見直しの状況 1 平成 24 年度公開プロセスにおける 取りまとめコメント 税に関する作文等について そのあり方の検証や見直しの検討を行うとともに 広報についてはその対象を明確化し 効果の高い媒体 手段等への選択を図るなど コスト削減に努める 作文等 学校教育関係者や生徒等に対するアンケートの結果等

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1 ( 平成 28 年度予算額 ) 476 百万円 納税者の自発的な納税義務の履行を適正かつ円滑に実現するための広報活動経費 具体的な取組 ( 執行額 ) 125 百万円 286 百万円 7 百万円 税の啓発活動経費 申告 納税手続に関する情報提供経費 効果測定等経費 租税教育 税を考える週間の実施 納税功労者表彰 確定申告期広報 インターネット番組の制作 インターネットアンケート 広報コンサルティング 国税モニター

2 見直しの状況 1 平成 24 年度公開プロセスにおける 取りまとめコメント 税に関する作文等について そのあり方の検証や見直しの検討を行うとともに 広報についてはその対象を明確化し 効果の高い媒体 手段等への選択を図るなど コスト削減に努める 作文等 学校教育関係者や生徒等に対するアンケートの結果等を踏まえ 1 作文については運用の見直しをする一方 2 作品展については 開催主体の見直し等により コストを削減 広報 広報施策の実施状況の検証を行うとともに 外部専門家の意見やインターネットアンケートによる効果測定結果を踏まえ 広報媒体や広報手段の選択と集中によりコストを削減 2

3 見直しの状況 2 作文等 学校教育関係者や生徒等に対するアンケートを実施 作文 税の作品展 広報 広報施策の実施状況等の検証 インターネット広告のクリック数 ( 単位当たりコスト ) テレビ CM の視聴率と放送内容 時期 応募者 書くことによって 税の理解が深まった 8 割以上 教員 作文作成前に授業を実施することにより理解や知識が深まる 8 割以上 運用の見直し等 作文応募前に税の授業等を実施 作文の募集テーマを より深く理解できるよう変更 作文褒賞品費の削減 応募者 応募に際して税について調べなかった 約 7 割 保護者 子供の応募により 税に対する意識が変わった 約 6 割 開催主体の移管等 開催主体を関係民間団体へ移管又は廃止 無償で利用できる施設への変更 外部専門家の意見 効果測定結果 広報媒体の最新傾向 ( 例 : インターネット広告へシフト ) 広報媒体及び施策の見直しによる影響へのアドバイス 各広報媒体の認知度 ( アンケート結果 ) 広報媒体や広報手段の 選択と集中 を実施 新聞広告や雑誌広告を一部廃止し インターネット広告や交通広告へ振替 大型ビジョンや横断幕について 廃止又は放送場所等の見直し 確定申告時期前 (2 月 ) と期限前 (3 月 ) に実施していたテレビ CM の放送時期を一本化 ( 集中化 ) 3

4 見直しの状況 3 事業効果の見極めと事業への反映 施策の実施状況の検証 各種アンケート ( 来署者 インターネット利用者 国税モニター等 ) による効果測定及び外部専門家からの意見聴取を定期的に行い これらの結果を翌年以降の施策に反映 (PDCA サイクルに基づく業務運営を徹底 ) アウトカム指標の見直し 平成 24 年度 ( 前回公開プロセス時点 ) のアウトカム 税務署来署者に対するアンケートにおける 国税の広報全般に対する上位評価割合 追加 租税教育施策評価及び ICT 利用 国税モニターに対するアンケートにおける 国税実施の租税教育施策の上位評価割合 自宅等での ICT 利用により確定申告書が提出された件数うち各種ソフトを利用して e Tax で申告した人数うち国税庁ホームページの確定申告書等作成コーナーから e Tax で申告した人数うち国税庁ホームページの確定申告書等作成コーナーで申告書を作成し 書面で申告した人数 更なる指標追加の可否について検討中 広報 申告 納付期限や申告の留意点に関する広報の効果 租税教育 租税教室等の受講者の税に対する理解度 4

