正する法律 ( 平成 29 年法律第 52 号 ) による改正後の老人福祉法 ( 昭和 38 年法律第 133 号 ) 第 29

More information

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又

2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又 2 経口移行加算の充実 経口移行加算については 経管栄養により食事を摂取している入所者の摂食 嚥 下機能を踏まえた経口移行支援を充実させる 経口移行加算 (1 日につき ) 28 単位 (1 日につき ) 28 単位 算定要件等 ( 変更点のみ ) 経口移行計画に従い 医師の指示を受けた管理栄養士又は栄養士による栄養管理及 び言語聴覚士又は看護職員による支援が行われた場合 1 日につき算定 栄養マネジメント加算を算定していない場合は算定しない

More information

京都府がん対策推進条例をここに公布する 平成 23 年 3 月 18 日 京都府知事山田啓二 京都府条例第 7 号 京都府がん対策推進条例 目次 第 1 章 総則 ( 第 1 条 - 第 6 条 ) 第 2 章 がん対策に関する施策 ( 第 7 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 がん対策の推進

京都府がん対策推進条例をここに公布する 平成 23 年 3 月 18 日 京都府知事山田啓二 京都府条例第 7 号 京都府がん対策推進条例 目次 第 1 章 総則 ( 第 1 条 - 第 6 条 ) 第 2 章 がん対策に関する施策 ( 第 7 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 がん対策の推進 京都府がん対策推進条例をここに公布する 平成 23 年 3 月 18 日 京都府知事山田啓二 京都府条例第 7 号 京都府がん対策推進条例 目次 第 1 章 総則 ( 第 1 条 - 第 6 条 ) 第 2 章 がん対策に関する施策 ( 第 7 条 - 第 15 条 ) 第 3 章 がん対策の推進 ( 第 16 条 - 第 18 条 ) 第 4 章 雑則 ( 第 19 条 第 20 条 ) 附則 第

More information

第3章 指導・監査等の実施

第3章 指導・監査等の実施 指導 監査等の実施 - 63 - 目次第 1 節 1 事業の体系 65 2 指導監査部事業関連統計 66 第 2 節 1 社会福祉法人 施設 事業等に対する指導検査等 67 2 保険医療機関等に対する指導等 67 3 社会福祉法人の認可等 68 4 社会福祉法人経営力強化事業 68 5 区市町村指導検査支援事業等 69 6 福祉サービス第三者評価制度 69-64 - 第 1 節 1 事業の体系 指導

More information

<4D F736F F D A8D CA48F43834B C E FCD817A E

<4D F736F F D A8D CA48F43834B C E FCD817A E 介護支援専門員専門 ( 更新 ) 研修 ガイドラインの基本的考え方 2 介護支援専門員専門 ( 更新 ) 研修ガイドラインの基本的考え方 1. 基本方針 (1) 介護支援専門員の研修の目的 要介護者等が可能な限り住み慣れた地域で その人らしい 自立した生活を送るためには 多様なサービス主体が連携をして要介護者等を支援できるよう 適切にケアマネジメントを行うことが重要である その中核的な役割を担う介護支援専門員について

More information

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を

介護保険制度改正の全体図 2 総合事業のあり方の検討における基本的な考え方本市における総合事業のあり方を検討するに当たりましては 現在 予防給付として介護保険サービスを受けている対象者の状況や 本市におけるボランティア NPO 等の社会資源の状況などを踏まえるとともに 以下の事項に留意しながら検討を 資料 3-1 介護予防 日常生活支援総合事業の実施について 1 介護予防 日常生活支援総合事業の概要団塊の世代が75 歳以上となる2025 年に向けて 単身高齢者世帯や高齢者夫婦のみ世帯 認知症高齢者の増加が予想される中で 介護が必要な状態になっても住み慣れた地域で暮らし続けることができるようにするため 介護だけではなく 医療や予防 生活支援 住まいを包括的に提供する地域包括ケアシステムの構築が求められております

More information

Microsoft Word 医療団体用通知.docx

Microsoft Word 医療団体用通知.docx 雇児総発 1210 第 1 号雇児母発 1210 第 1 号平成 24 年 12 月 10 日 ( 別記 ) 殿 厚生労働省雇用均等 児童家庭局総務課長 母子保健課長 児童虐待の防止等のための医療機関との連携強化に関する留意事項について 児童虐待防止対策の推進については 平素より格別のご高配をいただき厚く御礼申し上げます 児童虐待に関わる行政機関と医療機関との連携につきましては これまでも 妊娠 出産

More information

 

  地方版子ども 子育て会議について ( 追補版 ) 平成 25 年 4 月 1. 公布通知 ( 平成 24 年 8 月発出 ) 等でお願いした内容 子ども 子育て支援法第 77 条に規定する 審議会その他の合議制の機関 ( 以下 地方版子ども 子育て会議 という ) に関する規定は 国の子ども 子育て会議の設置に関する規定と同じく 平成 25 年 4 月 1 日に施行することとしている 当該規定については

More information

はじめに 佐世保市では平成 16 年 3 月に次世代育成支援対策推進法に基づく 次世代育成支援佐世保市行動計画 ( 前期行動計画 ) を 平成 22 年 3 月には後期計画である させぼっ子未来プラン を策定し 子どもを安心して産み育てることのできる環境の充実や地域での子どもと子育て支援 子育てと仕事の両立支援など 子どもと子育てを支援するための総合的な施策に取り組んでまいりました そのような中 平成

More information

Microsoft Word - 介護保健最新情報vol.583.doc

Microsoft Word - 介護保健最新情報vol.583.doc 各都道府県介護保険担当課 ( 室 ) 各市町村介護保険担当課 ( 室 ) 御中 厚生労働省老健局振興課 老人保健課 介護保険最新情報 今回の内容 平成 29 年度介護報酬改定に関する Q&A( 平成 29 年 3 月 16 日 ) の送付について 計 5 枚 ( 本紙を除く ) Vol.583 平成 29 年 3 月 16 日 厚生労働省老健局振興課 老人保健課 貴関係諸団体に速やかに送信いただきますようよろしくお願いいたします

More information

(2) 検討の方向性 1 グループホームを本体施設の近くに設置したり 複数のグループホームを集積することで 本体施設との連携 グループホーム間の連携を強化し 職員の負担の軽減や 子どもの安全確保を強化できないか 地域小規模 FH の隣接複数設置 + 本 4 ユ 園 ニット + 本 園 4 ユ ニット

(2) 検討の方向性 1 グループホームを本体施設の近くに設置したり 複数のグループホームを集積することで 本体施設との連携 グループホーム間の連携を強化し 職員の負担の軽減や 子どもの安全確保を強化できないか 地域小規模 FH の隣接複数設置 + 本 4 ユ 園 ニット + 本 園 4 ユ ニット 資料 6 児童養護施設等の小規模化及び家庭的養護の推進に向けた 課題と方向性 ( 素案 ) 1 小規模化 地域分散化 (1) 施設の声 小規模化 1 一人勤務の時間が長くなる 孤立する 抱込みなど職員の負担が大きい OJT ができない 2 養育に困難を伴う子どもが増える中 特に夜間の一人勤務の体制では安全面が低下する 3 職員間の連携が困難 4 本体施設の定員が少ないとローテーションを組めない 5

More information

障害児・発達障害支援_

障害児・発達障害支援_ 事務連絡平成 30 年 12 月 25 日 各 都道府県指定都市 障害保健福祉主管部局御中 厚生労働省社会 援護局障害保健福祉部 障害福祉課障害児 発達障害者支援室 平成 31 年度予算案における障害児 発達障害者支援施策について 障害保健福祉行政の推進について 日頃よりご尽力をいただき厚く御礼申し上げます 障害児 発達障害者支援施策については 平成 31 年度概算要求において新規施策の要求を行っていたところですが

More information

1_【鑑】「生活困窮者自立支援制度と介護保険制度との連携について(通知)」の一部改正について

1_【鑑】「生活困窮者自立支援制度と介護保険制度との連携について(通知)」の一部改正について 別添 3 社援地発 1001 第 3 号老振発 1001 第 3 号平成 30 年 10 月 1 日 都道府県 各指定都市 中核市 生活困窮者自立支援制度主管部 ( 局 ) 長 高齢者保健福祉 介護保険主管部 ( 局 ) 長 殿 厚生労働省社会 援護局地域福祉課長 厚生労働省老健局振興課長 ( 公印省略 ) 生活困窮者自立支援制度と介護保険制度との連携について ( 通知 ) の 一部改正について 生活保護に至る前の段階にある生活困窮者に対する自立支援策を強化するため

