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2 総合入試を導入した理由 未成熟な学部 学科選択によるミスマッチの解消 2

3 未成熟な学部 学科選択によるミスマッチの解消 (1) 受験期に 学部 を決める方式 受験期 ~ 入試時 1 年次 2 年次以降 を勉強したい とりあえず 学部にしようかな とりあえず北大に入ろう 私の成績からすると 学部? 一般入試 ( 学部へ ) 入学したはいいけど なんか自分が勉強したいことと違うかも 入学したはいいけど 何を勉強したいかわからないわ 進級 を勉強するには 学部じゃないんだ もっと考えればよかった いまだに自分で何をしたいのかわからなくて辛いわ とりあえず北大に入学 自分が学びたいことと所属学部で学べる内容が合わない 本当に自分が学びたいことを見出せない 悩むやる気低下後悔やめたい 3

4 未成熟な学部 学科選択によるミスマッチの解消 (2) 入学後に 学部 を決める方式 受験期 ~ 入試時 1 年次総合教育部 2 年次以降? が好きで研究もしてみたいけど どの学部に入学すればいいのかな? っていろんな学部で学べるんだ! その中の 学部に移行しよう! いよいよ 学部で を専門的に勉強できる!? まだ自分が何を勉強したいのか全然わからないわ 総合入試 いろいろ勉強してみたけど が一番楽しい! をもっと勉強できる 学部へ移行しよう! 移行 自分の一番学びたいことを 学部で学べて充実しているわ! 意欲的に学業 課外活動に取り組み充実した学生生活 十分に考え 納得した上で学部等を選択し移行 入学後に自分の学びたいことや将来について熟考できる 将来への希望満足充実感目標達成 4

5 総合入試を導入した理由 未成熟な学部 学科選択によるミスマッチの解消 学問分野の細分化 融合化への対応 5

6 学問分野の細分化 融合化への対応 (1) 生物を学ぶにはどの学部がいいのかな?? 生物を学べる学部 ( 主な学部 ) 理学部 医学部薬学部歯学部 工学部 農学部 獣医学部 水産学部 文学部 学問分野の細分化 融合化 同じ学部でも学科によって学ぶ内容が大きく異なる 異なる学部でも同じような内容が学べる 1 年次に上記のことを確認した上で移行する学部 学科の検討が可能 6

7 学問分野の細分化 融合化への対応 (2) ~22 年度 学部別入試合格者 23 年度 ~ 総合入試合格者 経済学部 理学部 薬学部 工学部 総合入試文系 総合入試理系 農学部 水産学部 2 年進級時 ~3 年 1 学期終了時に成績上位者から志望の学科 コースに分属 同じ学部でも学科によって学ぶ内容が大きく異なるため, 成績によっては志望しない分野に分属されることも 1 年次の成績確定後, 成績上位者から志望の学部 学科 コースに分属 異なる学部でも同じような内容が学べるため, 選択肢が広がる 7

8 総合入試を導入した理由 未成熟な学部 学科選択によるミスマッチの解消 学問分野の細分化 融合化への対応 初年次教育における共通教育の充実 8

9 初年次教育における共通教育の充実 学部 学科ごとのカリキュラム 全学教育科目 学部専門科目 総合入試 全学教育科目 文系カリキュラム 理系カリキュラム 9

10 北海道大学の募集単位の概念図 文系学部 理系学部 AO 入試 他 5 名を国際総合入試にて募集 理学部 医学部 歯学部 工学部 水産学部 他 10 名を国際総合入試にて募集 前期日程 総合入試 95 文学部 学部別入試 教育学部 法学部 経済学部 数学重点 総合入試 物理重点 選抜群 化学重点 生物重点 ,017 総合科学 247 医学部 学部別入試 歯学部 獣医学部 水産学部 後期日程 文学部 教育学部 法学部 経済学部 理学部 保健医学学科部 歯学部 薬学部 工学部 農学部 獣医学部 水産学部 AO 入試の医学部のうち, 医学科, 及び保健学科の看護学専攻と作業療法学専攻のみ実施します 後期日程の医学部保健学科のうち, 放射線技術科学専攻, 検査技術科学専攻及び理学療法学専攻のみ実施します 10

