1. 件名 歌志内中学校教育用コンピュータ整備 2. 範囲本仕様書では 歌志内中学校教育用コンピュータ整備に係るタブレットPCを始めとする情報端末機や校内のネットワークシステム等の構築に係る一定レベルの品質や導入を意図とする考え方について 規定するものである また 既存のICT 機器の有効利活用を求

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1 歌志内中学校教育用コンピュータ整備 業務仕様書 平成 27 年 12 月 歌志内市教育委員会

2 1. 件名 歌志内中学校教育用コンピュータ整備 2. 範囲本仕様書では 歌志内中学校教育用コンピュータ整備に係るタブレットPCを始めとする情報端末機や校内のネットワークシステム等の構築に係る一定レベルの品質や導入を意図とする考え方について 規定するものである また 既存のICT 機器の有効利活用を求めるものとする 3. 期間 (1) 契約方法一括買取 (2) 契約締結日から平成 28 年 3 月 10 日までとする (3) 契約満了後 機器 ソフトなどの撤去処分費用は受注者の負担とする 4. 契約方法 プロポーザルで選定された事業者と随意契約を締結する 5. 予定金額金 14,000,000 円以内 ( 消費税及び地方消費税を含む ) 見積金額も審査対象となるので 企画提案書に記載すること なお 最小の経費となるよう努力されたい 6. 整備概要 パソコン(PC) 教室における ICT 機器の導入及び校務用 ICT 機器の再整備 PC 教室 職員室 校長室 保健室等の LAN 回線 ( 有線 ) の敷設 教育用校内 LAN 回線 ( 無線 ) 環境を構築し どの教室からでも無線ネットワークにて教育用コンピュータ機器が利用できる環境の構築 使用可能な既存機器の再整備 使用不能となった ICT 機器の処分 7. 納入物等 (1) PC 教室 ( ア ) 生徒用 PC( タブレット キーボード マウス付 ) ( イ ) 先生用 PC ( ウ ) スイッチング HUB(PoE) ( エ ) 授業支援システム ( オ ) A3 対応インクジェットカラープリンタ ( カ ) 授業支援システム用サーバー ( キ ) 無停電電源装置 1

3 ( ク ) その他 ) (2) 職員室 ( ア ) 普通教室 ( 先生用 ) ノートパソコン ( イ ) スイッチング HUB ( ウ ) A3 対応モノクロレーザープリンタ ( エ ) 校務用ファイル管理用サーバー ( オ ) 無停電電源装置 ( カ ) その他 (3) 普通教室 (3 教室 ) ( ア ) 無線 HDMI 送信機 ( イ ) 無線 HDMI 受信機 (4) ネットワーク関連 ( ア ) 無線 LAN アクセスポイント ( イ ) PC 用無線子機 (5) 完成図書 (6) 保守 サポート 6. 納入場所及び指定期日 (1) 納入場所歌志内市立歌志内中学校 (2) 指定期日平成 28 年 3 月 10 日まで 7. 守秘義務受注者及び業務従事者は 業務上知りえた個人情報について 第三者に漏洩し 又は他の目的に利用してはならない 本契約終了後または解除後においても守秘義務を負うものとする 8. その他 (1) 本件に必要な機器 物品は受注者において用意する (2) 本件仕様書の詳細 疑義が発生した場合は 教育委員会と協議する (3) 業務管理業務の円滑な推進を図るために 十分な経験を有する担当技術者を配置するものとする また 企画提案書に記載した予定技術者は 特定の場合を除き変更できないものとする (4) 資料の閲覧又は貸与業務遂行上 必要な資料の収集 調査などは原則として受注者が行うものとする ただし 教育委員会が所有している資料はそれを閲覧又は貸与するものとする 9. 用件要求 各納入機器 提供役務についての要求用件は以下のとおりである 2