More information

(頭紙)公布通知

(頭紙)公布通知 各都道府県介護保険担当課 ( 室 ) 各市町村介護保険担当課 ( 室 ) 各介護保険関係団体御中 厚生労働省老健局介護保険計画課 振興課 老人保健課 介護保険最新情報 今回の内容 地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律の一部の施行に伴う関係政令の整備等及び経過措置に関する政令等の公布について 計 47 枚 ( 本紙を除く ) Vol.440 平成 27 年

More information

改正要綱 第 1 国家公務員の育児休業等に関する法律に関する事項 育児休業等に係る職員が養育する子の範囲の拡大 1 職員が民法の規定による特別養子縁組の成立に係る監護を現に行う者 児童福祉法の規定により里親である職員に委託されている児童であって当該職員が養子縁組によって養親となることを希望しているも

改正要綱 第 1 国家公務員の育児休業等に関する法律に関する事項 育児休業等に係る職員が養育する子の範囲の拡大 1 職員が民法の規定による特別養子縁組の成立に係る監護を現に行う者 児童福祉法の規定により里親である職員に委託されている児童であって当該職員が養子縁組によって養親となることを希望しているも 別紙第 3 国家公務員の育児休業等に関する法律の改正についての意見 の申出及び一般職の職員の勤務時間 休暇等に関する法律の 改正についての勧告 近年 少子高齢化の進展に伴い 育児や介護と仕事の両立を支援していくことが我が国の重要な課題となっており 家族形態の変化や様々な介護の状況に柔軟に対応できるよう民間労働法制の見直しが行われている 公務においても 適切な公務運営を確保しつつ 働きながら育児や介護がしやすい環境整備を更に進めていくことが必要となっている

More information

子ども・子育て支援新制度の解説資料 1.制度概要 その1

子ども・子育て支援新制度の解説資料 1.制度概要 その1 子ども 子育て支援新制度の解説 1 制度概要 平成 26 年 7 月文部科学省 Ⅰ. 制度の全体像 子ども 子育て支援新制度の全体像 1 幼児期の学校教育 保育 子育て支援について共通の仕組みの下で必要な財源を確保 施設型給付 地域型保育給付 及び 地域子ども 子育て支援事業 の創設 充実 公定価格 ( 国で告示 ) ( ) = 施設型給付 ( 施設が法定代理受領 ) + 利用者負担 ( 国基準内で世帯所得を勘案して市町村が設定

More information

(2) 総合的な窓口の設置 1 各行政機関は 当該行政機関における職員等からの通報を受け付ける窓口 ( 以下 通報窓口 という ) を 全部局の総合調整を行う部局又はコンプライアンスを所掌する部局等に設置する この場合 各行政機関は 当該行政機関内部の通報窓口に加えて 外部に弁護士等を配置した窓口を

(2) 総合的な窓口の設置 1 各行政機関は 当該行政機関における職員等からの通報を受け付ける窓口 ( 以下 通報窓口 という ) を 全部局の総合調整を行う部局又はコンプライアンスを所掌する部局等に設置する この場合 各行政機関は 当該行政機関内部の通報窓口に加えて 外部に弁護士等を配置した窓口を 公益通報者保護法を踏まえた国の行政機関の通報対応に関するガイドライン ( 内部の職員等からの通報 ) 平成 17 年 7 月 19 日関係省庁申合せ平成 26 年 6 月 23 日一部改正平成 29 年 3 月 21 日一部改正 1. 本ガイドラインの意義及び目的公益通報者保護法 ( 平成 16 年法律第 122 号 以下 法 という ) を踏まえ 国の行政機関が内部の職員等からの通報に対応する仕組みを整備し

More information

<4D F736F F F696E74202D208EFC926D C E B93C782DD8EE682E890EA97705D>

<4D F736F F F696E74202D208EFC926D C E B93C782DD8EE682E890EA97705D> 平成 24 年 4 月から 介護職員等による喀痰吸引等 ( たんの吸引 経管栄養 ) についての制度がはじまります ~ 介護サービスの基盤強化のための介護保険法等の一部を改正する法律 ( 平成 23 年法律第 72 号 ) の施行関係 ~ 平成 23 年 11 月 厚生労働省 たんの吸引等の制度 ( いつから始まりますか ) 平成 24 年 4 月から 社会福祉士及び介護福祉士法 ( 昭和 62 年法律第

More information

別添2 乳児家庭全戸訪問事業の実施状況

別添2 乳児家庭全戸訪問事業の実施状況 Ⅱ 乳児家庭全戸訪問事業の実施状況について 別添 2 1. 実施の有無 ( 平成 25 年 4 月 1 日現在 ) 乳児家庭全戸訪問事業を実施している市町村 ( 特別区を含む 以下同じ ) は 全国 1,742 市町村のうち 1,660か所 (95.3%) であった 表 Ⅱ-1 都道府県ごとの乳児家庭全戸訪問事業の実施状況 ( 平成 25 年 4 月 1 日現在 ) 乳児家庭全戸訪問事業 乳児家庭全戸訪問事業

More information

児童相談所移管の具体的課題 参考資料 ( 平成 29 年 8 月 23 日 ) 目次 頁 児童相談所の移管をめぐる経緯 1 < 児童相談所等の現状 > 児童相談所の概要 4 児童相談所での相談対応件数の推移 5 児童相談所の児童虐待相談受付件数 - 年齢別 - 6 平成 27 年度児童虐待相談対応の内訳 7 一時保護所の概要 8 一時保護所の設備及び職員配置基準 9 一時保護所の現状 10 児童福祉司の概要

More information

 

  基本的な考え方 保育に関する認可制度の改善等について 認可制度を前提としながら 大都市部の保育需要の増大に機動的に対応できるよう 1 社会福祉法人 学校法人以外の者に対しては 客観的な認可基準への適合に加えて 経済的基礎 社会的信望 社会福祉事業の知識経験に関する要件を満たすことを求める 2 その上で 欠格事由に該当する場合や供給過剰による需給調整が必要な場合を除き 認可するものとする その際 都道府県は

More information

別添 事業者向け放課後等デイサービス自己評価表 及び 保護者等向け放課後等デイサービス評価表 について 放課後等デイサービスガイドライン ( 以下 ガイドライン ) は 放課後等デイサービス事業所における自己評価に活用されることを想定して作成されたものですが 各事業所で簡易に自己評価を行うことができ

別添 事業者向け放課後等デイサービス自己評価表 及び 保護者等向け放課後等デイサービス評価表 について 放課後等デイサービスガイドライン ( 以下 ガイドライン ) は 放課後等デイサービス事業所における自己評価に活用されることを想定して作成されたものですが 各事業所で簡易に自己評価を行うことができ 別添 事業者向け放課後等デイサービス自己評価表 及び 保護者等向け放課後等デイサービス評価表 について 放課後等デイサービスガイドライン ( 以下 ガイドライン ) は 放課後等デイサービス事業所における自己評価に活用されることを想定して作成されたものですが 各事業所で簡易に自己評価を行うことができるよう ガイドラインの内容を踏まえた 事業者向け放課後等デイサービス自己評価表 を作成しました ただし

More information

児童発達支援又は放課後等デイサービス事業に係る自己評価結果公表用(あかしゆらんこクラブ)

児童発達支援又は放課後等デイサービス事業に係る自己評価結果公表用(あかしゆらんこクラブ) 児童発達支援又は放課後等デイサービス事業に係る自己評価結果公表用 公表日 :0 年 月 日 事業所名 : あかしゆらんこクラブ 利用定員に応じた指導訓練室等スペースの十分な確保 指定基準に基づき指導訓練室等のスペースを十分に確保している できている 00% 環境 体制整備 職員の適切な配置指定基準に基づき職員の配置をしている 本人にわかりやすい構造 バリアフリー化 情報伝達等に配慮した環境など障害の特性に応じた設備整備