11 総合入試の試験科目と配点 文 系 大学入試センター試験科目 5(6) 教科 8 科目 (300 点 ) 国 語 (60 点 ) 地理歴史 公民 (80 点 ) 数 学 2 科目 (60 点 ) 理 科 2 科目 (40 点 ) 外国語 (60 点 ) 合計 450 点 国語 (150 点 ) 地理歴史又は数学 (150 点 ) 外国語 (150 点 ) 本学個別学力検査等 理 系 5 教科 7 科目 (300 点 ) 国 語 (80 点 ) 地理歴史又は公民 (40 点 ) 数 学 2 科目 (60 点 ) 理 科 2 科目 (60 点 ) 外国語 (60 点 ) 合計 450 点 教科 科目選抜群 数学主要理科その他の理科外国語 数学重点 200 点 (2 科目 )100 点 (50 点 50 点 ) 150 点 物理重点 150 点 物理 100 点 50 点 150 点 化学重点 150 点 化学 100 点 50 点 150 点 生物重点 150 点 生物 100 点 50 点 150 点 総合科学 150 点 (2 科目 )150 点 (75 点 75 点 ) 150 点 選抜群とは? 11

12 理系の選抜群とは 特定の科目に より高い配点を行うことで得意科目を活かす入試方式 数学の配点を他の教科より重点的に配点 主要理科のそれぞれの配点を他の理科の科目より重点的に配点 各教科の配点を均等に配点 選抜群 教科 科目 数学主要理科その他の理科外国語 数学重点選抜群 200 点 (2 科目 )100 点 (50 点 50 点 ) 150 点 物理重点選抜群 150 点物理 100 点 50 点 150 点 化学重点選抜群 150 点化学 100 点 50 点 150 点 生物重点選抜群 150 点生物 100 点 50 点 150 点 総合科学選抜群 150 点 (2 科目 )150 点 (75 点 75 点 ) 150 点 選抜群は入試の区分 選択科目やどの選抜群で受験したかということで入学後の学部 学科選択の幅を狭めることはありません 受験期 ~ 入試時 1 年次総合教育部 2 年次以降 物理重点選抜群で受験 入学 森の生物に興味を持つ 移行 農学部へ 12

13 総合教育部について 文系 学部別入試 総合入試 理系 総合入試 学部別入試 AO 入試 入学入学入学入学入学 担任 担任 1 年次総合教育部 2 年次以降各学部等 副担任 副担任 文系 理系 1 クラス約 50 人 1 クラス約 50 人 ( 充実ラーしニたン進グ路サ支ポ援ー体ト制室 ) 成績本の人評の価志等望にとよ 1 り年移次の 行 入試の区分にかかわらず 文系 理系 2 種類を基本とするカリキュラム 進級 移行 移行 進級 進級 文系学部 理系学部 文学部 教育学部 法学部 経済学部 理学部 医学部 歯学部 薬学部 工学部 農学部 獣医学部 水産学部 学部ごとのカリキュラム 1 人数は 総合入試入学者の移行人数のみ掲載しています ( 一部の学部を除き 変動する場合があります ) 2 学部別入試及び AO 入試による入学者は 2 年次進級時に学部を変更することはできません 13

14 充実した教養教育 基礎教育 総合教育部に所属する 1 年次は, 全学教育科目を履修 一般教育演習 ( フレッシュマンセミナー ) 少人数のゼミナール形式, 牧場, 練習船等を利用した合宿形式の演習も含む 約 170 科目 教養科目 総合科目 主題別科目 外国語科目外国語演習 複数の学問分野を融合した統合講義 1 テーマにつき複数の教員が講義を行うことも 最良の専門家による最良の教養教育 哲学, 歴史, 芸術, 文学, 法学, 科学, 技術等 英語を基本とし, 初習外国語を履修 演習では第三, 第四外国語の履修も可能 約 60 科目約 170 科目約 780 科目 共通科目 体育学, 情報学, 統計学インターンシップ ( キャリアに関連した就業体験 ) 約 150 科目 基礎科目 専門教育の基礎となる科目 主に理系基礎科目と文系基礎科目 実験も行われる 約 450 科目 14

