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ためひとはらしない
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1 TIA の最新技術動向及び海外調査報告情報配線システム標準化委員会 1

2 Agenda 情報通信における動向 TIA 最新規格動向海外調査団報告 2

3 組織図情報配線システム標準化委員会ツイストペア情報配線システム標準化グループ光情報配線システム標準化グループ JIS 原案作成グループマーケティンググループ海外調査団 3

4 ツイストペア情報配線システム標準化 G メンバー企業パナソニック株式会社パンドウイットコーポレーション日本支社倉茂電工株式会社通信興業株式会社日本製線株式会社富士通ネットワークソリューションズ株式会社岡野電線株式会社住友電設株式会社タイコエレクトロニクスジャパン合同会社株式会社 TFF フルーク社冨士電線株式会社 R&M Japan 株式会社株式会社アクシオ日本コネクト工業株式会社 NTTインテリジェント企画開発株式会社一般社団法人電線総合技術センター 4 順不同

5 Agenda 情報通信における動向 TIA 最新規格動向海外調査団報告 5

6 万契約ブロードバンド契約数の推移 3,000 2,500 ブロードバンドユーザー数 ( 固定系モバイル ) FTTH 2,000 1, G(LTE) 1,000 DSL CATV 年 2007 年 2008 年 2009 年 2010 年 2011 年 2012 年 FTTH 880 1,215 1,502 1,780 2,022 2,230 2,386 DSL 1,401 1,271 1, CATV BWA G ,036 6 BWA (Broadband Wireless Access) 平成 25 年版情報通信白書より引用

7 国内におけるクラウドサービスの利用状況クラウドサービスを利用している企業の割合は平成 23 年末の 21.6% から 28.2% に上昇 2011 年度 2012 年度平成 25 年版情報通信白書より引用 7

8 クラウドサービスの利用状況産業別資本金別資本金規模の大きさとサービスの利用状況はおおむね比例関係にあり資本金 50 億円以上では 52.8% となっている 8 平成 25 年版情報通信白書より引用

9 クラウドサービスの利用内訳利用しているサービスをみるとファイル保管データ共有が 47.7% と最も多く次いで電子メール (40.2%) サーバー利用 (38.2%) となっている平成 25 年版情報通信白書より引用 9

10 クラウドサービスの導入理由クラウドサービスの導入理由は資産保守体制を社内に持つ必要がないからが 42.6% と最も高い平成 25 年版情報通信白書より引用 10

11 クラウドサービスを導入しない理由クラウドサービスを利用していない企業は 41.7% が必要がない 34.4% がセキュリティ面の不安を挙げている平成 25 年版情報通信白書より引用 11

12 クラウドサービス利用の日米比較 21 年度 (2009 年度 ) 日米比 3.8 倍平成 21 年度と比べ 2.9 倍増 24 年度 (2012 年度 ) 日米比 1.7 倍平成 25 年版情報通信白書より引用 12

13 全世界の IP トラフィックの成長 2012 年は 43.6 エクサバイト / 月 2017 年ではエクサバイト / 月 < 年間 1.4 ゼタバイト > 140, , ,000 地域別 ( 月当たりの IP トラフィック ) 総 IP トラフィック (23%) 101, 年と比べ約 3 倍 120,643 80,000 68,892 83,837 アジア太平洋地域 (26%) 北米 (23%) 60,000 40,000 43,570 55,553 西ヨーロッパ (17%) 中央および東ヨーロッパ (21%) 20,000 中南米 (17%) 中東およびアフリカ (38%) 年 2013 年 2014 年 2015 年 2016 年 2017 年 () 内の数字は平均成長率 Cisco VNI, 2013 より引用 13

IP トラフィックの成長 ( タイプ別セグメント別 ) 90,000 IP トラフィックの主要な生成要因はコンシューマインターネット成長率が最も高いのはモバイルデータモバイルデータトラフィックは固定 IP トラフィックの3 倍のペースで増加 IPトラフィック全体の9% と予測タイプ別セグメント別 120,000 80,000 70,000 60,000 固定インターネット (21%)

