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ゆきさあんさい
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1 日本農薬株式会社の子会社化に向けた資本業務提携並びに公開買付け開始第三者割当増資の引受けについて 2018 年 8 月 21 日株式会社 ADEKA 代表取締役社長城詰秀尊本資料は金融商品取引法上のディスクロージャー資料でなくその情報の正確性完全性を保証するものではありませんまた本資料に記載された将来の予測等は説明会の時点で入手可能な情報に基づき当社が判断したものであり不確定要素を含んでおります本資料利用の結果生じたいかなる損害についても当社は一切責任を負いません 1

2 目次 1. 本件の概要 2. 本件の狙い 3. 本件で見込まれるシナジー 4. 株式会社 ADEKA 会社概要 5. 日本農薬株式会社会社概要 6. 総括 7. 質疑応答 2

3 本件の概要 3

4 本件の概要本日の公表内容株式公開買付け (TOB) と第三者割当増資 (TPA) の組み合わせにより日本農薬株式会社の株式を51% 取得することを決定 ( 総額約 200 億円 ) 加えて両社のシナジーを最大化するために資本業務提携契約を締結 TOB の概要 TOB 価格 :900 円 (8 月 20 日終値に対するプレミアムは34.3%) 取得想定割合 :35.7%~42.2%(69 億円 ~109 億円 ) TPAと組み合わせで51% 化 TPA の概要払込金額 :80 億円 ~140 億円 (TOB の結果により変動 ) 4

5 本件スキーム株式公開買付け第三者割当増資を経て連結子会社化現在 :24.2% ( 持分法適用会社 ) 本件完了後 :51.0% ( 連結子会社 ) 24.2% 51.0% ( 株式公開買付けと第三者増資の組み合わせ ) 資本業務提携契約を締結しシナジー効果を追及 5

6 今後のスケジュール 2018 年 8 月 21 日 ( 火 ) 両社取締役会で本件決議資本業務提携契約締結 8 月 22 日 ( 水 ) 公開買付け開始 9 月 19 日 ( 水 ) 公開買付け終了 9 月 27 日 ( 木 ) 公開買付け決済日 9 月 28 日 ( 金 ) 第三者割当増資払込日 ( 子会社化完了 ) 6

7 ADEKA 事業概要主要事業 3 本柱 ADEKA の強み 1 樹脂添加剤 2 化学品 3 食品ポリオレフィン用添加剤塩ビ用安定剤可塑剤難燃剤等光硬化樹脂光開始剤画像材料高純度半導体材料界面活性剤潤滑油添加剤化粧品原料等マーガリン類ショートニングチョコレート用油脂フライ調理用油脂ホイップクリーム等 1. 多彩なマテリアルソリューション有機合成技術高純度化技術光波長制御技術高分子機能化技術界面制御技術安定化技術油脂加工技術 2. 多様なアプリケーションに対応 3. 電子材料自動車向け材料パーソナルケア材料など多くのニーズに対応 4. アジアの食文化に貢献 5. グローバルに広がる生産販売網 7

8 本件の狙い 8

9 本件の狙い 1. 中長期ビジョンの実現に向けた戦略的買収現行中期経営計画 (BEYOND 3000) 以降の中期計画(2021 年度 ~) を見据えた施策事業領域の拡大と新規事業の育成を目的としたM&Aグロースの積極推進 2. 第 4 の柱ライフサイエンス事業の成長拡大農薬事業ビジネスをポートフォリオに加えそれに伴うライフサイエンス事業 ( 診断薬医療機器等の許認可ビジネス ) の拡大を視野に入れた事業展開を加速化させるため許認可ビジネスに精通する日本農薬と資本業務提携を締結 3. 日本農薬の成長期待世界の農薬企業トップ 10 に向けた成長戦略をサポート 9

10 ADEKA 中期経営計画 (2018~2020 年度 ) 10

11 中期経営計画基本戦略基本方針売上高 3,000 億円を超えるグッドカンパニーとなる基本戦略 3 本柱の規模拡大樹脂添加剤化学品食品を事業の3 本柱として事業毎に定める戦略製品の販売をグローバルで拡大する新規領域への進出ターゲットとするライフサイエンス環境エネルギー分野においてビジネスモデルを構築し事業化を推進する経営基盤の強化 CSRを推進し社会への貢献と社会からの信頼を高める ADEKAグループの相互連携を強化し総合力を発揮する 11

12 ライフサイエンス事業の拡大事業計画策定の参考資料 2018 年度 ~ ~2020 年度 2021 年度 ~ 現中期経営計画 BEYOND3000 連結売上 3000 億円超次期中計ライフサイエンス事業化学品事業樹脂添加剤事業次期中期経営計画 (2021 年 ~) を見据えたポートフォリオ拡充食品事業 12

13 株式会社 ADEKA 概要項目内容創立年月日 1917 年 ( 大正 6 年 )1 月 27 日 ( 本年 101 年目 ) 資本金主な事業内容上場証券取引所発行済株式総数株主総数決算期売上高 (2018 年 3 月期 ) 229 億円化学品事業 ( 樹脂添加剤情報電子化学品機能化学品 ) 食品事業 ( マーガリンショートニングチョコレート用油脂 ) 東京証券取引所市場第 1 部 103,651 千株 (2018 年 6 月末現在 ) 4,965 名 3 月期決算 ( 連結 )239,612 百万円 ( 単独 )131,319 百万円従業員数 ( 連結 )3,551 名 ( 単独 )1,639 名 (2018 年 3 月末現在 ) 13