15 ( ( 充実した学修支援体制 (1) ラーニングサポート室組織図 高等教育推進機構長 ラ ーー ニングサポ ト部門長 ( 統括責任者 兼任教員 高等教育 推進機構高等教育研修センタ ー アカデミック アドバイザー ( 教員 ( 兼任 ):3 名 ) 進路相談対応( 学部等選択にかかる総合的なアドバイス ) スタッフ ( 特定専門職員 4 名 進路選択支援 目的 学習支援 データ分析目総合入試制度の検証的 事務補助員 (1 名 ) 学部相談員 学部 学問へのミスマッチの解消 各種学生支援組織との連携 進路や履修に関する相談に対応 他の学生支援組織へ連絡調整 各学部の研究を俯瞰できるアカデミック マップの作成 目的 教員へのフィードバック 学力 学習意欲の向上 学生支援の充実 授業内容の改善 各科目の学習内容に関する個別相談対応 学習スキルセミナーの開催 教材開発など チューター (TA:10 名程 ) 制度の改善 入試広報へ活用 学部等選択に関する調査分析 新入生アンケートや各年次アンケート等の調査分析 ( 教員の兼務 各学部 1 名以上配置 ) 総合入試入学者の希望する学部についての相談 15

16 充実した学修支援体制 (2) ラーニングサポート室 (LSO) 進路や履修の相談講義外での学習サポート学習スキルに関するセミナー LSO アカデミック マップ 研究キーワードの一覧 各学部の包括的情報源 進路 修学相談 移行についての助言 各学部の実際の情報 学習サポート スタッフおよび大学院生 チューターによる学習相談 LSO セミナー 学習スキルや英会話などの セミナーの開催 学生 興味悩み学習? 大学での講義 友人 先輩? クラス担任 修学 履修の支援 学生生活のトラブル相談 学生相談室 臨床心理士と教員による 何でも相談 ピア サポート 学生による相談室 16

17 進路相談 アカデミック マップ本学における研究キーワードと 学部 学科 ( 一部の研究室 ) のつながりを整理したマップ キーワード 環境 環境保全 でみてみると 文学部 理学部 ( 化学科 ) 工学部 ( 応用理工系学科, 機械知能工学科, 環境社会工学科 ) 農学部 ( 生物機能化学科, 森林科学科, 生物環境工学科, 農業経済科 ) 水産学部 ( 海洋生物科学科, 増殖生命科学科 ) 計 11 の学部 学科がヒット! 17

18 学習支援 学習サポート LSO スタッフと大学院生チューターによる個別学習相談 1 理系基礎科目 ( 数学 物理学 化学 生物学 地球惑星科学 自然科学実験 ) 問題の解法説明や 教科書の内容理解の手助け 実験レポートの書き方など 2 文章添削レポート 論文の書き方 日本語のチェック ( 留学生対象 ) 3 外国語 ( 英語など ) 文章読解の手助け 文法のチェック 文章の添削 4 その他パソコンの操作 (MS Word Excel PowerPoint) 文献の調べ方など LSO セミナー LSO が実施するセミナー形式の学習支援 1 スタディ スキルセミナー ( レポートの書き方 プレゼンの方法など ) 2 英語コミュニケーション ( 外国人留学生との英会話 ) 各種資料配布 スタディスキルや物理学 統計学などの要点まとめ 18

19 平成 29 年度の利用状況 進路 履修相談学習サポート LSO セミナー スタディ スキルセミナー 利用人数 実施状況利用人数 実施状況参加人数 実施状況 例 ) 時間割の組み方学部学科移行について転部入試について 年間のべ 720 人が利用 LSO 進路相談会アカデミックアドバイザーによる進路相談 スタッフと大学院生が個別対応例 ) 演習問題の解説実験レポートの書き方勉強法のアドバイス 年間のべ 2349 人が利用 スタディ スキルセミナー例 ) 論説型レポートの書き方実験レポートの書き方英会話教室 年間のべ 629 人が参加 19