5 見直しの状況 4 参考 : 予算状況 ( 単位 : 百万円端数処理のため合計は合致せず ) 区分平成 24 年度平成 29 年度差引 24 年度対比 税の啓発活動 % 申告 納税手続に関する情報提供 % 効果測定等 % 合計 % 5

6 事務の現状 - 租税教育 1 次代を担う児童 生徒に 租税の意義や役割等を正しく理解してもらうため 租税教育を推進 国税 地方税当局 教育関係者 税理士会等が連携し 1 学校からの要請に基づく租税教室への講師派遣 2 税に関する作文の募集などを実施 小中学校段階だけでなく 社会人となる手前の高等学校や大学等の段階における取組みも推進 取組方針 実施内容については 中央レベル及び各地域レベルにおいて 実施結果等を基に関係機関間で定期的に協議 見直し 租税教室等の実施に当たっては 学校教育現場のニーズを踏まえ授業内容等を見直し 6

7 事務の現状 - 租税教育 2 ( 参考 1) 租税教室等の開催状況の推移 ( 参考 2) 租税教室等への講師派遣の状況 ( 千人 ) 開催回数 小学校 中学校 高等学校 大学等 受講者数 小学校中学校高等学校大学等 ( 千回 ) ( 千人 ) 職員等以外地方税職員国税職員 平成 24 年度平成 25 年度平成 26 年度平成 27 年度平成 28 年度 0 0 平成 28 年度 平成 28 年度においては 全国で約 2 万 9 千回の租税教室等を開催し 約 138 万人が受講している 7

8 事務の現状 - 租税教育 3 ( 参考 3) 平成 23 年度税制改正大綱 ( 平成 閣議決定 ) ( 参考 4) 租税教育の重要性 充実 に関する主な国会質疑 第 2 章各主要課題の平成 23 年度での取組み 1. 納税環境整備 (2) 租税教育の充実 国民が租税の役割や申告納税制度の意義 納税者の権利 義務を正しく理解し 社会の構成員として 社会のあり方を主体的に考えることは 納税に対する納得感の醸成と民主国家の維持 発展にとって重要です こうした健全な納税者意識を養うことを目的として 国税庁では 次代を担う児童 生徒に対し 租税教育の充実に向けた各種の支援を実施しています ( 略 ) 平成 25 年 3 月参 本会議質問者 : 寺田典城議員 ( みんなの党 ) 答弁者 : 新藤総務大臣麻生財務大臣下村文部科学大臣 平成 26 年 3 月参 予算委員会質問者 : 三原じゅん子議員 ( 自民党 ) 答弁者 : 安倍総理大臣 納税の意義 意味についても しっかりと教育をしてゆくことが大切 本来 租税教育は 社会全体で取り組むべきものであり 健全な納税者意識のより一層の向上に向け 今後とも官民が協力して租税教育の更なる充実を目指す必要があります 特に 小中学校段階だけでなく 社会人となる手前の高等学校や大学等の段階における租税教育の充実や 租税教育を担う教員等に対する意識啓発について検討し 関係省庁及び民間団体が連携して取り組むこととします 平成 28 年度における質疑 平成 28 年 11 月参 財金委員会質問者 : 松川るい議員 ( 自民党 ) 平成 28 年 11 月参 財金委員会質問者 : 古賀之士議員 ( 民進党 ) 平成 29 年 3 月参 財金委員会質問者 : 徳茂雅之議員 ( 自民党 ) 8