14 IP トラフィックの成長 ( タイプ別セグメント別 ) 90,000 IP トラフィックの主要な生成要因はコンシューマインターネット成長率が最も高いのはモバイルデータモバイルデータトラフィックは固定 IP トラフィックの3 倍のペースで増加 IPトラフィック全体の9% と予測タイプ別セグメント別 120,000 80,000 70,000 60,000 固定インターネット (21%) 100,000 80,000 コンシュウーマ (23%) 50,000 40,000 30,000 マネージド IP(20%) 60,000 40,000 20,000 10,000 モバイルデータ (66%) 20,000 ビジネス (21%) 年 2013 年 2014 年 2015 年 2016 年 2017 年年 2013 年 2014 年 2015 年 2016 年 2017 年 () 内の数字は平均成長率 14 Cisco VNI, 2013 より引用コンシューマ : 家庭大学インターネットカフェで生成された固定 IP トラフィックビジネス : 企業および政府機関で生成された固定 IP WAN またはインターネットのトラフィックモバイル : 携帯端末ノート PC カードモバイルブロードバンドゲートウェイで生成されたモバイルデータおよびインターネットトラフィックインターネット : インターネットバックボーンを通過するすべての IP トラフィックマネージド IP: 企業の IP WAN トラフィックテレビおよび VoD の IP トランスポート

単位について単位記号乗数語源ビット (bit) b キロバイト (Kilo Byte) KB 10 3 = 1 000 ギリシャ語 1000 メガバイト (Mega Byte) MB 10 6 = 1 000 000 ギリシャ語大きいギガバイト (Giga Byte) GB 10 9 = 1 000 000 000 ギリシャ語巨人テラバイト (Tera Byte) TB 10 12

15 単位について単位記号乗数語源ビット (bit) b キロバイト (Kilo Byte) KB 10 3 = ギリシャ語 1000 メガバイト (Mega Byte) MB 10 6 = ギリシャ語大きいギガバイト (Giga Byte) GB 10 9 = ギリシャ語巨人テラバイト (Tera Byte) TB = ギリシャ語怪物ペタバイト (Peta Byte) PB = ギリシャ語 5 エクサバイト (Exa Byte) EB = ギリシャ語 6 ゼタバイト (Zetta Byte) ZB = イタリア語 7 ヨタバイト (Yotta Byte) YB = イタリア語 8 15

16 Agenda 情報通信における動向 TIA 最新規格動向海外調査団報告 16

17 サーバーの市場動向 Source: July 2012 IEEE Plenary 17

18 40G イーサネット物理層の選択肢シングルモードファイバ :40GBASE-LR4 10km マルチモードファイバ :40GBASE-SR4 OM3:100m OM4:125m Twinax ケーブル :40GBASE-CR4 7m ツイストペアケーブル :40GBASE-T データセンターの配線長は大半が 30m 以下である 18

19 標準化の流れ ANSI/TIA TR42.7 チャネル定義パーマネントリンク定義コンポーネント定義 IEEE チャネル要求 ISO/IEC SC25/WG3 チャネル定義パーマネントリンク定義 IEC TC46 / TC48 コンポーネント定義 19

20 TIA 各カテゴリとアプリケーションカテゴリ IEEE 規格最大伝送速度最大周波数伝送規格最大距離 Cat.5 IEEE802.3u 100Mbps 100MHz 100BASE-T 100m Cat.5e 100MHz 1000BASE-T 100m IEEE802.3ab 1000Mbps Cat.6 250MHz 1000BASE-TX 100m Cat.6 250MHz 55m IEEE802.3an 10Gbps 10GBASE-T Cat.6A 500MHz 100m Cat.8(draft) IEEE802.3bq 40Gbps 2000MHz 40GBASE-T 30m 20

21 高速 LAN の IEEE 規格 IEEE802.3bq 40GBASE-T タスクグループ発足アプリケーション :40GBASE-T ダイレクト接続リンクセグメントのサポートを要件としておりリンク中の最大接続数は 2 ヶ所 TIA TR-42.7 ISO/IEC JTC1/SC25/WG3 にて 40GBASE-T で使用する規格を開発している 21

22 IEEE 802.3bq 規格動向 IEEE802.3bq 40GBASE-T タスクグループベースラインとなる最初のドラフト規格は 2013 年 11 月の計画でしたが 2014 年 3 月頃になると予測規格制定は 2015 年末 ~2016 年と予測 22

23 TIA Category8 規格化の状況 TR-42.7 プロジェクト 568-C.2-1 Category8 ケーブリング 40GBASE-T をサポートする規格規格化は 2015 年末 ~2016 年と予測ラボ測定要件について取り組むべき大量の作業があり ISO のクラス Ⅰ とリミット値の調和 ( 整合 ) 作業が進行中ドラフトは 0.9(2014 年 1 月現在 ) 23

24 ANSI/TIA-568-C.2-1 タイムライン TR42.7 Miami 2013 より 24

TIA Category8 とは Category8 は TIA によって策定された新しいコネクティングハードウェアコンポーネントと配線のための名称であり TIA のみがこの名称を使用している 4 対 ( ペア ) のツイストペア配線リンク中の最大接続数は 2 ヶ所最大チャネル長 :30m