20 学部 学科への移行について 移行の方法 本人の志望 1 年次の成績 移行の大原則 移行先の決定においては成績上位者が優先され 同位の者は同等に扱います 20

21 総合入試入学者の学部 学科等別定員 学部 系 学科 ( 学科目等 ) 定員 学部 系 学科 ( 学科目等 ) 定員 文 学 部 30 応用理工系学科 - 教 育 学 部 20 ( 応用物理工学コース ) 39 法 学 部 20 ( 応用化学コース ) 55 経 済 学 部 30 ( 応用マテリアル工学コース ) 28 数 学 科 37 情報エレクトロニクス学科 - 物 理 学 科 25 ( 情報理工学コース ) 40 化 学 科 52 ( 電気電子工学コース ) 31 生物科学科 - ( 生態情報コース ) 26 ( 生物学専修分野 ) 30 ( メディアネットワークコース ) 24 ( 高分子機能学専修分野 ) 35 工 学 部 ( 電気制御システムコース ) 21 地球惑星科学科 50 機械知能工学科 - 医 学 科 医 学 科 5 ( 機械情報コース ) 45 保 健 学 科 9 ( 機械システムコース ) 45 ( 看護学専攻 ) (3) 環境社会工学科 - 保健学科 ( 放射線技術科学専攻 ) (2) ( 社会基盤学コース ) 30 ( 検査技術科学専攻 ) (2) ( 国土政策学コース ) 30 ( 理学療法学専攻 ) (1) ( 建築都市コース ) 34 ( 作業療法学専攻 ) (1) ( 環境工学コース ) 37 歯 学 科 10 ( 資源循環システムコース ) 26 薬 科 学 科 35 生物資源科学科 27 薬 学 科 21 応用生命科学科 23 共同獣医学課程 5 生物機能化学科 26 海洋生物科学科 10 農 学 部 森林科学科 27 海洋資源科学科 10 畜産科学科 17 増殖生命科学科 10 生物環境工学科 23 資源機能化学科 10 農業経済学科 19 理学部 医学部 歯学部 薬学部 獣医学部 水産学部 保健学科は学科定員が 9 名であり 専攻別定員は目安である 21

22 移行点の算出方法 成績点数 A+ 4.3 A 4.0 A- 3.7 B+ 3.3 B 3.0 B- 2.7 C+ 2.3 C 2.0 D 0 D- 0 F 0 ( 科目の点数 科目の単位数 ) の総和 算出基準科目の修得単位数 文系, 医学部保健学科 32 単位理系, 医学部医学科 38 単位 = 移 行 点 22

23 学部 学科等への移行点の算出基準単位表 (1) 文系 : 合計 32 単位 1 一般教育演習 ( フレッシュマンセミナー ) 及び総合科目から 4 単位 2 主題別科目から 8 単位 3 外国語科目及び外国語演習から 外国語科目 6 単位を含む 12 単位 4 共通科目及び基礎科目から 人文 社会科学の基礎 4 単位を含む 8 単位 23

24 学部 学科等への移行点の算出基準単位表 (2) 理系 ( 医学部除く ) : 合計 38 単位 1 一般教育演習 ( フレッシュマンセミナー ) 及び総合科目から 2 単位 2 主題別科目から 4 単位 3 外国語科目及び外国語演習から 外国語科目 6 単位を含む 8 単位 4 共通科目から 4 単位 5 基礎科目から, 以下のア ~ オ (16 単位 ) を含む 20 単位 ( 数学 ) ア. 線形代数学 Ⅰ 線形代数学 Ⅱ 微分積分学 Ⅰ 微分積分学 Ⅱ のうちから 4 単位 ( 理科 ) イ. 物理学 Ⅰ 及び 物理学 Ⅱ の 4 単位ウ. 化学 Ⅰ 及び 化学 Ⅱ の 4 単位エ. 生物学 Ⅰ 生物学 Ⅱ のいずれか 2 単位 ( 実験系 ) オ. 自然科学実験 2 単位 人文 社会科学の基礎は 2 単位までの算入となる 24