14 日本農薬株式会社概要項目創立年月日資本金主な事業内容上場証券取引所発行済株式総数内容 1928 年 ( 昭和 3 年 )11 月 17 日 10,939 百万円農薬医薬品医薬部外品動物用医薬品木材用薬品農業資材などの製造業輸出入業販売業東京証券取引所市場第 1 部 66,836 千株 (2018 年 6 月末現在自己株式 3,190 千株を除く ) 株主総数 14,347 名 (2018 年 3 月末現在 ) 決算期売上高 (2017 年 9 月期 ) 9 月期決算 ( 連結 )60,033 百万円 ( 単独 )37,829 百万円従業員数 ( 連結 )1,461 名 ( 単独 )419 名 (2017 年 9 月末現在 ) 14

15 日本農薬事業概要主要事業日本農薬の強み ( 強固な新薬創出基盤 ) 農薬の製造販売をコア事業として化学品医薬動物薬などにも事業領域を拡げ安全で品質の高い製品を提供化学品シロアリ薬剤等農薬農業分野をはじめとした多様な分野で貢献できる新しい化合物の発明発明日本初の農薬専業メーカー研究開発力と信頼グローバル展開地域密着発見保証医薬動物薬水虫薬等その他緑化残留分析等室内試験温室試験農地試験等を繰り返しながら行う効果の多面的検証新しい農薬の人動物環境に対する安全性評価を多面的に実施 15

16 日本農薬の成長期待基盤整備成長への準備 SGG2015 成長へのシフト品目買収 AGG2018 グローバル企業への前進次期中計 2019~2021 2,000 億円超世界の農薬企業トップ 10 へ出資提携製造販売拠点拡充 1,000 億円新規原体開発上市 16

17 農薬市場の概況農薬市場の概況 ( 日本市場 ) 農家高齢化による担い手減少農業資材費低下圧力日本農薬の方向性利益確保と影響力確保 ( 海外市場 ) 農薬大手の大型合併品目買収人口増加と経済発展による食料需要増大ジェネリック品の拡大新興国市場の拡大海外市場への積極展開 17

( 参考 ) 世界農薬市場規模の推移 405 379 383 442 474 542 564 512 499 537 Other

18 ( 参考 ) 世界農薬市場規模の推移 Other Asia Europe Latin America NAFTA 出典 :Philips McDougall 注 :2017 年は暫定値 18

19 本件で見込まれるシナジー 19

20 本件で見込まれる両社のシナジー ADEKA シナジー日本農薬シナジーライフサイエンス分野における各種ノウハウの獲得売上規模利益拡大第三者割当増資による資金獲得と経営の安定化農薬事業拡大新興国展開 M&A 等検討へ人材交流研究開発領域の相互補完力強化生産技術プロセス化学相互活用化学をプラットフォームとした有機合成技術の相互交流日本農薬は 1928 年に ADEKA の農薬部門と藤井製薬との合併によって誕生した会社であり親和性が高い 20

21 今後の展望日本農薬が ADEKA の連結子会社となることでより強固な協力関係を築き相互の事業領域を補完し合いながら早期のシナジー創出ができるように業務提携の準備を進めて参ります業務提携の内容 1. 研究開発領域の相互補完による開発スピードの向上 a. ライフサイエンス分野の強化 b. 化合物データベースの活用 2. 生産技術プロセス化学の相互活用による生産性の向上 3. グローバルネットワークの相互活用による販売チャネルの拡大 4. 合成反応分散技術分析技術等の技術提供による高機能化合物の開発 5. 多分野の知見を有する研究員の交流 21

22 総括 22

23 総括本件の概要株式公開買付け (TOB) と第三者割当増資 (TPA) の組み合わせにより日本農薬株式会社の株式を51% 取得することを決定 ( 総額約 200 億円 ) 本件の狙い ADEKAグループ第 4の事業として農薬ビジネスのポートフォリオ追加ライフサイエンス事業として診断薬医療機器の開発を進めているが更なる事業拡大には許認可ビジネスに関するノウハウが必要と判断日本農薬は農薬医薬品医薬部外品動物用医薬品等の許認可ビジネスを主軸とし事業シナジーが見込まれるため本件実施を決定本件のスケジュール公開買付け期間 :8 月 22 日 ( 水 )~9 月 19 日 ( 水 ) 公開買付け決済日 :9 月 27 日 ( 木 ) 第三者割当増資払込日 :9 月 28 日 ( 金 ) 23

24 本資料は金融商品取引法上のディスクロージャー資料でなくその情報の正確性完全性を保証するものではありませんまた本資料に記載された将来の予測等は説明会の時点で入手可能な情報に基づき当社が判断したものであり不確定要素を含んでおります本資料利用の結果生じたいかなる損害についても当社は一切責任を負いません

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180821_setsumeiqa 日本農薬株式会社の子会社化に向けた資本業務提携並びに公開買付け開始第三者割当増資の引受けについて 2018 年 8 月 21 日株式会社 ADEKA 代表取締役社長城詰秀尊本資料は金融商品取引法上のディスクロージャー資料でなくその情報の正確性完全性を保証するものではありませんまた本資料に記載された将来の予測等は説明会の時点で入手可能な情報に基づき当社が判断したものであり不確定要素を含んでおります