More information

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15

13 Ⅱ-1-(2)-2 経営の改善や業務の実行性を高める取組に指導力を発揮している Ⅱ-2 福祉人材の確保 育成 Ⅱ-2-(1) 福祉人材の確保 育成計画 人事管理の体制が整備されている 14 Ⅱ-2-(1)-1 必要な福祉人材の確保 定着等に関する具体的な計画が確立し 取組が実施されている 15 大阪府福祉サービス第三者評価基準ガイドライン 児童福祉分野 ( 保育所 ) の評価基準項目 ( 必須評価基準 ) 網掛け部分は推奨評価基準 評価対象 Ⅰ 福祉サービスの基本方針と組織 Ⅰ-1 理念 基本方針 Ⅰ-1-(1) 理念 基本方針が確立 周知されている 1 Ⅰ-1-(1)-1 理念 基本方針が明文化され周知が図られている Ⅰ-2 経営状況の把握 Ⅰ-2-(1) 経営環境の変化等に適切に対応している

More information

<4D F736F F D CD C6944E8BE0816A8A748B638C8892E C C816A2E646F6378>

<4D F736F F D CD C6944E8BE0816A8A748B638C8892E C C816A2E646F6378> 参考資料 1 国家公務員の雇用と年金の接続について 平成 25 年 3 月 26 日 閣議決定 国家公務員の高齢期雇用については 平成 13 年度から始まった公的年金の基礎年金相当部分の支給開始年齢の 65 歳への段階的な引上げに対応し 同年度に 60 歳定年後の継続勤務のための任用制度として新たな再任用制度が施行され 多くの職員が再任用されてきたところである 平成 25 年度以降 公的年金の報酬比例部分の支給開始年齢も段階的に

More information

の病床数及び新たに併設する介護保険施設の入所定員 ( 病院から転換した病床 ( 以下 転換病床 という ) を活用するものに限る ) の合計が転換前の病院の病床数以下である場合には 実態として 転換後の施設 ( 病院と介護保険施設を併せた全体をいう 以下同じ ) 全体の医療提供の内容は 転換前の病院

の病床数及び新たに併設する介護保険施設の入所定員 ( 病院から転換した病床 ( 以下 転換病床 という ) を活用するものに限る ) の合計が転換前の病院の病床数以下である場合には 実態として 転換後の施設 ( 病院と介護保険施設を併せた全体をいう 以下同じ ) 全体の医療提供の内容は 転換前の病院 都道府県 各保健所設置市衛生主管部 ( 局 ) 御中 特別区 事務連絡 平成 30 年 7 月 27 日 厚生労働省医政局総務課 介護保険施設と併設する病院における医師等の員数の算定について 病院や介護保険施設における医師及び薬剤師 ( 以下 医師等 という ) の員数の算定については 病院又は診療所と介護保険施設等との併設等について ( 平成 30 年 3 月 27 日付医政発第 31 号 老発第

More information

地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律(第7次地方分権一括法)の概要

地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律(第7次地方分権一括法)の概要 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律 ( 第 7 次地方分権一括法 ) の概要 平成 29 年 4 月内閣府地方分権改革推進室平成 29 年 4 月 19 日成立平成 29 年 4 月 26 日公布 第 7 次地方分権一括法 提案募集方式 に基づく地方からの提案について 平成 28 年の地方からの提案等に関する対応方針 ( 平成 28 年 12 月 20

More information

APH03.mcd

APH03.mcd 平成 年保育士試験問題 社会的養護 ( 選択式 10 問 ) 指示があるまで開かないこと 解答用紙記入上の注意事項 解答用紙と受験票の受験番号が同じであるか カナ氏名 科目名を確認し 誤り がある場合は手を挙げて監督員に申し出ること 漢字氏名を必ず記入すること 解答用紙は 折り曲げたりメモやチェック等の書き込みをしないこと 鉛筆またはシャープペンシル (HB B) で 濃くはっきりとマークすること

More information

指定保育士養成施設の各年度における業務報告について新旧対照表 ( 下線部 : 変更箇所 ) 改正後 現行 雇児発 0722 第 6 号 雇児発 0722 第 6 号 平成 22 年 7 月 22 日 平成 22 年 7 月 22 日 一部改正雇児発 0808 第 4 号 一部改正雇児発 0808 第

指定保育士養成施設の各年度における業務報告について新旧対照表 ( 下線部 : 変更箇所 ) 改正後 現行 雇児発 0722 第 6 号 雇児発 0722 第 6 号 平成 22 年 7 月 22 日 平成 22 年 7 月 22 日 一部改正雇児発 0808 第 4 号 一部改正雇児発 0808 第 都道府県知事 各指定都市市長殿 中核市市長 雇児発 0 3 3 1 第 3 0 号 平成 2 7 年 3 月 3 1 日 厚生労働省雇用均等 児童家庭局長 ( 公印省略 ) 指定保育士養成施設の各年度における業務報告について の一部改正について 標記について 指定保育士養成施設の各年度における業務報告について ( 平成 22 年 7 月 22 日付け雇児発 0722 第 6 号本職通知 以下 本職通知

More information

資料4_1いじめ防止対策推進法(概要)

資料4_1いじめ防止対策推進法(概要) 資料 4 いじめ防止対策推進法 ( 概要 ) 平成 24 年 7 月 滋賀県大津市の自殺事案について 報道がある 平成 25 年 2 月 教育再生実行会議第 1 次提言 社会総がかりでいじめに対峙していくための基本的な理念や体 制を整備する法律の制定が必要 平成 25 年 6 月 いじめ防止対策推進法 成立 ( 議員立法 9 月施行 ) 学校や地域のいじめの問題への対応を 計画的 組織的 に実行 一

More information

<4D F736F F D E C4817A8D4C93878CA78FE18A51959F8E B FEE95F18CF6955C90A793788EC08E7B97768D802

<4D F736F F D E C4817A8D4C93878CA78FE18A51959F8E B FEE95F18CF6955C90A793788EC08E7B97768D802 令和元年度広島県障害福祉サービス等情報公表制度実施要項 第 1 目的障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律 ( 平成 17 年法律第 123 号 以下 障害者総合支援法 という ) 第 76 条の3 及び児童福祉法 ( 昭和 22 年法律第 164 号 ) 第 33 条の 18に基づく障害福祉サービス等情報の公表について, 必要な事項を定める 第 2 趣旨障害者総合支援法第 76

More information

<4D F736F F D B28DB8955B817A81698EBF96E282CC82DD E7194C5816A90B68A888DA28B878ED28EA997A78E A C98C5782E992A193E08A4F82CC98418C6782C98AD682B782E992B28DB82E646F6378>

<4D F736F F D B28DB8955B817A81698EBF96E282CC82DD E7194C5816A90B68A888DA28B878ED28EA997A78E A C98C5782E992A193E08A4F82CC98418C6782C98AD682B782E992B28DB82E646F6378> 生活困窮者自立支援制度に係る庁内外の連携に関する調査票 電子版 質問はQ1からQ23 まであります ご回答にあたっては 質問で指定されている場合を除き 2018 年 2 月 1 日現在の状況をお答えください ご連絡先をご記入ください 自治体名ご担当部署名ご担当者名 TEL ご連絡先 FAX 電子メール Ⅰ 生活困窮者自立支援事業の実施状況について Q1 生活困窮者自立支援制度所管課の職員体制について

More information

<4D F736F F D E63188C4816A8D4C93878CA78BC696B18AC7979D91CC90A78A6D94468C9F8DB88EC08E7B97768D6A816989FC90B38CE3816A2E646F63>

<4D F736F F D E63188C4816A8D4C93878CA78BC696B18AC7979D91CC90A78A6D94468C9F8DB88EC08E7B97768D6A816989FC90B38CE3816A2E646F63> 広島県介護サービス事業者業務管理体制確認検査実施要綱 第 1 目的この要綱は, 広島県知事 ( 以下 知事 という ) が介護保険法 ( 平成 9 年法律第 123 号 以下 法 という ) 第 115 条の33, 第 115 条の34の規定及び介護サービス事業者業務管理体制確認検査指針 ( 平成 21 年 3 月 30 日付老発第 0330077 老健局長通知 以下 検査指針 という ) に基づき,

More information

高齢者虐待防止対応マニュアル別冊 6 関係機関との連携 (1) 各機関の役割 市町村や地域包括支援センター等の関係機関は それぞれ対応可能な範囲があります 範囲を超えた対応は行うことができません また 事例によって関係機関の対応を依頼する場合があります 市町村が中心となるコアメンバー会議によって 大