4 (1) 納入機器 ( ア ) 生徒用 PC(32 台 ) 生徒用 PC はタブレット型とする 対応 OS は Windows8.1Pro64 ビットであること CPU はインテル Atom x7-z8700 プロセッサ相当以上であること メインメモリは 2GB 以上であること フラッシュメモリーは 64GB 以上であること 画面は 10.1 型以上 LED バックライトタッチパネル式ディスプレイであること 通信方式は Wi-Fi(802.11a/b/g/n/ac) を具備していること Bluetooth 4.0 インターフェースを具備していること バッテリーは約 8 時間以上 (JEITA2.0) 連続稼働可能であること デジタイザーペン AC アダプター WEB カメラを付属していること USB 光センサーマウスであること キーボード( 本体接続が可能 ) であること 既存 21 型ワイド液晶ディスプレイ (TFT) USB キーボード USB マウスが PC 室でタブレット本体と接続が可能となること ( イ ) 先生用 PC(1 台 ) 授業支援システム管理用 先生用 PC は原則デスクトップ型 PC とする 対応 OS は Windows8.1Pro64 ビットであること CPU はインテル Corei5プロセッサ相当以上であること メインメモリは 4GB 以上であること ストレージは HDD500GB 以上であること DVD スーパーマルチドライブを付属していること Ethenet1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T ポートを有すること インタフェースは USB3.0 2/USB2.0 各 4 ディスプレイポート 2 アナログ 1 シリアルポート 1 以上を有すること HDMI 端子を有すること 2 画面出力が可能なこと USB 光センサーマウス キーボードを具備していること 22 インチ程度のワイド液晶ディスプレイを具備すること ( ウ ) 普通教室 ( 授業用 ) ノート PC(3 台 ) 普通教室用 PC はノート PC とすること 対応 OS は Windows8.1Pro 64 ビットであること CPU はインテル Core i5-4210m プロセッサー (2.60Ghz) 相当以上であること メインメモリは 4GB 以上であること ストレージは HDD500GB 以上であること DVD スーパーマルチドライブ リチウムイオンバッテリー ACアダプター 3

5 テンキー付キーボード USB 光センサーマウスを具備していること 画面は 15.6 型ワイド HD 液晶であること 通信方式は Wi-Fi(802.11a/b/g/n/ac) を具備していること Bluetooth 4.0 インターフェースを具備していること ( エ ) A3 対応インクジェットカラープリンタ (1 台 ) 両面印刷が可能であること インタフェースは USB Ethernet 100BASE-TX/10BASE-T ポートを有すること ( オ ) A3 対応モノクロレーザープリンタ (1 台 ) カセットは 3 段 + 手差し 1 段以上であること 両面印刷が可能であること インタフェースは USB Ethernet1000BASE/T100BASE-TX/10BASE-T ポートを有すること ( カ ) サーバー (2 台 ) 授業支援システム用 / 校務ファイル管理用 対応 OS は WindowsServerStandard 2012 R2 日本語版 ( 最新版を適用 ) とすること 筐体は自立型 ラック型どちらでも可とする CPU はインテル Xeon プロセッサー E3-1220v3 相当以上であること メモリは 8GB 以上であること ハードディスクは 2TB 以上であること DVD スーパーマルチドライブを付属していること バックアップ機能を有すること(RAID1 又は RAID5 構成 ) Ethenet1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T ポートを有すること インタフェースは USB3.0 2/USB2.0 各 4 ディスプレイポート 1 シリアルポート 1 以上を有すること HDMI 端子を有すること バックアップ装置は定期的に自動で全体 差分バックアップを 2 世代以上取れること (OS を含めたイメージバックアップ データの複製バックアップ双方に対応すること ) その他: 1 本体前面に施錠可能なカバーを有すること 2 各サーバは無停電電源装置を接続し安全にシャットダウンできる構成とすることなお UPS 管理ソフトが必要な場合は別途準備すること 校務用サーバーは教職員 PC のファイル管理を第一の目的としているので NAS サーバー等の手法もあり 事業者の考え方の提案による 4