25 TIA Category8 とは Category8 は TIA によって策定された新しいコネクティングハードウェアコンポーネントと配線のための名称であり TIA のみがこの名称を使用している 4 対 ( ペア ) のツイストペア配線リンク中の最大接続数は 2 ヶ所最大チャネル長 :30m 最大パーマネントリンク長 :24m 周波数帯域 :1MHz~2000MHz 40GBASE-T(IEEE 802.3bq) をサポートする規格 Cat.6A コンポーネントを改良したものモジュラープラグ / ジャックは RJ45 スタイルケーブルタイプ :F/UTP または S/FTP 25

26 リンクコンポーネントの呼称 Connectors コネクター Channels チャネル Permanent links パーマネントリンク Direct Attach ダイレクトアタッチ TIA Cat 8 Cat 8 Cat ISO Cat 8.1, 8.2 Class I, Class II TR project IEEE は TIA と ISO/IEC 間の継続的な協調を要請している 26

27 TIA カテゴリ毎のパラメータカテゴリ Cat.3 Cat.5e Cat.6 Cat.6A 周波数 (MHz) 1~16 1~100 1~250 1~500 IL Delay NEXT PSNEXT RL ACRF PSACRF PSANEXT PSAACRF Cat.8 Draft0.9 1~2000 高周波領域では減衰量が急減するため IL は重要なパラメータである 27

28 様々なインターフェース RJ-45 IEC Tera - IEC RJ45 との互換性なし GG-45 - IEC RJ45 との互換性あり ARJ-45 - IEC RJ45 との互換性なし 28

29 TIA チャネル IL 規格値 (draft) チャネル長 :30m 29

30 TIA チャネル RL 規格値 (draft) 30

31 TIA チャネル NEXT 規格値 (draft) 31

32 海外調査団報告 32

33 2013 年度 IGCS 海外調査団の目的米国において情報配線システムに関する技術およびマーケットの最新動向の調査を実施した主な調査ポイントは以下のとおりである (1) データセンター視察 (2) 次世代情報配線システム (Category8) (3) 情報配線システム試験方法訪問先企業等 Panduit ( シカゴイリノイ州 ) TE Connectivity ( グリーンズボロノースカロライナ州 ) ( ハリスバーグペンシルバニア州 ) Fluke Networks ( シアトルワシントン州 ) Beta Laser Mike(DCM) ( サンフランシスコカリフォルニア州 ) Digital Reality Trust ( サンフランシスコカリフォルニア州 ) 33

34 調査期間 2013 年 10 月 29 日 ( 火 )~11 月 7 日 ( 木 )/ 10 日間参加企業住友電気工業株式会社日本製線株式会社一般社団法人電線総合技術センター NTT インテリジェント企画開発株式会社冨士電線株式会社住友電設株式会社通信興業株式会社富士通ネットワークソリューションズ株式会社全 8 社 8 名 34

35 訪問先概要 -1 企業名企業概要視察概要 Panduit ラックメタルから光までのコネクタケーブルまで一連の製品群を揃える環境や省エネにも力を入れておりまたソリューションビジネスにも注力しておりデータセンターでは電力空調含む全体の設計を目指すとともに Smart and Connected Building を掲げたビル全体の管理にも取り組む本社 ( シカゴ ) を訪問しディスカッション及びパンドウイット本社内ツアー TE Connectivity 接続技術において世界をリードするグローバルカンパニー情報配線自動車電力産業機器家電製品ヘルスケア航空宇宙防衛といった主要産業向けにエレクトロニクス接続の中核となる製品を設計製造し世界 50 カ国以上の拠点において約 9 万名の従業員を擁するエンタープライズ部門 ( グリーンボロ ) でのディスカッション及び工場視察併せてデータセンター ( ハリスバーグ ) を訪問 35

36 訪問先概要 -2 企業名企業概要視察概要 Beta Laser Mike Digital Realty Trust Fluke Networks ケーブル生産ラインに使用する非接触測定器等を提供しており 2012 年 2 月には LAN ケーブルの自動測定システムを開発している DCM 社を傘下にしたこれによりケーブルの生産から最終検査までの測定器を扱う企業となる顧客主導のデーターセンターソリューションとしてセキュリティ柔軟性コスト効率の高い設備提供している企業 IT 企業から製造業金融業に至る複数の業界にわたるグローバル企業で顧客は構成され北米欧州アジア豪州の 32 市場施設としては合計 2,370 万平方フィートに及ぶ 100 以上を所有しているセキュリティと性能のモニタリングだけでなくネットワークの配備ネットワーク性能管理やトラブルシューティングにまでおよぶ最高のソリューションを提供する企業であるサンフランシスコ市内のホテルに測定器を持ち込んでいただきデモの実施とディスカッションサンフランシスコの中央ビジネス街まで徒歩圏内の中心部に位置したデータセンタを視察本社 ( シアトル ) を訪問しディスカッション及び工場視察 36