高齢者虐待防止対応マニュアル別冊 6 関係機関との連携 (1) 各機関の役割 市町村や地域包括支援センター等の関係機関は それぞれ対応可能な範囲があります 範囲を超えた対応は行うことができません また 事例によって関係機関の対応を依頼する場合があります 市町村が中心となるコアメンバー会議によって 大 6 関係機関との連携 (1) 各機関の役割 市町村や地域包括支援センター等の関係機関は それぞれ対応可能な範囲があります 範囲を超えた対応は行うことができません また 事例によって関係機関の対応を依頼する場合があります 市町村が中心となるコアメンバー会議によって 大まかな方針を決定する際に 協力を依頼する関係機関についても検討します 地域包括支援市町村介護保険事業所介護支援専門員民生委員センター 早期発見

More information

 

  障害児支援について - 1 - 平成 24 年 11 月 26 日 厚生労働省 1. 障害児支援の強化 平成 24 年 4 月に改正児童福祉法等が施行され 障害のある児童が身近な地域で適切な支援が受けられるよう障害児施設の一元化や 障害児通所支援の実施主体の市町村への移行等を図ったところ 主なポイントは次の 4 点 (1) 障害児施設の一元化従来の障害種別で分かれていた障害児施設を 通所による支援は

More information

1_【鑑】「生活困窮者自立支援法の施行に伴う多重債務者対策担当分野との連携について(通知)」の一部改正について

1_【鑑】「生活困窮者自立支援法の施行に伴う多重債務者対策担当分野との連携について(通知)」の一部改正について 別添 13 社援地発 1001 第 13 号 平成 3 0 年 1 0 月 1 日 都道府県 各指定都市生活困窮者自立支援制度主管部 ( 局 ) 長殿 中核市 厚生労働省社会 援護局地域福祉課長 ( 公印省略 ) 生活困窮者自立支援法の施行に伴う多重債務者対策担当分野との連携について ( 通知 ) の一部改正について 生活保護に至る前の段階にある生活困窮者に対する自立支援策を強化するため 平成 27

More information

出時に必要な援助を行うことに関する知識及び技術を習得することを目的として行われる研修であって 別表第四又は別表第五に定める内容以上のものをいう 以下同じ ) の課程を修了し 当該研修の事業を行った者から当該研修の課程を修了した旨の証明書の交付を受けた者五行動援護従業者養成研修 ( 知的障害又は精神障

出時に必要な援助を行うことに関する知識及び技術を習得することを目的として行われる研修であって 別表第四又は別表第五に定める内容以上のものをいう 以下同じ ) の課程を修了し 当該研修の事業を行った者から当該研修の課程を修了した旨の証明書の交付を受けた者五行動援護従業者養成研修 ( 知的障害又は精神障 指定居宅介護等の提供に当たる者として厚生労働大臣が定めるもの ( 平成十八年九月二十九日 ) ( 厚生労働省告示第五百三十八号 ) 障害者自立支援法に基づく指定障害福祉サービスの事業等の人員 設備及び運営に関する基準 ( 平成十八年厚生労働省令第百七十一号 ) 第五条第一項 ( 同令第七条において準用する場合を含む ) 及び第四十四条第一項 ( 同令第四十八条第二項において準用する場合を含む ) の規定に基づき

More information

外部通報処理要領(ホームページ登載分)

外部通報処理要領(ホームページ登載分) 別紙 徳島県公安委員会 徳島県警察外部通報処理要領第 1 目的この要領は, 公益通報者保護法 ( 平成 16 年法律第 122 号 以下 法 という ) の施行に伴い, 徳島県公安委員会及び徳島県警察 ( 以下 公安委員会等 という ) において, 外部の労働者からの法に基づく公益通報を適切に処理するため, 公安委員会等が取り組むべき基本的事項を定めることにより, 公益通報者の保護を図るとともに,

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 平成 30 年介護保険制度改定に関する 基本報酬と加算の解説 対象サービス : 居宅介護支援 日時 :2018 年 2 月 21 日 ( 水 )10:00~11:00 場所 : 江戸川区総合文化センター会議室 日時 :2018 年 2 月 26 日 ( 月 )10:00~11:00 場所 : 神戸産業振興センター会議室 :901 1 平成 30 年介護保険制度改定に関する 基本報酬と加算の解説 ~

More information

Microsoft Word - 公布通知(医政発0725第10号)

Microsoft Word - 公布通知(医政発0725第10号) 都道府県知事 各保健所設置市長殿 特別区長 医政発 0725 第 10 号 平成 30 年 7 月 25 日 厚生労働省医政局長 ( 公印省略 ) 医療法及び医師法の一部を改正する法律 の公布について ( 通知 ) 医療法及び医師法の一部を改正する法律 ( 平成 30 年法律第 79 号 以下 改正法 という ) については 本日公布され 順次施行することとされました 改正の趣旨及び主な内容は 下記のとおりですので

More information

.T.v...ec6

.T.v...ec6 子育て支援推進都市をめざして 鈴鹿市は 子育て支援の先進都市をめざして取り組んでいます その一環として市は平 成16に 子育て支援総合推進モデル市町村事業 を導入しました これは 次世 代育成支援行動計画において各種の子育て支援事業に積極的に取り組もうとする市町村 を国が指するもので 全国で49市町村が指されたものです このため 鈴鹿市では 通常の市町村がを設するサービスよりも多くのメニューについてを設して

More information

【資料2】社会教育主事講習の見直しについて【派遣社会教育主事制度とその現状】

【資料2】社会教育主事講習の見直しについて【派遣社会教育主事制度とその現状】 社会教育主事講習の見直しについて 派遣社会教育主事制度とその現状 資料 2 派遣社会教育主事制度 市町村の社会教育指導体制の整備充実 ( 社会教育主事未設置市町村の解消及び複数設置の促進 ) を図るため 都道府県が都道府県教育委員会の職員の身分を有する社会教育主事を 市町村の求めに応じて市町村教育委員会事務局に派遣する制度 財政的措置の経緯 昭和 49 年度給与費補助による都道府県に対する国庫補助制度開始

More information

和光市保育の必要性の認定に関する条例施行規則 ( 制定準備資料 ) 資料 2 1 条例第 3 条第 1 項関係 ( 保育の必要性の基準 ) 市長は 小学校就学前子どものうちその保護者のいずれもが次の各号のいずれかの事由 ( 以下 保育の必要性の基準 という ) に該当するものを法第 19 条第 1

和光市保育の必要性の認定に関する条例施行規則 ( 制定準備資料 ) 資料 2 1 条例第 3 条第 1 項関係 ( 保育の必要性の基準 ) 市長は 小学校就学前子どものうちその保護者のいずれもが次の各号のいずれかの事由 ( 以下 保育の必要性の基準 という ) に該当するものを法第 19 条第 1 和光市保育の必要性の認定に関する条例施行規則 ( 制定準備資料 ) 資料 2 1 条例第 3 条第 1 項関係 ( 保育の必要性の基準 ) 市長は 小学校就学前子どものうちその保護者のいずれもが次の各号のいずれかの事由 ( 以下 保育の必要性の基準 という ) に該当するものを法第 19 条第 1 項第 2 号又は第 3 号に掲げる小学校就学前子ども ( 以下 保育を必要とする子ども という ) とする

More information

Microsoft Word - 第1章~第5章.doc

Microsoft Word - 第1章~第5章.doc 第 2 章 DV の現状と課題 5 1 DV 被害の状況 (1) 相談の状況 1 神戸市配偶者暴力相談支援センター ( 女性のためのDV 相談室 ) における相談件数神戸市配偶者暴力相談支援センター ( 以下 支援センター という ) において 被害者からの相談を受けています 平成 21 年度の相談延件数は 2,810 件となっています 1 日の平均件数は 平成 18 年度 3.9 件であったものが

More information

認定こども園法改正に伴う幼稚園免許状授与の所要資格の特例について(概要資料)

認定こども園法改正に伴う幼稚園免許状授与の所要資格の特例について(概要資料) 認定こども園法改正に伴う幼稚園教諭免許状授与の所要資格の特例について 1. 幼保連携型認定こども園と保育教諭 認定こども園法の改正により 学校及び児童福祉施設としての法的位置付けを持つ単一の施設 として 新たな 幼保連携型認定こども園 が創設 幼稚園 ( 学校 ) 現行制度 保育所 ( 児童福祉施設 ) 幼稚園は学校教育法に基づく認可 保育所は児童福祉法に基づく認可 それぞれの法体系に基づく指導監督