6 ( キ ) ネットワーク機器 無線 LAN アクセスポイントは 校舎内 ( 体育館 アブアリーナを含む ) のどの場所からも確実に接続できるアクセスポイントを確保すること 無線アクセスポイントは IEEE802.11n/a/b/g 対応でクライアント端末が最大 100 台 同時利用が可能なもの ( 同時接続では不可 ) 基幹スイッチング HUB は レイヤー 3 対応 1000BASE-T 対応で仕様要件を満たすもの 各無線アクセスポイントとの接続に利用する場合は PoE 給電が可能なもの ( ク ) ICT 機器設定本業務で利用する ICT 機器は以下の設定を実施すること PC 教室においては既設のデスクトップ PC のディスプレイと今回導入するタブレットを接続すること また 既設の有線 LAN( 再整備 ) に接続すること 既設の無線 LAN 環境への接続設定を行うこと 既設の有線 LAN 環境へセキュリティを考慮したネットワーク設定を行うこと PC 教室のタブレットを各教室に持ち出した際 利用できること PC 教室の既設デスクトップ PC を美術室 1 台 ( 無線 ) 社会科室 2 台 ( 無線 ) 生徒会室 2 台 ( 無線 ) 特別支援室(3C/1B)3 台 ( 無線 ) の計 8 台を教育用 PC として接続すること 校務用サーバーへの接続は校務用 PC のみから接続が可能なこと Microsoft のライセンスは必要数用意すること ( ケ ) 授業支援システム PC 教室の授業や運用を支援するソフトウェアを導入すること また その他のアプリケーション及びソフトウェアについては 事業者の創意あふれる提案を期待しているので 生徒の学力向上に寄与するものや 教員の授業運営に役立つものなど コンピュータ管理運営の向上に資することについて提案すること なお 導入にあたり 不正コンテンツの排除やフィルタリングなどセキュリティにも十分考慮すること (2) 機器設置及び設定等 ( ア ) PC 教室 職員室 校内 LAN 整備共通 すべての機器が安定的に稼動するようにソフトのインストール 動作確認等の調整 設定を行うこと ネットワークに接続された全ての PC は指定されたサーバーへアクセス可能とすること L3 スイッチング HUB により 教育用ネットワーク 校務用ネットワークを切り分け 安全に運用できるよう設定すること 5

7 校舎内にある全ての PC にウイルス対策ソフトをインストールし 管理サーバーより最新のパターンファイルを自動取得できるように設定すること 既設のインターネット回線を経由し WEB を閲覧できること 機器の設置 ネットワークの設定に当たっては 操作性に優れた配置をすること 設定内容は事前に教育委員会と協議のうえ 機器設定書を作成すること ( イ ) PC 教室 有線 LAN により教育用ネットワークを構築すること 教育用ネットワークに接続されている PC は 校務用ネットワークへのアクセスを不可とする PC 教室内の LAN 配線は テスターを用いて道通確認を行い断線しているもの モジュラー交換の必要なものは交換作業を行うこと LAN ケーブルは Cate5e 規格以上とし できるだけ露出配線とならないよう工夫し敷設すること LAN ケーブルには系統表示札等を取り付け明確な表示をすること PC 教室の端末接続用 HUB は最新のものに入れ替えること PC 教室の端末 PC は WakeUp On LAN 機能による電源オンの他 ネットワーク経由で PC 本体のシャットダウンや再起動ができるよう設定すること 無線ネットワーク環境を構築し教育用システムを利用できること ( ウ ) 職員室 校長室 保健室等 サーバーを設置し 有線 LAN を敷設し 校務用ネットワークを構築する PC 教室の既設デスクトップ PC( 富士通製 ) を校務用 PC として活用できるよう有線 LAN に接続し 調整 設定を行うこと ( 職員室 16 台 校長室 1 台 保健室 1 台 計 18 台 ) なお 既設デスクトップ PC はリフレッシュ整備 (HDD データリカバリー クリーンアップ 外装 ファン 光学ドライブ等のクリーニングを施すこと 校長室 保健室 作法室 会議室に情報コンセントを設置し 有線 LAN 配線を行うこと LAN ケーブルは Cate5e 規格以上とし できるだけ露出配線とならないよう工夫し敷設すること 校務用ネットワークに接続している PC は 教育用ネットワークへアクセス可能とすること LAN ケーブルには系統表示札等を取り付け明確な表示をすること 職員室では無線ネットワーク環境を構築し 教育用システムも利用できること 既存校務用 PC 端末の各種データファイルを校務用サーバーに移行すること 機器更新にあたり プリンタや WEB 等の使用できない期間を極力作らないようにし 教員の業務に支障をきたさないよう努めること 6