25 学部 学科等への移行点の算出基準単位表 (3) 医学部医学科 : 合計 38 単位 1 一般教育演習 ( フレッシュマンセミナー ) から 2 単位 2 主題別科目から 4 単位 3 外国語科目及び外国語演習から 外国語科目 6 単位を含む 8 単位 4 共通科目から 4 単位 5 基礎科目から, 以下のア ~ エ (14 単位 ) を含む 20 単位 ( 理科 ) ア. 物理学 Ⅰ 及び 物理学 Ⅱ の 4 単位イ. 化学 Ⅰ 及び 化学 Ⅱ の 4 単位ウ. 生物学 Ⅰ 及び 生物学 Ⅱ の 4 単位 ( 実験系 ) エ. 自然科学実験 2 単位 人文 社会科学の基礎は 2 単位までの算入となる 25

26 学部 学科等への移行点の算出基準単位表 (4) 医学部保健学科 : 合計 32 単位 1 一般教育演習 ( フレッシュマンセミナー ) 及び総合科目から 2 単位 2 主題別科目から 4 単位 3 外国語科目及び外国語演習から 外国語科目 6 単位を含む 8 単位 4 共通科目から 4 単位 5 基礎科目から自然科学実験 2 単位を含む 14 単位 人文 社会科学の基礎は 2 単位までの算入となる 26

27 移行定員に関する注意事項 文系から理系への移行も可能だが人数制限がある 理系から文系への移行も可能だが人数制限がある 移行人数 ( 総数 ) は指定単位修得者数により変動することがある ただし 医学部医学科 歯学部歯学科 薬学部薬学科 獣医学部共同獣医学課程では移行人数は変動しない 27

28 各段階の移行定員数 移行定員数は移行対象者 ( 指定単位数修得者 ) の人数に応じて各学部 学科等で比例配分する 第 1 次振り分けでは定員の 80% を移行させる ( 医学部医学科 歯学部歯学科 薬学部薬学科 獣医学部共同獣医学課程を除く ) 第 2 次振り分けは第 1 次振り分けで決まらなかった学生を対象とし 残りの定員へ振り分ける それでも決まらない学生については空き定員のある学部 学科等について成績順に移行の意志を確認し振り分ける ( 補充振り分け ) 28

29 学部 学科移行のルール ( 他系への移行 ) 他系への移行は第 1 次振り分けでのみ認める 他系への移行は 移行対象者の人数に応じて比例配分された当該学部 学科等の移行定員数の 1 割まで認める 医学部医学科 歯学部歯学科 薬学部薬学科 獣医学部共同獣医学課程は 他系から移行した学生がいる場合も 原則として 総合入試による入学者定員 を超えないものとする 他系からの志望者は 当該学部 学科等と同じ系からの移行者の最終席次より上位でないときは 他系からの志望者の中での順位が学部 学科等の移行定員数の 1 割以内であっても 移行を認めない 29

30 同順位者の扱い 同じ志望先で移行点が同じ者がいた場合 移行点の算出に用いた科目のうち 特定の科目 * の中で A + の単位数の多い者が上位となる * 文系は文系基礎科目 外国語科目 外国語演習 理系は理系基礎科目 それでも同順位の場合は上記の科目の中で順次 A ~ C の単位数の多い者が上位となる 今後変更となる場合があります 30

31 学部 学科移行の基本的な流れ 31 予備志望調査第 1 次志望登録第 1 次振り分け予備志望調査結果第 1 回志望調査第 1 回志望調査結果第 2 回志望調査第 2 回志望調査結果第 2 次志望登録第 2 次振り分け補充振り分け移行先決定 9 月下旬 ~ 10 月上旬 3 月上旬 3 月中旬 3 月下旬

32 志望調査の方法 1 年次前期成績確定後および 1 年次後期成績確定後に志望調査を行う 調査は Web 上で行われ学内外からのアクセスが可能 第 3 志望まで入力し 志望先の移行点算出方法に従って自分の順位が表示される 32