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 地域医療構想調整会議について 資料 1-2 医療法の規定 第 30 条の 14 都道府県は 構想区域その他の当該都道府県の知事が適当と認める区域ごとに 診療に関する学識経験者の団体その他の医療関係者 医療保険者その他の関係者との協議の場を設け 関係者との連携を図りつつ 医療計画において定める将来の病床数の必要量を達成するための方策その他の地域医療構想の達成を推進するために必要な事項について協議を行うものとする

More information

Ⅰ 児童福祉法の理念の明確化等 全ての児童が健全に育成されるよう 児童を中心に その福祉の保障等の内容を明確化する (1) 児童の福祉を保障するための原理の明確化 児童は 適切な養育を受け 健やかな成長 発達や自立等を保障されること等の権利を有することを明確化 ( 児童福祉法 ) (2) 家庭と同様

Ⅰ 児童福祉法の理念の明確化等 全ての児童が健全に育成されるよう 児童を中心に その福祉の保障等の内容を明確化する (1) 児童の福祉を保障するための原理の明確化 児童は 適切な養育を受け 健やかな成長 発達や自立等を保障されること等の権利を有することを明確化 ( 児童福祉法 ) (2) 家庭と同様 児童福祉法等の一部を改正する法律 ( 平成 28 年法律第 63 号 ) の概要 別添 2 全ての児童が健全に育成されるよう 児童虐待について発生予防から自立支援まで一連の対策の更なる強化等を図るため 児童福祉法の理念を明確化するとともに 母子健康包括支援センターの全国展開 市町村及び児童相談所の体制の強化 里親委託の推進等の所要の措置を講ずる 改正の概要 1. 児童福祉法の理念の明確化等 (1)

More information

年中児スクリーニングの事後支援 年中児スクリーニングの事後支援として 22 市町村が園巡回を実施しているが SST は 5 市町村の実施 ペアレントトレーニングは 7 市町村の実施に止まっており 事後支援を実施する市町村の拡大が課題 園巡回 : 専門職が保育所 幼稚園を巡回し 保育士等に指導 助言

年中児スクリーニングの事後支援 年中児スクリーニングの事後支援として 22 市町村が園巡回を実施しているが SST は 5 市町村の実施 ペアレントトレーニングは 7 市町村の実施に止まっており 事後支援を実施する市町村の拡大が課題 園巡回 : 専門職が保育所 幼稚園を巡回し 保育士等に指導 助言 資料 発達障害者支援の課題と方向性 ( たたき台案 ) 1. 発達障害者支援によって目指すべき社会 発達障害者の一人一人が持つ学習面 行動面 社会性 コミュニケーション等に係る課題に対して 様々な分野の関係者が連携し ライフステージ ( 乳幼児期 ~ 成人期 ) を通じて継続的に支援を提供し 対応能力の向上を図ることにより 二次的な障害の発生を防止し 成人期に企業等で一般就労を行うなど 発達障害者が自立と社会参加を実現できる社会を目指す

More information

第2節 茨木市の現況

第2節 茨木市の現況 ( 第 3 期 : 平成 27~31 年度 ) 次代の社会を担う子どもたちを育むまち いばらき ~ 子どもの最善の利益 が実現される社会をめざして ~ 平成 27 年 (2015 年 )3 月 茨木市 目次 第 1 章計画策定にあたって 1 第 1 節計画の趣旨 1 1 計画策定の背景 1 2 計画の目的 2 第 2 節計画の性格 3 1 位置付け 3 2 他計画との関係 4 第 3 節計画の期間と推進体制

More information

<4D F736F F D AD8F6F A F8B5A945C81458C6F8CB182C9899E82B682BD8F888BF689FC915082CC82E682AD82A082E982B28EBF96E282C982C282A282C42E646F6378>

<4D F736F F D AD8F6F A F8B5A945C81458C6F8CB182C9899E82B682BD8F888BF689FC915082CC82E682AD82A082E982B28EBF96E282C982C282A282C42E646F6378> 技能 経験に応じた追加的な処遇改善 ( 処遇改善等加算 Ⅱ) に関するよくあるご質問への回答 資料 1 問 1 技能 経験に応じた処遇改善の対象となる職員は 保育士 教諭以外の職員 ( 例えば スクールバスの運転手や用務員 ) を加算対象にすることもできるのでしょうか また 非常勤職員でもよいでしょうか 月額 4 万円 5 千円の加算は 園長 主任保育士等を除き 調理員 栄養士 事務職員 スクールバスの運転手などを含め

More information

平成27年度事業計画書

平成27年度事業計画書 平成 27 年度事業計画書 一般社団法人日本医療安全調査機構 ( 以下 当機構 という ) は 医療法 ( 昭和 23 年法律第 205 号 ) 第 6 条の 19 の規定に基づき 同法第 6 条の 18 に掲げる医療事故調査 支援センターが行うこととされている調査等業務 ( 以下 センター業務 という ) について 事業計画を次のとおり定める 平成 27 年 9 月 17 日 一般社団法人日本医療安全調査機構

More information

1 発達とそのメカニズム 7/21 幼児教育 保育に関する理解を深め 適切 (1) 幼児教育 保育の意義 2 幼児教育 保育の役割と機能及び現状と課題 8/21 12/15 2/13 3 幼児教育 保育と児童福祉の関係性 12/19 な環境を構成し 個々 1 幼児期にふさわしい生活 7/21 12/

1 発達とそのメカニズム 7/21 幼児教育 保育に関する理解を深め 適切 (1) 幼児教育 保育の意義 2 幼児教育 保育の役割と機能及び現状と課題 8/21 12/15 2/13 3 幼児教育 保育と児童福祉の関係性 12/19 な環境を構成し 個々 1 幼児期にふさわしい生活 7/21 12/ キャリアアップ研修 内容及び実施予定 1 社会人 組織の一員としての基礎分野ねらい内容具体的な内容協会民間 社会人としてのモラ社会人 組織の一 1 社会人としてのマナー 倫理観 コミュニケ ション力 5/16 ル ルール マナーを社会人としての基礎員としての基礎知り 組織の一員とし 2 意欲 情熱 主体性 責任感 協調性 自制心 やりきる力 5/16 2 人権 自らの人権感覚を高 1 子どもの最善の利益の尊重

More information

Microsoft Word - 04 Ⅳ章 doc

Microsoft Word - 04 Ⅳ章 doc 1 2 3 4 5 6 1 7 2 8 3 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 市町道府県参考 1 養介護施設従事者等による高齢者虐待への対応 従事者等による虐待を受けたと思われる高齢者を発見した養介護施設従事者等 通報通従事者等による虐待を受けたと思われる高齢者を発見した者 報届出従事者等による虐待を受けた高齢者 市町村等の高齢者虐待対応窓口 ( 受付記録の作成

More information

【通知】海外療養費・出産育児一時金の支給の適正化に向けた対策等について

【通知】海外療養費・出産育児一時金の支給の適正化に向けた対策等について 保国発 0401 第 2 号 平成 31 年 4 月 1 日 都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 長 殿 厚生労働省保険局国民健康保険課長 ( 公印省略 ) 海外療養費及び海外出産に係る出産育児一時金の支給の適正化に向けた 対策等について 国民健康保険の被保険者が急病等により海外の医療機関で療養を受けた場合 保険者 ( 市町村 ( 特別区を含む 以下同じ ) 及び国民健康保険組合をいう

More information

Microsoft Word - H3101houkoku.docx

Microsoft Word - H3101houkoku.docx 放課後等ディサービスガイドライン に基づき 評価及び改善の内容を 概ね 1 年以内に 1 回以上 公表する事が義務付けられました ご掲載をさせて頂いていた平成 0 年 12 月 12 日より さらにご提出をして頂き更新をさせて頂く事にいたしました 平成 1 年 1 月 16 日現在 放課後等ディサービスとして通っていただいている児童 生徒と保護者の方々に匿名でのアンケートを依頼し 名の方から ご回答をいただく事ができました