8 本仕様書に記載のない事項や不明点については 協議のうえ決定するものとする (3) アプリケーションソフト ( 必須 ) ( ア ) 全 PC に対して マイクロソフト社のワード エクセル パワーポイント( 最新 Ver) Adobe PDF をインストールすること ( イ ) 校務用 PC に対して 上記に加え 既存の一太郎 2009(38 ライセンス保有 ) をインストールすること ( ウ ) 普通教室 ( 授業用 ) ノート PC 及び PC 教室管理者用 PC に対して 上記に加え 動画編集ソフトをインストールすること (4) 既存 ICT 機器の保有状況 品名数量設置場所品質等備考購入 フ ロシ ェクター 1 PC 教室 EB-825 スクリーン 100 インチ H22.01 ヘ ンタフ レット 1 同上 Cintiq21UX H22.01 電子黒板 1 同上 Panasonic TH-50PH12KR 50 型ハイヒ シ ョ ンフ ラス マ H22.03 フ ルーレイフ レーヤー 1 同上 PanasonicDMR-BR570-K H22.03 実物投影機 3 PC 3 年 2 年アハ ーインフョメーション W30(U) 顕微鏡アタ フ タ付 H26.09 テレヒ モニタ 3 3 年 2 年シャーフ LC-46W10 スタント 付 H26.09 タフ レット端末 3 職員室 NEC THY-BOSD17007/SP 10.1 型 Android4.2 H26.12 (5) 完成図書以下の完成図書を納入すること 納入機器一覧表 ハードウェアシリアル No. 一覧表 ソフトウエアインストール端末一覧表 ネットワーク設定表 ( 回路図面 IP アドレス ホスト名 アカウント パスワード等 運用管理に必要な情報一式 ) 運用保守管理体制表 ( 担当者の所属 氏名 連絡先指揮命令が分かるもの ) 保証書 マニュアル その他 7

9 (6) 保守 サポート ( ア ) 保守 ( 保証 ) 新規納入 ICT 機器類については 導入後 1 年間の無償保証期間を有することただし サーバー等の高額な機器は 更に 4 年間の無償保証期間を有すること 無償保証期間が切れた ICT 機器については 原則スポット対応として対処する方針である ( イ ) 定期点検 導入後の ICT 機器類の点検を最低でも年 1 回以上実施すること 点検内容は正常動作の確認及び清掃とし不具合があればその場で修理 復旧すること 定期点検の保守料は導入後 1 年間は無償とし その後においては別途契約する保守料に含むものとする ( ウ ) 障害対応 システムの障害発生時は電話 FAX 対応を受けられるサポート窓口を用意すること 電話等での問題解決が難しい場合は 学校及び市教委より依頼を受けてから原則 2 時間以内に学校に一次訪問を行い支援にあたることただし 学校及び市教委と協議し了承を得た場合はこの限りでない ハードウエアによる障害はオンサイト対応を基本とするが その対応が困難な場合は学校及び市教委と協議すること 教職員の操作誤りによる障害依頼についても対応を実施すること 導入後 1 年間の障害対応に係る部品代 修理料及び出張料は本契約の受注者が負うものとするただし 2 年目以降の経費は別途契約する保守料に含むものとする ( エ ) システム運用支援 ICT 教育を推進していく上で 学校内のシステム運用等に関わる問い合わせや相談に対し適切な助言 提案等を行うこと ( オ ) 研修の実施 今回導入される授業支援システム等を適切に運用するため教職員向けの研修会を年 2 回程度実施することなお 研修の実施日は学校と調整の上行うこと 導入後 1 年間における研修費用は本契約の受注者が負うものとするただし 2 年目以降の経費は別途契約する保守料に含むものとする (7) 平成 29 年度以降の保守料 平成 29 年度以降のシステム ( ハード ソフト共通 ) に係る運用保守については今回の受注者において その業務を委託する予定とするついては その運用保守の内容 ( できるだけ詳細に ) と 1 年間当たりの保守料を別に見積すること 8

10 (8) その他 本業務仕様書以上の提案内容とする事項はその箇所が分かるような資料とすること 作業の実施に際し 必要な工具類 消耗品等は全て受注者の負担とする 搬入 据付 設置に付随する装置及び機器の接続並びに電源供給に必要なケーブルなどを含み全て受注者の負担とする 設置納品の完成後又は引渡し後保証期間内に機材の不良若しくは施工の不完全が発生した場合は 受注者の負担で速やかに無償修理交換を行うこと 納品時に出る廃棄物 不要な旧 ICT 機器類については 受注者が責任をもって廃棄すること (9) 連絡先 歌志内市教育委員会事務局学校教育グループ電話 担当者佐藤幸哉 以上 9