9 事務の現状 - 確定申告期広報 訴求対象者 納税者全体 ( 例えば 個人事業者 給与所得者 年金受給者 株式等の譲渡者等 ) 訴求内容 1 所得税 消費税 贈与税等の申告 納付期限 2 ICTの利用促進 ( 確定申告書等作成コーナー e-taxを使った申告の勧奨 ) 3 確定申告に係る留意事項等 ( 平成 28 年分はマイナンバーの記載 ) 各地域の情報 ( 税務署外で行う相談や申告の会場のお知らせなど ) 等 確定申告 ( 還付申告を含む ) が必要な方は 年齢 職業 居住地域など様々であり 幅広く かつ的確に確定申告の情報を伝えるため 広報媒体のバランスや特徴を考慮しつつ マスメディアを広く利用した広報を実施 1 新聞広告 ( 中高年層に効果の高い媒体 ) 2 テレビ CM( 幅広い層に効果の高い媒体 ) 3 インターネット広告 ( 若中年層に効果の高い媒体 ) 4 駅貼 車内吊り広告 ( 生活導線上で周知される媒体 ) 5 その他の広報媒体 ( 雑誌広告 ラジオスポット CM 等 ) 9

10 アウトカム指標 効果検証に活用しているアンケートの概要 確定申告期広報関係 広報目的 ( 訴求項目 ):1 申告 納付期限の周知 2ICT を利用した申告の促進 3 確定申告の留意事項等 アンケート名対象者実施方法等主な質問項目活用 国税の広報についてのアンケート インターネットアンケート ( ) 来署者 ( 全国 55 税務署 ) 確定申告を行った者又は行う予定の者 確定申告を行わなかった者 のべ 10,000 人程度 ( 年 4 回 ) のべ 6,000 人 ( 年 2 回 外部委託 ) 租税教育関係 事業目的 : 租税の意義や役割等を正しく理解してもらうこと 国税庁の確定申告等の情報提供について テレビ CM や新聞広告等の媒体を紹介し 広報全体としての評価を 5 段階評価で聴取 申告 納付期限等を知っているか 確定申告期広報をご覧になった媒体 今後情報提供をしてほしい媒体等 申告 納付期限等を知っているか 確定申告の必要 不要を知った媒体 今後情報提供をしてほしい媒体等 上記のほか 税を考える週間の認知等についても別にインターネットアンケートを実施している アウトカム指標 効果検証 効果検証 アンケート名対象者実施方法等主な質問項目活用 国税モニターアンケート 国税モニター 約 350 名 ( 年 1 回 ) 租税教室への講師派遣等 国税庁が実施している租税教育施策の有益性について 5 段階評価で聴取 アウトカム指標 効果検証 租税教室等受講者アンケート 租税教室や講演会の受講者 適宜 租税教室や講演会終了後 受講した児童 生徒等から 税に関する理解度について聴取 個々の教育現場における効果検証

目的状 況予算の資金の流使れ途 活動実績 成果実績 評価項目特記事項 広く国民のニーズがあり 優先度が高い事業であるか 不用率が大きい場合は その理由を把握しているか の選定は妥当か 競争性が確保されているか 単位あたりコストの削減に努めているか その水準は妥当か 受益者との負担関係は妥当であるか

目的状 況予算の資金の流使れ途 活動実績 成果実績 評価項目特記事項 広く国民のニーズがあり 優先度が高い事業であるか 不用率が大きい場合は その理由を把握しているか の選定は妥当か 競争性が確保されているか 単位あたりコストの削減に努めているか その水準は妥当か 受益者との負担関係は妥当であるか 事業開始 終了 ( 予定 ) 年度 根拠法令 ( 具体的な条項も記載 ) 事業開始 : 昭和 年度終了 ( 予定 ): なし 財務省組織令第 89 条 事業番号 平成 3 年行政事業レビューシート ( 財務省 ) 事業名国税庁の広報活動経費担当部局庁国税庁 担当課室 関係する計画 通知等 広報広聴官 作成責任者広報広聴官市田浩恩 会計区分一般会計施策名 内国税の適正かつ公平な賦課及び徴収 事業の目的

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