More information

歯科中間報告(案)概要

歯科中間報告(案)概要 平成 30 年 9 月 20 日 第 41 回地域保健健康増進栄養部会 資料 4 歯科口腔保健の推進に関する基本的事項 中間評価 ( 案 ) の概要 医政局歯科保健課歯科口腔保健推進室 歯科口腔保健の推進に関する法律と基本的事項について 目的 ( 第 1 条関係 ) 口腔の健康は 国民が健康で質の高い生活を営む上で基礎的かつ重要な役割 国民の日常生活における歯科疾患の予防に向けた取組が口腔の健康の保持に極めて有効国民保健の向上に寄与するため

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 第 1 5 回地域医療構想に関する W G 平成 3 0 年 7 月 2 0 日 資料 2-1 1. 地域医療構想調整会議の活性化に向けた方策 ( その 3) 1 公立 公的病院等を中心とした機能分化 連携の推進について 2 地元に密着した 地域医療構想アドバイザー について 1 経済財政運営と改革の基本方針 2018 ( 平成 30 年 6 月 15 日閣議決定 )[ 抜粋 ] 4. 主要分野ごとの計画の基本方針と重要課題

More information

éłƒè¨‹è¡¨ï¼‹äº‰æ¥�曕;3ã†¤å’‹ã‡‘ã†łã†¦.xlsb.xlsx

éłƒè¨‹è¡¨ï¼‹äº‰æ¥�曕;3ã†¤å’‹ã‡‘ã†łã†¦.xlsb.xlsx 参考様式 B4( 自己評価等関係 ) 放課後等デイサービス事業所における自己評価結果 ( 公表 ) 公表 : 平成 31 年 2 月 23 日事業所名放課後等デイサービスここいく ( 全体 ) 環境 体制整備 1 チェック項目はいいいえ工夫している点 利用定員が指導訓練室等スペースとの関係で適切である 他の場所を使用している 2 職員の配置数は適切である 指導員不足若干名の採用を行う 3 事業所の設備等について

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 地域医療構想に関する国の動向について 資料 1 地域医療構想について 医療介護総合確保推進法 により 平成 27 年 4 月より 都道府県が 地域医療構想 を策定 平成 28 年度中に全都道府県で策定済み 地域医療構想 は 二次医療圏単位での策定が原則 地域医療構想 は 2025 年に向け 病床の機能分化 連携を進めるために 医療機能ごとに 2025 年の医療需要と病床の必要量を推計し 定めるもの

More information

(1) 家庭的保育事業 項目 国基準 区分 保育業者 家庭的保育者 市町村長が行う研修を修了した保育士 保育士と同等以上の知識及び経験を有すると市町村長が認める者 家庭的保育補助者 市町村長が行う研修を修了した者 数 0~2 歳児 3:1( 家庭的保育補助者を置く場合 5:2) 保育を行う専用居室

(1) 家庭的保育事業 項目 国基準 区分 保育業者 家庭的保育者 市町村長が行う研修を修了した保育士 保育士と同等以上の知識及び経験を有すると市町村長が認める者 家庭的保育補助者 市町村長が行う研修を修了した者 数 0~2 歳児 3:1( 家庭的保育補助者を置く場合 5:2) 保育を行う専用居室 家庭的保育事業等の及び運営に関する基準 資料 2-2 1 家庭的保育事業等とは 児童福祉法に位置付けられた市町村による認可事業 ( 地域型保育事業 ) で 市町村の地域型保育給付費の支給対象として 多様な施設や事業の中から 利用者が選択できる仕組みです 原則として 満 3 歳未満の保育を必要とする乳幼児が対象となる事業で 定員数や保育の実施場所等によって下記の表のとおり4つに分類されます 事業概要定員

More information

地域支援事業交付金の算定方法について

地域支援事業交付金の算定方法について 各都道府県介護保険担当課 ( 室 ) 各市町村介護保険担当課 ( 室 ) 各介護保険関係団体御中 厚生労働省老健局振興課 介護保険最新情報 今回の内容 地域包括支援センターの運営費に関する 地域支援事業交付金の算定方法について 計 4 枚 ( 本紙を除く ) Vol.572 平成 28 年 11 月 29 日 厚生労働省老健局振興課 貴関係諸団体に速やかに送信いただきますようよろしくお願いいたします

More information

<4D F736F F F696E74202D20332E8CFA90B6984A93AD8FC E18F8A93BE8D8297EE8ED293998F5A82DC82A B68A888E B8E968BC682CC8D6C82A695FB B8CDD8AB B83685D>

<4D F736F F F696E74202D20332E8CFA90B6984A93AD8FC E18F8A93BE8D8297EE8ED293998F5A82DC82A B68A888E B8E968BC682CC8D6C82A695FB B8CDD8AB B83685D> 低所得高齢者等住まい 生活支援モデル事業について 平成 26 年 3 月 5 日 厚生労働省老健局高齢者支援課 低所得高齢者等住まい 生活支援モデル事業について 平成 26 年度予算案において 自立した生活を送ることが困難な低所得 低資産の高齢者を対象に 空家等を活用した住まいの支援や見守りなどの生活支援を行う事業 さらに これらの取組みを広域的に行うための仕組み作りを支援するための事業を 低所得高齢者等住まい

More information

03 改正後全文

03 改正後全文 別紙 東日本大震災にかかる社会福祉施設等災害復旧費国庫補助金交付要綱 第 1 通則 東日本大震災に係る社会福祉施設等災害復旧費国庫補助金については 予算 の範囲内で交付するものとし 法令又は予算の定めることに従い 補助金等に 係る予算の執行の適正化に関する法律 ( 昭和 30 年法律第 179 号 ) 補助金 等に係る予算の執行の適正化に関する法律施行令 ( 昭和 30 年政令第 255 号 以下

More information

07体制届留意事項(就労継続支援A型)

07体制届留意事項(就労継続支援A型) 体制届 ( 一覧表及び別表等 ) の作成に係る留意事項について ( 就労継続支援 A 型 ) 1 概要 ( 主なもの ) 区分 届出 加算等 主なポイント 新設 平均労働時間区分 専ら通常の事業所に雇用されることが困難であって 適切な支援により雇用契約に基づく就労が困難であって 適切な支援により雇用契約に基づく就労が可能である者のうち65 歳未満のもの若しくは65 歳以上のもの (65 歳に達する前

More information

平成29 年度介護報酬改定による介護職員処遇改善加算の拡充について【介護保険最新情報Vol.580】(厚生労働省老健局振興課、老人保健課:H )

平成29 年度介護報酬改定による介護職員処遇改善加算の拡充について【介護保険最新情報Vol.580】(厚生労働省老健局振興課、老人保健課:H ) 各都道府県介護保険担当課 ( 室 ) 各保険者介護保険担当課 ( 室 ) 各介護保険関係団体御中 厚生労働省老健局振興課 老人保健課 介護保険最新情報 今回の内容 平成 29 年度介護報酬改定による 介護職員処遇改善加算の拡充について 計 6 枚 ( 本紙を除く ) Vol.580 平成 29 年 1 月 30 日 厚生労働省老健局振興課 老人保健課 貴関係諸団体に速やかに送信いただきますようよろしくお願いいたします

More information

Microsoft PowerPoint - 9月末公表(栃木県正社員転換・待遇改善実現プラン)

Microsoft PowerPoint - 9月末公表(栃木県正社員転換・待遇改善実現プラン) 栃木県正社員転換 待遇改善実現プラン 進捗状況 栃木県正社員転換 待遇改善実現本部 (1) 正社員転換等について 栃木県正社員転換 待遇改善実現プランの取組状況 1 不本意非正規雇用労働者の正社員転換等 目標 1 ハローワークにおける正社員就職 正社員転換数 82 千人 ( 平成 28 32 年度累計 ) 平成 27 年度実績 :15,958 人 目標 16,527 人 16,369 人 16,368

More information

<4D F736F F D2090C389AA8E B B A290658E968BC68EC08E7B97768D6A81698E9993B6918A926B8F8A816A>

<4D F736F F D2090C389AA8E B B A290658E968BC68EC08E7B97768D6A81698E9993B6918A926B8F8A816A> 静岡市ショート ルフラン里親事業実施要綱 ( 趣旨 ) 第 1 条静岡市は 児童福祉施設等に入所している児童に家庭生活を体験させ もって児童の健全育成に資するとともに将来の施設退所後の自立を促進するため 週末や学校の長期休暇中に家庭に宿泊させ 又は手紙やにより交流を図る里親 ( 以下 ショート ルフラン里親 という ) 事業を実施するものとし その実施に関し必要な事項は この要綱に定めるところによる