33 志望調査 9 月下旬から 10 月上旬と 3 月に行われる それぞれの時点での各学部 学科ごとの志望者数を調査し その結果を公表 自分の成績順位を確認することができる 予備志望調査 北大太郎第 1 志望薬学部薬科学科第 2 志望理学部化学科第 3 志望理学部物理学科 登録 オンラインで結果を自分で確認します 予備志望調査結果 北大太郎薬学部薬科学科志望者数 30 人中 20 位理学部化学科志望者数 57 人中 15 位理学部物理学科志望者数 23 人中 5 位 画面レイアウトはあくまでも一例です 33

34 志望登録の方法 第 1 次志望登録では第 3 志望まで登録できる ( 第 1 志望のみでも可 ) 第 2 次志望登録では 文系は最低でも第 3 志望まで 理系は最低でも第 5 志望まで入力しなければならない 34

35 志望登録 移行先は 1 年次に修得した単位の成績評価に基づいて算出される 移行点 が上位の学生から順番に決定 第 1 志望の移行先が定員に達した場合は 第 2 志望 第 3 志望の順に決定 第 1 次志望登録に基づき 各移行先の定員の約 8 割が決定 この段階で決定しなかった学生を対象に第 2 回志望調査 第 2 次志望登録と続く 第 1 次志望登録 北大太郎 ( 移行点 ) 第 1 志望薬学部薬科学科第 2 志望理学部物理学科第 3 志望理学部化学科 登録 第 1 次振り分け 薬学部薬科学科 ( 定員 35 名 ) 1 位 位 理学部物理学科 ( 定員 25 名 ) 1 位 位北大太郎 第 1 次志望登録結果 北大太郎理学部物理学科に移行決定しました 移行点の点数及び画面レイアウトはあくまでも一例です 35

36 平成 27 年度学部 学科移行結果 ( 概要 ) 進級可能者はほとんどが学部 学科等へ移行他系移行は文系 理系学部が 4 名 理系 文系学部が 6 名第 1 次振り分け移行決定者における第 1 志望の割合は 74.8% 総合入試入学者にかかる学部学科等移行者数 ( 平成 27 年度 ) 入試区分 在籍者数 ( 過年度学生含む ) 進級要件単位充足者数 第 1 次振り分け結果 第 2 次振り分け結果 補充振り分け 進級 移行決定者数 文系 [4] [4] 理系 1,103 1, [6] ,065[6] 計 1,212 1, [10] ,168[10] 注 ) [] 内は 他系への移行者で内数 37

37 平成 28 年度学部 学科移行結果 ( 概要 ) 進級可能者はほとんどが学部 学科等へ移行他系移行は文系 理系学部が 9 名 理系 文系学部が 5 名第 1 次振り分け移行決定者における第 1 志望の割合は 75.2% 総合入試入学者にかかる学部学科等移行者数 ( 平成 28 年度 ) 入試区分 在籍者数 ( 過年度学生含む ) 進級要件単位充足者数 第 1 次振り分け結果 第 2 次振り分け結果 補充振り分け 進級 移行決定者数 文系 [9] [9] 理系 1,105 1, [5] ,063[5] 計 1,207 1, [14] ,160[14] 注 ) [] 内は 他系への移行者で内数 38

38 平成 29 年度学部 学科移行結果 ( 概要 ) 進級可能者はほとんどが学部 学科等へ移行他系移行は文系 理系学部が 4 名 理系 文系学部が 8 名第 1 次振り分け移行決定者における第 1 志望の割合は 77.3% 総合入試入学者にかかる学部学科等移行者数 ( 平成 29 年度 ) 入試区分 在籍者数 ( 過年度学生含む ) 進級要件単位充足者数 第 1 次振り分け結果 第 2 次振り分け結果 補充振り分け 進級 移行決定者数 文系 [4] [4] 理系 1,114 1, [8] ,053[8] 計 1,217 1, [12] ,149[12] 注 ) [] 内は 他系への移行者で内数 38

39 ご清聴ありがとうございました