37 ショ - ル - ムにてデ - タセンタ - ソリュ - ションを見学フリ - アクセス配線パ - テ - ションへの立上げの様子

従来の設備と最新の設備の双方を見ることができた ( 参考写真 ) 旧設備 ( 参考写真 ) 新設備のラック上部には排気ダクトが設置されており

38 新設備 TE Connectivity 社内システムのためのデータセンタであり全世界をカバーこの拠点はバックアップのためのサイトで本体はバージニア州に設けられている古くから構築しているデータセンタのため最新の構成へ移行しつつあり従来の設備と最新の設備の双方を見ることができた ( 参考写真 ) 旧設備 ( 参考写真 ) 新設備のラック上部には排気ダクトが設置されており暖気をラック上部へ排気するシステムが採用されていた冷機をラック内部に確実に留めておくためコールドアイル側にスチール製の扉がラック間に設けられていた配線の自動管理のためのソフトウェアも導入されていた

39 Cat.5e~Cat.6A の 4~28 対 (~1GHz) 1) バランを使用した測定 Cat.5e~Cat.7A 4 対ケーブル (~2.2GHz) 2) バランレスの測定

40 このビルはサンフランシスコでの大地震の経験もあり免振装置を採用したビルとなっており地下にアイソレータが設置されていた ( 参考写真 ) ( 参考写真 ) フロアを複数のユーザで共有しているため装置類を搭載するラックをユーザ単位でケージで囲いセキュリティを確保しているがケージの仕様はユーザ毎に異なっておりまた異なるメーカ異なる仕様のケーブルを利用していた参考 2014 年 12 月頃に大阪にデータセンタを開設する予定

もうきんるい ) がこの施設に衝突して死傷する例が天然ガス :37% 原子力:16% 水力:13% 少なからずあるということが明らかになってからその対策を石炭 :8% 再生エネルギー:15%

41 アルタモントパス風力発電施設視察サンフランシスコの東約 60 マイルに位置するアルタモントパスウインドファームはハイウエイ 580 がその真ん中を横断する形で位置しているサンフランシスコよりベイブリッジを通り高速 580 号線の両脇に広がる風力発電用の風車群 1970 年代ころから建設され約 8000 基 (6500 基との報告もある ) 近くの風車が設置されている最近野鳥特に 2012 年カリフォルニア電力発電の種別割合猛禽類 ( もうきんるい ) がこの施設に衝突して死傷する例が天然ガス :37% 原子力:16% 水力:13% 少なからずあるということが明らかになってからその対策を石炭 :8% 再生エネルギー:15% 建設の可否を含め大きな問題になっているとの事再生エネルギー 15% の内訳風力 :5% 地熱:5% バイオ:2% 小水力:2% ソーラー:1% 以下今話題の IT 企業である Apple, Google, Facebook やスタンフォード大学にもたちよった

42 Space Needle

43 標準化動向に関する各社からの情報 (40GBASE-T,Cat8 関連 ) Panduit TE Connectivity BLM Fluke Networks TIA (TIA568-C.2-1 関連 ) TIA568-C.2-1 の発行時期は 2015 年後半から 2016 年始めと予測市場への本格普及は 2017 年から 2018 年と予測 TIA568-C.2-1 の発行時期は早くて 2014 年末と予測課題は Cat7 7A と Cat8 の仕様に意見の対立が残っていることや 40GBASE-T 向けのエレクトロニクス側の対応の可能性等 ANSI/TIA-568-C.2 に関して試験方法試験装置に関する情報提供があった TIA568-C.2-1 は 2014 年 3 月にドラフト 0.10(#10) の発行を予定規格制定時期は 2016 年頃と予想 ISO/IEC 側の Class I と整合のため作業中 ClassⅡ についてはタスクグループで検討中 IEEE802.3 (IEEE802.3bg) IEEE802.3bg では 40GBASE-T に対するチャネル要求値を制定し TIA 及び ISO/IEC はそれを踏まえて協調的な結論を出すと予測規格制定の予測は難しい特にコメント無し IEEE802.3bg は初版ドラフトが 2014 年 3 月に完成見込み制定時期は 2016 年と予想ダイレクト接続リンクのサポートを要求しておりリンク定義とテスト法に関してフルークより寄書を出している ISO/IEC (ISO/IEC 11801) ISO/IEC のclass I とTIAの Cat8は合意が取れると予測現状ではReturn Loss Insertion Loss NEXT ACR-Fなどの規格値に違いがあるが背景には各社の製品開発動向 WGの立場がある TIA と ISO/IEC の相違点は周波数リンク長クロストークの規定値であるまた Cat7 7A と Cat8 のコネクタ仕様の違いも大きく (Cat8 は RJ45) 現時点では互換性が無い ISO/IEC と TIA の規格は基本的には類似しているが一部相違点がある ISO/IEC は TR として発行することになり 2014 年には DTR に進む見込み IEC TC46 に対しフィールド試験における抵抗アンバランス及び TCL/ELTCTL の測定方法の調査を依頼中 JMTG では End-to- End モデル Direct Attach リンクの定義を検討中 43