More information

< F2D F985E817A B8C91CE8FC6955C3132>

< F2D F985E817A B8C91CE8FC6955C3132> 医療機能情報提供制度実施要領 新旧対照条文 平成 19 年 3 月 30 日付け医政発第 0330013 号厚生労働省医政局長通知 医療機能情報提供制度実施要領について の別添 ( 傍線部分は改正部分 ) 新 旧 1 目的 1 目的 病院 診療所及び助産所 ( 以下 病院等 という ) に対し 病院 診療所及び助産所 ( 以下 病院等 という ) に対し 当該病院等の有する医療機能に関する情報 (

More information

●子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案

●子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案 第一七四回 参第一二号 目次 子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する法律案 第一章総則 ( 第一条 第二条 ) 第二章子宮頸がん予防方針等 ( 第三条 - 第六条 ) 第三章子宮頸がん予防措置の実施の推進に関する具体的な施策 附則 第一節子宮頸がん及び子宮頸がんの予防に関する正しい知識の普及等 ( 第七条 第 八条 ) 第二節子宮頸がん予防ワクチン接種の実施の推進 ( 第九条 - 第十四条 ) 第三節子宮頸がん予防検診の実施の推進

More information

(記載例)勤務形態(兵庫県版)

(記載例)勤務形態(兵庫県版) 直接支援職員 ( 参考様式 5) 従業者の勤務の体制及び一覧表 ( 平成 30 年 10 月分 ) 支援の種類放課後等デイサービス事業所名 事業所基準配置すべき児童指導員 保育士多機能型事業所の多機能型事業所の場 1 週間に当該事業所常勤職員の勤務すべき時間数定員 10 人 2 人なしなし又は障害福祉サービス経験者数適用の有無合の特例適用の有無 時刻表示で入力 ( 例 40:00 40 時間 00

More information

Microsoft Word - 退院後生活環境相談員

Microsoft Word - 退院後生活環境相談員 作成 : 退院後生活環境相談員 ( 改正法 ) と 退院支援相談員 ( 診療報酬 ) の比較 退院後生活環境相談員 退院支援相談員 選任 2014 年 4 月 1 日以降に精神療養病棟へ入院と 2014 年 4 月 1 日現在のすべての医療保護入院者 なった入院患者 1 人につき1 人以上指定し 当 に選任 ( 4 月 1 日以降の医保入院者は法定の医保 該保険医療機関内に配置 入院者退院支援委員会の対象

More information

= 掲載済 12 短期入所生活介護 (P107~P121) 13 短期入所療養介護 (P122~P131) 16 福祉用具貸与 (P153~P158) 17 (P159~P170) 18 入居者生活介護 地域密着型入居者生活介護 (P171~P183) 20 介護老人福祉施設 地域密着型介護老人福祉

= 掲載済 12 短期入所生活介護 (P107~P121) 13 短期入所療養介護 (P122~P131) 16 福祉用具貸与 (P153~P158) 17 (P159~P170) 18 入居者生活介護 地域密着型入居者生活介護 (P171~P183) 20 介護老人福祉施設 地域密着型介護老人福祉 = 掲載済 必ず準備が必要な資料 共生型サービスについて ( 概要 ) 共生型サービスの対象となる指定事業者 消防法改正経過措置の終了について 主任介護支援専門員の研修について 指定事業所の指定権限等の市町村への移譲について 事業所の指定権限等の移譲に係る変更届出等の取扱いについて 介護医療院の指定手続等について 平成 30 年度介護報酬改定に関する審議報告 平成 30 年度介護報酬改定に関する審議報告

More information

p81-96_マンション管理ガイド_1703.indd

p81-96_マンション管理ガイド_1703.indd 第 4 章 マンション管理業者編 管理業者の役割 第 29 マンション管理業者は 受託業務を適切に実施するとともに 管理組合のパートナーとして 管理組合の運営等に対し 専門的見地から提案や助言を行い 管理組合が適正かつ円滑に管理を行える環境を整え 管理組合の活動が活性化するよう努める ガイドライン第 29 の解説 マンションの管理は 管理組合が主体となって行うものである マンションを管理するに当たっては

More information

1 子ども 子育て支援新制度がはじまります 子ども 子育て支援法 等の成立により すべての子どもと子育て家庭を総合的に支援していく 子ども 子育て支援新制度 が平成 27 年 4 月から全国的にスタートします 子ども 子育て支援新制度 では 幼稚園や保育所 地域の子育て支援の充実を図るとともに 認定

1 子ども 子育て支援新制度がはじまります 子ども 子育て支援法 等の成立により すべての子どもと子育て家庭を総合的に支援していく 子ども 子育て支援新制度 が平成 27 年 4 月から全国的にスタートします 子ども 子育て支援新制度 では 幼稚園や保育所 地域の子育て支援の充実を図るとともに 認定 船橋市 子ども 子育て 支援事業計画 概要版 平成 27 年 3 月 船橋市 1 子ども 子育て支援新制度がはじまります 子ども 子育て支援法 等の成立により すべての子どもと子育て家庭を総合的に支援していく 子ども 子育て支援新制度 が平成 27 年 4 月から全国的にスタートします 子ども 子育て支援新制度 では 幼稚園や保育所 地域の子育て支援の充実を図るとともに 認定こども園や小規模保育事業等の普及をめざします

More information

< F2D816994D48D FA957493FC816A >

< F2D816994D48D FA957493FC816A > -1- 厚生労働省 告示第二号農林水産省カネミ油症患者に関する施策の総合的な推進に関する法律(平成二十四年法律第八十二号)第八条第一項の規定に基づき カネミ油症患者に関する施策の推進に関する基本的な指針を次のように策定したので 同条第四項の規定により告示する 平成二十四年十一月三十日厚生労働大臣三井辨雄農林水産大臣郡司彰カネミ油症患者に関する施策の推進に関する基本的な指針カネミ油症(カネミ油症患者に関する施策の総合的な推進に関する法律(平成二十四年法律第八十二号

More information

Microsoft PowerPoint - 資料3 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に.pptx

Microsoft PowerPoint - 資料3 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に.pptx 1 これまでの経緯等 1 2 3 社保審 - 介護給付費分科会第 95 回 (H25.8.21) 資料 3 地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律 ( 第 3 次地方分権一括法 ) の成立 公布に伴う基準省令改正について 第 1 次地方分権一括法等により 居宅サービス 施設サービスの指定基準を条例委任することが定められ これに基づく省令改正により 条例で定める際の基準

More information

資料 4 医療等に関する個人情報 の範囲について 検討事項 医療等分野において情報の利活用と保護を推進する観点から 医療等に関する個人情報 の範囲をどのように定めるべきか 個別法の対象となる個人情報としては まずは 医療機関などにおいて取り扱われる個人情報が考えられるが そのほかに 介護関係 保健関

資料 4 医療等に関する個人情報 の範囲について 検討事項 医療等分野において情報の利活用と保護を推進する観点から 医療等に関する個人情報 の範囲をどのように定めるべきか 個別法の対象となる個人情報としては まずは 医療機関などにおいて取り扱われる個人情報が考えられるが そのほかに 介護関係 保健関 資料 4 医療等に関する個人情報 の範囲について 検討事項 医療等分野において情報の利活用と保護を推進する観点から 医療等に関する個人情報 の範囲をどのように定めるべきか 個別法の対象となる個人情報としては まずは 医療機関などにおいて取り扱われる個人情報が考えられるが そのほかに 介護関係 保健関係や福祉関係の事業者などにおいて取り扱われる生命 身体及び健康に関する個人情報を対象とするかどうか検討してはどうか

More information

幼児期の教育 保育の需給計画 ( 平成 28 年度実績 ) の点検 評価結果について 資料 2 1 需給計画の策定 かながわ子どもみらいプラン においては 待機児童の解消を図り 子育て家庭のニーズにあった就学前児童の教育 保育の提供体制の充実を計画的に進めるため 各年度 ( 平成 27 年度 ~ 平

幼児期の教育 保育の需給計画 ( 平成 28 年度実績 ) の点検 評価結果について 資料 2 1 需給計画の策定 かながわ子どもみらいプラン においては 待機児童の解消を図り 子育て家庭のニーズにあった就学前児童の教育 保育の提供体制の充実を計画的に進めるため 各年度 ( 平成 27 年度 ~ 平 幼児期の教育 保育の需給画 ( 平成 28 年度実績 ) の点検 評価結果について 資料 2 1 需給画の策定 かながわ子どもみらいプラン においては 待機児童の解消を図り 子育て家庭のニーズにあった就学前児童の教育 保育の提供体制の充実を画的に進めるため 各年度 ( 平成 27 年度 ~ 平成 31 年度 ) における教育 保育の利用の 量の見込み とそれに対応する教育 保育の提供体制の 確保の内容

More information

特定個人情報の取扱いの対応について

特定個人情報の取扱いの対応について 特定個人情報の取扱いの対応について 平成 27 年 5 月 19 日平成 28 年 2 月 12 日一部改正 一般財団法人日本情報経済社会推進協会 (JIPDEC) プライバシーマーク推進センター 行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律 ( 以下 番号法 という ) が成立し ( 平成 25 年 5 月 31 日公布 ) 社会保障 税番号制度が導入され 平成 27 年 10

More information

登録審査機関の審査ポイント

登録審査機関の審査ポイント 中小企業診断士の登録等及び試験に関する規則第 35 条第 1 項に規定する登録養成機関の登録について ( 改訂版 ) 平成 20 年 8 月 中小企業庁 はじめに 中小企業診断士の登録及び試験に関する規則 ( 以下 登録等規則 という ) 第 35 条第 1 項に規定する登録養成機関の登録については 当分の間 以下のとおり運用することとします なお 別紙 標準モデル の内容は 現時点における養成知識と経験などに基づいたものであり

More information

改定事項 基本報酬 1 入居者の医療ニーズへの対応 2 生活機能向上連携加算の創設 3 機能訓練指導員の確保の促進 4 若年性認知症入居者受入加算の創設 5 口腔衛生管理の充実 6 栄養改善の取組の推進 7 短期利用特定施設入居者生活介護の利用者数の上限の見直し 8 身体的拘束等の適正化 9 運営推

改定事項 基本報酬 1 入居者の医療ニーズへの対応 2 生活機能向上連携加算の創設 3 機能訓練指導員の確保の促進 4 若年性認知症入居者受入加算の創設 5 口腔衛生管理の充実 6 栄養改善の取組の推進 7 短期利用特定施設入居者生活介護の利用者数の上限の見直し 8 身体的拘束等の適正化 9 運営推 18. 特定施設入居者生活介護 地域密着型特定施設入居者生活介護 171 改定事項 基本報酬 1 入居者の医療ニーズへの対応 2 生活機能向上連携加算の創設 3 機能訓練指導員の確保の促進 4 若年性認知症入居者受入加算の創設 5 口腔衛生管理の充実 6 栄養改善の取組の推進 7 短期利用特定施設入居者生活介護の利用者数の上限の見直し 8 身体的拘束等の適正化 9 運営推進会議の開催方法の緩和 (

More information

平成29年度 障害者白書(PDF版)

平成29年度 障害者白書(PDF版) 8 相談窓口 障害児に関する相談がしたい 相談窓口 1 児童相談所 ( 平成 28 年 4 月現在で全国 209か所 ) 全国児童相談所一覧 http://www.mhlw.go.jp/bunya/kodomo/dv30/zisouichiran.html 2 保健所 ( 平成 29 年 4 月現在で全国 481か所 ) 保健所 URL: 厚生労働省 : 健康 : 保健所管轄区域案内 http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/

More information

【資料5-1】「要保護児童対策地域協議会設置・運営指針」(案)の主な改正ポイント

【資料5-1】「要保護児童対策地域協議会設置・運営指針」(案)の主な改正ポイント 主な改正ポイント 第 8 回市区町村の支援業務のあり方に関する検討 WG 平成 29 年 3 月 29 日 要保護児童対策地域協議会設置 運営指針 ( 案 ) の主な改正ポイント 資料 5 第 1 章関係 1に 要保護児童対策地域協議会の趣旨 目的を記載 (p.4~) 3に 過去の改正経過を整理し 平成 28 年児童福祉法等改正法の内容について新たに記載 (p.5~) 5に 市区町村子ども家庭総合支援拠点の設置趣旨及び調整機関との関係性を記載

More information

Ⅲ コース等で区分した雇用管理を行うに当たって留意すべき事項 ( 指針 3) コース別雇用管理 とは?? 雇用する労働者について 労働者の職種 資格等に基づき複数のコースを設定し コースごとに異なる配置 昇進 教育訓練等の雇用管理を行うシステムをいいます ( 例 ) 総合職や一般職等のコースを設定し

Ⅲ コース等で区分した雇用管理を行うに当たって留意すべき事項 ( 指針 3) コース別雇用管理 とは?? 雇用する労働者について 労働者の職種 資格等に基づき複数のコースを設定し コースごとに異なる配置 昇進 教育訓練等の雇用管理を行うシステムをいいます ( 例 ) 総合職や一般職等のコースを設定し コース等で区分した雇用管理を行うに当たって留意すべき事項 ( 指針 3) コース別雇用管理 とは?? 雇用する労働者について 労働者の職種 資格等に基づき複数のコースを設定し コースごとに異なる配置 昇進 教育訓練等の雇用管理を行うシステムをいいます ( 例 ) 総合職や一般職等のコースを設定して雇用管理を行うもの コース別雇用管理 は 昭和 61 年の均等法の施行前後 それまでの男女別の雇用管理制度を改め

More information

(2)-2 退所時 ( 契約入所の場合 ) 保護者と児童福祉施設等の契約に基づき入所している子どもについては 児童福祉法に基づく障害児施設給付費の支給を行う都道府県が把握していることから 当該都道府県が施設の所在する市町村及び保護者の住所地の市町村へ退所した旨を通知することにより 二重支給を防止し

(2)-2 退所時 ( 契約入所の場合 ) 保護者と児童福祉施設等の契約に基づき入所している子どもについては 児童福祉法に基づく障害児施設給付費の支給を行う都道府県が把握していることから 当該都道府県が施設の所在する市町村及び保護者の住所地の市町村へ退所した旨を通知することにより 二重支給を防止し 事務の流れ 1 都道府県の措置担当部門 ( 児童相談所 ) は 児童を措置解除した際 子ども手当担当部門に対して措置児童に係る情報 ( 措置年月日 児童の氏名 児童の住所 ( 措置前 ) 保護者の氏名 住所 施設 里親等の所在市町村 ) を提供 2 都道府県の子ども手当担当部門は 児童福祉施設 里親等の所在地の市町村 (B 市 ) に対して 措置児童に係る情報を通知 2 また 保護者の住所地の市町村

More information

一について人口密集地域であり 簡易宿所が密集する地域を抱えていることから 全国的に見てもいわゆるホームレスの数が多い地域であると推測される東京都(特別区の区域に限る ) 川崎市 横浜市 名古屋市及び大阪市における野宿生活者等の数について各地方公共団体に聴取したところ それぞれの地方公共団体で 野宿生

一について人口密集地域であり 簡易宿所が密集する地域を抱えていることから 全国的に見てもいわゆるホームレスの数が多い地域であると推測される東京都(特別区の区域に限る ) 川崎市 横浜市 名古屋市及び大阪市における野宿生活者等の数について各地方公共団体に聴取したところ それぞれの地方公共団体で 野宿生 平成十一年九月二十八日受領答弁第五一号衆議院議員山本孝史君提出ホームレス問題に関する質問に対し 別紙答弁書を送付する 内閣衆質一四五第五一号平成十一年九月二十八日衆議院議長伊宗一郎殿内閣総理大臣小渕恵三 一について人口密集地域であり 簡易宿所が密集する地域を抱えていることから 全国的に見てもいわゆるホームレスの数が多い地域であると推測される東京都(特別区の区域に限る ) 川崎市 横浜市 名古屋市及び大阪市における野宿生活者等の数について各地方公共団体に聴取したところ

More information

スライド 1

スライド 1 民間養子縁組あっせん事業の状況について 児童相談所における養子縁組のあっせん 児童相談所では 要保護児童対策の一環として 保護に欠ける児童が適切な養子縁組を結べるよう 希望者の相談を受け 必要な調査を行い 養子縁組のあっせんを行っている ( 平成 14 年 9 月 5 日厚生労働省雇用均等 児童家庭局長通知 養子制度等の運用について ) 里親 乳児院及び児童養護施設の児童の養子縁組による措置解除数平成

More information