44 マーケット動向に関する各社からの情報 Panduit TE Connectivity BLM Fluke Networks UTP vs STP 北米ではシールド系の利用は数 % である STP はバックグラウンドノイズが懸念される環境下では必要と考える例えば携帯電話からの影響が懸念される Cat8 についてはシールド構造になると予想 STP は北米ではほとんど需要は無いが今後エイリアンクロストーク対策として増加することも考えられる特に無しメタル配線の市場規模 Cat5e: 25% Cat6: 52% Cat6A:12% (2013 年時点 ) Cat6A はデータセンタ病院学校アクセスポイント用配線で積極的に導入 10GbE へのアップグレードを視野に今後増えると予想 Cat6A は 5~6% ( 但しデータセンタでは 10% 程度 ) 特に無し Cat6A についてはバックボーンやデータセンタでの使用が多数を占めており水平配線の利用はまだであるワイヤレス LAN 市場は二桁成長をしており配線業者の 7 割はワイヤレス工事に関わっているその他 10GbE の導入コストはメタルが安価データセンタは 2015 年頃までは 10G 2020 年頃にかけて 40G が普及すると想定している商用ビルではメタル配線が主流であるがデータセンタでは光ファイバによる配線が主流となりつつある特に無し 40G 光ファイバ配線がデータセンタで展開が始まる MPO コネクタによるマルチモード配線も 2012 年から始まったが 2013 年は大規模データセンタでは SM 光ファイバの採用も始まっている 44

情報配線システム標準化委員会で海外調査を実施する意義インターネット等で簡易に情報収集が行える現在でも現地での情報収集は重要である更に一企業ではなく日本の情報配線に関する標準化委員会として訪問し得られる情報は大きい海外の技術者と Face to Face

45 情報配線システム標準化委員会で海外調査を実施する意義インターネット等で簡易に情報収集が行える現在でも現地での情報収集は重要である更に一企業ではなく日本の情報配線に関する標準化委員会として訪問し得られる情報は大きい海外の技術者と Face to Face 継続した海外からの情報収集の足がかりとなるでの情報交換によりそこで培った人脈から帰国後も調査対象や訪問先は参加メンバ自身により検討決定をするため参加者が興味のある分野の調査ができる訪問先とのアポイントを含めた調整もメンバ自身で行うため海外でも活躍できる技術者将来のコア人材の育成をするための手段にもなる 45

46 情報配線業界の発展のため業界各社の皆様の参加をお待ちしております問合せ先一般社団法人電子情報技術産業協会情報配線システム標準化専門委員会ツイストペア情報配線システム標準化 G TEL: k-kitada@jeita.or.jp 46

マーケティンググループメンバー企業 Page 2 順不同日本製線株式会社パンドウイットコーポレーションコムスコープジャパン株式会社住友電工株式会社通信興業株式会社住友電設株式会社冨士電線株式会社株式会社アクシオ NTTコミュニケーションズ株式会社 2017

マーケティンググループメンバー企業 Page 2 順不同日本製線株式会社パンドウイットコーポレーションコムスコープジャパン株式会社住友電工株式会社通信興業株式会社住友電設株式会社冨士電線株式会社株式会社アクシオ NTTコミュニケーションズ株式会社 2017 日米の LAN 配線最新マーケット事情 LAN 配線技術セミナー 2018 情報配線システム標準化委員会マーケティンググループ上村郁應 (NTT コミュニケーションズ株式会社 ) マーケティンググループメンバー企業 Page 2 順不同日本製線株式会社パンドウイットコーポレーションコムスコープジャパン株式会社住友電工株式会社通信興業株式会社住友電設株式会社冨士電線株式会社株式会社アクシオ